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泰葉「お出かけの日に」

【モバマス】泰葉「楽しく,美味しく」

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【モバマス】泰葉「災い転じてなんとやら」

岡崎泰葉のもぐもぐやすは第8回・最終回

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岡崎泰葉「大雨の日に」


泰葉「Pさんの家が燃えた!?」

泰葉「13歳会議?」

やすはとほたる

ほたる「事務所で宿題を皆と」

周子「鍋の闇」

楓「ドラマの影響を受けました」



1: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)20:46:42 ID:fR6



【GBNS部屋】

私は岡崎泰葉。とあるアイドル事務所に所属するアイドルだ。

いつものようにレッスンを終えてユニットで使っている仕事部屋に戻ってきた。

「只今戻りました」

そう声を出しながら部屋に入る。

出迎えてくれる誰かがいるのはとてもありがたいものだなあ...ってあれ?

「あ、おかえりなさい」

普段、出迎えてくれる人はユニットであるGBNSの皆。プロデューサー。

そして...たまにお客様。今日はお客様の日だったらしい。

同僚のアイドルであり、ロッカー?でもある多田李衣菜が部屋のこたつでくつろいでいた。



2: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)20:47:37 ID:fR6



李衣菜「あー...おじゃましてます?」

泰葉「...なんで疑問系ですか」

周辺を見回すと誰もいない。ちひろさんはおろか、他の人が誰もいない。

部屋を間違えたかな?一回外に出て確認しようか。

李衣菜「部屋間違えてないよっ!!大丈夫だよ!」

......思考を読まれた。色んな人と出会いすぎて感情を隠すのが苦手になったきがするなあ。

泰葉「...お疲れさまです」

李衣菜「うん、お疲れ様」

泰葉「なにか御用ですか?」

李衣菜「えっと...この前裕美ちゃんと仕事だったんだけどね」

泰葉「ああ、そういえばそうでしたね。アニバーサリーライブやってましたね」

李衣菜「そうそう、それでね!一緒に遊びに行くことになったんだけど打ち合わせ全くできなかったからさ」

泰葉「直接来たと」

李衣菜「いや、その連絡はもう終わってるんだけど」

泰葉「あ、そうなんですか」

李衣菜「で、普段はこたつで話し合いしてるって聞いてね。こう...体験に来たんだ」

泰葉「誰もいなかったんですか?」

李衣菜「誰もいない知らない部屋で待ってるのってロックじゃない?」




3: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)20:51:50 ID:fR6



泰葉「すいません。よくわかりません」

李衣菜「あ、裕美ちゃんに許可はとってあるよ!!!」

泰葉「...別にどっちでもいいですけど許可を取ったらロック度さがりませんか?」

李衣菜「...言われてみれば」

泰葉「まあ、こっちとしてはありがたいんですが。みくさんの部屋にこたつないんですか?」

李衣菜「なんでみくちゃん?」

泰葉「猫と言えばこたつだってこの前言ってた気がしたので」

李衣菜「みくちゃんの部屋にはあるけど...そんなしょっちゅう部屋に行くわけじゃないよ?」

泰葉「...割といるイメージでしたけど違うんですか?」

李衣菜「泰葉ちゃん寮生だっけ?」

泰葉「はい」

...同じフロアが私の部屋なのででみくさんとはしょっちゅう顔を合わせている。

...4割位李衣菜さんの話題だったりするのは秘密にしておこう。

李衣菜「...私そんなしょっちゅう入り浸ってるように見える?」

泰葉「はい」

李衣菜「...そっかー......見えちゃってたか...」

泰葉「別にいいじゃないですか?何を隠す必要があるんですか」

李衣菜「それもそっか」

泰葉「ですよ」

李衣菜「いやでも。ロックなアイドルとしてはこう...馴れ馴れしい感じってのは...」

泰葉「いや、親しみやすさの化身が何をおっしゃいますか」

李衣菜「え、本当?私親しみやすい?」




4: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)20:53:08 ID:fR6




みくさんからの聞いた話をまとめると...

