1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:36:56.98 ID:v6p4DcRV0
千早「は、春香……!」
春香「ふんっ!」
千早「……という夢を見たんです」
P『だからこんな真夜中に電話して来たのか』
千早「春香に嫌われたら……私…」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:41:06.82 ID:v6p4DcRV0
P『大丈夫だから、な?』
千早「そ、そう……ですか?」
P『春香はそんな事言わない』
千早「……」
P『だから安心して眠るといい』
P『じゃあな』
千早「あ……!」
千早「私を独りにしないで下さい!」
~P宅~
P「ふう、何だったんだ」
prrr
P「……寝よう」
prrrrrrrr
prrrrrrrr
prrrrr ガチャ
P「……どうしたのこわいんだけど」
千早『眠れません……』
千早『こんなに寂しい夜、はじめてで……』
P(あぁもう可愛いなチクショウ!!)
P「わかったよ」
千早『お願いします……待ってますから』
P「話し相手……あれっ?」
P「ちょっと待った」
千早『なるべく早くお願いします……』
P「行くって言ってないけど!」
千早『……』
P「眠くなるまで話し相手にはなるから……さ」
千早『……ぐすっ…』
P「」
千早『ぷ……さー……嫌われた…』
P「わかったよもう! 待ってろ!」
ガチャ
P「泣くのは卑怯だろぉぉ!!」
P「久しぶりにゆっくり眠れると思ったのに!」
prrrr ガチャ
P「誰だこんな真夜中に!」
春香『ひっ……! ご、ごめんなさい…ぐすっ』
P「」
春香『私です……えぐっ…春香でず』
P「な、なぁんだイタズラ電話かと思ったよ!」
P「どうした?」
春香『実は……』
千早「見損なったわ、春香」
春香「千早…ちゃん?」
千早「もう私に話しかけないで」
春香『……って夢を見て…それで』
P「そうかそうか」
春香『千早ちゃんに嫌われたらどうしようって……!』
P(ぁぁこれ面倒くさいパターンだ)
P「千早は優しい子だから」
P「絶対そんなことにはならないから!」
春香『はい……』
P「よし、じゃあお休み」
春香『ま、待ってくだ……
ガチャ
P「……千早からメール来てる」
P「まだですか……って…急がないと」
ブロロロ
prrrr
prrrrrrr
prrrrrrr ガチャ
P「ねえ俺運転中なんだけど!」
春香『ごっ、ごめんなさい……でも』
春香『プロデューサーの声を聞いてると、安心して』
P「わかったよ、もう少しだけこうしててやるから」
春香『ごめんなさい…迷惑かけて…』
P「気にするな、はは……」
P「よし、そろそろ目的地に着くから」
春香『え……っ』
春香『そ、そうですね……仕方ないですよね』
春香『後はもう大丈夫ですっ!』
P(絶対大丈夫じゃないじゃん! 切ったら一人でさめざめ泣いちゃうじゃん!)
P「……その、なんだ、もう少し話そうか」
春香『……はいっ!』
ピンポーン ガチャ
千早「お待ちしてました、どうぞ」
P「ああ……」
P(部屋暗っ!)
千早「……」
P「……」
P(そして気まずい……)
千早「プロデューサー……」
P「なあ、電気点けよ…」
千早「私といると退屈ですか?」ユサユサ
P「うぉう……落ち着け」
千早「おちちついてます」
P「そうかそうか……ん?」
P「ちょい待ち、メール来た」
from:春香
今からお電話大丈夫ですか?
P(無理無理)
千早「誰からですか、誰からですか」
P「ああ仕事のメールだよ」
P「ちょっと電話してくる」
千早「……」
P「裾掴まれると困るんだけど」
千早「……」
千早「どうぞそのまま電話して下さい」
P(……切り抜けられるか、俺)
P「あ、はいお世話になっております765プロの……」
春香『プロデューサー!』
P「先ほどの件なのですが」
春香『千早ちゃんの可愛い仕草の話ですか?』
春香『それならやっぱり首を傾げてキョトンとしているのが一番可愛いですよねっ』
P「それで、例の企画ですが……」
春香『千早ちゃんにルンバをプレゼントして反応を楽しむ企画ですね!』
P「そんなんだから変な夢見るんだよ!」
春香『えっ』
千早「えっ」
P「あ! し、失礼しましたー!」
ガチャ
千早「……」
P(やっちまった)
P「……メールだ」
from:春香
ごめんなさい…
私ってそんなに嫌な子ですか?
