SS速報VIP:キリト「おしるこにはアレを入れろッッッ!!!」
1: 1 2015/01/22(木) 20:23:28.32 ID:k01Vr5a50
キリト「笑顔より強い剣はないッッッッッ!!!!!」
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続き
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4: 1 2015/01/22(木) 20:28:28.53 ID:k01Vr5a50
自室
和人「黄昏よりも昏きもの
血の流れより紅きもの
時の流れに埋もれし
偉大なる汝の名において
我ここに 闇に誓わん
我等が前に立ち塞がりし
すべての愚かなるものに
我と汝が力もて 」
和人「等しく滅びを与えんことを! 」キリーン
直葉「お兄ちゃん」ガチャ
和人「なんだすぐたん」
直葉「またやってる…木綿季さん来てるよ」
和人「え?ユウキが?なんだろう…やっと大納言の素晴らしさに気付いたか!」スバラッ
直葉「そんなもんに気付くくらいならフラクシナ[ピーーー]で司令やってたほうがマシだよ」
和人「辛辣」
木綿季「和人、おひさー」ブンブン
桐ヶ谷母「ただいまー」
和人「おーう木綿季、どうした?大納言のなんたるかを俺に教わりにきたのか?」
木綿季「実はさっき和人ママとバッタリ会ってねー」
和人「むしかこのやろうっ」
23分42秒前
和人「こまかっ」
街中
木綿季『あっ、和人ママ、こんにちは』
桐ヶ谷母『あらー木綿季ちゃん、こんにちはー、相変わらず可愛いわねー』
木綿季『ウェヒヒ、そんなことないですよー』
桐ヶ谷母『そうだ!和人から聞いたけど、木綿季ちゃん今病院暮らしなんだって?』
木綿季『ええ、叔母さんのところは拒否されちゃって…』
桐ヶ谷母『じゃあしばらくウチにすまない?』
木綿季『…えっ?』
桐ヶ谷母『もう一人増えるのも賑やかで良さそうだしそれに…和人にアタックするいい機会かもよ?』
木綿季『ななななにをっ///…ありがとうございます、けどお金の問題とかもあるし申し訳ないので…』
桐ヶ谷母『それなら心配ないわよ、和人ったら最近GGOとかいうゲームで月1億円くらい稼いでるからー』
木綿季『うそだろ…』
桐ヶ谷母『さぁどうする?』
木綿季『…じゃあ、お言葉に甘えて』
桐ヶ谷母「とういわけなの」
木綿季「ふつつかものですが、よろしくお願いしますっ!」ペコッッ
和人「なるほどー…よっしゃ、よろしく頼む、妹1号」
直葉「ちょっ、私2号!?」
和人「番外個体」
木綿季「じゃあお兄ちゃんって呼んだほうがいいかな?」クスクス
和人「えっ…ちょ、もう一回お兄ちゃんって言って」
木綿季「えっ…お、お兄ちゃん?」
和人「」ドバッ
木綿季「えぇっ!?どうして泣いてんの!?」
和人「いや…いつもはまるでちりめんじゃこを見るかのような目でお兄ちゃんと呼ばれるのがデフォルトなんだが…こんな澄んだ目でお兄ちゃんと言われたのは初めてで…」エグッエグッ
木綿季「ちりめんじゃこを見る目!?なんてこと…」
直葉(ついていけない…)
翠「というわけで、時間もいい感じだし、夕飯にしましょうか」
木綿季「あ、ボク手伝います!」
翠「まぁありがとう、それじゃお願いしようかしら」
和人「あ、俺も!」
翠「麻婆豆腐に黒砂糖を一瓶加えたあのこと、まだ許してないわよ」
和人「黒砂糖美味しいのに(*´・ω・)」
直葉「あたしも手伝うよ」
翠「じゃあそっちお願い」
直葉「はーい」
和人「あれ?俺除け者?ねぇ」
夕飯
ブイエスアラシーー
和人「今日はあんまいい番組やってねぇな…んまっ」モグモグ
直葉「お兄ちゃん毎日それ言ってるよね…うまっ、なにこれ」モグモグ
翠「うふふ、木綿季ちゃん料理上手なのね、私も食べて…うまっ」モグモグ
木綿季「えへへー、そんなことな…うまっ」モグモグ
直葉「本人すら!?」
和人「妙だなこれ、黒砂糖の味がするぞこれ…入れたやつ天才だな」
直葉「おのれの仕業か」メキメキ
和人「あぁぁぁぎぶぎぶぎぶぶぶ」
木綿季「…ふふっ」
翠「どうしたの?木綿季ちゃん」
木綿季「いや、家族ってやっぱりいいなぁって…」
木綿季「それでねー、そん時シウネーが頭から廬山昇龍覇…」
直葉「あはは!それ本当!?」
和人「俺は尻から…おっと時間だ」
木綿季「どこ行くの?」
和人「盟友と盃を交わしに…な、キリッ」
ガチャッ
