1: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:23:41.88 ID:pH1vk/0T.net

ようよしのふたなりss。
ようよし以外登場しません。
二人とも生えてます。
この物語は二次創作です。
実際のコンテンツや実在する地名、商品などとは一切関わりを持ちません。
書き溜め投稿します。



2: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:24:38.70 ID:pH1vk/0T.net

私たちにとって、ここはもう日常で

思えばここからの眺めが、私たちの1番の宝物だったのかもしれないと

彼女はそう呟いて私と手を絡ませた

善子「こっちよ」

放課後のありふれた情景。靴に靴下をガサツに突っ込んで、そこから続く裸足の足跡が2筋。並んで続いていた。

曜「へぇー、こんな所があったなんて」



3: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:25:06.57 ID:pH1vk/0T.net

毎日通るこの美しい浜辺の、ずっとずっと端の方。

浅瀬と岩肌が間見える入江に、その声は響いた

善子「ね?凄いでしょ!」

曜「うん…凄いね!」



5: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:25:46.57 ID:pH1vk/0T.net

入江の奥に見つけた、小さな洞

入口が海に面しているからか、岩場の隆起が危険だからか、滅多に人が来ないような所を、私達は見つけた。

善子「ここは、2人だけの秘密の場所。」

曜「…うん、私たち2人だけの」

善子「ふふっ」

曜「あははっ、約束だよっ!」



6: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:26:54.48 ID:pH1vk/0T.net

いつだって、どこだって、私はあの9人でやってきた。

それでも私には、どうしてもここを教える訳にはいかなかった。

あなたと2人の、2人だけの世界が欲しかった。

裸足で行くには少し険しい、そんな世界が



7: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:28:04.18 ID:pH1vk/0T.net

しばらくは、コソコソと自分たちの私物を持ち込んで、その洞を少しずつ快適なものにする期間だった。

みるみる特別な空間になって行く様に、私はワクワクと高まる足取りを抑えるのに必死だった。

そんな中、彼女はとある花を持ってきた。

善子「?なに、その花」

曜「へへー、綺麗でしょー!」

善子「きれ…い……うーん?」



9: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:30:04.30 ID:pH1vk/0T.net

深い緑色の茎、淡いピンクとグレーを混ぜた濃い緋色の花弁。歪な紫色の花瓶と相まって、その花は異彩を放っていた。

善子「不思議な色合いね。どこで見つけたの?なんて花?」

曜「んー、よくわかんない!」

考えるのがめんどくさかったのか、そもそも考えてなかったのか。彼女は一瞬だけ首を傾げる素振りをみせ、すぐに明るく答えた。

善子「……そう」



10: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:30:52.22 ID:pH1vk/0T.net

それでも私は、その笑顔の奥を探らずにはいられなかった。

なんて花かわからない、のはいい。


しかしどこで手に入れたかも分からないとは─



11: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:33:45.13 ID:pH1vk/0T.net

曜「今度の休み、空いてる?」

ポツリと呟いた。

私物をあらかた持ち込み、完成へと向かっていた帰り道だった。

善子「…あなたの誘いよ?何よりも優先するわ」

澄ました笑みに、少し重い感情が乗った。

曜「…良かった!じゃあさ……」

彼女に似合わない、少したどたどしい言葉遣い

私はその時、不思議なくらいその誘いが嬉しかった。


曜「見せたいものがあるの。あの場所に、2人で泊まらない?」



12: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:36:23.08 ID:pH1vk/0T.net

夕刻。まだまだ強い日差しが、その火照りを海に沈めようと赤く染まり始める頃

ソワソワと落ち着かない様子で、私はそこにいた。

なんてことない簡単な着替え、適当な食べ物、飲み物。キャンプみたいなもの、と勝手に想像したがゆえの 質素な準備。

善子「曜…凄い大荷物だったらどうしよう」

なにせ、何をするかなど聞かされていない以上、どう準備すればいいものか



13: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:38:59.53 ID:pH1vk/0T.net

伝えられたのは1つ。

「この日、太陽が沈もうと傾いた頃、いつもの場所の入口で」

曖昧だ。彼女らしいと言えばそうなのだが

善子「それより…もうだいぶ沈んでるわよ…まだ来ないの?」

曜「あ、居たんだ。いいよー入ってー」

善子「・・・」

不意に背後から響く声に

心臓が張り裂けそうなほど

驚いた



15: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:41:09.42 ID:pH1vk/0T.net

