1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 20:21:29.25 ID:7A6mLkTL0

にこ「真姫ちゃん!一緒に帰るにこー!」ガバッ

真姫「ちょっと!髪がぐちゃぐちゃになっちゃうから!」

にこ「えへへ、なら髪以外ならいいにこ?」ワシワシ

真姫「もう!やーめーてー」

海未「にこは本当に真姫のことが好きですね」



2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 20:26:16.66 ID:7A6mLkTL0

にこ「もちろん大好きにこ!」

希「真姫ちゃんも負けないくらいにこちゃんに大好きーってしてあげなあかんね」

真姫「………」

にこ「真姫ちゃん…?」

真姫「えっ?…あぁ!うん。そうね…」ナデナデ

にこ「えへへー」

穂乃果「………」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 20:30:36.97 ID:7A6mLkTL0

別の日――

真姫(いけない!委員会が長引いて遅れちゃったわ。早くしないとにこちゃんが待ってる…)タッタッタッ

穂乃果「あっ、真姫ちゃん。偶然だね」

真姫「別に学校の中で会うくらい珍しくもないと思うんだけど」

穂乃果「いやいや、実は真姫ちゃんと話したいことがあってね。ちょうどよかったなーって」



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 20:35:13.41 ID:7A6mLkTL0

真姫「うーん…急いでるから手短にね」

穂乃果「そうだね。じゃあ単刀直入に聞くよ」

穂乃果「真姫ちゃんさ…本当はにこちゃんと別れたいでしょ」

真姫「!」

穂乃果「あれ、図星?だとしても、もうちょっと否定とかしてくれないと私も燃えないなぁ」

真姫「…そんなこと…ないわ」

穂乃果(うっは!全然目がこっち向いてないよ!)



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 20:41:10.93 ID:7A6mLkTL0

真姫「か、仮にそうだとしても付き合ってるのは私の勝手じゃない!同じチームの仲間だからって…穂乃果にとやかく言われる筋合いはないわ!」

穂乃果「ん~!じゃあもういっこボーナストークいっちゃおー!」パチパチパチ

穂乃果「ねぇ真姫ちゃん、私のこと好きでしょ」

真姫「!?」ドキッ

穂乃果「隠せてると思ってた?残念だったねぇ」

穂乃果「練習の時の視線も!スキンシップした時の反応も!」

穂乃果「ぜええぇぇぇんぶバレバレだったよおおぉぉぉ!!」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 20:47:06.29 ID:7A6mLkTL0

真姫「そんな…いつから…」

穂乃果「真姫ちゃんがにこちゃんと付き合う前からだよ。だから2人が付き合うって聞いた時、あれー?って思ったんだ」

真姫「だって!にこちゃんの真剣な目を見たら…断れなくて」

穂乃果「わかるよ~。その優しさも真姫ちゃんの良いところだよね」

穂乃果「でもさ…」スッ

真姫「?」

穂乃果「真姫ちゃんのそれは本当に優しさなのかな?」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 20:53:46.02 ID:7A6mLkTL0

真姫「それは…」

穂乃果「付き合ってるのはもちろん真姫ちゃんの勝手だし、私に口出しできることじゃないよ」

穂乃果「でも、もし同情で付き合ってるんだとしたらにこちゃんがかわいそうだなぁって」

真姫「違う…同情なんかじゃ…!」

穂乃果「もう素直になろうよ」

真姫「……っ!」


にこ「あっ、真姫ちゃん!一緒に帰るにこー!」


穂乃果「まあ真姫ちゃんの恋愛だしゆっくり考えるといいと思うよ」クルッ

穂乃果「…私はいつでも真姫ちゃんを受け入れられるからさ」

真姫「………」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 20:59:47.10 ID:7A6mLkTL0

にこ「真姫ちゃんどうしたにこ?」

真姫「…なんでもないわ。さ、帰りましょ」

にこ「うん!」

真姫(にこちゃんを裏切るなんて私には出来ないわ。でも…)チラッ

にこ「?」

真姫(こうして同情みたいに付き合ってることが本当の意味でにこちゃんに対する裏切りなのかも知れない)ナデナデ

にこ「にこー!」

真姫(だとしたら、私は…)