木綿季「どこ行くんだろう…こっそり着いていってみようかな」
直葉「…行かないほうがいいよ」
木綿季「え?」
教会
和人「ダイナゴン?ダイダダナイダナゴダイナ?」
達也「ダナーゴ。ダイナゴナゴナーゴダナダイナーゴン」
木綿季(よ…予想以上のカオス空間だ…!)ガタガタ
木綿季(な、なんかヤバイ…はやく帰ろう…)
変人『ダイナゴォォォン』
木綿季(ビクッ)
和人「やっぱこのしゃべり方やめよう、キツい」
達也「そうだな、さすおれでもキツいものがある」
木綿季(よかったーーーーー!!!マジでよかったーーーーー!!!あれが意味のある言語じゃなくて)
達也「それよりほら、今日のおしるこだ」コト
和人「おうすま…司波ぁ!これこし餡のおしるこじゃねぇか!」
達也「なんだと!?すまん…俺が間違っていた!」
和人「いつも言ってるだろ!おしるこにはアレを入れろッッッ!!!」
達也「よし!大納言投入ッッッ!!」ボボチャ
和人「それでいいっ!!」
木綿季(帰ろう…)
ホント今更で申し訳ないんだけど
大納言ってなに?
大納言(だいなごん)は、太政官に置かれた官職のひとつ。太政官においては四等官の次官(すけ)に相当する。訓読みは「おほいものまうすのつかさ」。唐名は亜相または亜槐。丞相・槐門(いずれも大臣のこと)に次ぐ者であることからいう。官位相当は三品・四品または正三位。
天智天皇の下で設置された「御史大夫」や天武天皇の下で設置された「納言」がその前身とも言われるが、つながりははっきりしない。「大納言」の名称がはじめて現れるのは、飛鳥浄御原令の下であるが、これが大宝令・養老令の下での大納言と同じものであるかどうかは断言できない。
養老令職員令では、その職掌を「庶事を参議し、敷奏・宣旨・侍従・献替を掌る」と定めている。大臣とともに政務を議し、宣下と奏上に当たることである。『令義解』では、大臣が欠員・休暇の際にはその代行をするものと説明している。君主の言葉を臣下に伝え、臣下の言葉を君主に伝える役割であることから、『令集解』では、中国の古典を引いて「喉舌の官」と呼んでいる。
Wikipediaより抜粋
今日の夜再開
今日の夜再開
和人「帰還したぞー」
直葉「あ、おかえりー」
木綿季「…おかえり」ゲッソリ
和人「お?暗い顔してんな木綿季よ。見たらいけないもんを見たような顔してるぞ」
木綿季「…まぁ、そんなもんかな」
和人「いやーしかし今日もいい大納言日和だった」
木綿季「…ねぇ和人」
和人「ん?」
木綿季「和人っていつから、そんなに大納言好きになったの?」
直葉「あっ」
和人「……そこに触れてしまう、か…」
木綿季「えっ…もしかしてなんか嫌な思い出が…だったらごめん…」
和人「…いや、親しい仲だ、話そう」
和人「そう、あれは俺が中学生の時…」
―――――――
女子A「桐ヶ谷くーん!!チョコ作ったから食べてー!」
和人「ありがとう、君みたいな美人さんからチョコを貰えるなんて、俺は幸せだな」ナデナデ
女子A「はうっ///」
――――――――
木綿季「待とうか」
和人「何?」
木綿季「誰の話してるの?」
和人「俺」
木綿季「…どうしてこうなった」
女子B『きゃっ』ドン
和人『おっと』
女子B『ちょっとプリント落としちゃったじゃない!気を付けてよね…』
和人『…………』
女子B『何ボーっと突っ立ってんの?』
和人『いや…君があんまり可愛いから見とれてたっていうか…』
女子B『なっ///』
――――――――
木綿季「キザだ…超キザだ…」
和人「全くだ、原作もここまで酷くはないよな」
木綿季「何原作って」
和人「そんな時アイツが…!あの人が、俺に運命の出会いをくれたんだよ!」
和人『全く今日も女子が沸いてきて…一体俺が何をしたんだ?』ヤレヤレ
???『なるほど、どうやら貴様は俺が一番嫌うタイプの人間のようだ』
和人「…アンタ、誰だ?」
???『俺か?俺は…』
達也『世界に大納言を伝える者さ』
和人『は?』
和人「初めは何を言ってるのか全く分からなかった」
木綿季(でしょうね)
和人『悪いけど妖しい宗教には興味無いんだ…他を当たってくれないか』
達也『君は俺と同じ臭いがするんだ…あの時と同じような、ね』ガシッ
和人『ちょ、離せ!!』
達也『ええい黙れ!メモバるぞボケナスが!』ズルズル
一時間後
和人『大納言ってすげぇぇぇぇぇえ!!!!!!』
木綿季「待とうか」
和人「なんだ、お前も大納ごりたくなったか」
直葉(大納ごる…?)