善子「・・・はぁ…いつから・・・そこに?」

曜「あの太陽がサンサンと輝いてる頃からっ!」

善子「…なんなのよ、もう・・・はぁ…」

驚いた心臓を抑えるため、深く深呼吸をした。

─なんだかいつもより治まりが悪く、苦しい時間が続いていた



16: ホモです 2019/03/04(月) 16:42:48.35 ID:pH1vk/0T.net

善子「はぁ…ふぅ…で。見せたいものって何?わざわざお泊まりまでして」

曜「まあまあ、とりあえずさ、呼吸整えなよ。ほら荷物置いて」

善子「ん」

しばらく外にいたから…日差しに当てられてふらついている…
彼女に手を取られ…シートに腰掛けた…



17: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:44:21.67 ID:pH1vk/0T.net

善子「・・・暑い……はぁ……はぁ…」

暑い。外はもう黄昏色に染まっているだろうか…そんな時間なのに…

善子「よ…う……私の…カバンから…ジュース………」

曜「大丈夫……?」スッ

善子「ん……っ」

重い頭が、曜の腕に連れられて、彼女の肩に乗った



19: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:46:45.40 ID:pH1vk/0T.net

善子「はぁ……はぁ………みず…よぉ……水ぅ……」ギュッ

曜「……うん…」

善子「はぁ……はぁ……・・・」

善子「…なに………?それ……_」

曜「うん…どう?凄いでしょ…」

それはあの時見た花。

善子「…なに……?光って る……?」

以前見た姿のまま、しかし日の沈む直前の暗がりでもハッキリ見えるくらい、鈍く、妖艶な光を放っていた



20: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:49:22.91 ID:pH1vk/0T.net

曜「もともと海辺に咲く花でね…、潮風と海水混じりの水で育つ植物なんだって」

善子「…見せたいものって……」

曜「うん……そう。これ。でもさ、もうどうでもいいんだ。そんなこと」

善子「…ハッ……ハッ……っふぅっ……うぅ….」

苦しい…苦しい……

曜「辛いよね…苦しいよね……」ナデ

いつの間にか、曜の膝の上に頭を預ける姿勢になっていた

身体が言うことを聞かない。今更になって、その異常に気づいた

ぼやける視界は、ただ力なく曜の顔を見るしかなかった



22: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:51:07.60 ID:pH1vk/0T.net

曜「水……今………あげるから…」

曜はおもむろにその花を花瓶ごと手に取り、花を乱暴に抜き取ると

花瓶の水を自らの口に含んだ

そして



23: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:53:14.01 ID:pH1vk/0T.net

善子「…な、なにし……っ!……んっ!」ビクッ

曜「…んっ……ちゅっ……」

善子「んぅっ……んっ……んくっ」ゴクッ

普通の飲み物なら、私が持ってきた。手を伸ばせば届く距離に、それがあった。あったから。

身体が水分を得ることを、拒否しなかった。



24: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:54:13.85 ID:pH1vk/0T.net

…ゴクッ…ゴクッ…ゴクッ…

甘い……苦い………

……怖い………

暴れないようにと押さえつけていた曜の手を、握り返す力がみるみる抜けていった



25: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:58:01.88 ID:pH1vk/0T.net

曜「…んっ……はぁ……」

善子「…ふっ……ぅっ……ふぅ………っは………」ビクッ…

ふるふると身体が強張り、視界が真っ白になった

善子「ゃ………ぁ……曜…よおぉ………」



26: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 16:58:54.83 ID:pH1vk/0T.net

ドクンッと心臓が跳ねた

じわじわと、体が熱に侵されていく……

善子「はぁぁ……っ!……んんぅぅっ!!……あ ついぃぃぃ……」

時折 ビクンッと身体がはねる。やがて熱が全身にゆきわたる

苦しい……苦しい……苦しい……



27: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:00:33.52 ID:pH1vk/0T.net

曜「…ごめんね……ごめんね…苦しいよね……」ギュッ

善子「…ヒッグ…ぅう……ふぅぅ……っ!」ギュウ……

いつの間に脱いだのか、曜は下着姿で善子を抱き寄せた

曜「……ここ……辛そう…」スッ

善子「っ!…やっ!だめっ!…そこっだめぇ……」

身体がまだ火照る程度だった頃から、既にそこは限界までいきりたっていた

誤魔化すつもりだった。しかし今となってはもう遅かった。



28: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:02:30.33 ID:pH1vk/0T.net