「人たらし。親しみやすさで心を許すととんでもないことに」
「距離をグイグイ詰めてくるから耐性無いファンを勘違いさせまくり」
「最終的に美味しいところ持っていく。でもヘタレ」
「なんだかんだロック」

...こんな感じだったような気がする


泰葉「......そうですねっ!!!」

李衣菜「なんか一杯飲み込んだよね今!?」

泰葉「私も...気をつけなきゃ...!!」

李衣菜「何を!?」

泰葉「李衣菜さんのロック...堪能しないようにしないと...」

李衣菜「いや、してよ」

泰葉「気がつけばみくさんのように...!!」

李衣菜「え、泰葉ちゃん猫耳つけるの?...あー、きっと可愛いと思うよ!」

泰葉「ほらすぐこういう事言う!」

李衣菜「え?何がダメなの!?」

泰葉「こうして幾人の人間を毒牙にかけて来たんですね...」

李衣菜「泰葉ちゃんなんかおかしいよ!?」



―――――――

――――

――



5: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)20:54:38 ID:fR6



泰葉「取り乱しました」

李衣菜「うん」

泰葉「失礼しました」

李衣菜「大丈夫だよ。そこのみかん食べていい?」

泰葉「どうぞどうぞ」

李衣菜「ありがとう」

泰葉「愛媛県産ですよ」

李衣菜「おお、やっぱりみかんといえば愛媛だよね」

泰葉「今は和歌山のほうが生産しているらしいですよ?」

李衣菜「そうなんだ。和歌山もロックだね!」

泰葉「最近はスーパーに静岡産もよく見ますね。とても美味しいです」

李衣菜「静岡...あそこもロックだったかー」

泰葉「まあ食べてる分には生産地とかわからないですけどね」

李衣菜「...なんでこの話したの?」

泰葉「...暇つぶしですかね」

李衣菜「...なるほどー」

泰葉「みかんおいしいですよね」

李衣菜「...甘くて美味しいよ」

泰葉「...どうしましたか?」

李衣菜「泰葉ちゃんが一瞬わからなくなっただけだよ?」

泰葉「......?」




6: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)20:56:46 ID:fR6


李衣菜「そういえばりんごもあるんだね」

泰葉「はい...これは」

李衣菜「...あかりちゃんの山形産でしょー!最近もらうよね」

泰葉「違いますね」

李衣菜「...じゃあ青森産?」

泰葉「あずきさんからの長野産です」

李衣菜「第三の選択肢かあ......あれ?」

泰葉「どうかしましたか?」

李衣菜「あずきちゃんがリンゴ持ってきたら忍ちゃんとあずきちゃんでリンゴ争いとかになりそうだけど大丈夫なの?」

泰葉「...あずきさんが言うには」

李衣菜「うんうん」

泰葉「【青森のほうが有名だけど長野産も美味しいよねってなってくれたら嬉しいなっ!】とのことでした」

李衣菜「...平和な発想だあ」

泰葉「なので忍さんも特になにもないらしいです。フリルドスクエアのユニット仲は良好ですね」

李衣菜「だね!」

泰葉「そういえばあの時リンゴ大作戦って言ってませんでしたね」

李衣菜「珍しい!」




7: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)20:58:35 ID:fR6



泰葉「そういえば長野で思い出したんですが」

李衣菜「長野でなにか思い出すことある?」

泰葉「友紀さんがチョウノ...ってボヤきながら虚ろな目で新聞読んでたんですよ」

李衣菜「へー」

泰葉「長野と間違えたのかと思って」

李衣菜「んー...違うんじゃない?」

泰葉「今度聞いてみましょうかね。...りんご切りましょうか」

李衣菜「私やろうか?うさぎさんにならできるよ」

泰葉「......じゃあお願いします。ナイフどうぞ」

李衣菜「...もしかしてできなかったりする?」

泰葉「うさぎりんごってロックじゃないですよね」

李衣菜「そんなことないよ!?...多分」

泰葉「...りんご、お願いします」

李衣菜「うん、了解!」

泰葉「...いい人だなあ」ボソッ

李衣菜「?」

泰葉「なんでもありません」

