1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/28(木) 20:22:48.33 ID:CtUILfq40
妹「もうこんな時間だよ。早く起きなきゃ」
姉「…」
妹「ねーぇー おねーちゃーん」
姉「…」
妹「もう、しょうがないなぁ。
眠り姫を起こしてあげなきゃ」
ちゅっ
姉「んっー。おはよう」
妹「ほら。どうせ起きてると思ってたよ」
姉「んー?なんのことぉ?」
妹「まったく…。」
妹「毎日こんなんじゃ、もうキスしてあげないからね」
姉「あう…」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/28(木) 20:26:26.55 ID:CtUILfq40
姉「そんなこといわないで!ねっ?」
妹「「ねっ?」じゃないよ…。明日からはちゃんと起きてよね」
姉「キスはしてくれないの?」
妹「んー…」
姉「…お姉ちゃんにキスするの、嫌なの?」
妹「っ。そういうのは卑怯なんだよう」
姉「それじゃ、明日もよろしくね♪」
妹「…ふぅ。はいはい」
姉「なによ。やっぱり嫌なの?」
妹「…別にそういうことじゃないけど」
姉「じゃあ何が不満なの?」
妹「…」
姉「ねぇ?」
妹「…から、だけじゃ嫌」
姉「えっ?もっとはっきり言ってよ」
妹「…私からだけするのは嫌だって言ってるの…」
姉「ーっ! なるほどねぇ♪お姉ちゃんからのキスが欲しかったの!」
妹「…」
姉「もぅ。言ってくれればいつでもしてあげたのにね♪恥ずかしがり屋さんなんだから♪」
妹「それ以上言ったら本当にキスしてあげないからね」
姉「そ、それは困るかなぁあはは」
姉「じゃ、キスしてあげるから、目瞑って」
妹「…ん」
姉「…。はいっ」
(唇に)ちゅっ
妹「っ。ちょ、ちょっとどこにキスしてるの!」
姉「んー?こっちのほうがいいかなぁって思って」
妹「べ、別にそんなこと思ってなかったし」
姉「…ふーん。そう。ごめんね」
妹「ーっ、なんで謝るの!」
姉「唇にされたくなかったんでしょ?」
妹「さ、されたくないとは誰もいってないでしょ…。もう」
姉「んー。で、唇にされるのは嬉しかった?嬉しくなかった?」
妹「…言わなくてもわかってるくせに」
姉「えー?わからないなぁー?」
妹「…はぁ。えと、その、嬉し、かった」
姉「はい♪良く言えましたぁ♪」
ぎゅっ
妹「わっ。きゅ、急に抱きつかないでってば」
姉「だってー妹ちゃんが可愛かったんだもーん」
妹「ふ、ふーん。そう」
姉「もぅ。相変わらず冷たいね」
妹「っ、冷たくなんか、してないよ。…したくもないし」
姉「ん?最後なんて言ったかしら?」
妹「も、もういいでしょ!ほら、話してる内にこんな時間経っちゃったよ」
姉「あらほんとだ。妹ちゃんが私にキスして欲しいなんて言うから時間かかっちゃったね」
妹「っ…ぅ。せ、っかくして、あげたのに…。なんで、そんな事言うの…っ」
姉「あっ、っと。ごめんごめん。からかい過ぎたね」
妹「…ひどいよ」
姉「っ!ご、ごめん!本当にごめんて!お願い!怒らないで!」
妹「…」
ぎゅっ
姉「ど、どうしたの?」
妹「ふんっ。お姉ちゃんなんか遅刻しちゃえ」
姉「い、いや、なにを」
妹「…私に抱きしめられ続けて遅刻しちゃえ」
姉「っ。うん。そうする」
なでなで
妹「…。頭撫でれば機嫌が取れると思ったの」
姉「どうだろうね。でも、嫌な気分をさせてはいないとは思ってるよ」
妹「…」
姉「ごめんね」
妹「…うん」
姉「よしっ!朝ご飯食べようか」
妹「うんっ」
終
元スレ
姉「そんなこといわないで!ねっ?」
妹「「ねっ?」じゃないよ…。明日からはちゃんと起きてよね」