木綿季「脈絡はどうした脈絡は」
和人「脈絡はスターバーストストリームされました」
和人「まぁぶっちゃけると今までのは全て嘘だ、GGOで大納言アバターってのが出たから無駄にはまっただけだ」
木綿季「くだらない嘘のせいで貴重な人生の一部を無駄にしてしまった」
和人「酷くない?( ´・ω・`)」
翠「みんなー、もう寝なさーい」
直葉「はーい」
翠「寝込み襲っていいわよ」ボソッ
木綿季「なっ、なにを///」
和人「悪い、俺の童貞は明日菜に捧げると決めているのでな」
明日菜「決められてたまるかボケ」ガチャッ,バタン
木綿季「ツッコミするためだけにここまで来たの…?」
夜中
ソロソロ
木綿季(寝込みは襲えないけど…隣で寝るくらいなら…)ソロソロ
ダイナゴォォォ…ダイナゴォォォ…
木綿季(すっごいイビキ…)
木綿季「おじゃましまー…」キィィィ
木綿季「!?」
和人「ダイナゴォォォ…ダイナゴォォォ…」
木綿季「立ったまま寝ている…だと?」
木綿季(これは…コアラみたいになるけど…抱きついて寝るしか…)ギュッ
和人「ダイナゴォォォ…ダイナゴォォォ…」
木綿季(…いつか振り向かせられるといいな…)
木綿季「おやすみ…」
恒例のキャラ紹介
キリト
帰ってきた黒の剣士(笑)。中二病真っ盛りの思春期男子だが、本人は自覚こそすれ直すつもりはない。世界の全てが大納言になればいいと思っている。
アスナ
ヒロイン。ツッコミ。空気。徐々にキリト中毒になってきてるのが最近の悩み。
ユウキ
真のヒロイン。間違いなく一番可愛い。異論があるならかかってこい。大納言の名において裁きを下す。だがなぜかキリトさんにベタ惚れしている。
次回予告
「お、お前は…!」
「久しぶりだね…桐ヶ谷和人君」
遂に…隊長復活
目的はただ一つ…桐ヶ谷和人への…復讐
「では始めようか」
ヒースヒースヒースクリフー
「お見せしよう…私の更なるシステムアシストを…!」
次回「復活のH」
元スレ
自室
和人「黄昏よりも昏きもの
血の流れより紅きもの
時の流れに埋もれし
偉大なる汝の名において
我ここに 闇に誓わん
我等が前に立ち塞がりし
すべての愚かなるものに
我と汝が力もて 」
和人「等しく滅びを与えんことを! 」キリーン
直葉「お兄ちゃん」ガチャ
和人「なんだすぐたん」
直葉「またやってる…木綿季さん来てるよ」
和人「え?ユウキが?なんだろう…やっと大納言の素晴らしさに気付いたか!」スバラッ
直葉「そんなもんに気付くくらいならフラクシナ[ピーーー]で司令やってたほうがマシだよ」
和人「辛辣」
5: 1 2015/01/22(木) 20:34:46.52 ID:k01Vr5a50
木綿季「和人、おひさー」ブンブン
桐ヶ谷母「ただいまー」
和人「おーう木綿季、どうした?大納言のなんたるかを俺に教わりにきたのか?」
木綿季「実はさっき和人ママとバッタリ会ってねー」
和人「むしかこのやろうっ」
23分42秒前
和人「こまかっ」
6: 1 2015/01/22(木) 20:44:41.29 ID:k01Vr5a50
街中
木綿季『あっ、和人ママ、こんにちは』
桐ヶ谷母『あらー木綿季ちゃん、こんにちはー、相変わらず可愛いわねー』
木綿季『ウェヒヒ、そんなことないですよー』
桐ヶ谷母『そうだ!和人から聞いたけど、木綿季ちゃん今病院暮らしなんだって?』
木綿季『ええ、叔母さんのところは拒否されちゃって…』
桐ヶ谷母『じゃあしばらくウチにすまない?』
木綿季『…えっ?』
桐ヶ谷母『もう一人増えるのも賑やかで良さそうだしそれに…和人にアタックするいい機会かもよ?』