――――

――




8: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:01:25 ID:fR6




泰葉「......誰か来ませんかね」

李衣菜「裕美ちゃんは遅くなるって聞いたけどね」

泰葉「まあそれまで待ちますか。しかし李衣菜さんと二人きりとは...」

李衣菜「もしかして嫌だったりする?」

泰葉「いいえ。全く...ただ、私はあまり楽しくない人間なので...つまらないかな。と」

李衣菜「そんなことないよ?」

泰葉「そうですか?」

李衣菜「うん、ちょっと予想外のところもあるけど私はとっても楽しいもん」

泰葉「...あ、ありがとうございます」

李衣菜「泰葉ちゃんのことを知れるだけで来た甲斐があったよ」

泰葉「......なるほど」

李衣菜「どうしたの?」




9: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:04:59 ID:fR6



泰葉「これが人たらしの真骨頂なんですね...ときめきかけました」

李衣菜「泰葉ちゃんの言ってることがまだわかんないなー」

泰葉「私はいつだって普通ですよ」

李衣菜「...そっか。そうだよね。普通だよね」

泰葉「......?...そして私はこの状況を打破する方法を見つけてしまったのです」

李衣菜「おおっ!」

泰葉「李衣菜さんちょっと私の隣へ来てくれますか」

李衣菜「なになにー?」

泰葉「こうしてこたつで二人並んで....」

李衣菜「それでそれで?」

泰葉「もうちょっとくっつきましょう」

李衣菜「うんうん」

泰葉「こんなもんでしょう。ツーショット自撮りするのでポーズとってください」

李衣菜「こんなんでいいかな?あ、私にも後で写真もらっていい?」

泰葉「もちろん。...撮りますよ...よし撮れた...デレぽ画面に画像を貼り付けて」

李衣菜「おお」

泰葉「おうちデートで時間持て余してるなう、と送って...完璧です!」

李衣菜「......ん?」

泰葉「これで誰かから何かが来るはず...!!!」

李衣菜「おうちじゃないしデートでもないけどそれでいいのかな...」

泰葉「李衣菜さん」

李衣菜「ん?」




10: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:06:43 ID:fR6



泰葉「おうちデートって...ロックじゃないですか?」

李衣菜「...確かに!こう...ロックな感じがする!」

泰葉「...さすが李衣菜さん。あ、返信がきましたね」



千鶴『泰葉さんが...何があったんでしょうか...』

心『おー楽しそうだな~☆』

夏樹『ラブラブで楽しそうだなだりー』

みく『すぐいく』


泰葉「...千鶴ちゃんが最初でしたか」

李衣菜「...え、これどうするの?...てかみくちゃんが...」

泰葉「面白がって誰か来るかもしれないでしょう?」

李衣菜「え~来るかな~?」

泰葉「来なかったらもっと際どい写真あげましょうか」

李衣菜「際どいって例えば」

泰葉「李衣菜さんが脱ぐとか?」

李衣菜「脱ぐ!?そしたら泰葉ちゃんも脱ぐの!?」

泰葉「私水着の仕事NGなので...」

李衣菜「...えぇー...」



11: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:09:14 ID:fR6




泰葉「......冗談ですよ?」

李衣菜「......本当にNGかと思ったよ。見たことないしもしかして色々あるのかなって思ったよ~!」

泰葉「そんなわけないじゃないですか」

李衣菜「だよねー...びっくりした」

泰葉「機会がないだけですよ。暇って書いたし流石に誰か来るでしょう」

李衣菜「いや、面白がって来ない可能性もあるよ?」

泰葉「...その発想はありませんでした」

李衣菜「えぇー...」

みく「李衣菜ちゃん!!!」

李衣菜「うわっ」

泰葉「...はやい」

みく「一体何があったの!?あの写真は何!?何があったの!?」

李衣菜「みくちゃん落ち着いて!言ってること一緒だよ!?」

