1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 03:51:47.93 ID:yPD0oBFK0.net
妹「しかも、一度欲情すると精液摂るまでイけないらしい......」
兄「お、おう......それで......?」
妹「.......協力してよ」
兄「マジかよ......」
妹「は、はぁ!? この可愛い妹がお願いしてるってのに、渋るわけ!?」
兄「いや、渋ってはいないが......お前がそれで良いのかと思ってな」
妹「良いわけ無いけど、仕方ないじゃん! そういう病気になっちゃったんだから!」
兄「そ、そうだな......すまん」
妹「......」
兄「......」
妹「......で、どうするの」
兄「わかった。協力しよう」
妹「......あっそ。じゃあさっさと出してよ」
兄「今からか!?」
妹「当たり前。ある程度定期的に摂らないとヤバいことになるってお医者さん言ってたし」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 03:57:03.11 ID:yPD0oBFK0.net
兄「......」ボロン
妹「うわ......」
兄「......とりあえず、オナニーすればいいのか?」
妹「さっさとしてよ」
兄「......」シコシコ...
妹「うわ......大きくなってる......グロっ.....」
兄「グロいとか言うな」シコシコ
妹「グロいもんはグロいし。.......もういいからさっさと出してよ」
兄「そんなすぐ出るもんじゃないからもう少し待て」シコシコ
―――
兄「......」シコシコ
妹「......」
兄「......そろそろ出そうなんだが、どこに出せばいいんだ?」シコシコ
妹「......ここ」スッ
兄「手か。口じゃないんだな」シコシコ
妹「良いから、さっさと出してよ」
兄「おう.......うっ......」ドビュルルルッ
妹「っ......」ピチャピチャッ
兄「ふう......それで、どうするんだ?」
妹「手に......塗り込む」ヌルヌル
兄「別に飲むわけじゃないのか」
妹「兄の精液なんて飲みたくないし! ......病気になって始めのほうは、肌からの摂取でも良いって言われたの!」ヌルヌル
兄「ってことは後々......」
妹「うるさい! 黙ってて!」ヌルヌル
―――
妹「こんなもんかな......うう、くさい......!」
兄「なんというか......すまん」
妹「謝る暇があったらそこのドア開けてきてよ! 手、洗ってくるから」
兄「洗ってもいいのか?」
妹「あれだけ塗り込めば充分だし! 表面のだけでも落とさないとニオイがきつすぎ!」
兄「そ、そうか......」ガチャッ
妹「手洗ったら私、寝るから」
兄「わかった。.......おやすみ」
妹「......」スタスタスタ
―――
兄「おはよう」
母「おはよう、兄。もう少しでご飯できるから」
兄「わかった」スタスタスタ
妹「......」
兄「おう、起きてたのか。今日は早いんだな」
妹「別に良いじゃん、早くても」
兄「良いけどな」
兄「そういえば、朝は良いのか? 精え......むぐっ!?」
妹「ば、馬鹿......! そんな大きい声で言わないでよ......!」コソコソ
兄「.......」
妹「.......」スッ
兄「ぷはっ......お前、母さんにも言ってないのか......」コソコソ
妹「病院は一人で行ったし......こんな恥ずかしい病気、お母さんに言えるわけないじゃん......!」コソコソ
兄「しかしなぁ......一応言っておいたほうがいいんじゃないか? 黙ってれば都合の悪いこともあるだろう......」コソコソ
妹「ぜっっったい無理......!」
兄「......」
妹「......とにかく、そういうことだから」
兄「わかった......お前がそこまで言うなら無理強いはしない」
妹「それじゃ......ご飯出来る前にまた兄の部屋。あれから9時間は経ってるし......」
兄「どのくらいの間隔で摂らないと駄目なんだ?」
妹「正確にはわからないらしいけど......肌からだとある程度小まめにって言われた。あと、病気が進行すると間隔が短くなるって......」
兄「......治るのか?」
妹「30日がピークで、その後はスッと治るんだって......その代わりに対症療法しか手段は無いって言われた」
兄「そうか......」
妹「......とにかく、兄の部屋。急がないとご飯できちゃうから」
兄「ああ」
―――
兄「うっ......」ドビュルルルッ
妹「っ......」ピチャピチャッ
兄「......ふう」
妹「ぬるぬるなのはともかく、ニオイだけでもなんとかならないのこれ......?」ヌルヌル
兄「そう言われても困る」
妹「うう......もうやだ......」ヌルヌル
兄「......」
―――
兄「......」スタスタスタ
母「あら、どこ行ってたの? 妹ちゃんも」
妹「な、なんでもない。ね、兄?」
兄「あ、ああ」
母「そう? それじゃ、ご飯できたからいただきましょ」
―――
妹「それじゃ、いってきまーす」
兄「いってきます」
母「はい、いってらっしゃい。車には気をつけてね」
妹「わかってるって」
兄「俺もついてるしな」
妹「うわキモっ......」
兄「......」
母「妹ちゃん、お兄ちゃんにそんなこと言っちゃ駄目よ?」
妹「......」
―――
兄「......」スタスタスタ
妹「......」スタスタスタ
兄「......それで?」
妹「......それでって何」
兄「学校ではどうするんだ」
妹「いつも通りに決まってるでしょ。学年も2つ違うから会いにくいし」
兄「ふむ」
妹「何より、学校でとか絶対無理! 家ですら死にそうなのに......」
兄「だが、『小まめに』って言われたんだろう? その点は大丈夫なのか」
妹「知らないけど、学校であんなことするくらいだったら我慢するし」
兄「そうか」
―――
妹「それじゃ、教室」
兄「ああ、じゃあな」
妹「......」スタスタスタ
―――
友「おはよう、妹ちゃん!」
妹「おはよー」
友「昨日出た数学の宿題、ちゃんともうやった?」
妹「あー......別に提出日は今日じゃないし、今日明日にやろうかなって思ってた」
友「駄目だよー? この前みたいにギリギリになって『写させて』って言われても私も困っちゃうんだからね?」
妹「わかってるわかってるー。あ、そういえばさ.......」
友「うん? ........あ、あれ......?」
妹「どうしたの?」
友「.......なんか変なニオイしない......?」クンクン...
妹「っ!」ビクッ
妹「き、気のせいじゃない?」
友「そうなのかなぁ......なにかが腐ったみたいっていうか.......」クンクン...
妹(ど、どうして......? ちゃんと手は洗ったはずなのに......!)
男A「うおわぁあっ!?」
男B「ど、どうした?」
男A「金曜、机の中に忘れた弁当......腐ってる......」
男B「そりゃそうだろ! さっさと捨ててこい!」
妹「......」
友「ああ、あれだったんだね」
妹「そ、そうだね。机の中に食べてないお弁当忘れるなんて......」
友「まあ、男の子って結構大雑把なところあるから仕方ないよー」
妹(よ、良かった......私のニオイじゃなかったんだ......)
―――
キーンコーンカーンコーン
教師「おっと、チャイム鳴っちゃったな......昼休みだし、礼無しで解散!」
ガヤガヤ
妹「ふー、やっとお昼休み......」
友「妹ちゃんー、お昼食べよー? 今日もお弁当だよね」
妹「あ、うん」
―――
友「ん、ごくん......そういえばさ」
妹「ほうひはの?」モグモグ
友「妹ちゃんって、お兄さんと仲良いよね」
妹「んぐっ.......!? げほっ、げほっ!」
友「だ、大丈夫!?」
友「お茶、はい......!」
妹「ん......ごくっ......ごくっ......ぷはっ......」
友「ご、ごめんね? 変なこと言っちゃったかな......?」
妹「当たり前じゃん......! 誰があんな兄と......!」
友「えー......でも毎日一緒に登校してるでしょ?」
妹「あれはお母さんに無理矢理そうさせられてるの! この歳になっても子供扱いなんだから......」
友「でもさでもさ、お兄さん結構良い感じでしょ?」
妹「良い感じって......キモいだけだよ。なんか陰鬱だし」
友「そうかなー? 見た目だって別に悪いってこともないし、先週話した限りでは陰鬱というよりは冷静って感じだったよ?」
妹「話したの!? 兄と!?」
友「う、うん......廊下で会ったから......。登校してるときに何回かは顔を合わせてたからお互い知ってるわけだし」
妹「何か変なこと言って無かった!?」
友「? 普通だったよ。『妹が迷惑かけてないか』とか」
妹「そ、そっか......」
妹(それもそうだよね......よくよく考えたら先週って言ってたし......)
妹「とにかく、別に兄となんて仲良くない」
友「そうなんだ。なんだか勿体ないなー」
妹「兄の話は終わり終わり。さっさと食べよ」
友「うん、そうだね」
―――
妹「やっと放課後ー......! 疲れた......」
友「お疲れさまー!」モミモミ
妹「っ......友ちゃん......!?」
友「んー、あまり凝ってませんなー」モミモミ
妹「.......そりゃ、肩凝るほど無いからね......」チラッ
友「無いって、何が?」
妹「なんでもない。帰ろうよ」
友「あ、ごめん妹ちゃん。今日はお買い物しないといけないから......」
妹「そ、そうなんだ」
友「うん、今日月曜だし、終わったの3年生と同じ時間でしょ?」
妹「あー......」
友「ということで、お姫様のエスコートはお兄さんにお任せ!」
妹「もう! からかわないでよー!」
友「あははっ! それじゃ、またねー」
―――
妹「......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
妹「......」スタスタスタ
兄「......なあ」
妹「.......何?」
兄「大丈夫か?」
妹「何が」
兄「その......病気」
妹「別に。夜寝てるときと時間的には変わらないし」
兄「それもそうか」
妹「......」スタスタスタ
―――
妹「ただいまー」
兄「ただいま」
母「おかえりなさい。お弁当、今日もちゃんと食べた?」
兄「ああ」
母「妹ちゃんも?」
妹「うん」
母「そう。それじゃあ洗うから、お弁当箱出しておいてね」
―――
妹「......」ガチャッ
兄「ん、何か用か?」
妹「何か用かって......私が兄の部屋に来る理由なんて1つしかないじゃん」
兄「それもそうだな......」
妹「病気じゃなかったら、わざわざ来ないし......」
兄「今日も出せば良いんだな」
妹「ん。そろそろ晩御飯できると思うから、手早く済ませて」
兄「ああ......」ボロン
妹「......」
兄「......」シコシコ
妹「......」
兄「......」シコシコ
妹「......」
――妹ちゃんって、お兄さんと仲良いよね
妹「っ......」
兄「んっ......どうした?」
妹「......」
兄「......妹?」
妹「......もういい」スタスタスタ...ガチャッ...バタンッ
兄「お、おい!」
―――
妹「......ごちそうさま」
母「あら、もう良いの?」
兄「......」
妹「......うん。お風呂入る」
母「そう。この前みたいにお風呂入ったまま寝ちゃ駄目よ? またお兄ちゃんに頼んで引きずりださないといけないんだから」
妹「もう寝ないって! 子供扱いしないで!」スタスタスタ...ガチャッ...バタンッ
母「......」
兄「......」
母「どうしたのかしら......何か喧嘩でもした?」
兄「いや......俺にも良く分からん」
母「そう......」
―――
妹「はふ......」ボフンッ...
妹(またお風呂で寝かけちゃったけど......何とか爆睡する前に上がれた)
妹「......」
妹(結局、朝から精液摂ってないけど、別に欲情なんてしてないから問題無いよね)
妹「ん......」
妹(それにしても、なんか暑いなー......やっぱりちょっとのぼせちゃったかな......)
妹(いいや......季節外れだけどクーラーつけて寝ちゃおう......時間もかなり早いけど、のぼせてるお陰で身体ダルいし)
妹「......すぅ......」
―――
兄「おはよう」スタスタスタ
母「おはよう、兄」
兄「妹はまだ起きてないのか?」
母「ええ、早かったのは昨日だけみたい。朝御飯できるまでに降りてこなかったら起こしに行ってくれる?」
兄「わかった」
―――
母「朝御飯できたけど......結局妹ちゃんは起きてこなかったわね。まあ、いつも通りと言えばいつも通りだけど」
兄「起こしてくる」
母「ええ、お願い」
―――
兄「妹、起きろ。朝だぞー......」ガチャッ
ビュオオオオッ
兄「うお寒っ!? どうしてクーラーなんかガンガンに.......!」
妹「んぅっ......」モゾモゾ
兄「とりあえずクーラーは消して......おい、起きろ! 風邪ひくぞ!」ユサユサ
妹「んん......あつい.......あついぃ......」
兄「暑いって......」
妹「っん......はぁっ......」
兄「まさか、昨日から精液摂ってないからか......!?」
妹「ぁ.....ふっ......んんっ.....」
兄「とりあえず、出してやらないと......」
―――
兄「うっ......」ドビュルルッ
妹「っん、んぅ.....」ピチャピチャッ
兄「これを......手に塗り込んで.....」ヌリヌリ
妹「......ぁ.....ん.....」
兄「これで大丈夫、なのか......?」ヌリヌリ
妹「......はぁ.....っ.......」
―――
妹「はぁ......はぁ......」
兄「苦しそうな感じは薄れたが......まだ息が荒いな......」ヌリヌリ
妹「......んぅ......はぁ.....」
兄「やっぱり塗り込むだけじゃ効果が足りないのか......」
妹「......はぁ.......」
兄「......妹、ちょっと舌出せ」
妹「んん.....」ペロ...
兄「思ったより素直だな......舌に、精液を塗り込んだこいつの指を軽く......」スッ...ピチャッ
妹「んっ.....」
兄「これでどうだ......?」
―――
妹「ん、んんっ.....ぅ?」
兄「妹......!」
妹「......兄......?」
兄「大丈夫か」
妹「私......何が......」
兄「意識がはっきりしてるなら、話は後だ。とりあえず下に降りて手と顔を洗いにいくぞ。これ以上は母さんに不審がられる」
妹「う、うん......」
―――
妹「おはよう......」スタスタスタ
母「おはよう、妹ちゃん。今日は頑固だったのね?」
妹「べ、別に......」
兄「......」
母「とにかく早くご飯食べないと遅刻するわよ? ほら、兄も急いで急いで」
兄「ああ」
妹「......」
―――
妹「いってきます......」
兄「いってきます」
母「いってらっしゃい。まだ時間に余裕はあるから、慌てすぎて転んじゃ駄目よ?」
妹「うん......」
―――
妹「......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
妹「......なんていうか」
兄「......どうした」
妹「ようやく実感した気がする......自分が病気だってこと......」
兄「そうか」
妹「......兄、ごめ......」
兄「苦かっただろ?」
妹「え......」
兄「精液。無理矢理舐めさせたようなもんだからな」
妹「......何となく、まだ舌の上に味が残ってる気がする」
兄「すまん」
妹「......別に、いいけど」
兄「そうか。じゃあ、そろそろちょっと早めに歩くぞ」スタスタスタスタ
―――
友「おはよう、妹ちゃん!」
妹「おはよ......」
友「あれ、元気ないけどどうしたの? もしかして、お兄さんと何かあった?」
妹「べ、別に何も......」
友「そう......?」
妹「あ、えーっと......その、昨日お風呂でのぼせちゃったからかも」
友「お風呂で.......大丈夫なの?」
妹「うん。今は大丈夫......たぶん」
友「そっか。気分が悪くなったりしたら言ってね? 私保健委員だし!」
妹「ん......ありがと」
友「うん!」
―――
友「お疲れさまー!」
妹「友ちゃん......お疲れさま」
友「今日はお買い物しなくていいから、一緒に帰ろ?」
妹「ん、そうだね」
友「授業中、大丈夫だった?」
妹「お昼にも聞いたよそれ。大丈夫だって」
友「それならいいけど.......」
妹「大丈夫大丈夫。ほら、私って朝そんなに強い方じゃないし。体調悪そうに見えたのはそのせいだよ」
友「そっか。うん、それじゃ、帰ろっか」
妹「うん」
―――
友「そっかー」スタスタスタ
妹「ん? どうしたの?」スタスタスタ
友「妹ちゃんって、朝弱いんだーって思って」
妹「別に夜更かししてるわけじゃないんだけど、布団が気持ち良くてついね.....」
友「あははっ! それじゃあ、私が起こしに行ってあげよっか?」
妹「え......そ、それは困る!」
妹(また今日みたいなことがあるかもしれないし、そんな姿を友ちゃんには......!)
友「.......えと......ご、ごめん......。冗談、だよ?」
妹「あ......」
友「あはは......そうだよね。うん......寝起き姿なんて、見られたくないよね」
妹「そ、そうじゃなくて、その......」
友「あ、話は変わるんだけどね? 昨日テレビで......」
妹「う、うん......」
―――
友「それじゃあ、この辺りで。またねー!」
妹「うん、また明日ー」
友「ばいばーい」スタスタスタ
妹「......」
妹(友ちゃん、気を使わせちゃったかな......)
