1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 16:51:12.19 ID:Ela8H6jS0

凛「な!?急な何を言い出すのよ!」

セイバー「シロウ、どういう意味ですか?」

士郎「実は……俺、藤ねえのことが好きなんだっ!!」

凛・セイバー「………」

凛「あ、あははは、悪い冗談はよしなさいよ」

セイバー「凛の言うとおりですよ、そんな冗談を言うなんてシロウらしくない」

士郎「俺も最初は何かの間違いだと思った……でも最近わかったんだ、藤ねえは理想的な女性だってことが。俺は藤ねえみたいな魅力的な女性と結婚したい!」

凛・セイバー「………」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 17:54:24.70 ID:j2tpKsJBO

士郎「なんだよ、おかしいか?」

セイバー「し、士郎…大河のことをいつから…」

士郎「この家で飯を食うようになってきてからかな、あのおいしそうに食べる顔がなんとも…」

セイバー「私だっていつもおいしそうに食べます!」

士郎「確かに可愛い、だけどセイバーと藤ねえは何か…こう…違うんだよ」





34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 17:57:15.62 ID:j2tpKsJBO


セイバー「違うとは?」

士郎「う~ん、セイバーの可愛いは『子犬可愛い』みたいな感じなんだ」

セイバー「こ、子犬…」

士郎「そう、子犬」

セイバー「…わん!」

士郎「可愛い」

セイバー「へへ…」

士郎「でも藤ねえの可愛いと違うんだ」

セイバー「…くぅん」

士郎「違うんだ」




35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:01:11.83 ID:j2tpKsJBO


士郎「とりあえず、そういうことだから」

士郎「このことは藤ねえには内緒な」

セイバー「………はい」

士郎「よし、じゃ夕飯でも作るか」スタスタ

セイバー「…まさか、士郎が大河のことを…」

凛「………ハッ!?」

セイバー「凛、ようやく我に帰りましたか」





38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:05:38.88 ID:j2tpKsJBO


凛「……やっぱり夢じゃないのね」

セイバー「はい、確かに士郎は大河を好いています」

凛「……ふふっ」

セイバー「凛?」

凛「ねぇ、セイバー。彼はまだ思いを伝えてないのよね」

セイバー「はい、その様でしたが…」

凛「…そう、なら……」

凛「阻止、できるわね」

セイバー「は?」




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:07:59.11 ID:j2tpKsJBO


セイバー「凛、どうゆうことですか?」

凛「そうねぇ…」

凛「セイバー。これは重要なことだから、ちょっと彼の様子を見てきてくれる?」

セイバー「?、分かりました」スタスタ





42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:13:49.97 ID:j2tpKsJBO

セイバー「」ソー

士郎「ダンディズムに生きてゆく~♪不器用なWhite Tiger~♪」

士郎「その~名も~、ダークヒーロー♪」

セイバー「(何故か上機嫌で野菜を切ってますね…)」

セイバー「(凛の元へ報告をしにゆきましょう)」

士郎「Tiger…まさか藤ねえがこんなところに…」



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:18:42.26 ID:j2tpKsJBO


セイバー「凛、士郎は上機嫌で野菜を切っていました」

凛「そう、ならコチラにもどって来ることはないわね」

セイバー「それで…阻止とは…」

凛「簡単よ、彼の目をこちらに向けさせるわ」

セイバー「?」

凛「だ、だから!その…衛宮クンを…」

セイバー「寝取る?」

凛「違うわよ!」




48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:26:22.37 ID:j2tpKsJBO


凛「教師と生徒の恋は絶対にダメ!ご法度なの!」

セイバー「何故ですか?恋とは性別、立場、年齢関係なきものでしょう」

凛「そ、そうだけど…」

セイバー「士郎は大河を好いています。そこに異議を唱えるのは少なくとも私達ではありません」

凛「……」

セイバー「凛、ここは士郎と大河を見守るというのが最良の選択では?」

凛「セイバー、士郎が大河とイチャイチャすると、きっと士郎は料理を作る暇が無くなっちゃうんじゃない?」

セイバー「士郎の告白を断固阻止しましょう」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:32:43.78 ID:j2tpKsJBO