みく「また女の子誑かして!」

李衣菜「何その扱い!?」

泰葉「どうも、泥棒猫です」

みく「にゃああああああ!」

李衣菜「みくちゃん落ち着いて!泰葉ちゃんもからかわないで!」




――――

――




12: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:11:12 ID:fR6



※落ち着きました

みく「.....暇つぶし...?」

泰葉「そうですね。すごく暇でした」

李衣菜「うん。暇だった」

みく「レッスンとか...」

泰葉「さっきやってきました。これ以上はオーバーワークになるので」

みく「台本読むとか」

泰葉「二人だけなのに私が本格的に台本読むのはよくないと思うんですよ」

李衣菜「別に気にしないよ?」

泰葉「そうかもしれないですけど...せっかく二人いるのに一人は台本一人はスマホって嫌じゃないですか?」

みく「...確かにそれは嫌にゃ」

李衣菜「私もちょっと嫌かも」

泰葉「でもみくさんが来たからきっと抱腹絶倒な何かを提供してくれるはず...!!!」

みく「なんでそうなるにゃ!」

泰葉「関西の人はとても面白いって...」

みく「いや、関西の人全員がおちゃらけてるわけじゃないよ?」






13: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:12:29 ID:fR6



李衣菜「そうだよ。みくちゃんは中くらいの笑いだよ」

みく「中くらいって何!?」

李衣菜「こう...大爆笑ってほどでもないけど...なんか面白い?みたいな」

みく「ホメてるのかけなしてるのかいまいちわからんにゃあ!」

泰葉「そういえば今は猫耳じゃないんですね」

みく「レッスン帰りだからね。常に付けてるわけじゃないよ」

泰葉「なるほど」

みく「泰葉ちゃんもつける?」

泰葉「みくさんの奴ですか?」

みく「そうそう。前々から思ってたんだけど猫耳にあいそうだなあって思ってたんだよね」

泰葉「それは頭が丸いという意味ですか」

みく「違うよ!?...いや...違わないかも」

李衣菜「えぇー...失礼じゃない?」

みく「みくも結構失礼なこと言われた気がするしおあいこにゃ」

泰葉「一理ありますので猫耳つけましょう」

みく「よっしゃ!今似合いそうなの出すから待ってて!」ゴソゴソ

李衣菜「...泰葉ちゃん割とロックだなあ」



――――

――



14: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:16:22 ID:fR6


※つけました

泰葉「これでいいですかにゃ?」

みく「うん!いい!これはいいにゃ!猫アイドル仲間誕生だにゃ!」

李衣菜「なんで私まで~」

みく「李衣菜ちゃんも仲間はずれは良くないにゃ!」

泰葉「解散はしないにゃ?」

みく「そんなしょっちゅう解散してるわけじゃないよ?」

李衣菜「そうだよ」

泰葉「え?...あ、はい。そうですよにゃ」

みく「そんで...はい、三人で集合!」

泰葉「はいにゃ」

李衣菜「どうしたの?」

みく「ポーズとって...」パシャ

李衣菜「また写真撮るの?」

みく「デレぽに...送信っと!...これでおっけーにゃ!猫写真に上書きされたはずにゃ!」

李衣菜「猫耳集合写真だ...ロックなイメージが崩れるぅ...」

みく「その心配はないと思うにゃ」

泰葉「ですね」

李衣菜「は、はぁー!?そんな事ないし!」

みく「はん!結局猫耳のほうが正義だにゃ!」

李衣菜「ロックのほうがすごいもん!」

みく「猫耳」

李衣菜「ロック」

泰葉「......これが噂に聞く解散芸...!!!」キラキラ





15: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:18:12 ID:fR6




みく「...や、やりにくいにゃ」

李衣菜「う、うん......そうだね」

泰葉「...他にだれか来るんでしょうかね?」

李衣菜「三人いるしいいんじゃない?」

みく「......ごめん。みくそろそろ行かないといけないんだよね」

李衣菜「あ、そうなの?」