曜「苦しい…?脱がそうか?」

善子「・・・っ・・・ぅ…ん…」

シュルッ…シュッ…ジィ…カチャッ…

半ば作業的な、無機質な音がしばし響いた

スルスルと手際よくシャツのボタンを外していく

襟元からひとつずつ。少しずつ。



29: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:03:56.12 ID:pH1vk/0T.net

露わになる白い首筋。汗ばんだその柔肌に、曜の唇が当てがられる

チュッ……チュルッ…レロッ……

汗の雫ひとつひとつを丁寧に舐めとるように、ゆっくりと味わう

善子「ふっ……ぅ…ん……」

柔らかな唇になぞられる感触に、思わず声が漏れ出す



30: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:06:45.20 ID:pH1vk/0T.net

曜「ん…ちゅむっ……っぷは……はぁっ……はあっ…善子ちゃん……綺麗……」

善子「……っ」

唇に意識を取られ、シャツのボタンが全て外されていたことに気づかなかった

善子「よ ぅ……なんで……」

今更聞いてもしようがない、もう引き返せない。

それでも、この切ない感情の答えを知りたかった



31: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:10:37.57 ID:pH1vk/0T.net

曜「なんで……かな」

曜「…あの花…あれを見つけた時…から…この気持ちが止まらない…」

曜「ここに持ってくる前…とりあえず家にあった花瓶に挿した。なんてことない普通の水道水を入れて」

「そして、私の部屋に置いてた。」



32: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:11:14.03 ID:pH1vk/0T.net

そしたら、今の善子ちゃんみたいになった…

身体が熱くて熱くて

溺れたように苦しくて

そして

頭の中が

善子ちゃんでいっぱいになった



33: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:11:45.66 ID:pH1vk/0T.net

這いつくばって、のたうち回って

善子ちゃんを求めた

いないのに。いるはずないのに

求めて求めて求めて求めて

頭がおかしくなりそうで

すぐに鎮めなきゃって



34: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:12:38.84 ID:pH1vk/0T.net

結局、1人で済ませた…

今までにないくらい、それは心地よくて、

でも、それも代替でしかなくて

身体は疲れ切ってるのに、こころが収まらなかった

会いたい。会いたい。会いたい会いたい

今ここにいたら

どうなっていたかな

気になって

気になって気になって気になって



35: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:13:47.16 ID:pH1vk/0T.net

曜「…ここに連れてきた…」

善子「………っ………ふっ………」

冷静に冷静にと、曜の話を聞こうと努め、理解しようとして

それは逆に、自分の身体の異常を確かなものにするだけだった

身体を理解する度に、自分の頭の中にある黒い感情が露わになる



36: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:15:15.20 ID:pH1vk/0T.net

曜、曜…

視界に映る彼女が、私を狂わせるなら

それがこの感情の答えだった

曜「・・・」

鼻と鼻がふれあいそうな程近く、じっと見つめあう



37: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:17:13.09 ID:pH1vk/0T.net

彼女は何も言わない。言わなくても分かる。

彼女も同じ。私と同じなのだ。

ただひと言、この言葉を引き金にすれば

感情の撃鉄が欲望を叩くのだ


善子「───私も」



38: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:18:22.53 ID:pH1vk/0T.net

ほんの僅かに射し込む月明かりと

依然妖しく光る花の

あまりに頼りない灯りでは、曜の顔を窺うことは出来なかった

それでも

吹きかかる吐息の熱と、肌の触れそうな距離のピリピリする感覚で

彼女のことがわかった



39: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:22:53.81 ID:pH1vk/0T.net

曜「・・・っん」

善子「っ」

これが私たちの初めてのキス

お互いにそれは理解していた



40: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:32:40.47 ID:pH1vk/0T.net

唇が重なる度、お互いの感情が口移しされる

最初は小さく、触れ合うだけ

少しずつ少しずつ。

何度も何度も─



41: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:34:02.58 ID:pH1vk/0T.net

狭い洞に水音が木霊する

ちゅ……っちゅぅ…っん……くちゅ……っふ……ん………

唇を、歯を、互いの舌をなぞりながら、その愛が深まっていく



42: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:34:59.77 ID:pH1vk/0T.net