――夕食

士郎「さぁ、出来たぞみんな!」

イリヤ「わぁい!」

バゼット「おいしそう!」

セイバー「当たり前です士郎のご飯ですから」エッヘン

凛「ふん、まあまあね」

桜「ふふっ、姉さんったら」

士郎「あれ?」

桜「どうかしましたか?先輩」

士郎「藤ねえがいないと思って」

バゼット「そういえば見当たりませんね……あ!それ私のです!」

イリヤ「油断大敵なの!」





59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:39:26.72 ID:j2tpKsJBO


士郎「ライダーはバイトで遅くなるっていったっけ」

桜「はい、何でも今日は忙しいみたいで…」

凛「今日は来ないんじゃない?」

士郎「そう、なのかな…」

イリヤ「突撃!」

バゼット「ま、またですか!?」

セイバー「ははっ、災難で――」

イリヤ「…と見せかけてセイバーのいただきっ!」

セイバー「――甘い」サッ

イリヤ「おしい!」

セイバー「私の直感スキルを嘗めてもらっては困ります」モグモグ

イリヤ「流石、最良サーヴァントね…」





62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:45:57.43 ID:j2tpKsJBO


士郎「でも何か変だよな…」

ライダー「お邪魔します」

桜「ライダー、お疲れ様」

士郎「いらっしゃい」

ライダー「ふぅ…今日はまた一段と疲れました…」

士郎「料理は出来てるからな」

ライダー「では、いただきます」

ライダー「あ、そういえば…公園で藤村大河らしき人物がいましたよ」

士郎「本当か!?」

ライダー「え、えぇ…遠くからだったのではっきりとは分からりませんでしたが…」





65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 18:51:58.53 ID:j2tpKsJBO


凛「ちょっと!?どこ行くのよ!」

士郎「公園!藤ねえ迎えにいってくる!先に食べててくれ!」

凛「あ、ちょっ!」

士郎「大丈夫!すぐ帰るから!」タッタッタッ

凛「……もう!」

桜「いってらっしゃ~い」

イリヤ「ふっ!くっ!」

セイバー「フッ、私のから揚げを取ろうなど…身の程を知り…」

ライダー「おとなしく食べなさい!」

イリヤ「…はい」シュン

セイバー「…はい」シュン

バゼット「(悲しいとアホ毛しおれるんだ…)」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:02:35.50 ID:j2tpKsJBO