みく「うん...今日はバラエティの収録があるにゃ」

李衣菜「それならしょうがないよね」

泰葉「気にしにゃいでくださいにゃ」

みく「泰葉ちゃんそれ付けてるならしばらく貸しておくよ?」

泰葉「お借りしておくにゃ」

李衣菜「泰葉ちゃんはそれでいいの?」

泰葉「とりあえず次の誰かが来るまでつけておくにゃ」

李衣菜「そっかー...」

みく「とりあえずそろそろいくにゃ!泰葉ちゃん似合ってるよー!」

泰葉「ありがとうだにゃー」テフリフリ

李衣菜「......なんかすごい光景を見ている気がする」

――――

――



16: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:20:43 ID:fR6



泰葉「また二人になってしまいましたにゃ」

乃々「......あ、あの」

泰葉「あ、乃々ちゃんにゃ」

李衣菜「おっ乃々ちゃん!」

乃々「...えっと...匿ってくださいませんか?」

泰葉「...あー良いですよ。ほら、どうぞ。こたつの中にでも隠れてくださいな」

乃々「......し、失礼します...ああ...温い......温いです」

泰葉「出力を弱くしましょうねー...乃々ちゃん。私の膝に頭乗っければ隠れやすいし空気が確保できますよ」

乃々「あ、ありがとうございます...」

泰葉「いえいえ、私の膝でよければどうぞどうぞ」

乃々「...ああ泰葉さんのお膝...森久保はダメになってしまいそうです...」

李衣菜「...おぉ...乃々ちゃんがとけてる...」

まゆ「失礼します。こちらに乃々ちゃんはいらっしゃいませんかあ?」

泰葉「あ、まゆさん」

李衣菜「まゆちゃんお疲れ様」

まゆ「はい。お疲れ様です。...あの...乃々ちゃんがこっちに来ませんでしたか?」

泰葉「...いや、来てませんが」

まゆ「そうですかぁ...おかしいですねえ...」

李衣菜「な、何かあったの?お仕事とか?」

まゆ「いえ、お仕事ではないんですけど...」

泰葉「...お仕事じゃないんですか?」




17: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:27:47 ID:fR6


まゆ「乃々ちゃんに似合いそうな服があったんですよ...♪」

李衣菜「あー...」

まゆ「写真見ますかぁ!?これとかおすすめで...これはちょっとギャップ萌えで......これは...」

泰葉「ああ、可愛いですね。よく似合いそうです」

まゆ「そうなんです...乃々ちゃんに着てもらおうと思ったんですが...逃げられちゃいまして」

李衣菜「もしかして今の全部着せ替えるの?」

まゆ「...いいえ?」

泰葉「あ、違うんですか」

まゆ「衣装室まるごと貸し切りなのでもっとありますよ...?」

やすりーな「そりゃ逃げ(ます)よ!」

まゆ「......なんでですか...?」

泰葉「前は何時間かかったんですか?」

まゆ「......確か...夕方まゆのお仕事まで付き合ってもらって...」

泰葉「うわあ...」

まゆ「それで泣く泣く3時間程で切り上げました。前の残りもあるので今回は長丁場になるかも...」

李衣菜「ダメでしょ!乃々ちゃんが可愛そうだよ」

まゆ「......そんなにダメですか」

泰葉「せめて一時間とか。10着くらいに絞るとかしないと、乃々ちゃんだって予定があるんですから」

まゆ「そうですね...乃々ちゃんなら予定があっても大丈夫と言ってしまいそうですね...」

李衣菜「そうだよ。そこは第三者を含めて話し合うべきだよ」

泰葉「なんか離婚の話し合いみたいですね」

李衣菜「人聞きが悪い!?」




18: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:29:24 ID:fR6



まゆ「...相談...輝子ちゃんとか」

泰葉「輝子さんだとまゆさんに負けそうですよ?」

まゆ「...凛さんとか?」

泰葉「ダメでしょ。多分一緒にのっかりますよ?」

李衣菜「あー...そうかも」

泰葉「とりあえず乃々ちゃんのことを考えてあげてください」