曜「・・・っん・・・ふぅ…」チュプ…

口から名残惜しそうに繋がる蜜も、いっそう荒く悶える吐息も、時折漏れ出す甘い声色も

全てを愛おしく思えた

曜「……起こすよ」

蜜を含んだ甘い声が、耳元で囁いた



43: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:36:36.69 ID:pH1vk/0T.net

善子「…ん…」

脇下から背中へ回された腕と、顔の横で支えられたもうひとつの腕が、私の身体を起こしていく。

はだけたシャツ姿で、曜の身体に絡みつく。

曜の両足に跨るように密着して。自分の足は彼女の後ろで結んで。

長い長いキスの後、しばらくこのままでいた

暖かい。気持ちいい。



44: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:37:15.03 ID:pH1vk/0T.net

クチュッ…

善子「ぁ……ん…」ピクッ

首筋を犯されながら、熱い吐息が零れる

曜「…脱がせて─」

曜の熱い手のひらが私の背中を伝い、汗で張り付いたシャツを、進みづらそうに登っていく

曜の頬、首筋に、のぼせるような顔を押し当てて、少し汗ばんだ髪の匂いに溺れながら

曜の背中に手を伸ばす



45: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:42:46.41 ID:pH1vk/0T.net

……プツッ

プチッ……

つかの間に互いの身体と別れ、どちらのともつかない汗が、隙間を埋める風を冷やす

身体が離れ、交錯していた唇がまた愛し合う。

舌が蜜を混ぜ合わせ口から零れ落ちる

肩から腕へ、這い進む手によってシャツが脱がされ、交差する腕が互いの胸元をさらけ出していく

風で少し冷えた身体が重なり合う温もりで癒される



47: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:45:53.31 ID:pH1vk/0T.net

善子「はっ……ふっ…ん……」モゾッ

曜「っ……んっ…」ピクン

抑圧していた感情が溢れでる

もう自分の意思ではどうしようもなくなったそれを、己の欲が擦り合わせる

シュッ……グリュ……グニッ……クリュッ……

善子「曜……曜ぉ………」

曜「はぁっ………はっ………んっ………」

頭に、背中に、乱暴に腕を回し、互いの温度をゼロ距離で感じ、少しも隙間を作らず愛した。



48: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:47:13.68 ID:pH1vk/0T.net

それでも、今擦れ合うそれは、依然布を2枚隔てたままで

そのもどかしさが、愛しくて、切なくて

曜「…っ!」グッ

善子「…っあ……」ドサッ

またさっきみたいに、曜が覆い被さる。

さっきとは違う…少し怖い顔で



49: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:50:06.05 ID:pH1vk/0T.net

曜「ご…ごめ……ん……ちょっと…もう……」ズルッ

潤んだ瞳、火が出そうなほどに染まった頬に、まるで苦痛のように歪めた表情が乗っていた。

善子「…っ…それ…曜の……」

曜「…いれたい……」グイッ

善子「…んぅっ?!……ゃ……ちょっ………やぁ……!」

我を忘れて、とはまた違う。恐らくこれが今の本当の曜。嘘偽りない、何も隠さない。

腰骨を持ち上げるように掴んで、乱暴に最後の1枚が剥ぎ取られる。



50: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 17:55:37.31 ID:pH1vk/0T.net

襲われているようで、少し怖くなって漏れた声が、どうやらより一層の魔性を引き出してしまったようだった

曜「…はっ…はぁっ……ぁ……善子ちゃん……善子ちゃん……」

善子「よ…ぅ……んんっ!…ゃあっ…!?…」

剥いだ布を乱暴に放ると、曜は己のモノを私の窄みに当てがった



51: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 18:02:40.39 ID:pH1vk/0T.net

善子「……ぁ…だめ……入らない…からぁ…」

涙ぐみながらの訴えも、もう彼女の耳には入らない

反射的に抵抗するその口を、グリグリと押し進めようとしていた

曜「はぁっ…はぁっ、善子ちゃんっ……力……抜いてよ……」

善子「曜……待って……無理だってぇ……」



52: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 18:13:54.14 ID:pH1vk/0T.net