―――
妹「ただいま」
母「おかえりなさい。今日は友ちゃんと帰ってきたの?」
妹「うん、途中まで」
母「そう。お兄ちゃんはあと1時間かしら?」
妹「多分、そうじゃない? 私、二階上がるから」
母「あ、お弁当箱出すの忘れないようにね。うがい手洗いも!」
妹「わかってるってば。子供扱いしないで」
―――
ガチャッ......バタン......
妹(あ、隣の部屋......兄、帰ってきたんだ)
妹「......」
妹(とりあえず......頑張らないと。これ以上友ちゃんにも心配させるわけにはいかないよね)
―――
妹「......」ガチャッ
兄「おう、妹」
妹「......今日も」
兄「わかってる。精液だな......って、お前何持ってるんだ?」
妹「ミルクティー」
兄「そんなもん、どうするつもりだ」
妹「ここに入れてよ」
兄「何......?」
妹「......」
兄「......つまり、飲むってことか? 手に塗り込むんじゃなくて?」
妹「いずれはそうしないと駄目って言われてるし、早めに慣れないと。それに、直接飲めば効果も長く続きそうだし」
兄「それにしても、何でミルクティーなんだ?」
妹「これなら色もニオイも誤魔化せるかなって思っただけ。......あと、単純に好きだから」
兄「そ、そうか......」
妹「ぐずぐずしてないで、さっさと入れて」
兄「わかった......」ボロン
妹「......」
兄「......」シコシコ
―――
兄「うっ......」ドビュルルルッ
妹「ちょっ......ちょっと.....!」ピチャッ...チャポポッ...
兄「......ふう」
妹「ちゃんと綺麗に入れてよ! 手にちょっとかかっちゃったんだけど......!」
兄「す、すまん......上手く調整できないんだ」
妹「もういい......」
兄「......」
妹「......」
兄「それ、飲むのか?」
妹「当たり前じゃん。飲まないと、持ってきた意味無い......」
兄「そうだな......」
妹「.......んぐっ」
兄「ど、どうだ?」
妹「んっ......意外と......普通のミルクティーかも......」
兄「本当か?」
妹「ちょっと熱いけど、これなら一気に.......んぐっ、んぐっ」
兄「お、おい......」
妹「んぐっ.....んぐっ.............んぐぅっ!?」
兄「妹!?」
妹「っぅぐっ......んぐっ......ぷはっ!」
兄「大丈夫なのか!?」
妹「うえぇ......急に精液の塊がちゅるんって入ってきて......味が.....」
兄「ミルクティーの温度で若干固まってしまったんだろうな......」
妹「でも......もう少し、だから......んぐっ.....!」
妹「っぷ......はぁ.....」
兄「......」
妹「全部飲めた......」
兄「......よくやったな」ナデナデ
妹「な、撫でないでよ......気持ち悪い......」
兄「すまん......」スッ
妹「......それじゃ、私歯磨きしてくるから」
兄「ああ」
妹「......」ガチャッ...バタンッ...
―――
妹「ごちそうさまー」
兄「ごちそうさま」
母「はい、お粗末さま。お風呂沸いてるけど、どっちが先に入るの?」
妹「もちろん私に決まってるじゃん」
母「じゃ、兄は洗い物手伝ってね」
兄「たまには妹にも手伝わせればいいじゃないか」
妹「は? 兄の分際で生意気言わないで」
母「ほら、妹ちゃんは洗い物させるとお皿とか割っちゃうタイプだから......わかるでしょ?」
兄「ああ、なるほど......」
妹「わ、割らないし!」
母「じゃあ私がお風呂入ってる間に、全部の食器綺麗にしてくれたら信じてあげる」
妹「そんなの余裕だし! 兄も手伝わせるし!」
母「頑張ってねー」スタスタスタ
兄(今日は家事が面倒な日か......上手く丸めこまれる妹も妹だ)
―――
妹「あ」ツルッ....ゴトンッ!
兄「おい......お前はもういい。母さんが風呂上がるまで適当にどっか座ってろ」
妹「い、今のは偶然! このくらいできるし!」ゴシゴシ
兄「やらなくていいって」
妹「子供扱いしないでよ!」ゴシゴシ
兄「子供扱いじゃない。お前は病気なんだぞ? もう少し自分を労れ」
妹「っ......別に、そういう類の病気じゃないし......」
兄「それでもだ。できるだけ無理はするな」
妹「......」
―――
母「兄ー? 妹ちゃんー? ちゃんと洗えたー?」スタスタスタ
兄「ああ。ピカピカだぞ」
妹「......」
母「そう! じゃあ、はい。お駄賃」
兄「お駄賃? ......どうして二千円も」
母「はい、妹ちゃんも」
妹「う、うん......」
母「姉さん......えっと、あなたたちから言えば伯母さんと今日会ったのよー。それで『子供たちへ』って五千円貰っちゃって」
兄「なるほど......しかしこれでは......」
母「兄、言いたいことはわかるけど......男の子が細かいこと気にしちゃ駄目よ?」
妹「ネ、ネコババ......」
母「妹ちゃんも、棚から牡丹餅だと思って素直に二千円を喜べばいいのよ」
妹「う、うん......」
―――
ガチャッ...バタン...
妹「......はぁ」
妹(二千円......貰っちゃったけど、何に使えば良いんだろ......)
妹(......ま、使うべきときに使えばいっか)
妹(今日は精液摂取できてるし、もう寝ちゃって安心だよね......)
妹「......すぅ......」
―――
兄「おはよう」スタスタスタ
母「おはよう、兄。今日も妹ちゃんは寝坊ね」
兄「......」
母「どうしたの?」
兄「......いや、なんでもない。朝飯ができたら呼んでくる」
母「ええ、お願いね」
―――
兄「妹!」ガチャッ!
妹「......」
兄「おい、今日は大丈夫なのか? 妹......!」バサッ
妹「......すぅ......すぅ......」
兄「......」
―――
兄「......」スタスタスタ
母「あら? 妹ちゃんは?」
兄「あと10分だけ寝かせてやることにした」
母「それは構わないけど......何かあったの?」
兄「いや、何とも無かった」
母「......?」
―――
妹「もう......!」スタスタスタスタ
兄「......すまん」スタスタスタスタ
妹「起こすならさっさと起こしてよ! どうしていつもより25分遅れで起こすかなぁ.....!」スタスタスタスタ
兄「お前があまりにも普通に寝てたもんだから、つい寝かせてやろうと思ってな」スタスタスタスタ
妹「そ、そんなこと言っても......」スタスタスタスタ
兄「それに、本来はいつもの10分後に起こすつもりだったし実際起こそうとしたのに、その後15分も粘ったのはお前だろう」スタスタスタスタ
妹「うぐっ......それは......」スタスタスタスタ
兄「とにかく、理由はどうであれ今日の朝は例のアレが出来なかったんだ。今日一日......学校にいる間は気をつけろよ」
妹「わ、わかってる......」スタスタスタスタ
―――
友「妹ちゃん、おはよー!」
妹「お、おはよ......はぁ.....っ.......ふーっ」
友「ど、どうしたの? ちょっと息切れしてるみたいだけど......」
妹「はふー......ちょっと寝坊しちゃって、早歩きで来た......」
友「あー、そっか。朝弱いって言ってたしね......となると、お兄さんも一緒に早歩き?」
妹「ま、まあそうなるね......」
友「あはは! お寝坊さんの妹を持つとお兄さんも大変だね!」
妹「......」
友「......え、あ、ごめん。別に悪口言うつもりじゃなくて、その......」
妹「ううん、良いよ別に。とにかく、そろそろ席つかないとね」
友「そ、そうだね」
―――
友「ん......ごくんっ......あ、妹ちゃん」
妹「? はに?」モグモグ
友「数学の宿題だけど......終わらせた?」
妹「......あ」
友「あはは......全く手をつけてない感じ? 提出日明日だよ?」
妹「う、うん......なんか最近色々あったから」
友「そうなんだ......じゃあさじゃあさ!」
妹「?」
友「今日、妹ちゃんの家行って良い? 宿題教えてあげる!」
妹「え、いいの?」
友「うん! ご迷惑じゃなければだけど......」
妹「と、とんでもないよ。願ったりかなったりっていうか......」
友「そっか。うん! じゃあ、放課後ね!」
妹「おっけー。わかった」
―――
キーンコーンカーンコーン
妹「ふー......今日も終わりーっと......」
友「妹ちゃん!」
妹「あ、友ちゃん。帰ろっか」
友「むっ......!」
妹「え......?」
友「妹ちゃん......もう忘れたの? 放課後の約束......」
妹「あー......ごめん。忘れてたっていうか忘れたかった。宿題の存在自体を......」
友「私との約束まで忘れちゃやだよ......ぐすん......」
妹「ご、ごめん......」
友「......ぷっ......ふふっ......冗談冗談! さ、行こ?」
妹「友ちゃんの冗談は微妙に伝わりにくいよ......」
友「えー、そうかなー? かなり分かり易い方だと思うよ......?」
妹「まあいいけど。じゃ、行こっか」
―――
妹「ただいまー」
母「おかえりなさ......あら?」
友「お邪魔しますー」
母「あなたが妹がいつも話してる友ちゃん? 初めまして。この子の姉です」
妹「ちょ、ちょっとお母さん!」
友「初めまして、お姉さん!」
妹「友ちゃんまでー......とにかく、二階行こ、二階」
友「えへへ......」
母「あとでお茶とお菓子を持っていくからちゃんと手は洗っておくのよ?」
妹「はいはい、わかってるよー」
友「はい、ありがとうございます!」
―――
友「......と、まあここは深く考えず公式に当てはめれば簡単に......」
妹「っはぁ......はぁ......んっ......」
友「......妹ちゃん?」
妹「......う.......うん......どうしたの......?」
友「大丈夫? なんか顔が赤いし、息も荒いよ......?」
妹「そ......そうかな......? なんとも......んっ.......ないよ......?」
友「それならいいけど......あ、それで、この問題は......」
妹(全然なんともなくない......今日の朝、精液摂ってないの完全に忘れてた......)
友「......この問題も公式使っちゃえばいいんだけど、あえて使わない場合......」
妹(ど、どうしよう......身体熱いしモヤモヤするし.......うう......)
―――
友「......さっきの公式と違って、こっちの公式はちょっと複雑だから、公式を覚えるんじゃなくて......」
妹(む、胸とあそこがジンジンする......たった1回精液摂取しなかっただけで、こんな......)
友「......ここをこう解いていけば時間はかかるけど割と簡単に......」
妹「んぁ.......ふ......」
友「妹ちゃん......本当に大丈夫......?」
妹「うん......だいじょうぶ......だいじょうぶ、だから......きにしないで......?」
友「でも、本当に顔真っ赤だよ? 熱でもあるんじゃ......」ペタッ
妹「ふあぁっ......!」ビクッ
友「あ、ご、ごめん! くすぐったかったかな......?」
妹「う、ううん......ちょっと......びっくり、しただけ......」
友「......でも、やっぱり熱あるよ? 寝てたほうがいいんじゃない?」
妹「だい、じょうぶ......」
友「......」
―――
母「あら?」
友「すみません、もうお暇させていただきます」
母「今からお茶とお菓子持っていこうと思ってたのに......残念」
友「ごめんなさい。ちょっと私、用事ができちゃって......」
母「そう......今度来るときは、是非召し上がっていってね」
友「はい、ありがとうございます! それでは失礼します」ペコッ...スタスタスタ...ガチャッ...バタン
―――
妹「うう......」
妹(友ちゃん帰っちゃった......変な心配かけちゃったな......)
――宿題は私がやっておくから、妹ちゃんは安静にしておくこと!
妹(こんなことなら昨日のうちにやっておくべきだった......)
妹(しかも、こんな体調なのに友達を家に呼んだなんて知られたら、きっとお母さん怒るよね......最初がどうであったにしても......)
妹「はぁ......」
妹(考えれば考えるほど後悔ばっかり......)
妹「......」
妹(すっきりしたいな.......)
妹「......」
妹「......んっ......」クチュッ...
―――
兄「ただいま」
母「あ、おはえひー」モグモグ
兄「妹は?」
母「ん......ごくっ.......二階にいるわよ? さっきまでお友達が来てたんだけど、用事があるからって帰っちゃったけど」
兄「そ、そうか......」
母「どうしたの?」
兄「いや......ああ、紅茶のティーバッグってどこにある?」
母「紅茶? そこの棚にない?」
兄「ん......あった」
母「でも......あなた緑茶派でしょ?」
兄「まあちょっとな」
―――
兄「妹ー。とりあえずミルクティー作っ......」ガチャッ
妹「んぁ......あぅ......!」クチュッ...クチュッ...
兄「お、おい、何やってる!?」
妹「兄......んんっ......イけない......っ......イけないよぉっ.....!」クチュッ...クチュッ...
兄「馬鹿! 欲情してしまうと精液摂らない限りイけないって医者が言ってたんだろ!?」
妹「はぁっ......んうっ......でも......っ.......こんなの......もどかし......すぎて......っ.....!」クチュッ...クチュッ...
兄「とにかく、精液を......」ボロン
妹「ぁ......もう大きく......なってる......」クチュッ...クチュッ...
兄「うるさい、黙ってろ」シコシコ
―――
兄「っ......」ドビュルルルッ...チャポッ....
妹「っはぁ......んんぅ.....」クチュッ...クチュッ...
兄「......ほら、これ飲め」スッ
妹「これ飲めば......イけるんだ......」ギュッ
兄「何を言ってるんだ......これは平常に戻すために......」
妹「んっ......」グイッ
兄「待てよ......精液を飲まない限りイけないってことは、逆に言えば......」
妹「......ごくっ......ごくっ......」
兄「ま、待て妹! 飲むのはもう少し時間を置いてから......!」
妹「ごくっ.......んぐっ......。 .......んぅっ!? んんんううううっ!!? ん、ぷはぁっ!?」ビクビクビクッ! .....バシャアッ
兄「遅かったか......」
妹「あ、あぁぁぁっ!? んああああぁあぁぁっっ!?」ビクビクビクッ!!
―――
妹「......」
兄「ほら、妹......次はベッドにこぼした紅茶と......まあそれ以外のも拭くから、頭抱えてないでちょっと立て」
妹「友ちゃんに心配かけて、宿題までさせて......次は兄にオナニー見られてイかされて......もう死にたい......」
兄「『イかされて』ってのはちょっと違うだろう......」
妹「あぁあ......」
兄「......とりあえずさっさと立たないと、無理矢理立たせるぞ? ......よっ」グイッ
妹「ひあぁっ!?」ビクッ
兄「うおっ!」
妹「ば、馬鹿! 今触んないでよ! 何考えてるの!?」
兄「わ、悪い......」
―――
兄「......」スタスタスタ
妹「......」スタスタスタ
母「あら、2人とも。そろそろ晩御飯できるから、適当に待って......って、どうしたの? 二人とも疲れた顔して......」
兄「いや、なんでもない......」
妹「......私、ご飯の前にお風呂入ってくる......」スタスタスタ
母「? 寝ちゃだめよー?」
妹「んー......」ガチャッ...バタン...
―――
妹「......ごちそうさま」
母「あら、それだけでいいの?」
兄「......」
妹「うん......おやすみ......」スタスタスタ...ガチャッ...バタン...
母「......本当にあの子最近どうしたのかしら?」
兄「まあ色々とあるんだ。色々と......」
母「ふーん......? まあ、事情を知ってるなら兄に任せるけど......」
兄「......ああ」
―――
兄「妹、入っていいか?」コンコン
妹『......』
兄「入るぞー」ガチャッ
妹「......勝手に入らないでよ」
兄「お前だって俺の部屋へ勝手に入ってくるだろ」
妹「......」
兄「......」
妹「で......何しに来たの......」
兄「いや......何か慰めの言葉でもかけてやろうと思ってな」
妹「......いらない」
兄「ああ。俺も特に何も言うことが無いことに気付いた」
妹「......何それ」
兄「俺が何か言ってもお前が聞く耳を持たないのは知ってるからな」
妹「......」
兄「......何も言ってやれない代わりに、何でも聞いてやることはできる。愚痴だってワガママだって、何でも聞いてやる」
妹「......」
兄「お前の病気を代わってやることはできないからな。俺にできるのはそれくらいだ」
妹「......なんか、クサいよ。色々と」
兄「そうか?」
妹「......そう。クサい」
妹「......」
兄「......」
妹「......あー、もう!」
兄「妹......?」
妹「......っ!」バシィッ!
兄「おい、なんで急に自分の顔を......」
妹「1ヶ月!」ヒリヒリ
兄「ん......?」
妹「たった1ヶ月! それだけ頑張れば治るんだから、全力で対抗してやる!」ヒリヒリ
兄「妹......」
妹「だから、兄もちゃんと協力してよね! 途中で『無理』なんてほざいたら本気で怒るから!」ヒリヒリ
兄「......ああ、任せろ。......っ」バシィッ!