まゆ「...ちょっと考えてみます。ありがとうございました...」

李衣菜「あ...まゆちゃん行っちゃった...」

泰葉「まあ誰かが是正しないといけない問題ですからね...」

李衣菜「だよねー...流石にやりすぎだよ」

乃々「......あ、ありがとう...ございました...」モゾモゾ

泰葉「乃々ちゃん大丈夫?」

乃々「.....ま、まゆさんのお気持ちは嬉しいんですけど......その......」

李衣菜「大丈夫、言いたいことはわかるから」

泰葉「ですね」

李衣菜「みくちゃんが常に猫耳かぶせようとしてるようなもんだしね」

泰葉「ああ...なるほど」





19: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:32:57 ID:fR6



李衣菜「ロックな方がいいに決まってるのにねー」

泰葉「......なるほど?」

乃々「あ...それじゃあ...おひざ、ありがとうございました。森久保はちゃんと座ります」

泰葉「あぁ...」

李衣菜「なんで泰葉ちゃんが名残惜しそうにしてるの」

泰葉「...可愛いんですよ乃々ちゃん」

李衣菜「確かに。...こたつと泰葉ちゃんに隠れられるって乃々ちゃんかわいい!」

泰葉「乃々ちゃんのちっちゃさがよくわかりますよね」

李衣菜「ね。やっぱ可愛いよね」

乃々「....あ..あうぅ...///」

泰葉「...まあ言うほど私達も体格が良い方ではないですけどね」

乃々「...あのぉ」

泰葉「はい?」

李衣菜「どうしたの乃々ちゃん」

乃々「...なんで泰葉さんは猫耳をつけているんですか?」

泰葉「気にしたらだめだよ」

乃々「......えぇー...」

泰葉「みかんとうさぎさんリンゴがありますよ。まだ乾いていませんからよろしければどうぞ」

乃々「あ...ありがとう...ございます?」

李衣菜「突っ込ませない気だ...!」


――――

――



20: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:34:57 ID:fR6



乃々「ごちそうさまでした...じゃあ...まゆさんと...話し合ってきます...」

泰葉「頑張ってください」

李衣菜「応援してるよ!」

乃々「やるくぼしてきます...!!」

泰葉「いってらっしゃーい。...お恥ずかしいところを見せてしまいましたね」

李衣菜「いいんじゃない?」

泰葉「しかしそろそろ帰り時間が見えてきましたよ?」

李衣菜「...あ、本当だ」

泰葉「今日はレッスン以外何もやってないかもしれません...」

李衣菜「そんな事言いだしたら私なんてレッスンもやってないよ?オフだから」

泰葉「ギターの練習とかはしてるんでしょう?」

李衣菜「た、多少はね?」

泰葉「あっ...」

李衣菜「冗談だよ!ちゃんとやってるよ!」

泰葉「そうなんですか?それは失礼しました」

李衣菜「...それなりにはやってるよ」

泰葉「しかしあれですね」

李衣菜「どうかした?」



21: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:41:42 ID:fR6



泰葉「本当に親しみやすいですね李衣菜さん...私わりと人見知りなのに」

李衣菜「あんまそんな気がしないけど...でもありがとう!でも泰葉ちゃんと一緒にいるの楽しいからじゃないかな?」

泰葉「うわぁ...」

李衣菜「え、何そのリアクション」

泰葉「いや、これは女性ファン増えますよねえって思っただけです。輝子さんと同じ匂いがします」

李衣菜「......私きのこはそこまで食べないよ?」

泰葉「夏樹さんを目当てに来た女性ファンをいつの間にか惚れさせているんだっ...!」

李衣菜「そんな事ないと思うよ!?」

泰葉「そろそろこのノリが苦しくなってきましたね」

李衣菜「うん、泰葉ちゃんがまだわからない時があるよ」

泰葉「長いですからね...芸歴。」

李衣菜「関係あるかな...?」

泰葉「さて...そろそろ裕美ちゃんきませんかね」

李衣菜「...そうだった。裕美ちゃん来るまで待ってる予定だったね」

泰葉「忘れてたんですか?」