やっぱり嫌われちゃいますよね
P(ああああ面倒くさ可愛い!)
千早「……プロデューサー?」
P「ん、ああ大丈夫だ」
P(適当にフォローしておいて……と)
千早「プロデューサー……」
P「はいはい」
千早「本当に春香に嫌われてたりしませんよね?」
P「そんな筈ない、確信した」
千早「そう、ですか…?」
P「千早は春香のことはどう思ってる?」
千早「それはもちろん……」
~小一時間~
千早「……なところも可愛いんですよ」
P「……zzz」
千早「聞いてましたか」
P「もちろん! 天化の最期は衝撃的だったよ!」
千早「……そんなにつまらなかったですか」
P「いやいや、千早がどれだ春香を大事に思っているかは伝わったから!」
千早「それなら……いいですけど」
P(むっちゃ眠い……また春香からメールだ)
from:春香
千早ちゃんは不器用だけど
(以下略)
なんて事もあって
(以下略)
ですよね!
P「………」
千早「先ほどから何のメールを?」
P「もういいや、見てみる?」
千早「はい」
千早「これ……春香から」
千早「……」
千早「っ……!!」ブワッ
千早「はるかぁ……ぐすっ…」
P(最初からこうしときゃ良かった)
千早「ぷろりゅーさぁ……春香に電話がしたいです……」
P「ん、好きにしていいぞ」
カチカチ
prrrr ガチャ
千早「大好き!」
ガチャ
P「感極まりすぎだろ」
千早「すびばせん……ぐすっ」
P「ははっ、ほらティッシュ」
千早「……っ」チーン
小鳥「深夜にプロデューサーさんから電話があったかと思えば大好きと言われた」
小鳥「……ドッキリ?」
おしまい
千早は面倒くさ可愛い
春香も以外と面倒くさ可愛い
小鳥さんは正妻
支援、保守ありがとうございました
元スレ
P『大丈夫だから、な?』
千早「そ、そう……ですか?」
P『春香はそんな事言わない』
千早「……」
P『だから安心して眠るといい』
P『じゃあな』
千早「あ……!」
千早「私を独りにしないで下さい!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:44:55.82 ID:v6p4DcRV0
~P宅~
P「ふう、何だったんだ」
prrr
P「……寝よう」
prrrrrrrr
prrrrrrrr
prrrrr ガチャ
P「……どうしたのこわいんだけど」
千早『眠れません……』
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:52:32.21 ID:v6p4DcRV0
千早『こんなに寂しい夜、はじめてで……』
P(あぁもう可愛いなチクショウ!!)
P「わかったよ」
千早『お願いします……待ってますから』
P「話し相手……あれっ?」
P「ちょっと待った」
千早『なるべく早くお願いします……』
P「行くって言ってないけど!」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 18:57:08.11 ID:v6p4DcRV0
千早『……』
P「眠くなるまで話し相手にはなるから……さ」
千早『……ぐすっ…』
P「」
千早『ぷ……さー……嫌われた…』
P「わかったよもう! 待ってろ!」
ガチャ
P「泣くのは卑怯だろぉぉ!!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 19:02:02.69 ID:v6p4DcRV0
P「久しぶりにゆっくり眠れると思ったのに!」
prrrr ガチャ
P「誰だこんな真夜中に!」
春香『ひっ……! ご、ごめんなさい…ぐすっ』
P「」
春香『私です……えぐっ…春香でず』
P「な、なぁんだイタズラ電話かと思ったよ!」
P「どうした?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 19:07:07.69 ID:v6p4DcRV0
春香『実は……』
千早「見損なったわ、春香」
春香「千早…ちゃん?」
千早「もう私に話しかけないで」
春香『……って夢を見て…それで』
P「そうかそうか」
春香『千早ちゃんに嫌われたらどうしようって……!』
P(ぁぁこれ面倒くさいパターンだ)
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 19:11:29.87 ID:v6p4DcRV0
P「千早は優しい子だから」
P「絶対そんなことにはならないから!」
春香『はい……』
P「よし、じゃあお休み」
春香『ま、待ってくだ……
ガチャ
P「……千早からメール来てる」
P「まだですか……って…急がないと」
ブロロロ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 19:16:43.60 ID:v6p4DcRV0
prrrr
prrrrrrr
prrrrrrr ガチャ
P「ねえ俺運転中なんだけど!」
春香『ごっ、ごめんなさい……でも』
春香『プロデューサーの声を聞いてると、安心して』
P「わかったよ、もう少しだけこうしててやるから」
春香『ごめんなさい…迷惑かけて…』
P「気にするな、はは……」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 19:22:34.81 ID:v6p4DcRV0
P「よし、そろそろ目的地に着くから」
春香『え……っ』
春香『そ、そうですね……仕方ないですよね』
春香『後はもう大丈夫ですっ!』
P(絶対大丈夫じゃないじゃん! 切ったら一人でさめざめ泣いちゃうじゃん!)