凛「はぁ…」

桜「どうしました?姉さん」

凛「いや…ちょっと、ね」

桜「先輩のことですか?」

凛「そ、そんなんじゃないわよ!何いってるの!?」

桜「あ~あ、またライバルが増えちゃったな…」

凛「違う誤解よ!桜!」

桜「なら先輩を嫌いなんですか?」

凛「うっ…」

ライダー「イリヤはまだいいとして…セイバー!あなたまで何をしているんですか!」ビシッ

イリヤ「ですか!」ビシッ

セイバー「いえ、ついムキになってしまったというか…」

バゼット「(何か、姉と妹と母親みたい…)」



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:07:09.73 ID:j2tpKsJBO


桜「どうなんですか?好き?嫌い?」

凛「…き」

桜「はい?」

凛「……す、好き…です」ボソ

桜「もっと大きな声で!」

凛「好き!大好きよ!」

桜「きゃあ!姉さん!いきなり私を女として好きだなんて!」

凛「ちょっ…何言って…」

バゼット「おぉ…」

セイバー「なんと…」

イリヤ「え?なにどうしたの?」

ライダー「子供は見てはいけません」





75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:14:13.07 ID:j2tpKsJBO


セイバー「凛、その気持ちもわかりますよ」

凛「いや誤解だって!」

バゼット「詳しく!詳しくお願いします!」

凛「だ、だから…」

ライダー「できれば私からもお願いします」

イリヤ「どゆこと?ねぇどゆこと?」

桜「子供は知らなくてよいことです」

桜「(これで姉さんは先輩を追えなくなりました…)」

桜「(先輩。私は先輩の恋の邪魔が入らないようにすることしか出来ません)」

桜「(なので、肝心なことはビシッと決めてくださいね。藤村先生に…)」

凛「桜!ちょっと!」

桜「私は何も聞こえません」

桜「(先輩…頑張って)」グスッ



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:22:30.53 ID:j2tpKsJBO


――公園

士郎「はぁ、はぁ…どこだ…藤ねえは…」

可愛くて聡明で面倒見が良くて魅力的で美しくて麗しくて愛くるしくて健気で優しくて可憐で人望があって愛嬌があって綺麗な冬木の虎の藤村大河「おりょ?どしたの?」

士郎「藤ねえ!
全く、一体こんな時間まで……ってなんで泥だらけなんだよ!」

大河「いやぁ、ちょっとした野暮用が…」

士郎「野暮用?」

大河「ねぇ、あの木見える?」

士郎「あぁ、見える」

大河「あの木にさ、降りれなくなった猫ちゃんがいるのよねぇ」

士郎「あ、本当だ。結構高いところにいるな…」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:28:04.75 ID:j2tpKsJBO