妹「あ......」
兄「それじゃ、また明日な」ヒリヒリ
―――
妹「おはよう、お母さんっ!」
母「あら、今日は早いのね? おはよう」
妹「兄は?」
母「お兄ちゃん? そろそろ起きてくるんじゃないかしら」
兄「おはよう」スタスタスタ
妹「兄! ミルクティー!」
兄「ああ、作って持っていってやるから先に行ってろ」
妹「わかった」スタスタスタ
母「昨日とは打って変わって、あの子元気ね......何か魔法でも使ってあげたの?」
兄「俺は何もしてないぞ」
母「そう......? まあ、あの子は元気なのが一番だから何でもいいけど」
兄「そうだな」
―――
妹「んぐっ......んっ.....んっ......ごくっ......んぅっ?」ゾクッ...
兄「どうした、やっぱり不味いか?」
妹「ごくっ......ぷはぁ......。いや、不味いとかじゃなくて......うーん、多分気のせいだと思う......」
兄「気のせい?」
妹「それはともかく、朝の分は摂ったから今後の計画を話すけど」
兄「計画って......そんなものを練ってたのか」
妹「とりあえず、『精液摂取は小まめに』......これが重要だと思う」
兄「ああ。だから朝と夜に、だろ?」
妹「うん。だけど、それだけだとそのうちの1つを逃すだけで昨日みたいなことが起こっちゃうでしょ」
兄「だったら、どうするんだ?」
妹「それはもちろん......」
―――
妹「友ちゃん、おはよー!」
友「妹ちゃん! もう身体は大丈夫なの?」
妹「うん、お陰さまで......」
友「そっか。良かったー......! ......あ、そうだ。終わらせた宿題渡すね。はい」
妹「あ......色々と、なんかごめんね?」
友「ううん! 妹ちゃんが元気になったなら、それでいいよ!」
妹「なんか照れるよー......」
男A「マジか!?」
男B「いや、マジマジ」
妹「ん......?」
男A「つまり、そのエビオス? と、アエン? ってサプリメントを飲めば精子が......」
男B「おう、もうドバドバ。しかもすげえ気持いいぞ」
妹「......」
友「あはは......男の子って堂々とああいう話できるんだね......」
妹「......」
友「妹ちゃん......? どうしたの?」
妹「はっ......! う、ううん! なんでもない!」
友「そう?」
妹「と、とにかく、宿題ありがとね!」
友「あ、うん。気にしないで! .......そろそろ、ホームルームだね。席に戻らないと」
妹「ん、そうだね」
―――
教師「ちょっと早いけど、昼休み前だから終わるぞー。はい礼ー」
アリガトウゴザイマシター
妹「ふー......よし」
友「妹ちゃん! ご飯食べよー?」スタスタスタ
妹「あ、ごめん......今日は他の人と食べる予定があって......」
友「え? あ、あぁ、そうなんだ」
妹「あー、ごめん。朝のうちに言っておけばよかったね」
友「ううん、気にしないで。いってらっしゃい!」
妹「ありがと!」タッタッタッタ...
―――
兄「......だが、本当に大丈夫なのか?」
妹「まあ、大丈夫でしょ。誰も屋上へのドアの鍵が壊れてるなんて知らないって」
兄「しかしなぁ......」
妹「良いから、さっさと出してよ」
兄「別にそれは良いんだが、こっちに関しても大丈夫か? 弁当に精液をかけるなんて......」
妹「何? バチが当たるとでも言いたいわけ?」
兄「そうじゃないが、その......食いにくいだろう」
妹「ミルクティーに入れて飲めるくらいだし、大丈夫でしょ」
兄「......」
妹「とにかく出して。昼休みだって無限じゃないんだから」
兄「ああ......」ボロン...シコシコ...
―――
兄「うっ......」ドビュルルッ...
妹「......」スッ...ピチャピチャッ
兄「ふう......本当に弁当へ射精してしまった......」
妹「食べるのは私なんだから、兄が落ち込む必要ないでしょ」
兄「確かに食うのは俺じゃないが、精神的にだな......」
妹「まずはハンバーグから......あむっ......」グチュッ...
兄「そんな躊躇いも無くよく食えるよ......」
妹「もぐっ.....もぐ......んっ.....」ゾクッ...
兄「不味かったら吐き出せ。口に入れた時点である程度は吸収できてるだろう」
妹「ん.....んぐっ.....ごくんっ......ふはぁ.....」
兄「......不味いだろ。ほら、俺の弁当やるから......」
妹「次は玉子焼き......あむっ......」グチュッ...
兄「お、おい......!」
―――
妹「ん......けぷっ......ごちそうさま」
兄「本気で全部食った......」
妹「なんで兄は自分のお弁当食べてないの? お昼休みそろそろ終わるけど」
兄「あんなのを食うのは流石に無理だと思って残しておいたんだが......全く無駄だったな」
妹「それじゃ、私歯磨きしてくるから。次の授業遅刻しても、私のせいじゃないからね」
兄「あ、ああ......」
妹「......」スタスタスタ
―――
妹「......」シャコシャコシャコ....
妹(凄いニオイと味だった......精液かけたお弁当......)
妹「......」シャコシャコシャコ...
妹(苦いしクサいし......これ以上ないほど不味かったけど、兄が横であれだけ驚いてたから、逆に冷静でいられた)
妹「......」シャコシャコシャコ...
妹(ただ、不味いだけじゃなくて......なんか口に入れて咀嚼したとき、妙な感じがしたけど......)
妹「......」シャコシャコシャコ...
妹(......うん、気のせいだよね。私、変態じゃないし。病気のせいであんなことやってるだけなんだから)
妹「......」シャコシャコシャコ...
妹(......そろそろ、うがいして教室戻ろう)
―――
ガヤガヤ...
妹(よし......今日も何事もなく、学校は終わり......)
友「妹ちゃんー! 帰ろう?」
妹「あ、うん。そうだね」
友「それじゃ、行こっか」
―――
妹「ええ!? そんなことが......」
友「そうそう! それで......あ」
妹「え? ......ああ、もう別れる場所にきちゃったね」
友「うーん、残念。ここからが面白い話なのに......」
妹「ん、じゃあ明日聞かせてね!」
友「うん、わかったよ! ......って、あれ? 妹ちゃん、今日はそっちなの?」
妹「ちょっと買い物するものがあって......ちょっとそこのドラッグストアまで」
友「ドラッグストア? もしかして、また体調が......」
妹「あー、違う違う! 全く関係ないことで、ちょっとね」
友「そうなんだ。もし体調が悪くなっても、無理しちゃ駄目だよ?」
妹「わかってるー。それじゃ、またね」
友「うん、また明日ー!」
―――
兄「ただいま」ガサッ
母「兄、おかえり。......あら、その袋.......何か買ってきたの?」
兄「ちょっとな」
母「そういえば、妹ちゃんも何か買ってきてたわね......ついでに、『兄が帰ってきたら私の部屋に呼んで』とも言ってたけど」
兄「そうか」
母「最近仲が良いのね?」
兄「そう見えるだけだろ。あいつだって本当は嫌に決まってるはずだ」
母「どういう意味?」
兄「......何でも無い。妹が呼んでるんだったな」スタスタスタ
母「うーん......?」
―――
兄「......妹、入るぞ」コンコン
妹『ん』
兄「......」ガチャッ
妹「......渡したいものが、ある」ガサガサ
兄「なんだ?」
妹「これ」スッ
兄「これは......」
妹「亜鉛のサプリとエビオス。これ飲むと良いって、聞いたから......」
兄「妹、お前......!」
妹「いや、その......どうせなら一度に量が出るほうが良いかなって思って......二千円の使い道だって迷ってたし、気紛れで買っただけだから。別に兄が何か気にする必要は......」
兄「......」ガサガサ
妹「え?」
兄「......」スッ
妹「......亜鉛と......エビオス」
―――
妹「うー......ううう......!」バタバタ
兄「そんなにベッドの上で暴れるなよ......下に響くぞ」
妹「だって......まさか同じ日に、同じ物買ってるなんて......!」
兄「まあ良いじゃないか、二千円くらい......腐るもんじゃないんだし、俺だけじゃなくてお前が飲んでもいいわけだしな」
妹「そういうことじゃなくて......! 兄と全く同じ行動パターンだったのが嫌なの......!」
兄「そう言われてもな......」
妹「うー......!」
―――
兄「ごちそうさま」
妹「ごちそうさまー......」
母「お粗末さま。......あら?」
兄「......んぐっ」ゴクッ
母「兄、それ何飲んでるの?」
兄「サプリメントだ。栄養に気を使おうと思ってな......んぐっ」ゴクッ
妹「......」
母「私はちゃんと栄養バランスを考えてご飯作ってるわよ?」
兄「その上でこういうのを飲むのが正しいんだ。偏った食事をしてこれらで補おうとしても仕方ない......んぐっ」ゴクッ
母「そうなの......」
兄「......んぐっ」ゴクッ
母「......それにしてもたくさん飲むのね......」
兄「目安よりも多めに飲んでるしな。まあ、そもそも目安自体が多いってのもあるが......んぐっ」ゴクッ
母「あんまり変なことして、身体壊しちゃだめよ?」
妹「へ、変なことなんてしてないし......」
母「? サプリメントだって、飲み過ぎれば毒でしょ?」
妹「あ、そ、そういうこと......?」
母「他にどういうことがあるのよ」
妹「......別に」
兄「......んぐっ」ゴクッ
―――
妹「......」ガチャッ...スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ...バタン...
妹「それじゃ、いつも通りミルクティーに」
兄「もうすっかり慣れたな......お互いに」
妹「兄はオナニーしてるだけじゃん」
兄「簡単に言うけどな......人前では自分で勃たせるのに意外と精神力が要る」ボロンッ
妹「......何? 私に何かしろっていうの?」
兄「......別に何も」シコシコ
妹「......」
―――
兄「うっ......」ドビュルルルッ
妹「......」スッ...ピチャピチャッ
兄「......ふう」
妹「なんかいつもと量......あれだけ飲んだのに」
兄「1時間や2時間で効果が現れるはず無いだろう。それでも成人男性平均と比べれば多いと自負しているが」
妹「へー......まあどうでもいいけど。......んくっ......」
兄「精液に関して『どうでもいい』と言われると、妙にショックだな......」
妹「ん......ごくっ.....ごくっ.....んぅっ.....ごくっ....」ゾクッ...
―――
妹「じゃ、歯磨きしたら私寝るから」
兄「......ああ、おやすみ」
妹「......ん」スタスタスタ
妹(『慣れた』......か)
妹(嫌だけど......うん、まだ30日には遠いし......)
妹(慣れてるくらいで、丁度良いよね......)
―――
チュンッチュンッチュンッ...
妹「.....ふわぁ....っ......」
妹「はぁ......もう朝......」
妹「......さっさと制服着とこう......」
―――
妹「おはよう、お母さん」
母「妹ちゃん。おは......あら?」
妹「どうしたの?」
母「どうして制服なんか着てるの?」
妹「どうしてって......学校行くんだから制服着ないと......」
母「学校......? 今日土曜日なのに、妹ちゃん学校あるの? お弁当作って無いんだけど......」
妹「え、土曜日......?」
母「土曜日よ?」
妹「えと、カレンダー......」チラッ
母「土曜日でしょ?」
妹「土曜日だ......」
母「......ぷっ」
母「.......妹ちゃんが......うふふっ......かわいい......凡ミス......ぷふっ.....!」プルプル
妹「わ、笑わないでよ.....っ!」
母「た、確かに......その制服......っふふ......妹ちゃんに......良く似合ってるけど......うふふっ......でも......うくくっ......!」プルプル
妹「―――っ!」カアアアッ
兄「おはよう......どうした?」
母「ああ、兄......! 聞いて聞いて.......! 妹ちゃんがね.....っ! うふふっ.....!」
妹「っ......そ、そうだ! 今日は兄と学校行く約束してたの! 午前中に帰ってくるから、お弁当はいらないの!」
兄「ん.....? そんな話は......」
妹「......ちゃ、ちゃんと合わせてよ......!」ヒソヒソ
母「ぶふっ.....!」プルプル
兄「......まあ、そういうことだ母さん。ちょっと行ってくる」
母「い......いってらっしゃい.....!」プルプル
妹「え? 私まだご飯食べてないんだけど......」
兄「......まだこの場に居たいのか?」
妹「うっ......」
―――
妹「はぁ......」トボトボ
兄「全く......祝日ならともかく、土曜と平日を間違えるなよ......」
妹「だって仕方ないじゃん......!」
兄「仕方ないって......普通にただのお前の勘違いだろう」
妹「で、でも、その......えっと......」
兄「......」
妹「思い出した! 昨日、友ちゃんと分かれるときに『また明日』って言っちゃったから......!」
兄「やっぱりお前の勘違いじゃないか」
妹「で、でも、友ちゃんだって『また明日』って返してきたから......」
兄「つまり、友ちゃんのせいだと?」
妹「うぐっ......それは......」
兄「ほら、やっぱりお前の勘違......」
妹「ちがっ......友ちゃんが訂正してくれなかったから......友ちゃんのせいだよ! 友ちゃんの......っ!」
友「......」
―――
2分前
友(あ......)
友(あの後ろ姿は......妹ちゃんとお兄さんだよね。なんで制服着てるんだろ......?)
友(今日は学校、何も無いよね......? うーん、いつもボヤボヤしてるからちょっと不安だなー......)
友(でも、うん。直接聞いてみればわかるよね)
友「妹ちゃ.....!」
妹「......友ちゃんのせいだよ!」
友(え......)
―――
友「......ごめん」
妹「え......?」
兄「あー.......」
友「あの......うん......その......ごめんね......」
妹「ち、違うよ友ちゃん!? 別に深い意味は無くて、その......!」
友「......」タッタッタッタッ......!
妹「ちょっ......!?」
兄「見た目にそぐわず足速いな......!」
妹「お、追いかける! 兄も!」タッタッタッ
兄「わかった」ダッダッダッダッダッ......!
―――
兄「はぁ......完全に撒かれたな」
妹「そんな......」
兄「とりあえず二手に分かれたりして、もう少し探してみよう」
妹「う、うん......」
―――
妹「はぁっ......はぁっ......兄......! 友ちゃん......見つかった......!?」
兄「......見つかってない。その口ぶりだとそっちもか」
妹「このままだと......友ちゃんに嫌われちゃうよ......ううん......もう嫌われちゃってるかな......」
兄「......探し始めて、もう3時間は経ってる。お前は朝飯も食ってないし、体力が限界だろ」
妹「でも......!」
兄「最悪、明後日に学校で誤解を解けばいいんだ。その時になってお前がダウンしてたらさらに状況は悪化だぞ?」
妹「それは......」
兄「俺は引き続き探す。あっちが家に帰られてたらお手上げだが......お前、電話番号とか住所とか知らないか?」
妹「ううん......家の電話も住所も知らないし、あの子携帯持ってないらしいから......」
兄「そうか......」
妹「やっぱり私も......!」
兄「駄目だ。大人しくしてろ」
妹「......」
兄「必ず探し出してやるから」
―――
兄(妹を帰らせたのは良いが......あの子は一体どこに行ったんだ?)
兄(接点が少なすぎて行きそうな場所もわからないし......少々厳しいな)
兄(......とにかく、闇雲に探してみるか)
―――
妹「......はぁ......」
妹(落ち着かない......お母さんが何も聞かずにご飯出してくれたのはありがかったけど、結局殆ど喉を通らなかったし......)
妹「うう......」
妹(本当、落ち着かない......何か気が紛れるようなことしないと狂っちゃいそう......)
妹「......」
妹(兄......お願いだから早く友ちゃんを見つけてよ......!)
―――
兄「.......くっ」
兄(ここにもいないか......後は......)
兄(もう思いつかないぞ......逃げられてから相当な時間が経ってるし、これは本当に家へ帰ったのかもしれないな......)
兄(......だが、そんな泣き言みたいなことを妹には言えないよな......)
兄(......待てよ? まさかあそこに......)
―――
妹「んっ....あぅ.....っ!」クチュッ...クチュッ...
妹(なんで......どうして私......こんなことしてるんだろ......)
妹「あぁっ.....! ん、くっ.....!」クチュッ...クチュッ...
妹(友ちゃんがいなくなったのに......兄が探してくれてるのに......私はこんなこと......)
妹「......ん、ぁっ....! あ.....ふっ......!」クチュッ...クチュッ...
妹(どうして......)
―――
兄(土曜日とはいえ、部活のお陰で結構活気があるな)
兄(......学校。ここにいなければ完全に詰みだ)
兄(小さくはない学校だが、まあ、いるとすればあの場所しかないよな)
兄(妹とあの子の教室だ)
―――
兄「......」ガラガラガラ...