P「……その、なんだ、もう少し話そうか」
春香『……はいっ!』
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:09:18.66 ID:v6p4DcRV0
ピンポーン ガチャ
千早「お待ちしてました、どうぞ」
P「ああ……」
P(部屋暗っ!)
千早「……」
P「……」
P(そして気まずい……)
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:13:37.43 ID:H9742oxE0
千早「プロデューサー……」
P「なあ、電気点けよ…」
千早「私といると退屈ですか?」ユサユサ
P「うぉう……落ち着け」
千早「おちちついてます」
P「そうかそうか……ん?」
P「ちょい待ち、メール来た」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:19:41.66 ID:H9742oxE0
from:春香
今からお電話大丈夫ですか?
P(無理無理)
千早「誰からですか、誰からですか」
P「ああ仕事のメールだよ」
P「ちょっと電話してくる」
千早「……」
P「裾掴まれると困るんだけど」
千早「……」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:25:21.38 ID:H9742oxE0
千早「どうぞそのまま電話して下さい」
P(……切り抜けられるか、俺)
P「あ、はいお世話になっております765プロの……」
春香『プロデューサー!』
P「先ほどの件なのですが」
春香『千早ちゃんの可愛い仕草の話ですか?』
春香『それならやっぱり首を傾げてキョトンとしているのが一番可愛いですよねっ』
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:30:17.96 ID:H9742oxE0
P「それで、例の企画ですが……」
春香『千早ちゃんにルンバをプレゼントして反応を楽しむ企画ですね!』
P「そんなんだから変な夢見るんだよ!」
春香『えっ』
千早「えっ」
P「あ! し、失礼しましたー!」
ガチャ
千早「……」
P(やっちまった)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:35:32.48 ID:H9742oxE0
P「……メールだ」
from:春香
ごめんなさい…
私ってそんなに嫌な子ですか?
やっぱり嫌われちゃいますよね
P(ああああ面倒くさ可愛い!)
千早「……プロデューサー?」
P「ん、ああ大丈夫だ」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:40:05.39 ID:H9742oxE0
P(適当にフォローしておいて……と)
千早「プロデューサー……」
P「はいはい」
千早「本当に春香に嫌われてたりしませんよね?」
P「そんな筈ない、確信した」
千早「そう、ですか…?」
P「千早は春香のことはどう思ってる?」
千早「それはもちろん……」
~小一時間~
千早「……なところも可愛いんですよ」
P「……zzz」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:47:50.41 ID:H9742oxE0
千早「聞いてましたか」
P「もちろん! 天化の最期は衝撃的だったよ!」
千早「……そんなにつまらなかったですか」
P「いやいや、千早がどれだ春香を大事に思っているかは伝わったから!」
千早「それなら……いいですけど」
P(むっちゃ眠い……また春香からメールだ)
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:51:03.98 ID:H9742oxE0
from:春香
千早ちゃんは不器用だけど
(以下略)
なんて事もあって
(以下略)
ですよね!
P「………」
千早「先ほどから何のメールを?」
P「もういいや、見てみる?」
千早「はい」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:54:37.01 ID:H9742oxE0
千早「これ……春香から」
千早「……」
千早「っ……!!」ブワッ
千早「はるかぁ……ぐすっ…」
P(最初からこうしときゃ良かった)
千早「ぷろりゅーさぁ……春香に電話がしたいです……」
P「ん、好きにしていいぞ」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 20:57:26.12 ID:H9742oxE0
カチカチ
prrrr ガチャ
千早「大好き!」
ガチャ
P「感極まりすぎだろ」
千早「すびばせん……ぐすっ」
P「ははっ、ほらティッシュ」
千早「……っ」チーン
小鳥「深夜にプロデューサーさんから電話があったかと思えば大好きと言われた」
小鳥「……ドッキリ?」
おしまい
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/26(水) 21:01:41.25 ID:H9742oxE0
千早は面倒くさ可愛い
春香も以外と面倒くさ可愛い
小鳥さんは正妻
支援、保守ありがとうございました
春香「千早ちゃんなんてもう知らない!」