木綿季『ななななにをっ///…ありがとうございます、けどお金の問題とかもあるし申し訳ないので…』
桐ヶ谷母『それなら心配ないわよ、和人ったら最近GGOとかいうゲームで月1億円くらい稼いでるからー』
木綿季『うそだろ…』
桐ヶ谷母『さぁどうする?』
木綿季『…じゃあ、お言葉に甘えて』
7: 1 2015/01/22(木) 20:48:11.38 ID:k01Vr5a50
10: 1 2015/01/22(木) 20:56:35.82 ID:k01Vr5a50
桐ヶ谷母「とういわけなの」
木綿季「ふつつかものですが、よろしくお願いしますっ!」ペコッッ
和人「なるほどー…よっしゃ、よろしく頼む、妹1号」
直葉「ちょっ、私2号!?」
和人「番外個体」
木綿季「じゃあお兄ちゃんって呼んだほうがいいかな?」クスクス
和人「えっ…ちょ、もう一回お兄ちゃんって言って」
木綿季「えっ…お、お兄ちゃん?」
和人「」ドバッ
木綿季「えぇっ!?どうして泣いてんの!?」
和人「いや…いつもはまるでちりめんじゃこを見るかのような目でお兄ちゃんと呼ばれるのがデフォルトなんだが…こんな澄んだ目でお兄ちゃんと言われたのは初めてで…」エグッエグッ
木綿季「ちりめんじゃこを見る目!?なんてこと…」
直葉(ついていけない…)
25: 1 2015/01/24(土) 19:37:59.52 ID:aw6S46ZW0
翠「というわけで、時間もいい感じだし、夕飯にしましょうか」
木綿季「あ、ボク手伝います!」
翠「まぁありがとう、それじゃお願いしようかしら」
和人「あ、俺も!」
翠「麻婆豆腐に黒砂糖を一瓶加えたあのこと、まだ許してないわよ」
和人「黒砂糖美味しいのに(*´・ω・)」
直葉「あたしも手伝うよ」
翠「じゃあそっちお願い」
直葉「はーい」
和人「あれ?俺除け者?ねぇ」
27: 1 2015/01/24(土) 19:48:57.84 ID:aw6S46ZW0
夕飯
ブイエスアラシーー
和人「今日はあんまいい番組やってねぇな…んまっ」モグモグ
直葉「お兄ちゃん毎日それ言ってるよね…うまっ、なにこれ」モグモグ
翠「うふふ、木綿季ちゃん料理上手なのね、私も食べて…うまっ」モグモグ
木綿季「えへへー、そんなことな…うまっ」モグモグ
直葉「本人すら!?」
和人「妙だなこれ、黒砂糖の味がするぞこれ…入れたやつ天才だな」
直葉「おのれの仕業か」メキメキ
和人「あぁぁぁぎぶぎぶぎぶぶぶ」
木綿季「…ふふっ」
翠「どうしたの?木綿季ちゃん」
木綿季「いや、家族ってやっぱりいいなぁって…」
29: 1 2015/01/24(土) 19:57:19.40 ID:aw6S46ZW0
木綿季「それでねー、そん時シウネーが頭から廬山昇龍覇…」
直葉「あはは!それ本当!?」
和人「俺は尻から…おっと時間だ」
木綿季「どこ行くの?」
和人「盟友と盃を交わしに…な、キリッ」
ガチャッ
木綿季「どこ行くんだろう…こっそり着いていってみようかな」
直葉「…行かないほうがいいよ」
木綿季「え?」
教会
和人「ダイナゴン?ダイダダナイダナゴダイナ?」
達也「ダナーゴ。ダイナゴナゴナーゴダナダイナーゴン」
木綿季(よ…予想以上のカオス空間だ…!)ガタガタ
30: 1 2015/01/24(土) 20:15:02.55 ID:aw6S46ZW0
木綿季(な、なんかヤバイ…はやく帰ろう…)
変人『ダイナゴォォォン』
木綿季(ビクッ)
和人「やっぱこのしゃべり方やめよう、キツい」
達也「そうだな、さすおれでもキツいものがある」
木綿季(よかったーーーーー!!!マジでよかったーーーーー!!!あれが意味のある言語じゃなくて)