大河「で、センセーはそれをトレジャーしようとしたのさっ!」

士郎「トレジャーじゃなくてレスキューだろ」

大河「細かいことは気にしない気にしない!」

士郎「で、泥だらけになるまで猫を救おうとしたのか」

大河「まぁ、そんなとこ!…あ、でも大丈夫!こんなに…元…つッ!」

士郎「藤ねえ!?」





87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:35:17.84 ID:j2tpKsJBO


大河「やはは、ちょっと木に登るのに失敗して落ちちゃった、テヘ♪」

士郎「テヘ♪…って、ちょっと見せて!」

大河「いやぁん、ケダモノ~」

士郎「すごい腫れてる…こんなの大丈夫な訳ないじゃないか!」

大河「大丈夫大丈夫、冬木の虎だから!」

士郎「そんな…とりあえず一旦家に戻って…」

大河「士郎私ね、助けてあげたいの」

士郎「…え」

大河「こんな寒い日に、あんな高いところで一人ぼっち…絶対辛いと思うんだ…」

士郎「藤ねえ…」

大河「だから私は助けたい!センセーとして正義の味方として!」





88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:42:17.56 ID:j2tpKsJBO


大河「だから―」

士郎「駄目、藤ねえは登らなくていい」

大河「でもっ、目の前に困ってる人が…」

士郎「俺も同じだよ」

士郎「目の前に、しもやけの手と捻った足で頑張って猫を助けようとしてる人がいる」

士郎「なら、目の前で頑張っている人の手助けをしなきゃ」

大河「士郎…」

士郎「それに、正義の味方は俺の専売特許だ。藤ねえだけにカッコつけさせられない」

大河「…ありがとう士郎」ボソッ

士郎「ん?何か言った?」

大河「何にもっ!」ニコッ

士郎「」



91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:48:20.69 ID:j2tpKsJBO


士郎「そ、それじゃ、俺は木に登ってくるから!」タッタッ

大河「うむ、いってらっしゃい!」

大河「…いつのまにかカッコよくなっちゃって……いつまでも子供じゃないもんね…」

大河「さっき顔真っ赤にしてたけど…」

大河「……いや、こんな不器用なお姉さんになんか興味ない、か」

大河「さっ、私も何か手伝おう!」





94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:59:16.68 ID:j2tpKsJBO


大河「士郎~、無理しちゃ駄目よ~」

士郎「分かってるよ藤ねえ」

大河「猫は私が受けとめるからね!」

士郎「わかった!」

猫「ニャア~」

士郎「ほら、こっちこい」

猫「ニャ~」

士郎「動けないか…ならこっちから…んしょ」

猫「ニャ~?」

士郎「よし、確保」ヒョイ

大河「ナイス!さぁ、こっちに!」

士郎「ほいっ」

猫「ニャァアアア!!!」

大河「よしキャッチ!」





96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:06:41.91 ID:j2tpKsJBO


士郎「後は俺が下りれば………うわっ!」バキッ

大河「士郎!」

猫「フニャア!?」タッタッタッ

士郎「いつつ…」ドシャッ

大河「大丈夫?!ケガは!?私分かる?!痛いところは!?」

士郎「藤ねえ…」

大河「うわぁあああん!士郎がぁああ!」

士郎「藤ねえ、大丈夫だから」

大河「士郎!?生きてる?!私わかる!?」

士郎「うん、分かるよ藤ねえ」

大河「よかったぁああ!!!」

士郎「藤ねえ!?顔!顔近い!」

大河「ひぐっ…グスッ…
うぁ、うん。ごめん…」





97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:12:13.43 ID:j2tpKsJBO


士郎「心配してくれてありがと」

大河「ふふん、当然よっ」

士郎「あ、猫いない!」

大河「さっき落ちた音でビックリして帰っちゃったのかな」

士郎「まぁ、無事ならいいや…よっと」スクッ

士郎「藤ねえ、そろそろ帰ろう」

大河「うん、そだね」

士郎「はい」

大河「?」

士郎「足くじいたんだろその…おんぶを…」

大河「ふぇっ?!」



99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:16:21.96 ID:j2tpKsJBO


士郎「ああいや、嫌ならいいんだ!
肩貸せばいいだけだし!うん!そうだ!そうしよう」アセアセ

大河「……いいよ」

士郎「…えっ」

大河「おんぶ、お願い……ね?」

士郎「あ、う、うん、分かった」

大河「うむ。よろしい」

士郎「じゃ、乗って」

大河「う、うん…」ドキドキ

士郎「じゃあ、せいのっ」

大河「キャッ」

士郎「大丈夫、怖くないって」

大河「き、教師が怖がるわけないでしょ」ポカッ

士郎「いてっ」



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:21:43.23 ID:j2tpKsJBO


大河「…ねぇ」

士郎「…ん?」

大河「私、その…重くない…かな」

士郎「いや、それより…その、暖かい」

大河「…そう。士郎も暖かいね」

士郎「そりゃどうも」

大河「……」

士郎「…あ、そうだ藤ねえ」

大河「うん?どうしたのかな?」

士郎「俺、藤ねえのこと好きだから」

大河「…………へ?」





106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:27:07.05 ID:j2tpKsJBO


大河「……」

士郎「………」

大河「…いや、えっと…」

大河「も、もう!教師をからかうもんじゃありません!」ポカッ

士郎「からかってない。結構マジメな話」

大河「ふぇ?!うぁ…うぅ…」

士郎「どう?藤ねえ」

大河「………」

大河「…私」ボソッ

士郎「ん?」



107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:30:08.62 ID:j2tpKsJBO


大河「私、不器用だよ?」

士郎「あぁ」

大河「私、家事とか出来ないよ?」

士郎「知ってる」

大河「私、歳上だよ?」

士郎「だから何だ」

大河「私…好きな人いるよ?」

士郎「えっ」