友「......こんにちは」
兄「......おう」
友「......」
兄「......」
友「......妹ちゃんは?」
兄「家に帰した。体力的にも辛そうだったしな」
友「そうですか」
兄「そのな......あの妹の言葉は......」
友「わかってます」
兄「......何?」
友「妹ちゃんのあの言葉に、悪意が無いことはわかってます」
兄「......」
友「なのに、思わず逃げ出してしまった......逃げだした自分が恥ずかしくて、また逃げて......」
兄「それは......仕方ないことなんじゃないか。ショックを受けて当然なんだから、別に恥ずかしいことじゃないだろ」
友「違うんです」
兄「違う?」
友「追って欲しくて」
兄「......」
友「......私、構ってちゃんなんです。『逃げれば追ってくるだろう』って算段の下で逃げました」
兄「......」
友「追ってくれるのが、別に妹ちゃんでもお兄さんでもよかった。......そんなことを考えてる自分が恥ずかしくて、足が止まらなくて......」
兄「それは......」
友「......もう良いでしょう? これ以上話すなら、妹ちゃんの事も聞かないとフェアじゃなくなります」
兄「妹の事か......」
友「何か秘密がありますよね?」
兄「秘密ってほどでもないが、大きなのが1つ」
友「なんですか?」
兄「愛すべき妹ってことだ」
友「......」
兄「......」
友「......ぷっ......あははっ! なんですかそれ......!」
兄「大事なことだ」
友「あー......まあ確かに、妹ちゃんって客観的に見ると結構自由ですけど、ついつい構っちゃうっていうか、構われたくなっちゃうっていうか......そんな感じはありますね」
兄「別に自由ってほどでもないだろうけどな」
友「そうなんですか?」
兄「これ以上はあいつの名誉の為にも言えないけどな」
友「うーん......どうしたら教えてもらえますか?」
兄「アイツとこんな風に話してみればどうだ? 真実を全てさらけ出して、とは言わんが、もう少しお前から歩み寄ってやれば、本人から教えて貰えるかもしれんぞ」
友「こんな風に......でも、妹ちゃんと話してるときはこんな感じじゃありませんから......」
兄「だが、それが素に近いんだろ?」
友「それは......まぁ......」
兄「物は試しだ」
友「えっと......妹ちゃんは家にいるんでしたっけ?」
兄「ああ。恐らく大人しくしてるだろう」
友「そうですか......うん。わかりました。やってみます」
兄「そうか」
友「もし失敗したら、責任取ってくださいね?」
兄「何の責任だ?」
友「まあ、それはそのときに」
兄「......とりあえず、家に行ってみるか」
友「はい」
―――
妹「んっ.....あぁっ! ふあっ......!」クチュッ...! クチュッ...!
兄「......」
友「......」
妹「あっ......んんっ.....! はぁっ.....ああっ....!」クチュッ...! クチュッ...!
兄「......なんというか、こいつにも色々あるんだ。さっきは歩み寄れとか言ったが......これまで通り優しく接してやってくれ」
友「そ、そうですね......」
兄「とりあえず必死になっててこっちには気付いてないようだから、今のところは退散しよう」
友「ええ......」
妹「んんっ....! あふっ....! ん、あぁっ.....!」クチュッ...! クチュッ...!
―――
兄「なんというか、変なもん見せて悪かったな」
友「いえ......あの.......いえ......そうですね......」
兄「別にあれが本性ってわけでもないんだ。間が悪かったっていうか......」
友「......」
兄「......とにかく今日は......うん、またな」
友「は、はい......また」
兄「......」
友「......」
兄「......」
友「......」スタスタスタ
―――
兄「とにかく、これどうにかしないとな......」
妹「ん、ぁあっ......! はあ、んっ.....!」クチュッ! クチュッ!
兄「まあ、いつも通りミルクティーを持ってきて......」
妹「ふ、あ......?」ギュッ
兄「なんだ、オナニーに必死だと思ったら気付いてたのか......あと、服を掴むな」
妹「いい、から.......」
兄「何?」
妹「みるく、てぃーなんて......いいから......イかせてよ......」クチュッ! クチュッ!
兄「イかせてって言われてもな......」
妹「くち......あけるから.......あーー......」クチュッ! クチュッ!
兄「......本当にいいのか?」
妹「あーー......」コクッコクッ
兄「......」ボロンッ
―――
兄「......」シコシコ
妹「んぁっ......あーー......はぁっ.....うっ......」クチュッ! クチュッ!
兄「......ちゃんと口開けてとけ」シコシコ
妹「ぁ.....ふっ......あーー.......」クチュッ! クチュッ
兄「......出すぞ」シコシコ
妹「......! あーー......♪」クチュッ! クチュッ!
兄「......くっ....」ドビュルルルルルルルッ!
妹「あー......はぷっ!? んぷっ.......んっ!?」ピチャピチャッ!
兄「......もうちょっと......」ビュルルルッ!
妹「んぷぷっ......! んんっ!」ピチャピチャッ!
兄「す、すまん、口だけじゃなくて顔面に......」
妹「はぁっ......んっ......んくっ.....んくっ.....は、ぁああっ.....♪.」
妹「はーっ......はっ......あ、あ、.....はぁ......」ヒクッヒクッ
兄「これで大丈夫なのか......?」
妹「たり......ない.......っ」
兄「何......?」
妹「ちゃんと......くちに......だしてくれないと.......たりない.......っ」クチュッ! クチュッ!
兄「......」
妹「あーー......」クチュッ! クチュッ!
兄「......」シコシコ
―――
兄「......そろそろ出す。嫌だろうけど少し我慢してくれよ」グイッ
妹「あーー......? んぅっ!?」
兄「よし、こうやって先っぽだけでも咥えさせておけば、ちゃんと口の中に全部入るはずだ」
妹「んぅーー......」クチュッ! クチュッ!
兄「あとはチンコの根元から中央までを......」シコシコ
ダッダッダッダッ
兄「っ!?」
兄「ま、まずい......隠れ......!」
妹「ん、ちゅうううっ......」クチュッ! クチュッ!
兄「馬鹿! 吸......!」
ガチャッ!
友「妹ちゃん、やっぱり私、逃げたこと謝......え?」
兄「......」
妹「ん、うう......」クチュッ! クチュッ!
友「......」
兄「......」
妹「ちゅうっ.....んんー......」クチュッ! クチュッ!
友「えっと......調教?」
兄「ち、違う。これは......」
妹「んっ......ふ.......れろぉっ......」クチュッ! クチュッ!
兄「うおっ!?」ドビュルルルルルッ!
友「......」
―――
妹「あああぁぁっ! あああああああ!!」バタバタ
友「妹ちゃん......」
兄「どうした、まだイってるのか?」
妹「ちがああああう!! あんなところ友ちゃんに見られたのがショックなのーーー!!」バタバタ
友「だ、大丈夫だよ。私、あんなことで妹ちゃんを嫌いになったりしないよ?」
妹「ほ、ほんと......?」ズイッ
友「うっ......ごめん、妹ちゃん。凄いニオイだから顔とお口洗ってきて......?」
妹「うわああああああああん!!」ダッダッダッダッダ...ガチャッ...バタンッ....
友「あ、泣かせちゃった......」
兄「お前意外と毒吐くな」
友「でも、さすがにあのニオイはちょっと......」
兄「......なんというか、すまん」
友「......」
―――
友「......定期的に精液を摂らないと、あんなことになる病気......ですか」
兄「らしいな」
妹「病気じゃなければ、誰が兄なんかの精液なんて......!」
友「まあまあ......お兄さんだってせっかく協力してくれてるのに、そんなこと言ったら助けてくれなくなるかもしれないよ?」
妹「うっ......」
兄「妹の生意気っぷりは今に始まったことじゃないからな。気にしてない」
友「それで、定期的と言うと......具体的にはどのくらいの間隔なの?」
妹「わかんないけど......今は朝昼晩に摂ってるよ」
友「朝昼晩......!? ということは、朝に学校で会うときって......」
妹「......一時間前くらいに」
友「そ、そうなんだ......」ドキドキ
友「あ、もしかして昨日、お昼は他の人と食べるって言ってたのは......」
妹「うん......それも精液摂るために」
友「そうだったんだ......良かった。私、妹ちゃんに嫌われちゃったのかと思ったよー」
妹「そ、それは無い無い! 何があっても友ちゃんのこと嫌いになるなんて有り得ないから!」
友「妹ちゃん......」
兄「......とにかく、そういうことだ。こんな病気は妹にとっても恥ずかしいだろうし、このことは内密にしてくれ」
友「そ、それはもちろん......! でも......」
妹「でも.....?」
友「秘密にするだけじゃなくて......私もお手伝いしちゃ、駄目かな?」
妹「え、えぇっ!?」
友「妹ちゃんが嫌って言うなら諦めるから......でも......」
妹「嫌っていうか......精液摂ってれば良いだけだし、手伝いなんて......」
友「うん、私が手伝うとしても......お兄さんが精液を出して、妹ちゃんがそれを摂るっていうことは変わらないよ」
妹「......?」
友「だけど今後、今日みたいにトラブルが起きる可能性があるでしょ? 私はそれを防いだり解決したりするためのお手伝いがしたいなって」
妹「えっと......?」
兄「なるほど......要は知恵を貸してくれるってことだな」
友「そ、そうです! 私の頭なんてそこまで役に立つとは思えませんけど、三人寄れば文殊の知恵とも言いますし......!」
妹「で、でも......」
友「お願い、妹ちゃん! お手伝いさせてくれないかな?」
妹「......」
友「お願い......!」
妹「わ、わかった......」
友「......妹ちゃん! ありがとう!」
友「じゃあ、とりあえずもう少し詳しく病気について教えてくれないかな?」
妹「詳しくって?」
友「この前に今日みたいなことになったときはこういう状況だった、とか」
妹「どうだったって......その、身体が熱くなって......」
友「あっ、違う違う! えっと、例えば精液を摂らずに何時間くらいでそうなったのかなーって......」
妹「そ、そういうこと......? ご、ごめん......」カアアアッ
友「ううん、私の聞き方が悪かったから......」
妹「えっと、あのときは前の日に、ご飯食べる前に精液摂って......次の朝は遅刻しそうだったから時間がなかったの」
友「なるほど......もしかして、私が妹ちゃんの家に行ったあの日?」
妹「う、うん......」
友「ごめんね妹ちゃん......私がそんなときに行かなければ......」
妹「き、気にしないでよ。うん、とにかくその、友ちゃんが家に来てからちょっと時間を置いて身体が熱くなったから......」
友「なるほど......」
―――
妹「......で、手に精液を塗り込んでた頃に変になったときは、こんな感じだったよ」
友「......ちょっとまずいかも......」
妹「え?」
兄「何......?」
友「今の話だと、精液を摂らずに大体20時間くらい経つと身体が変になってたんだよね?」
妹「そ、そうなるのかな?」
友「でも、今日はお昼過ぎくらいから変になったんでしょ?」
妹「う、うん......」
友「ある程度誤差があるにしても......数時間は短くなってるよね」
妹「あ......」
兄「......」
友「ご、ごめんね? 不安がらせるつもりはないの......」
妹「う、ううん......」
友「でも、お陰で大事なこともわかったよ」
妹「大事なこと?」
友「精液を摂らないといけない間隔が短くなってるとしても、摂り方や摂る量である程度コントロールできるんじゃないかな?」
妹「こ、コントロール?」
友「うん。多分、同じ摂り方だと段々効果が薄くなってきて、間隔が短くなっちゃうんだと思う。というよりは、吸収量の差かな?」
妹「つ、つまり?」
友「いっぱい飲むか、効率の良い摂り方を探せば良いってことだね!」
妹「な、なるほどー」
兄「そうは言うが、具体的にどうするんだ?」
友「しばらくはいつも通りに、ですね」
妹「え?」
友「飲み物とか食べ物に混ぜて摂ることを、きちんと朝昼晩に続けていれば今のところは大丈夫だと思います」
兄「ふむ......」
友「でも、そのうちそれでも駄目になってくるときがくるはずですから......そのときに少しずつ段階を上げて行きましょう」
兄「そうだな......」
妹「うう......」
友「妹ちゃん、私も一生懸命考えるから......一緒に頑張ろう?」
妹「友ちゃん......」
友「ね?」
妹「.....うんっ」
―――
友「それじゃあ、そろそろ私帰らないと」
妹「なんか色々とごめんね?」
友「ううん、気にしないで! ......頑張ろうね」
妹「うん.......!」
兄「そろそろ暗くなってきそうだが、大丈夫か?」
友「はい、大丈夫です」
兄「そうか」
友「またねー、妹ちゃん!」
妹「うん、またね!」
―――
妹「はぁ......」
兄「疲れたか?」
妹「なんか、色々あったから......精神的に......」
兄「......まあ、それでも良かったじゃないか。友ちゃんが手伝ってくれるって言ってくれたんだし」
妹「そうだけど、こんなこと友ちゃんに知られるなんて......」
兄「......」
妹「......ううん、こんなこと言うのは友ちゃんに失礼だよね」
兄「......そうかもな」
妹「うん、一緒に頑張ろうって言われたもんね......頑張らないと」
―――
妹「いただきまーす」
兄「いただきます」
母「あら、昼間は元気無かったのにもう大丈夫なの?」
妹「うん、心配かけてごめん」
母「そう。それなら良いけどね? ......そういえば、友ちゃんが『忘れ物しました!』って言って慌てて上がって行ったのは何だったの?」
妹「えーっと、あの、それは......」
兄「お互いに誤解があってな。それを解いてた」
母「誤解? ......よくわからないけど、お友達は大切にするのよー」
妹「う、うん.......あむっ......」モグモグ
―――
妹「......はぁ」ボフンッ...
妹(友ちゃんとこれまで通り接することができるか、ちょっと不安だけど......なんとかなるよね)
妹(病気のことも不安だけど......友ちゃんが支えてくれるなら頑張れるはず)
妹(......疲れちゃったし、今日はもう寝よう......)モゾモゾ
妹「あ......」
妹(この染み......精液の、だよね......)
妹(そっか......私、精液を顔にかけられて......その後は直接飲んで......)
妹「......んっ......」クンクン...
妹(臭い......臭いけど......)
妹「ん......んんっ......」クンクン...
妹(なんか......良い......)
―――
兄「おはよう、母さん」スタスタスタ
母「おはよう。妹ちゃんはまだよ?」
兄「前みたいに遅刻ギリギリになっても困るし、さっさと起こしてくる」
母「そうね。お願い」
―――
兄「起きろー。ミルクティーも持ってきたぞ」
妹「んん......んぅ......」
兄「ほら、身体起こせ」
妹「......ん......」ムクッ
兄「マグカップちゃんと持ってろよ」
妹「んー......」ギュッ
兄「......」ボロン
妹「.......すぅ......」
兄「馬鹿、寝るな寝るな!」
―――
兄「......」シコシコ
妹「ん......」
兄「......うっ」ドビュルルルッ...ビュルルッ...
妹「あ......」チャポポッ...ピチャッ...
兄「ふう......」
妹「......ん.......ごくっ......ごくっ......んっ......」
兄「今日は溢さずに入れられたな......」
妹「ん......ごくっ......んんっ.....ん、んっ....!」ゾクゾクッ...
兄「どうした?」
妹「んっ.....ぷはぁっ......なんでも、ない......」
兄「そうか? まあ、目が覚めたようだから良いけどな」
妹「うん......」
―――
妹「いただきまーす」
兄「いただきます」
母「いっぱい食べてね。シチューちょっと多めに作っちゃったから」
妹「......」
母「シチューをじっと見て......どうしたの? 妹ちゃんの嫌いなもの入ってたかしら?」
妹「う、ううん......」
母「それならいいけど......」
兄「......」
―――
妹「はーあ......日曜なのに遊びに行けないなんて憂鬱......」
兄「別に遊びに行けないことは無いだろう」
妹「でも、ちゃんと精液摂らないといけないし......」
兄「俺もついていけば問題ないんじゃないか?」
妹「兄と遊びに行くなんて嫌だし。それに、外じゃ都合良く精液摂れないかもしれないでしょ」
兄「それはそうだが......」
妹「はぁ......こんなときに友ちゃんでも来てくれれば......」
『こんにちはー!』
妹「!」
―――
友「えへへ、ごめんね! 急に来ちゃって......」
妹「ううん! 来てくれないかなぁって丁度思ってたの!」
友「そう? 良かった!」
兄「だが、ただ遊びにきただけじゃないんだろ?」
友「はい、もちろんです」
妹「え、そうなの?」
友「やっぱり、今後のことをしっかり話しておかないと、と思って」
妹「そっか.......あ、じゃあその前に私ちょっとトイレ行ってくるね」
友「いってらっしゃい!」
―――
友「え......妹ちゃんの様子がおかしい......?」
兄「心配のしすぎだと良いんだが......朝の精液飲んでるときもどことなく妙だったし、朝飯のときもボーッとしていた」
友「......お兄さん。確か妹ちゃんの病気は、『一度欲情すると、精液を摂るまでイけない』んでしたよね?」
兄「らしいな」
友「恐らくそれが原因ですね......」
兄「何? 別に欲情をしている風には見えなかったぞ?」
友「良いですか、『精液を摂るまでイけない』......つまり、逆を言えば『精液を摂ればイける』んです」
兄「......」
友「精液を飲んだ直後にイくことが条件付けとなって、精液が絶頂のキーになりかけてる可能性があります」
兄「......だが、どうすればいい?」
友「とにかく、仮に欲情をしてもオナニーさせないことが大事ですね。それでこれ以上の悪化は防げるはずです」
兄「なるほど......」
友「あとは......」
―――
妹「ただいまー......って、どうして2人ともそんなに深刻そうな顔してるの?」
兄「......やらせるしか、ないんだな」
友「はい......」
妹「え、なに? なんなの?」
友「妹ちゃん」
妹「ど、どうしたの?」
友「今からオナニーして」
妹「え、えぇっ!?」
兄「お前のためなんだ」
妹「私のためって......どうしてオナニーが......?」
友「それは言えないの......ごめんね?」
妹「そ、そんな......」
友「別に私達の目の前でやれってことじゃないよ? 終わるまで私達は他の部屋に退避するから」
妹「で、でも......」
友「イったら呼んでくれればいいから」
妹「うう......」
友「お願い。私を信じて」
妹「......わかった......友ちゃんがそう言うなら......」
友「うん、ありがとう!」
妹「......うん」
友「では、お兄さん。私達は......」
兄「そうだな......俺の部屋に行っとくか」
妹「......」
―――
兄「本当にあれで大丈夫なのか?」
友「はい。『精液を摂るとイく』という条件付けを、『オナニーするとイく』という正しいものに戻してあげればいいんです。なので恐らくは」
兄「......」
友「確かに荒療治ではありますけど、妹ちゃん自身のためですから......」
兄「そうだな......」
―――
妹「うう......」
妹(オ、オナニーしろって言われても、こんな昼間から急にできるわけない......!)