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 21:06:08.98 ID:7A6mLkTL0

体育館裏――

にこ「どうしたにこ?大事な話って」

真姫「あのね、にこちゃん…」

真姫「…私と…別れて欲しいの」

にこ「えっ…?」

真姫「…ごめんなさい」

にこ「急にどうしたにこ?にこのこと嫌いになったにこ…?」

真姫「それは…」


穂乃果「それは私から説明してあげるよ」ヒョコッ


にこ「穂乃果…?」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 21:11:38.32 ID:7A6mLkTL0

穂乃果「今明かされる衝撃の真実ぅ!ジャンジャジャーン!」

穂乃果「ねぇ、にこちゃん。今まで真姫ちゃんにキスされた時のこと思い出してみてよ」

にこ「真姫ちゃんはいつも別れ際にキスしてくれるにこ!にこのほっぺにちゃんと…!」

穂乃果「ふーん、ほっぺにかぁ」ニコニコ

穂乃果「じゃあ真姫ちゃん。今ここで私ともキスしよっか」

真姫「うえぇ!?なんで…」

穂乃果「いいからいいから」スッ



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 21:17:36.64 ID:7A6mLkTL0

にこ「真姫ちゃん!ダメにこ!」

真姫(穂乃果!これじゃやり過ぎ…)

穂乃果(これくらいしなきゃにこちゃんも諦めてくれないよ?)

穂乃果(これもにこちゃんのためだから)

真姫(………)

にこ「真姫ちゃ…」

真姫「…んっ!」チュッ

穂乃果「ん……」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 21:22:19.13 ID:7A6mLkTL0

にこ「嘘…こんなの嘘にこ…」

穂乃果「鈍いなぁ、まだわからないの?」

穂乃果「真姫ちゃんは最初からにこちゃんを恋人としてなんて見てなかったんだよ。そうだよね?」

真姫「…にこちゃん。ごめん」

にこ「嘘だって言ってよ…真姫ちゃん…」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 21:27:10.27 ID:7A6mLkTL0

穂乃果「さ、行こう真姫ちゃん。私キスしたらなんだか興奮してきちゃった」ギュッ

真姫「でも…」

穂乃果「…中途半端な優しさは余計ににこちゃんを傷つけるだけだよ」ボソッ

真姫「…わかったわ」スタスタ


にこ「待って、真姫ちゃん!にこが何かしたなら謝るにこ!悪いところがあったなら直すにこ!」

にこ「だから…嫌いにならないでにこぉ…」ポロポロ



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 21:34:48.72 ID:7A6mLkTL0

穂乃果「…それで、にこちゃんにあんな酷いことした私のことがまだ好きなんだ?」

真姫「人なら誰しも黒い部分があるものだし。それくらいで嫌いになるなら最初から好きになんてならないわよ」

穂乃果「ふぅん…一途なんだね」

真姫「べ、別にそんなんじゃないわ!」

穂乃果「隠さなくてもいいんだよ。私は真姫ちゃんらしい真姫ちゃんが好きなんだから」ナデナデ

真姫「何それ…イミワカンナイ…」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/23(木) 21:40:45.10 ID:7A6mLkTL0

穂乃果「じゃ、そろそろ帰ろっか」

真姫「待って」キュッ

穂乃果「ん?」

真姫「もう一回、キスして」

穂乃果(これじゃあにこちゃんでは満足出来ないはずだよ…)ハァ…

真姫「…もう!ダメならいいわ…んっ」チュッ

穂乃果(ま、いいか。にこちゃんなら可愛いから、きっともっと素敵な彼女ができるよね)

穂乃果(だから、真姫ちゃんのことは私に任せて素敵な恋をしてね…)

穂乃果(…にこちゃん)


~完~


元スレ
穂乃果「素直になろうよ」真姫「………」