401: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:05:17 ID:5jo
第34話 女の子(?)のお祭り
402: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:07:13 ID:5jo
ドスン
瑞樹「というわけで」
「今日、三月三日は」
「女の子のお祭りだからいっぱい楽しんじゃいましょー!」
美優「あ、あの……」
早苗「止めても無駄よ」ポンポン
カンパーイ
瑞樹「んぐっ、んぐっ…」
早苗「ぷはーっ!最初の一杯はやっぱビールに限るわね!」
楓「いーっぱい、楽しみましょう」
美優「あ……あぁ……」
菜々「ああなったらダメですね」
心「もう止まらないぜ……」
美優「そんなぁ……」
瑞樹「それにしても」グイッ
美優「は、はいっ」
瑞樹「美優ちゃんは肌も綺麗だし、まだまだピチピチしてるし……ほんとっ、羨ましいわぁ」
楓「ぴちぴちのビーチでピーチフラッペを……ふふっ」
早苗「あー、でも美優ちゃんは仁奈ちゃんといつも遊んでるから、その若さが移ったんじゃないかなぁ」ケラケラ
瑞樹「あら、それを言ったら早苗ちゃんだって、セクギルの二人からもぎたて果実のピチピチを」
心「あー……酔っ払いにおっさんモードが入ったら、後は潰れるのを待つしか何も出来ないなぁ」
菜々「ナナ達は目を合わせないようにしないと」
瑞樹「つまり、若い子と一緒ならいいのね」
ピポパピポ
「あー、もしもし?」
菜々「うわぁ……誰か巻き込む気ですね」
美優「うー……愚痴は言わないこぼさない」
心「美優ちゃんも結構酔っ払ってるな。こりゃいよいよマズイぞ」
………………
…………
……
千枝「あ、あの……」
春菜「未成年なんですが……」
比奈「原稿の真っ最中なんスけど」
沙理奈「えっと……?」
瑞樹「これでミズキもぴっちぴちよぉ!!」
早苗「わー!!」パチパチパチ
楓「ブルーナポレオン勢揃いですね。ゾロ目は誰なんでしょうか」
菜々・心「うわぁ……」
美優「くーくー」
…………
……
瑞樹「でね、そこに早苗ちゃんが二人いるでしょ」
早苗「イェーイ!」
楓「分身の術……文春ネタですね」
比奈「末期現象っスね」
沙理奈「早く潰れないかしら……」
瑞樹「くー、くー」
早苗「くー、くー」
美優「くー、くー」
楓「あらあら、みんな潰れちゃいましたね」
比奈「やっと終わったっス」ハァ
沙理奈「千枝ちゃん、大丈夫?」
千枝「千枝は平気なんですが……」
春菜「うっ……ギモ゙ヂヷル゙イ゙」
心「ちょ!ここで吐くなよ!」
菜々「トイレはこっちです!」
…………
……
比奈「さて……」
沙理奈「いくら酔っ払ってるからって、普通小学生を呼び出すかな?」
菜々「面目次第もございません」フカブカ
心「まさか千枝ちゃんを呼ぶとは思いませんでした」フカブカ
千枝「あ、あの……千枝は大丈夫ですから」
心「とりまこのメンツを何とかしないとなぁ……」
沙理奈「事務所の仮眠室に突っこんどく?」
比奈「千枝ちゃんはどうにかできないっスか?」
千枝「千枝一人だと、二人が限度ですし……」
心「おっけ、28歳ズはそのまま女子寮へ。同じく美優ちゃんは、はぁととぱいせんで運ぶか」ヨイセ
菜々「はい、よいしょっと」グキッ
みんな『あ……』
沙理奈「あー、なら手伝うよ」ヨイセ
菜々「ずみ゛ま゛ぜん……」ジクジク
比奈「菜々さんはよくなるまで見ているっスよ」
千枝「じゃあ、瑞樹さん達を女子寮へ送りますね」
リップ
バン
ウィンクルエフェクト
――女子寮
ハッピバースデーカーナー
加奈「みんな、ありがとー!」
肇「私からは、メモの台帳を焼き上げました」
加奈「わぁ……綺麗。でもうっかり落としそうです」
藍子「私はメモ用のスクラッチブック……あ、何か光が」
加奈「何事!?」
瑞樹「うーん……」
早苗「うっぷ……」
肇「な、なんで瑞樹さんと早苗さんが?」
藍子「見事に酔ってますね……とりあえず空いてる部屋まで運びましょう」グイッ
瑞樹「うーん……若さぁ」モミッ
藍子「きゃンっ!」
加奈「うわ……艶っぽい(///)」
肇「経験者は違いますね(///)」
藍子「も、もう……」
藍子「とりあえず、手を……」
瑞樹「う…………壁?」
加奈「あ」
肇「あ」
その時、荒猛努は発動した
ドドドドド
比奈「うわっ、地震っスか?」
千枝「あ……藍子さんが発動したみたいです」
菜々「発動って……伝説巨神ですか?」
比奈「菜々さん、そのネタって……」
菜々「あー、こないだスパロボでコラボしたからですよ!」アセアセ
比奈「あー、はいはい」
千枝「?」
菜々「と、とりあえず千枝ちゃん」
千枝「は、はい!」
菜々「その……大人にはいろいろありまして」
「いつもみんなのお手本になるわけではないので……その」
「あんな大人になりたくないとか、瑞樹ちゃんを軽蔑したとか思わないでください」
「菜々からのお願いです」