妹(......オナニーせずに適当に時間潰して『イった』って言ってもバレないよね......?)
妹(で、でも......あの友ちゃんが、気紛れにあんなこと言わないよね......何か考えがあるから......)
妹(だったら、どうにかオナニーしないと......気分を盛り上げないと......)
妹「そ、そうだ......!」
―――
妹「ん......ふ......」クンクン...
妹(染み......すっかり乾いちゃってる......ニオイも少なくなっちゃったし......)
妹(だったら涎をここに......)
妹「......ん.....ろぉっ......」トロッ...
妹(.......あ......ちょっと戻ったかも......これなら......)
妹「ん....ぅ.....はぁ......」クンクン...
妹(これ、なら......)
妹「.......んっ......」クチュッ...
―――
兄「......」
友「......」
兄「......」
友「......隣で、妹ちゃんがオナニーしてるんですよね」
兄「......まあ、言われたことを素直に受け止めてるならな」
友「......妹ちゃんなら、信じてくれています。きっと」
兄「......」
友「......」
兄「......本当にこの方法で正しいんだろうな?」
友「......正しいはずです」
兄「......そうか」
友「......」
兄「......」
―――
妹「~~~~っ!!」ビクビクッ...ビクッ....
妹「......っぷはぁっ......」
妹(本当にイっちゃった......精液の染みに顔押し付けながらオナニーして......)
妹「......はぁ......」ポテッ....
妹(友ちゃん......これでいいんだよね......?)
妹「ん.....」クンクン...
妹(染み......まだニオイしてる......)
妹「.......ん、うっ.....」クチュッ...クチュッ...
妹(どうしよう......イったら呼べって言われたのに......)
妹「っはぁ......んんっ......」クチュッ...クチュッ...
妹(いっか......あと1回だけイったら......呼ぼう......)
―――
友「......」
兄「......」
友「......」
兄「......遅いな」
友「......突然なことなので、気分がノらないのかも」
兄「......なるほど」
友「......急かしても可哀そうですし、ここは待ってあげましょう」
兄「......そうだな」
友「......」
兄「......」
―――
妹「あ、あ、あっ......んんうっ.....!!」ビクビクビクッ....!
妹「っはぁ......はぁ......」
妹(これで......なんかいめだっけ......)
妹「......」
妹(友ちゃん......よばないと......)
妹「......あと......もういっかいだけ......」クチュッ...
―――
兄「......遅い」
友「確かに様子が変ですね。もう2時間近く経ってますし......」
兄「イって満足したから寝たんじゃないか?」
友「ああ......それは有り得るかもしれませんね......」
兄「何にしても、さすがにオナニーは終わってるだろう」
友「そうですね......妹ちゃんの部屋に行きましょう」
―――
妹「ん、ふううっ......ふーっ.......!」クチュッ! クチュッ!
兄「......」
友「......」
妹「ふーっ......! んんっ.....! ~~~っ!!」ビクビクビクッ...!
兄「......」
友「......」
妹「......ぷは......! ......はぁ......はぁ......」クタッ...
兄「......」
友「......あれ、どう思います?」
兄「......多分、昨日染みになった精液だな」
友「......ですよね」
―――
妹「すぅ......すぅ......」
友「......私の責任です」
兄「いや......ちゃんと拭き取ってなかった俺も悪い」
友「こんなことなら、オナニーしている様子も監視するべきでした......」
兄「......」
友「......とにかく窓を開けて換気しましょうか」
兄「ああ......」ガラガラガラッ
タッタッタッタッ
友「っ......足音......?」
兄「多分母さんだ......もう昼だから......!」
友「部屋がこんなニオイしてたら、不審がられますよね......っ」
兄「だ、だろうな......どうする......!?」
友「とにかく妹ちゃんの身体に布団をかぶせて、後は......!」
―――
スタスタスタ...ガチャッ
母「友ちゃん? もうお昼だけど、良かったらご飯を......」
友「ん......ふぅっ......ちゅうっ.....」ギュウッ...
兄「......んっ......」
母「え、ええっ!? ......あ、あの、そういうことするのは良いけど......窓は閉めてね......?」
友「ぁ.....ふっ......ちゅるっ.....んっ.....」ギュウウッ...
兄「んん......」
母「え、えっと......ごゆっくり......?」......バタン
―――
友「......っはぁ......」スッ
兄「......ふう......」
友「なんとか誤魔化せましたね」
兄「誤魔化せたのか......? 誤解を生んだような気もするが......」
友「妹ちゃんのためなら、誤解なんて安いものでしょう。......まあ、それ以外にも代償はありましたけど」
兄「ん......?」
友「とにかく妹ちゃんを起こしましょう」
兄「そ、そうだな......」
―――
友「大丈夫? 自分で拭ける?」
妹「う、うん、大丈夫だって......」フキフキ
友「......」
妹「......」フキフキ
友「......妹ちゃん、ごめんね」
妹「え......どうして謝るの?」フキフキ
友「その......オナニーしてもらったの......失敗っていうか......逆効果っていうか......」
妹「そ、そうなんだ......」フキフキ
友「ごめん......」
妹「い、良いよ謝らなくて! 友ちゃんは悪くないよ多分!」
友「......」
―――
友「......」ガチャッ...バタン...
兄「身体、拭き終わったか?」
友「はい。後は服を着れば出てくると思います」
兄「そうか」
友「......」
兄「まあ、妹が出てきたら飯食おう。後のことを考えるのはそれからでいいだろう」
友「はい......」
―――
妹「いただきまーす」
兄「いただきます」
友「いただきますー」
母「......」チラッ
友「あ、このシチュー美味しいですね! 味もそうですけど、とろみが丁度良くて素敵です!」
母「そ、そう......? ありがとう......」
妹「お母さん? どうしたの?」
母「な、何が?」
妹「何か変だよ。落ち着きが無いっていうか......」
母「気のせいじゃない......?」
妹「うーん......?」
友「......」
兄「......」
―――
友「......」ジーッ...
妹「友ちゃん......そんなに見られるとなんか恥ずかしいんだけど......」
友「さあ、お兄さん。いつものようにミルクティーへどうぞ」
兄「見られると俺も恥ずかしいんだが......」
友「妹ちゃんへ協力するとなると、今後は私も見る機会があるでしょうし、今日はその1回目です」
兄「......」ボロン...
友「わ......」
妹「友ちゃん、やっぱりこんなの見ないほうが......」
友「う、ううん、大丈夫......」ジーッ
兄「......」シコシコ
兄「......」シコシコ
妹「あ、あれ......?」
友「え?」
兄「......」シコシコ
妹「いつもならもう大きくなってるはずなのに......」
友「......」
兄「......やっぱり見られてると駄目だな」
友「妹ちゃんに見られるのは良くて、私に見られるのは駄目なんですか?」
兄「というよりは、多人数に見られてる状況が駄目だ。緊張する」
友「......」
妹「ど、どうしよう......」
兄「......」
友「妹ちゃん」
妹「な、なに?」
―――
兄「......」シコシコ
友「......」ジーッ...
兄「......」シコシコ
友「......」ジーッ...
兄「......そうじっと見つめるのはやめてくれないか」
友「どうしてですか? 妹ちゃんにはお兄さんの部屋で待機して貰ったことですし、これでいつも通りと同じ状況でしょう」
兄「そうだが......」
友「さっきと違ってちゃんと大きくなってますし、問題ありませんよね。そのまま続けてください」
兄「......」シコシコ
―――
兄「......うっ....」ドビュルルルルッ
友「あ......ちゃ、ちゃんと入れないと......」チャポポッ....
兄「......ふう」
友「......なるほど」
兄「何が『なるほど』なんだ?」
友「いえ......とりあえず、妹ちゃんを呼んできますね」
兄「あ、ああ......」
―――
妹「んっ......んくっ......ごくっ......んんぅっ......!」ビクビクビクッ....!
兄「......」
友「......」
妹「っはぁ.......ぁ......♪」プルプル
友「......どうです?」
兄「悪化してるな......さすがにこんな露骨じゃなかった」
友「......そうですか」
妹「んっ.....んん......何の話......?」
友「ううん、何でもないよ」
妹「そっか.......はぁぁっ......」
―――
友「うーん......」
妹「友ちゃん?」
友「......私、今日はもう帰るね!」
妹「え、ええっ!? まだお昼すぎなのに!? 遊びにとか行かないの!?」
友「うん、ちょっと考えたいことがあって......ごめんね?」
妹「そっか......うん、わかった」
兄「......」
友「また明日学校でね!」
妹「うん、バイバイ!」
友「お兄さんも、さようなら!」
兄「あ、ああ......」
―――
妹「友ちゃん、本当に帰っちゃった......」
兄「今日は大人しくしてろってことじゃないか?」
妹「うう......なんか不完全燃焼......」
兄「明日はまた学校なんだ。今日は体力を温存しておくのが得策だろう」
妹「はーあ......もういい。寝る」
兄「......」
妹「出てってよ」
兄「......わかった」
―――
チュンッチュンッチュンッ...
妹「ん......」
妹「ふわぁっ......」グイーッ...
妹(結局、昨日の午後は寝てばっかりだったなー......)
妹(寝てた以外は、ご飯食べて、精液摂って、お風呂入ったくらい? 3つしかないじゃん......)
妹(まあいっか......起きよう......)
―――
妹「おはよう、お母さん」
母「おはよう。昨日はずっと寝てたお陰で早起きね?」
妹「なんだか身体痛いけどねー......兄は?」
母「ああ、自分の部屋にいるわよ? 朝御飯出来る前には降りてくるって言ってたけど」
妹「ふーん......」
妹(せっかく早起きしたんだし、こっちから精液摂りにいこっかな......)スタスタスタ
母「あ、駄目よ!」
妹「え?」
母「今はその......友ちゃん来てるから......」
妹「友ちゃん? どこに?」
母「お兄ちゃんの部屋」
妹「......」
母「だから邪魔しちゃ......」
妹「......」スタスタスタ
―――
友「なので量だけではなく、精液は何かに混ぜるよりも直接のほうが......」
兄「なるほど......」
妹「......」ガチャッ
友「あ......妹ちゃん」
妹「......来てたんだ」
友「妹ちゃんも起こそうかと思ったけど、気持ち良さそうに寝てるからやめておこうって話になって......ね、お兄さん?」
兄「ああ。仮に起こそうとしても、中々お前は起きないだろうしな」
妹「......」
友「とりあえず妹ちゃん、起きたんだったら精液摂っちゃおうよ」
妹「うん......」
―――
妹「ね、ねえ......」
友「どうしたの?」シコシコ...
兄「っ....う.....」
妹「友ちゃん、何してるの......?」
友「何って......『手コキ』でしたっけ、お兄さん」シコシコ
兄「あ、ああ。......くっ」
妹「そ、そうじゃなくて......どうして友ちゃんがそんなことしてるの?」
友「2人に見られると大きくならないらしいから、手伝ってあげてるの。また妹ちゃんを別の部屋に行かせるのも悪いし、私だって観察したいから」シコシコ
妹「そ、そっか......」
―――
兄「うっ......」ドビュルルルッ...ビュルルッ.....ビュルッ...
友「あ、妹ちゃん、早く早く!」
妹「う、うん......」スッ....チャポポッ....チャポッ...
兄「......ふう......」
友「......なるほど」
妹「......」
友「妹ちゃん、どうしたの? 出したてなんだから、早く飲まないと」
妹「うん......んぐっ.....んくっ......ごくっ......んんっ......!」ビクビクッ...!
―――
友「それでね? その芸人がアイドルに酷いこと言って怒らせちゃったの!」スタスタスタ
妹「そうなんだ......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
友「だから司会の人も大慌てしちゃって......」
妹「うん......」
友「......どうしたの? なんか元気ないよ?」
妹「べ、別にそんなことないよ......」
友「もしかして私と登校するの......嫌だった?」
妹「ううん! そんなことないって!」
友「そう? それならいいけど......」
―――
友「......力加減、もう少し強くても大丈夫ですか?」シコシコ
兄「ああ、大丈夫だ......っ」
妹「......」
友「妹ちゃん! ぼーっとしてないで、お弁当こっちに寄せないと.....!」シコシコ
妹「う、うん......」スッ
兄「っく......」ドビュルルルッ! ビュルルッ.....!
妹「......」ピチャピチャッ...
友「朝よりは少ないんですね......」
兄「そりゃそうだ。精液だって無限じゃないからな」
妹「......あむっ.....んむっ.....」グチュッ....モグッ....
―――
友「それで、無理矢理ゲストの俳優に話題振ってるの! ゲストの人慣れてないみたいで、しどろもどろになってて......!」スタスタスタ
妹「そうなんだ......」スタスタスタ
友「......お兄さんは、どう思いますかー?」
兄「まあ、ゲストに呼んでおいて無視ってわけにもいかんだろうからな。むしろそこまで台本がありそうなもんだが」
友「うーん......ってことは、あれも台本だったりするんですかねー」
妹「......」
―――
友「それじゃあ私こっちだから! またね、妹ちゃん! お兄さんも!」
妹「うん......」
兄「ああ。じゃあな」
妹「......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
妹「......仲、良いよね」
兄「ん?」
妹「友ちゃんと......」
兄「いや、そうでもないだろ?」
妹「ふーん......」
兄「どうしたんだ」
妹「別に......」
―――
兄「......」シコシコ
妹「......」
兄「......」シコシコ
妹「......ねえ」
兄「......なんだ」シコシコ
妹「ああいうことされると、嬉しいわけ?」
兄「ああいうことって何だ?」シコシコ
妹「朝とか昼みたいに、他の人に......触らせるとか」
兄「仕方ないだろう。多人数いると、そうしなけりゃ勃たないんだ」シコシコ
妹「嬉しいから多人数でも勃つんでしょ?」
兄「......」シコシコ
妹「......最低」
兄「......」シコシコ
―――
妹「......おはよう」
母「おはよう、妹。最近起きるの早いのね?」
妹「......」
母「そういえば友ちゃん、今日も来てるけど......」
妹「......そうなんだ」
―――
友「つまり、15日を過ぎた辺りからが厳しくなりそうですね」
兄「そうか......」
妹「......」ガチャッ
友「あ、妹ちゃん。おはよー」
妹「......おはよ」
友「じゃあ妹ちゃん、精液摂ろうね」
妹「......」
―――
友「ああいうのってスタントマンがやってるのかなー? 危険なお仕事だよねー」スタスタスタ
妹「......」スタスタスタ
友「......お兄さんは、高いお給料出される代わりにそういうことやれって言われたら、やりますか?」
兄「俺は無理だな。金で命は買えん」
友「ですよねー。私も無理です」
妹「......」
―――
3日後
妹「.....おはよう」
母「おはよう。なんだか疲れた顔してるわね?」
妹「......別に。......今日も友ちゃん来てるの?」
母「ええ、お兄ちゃんの部屋にいるんじゃない? それにしても友ちゃんが毎朝来てくれるおかげで、なんだか娘がもう1人増えたみたいだわ~」
妹「......っ」スタスタスタ
―――
友「そろそろ、現状維持では厳しくなってきたかもしれませんね。耐性がついてきたでしょうし、これでは......」
兄「ふむ.......」
妹「......」ガチャッ
友「妹ちゃん......おはよー。良く眠れた?」
妹「......」
友「じゃ、今日も一日頑張ろう!」
―――
妹「......」
友「んっ......」シコシコ...