達也「それよりほら、今日のおしるこだ」コト
和人「おうすま…司波ぁ!これこし餡のおしるこじゃねぇか!」
達也「なんだと!?すまん…俺が間違っていた!」
和人「いつも言ってるだろ!おしるこにはアレを入れろッッッ!!!」
達也「よし!大納言投入ッッッ!!」ボボチャ
和人「それでいいっ!!」
木綿季(帰ろう…)
33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/25(日) 06:50:39.08 ID:l+Pp1pF0O
ホント今更で申し訳ないんだけど
大納言ってなに?
35: 1 2015/01/25(日) 07:50:25.98 ID:igYWWPTG0
大納言(だいなごん)は、太政官に置かれた官職のひとつ。太政官においては四等官の次官(すけ)に相当する。訓読みは「おほいものまうすのつかさ」。唐名は亜相または亜槐。丞相・槐門(いずれも大臣のこと)に次ぐ者であることからいう。官位相当は三品・四品または正三位。
天智天皇の下で設置された「御史大夫」や天武天皇の下で設置された「納言」がその前身とも言われるが、つながりははっきりしない。「大納言」の名称がはじめて現れるのは、飛鳥浄御原令の下であるが、これが大宝令・養老令の下での大納言と同じものであるかどうかは断言できない。
養老令職員令では、その職掌を「庶事を参議し、敷奏・宣旨・侍従・献替を掌る」と定めている。大臣とともに政務を議し、宣下と奏上に当たることである。『令義解』では、大臣が欠員・休暇の際にはその代行をするものと説明している。君主の言葉を臣下に伝え、臣下の言葉を君主に伝える役割であることから、『令集解』では、中国の古典を引いて「喉舌の官」と呼んでいる。
Wikipediaより抜粋
45: 1 2015/02/23(月) 18:17:06.87 ID:pK44Ee6p0
今日の夜再開
46: 1 2015/02/23(月) 18:17:48.74 ID:pK44Ee6p0
今日の夜再開
49: 1 2015/02/23(月) 19:10:49.30 ID:pK44Ee6p0
和人「帰還したぞー」
直葉「あ、おかえりー」
木綿季「…おかえり」ゲッソリ
和人「お?暗い顔してんな木綿季よ。見たらいけないもんを見たような顔してるぞ」
木綿季「…まぁ、そんなもんかな」
和人「いやーしかし今日もいい大納言日和だった」
木綿季「…ねぇ和人」
和人「ん?」
木綿季「和人っていつから、そんなに大納言好きになったの?」
直葉「あっ」
50: 1 2015/02/23(月) 19:17:39.01 ID:pK44Ee6p0
和人「……そこに触れてしまう、か…」
木綿季「えっ…もしかしてなんか嫌な思い出が…だったらごめん…」
和人「…いや、親しい仲だ、話そう」
和人「そう、あれは俺が中学生の時…」
―――――――
女子A「桐ヶ谷くーん!!チョコ作ったから食べてー!」
和人「ありがとう、君みたいな美人さんからチョコを貰えるなんて、俺は幸せだな」ナデナデ
女子A「はうっ///」
――――――――
木綿季「待とうか」
和人「何?」
木綿季「誰の話してるの?」
和人「俺」
木綿季「…どうしてこうなった」
51: 1 2015/02/23(月) 19:25:11.02 ID:pK44Ee6p0
女子B『きゃっ』ドン
和人『おっと』
女子B『ちょっとプリント落としちゃったじゃない!気を付けてよね…』
和人『…………』
女子B『何ボーっと突っ立ってんの?』
和人『いや…君があんまり可愛いから見とれてたっていうか…』
女子B『なっ///』
――――――――