比奈「菜々さん……」
千枝「……」
「大人だって人ですから」
千枝「夢が叶わなかったり、現実に押し潰されそうになって……理想から心を削ったりして」
「それでも……動いて、前に進んでいかないといけないんですよね」
比奈「……」
「みんなの顔をうかがってばかりだと、自分一人間違っている感じになるっス……」
菜々「…………」
比奈「でも……ね」
「それだけ、叶ったり成功した時の感動はたまらないっス」
「ちょうど、ライブとかで、歌詞もステップも間違えなかったと同じぐらいに……」
千枝「はい……」
菜々「千枝ちゃんにはまだ先は長いですけど」
比奈「転んだとき、ぶつかったときの知っておいて欲しいっスよ」
千枝「はい……」
菜々「さ」
「大人のお話はここまで。千枝ちゃんはまだまだ子供でいてください」
比奈「矛盾するようっスけど、アイドルを夢や不思議の世界でいてもらうのが一番っスよ」
菜々『……菜々も』
『戦争で息子を亡くした時は、真っ暗になりましたからね……』ボソッ
比奈「何か言ったっスか?」
菜々「いえいえ、何もですよ」
HAPPY BIRTHDAY 今井加奈
加奈ちゃんの誕生日を祝うはずが……
とりま今度の選挙で声がつく順位だと嬉しいんですけどね
ではありがとうございました
ドスン
瑞樹「というわけで」
「今日、三月三日は」
「女の子のお祭りだからいっぱい楽しんじゃいましょー!」
美優「あ、あの……」
早苗「止めても無駄よ」ポンポン
403: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:09:54 ID:5jo
カンパーイ
瑞樹「んぐっ、んぐっ…」
早苗「ぷはーっ!最初の一杯はやっぱビールに限るわね!」
楓「いーっぱい、楽しみましょう」
美優「あ……あぁ……」
菜々「ああなったらダメですね」
心「もう止まらないぜ……」
美優「そんなぁ……」
404: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:15:18 ID:5jo
瑞樹「それにしても」グイッ
美優「は、はいっ」
瑞樹「美優ちゃんは肌も綺麗だし、まだまだピチピチしてるし……ほんとっ、羨ましいわぁ」
楓「ぴちぴちのビーチでピーチフラッペを……ふふっ」
早苗「あー、でも美優ちゃんは仁奈ちゃんといつも遊んでるから、その若さが移ったんじゃないかなぁ」ケラケラ
瑞樹「あら、それを言ったら早苗ちゃんだって、セクギルの二人からもぎたて果実のピチピチを」
心「あー……酔っ払いにおっさんモードが入ったら、後は潰れるのを待つしか何も出来ないなぁ」
菜々「ナナ達は目を合わせないようにしないと」
405: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:17:49 ID:5jo
瑞樹「つまり、若い子と一緒ならいいのね」
ピポパピポ
「あー、もしもし?」
菜々「うわぁ……誰か巻き込む気ですね」
美優「うー……愚痴は言わないこぼさない」
心「美優ちゃんも結構酔っ払ってるな。こりゃいよいよマズイぞ」
406: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:21:37 ID:5jo
………………
…………
……
千枝「あ、あの……」
春菜「未成年なんですが……」
比奈「原稿の真っ最中なんスけど」
沙理奈「えっと……?」
瑞樹「これでミズキもぴっちぴちよぉ!!」
早苗「わー!!」パチパチパチ
楓「ブルーナポレオン勢揃いですね。ゾロ目は誰なんでしょうか」
菜々・心「うわぁ……」
美優「くーくー」
407: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:24:09 ID:5jo
…………
……
瑞樹「でね、そこに早苗ちゃんが二人いるでしょ」
早苗「イェーイ!」
楓「分身の術……文春ネタですね」
比奈「末期現象っスね」
沙理奈「早く潰れないかしら……」
408: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:26:53 ID:5jo
瑞樹「くー、くー」
早苗「くー、くー」
美優「くー、くー」
楓「あらあら、みんな潰れちゃいましたね」
比奈「やっと終わったっス」ハァ
沙理奈「千枝ちゃん、大丈夫?」
千枝「千枝は平気なんですが……」
春菜「うっ……ギモ゙ヂヷル゙イ゙」
心「ちょ!ここで吐くなよ!」
菜々「トイレはこっちです!」
409: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:33:11 ID:5jo
…………
……
比奈「さて……」
沙理奈「いくら酔っ払ってるからって、普通小学生を呼び出すかな?」
菜々「面目次第もございません」フカブカ