兄「っ....く......」
友「どうですか? 今日の朝とは違った感じで刺激してるんですが......」シコシコ...
兄「ああ......これは......っ」
妹「......」
友「気に入りそうですか? じゃあ、お弁当箱にたくさん......」シコシコ...
妹「......いい加減にしてよ」
妹「......」
友「妹ちゃん......?」
妹「っいい加減にしてよ!! 毎日毎日イチャイチャイチャイチャ......! 協力とか言っといて、そういうことがしたかっただけなわけ!?」
友「っ......」
妹「やりたいなら勝手にやってればいいじゃない!? 私をダシにしないで!!」
友「妹ちゃん......」
兄「お、おい、妹......!」
妹「っ.....!」ダッダッダッダッダ...
友「あ......」
兄「......」
友「っ......あぁ......」
兄「......」
友「私......違う......そんなつもりじゃ......」ペタン...
兄「......追ってくる」
友「.....お兄、さん......」
兄「......」ダッダッダッダッダ...
友「う.....うぅっ.....」
友「っう、ぁあぁぁぁ..............!」
―――
兄「入るぞー」ガチャッ
妹「......」
兄「全く、勝手に早退しやがって......まあ俺も同じだけどな」
妹「......学校戻ればいいじゃん」
兄「もう良い。今日はサボりだ」
妹「......」
兄「......」
妹「......」
兄「......」
妹「......何しにきたの」
兄「何も考えてない」
妹「......じゃあ出てってよ」
兄「せっかく早退したんだ。ここで出て行ったら欠席しただけ損だろ?」
妹「意味分からない」
妹「......友ちゃん」
兄「ん?」
妹「......慰めてきてあげなよ」
兄「別に必要ないだろ」
妹「......最低」
兄「そうかもな」
―――
妹「......んっ......」
兄「そろそろ学校の授業も終わりだな......」
妹「......だから?」
兄「いい加減、精液摂らないと」
妹「......」
兄「......」ボロン
妹「......」
兄「おっと......ミルクティー持って来ないと駄目だったな」
―――
妹「んっ.....ふぅっ.....ちゅるっ.....」
兄「っ......く......」
妹「......ちゅうっ......れろっ......んふっ....」
兄「......っ」
妹「......ちゅううっ......ぷはぁっ.....」
兄「......無理にこんなことする必要ないんだぞ。いつも通りに......」
妹「......どっちのほうが良いわけ」
兄「......ん?」
妹「友ちゃんの手と」
兄「......」
―――
妹「ぁふっ.....ちゅうっ......んっ.....」
兄「もう少し......奥まで......」
妹「んうっ......んくっ......」
兄「そんな感じだ......」
妹「ん、ふうっ......ちゅるっ......」
―――
妹「んっ......れろぉっ......ちゅううっ.....」
兄「っ.....もう.....!」
妹「ちゅるるっ......ちゅぷっ......」
兄「......っ!」ドビュルルルルルウッ!
妹「んぐぐっ! んくっ! ......んくっ......ごくっ.....ごくっ......」
兄「......ふぅ.....」
妹「ちゅぱぁっ......ん......はぁっ......あぁ......」
兄「大丈夫か?」
妹「ん.....んくっ.......それで」
兄「ん?」
妹「どっちのほうが良いわけ」
兄「......」
―――
ダッダッダッダッ......
友「妹ちゃん!」ガチャッ...!
妹「んぅっ......ちゅるっ......ちゅううっ.....」
兄「っ......」
友「妹、ちゃん......」
妹「ん......ちゅぱぁっ...........何?」
友「ど、どうして、そんなこと......」
妹「どうして? 病気だからに決まってるじゃん。精液摂らないと駄目な病気。忘れたの?」
友「......」
妹「用が無いなら帰ってよ......。あー.......んちゅうっ......ちゅるっ.....」
兄「.......んっ.....」
友「妹ちゃん......」
―――
友「......」
妹「れろぉっ......ちゅっ......ちゅううっ.....」
兄「.......っ」
妹「んぱ......はぁっ.......。ねえ、いい加減答えてよ。そこにいる子の手と私の口、どっちが気持いいわけ?」
兄「......」
友「妹ちゃん! 違う......違うの! 私はあなたにそんなことをさせないために......!」
妹「......だから?」
友「っ......」
妹「もうどうでもいいよ、そんなの......そういうこと考えるの、疲れたし」
友「妹ちゃん......!」
妹「何も考えずに精液摂ってれば30日で治るんだから、もういいよ。私と兄がいれば良い」
兄「......」
友「妹......ちゃ......」
妹「もういいよ友ちゃん。関わらないで」
―――
妹「......やっとどっか行ってくれた」
兄「......良いのか、これで」
妹「......」
兄「......」
妹「良いわけ......」
兄「......」
妹「......良いわけ、ない......」
兄「だったら......」
妹「でも......」
兄「......」
妹「これ以上友ちゃんを......私の我儘で振り回せないよ......!」
―――
友「おはようございます!」
母「あら友ちゃん、おはよう。今日も兄の部屋?」
友「はい! 上がっても構いませんか?」
母「ええ、どうぞどうぞ」
友「ありがとうございますー」
―――
タッタッタッタッ
友「あの、お兄さ......!」ガチャッ
妹「んちゅっ.....ちゅううっ......ふ......」
兄「......っ......」
友「あ......」
妹「ん......はぁっ......。何? また来たの?」
友「......」
妹「関わらないでって私言ったよね? そんなに兄の事が好きなの?」
友「ち......ちがっ......私は......!」
妹「さっさと出て行って」
友「......」
―――
教師「それじゃ、そろそろ朝のホームルーム始めるぞー」
友(結局妹ちゃん、学校来てない......)
友(あれだけ拒否されたら......待つしか、無いよね......)
友(待つしか......)
―――
3日後
友(結局、月曜から木曜の今日までずっと休み......)
友(お兄さんも休んでるみたいだし、流石にもう待てないよね......)
友(誤解をとかないと......仲直り、しないと......)
―――
友「こんにちはー!」
母「友ちゃん......」
友「上がっても大丈夫ですか?」
母「ええ......2人とも『体調が悪い』って言って最近休んでばっかりだから、それについて何かわかったら教えてね?」
友「......はい」
―――
スタスタスタスタ
友「あの......こんにちは......」ガチャッ...
妹「んちゅうっ......!ちゅるるるっ......! んううっ!」
兄「くっ......」ドビュルルルルルッ!
友「っ......!」
妹「んくっ.....ん.......」チラッ
友「あ、あの、妹ちゃん......明日から、学校いこ? やっぱり、駄目だよ。休んじゃ......」
妹「ん......ちゅぷっ......」スッ
友「妹ちゃん......?」
妹「......」スタスタスタ......グイッ
友「んうっ!?」
妹「......ちゅうっ......んふ.......」
友「っうぐ!? んううっ......!!」
妹「ちゅるうっ......ぷはっ.......」スッ
友「うぐっ.....おえぇっ.....! けほっ! げほっ.....!」ピチャピチャッ...
妹「不味いでしょ?」
友「っう......うう......げほっ......」
妹「私、こんなのを毎日毎日、何度も何度も飲まなきゃいけないの。ちょっとくらい気持ちがわかった?」
友「けほっ......妹、ちゃ......」
妹「......2時間」
友「......え......?」
妹「2時間に1回飲まないと駄目みたい。最近だと」
友「......」
妹「そんな状態の人間に学校行けっていうの?」
友「それ、は......」
妹「......」
妹「じゃあさ」
友「......?」
妹「摂取の仕方で間隔が変わるって、この前言ってたよね」
友「う、うん......」
妹「だったら、実践して見せてよ」
友「え......?」
妹「実践して見せて」
友「それって、どういう......」
妹「口から飲むよりも間隔が長くなるような摂取方法、やって見せて」
友「っ......!」
―――
友「き、気をつけますけど、重かったら......ごめんなさい......」
兄「本当に良いのか......?」
友「妹ちゃんもお兄さんも......このまま学校を休んでいたら......勉強とかわからなくなっちゃいますから」
兄「だからって......」
妹「ねえ、話してないでさっさとやってよ。できるもんなら」
友「......いきますね」
兄「......」
友「んっ......」スルッ...
妹「入ってないけど?」
友「あ、あれ......? んんっ......」スルッ...
妹「......」
友「っん......」スルッ
兄「......」
妹「......」
友「あれ......入らない......入らないよ......っ......」スルッ...スルッ...
妹「......もういいよ」
友「でも入らないと......学校......!」スルッ...
妹「もういいよ! やらない口実ができたでしょ!? もういいじゃん......!」
友「左手で......固定、して......」
兄「......」
妹「もういいって! やめてよ!」
友「......ん、っ.......」ツプッ
妹「友ちゃん......!」
友「っぐ......ぁ、う.....!」ツププッ....!
友「っはぁ.......はぁ.......動き、ますね......!」ズチュッ...
兄「まだ痛いんじゃないのか......?」
友「きちんと......妹ちゃんに......見せない、と......っ......! あ、ぐっ......」ズチュッ...ズチュッ...
妹「っ......」
友「.....う、ぅっ.......はぁっ......んっ......ぐっ......」ズチュッ...ズチュッ...
兄「......んっ.....」
友「気持ち.......いいですか......? すぐ出して貰えると......んっ......助かり、ます......!」ズチュッ...ズチュッ...
―――
友「ぁ.....くっ.....ううっ......んっ.....!」ズチュッ...ズチュッ...
兄「もう......!」
友「出そ、う......? いい......です、よ......中、にっ......!」ズチュッ...ズチュッ...
妹「......」
兄「だ、だが......!」
友「.....んっ.......お兄さんの.......赤、ちゃん......孕ま、せて......?」ズチュウッ....!
兄「っ.....!」...ドビュルルルルルッ!
友「んんっ......中......びくびくして......っ.......!」
兄「......くっ.....」ビュルルルッ....!
友「あぁっ.....まだ......!」
兄「はぁっ......はぁっ......」
友「えへへ......男の人はああいうこと言うと喜ぶって......本当なんですね.....」
妹「......」
友「ねえ、妹ちゃん......私、実践できたよ......これでいいんだよね......?」
妹「......」
友「学校......ちゃんと来てね......」
―――
妹「......」
友「あ、おはよー、妹ちゃん!」
妹「......おはよう」
友「ありがとっ! 約束、守ってくれたんだね!」
妹「......」
友「それで、最後に摂ったのはいつかな?」
妹「......1時間前くらいに飲んだ」
友「じゃあ次の休み時間を上手く使わないとね! 私も協力するよ!」
妹「.......」
―――
妹「んちゅうっ......ちゅるうっ.....んうっ......」
友「.....ぁむっ......ちゅうっ......」
兄「っく......」
友「ん......乳首吸われるの、気持いいですか......? んちゅっ......」
妹「......ちゅうっ......ん、ちゅっ......れろぉっ.....」
兄「......っはぁ......」
―――
兄「......もう出る.....っ!」
妹「ん、ふ......ちゅるるっ......! ちゅうううっ.....!」
友「ぁ.......んぅっ......ちゅっ......」
兄「.......うっ.....!」ドビュルルルルッ....!
妹「んぐうっ.......んんっ.....んっ......! ごくっ.....ごくっ......んううっ.....」ビクビクッ
友「ん....ぷは......妹ちゃん、まだ精液飲むと気持ちよくなっちゃうんだ......」
妹「んくっ.....んんっ......ん、ふぅ.....っ.....!」ビクッ....ビクッ...
―――
友「おはようございまーす!」
母「あら、友ちゃん。今日は学校休みだから......遊びにきたの?」
友「はい、そんな感じです。上がっても構いませんか?」
母「ええ、もちろん。......ありがとうね、あの2人を学校行くよう説得してくれて」
友「いえ、別に説得なんて大層なことはやってませんから」
母「そうなの?」
友「妹ちゃんが、約束を守ってくれただけです」
母「約束......?」
友「お邪魔しますー!」
―――
スタスタスタ...
友「妹ちゃんー」ガチャッ
妹「ん、はぁっ.....はぁっ......!」
友「あ......妹ちゃんがその様子ってことは、昨日の放課後に言ったこと聞いてくれてたんですね。お兄さん」
兄「ああ......」
妹「もう......無理......! せーえき......飲ませてよ......っ......!」
友「慌てちゃ駄目だよ妹ちゃん。気持ちよく処女喪失するためなんだから」
妹「んぅっ......ううっ....」
友「......まあ、これ以上焦らしても可哀そうですし、お兄さん、飲ませてあげてください。もちろん下のお口から」
兄「わかった......」ツプッ
妹「ぁ、うっ......!」
友「ちゃんとできたら何でも言うこと1つ聞いてあげるから頑張ろうね、妹ちゃん」
兄「......」ツププッ...
妹「んぁあっ......!」
―――
兄「......」ズチュッ...ズチュッ...
妹「んっ.....ぁあっ.....あぅっ......!」
友「あんまり痛くなさそうですし、もう少し激しくしちゃって大丈夫だと思います」
兄「......」ズチュッ...! ズチュッ...!
妹「ぁ、はぁっ.....! ん、うっ......!」
友「んー......良いなー......私も後でやってもらおうかな......?」
妹「ん、くうっ.....! 友ちゃんは......駄目......っ! 病気じゃ、ないから......!」
友「そっか、残念。お兄さん、もうちょっと激しくして良いですよ」
兄「......」ズチュッ! ズチュッ!
妹「あぁぁっ! は、ぁっ!」
―――
兄「っ......」ズチュッ! ズチュッ!
妹「......ああっ.....! んううっ....!」
友「あ、お兄さん。もう出そうですか?」
兄「でそう、だ......!」ズチュッ! ズチュッ!
妹「ぁうっ! っふ.....! んあぁっ!」
友「それじゃあ、中へドバッと出しちゃってください。お兄さんが中に出さないと、妹ちゃんイけないんですから」
兄「......」ズチュッ! ズチュッ!
妹「は、うっ! んんっ! あ、ふぁっ!」
友「遠慮することはありませんよ? どうせこれから十日間、ずっと中出しなんですから。ね?」
兄「......っ......!」ズチュッ! ズチュッ!
妹「ぅ、くっ! 兄っ......出し、て.....っ! 私イきたっ......!!」
兄「くっ......!」ドビュルルルルルルッ....ビュルウッ.....
妹「ん、あぁぁっ!? く、ふああっ!!」ビクビクビクッ!
友「それじゃあ今からストップウォッチ押すから、中で摂取した場合の間隔を計ろうねー。はいっ」カチッ
―――
妹「っ.....すぅ......んぅ......」
兄「......」
友「気持ち良さそうに寝てますねー......中に出されてた時とは全然違う表情ですけど」
兄「......」
友「どうしたんですか。難しい顔をして」
兄「......これでいいのか?」
友「何がです?」
兄「結局、まともに仲直り出来てないだろ」
友「......」
兄「今からでも遅くは......」
友「いいんです」
友「私達は、友達でいるには少し近づきすぎました」
兄「......」
友「多分もう、優しく接しても酷く接しても、お互いの距離が変わることはありません」
兄「そんなことは......」
友「私はこれで良いと思ってます。充分満足してます」
兄「......」
友「でも......」
兄「どうした?」
友「私とお兄さんがくっついちゃえば、妹ちゃんは私の『妹』になるんですよね」
兄「な、何......?」
友「だから......くっついちゃいましょう。......ん、ちゅっ」グイッ
兄「ん......っ!?」ドサッ...
友「えへ......お兄さん......♪」
妹「......」
おわり
普通にバカっぽいエロ書くつもりだったのに友のキャラを間違えた
元スレ
兄「......」ボロン
妹「うわ......」
兄「......とりあえず、オナニーすればいいのか?」
妹「さっさとしてよ」
兄「......」シコシコ...