109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:34:21.58 ID:j2tpKsJBO


士郎「えっ、好きな人…いるの…」

大河「うん//」テレッ

士郎「そっか…、うん、そうだよな…」

大河「その人はね、強くて、優しくて、何でもできて…」

士郎「(あぁ…そんな人、俺が敵うわけがなかった)」

大河「でね、いつも私のピンチに駆け付けてくれる…」

大河「いわば正義の味方みたいな人」

士郎「そ、そっか」

大河「その人の名前はね…」ギュッ



110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:35:24.82 ID:j2tpKsJBO


大河「……衛宮士郎」チュッ

士郎「……ッ?!」





115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:40:22.10 ID:j2tpKsJBO


大河「……さっきはカッコよかったわよ、正義の味方さん」

士郎「………」

大河「おりょ?どうしたのかな?士郎クン?」

士郎「……藤ねえ、ちょっと下ろすぞ」

大河「ん?いいけど…よいしょ、どうした――」

士郎「好きだ!藤ねえ!」ギュ、チュッ

大河「ん!?…んっ…くっ…あ…」

士郎「…ぷはぁ」

大河「………」ボー





119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:45:04.65 ID:j2tpKsJBO


士郎「…えっと、ごめん、つい…」

大河「……」ウルウル

士郎「わっ!ごめん!謝るから!」

大河「うわぁあああん!嬉じいよぉ~!!」ギュッ

士郎「ふ、藤ねえ!」

大河「士郎~!大好きぃい!!」ギュゥウウ

士郎「藤ねえ!分かった!分かったから!」





122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:51:48.98 ID:j2tpKsJBO


大河「士郎の家にねっ…ひっく、可愛いコたくさんいてねっ…ひっく、私もね、ひっく、可愛いくなろうとしてねっ、ひっく」

大河「でも、私おばさんだからねっ、また、いい加減にしろよ藤村って言われちゃうからっ、この気持ちは、ぐすっ、しまっておこうって…」

士郎「(誰だそんなこと言った奴は…片っ端からぶん殴ってやる)」

大河「でもっ、ぐすっ…諦め切れないからっ…微妙な距離でねっ…ひっく満足出来なくなっちゃってねっ…ひっく」

大河「でもねっ、さっき…グスッ、しろーがねっ、好きって…言ってくれてねっ…すごいうれしかたですっ!」

士郎「おーよしよし」



129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:56:50.27 ID:j2tpKsJBO


大河「えへへぇ…」

士郎「よし、帰ろう。俺達の家に」

大河「…うんっ」

士郎「よいしょ、っと」

大河「…士郎」

士郎「うん?」

大河「これから、よろしくね」

士郎「こちらこそ。」

大河「――あと」

大河「…大好き」

士郎「俺もだよ藤ねえ」





132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:03:23.86 ID:j2tpKsJBO


大河「そっか…」ニヘラ

士郎「…そうだよ」

イリヤ「あーっ!士郎帰ってきた!」

セイバー「おかえりなさい、士郎、大河」

士郎「ただいま、セイバー」

大河「ただいまぁ」

バゼット「お二人とも!一体どうしたのですか!」

士郎「藤ねえが足くじいたから、さ」

大河「いぇ~い!」

凛「ちょっと!アナタ何してたのよ!コッチは大変な目に…」

桜「姉さん、邪魔しちゃ駄目です」

ライダー「そうですよ、凛」

凛「んなっ!」

大河「ふふっ、賑やかね」




133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:07:24.07 ID:j2tpKsJBO



士郎「…あ、そうだ藤ねえ」

大河「なに?」

士郎「教師と生徒で結婚って無理なのかな?」

大河「それは――」

イリヤ「ねぇ、何話してるの?
はやく入らないと風邪ひいちゃうよっ」

大河「うん、今行くわ!…いこっ、士郎」

士郎「あ、え?分かった」




134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:08:33.46 ID:j2tpKsJBO


大河「そんなもの…」

士郎「え?」

大河「私達の愛があれば余裕よっ!」






136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:13:46.64 ID:j2tpKsJBO


大河「『…余裕よっ』っと」カタカタ

大河「…よし完成!」

大河「今流行りのインターネッツを使いさらに私の人気アップ作戦がついに完成!!」

大河「これで私の人気もうなぎ登りねぇ~♪」

士郎「藤ねえ、何やってんだ」

大河「し、士郎!?いつの間に?!」

士郎「さっきから呼んでるのに来ないから…」

大河「ごめん、ごめん。今行く!」





148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:20:00.79 ID:j2tpKsJBO


――言峰教会

言峰「まさか、貴様がこうなるとはな…」

士郎「うるさい、悪いかよ」

言峰「いや、悪くはない。これもまた一興。私は神に仕える者として役目を果たそう」

言峰「二人、いついかなる時も永遠の愛を誓うか?」

士郎「誓います」

大河「誓いますっ」

言峰「では誓いのキスを」

士郎「キレイだよ、そのウェディングドレス…」

大河「ありがとっ!ほらね?教師と生徒で結婚できるでしょ?」

士郎「…あぁ、大好きだ藤ねえ」

大河「私もよ、ちゃんと幸せにしてね?」チュッ


おわり



156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:23:32.82 ID:j2tpKsJBO


見てくれた人、ありがとう!

やっぱあれだな、Fateはリズ、ライダーの次に大河が可愛いな!


あ、一番はエクストラのキャス狐ですんで



元スレ
士郎「教師と生徒で結婚って無理なのかな?」