姉「キスはしてくれないの?」
妹「んー…」
姉「…お姉ちゃんにキスするの、嫌なの?」
妹「っ。そういうのは卑怯なんだよう」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/28(木) 20:34:21.58 ID:CtUILfq40
姉「それじゃ、明日もよろしくね♪」
妹「…ふぅ。はいはい」
姉「なによ。やっぱり嫌なの?」
妹「…別にそういうことじゃないけど」
姉「じゃあ何が不満なの?」
妹「…」
姉「ねぇ?」
妹「…から、だけじゃ嫌」
姉「えっ?もっとはっきり言ってよ」
妹「…私からだけするのは嫌だって言ってるの…」
姉「ーっ! なるほどねぇ♪お姉ちゃんからのキスが欲しかったの!」
妹「…」
姉「もぅ。言ってくれればいつでもしてあげたのにね♪恥ずかしがり屋さんなんだから♪」
妹「それ以上言ったら本当にキスしてあげないからね」
姉「そ、それは困るかなぁあはは」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/28(木) 20:41:20.02 ID:CtUILfq40
姉「じゃ、キスしてあげるから、目瞑って」
妹「…ん」
姉「…。はいっ」
(唇に)ちゅっ
妹「っ。ちょ、ちょっとどこにキスしてるの!」
姉「んー?こっちのほうがいいかなぁって思って」
妹「べ、別にそんなこと思ってなかったし」
姉「…ふーん。そう。ごめんね」
妹「ーっ、なんで謝るの!」
姉「唇にされたくなかったんでしょ?」
妹「さ、されたくないとは誰もいってないでしょ…。もう」
姉「んー。で、唇にされるのは嬉しかった?嬉しくなかった?」
妹「…言わなくてもわかってるくせに」
姉「えー?わからないなぁー?」
妹「…はぁ。えと、その、嬉し、かった」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/28(木) 20:48:44.15 ID:CtUILfq40
姉「はい♪良く言えましたぁ♪」
ぎゅっ
妹「わっ。きゅ、急に抱きつかないでってば」
姉「だってー妹ちゃんが可愛かったんだもーん」
妹「ふ、ふーん。そう」
姉「もぅ。相変わらず冷たいね」
妹「っ、冷たくなんか、してないよ。…したくもないし」
姉「ん?最後なんて言ったかしら?」
妹「も、もういいでしょ!ほら、話してる内にこんな時間経っちゃったよ」
姉「あらほんとだ。妹ちゃんが私にキスして欲しいなんて言うから時間かかっちゃったね」
妹「っ…ぅ。せ、っかくして、あげたのに…。なんで、そんな事言うの…っ」
姉「あっ、っと。ごめんごめん。からかい過ぎたね」
妹「…ひどいよ」
姉「っ!ご、ごめん!本当にごめんて!お願い!怒らないで!」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/28(木) 20:56:49.80 ID:CtUILfq40
妹「…」
ぎゅっ
姉「ど、どうしたの?」
妹「ふんっ。お姉ちゃんなんか遅刻しちゃえ」
姉「い、いや、なにを」
妹「…私に抱きしめられ続けて遅刻しちゃえ」
姉「っ。うん。そうする」
なでなで
妹「…。頭撫でれば機嫌が取れると思ったの」
姉「どうだろうね。でも、嫌な気分をさせてはいないとは思ってるよ」
妹「…」
姉「ごめんね」
妹「…うん」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/28(木) 20:58:32.81 ID:CtUILfq40
姉「よしっ!朝ご飯食べようか」
妹「うんっ」
終
妹「ほらお姉ちゃん。早く起きて」姉「…」