妹「うわ......大きくなってる......グロっ.....」
兄「グロいとか言うな」シコシコ
妹「グロいもんはグロいし。.......もういいからさっさと出してよ」
兄「そんなすぐ出るもんじゃないからもう少し待て」シコシコ
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:01:35.68 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「......」シコシコ
妹「......」
兄「......そろそろ出そうなんだが、どこに出せばいいんだ?」シコシコ
妹「......ここ」スッ
兄「手か。口じゃないんだな」シコシコ
妹「良いから、さっさと出してよ」
兄「おう.......うっ......」ドビュルルルッ
妹「っ......」ピチャピチャッ
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:05:55.32 ID:yPD0oBFK0.net
兄「ふう......それで、どうするんだ?」
妹「手に......塗り込む」ヌルヌル
兄「別に飲むわけじゃないのか」
妹「兄の精液なんて飲みたくないし! ......病気になって始めのほうは、肌からの摂取でも良いって言われたの!」ヌルヌル
兄「ってことは後々......」
妹「うるさい! 黙ってて!」ヌルヌル
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:11:30.23 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「こんなもんかな......うう、くさい......!」
兄「なんというか......すまん」
妹「謝る暇があったらそこのドア開けてきてよ! 手、洗ってくるから」
兄「洗ってもいいのか?」
妹「あれだけ塗り込めば充分だし! 表面のだけでも落とさないとニオイがきつすぎ!」
兄「そ、そうか......」ガチャッ
妹「手洗ったら私、寝るから」
兄「わかった。.......おやすみ」
妹「......」スタスタスタ
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:15:28.06 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「おはよう」
母「おはよう、兄。もう少しでご飯できるから」
兄「わかった」スタスタスタ
妹「......」
兄「おう、起きてたのか。今日は早いんだな」
妹「別に良いじゃん、早くても」
兄「良いけどな」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:21:19.85 ID:yPD0oBFK0.net
兄「そういえば、朝は良いのか? 精え......むぐっ!?」
妹「ば、馬鹿......! そんな大きい声で言わないでよ......!」コソコソ
兄「.......」
妹「.......」スッ
兄「ぷはっ......お前、母さんにも言ってないのか......」コソコソ
妹「病院は一人で行ったし......こんな恥ずかしい病気、お母さんに言えるわけないじゃん......!」コソコソ
兄「しかしなぁ......一応言っておいたほうがいいんじゃないか? 黙ってれば都合の悪いこともあるだろう......」コソコソ
妹「ぜっっったい無理......!」
兄「......」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:28:31.50 ID:yPD0oBFK0.net
妹「......とにかく、そういうことだから」
兄「わかった......お前がそこまで言うなら無理強いはしない」
妹「それじゃ......ご飯出来る前にまた兄の部屋。あれから9時間は経ってるし......」
兄「どのくらいの間隔で摂らないと駄目なんだ?」
妹「正確にはわからないらしいけど......肌からだとある程度小まめにって言われた。あと、病気が進行すると間隔が短くなるって......」
兄「......治るのか?」
妹「30日がピークで、その後はスッと治るんだって......その代わりに対症療法しか手段は無いって言われた」
兄「そうか......」
妹「......とにかく、兄の部屋。急がないとご飯できちゃうから」
兄「ああ」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:32:32.85 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「うっ......」ドビュルルルッ
妹「っ......」ピチャピチャッ
兄「......ふう」
妹「ぬるぬるなのはともかく、ニオイだけでもなんとかならないのこれ......?」ヌルヌル
兄「そう言われても困る」
妹「うう......もうやだ......」ヌルヌル
兄「......」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:35:22.75 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「......」スタスタスタ
母「あら、どこ行ってたの? 妹ちゃんも」
妹「な、なんでもない。ね、兄?」
兄「あ、ああ」
母「そう? それじゃ、ご飯できたからいただきましょ」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:41:24.62 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「それじゃ、いってきまーす」
兄「いってきます」
母「はい、いってらっしゃい。車には気をつけてね」
妹「わかってるって」
兄「俺もついてるしな」
妹「うわキモっ......」
兄「......」
母「妹ちゃん、お兄ちゃんにそんなこと言っちゃ駄目よ?」
妹「......」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:46:17.67 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「......」スタスタスタ
妹「......」スタスタスタ
兄「......それで?」
妹「......それでって何」
兄「学校ではどうするんだ」
妹「いつも通りに決まってるでしょ。学年も2つ違うから会いにくいし」
兄「ふむ」
妹「何より、学校でとか絶対無理! 家ですら死にそうなのに......」
兄「だが、『小まめに』って言われたんだろう? その点は大丈夫なのか」
妹「知らないけど、学校であんなことするくらいだったら我慢するし」
兄「そうか」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:49:29.99 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「それじゃ、教室」
兄「ああ、じゃあな」
妹「......」スタスタスタ
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 04:55:33.48 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「おはよう、妹ちゃん!」
妹「おはよー」
友「昨日出た数学の宿題、ちゃんともうやった?」
妹「あー......別に提出日は今日じゃないし、今日明日にやろうかなって思ってた」
友「駄目だよー? この前みたいにギリギリになって『写させて』って言われても私も困っちゃうんだからね?」
妹「わかってるわかってるー。あ、そういえばさ.......」
友「うん? ........あ、あれ......?」
妹「どうしたの?」
友「.......なんか変なニオイしない......?」クンクン...
妹「っ!」ビクッ
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:04:13.33 ID:yPD0oBFK0.net
妹「き、気のせいじゃない?」
友「そうなのかなぁ......なにかが腐ったみたいっていうか.......」クンクン...
妹(ど、どうして......? ちゃんと手は洗ったはずなのに......!)
男A「うおわぁあっ!?」
男B「ど、どうした?」
男A「金曜、机の中に忘れた弁当......腐ってる......」
男B「そりゃそうだろ! さっさと捨ててこい!」
妹「......」
友「ああ、あれだったんだね」
妹「そ、そうだね。机の中に食べてないお弁当忘れるなんて......」
友「まあ、男の子って結構大雑把なところあるから仕方ないよー」
妹(よ、良かった......私のニオイじゃなかったんだ......)
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:09:31.88 ID:yPD0oBFK0.net
―――
キーンコーンカーンコーン
教師「おっと、チャイム鳴っちゃったな......昼休みだし、礼無しで解散!」
ガヤガヤ
妹「ふー、やっとお昼休み......」
友「妹ちゃんー、お昼食べよー? 今日もお弁当だよね」
妹「あ、うん」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:18:07.66 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「ん、ごくん......そういえばさ」
妹「ほうひはの?」モグモグ
友「妹ちゃんって、お兄さんと仲良いよね」
妹「んぐっ.......!? げほっ、げほっ!」
友「だ、大丈夫!?」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:21:43.70 ID:yPD0oBFK0.net
友「お茶、はい......!」
妹「ん......ごくっ......ごくっ......ぷはっ......」
友「ご、ごめんね? 変なこと言っちゃったかな......?」
妹「当たり前じゃん......! 誰があんな兄と......!」
友「えー......でも毎日一緒に登校してるでしょ?」
妹「あれはお母さんに無理矢理そうさせられてるの! この歳になっても子供扱いなんだから......」
友「でもさでもさ、お兄さん結構良い感じでしょ?」
妹「良い感じって......キモいだけだよ。なんか陰鬱だし」
友「そうかなー? 見た目だって別に悪いってこともないし、先週話した限りでは陰鬱というよりは冷静って感じだったよ?」
妹「話したの!? 兄と!?」
友「う、うん......廊下で会ったから......。登校してるときに何回かは顔を合わせてたからお互い知ってるわけだし」
妹「何か変なこと言って無かった!?」
友「? 普通だったよ。『妹が迷惑かけてないか』とか」
妹「そ、そっか......」
妹(それもそうだよね......よくよく考えたら先週って言ってたし......)
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:24:02.67 ID:yPD0oBFK0.net
妹「とにかく、別に兄となんて仲良くない」
友「そうなんだ。なんだか勿体ないなー」
妹「兄の話は終わり終わり。さっさと食べよ」
友「うん、そうだね」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:31:23.11 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「やっと放課後ー......! 疲れた......」
友「お疲れさまー!」モミモミ
妹「っ......友ちゃん......!?」
友「んー、あまり凝ってませんなー」モミモミ
妹「.......そりゃ、肩凝るほど無いからね......」チラッ
友「無いって、何が?」
妹「なんでもない。帰ろうよ」
友「あ、ごめん妹ちゃん。今日はお買い物しないといけないから......」
妹「そ、そうなんだ」
友「うん、今日月曜だし、終わったの3年生と同じ時間でしょ?」
妹「あー......」
友「ということで、お姫様のエスコートはお兄さんにお任せ!」
妹「もう! からかわないでよー!」
友「あははっ! それじゃ、またねー」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:36:08.42 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
妹「......」スタスタスタ
兄「......なあ」
妹「.......何?」
兄「大丈夫か?」
妹「何が」
兄「その......病気」
妹「別に。夜寝てるときと時間的には変わらないし」
兄「それもそうか」
妹「......」スタスタスタ
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:38:41.87 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「ただいまー」
兄「ただいま」
母「おかえりなさい。お弁当、今日もちゃんと食べた?」
兄「ああ」
母「妹ちゃんも?」
妹「うん」
母「そう。それじゃあ洗うから、お弁当箱出しておいてね」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:43:19.10 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......」ガチャッ
兄「ん、何か用か?」
妹「何か用かって......私が兄の部屋に来る理由なんて1つしかないじゃん」
兄「それもそうだな......」
妹「病気じゃなかったら、わざわざ来ないし......」
兄「今日も出せば良いんだな」
妹「ん。そろそろ晩御飯できると思うから、手早く済ませて」
兄「ああ......」ボロン
妹「......」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:45:46.92 ID:yPD0oBFK0.net
兄「......」シコシコ
妹「......」
兄「......」シコシコ
妹「......」
――妹ちゃんって、お兄さんと仲良いよね
妹「っ......」
兄「んっ......どうした?」
妹「......」
兄「......妹?」
妹「......もういい」スタスタスタ...ガチャッ...バタンッ
兄「お、おい!」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:49:40.82 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......ごちそうさま」
母「あら、もう良いの?」
兄「......」
妹「......うん。お風呂入る」
母「そう。この前みたいにお風呂入ったまま寝ちゃ駄目よ? またお兄ちゃんに頼んで引きずりださないといけないんだから」
妹「もう寝ないって! 子供扱いしないで!」スタスタスタ...ガチャッ...バタンッ
母「......」
兄「......」
母「どうしたのかしら......何か喧嘩でもした?」
兄「いや......俺にも良く分からん」
母「そう......」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 05:57:37.30 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「はふ......」ボフンッ...
妹(またお風呂で寝かけちゃったけど......何とか爆睡する前に上がれた)
妹「......」
妹(結局、朝から精液摂ってないけど、別に欲情なんてしてないから問題無いよね)
妹「ん......」
妹(それにしても、なんか暑いなー......やっぱりちょっとのぼせちゃったかな......)
妹(いいや......季節外れだけどクーラーつけて寝ちゃおう......時間もかなり早いけど、のぼせてるお陰で身体ダルいし)
妹「......すぅ......」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:00:11.25 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「おはよう」スタスタスタ
母「おはよう、兄」
兄「妹はまだ起きてないのか?」
母「ええ、早かったのは昨日だけみたい。朝御飯できるまでに降りてこなかったら起こしに行ってくれる?」
兄「わかった」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:04:05.83 ID:yPD0oBFK0.net
―――
母「朝御飯できたけど......結局妹ちゃんは起きてこなかったわね。まあ、いつも通りと言えばいつも通りだけど」
兄「起こしてくる」
母「ええ、お願い」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:08:58.16 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「妹、起きろ。朝だぞー......」ガチャッ
ビュオオオオッ
兄「うお寒っ!? どうしてクーラーなんかガンガンに.......!」
妹「んぅっ......」モゾモゾ
兄「とりあえずクーラーは消して......おい、起きろ! 風邪ひくぞ!」ユサユサ
妹「んん......あつい.......あついぃ......」
兄「暑いって......」
妹「っん......はぁっ......」
兄「まさか、昨日から精液摂ってないからか......!?」
妹「ぁ.....ふっ......んんっ.....」
兄「とりあえず、出してやらないと......」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:13:42.77 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「うっ......」ドビュルルッ
妹「っん、んぅ.....」ピチャピチャッ
兄「これを......手に塗り込んで.....」ヌリヌリ
妹「......ぁ.....ん.....」
兄「これで大丈夫、なのか......?」ヌリヌリ
妹「......はぁ.....っ.......」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:20:30.75 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「はぁ......はぁ......」
兄「苦しそうな感じは薄れたが......まだ息が荒いな......」ヌリヌリ
妹「......んぅ......はぁ.....」
兄「やっぱり塗り込むだけじゃ効果が足りないのか......」
妹「......はぁ.......」
兄「......妹、ちょっと舌出せ」
妹「んん.....」ペロ...
兄「思ったより素直だな......舌に、精液を塗り込んだこいつの指を軽く......」スッ...ピチャッ
妹「んっ.....」
兄「これでどうだ......?」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:24:46.33 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「ん、んんっ.....ぅ?」
兄「妹......!」
妹「......兄......?」
兄「大丈夫か」
妹「私......何が......」
兄「意識がはっきりしてるなら、話は後だ。とりあえず下に降りて手と顔を洗いにいくぞ。これ以上は母さんに不審がられる」
妹「う、うん......」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:33:00.06 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「おはよう......」スタスタスタ
母「おはよう、妹ちゃん。今日は頑固だったのね?」
妹「べ、別に......」
兄「......」
母「とにかく早くご飯食べないと遅刻するわよ? ほら、兄も急いで急いで」
兄「ああ」
妹「......」
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:34:38.42 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「いってきます......」
兄「いってきます」
母「いってらっしゃい。まだ時間に余裕はあるから、慌てすぎて転んじゃ駄目よ?」
妹「うん......」
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:41:14.90 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
妹「......なんていうか」
兄「......どうした」
妹「ようやく実感した気がする......自分が病気だってこと......」
兄「そうか」
妹「......兄、ごめ......」
兄「苦かっただろ?」
妹「え......」
兄「精液。無理矢理舐めさせたようなもんだからな」
妹「......何となく、まだ舌の上に味が残ってる気がする」
兄「すまん」
妹「......別に、いいけど」
兄「そうか。じゃあ、そろそろちょっと早めに歩くぞ」スタスタスタスタ
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:45:50.14 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「おはよう、妹ちゃん!」
妹「おはよ......」
友「あれ、元気ないけどどうしたの? もしかして、お兄さんと何かあった?」
妹「べ、別に何も......」
友「そう......?」
妹「あ、えーっと......その、昨日お風呂でのぼせちゃったからかも」
友「お風呂で.......大丈夫なの?」
妹「うん。今は大丈夫......たぶん」
友「そっか。気分が悪くなったりしたら言ってね? 私保健委員だし!」
妹「ん......ありがと」
友「うん!」
69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:52:03.10 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「お疲れさまー!」
妹「友ちゃん......お疲れさま」
友「今日はお買い物しなくていいから、一緒に帰ろ?」
妹「ん、そうだね」
友「授業中、大丈夫だった?」
妹「お昼にも聞いたよそれ。大丈夫だって」
友「それならいいけど.......」
妹「大丈夫大丈夫。ほら、私って朝そんなに強い方じゃないし。体調悪そうに見えたのはそのせいだよ」
友「そっか。うん、それじゃ、帰ろっか」
妹「うん」
73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 06:59:06.63 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「そっかー」スタスタスタ
妹「ん? どうしたの?」スタスタスタ
友「妹ちゃんって、朝弱いんだーって思って」
妹「別に夜更かししてるわけじゃないんだけど、布団が気持ち良くてついね.....」
友「あははっ! それじゃあ、私が起こしに行ってあげよっか?」
妹「え......そ、それは困る!」
妹(また今日みたいなことがあるかもしれないし、そんな姿を友ちゃんには......!)
友「.......えと......ご、ごめん......。冗談、だよ?」
妹「あ......」
友「あはは......そうだよね。うん......寝起き姿なんて、見られたくないよね」
妹「そ、そうじゃなくて、その......」
友「あ、話は変わるんだけどね? 昨日テレビで......」
妹「う、うん......」
75: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 07:02:28.46 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「それじゃあ、この辺りで。またねー!」
妹「うん、また明日ー」
友「ばいばーい」スタスタスタ
妹「......」
妹(友ちゃん、気を使わせちゃったかな......)
76: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 07:08:22.16 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「ただいま」
母「おかえりなさい。今日は友ちゃんと帰ってきたの?」
妹「うん、途中まで」
母「そう。お兄ちゃんはあと1時間かしら?」
妹「多分、そうじゃない? 私、二階上がるから」
母「あ、お弁当箱出すの忘れないようにね。うがい手洗いも!」
妹「わかってるってば。子供扱いしないで」
77: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 07:12:37.99 ID:yPD0oBFK0.net
―――
ガチャッ......バタン......
妹(あ、隣の部屋......兄、帰ってきたんだ)
妹「......」
妹(とりあえず......頑張らないと。これ以上友ちゃんにも心配させるわけにはいかないよね)
81: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 07:16:53.65 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......」ガチャッ
兄「おう、妹」
妹「......今日も」
兄「わかってる。精液だな......って、お前何持ってるんだ?」
妹「ミルクティー」
兄「そんなもん、どうするつもりだ」
妹「ここに入れてよ」
兄「何......?」
83: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 07:21:22.29 ID:yPD0oBFK0.net
妹「......」
兄「......つまり、飲むってことか? 手に塗り込むんじゃなくて?」
妹「いずれはそうしないと駄目って言われてるし、早めに慣れないと。それに、直接飲めば効果も長く続きそうだし」
兄「それにしても、何でミルクティーなんだ?」
妹「これなら色もニオイも誤魔化せるかなって思っただけ。......あと、単純に好きだから」
兄「そ、そうか......」
妹「ぐずぐずしてないで、さっさと入れて」
兄「わかった......」ボロン
妹「......」
兄「......」シコシコ
85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 07:26:10.97 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「うっ......」ドビュルルルッ
妹「ちょっ......ちょっと.....!」ピチャッ...チャポポッ...