心「まさか千枝ちゃんを呼ぶとは思いませんでした」フカブカ
千枝「あ、あの……千枝は大丈夫ですから」
心「とりまこのメンツを何とかしないとなぁ……」
沙理奈「事務所の仮眠室に突っこんどく?」
比奈「千枝ちゃんはどうにかできないっスか?」
千枝「千枝一人だと、二人が限度ですし……」
心「おっけ、28歳ズはそのまま女子寮へ。同じく美優ちゃんは、はぁととぱいせんで運ぶか」ヨイセ
菜々「はい、よいしょっと」グキッ
みんな『あ……』
410: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:35:09 ID:5jo
沙理奈「あー、なら手伝うよ」ヨイセ
菜々「ずみ゛ま゛ぜん……」ジクジク
比奈「菜々さんはよくなるまで見ているっスよ」
千枝「じゃあ、瑞樹さん達を女子寮へ送りますね」
リップ
バン
ウィンクルエフェクト
411: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:40:28 ID:5jo
――女子寮
ハッピバースデーカーナー
加奈「みんな、ありがとー!」
肇「私からは、メモの台帳を焼き上げました」
加奈「わぁ……綺麗。でもうっかり落としそうです」
藍子「私はメモ用のスクラッチブック……あ、何か光が」
加奈「何事!?」
瑞樹「うーん……」
早苗「うっぷ……」
肇「な、なんで瑞樹さんと早苗さんが?」
藍子「見事に酔ってますね……とりあえず空いてる部屋まで運びましょう」グイッ
瑞樹「うーん……若さぁ」モミッ
藍子「きゃンっ!」
加奈「うわ……艶っぽい(///)」
肇「経験者は違いますね(///)」
藍子「も、もう……」
412: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:41:47 ID:5jo
藍子「とりあえず、手を……」
瑞樹「う…………壁?」
加奈「あ」
肇「あ」
その時、荒猛努は発動した
413: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:44:51 ID:5jo
ドドドドド
比奈「うわっ、地震っスか?」
千枝「あ……藍子さんが発動したみたいです」
菜々「発動って……伝説巨神ですか?」
比奈「菜々さん、そのネタって……」
菜々「あー、こないだスパロボでコラボしたからですよ!」アセアセ
比奈「あー、はいはい」
千枝「?」
414: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:47:25 ID:5jo
菜々「と、とりあえず千枝ちゃん」
千枝「は、はい!」
菜々「その……大人にはいろいろありまして」
「いつもみんなのお手本になるわけではないので……その」
「あんな大人になりたくないとか、瑞樹ちゃんを軽蔑したとか思わないでください」
「菜々からのお願いです」
比奈「菜々さん……」
千枝「……」
「大人だって人ですから」
415: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)20:53:15 ID:5jo
千枝「夢が叶わなかったり、現実に押し潰されそうになって……理想から心を削ったりして」
「それでも……動いて、前に進んでいかないといけないんですよね」
比奈「……」
「みんなの顔をうかがってばかりだと、自分一人間違っている感じになるっス……」
菜々「…………」
比奈「でも……ね」
「それだけ、叶ったり成功した時の感動はたまらないっス」
「ちょうど、ライブとかで、歌詞もステップも間違えなかったと同じぐらいに……」
千枝「はい……」
416: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)21:04:37 ID:5jo
菜々「千枝ちゃんにはまだ先は長いですけど」
比奈「転んだとき、ぶつかったときの知っておいて欲しいっスよ」
千枝「はい……」
菜々「さ」
「大人のお話はここまで。千枝ちゃんはまだまだ子供でいてください」
比奈「矛盾するようっスけど、アイドルを夢や不思議の世界でいてもらうのが一番っスよ」
菜々『……菜々も』
『戦争で息子を亡くした時は、真っ暗になりましたからね……』ボソッ
比奈「何か言ったっスか?」
菜々「いえいえ、何もですよ」
HAPPY BIRTHDAY 今井加奈
417: ◆Vysj.4B9aySt 2019/03/03(日)21:05:51 ID:5jo
加奈ちゃんの誕生日を祝うはずが……
とりま今度の選挙で声がつく順位だと嬉しいんですけどね
ではありがとうございました
元スレ
【モバマス】千枝「今夜の夜食は」ネネ「食べ過ぎ注意ですよ」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1536416626/