李衣菜「あはは...わりと」

泰葉「えぇー...」



22: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:55:33 ID:fR6




裕美「...二人ともなにやってるの?」

李衣菜「裕美ちゃんだ!」

泰葉「わーい!」

裕美「えっ...えっ?」

泰葉「私達裕美ちゃんを待ってたんですよ」

李衣菜「そうそう」

裕美「あ、ありがとう、李衣菜ちゃんは聞いてたけど泰葉ちゃんも一緒だったの?」

泰葉「成り行きで」

李衣菜「だね!」

裕美「......考えないほうがいいかなこれは」

泰葉「さすが裕美ちゃん。よくわかってる」

李衣菜「...あ!これからみんなでどっかいかない?」




23: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:56:36 ID:fR6

泰葉「いいですね。ついでだから暇な人を適当に募集しましょう?」

裕美「..そうだね、そうしようか」

李衣菜「カラオケ行こうカラオケ!裕美ちゃんも行くよね?」

裕美「あ、うん大丈夫だよ」

泰葉「...いえー?」

李衣菜「泰葉ちゃんおそのテンションはどう受け取ればいいの?」

泰葉「いや...その...あの...カラオケだし不良っぽくしたほうがいいのかなって」

李衣菜「言うほどかなあ...?まあいっか」

裕美「それならせめてギャルでいこうよ。せっかくやったんだし」

泰葉「確かに.....あ、千鶴ちゃんも来るみたいです。心さんと一緒に向かうとのことです」

李衣菜「なつきちはオッケーだって!」

裕美「......あ。ほたるちゃんはダメみたい」

泰葉「それは残念だね」

裕美「【只今むつみちゃん。悠貴ちゃん。朋さん茄子さんと冒険中です】だって」

泰葉「ああ、ならしょうがない」

李衣菜「なんかロックでいいねその理由!!」

泰葉「まあ今度詳細聞いてみましょうか」

李衣菜「そうだね!楽しそう!」




24: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:58:25 ID:fR6




裕美「......ねえ、泰葉ちゃん」

泰葉「どうしたの裕美ちゃん」

裕美「なんで猫耳付けてるの?」

泰葉「......今日は猫だにゃん」

李衣菜「開き直った!絶対忘れてただけなのに!」

泰葉「李衣菜さんも忘れてたでしょう!?」

李衣菜「いやー...あまりに自然すぎてつい」

泰葉「も~...」

裕美「外出るときは付けてないほうが良いと思うんだ」

泰葉「...うん、ごめんなさい」

李衣菜「裕美ちゃん強い」

泰葉「...今日は真面目モードだ...」

裕美「どういうこと?」ジッ

泰葉「ごめんなさい」

裕美「よろしい」






25: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)21:58:30 ID:fR6




李衣菜「...よし!カラオケで私のロック見せたげる!」

泰葉「夏樹さんも来るならそのポジションは厳しくないですか?」

李衣菜「え、ひどくない?」

泰葉「さすがに冗談です。でも李衣菜さんにはこれくらいの距離感がいいかなって今日思ったんですよ」

李衣菜「そ...そう?」

裕美「泰葉ちゃんがこういう感じになるのは珍しいよね」

李衣菜「...そういうことならまあいっか!」

裕美「いいんだ...」

泰葉「...ありがとうございます...今日はとっても楽しかったです」

李衣菜「まだまだこれからでしょ?」

泰葉「そうですね...ありがとうございます」

裕美「なんか二人が仲良くなってる...」



李衣菜「よーし、私のロック見せてやるー!」



※この後色んなアイドルが集まってめちゃくちゃカラオケした


おわり



26: 名無しさん@おーぷん 2019/01/18(金)22:01:44 ID:fR6

以上です
ありがとうございます
泰葉と李衣菜絡ませたらどんな話するかなあってすたみな太郎で考えたらできました。



最近作った関係ない前作
楓「ドラマの影響を受けました」


元スレ
岡崎泰葉「ルームロッカー」