木綿季「キザだ…超キザだ…」
和人「全くだ、原作もここまで酷くはないよな」
木綿季「何原作って」
73: 1 2015/06/02(火) 23:21:35.27 ID:ZF+k57cGO
和人「そんな時アイツが…!あの人が、俺に運命の出会いをくれたんだよ!」
和人『全く今日も女子が沸いてきて…一体俺が何をしたんだ?』ヤレヤレ
???『なるほど、どうやら貴様は俺が一番嫌うタイプの人間のようだ』
和人「…アンタ、誰だ?」
???『俺か?俺は…』
達也『世界に大納言を伝える者さ』
和人『は?』
74: 1 2015/06/02(火) 23:28:16.59 ID:ZF+k57cGO
和人「初めは何を言ってるのか全く分からなかった」
木綿季(でしょうね)
和人『悪いけど妖しい宗教には興味無いんだ…他を当たってくれないか』
達也『君は俺と同じ臭いがするんだ…あの時と同じような、ね』ガシッ
和人『ちょ、離せ!!』
達也『ええい黙れ!メモバるぞボケナスが!』ズルズル
一時間後
和人『大納言ってすげぇぇぇぇぇえ!!!!!!』
木綿季「待とうか」
和人「なんだ、お前も大納ごりたくなったか」
直葉(大納ごる…?)
木綿季「脈絡はどうした脈絡は」
和人「脈絡はスターバーストストリームされました」
75: 1 2015/06/02(火) 23:34:24.99 ID:ZF+k57cGO
和人「まぁぶっちゃけると今までのは全て嘘だ、GGOで大納言アバターってのが出たから無駄にはまっただけだ」
木綿季「くだらない嘘のせいで貴重な人生の一部を無駄にしてしまった」
和人「酷くない?( ´・ω・`)」
翠「みんなー、もう寝なさーい」
直葉「はーい」
翠「寝込み襲っていいわよ」ボソッ
木綿季「なっ、なにを///」
和人「悪い、俺の童貞は明日菜に捧げると決めているのでな」
明日菜「決められてたまるかボケ」ガチャッ,バタン
木綿季「ツッコミするためだけにここまで来たの…?」
76: 1 2015/06/02(火) 23:37:43.97 ID:ZF+k57cGO
夜中
ソロソロ
木綿季(寝込みは襲えないけど…隣で寝るくらいなら…)ソロソロ
ダイナゴォォォ…ダイナゴォォォ…
木綿季(すっごいイビキ…)
木綿季「おじゃましまー…」キィィィ
木綿季「!?」
和人「ダイナゴォォォ…ダイナゴォォォ…」
木綿季「立ったまま寝ている…だと?」
77: 1 2015/06/02(火) 23:43:57.00 ID:ZF+k57cGO
木綿季(これは…コアラみたいになるけど…抱きついて寝るしか…)ギュッ
和人「ダイナゴォォォ…ダイナゴォォォ…」
木綿季(…いつか振り向かせられるといいな…)
木綿季「おやすみ…」
恒例のキャラ紹介
キリト
帰ってきた黒の剣士(笑)。中二病真っ盛りの思春期男子だが、本人は自覚こそすれ直すつもりはない。世界の全てが大納言になればいいと思っている。
アスナ
ヒロイン。ツッコミ。空気。徐々にキリト中毒になってきてるのが最近の悩み。
ユウキ
真のヒロイン。間違いなく一番可愛い。異論があるならかかってこい。大納言の名において裁きを下す。だがなぜかキリトさんにベタ惚れしている。
80: 1 2015/06/02(火) 23:50:18.17 ID:ZF+k57cGO
次回予告
「お、お前は…!」
「久しぶりだね…桐ヶ谷和人君」
遂に…隊長復活
目的はただ一つ…桐ヶ谷和人への…復讐
「では始めようか」
ヒースヒースヒースクリフー
「お見せしよう…私の更なるシステムアシストを…!」
次回「復活のH」
SS速報VIP:キリト「おしるこにはアレを入れろッッッ!!!」