曜「…もぅ…我慢できない……」グッ

グ…グリュ……グププ…─

善子「ーーっ!…いっ…!………う"ぅ……」

力負けした口が開き、曜のソレが掻き分けていく

お腹全体を潰されているような、内臓が掻き出されているような、おぞましい感覚

善子「……っう……うぅ……!」

シーツの端を握りしめ、歯を食いしばり

彼女の歪な愛を受け止めようと努めた



53: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 18:20:44.69 ID:pH1vk/0T.net

曜「ふぅ……ふぅ……」

こじ開けられた狭い入口に、ようやく先端がはいりきった

……痛い……苦しい………

自身の感情が負に染まっていき、やがて

…ポロポロ……

曜「……ぁ……ょしこ…ちゃ…」

善子「うぅ……ヒッグ……うぁぁ………」

溢れ出した



54: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 18:30:31.37 ID:pH1vk/0T.net

曜「あ……ぁあ…わたし……」

頭まで入っていたソレをゆっくり引き抜くと、曜は恐る恐る手を伸ばし、私の頬を撫でた

身体の強張りが少しずつ解け、じわじわと鈍く続く痛みが滲み出た

善子「……うぅ……うぁぁぁぁ……!」ボロボロ

曜「っ」

善子「……いだがっだぁぁ……!!」

曜「…っ…ごめ…ん……ごめんね……痛かったね……ごめん……」ギュッ

年甲斐も無く喚く私を抱きしめて、彼女は優しく謝った



55: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 18:36:53.38 ID:pH1vk/0T.net

───

善子「・・・」

曜「・・・」ナデナデ

長い間、気まずい沈黙が続いた。お互い抱き合ったまま、相手の顔も見ずに

実際のところ、私は自身の真っ赤になった顔を見られたくなかった。

確かに不意の痛みであれ、赤子のように泣き叫ぶなど

そして何より…



56: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 18:52:38.75 ID:pH1vk/0T.net

善子「・・・ごめんなさい…」

曜「…え」

善子「途中で…怖くなったの…あなたの想いを受け止める自信が、無くなっていくの」

曜「・・・_」

善子「でも、この気持ちを無下にしたくない…私のわがままで、終わりにしたくない…」

曜「でも…善子ちゃんが……」

善子「…だから」グイッ

曜「っわ?!」ドサッ



57: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 19:00:25.38 ID:pH1vk/0T.net

肩に手をかけ、体重をかけて押し倒す。

先程の罪悪感からか、曜の瞳は潤んだまま困惑の表情を浮かべていた

善子「ちゃんと…愛して…」

…チュ…

浅めのキスを交わす

曜「……ぁんっ……!」ビクッ

彼女のモノを手探りし、優しくにぎる



58: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 19:10:45.34 ID:pH1vk/0T.net

指先だけで摘んだり、くりくりと先端をなぞったりする度、曜は可愛らしい反応で応えてくれた

クリュッ…ニチュ……クチュッ……

曜「…ぁ……ゃあ……ぁん……」

善子「…曜…気持ちいい…?」

耳元でささやく。手の中でぴくりとはねる。

可愛くて可愛くて、愛しくて愛しくて

真っ赤になった耳を唇ではみ、舌で弄んだ



59: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 19:21:56.11 ID:pH1vk/0T.net

曜「……ん……ひぅ……ゃ…っ」ビクッ

クチュッ……ニチュ……ニチュ……

先から滲む透明な蜜が、いやらしい水音を響かせる

クチュックチュックチュッニチュッニチュ…

曜「……ぁ……っん……善子ちゃ……_だめ……もう………」

善子「……ん…」ニィ….

ニチュッ……

曜「っはっ……ぁ……なん……で……」



60: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 19:30:59.76 ID:pH1vk/0T.net

手にまみれた蜜を舐め取り、不敵な笑みを浮かべる。

善子「……さっきの仕返し」ニッ

曜「…ん……うぅぅ…」

目には涙を浮かべ、暴発寸前で浮いた腰がガクガクと痙攣する

善子「…曜…辛そう……ふふっ…」

少しだけ爪を立てて、先端をいじったり、ふぅ、と息を吹きかけて反応を愉しむ。

曜「ゃぁ……っ…よしこちゃん……もう….我慢できないよぉ・・・」

うるうると見つめる瞳に、ゾクリと背中が震えた



61: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 19:42:15.25 ID:pH1vk/0T.net

善子「…うん…我慢しなくていいわよ…でも」

善子「1回じゃ済まないからね…?」

曜「ふぇ…?」

善子「あー、ん」チュプッ

真っ赤に充血したそれを、躊躇い無く咥え込む

曜「っん!…ひっ……はぁっ!!……ゃっ!」ビクッビクッ

ジュルッ……レロッ……ジュプ….

曜「いっ……くぅ……っ!! 」ビクンッ

ドクッ…ビュッ…ビュル……ビュク……グビュ…_

善子「…っ!……んぶ….んっ…ふっ…」



62: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 19:51:44.29 ID:pH1vk/0T.net

曜「っはぁぁ……あぁぁ…」

善子「……ん……コクッ.…」

ジュルル……コクッ…コクッ……

ジュプ……

善子「ん……はぁ……だしすぎ………」

曜「はっ…はっ……ごめ……」

善子「んー?謝る必要はないわよ?」

善子「だって…まだこれからでしょ…?」

曜「ぁ….…」



63: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 19:55:25.01 ID:pH1vk/0T.net

善子「でもぉ…わたしもずっと我慢してるのよねぇ……」

理性は保っていたつもりだったが…それでも暴走は抑えられず、

曜の眼前に、自身のモノを突き付けた

善子「曜……舐めて…」

曜「……はぃ…」



64: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 20:13:25.88 ID:pH1vk/0T.net

曜「…んむ……ジュルッ…」

善子「っん…」ピクッ

曜の温かな舌が、私のを優しく愛撫し

ジュプジュプと音を立てて、濡らしていく

善子「んっ…ふぅっ…」

じわじわと、溢れ出そうな欲を感じ始める

曜の頬に手を添え、口を離させた。

曜「ん……ふ……善子ちゃん…?」

善子「……最後は…一緒に….気持ちよくなろ……?」



65: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 20:24:35.05 ID:pH1vk/0T.net

曜のそれは既に回復していた。

私は唾液を含ませながらソレを咥え、グチュグチュと全体を舐めつけて濡らし、

そのまま自分のと一緒に握りこんだ

曜「…んっ……!」ピクッ

善子「……ふっ……! 」ゾクッ

ズリュ……ズリュ……グリュ……

善子「っあっ……はぅ……んっ」

曜「あっ……よ、しこちゃ……これ……すご……」

裏筋が擦れる感覚が、味わったことの無い刺激を作り出した



67: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 20:33:36.31 ID:pH1vk/0T.net

善子「あっ……あぁっ……はぁっ……」

曜「……んんっ……はぁっ……ゃあっ……」

にゅるにゅると滑り良く擦れ合わされる快楽に、お互い我を忘れて腰を振った

善子「…ゃ……いっ…いくっ……いくっ……!!」

曜「いくっ……またいくぅ……っ…!!」

ビュク!ビュル!ドビュルッ!!ドクッ!ドクッ……



68: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 20:36:52.36 ID:pH1vk/0T.net

────

東の空が白いできた頃、目を覚ました。

ただのマットでは、そう深い眠りには付けないのだろう

この腰の痛みは、その寝心地の悪さのせいだと

お互いで納得し合った。



69: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 20:42:18.05 ID:pH1vk/0T.net

2人肩を並べて浜辺に座り込む。

朝焼けの空に見とれながら

曜「・・・ごめんね」

善子「・・・」

曜「…勇気が…なかったの…想いを伝える勇気が…」

曜「あの花を見つけたのは本当に偶然。」

曜「でも、それを利用しようとしたのは、私の卑怯な逃げの気持ち…」

善子「…なら、あの花に感謝しなきゃね」

善子「私も…この気持ちに気づけたんだから」



70: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 20:47:56.48 ID:pH1vk/0T.net

朝焼けに染まる灰色の髪が美しくて

眠気を覚ます彼女の笑顔が眩しくて

ここからの景色を2人だけの宝物にしよう、と

差し出された手が嬉しくて

そっと重ねた手に落ちた

ひとつの雫を乾かした

夏の日の些細な思い出

2人だけの些細な秘密



71: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 20:48:44.32 ID:pH1vk/0T.net

おしまい



73: 名無しで叶える物語 2019/03/04(月) 20:50:21.21 ID:pH1vk/0T.net

途中エロ描写グダリました。申し訳ありません。

書き溜めてたのに、途中から手を加えまくって、完全に別ルートに行きました

キングダムハーツのソラリクホモssを参考にしました

ありがとうございました


元スレ
(ようよしSS) 「秘蜜の花」