兄「......ふう」
妹「ちゃんと綺麗に入れてよ! 手にちょっとかかっちゃったんだけど......!」
兄「す、すまん......上手く調整できないんだ」
妹「もういい......」
兄「......」
妹「......」
兄「それ、飲むのか?」
妹「当たり前じゃん。飲まないと、持ってきた意味無い......」
兄「そうだな......」
妹「.......んぐっ」
87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 07:31:01.95 ID:yPD0oBFK0.net
兄「ど、どうだ?」
妹「んっ......意外と......普通のミルクティーかも......」
兄「本当か?」
妹「ちょっと熱いけど、これなら一気に.......んぐっ、んぐっ」
兄「お、おい......」
妹「んぐっ.....んぐっ.............んぐぅっ!?」
兄「妹!?」
妹「っぅぐっ......んぐっ......ぷはっ!」
兄「大丈夫なのか!?」
妹「うえぇ......急に精液の塊がちゅるんって入ってきて......味が.....」
兄「ミルクティーの温度で若干固まってしまったんだろうな......」
妹「でも......もう少し、だから......んぐっ.....!」
89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 07:38:38.86 ID:yPD0oBFK0.net
妹「っぷ......はぁ.....」
兄「......」
妹「全部飲めた......」
兄「......よくやったな」ナデナデ
妹「な、撫でないでよ......気持ち悪い......」
兄「すまん......」スッ
妹「......それじゃ、私歯磨きしてくるから」
兄「ああ」
妹「......」ガチャッ...バタンッ...
92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 07:49:47.20 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「ごちそうさまー」
兄「ごちそうさま」
母「はい、お粗末さま。お風呂沸いてるけど、どっちが先に入るの?」
妹「もちろん私に決まってるじゃん」
母「じゃ、兄は洗い物手伝ってね」
兄「たまには妹にも手伝わせればいいじゃないか」
妹「は? 兄の分際で生意気言わないで」
母「ほら、妹ちゃんは洗い物させるとお皿とか割っちゃうタイプだから......わかるでしょ?」
兄「ああ、なるほど......」
妹「わ、割らないし!」
母「じゃあ私がお風呂入ってる間に、全部の食器綺麗にしてくれたら信じてあげる」
妹「そんなの余裕だし! 兄も手伝わせるし!」
母「頑張ってねー」スタスタスタ
兄(今日は家事が面倒な日か......上手く丸めこまれる妹も妹だ)
103: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 08:16:26.71 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「あ」ツルッ....ゴトンッ!
兄「おい......お前はもういい。母さんが風呂上がるまで適当にどっか座ってろ」
妹「い、今のは偶然! このくらいできるし!」ゴシゴシ
兄「やらなくていいって」
妹「子供扱いしないでよ!」ゴシゴシ
兄「子供扱いじゃない。お前は病気なんだぞ? もう少し自分を労れ」
妹「っ......別に、そういう類の病気じゃないし......」
兄「それでもだ。できるだけ無理はするな」
妹「......」
106: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 08:27:41.18 ID:yPD0oBFK0.net
―――
母「兄ー? 妹ちゃんー? ちゃんと洗えたー?」スタスタスタ
兄「ああ。ピカピカだぞ」
妹「......」
母「そう! じゃあ、はい。お駄賃」
兄「お駄賃? ......どうして二千円も」
母「はい、妹ちゃんも」
妹「う、うん......」
母「姉さん......えっと、あなたたちから言えば伯母さんと今日会ったのよー。それで『子供たちへ』って五千円貰っちゃって」
兄「なるほど......しかしこれでは......」
母「兄、言いたいことはわかるけど......男の子が細かいこと気にしちゃ駄目よ?」
妹「ネ、ネコババ......」
母「妹ちゃんも、棚から牡丹餅だと思って素直に二千円を喜べばいいのよ」
妹「う、うん......」
153: >>141 この妹は演技下手そう 2014/04/25(金) 15:28:57.74 ID:yPD0oBFK0.net
―――
ガチャッ...バタン...
妹「......はぁ」
妹(二千円......貰っちゃったけど、何に使えば良いんだろ......)
妹(......ま、使うべきときに使えばいっか)
妹(今日は精液摂取できてるし、もう寝ちゃって安心だよね......)
妹「......すぅ......」
157: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 15:33:45.01 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「おはよう」スタスタスタ
母「おはよう、兄。今日も妹ちゃんは寝坊ね」
兄「......」
母「どうしたの?」
兄「......いや、なんでもない。朝飯ができたら呼んでくる」
母「ええ、お願いね」
158: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 15:36:16.34 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「妹!」ガチャッ!
妹「......」
兄「おい、今日は大丈夫なのか? 妹......!」バサッ
妹「......すぅ......すぅ......」
兄「......」
160: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 15:41:51.01 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「......」スタスタスタ
母「あら? 妹ちゃんは?」
兄「あと10分だけ寝かせてやることにした」
母「それは構わないけど......何かあったの?」
兄「いや、何とも無かった」
母「......?」
164: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 15:54:11.93 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「もう......!」スタスタスタスタ
兄「......すまん」スタスタスタスタ
妹「起こすならさっさと起こしてよ! どうしていつもより25分遅れで起こすかなぁ.....!」スタスタスタスタ
兄「お前があまりにも普通に寝てたもんだから、つい寝かせてやろうと思ってな」スタスタスタスタ
妹「そ、そんなこと言っても......」スタスタスタスタ
兄「それに、本来はいつもの10分後に起こすつもりだったし実際起こそうとしたのに、その後15分も粘ったのはお前だろう」スタスタスタスタ
妹「うぐっ......それは......」スタスタスタスタ
兄「とにかく、理由はどうであれ今日の朝は例のアレが出来なかったんだ。今日一日......学校にいる間は気をつけろよ」
妹「わ、わかってる......」スタスタスタスタ
167: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 16:07:22.07 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「妹ちゃん、おはよー!」
妹「お、おはよ......はぁ.....っ.......ふーっ」
友「ど、どうしたの? ちょっと息切れしてるみたいだけど......」
妹「はふー......ちょっと寝坊しちゃって、早歩きで来た......」
友「あー、そっか。朝弱いって言ってたしね......となると、お兄さんも一緒に早歩き?」
妹「ま、まあそうなるね......」
友「あはは! お寝坊さんの妹を持つとお兄さんも大変だね!」
妹「......」
友「......え、あ、ごめん。別に悪口言うつもりじゃなくて、その......」
妹「ううん、良いよ別に。とにかく、そろそろ席つかないとね」
友「そ、そうだね」
169: >>40の11行目は火曜日の間違いだこれ 2014/04/25(金) 16:17:29.58 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「ん......ごくんっ......あ、妹ちゃん」
妹「? はに?」モグモグ
友「数学の宿題だけど......終わらせた?」
妹「......あ」
友「あはは......全く手をつけてない感じ? 提出日明日だよ?」
妹「う、うん......なんか最近色々あったから」
友「そうなんだ......じゃあさじゃあさ!」
妹「?」
友「今日、妹ちゃんの家行って良い? 宿題教えてあげる!」
妹「え、いいの?」
友「うん! ご迷惑じゃなければだけど......」
妹「と、とんでもないよ。願ったりかなったりっていうか......」
友「そっか。うん! じゃあ、放課後ね!」
妹「おっけー。わかった」
170: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 16:25:30.79 ID:yPD0oBFK0.net
―――
キーンコーンカーンコーン
妹「ふー......今日も終わりーっと......」
友「妹ちゃん!」
妹「あ、友ちゃん。帰ろっか」
友「むっ......!」
妹「え......?」
友「妹ちゃん......もう忘れたの? 放課後の約束......」
妹「あー......ごめん。忘れてたっていうか忘れたかった。宿題の存在自体を......」
友「私との約束まで忘れちゃやだよ......ぐすん......」
妹「ご、ごめん......」
友「......ぷっ......ふふっ......冗談冗談! さ、行こ?」
妹「友ちゃんの冗談は微妙に伝わりにくいよ......」
友「えー、そうかなー? かなり分かり易い方だと思うよ......?」
妹「まあいいけど。じゃ、行こっか」
174: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 16:40:10.08 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「ただいまー」
母「おかえりなさ......あら?」
友「お邪魔しますー」
母「あなたが妹がいつも話してる友ちゃん? 初めまして。この子の姉です」
妹「ちょ、ちょっとお母さん!」
友「初めまして、お姉さん!」
妹「友ちゃんまでー......とにかく、二階行こ、二階」
友「えへへ......」
母「あとでお茶とお菓子を持っていくからちゃんと手は洗っておくのよ?」
妹「はいはい、わかってるよー」
友「はい、ありがとうございます!」
177: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 16:52:01.22 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「......と、まあここは深く考えず公式に当てはめれば簡単に......」
妹「っはぁ......はぁ......んっ......」
友「......妹ちゃん?」
妹「......う.......うん......どうしたの......?」
友「大丈夫? なんか顔が赤いし、息も荒いよ......?」
妹「そ......そうかな......? なんとも......んっ.......ないよ......?」
友「それならいいけど......あ、それで、この問題は......」
妹(全然なんともなくない......今日の朝、精液摂ってないの完全に忘れてた......)
友「......この問題も公式使っちゃえばいいんだけど、あえて使わない場合......」
妹(ど、どうしよう......身体熱いしモヤモヤするし.......うう......)
181: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 17:09:00.43 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「......さっきの公式と違って、こっちの公式はちょっと複雑だから、公式を覚えるんじゃなくて......」
妹(む、胸とあそこがジンジンする......たった1回精液摂取しなかっただけで、こんな......)
友「......ここをこう解いていけば時間はかかるけど割と簡単に......」
妹「んぁ.......ふ......」
友「妹ちゃん......本当に大丈夫......?」
妹「うん......だいじょうぶ......だいじょうぶ、だから......きにしないで......?」
友「でも、本当に顔真っ赤だよ? 熱でもあるんじゃ......」ペタッ
妹「ふあぁっ......!」ビクッ
友「あ、ご、ごめん! くすぐったかったかな......?」
妹「う、ううん......ちょっと......びっくり、しただけ......」
友「......でも、やっぱり熱あるよ? 寝てたほうがいいんじゃない?」
妹「だい、じょうぶ......」
友「......」
185: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 17:13:32.00 ID:yPD0oBFK0.net
―――
母「あら?」
友「すみません、もうお暇させていただきます」
母「今からお茶とお菓子持っていこうと思ってたのに......残念」
友「ごめんなさい。ちょっと私、用事ができちゃって......」
母「そう......今度来るときは、是非召し上がっていってね」
友「はい、ありがとうございます! それでは失礼します」ペコッ...スタスタスタ...ガチャッ...バタン
187: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 17:24:07.37 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「うう......」
妹(友ちゃん帰っちゃった......変な心配かけちゃったな......)
――宿題は私がやっておくから、妹ちゃんは安静にしておくこと!
妹(こんなことなら昨日のうちにやっておくべきだった......)
妹(しかも、こんな体調なのに友達を家に呼んだなんて知られたら、きっとお母さん怒るよね......最初がどうであったにしても......)
妹「はぁ......」
妹(考えれば考えるほど後悔ばっかり......)
妹「......」
妹(すっきりしたいな.......)
妹「......」
妹「......んっ......」クチュッ...
190: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 17:31:25.48 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「ただいま」
母「あ、おはえひー」モグモグ
兄「妹は?」
母「ん......ごくっ.......二階にいるわよ? さっきまでお友達が来てたんだけど、用事があるからって帰っちゃったけど」
兄「そ、そうか......」
母「どうしたの?」
兄「いや......ああ、紅茶のティーバッグってどこにある?」
母「紅茶? そこの棚にない?」
兄「ん......あった」
母「でも......あなた緑茶派でしょ?」
兄「まあちょっとな」
196: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 17:44:24.37 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「妹ー。とりあえずミルクティー作っ......」ガチャッ
妹「んぁ......あぅ......!」クチュッ...クチュッ...
兄「お、おい、何やってる!?」
妹「兄......んんっ......イけない......っ......イけないよぉっ.....!」クチュッ...クチュッ...
兄「馬鹿! 欲情してしまうと精液摂らない限りイけないって医者が言ってたんだろ!?」
妹「はぁっ......んうっ......でも......っ.......こんなの......もどかし......すぎて......っ.....!」クチュッ...クチュッ...
兄「とにかく、精液を......」ボロン
妹「ぁ......もう大きく......なってる......」クチュッ...クチュッ...
兄「うるさい、黙ってろ」シコシコ
206: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 17:53:45.72 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「っ......」ドビュルルルッ...チャポッ....
妹「っはぁ......んんぅ.....」クチュッ...クチュッ...
兄「......ほら、これ飲め」スッ
妹「これ飲めば......イけるんだ......」ギュッ
兄「何を言ってるんだ......これは平常に戻すために......」
妹「んっ......」グイッ
兄「待てよ......精液を飲まない限りイけないってことは、逆に言えば......」
妹「......ごくっ......ごくっ......」
兄「ま、待て妹! 飲むのはもう少し時間を置いてから......!」
妹「ごくっ.......んぐっ......。 .......んぅっ!? んんんううううっ!!? ん、ぷはぁっ!?」ビクビクビクッ! .....バシャアッ
兄「遅かったか......」
妹「あ、あぁぁぁっ!? んああああぁあぁぁっっ!?」ビクビクビクッ!!
210: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 18:02:21.68 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......」
兄「ほら、妹......次はベッドにこぼした紅茶と......まあそれ以外のも拭くから、頭抱えてないでちょっと立て」
妹「友ちゃんに心配かけて、宿題までさせて......次は兄にオナニー見られてイかされて......もう死にたい......」
兄「『イかされて』ってのはちょっと違うだろう......」
妹「あぁあ......」
兄「......とりあえずさっさと立たないと、無理矢理立たせるぞ? ......よっ」グイッ
妹「ひあぁっ!?」ビクッ
兄「うおっ!」
妹「ば、馬鹿! 今触んないでよ! 何考えてるの!?」
兄「わ、悪い......」
212: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 18:08:31.50 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「......」スタスタスタ
妹「......」スタスタスタ
母「あら、2人とも。そろそろ晩御飯できるから、適当に待って......って、どうしたの? 二人とも疲れた顔して......」
兄「いや、なんでもない......」
妹「......私、ご飯の前にお風呂入ってくる......」スタスタスタ
母「? 寝ちゃだめよー?」
妹「んー......」ガチャッ...バタン...
214: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 18:17:21.93 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......ごちそうさま」
母「あら、それだけでいいの?」
兄「......」
妹「うん......おやすみ......」スタスタスタ...ガチャッ...バタン...
母「......本当にあの子最近どうしたのかしら?」
兄「まあ色々とあるんだ。色々と......」
母「ふーん......? まあ、事情を知ってるなら兄に任せるけど......」
兄「......ああ」
216: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 18:25:57.05 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「妹、入っていいか?」コンコン
妹『......』
兄「入るぞー」ガチャッ
妹「......勝手に入らないでよ」
兄「お前だって俺の部屋へ勝手に入ってくるだろ」
妹「......」
兄「......」
217: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 18:32:01.76 ID:yPD0oBFK0.net
妹「で......何しに来たの......」
兄「いや......何か慰めの言葉でもかけてやろうと思ってな」
妹「......いらない」
兄「ああ。俺も特に何も言うことが無いことに気付いた」
妹「......何それ」
兄「俺が何か言ってもお前が聞く耳を持たないのは知ってるからな」
妹「......」
兄「......何も言ってやれない代わりに、何でも聞いてやることはできる。愚痴だってワガママだって、何でも聞いてやる」
妹「......」
兄「お前の病気を代わってやることはできないからな。俺にできるのはそれくらいだ」
妹「......なんか、クサいよ。色々と」
兄「そうか?」
妹「......そう。クサい」
220: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 18:38:12.54 ID:yPD0oBFK0.net
妹「......」
兄「......」
妹「......あー、もう!」
兄「妹......?」
妹「......っ!」バシィッ!
兄「おい、なんで急に自分の顔を......」
妹「1ヶ月!」ヒリヒリ
兄「ん......?」
妹「たった1ヶ月! それだけ頑張れば治るんだから、全力で対抗してやる!」ヒリヒリ
兄「妹......」
妹「だから、兄もちゃんと協力してよね! 途中で『無理』なんてほざいたら本気で怒るから!」ヒリヒリ
兄「......ああ、任せろ。......っ」バシィッ!
妹「あ......」
兄「それじゃ、また明日な」ヒリヒリ
224: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 18:47:51.14 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「おはよう、お母さんっ!」
母「あら、今日は早いのね? おはよう」
妹「兄は?」
母「お兄ちゃん? そろそろ起きてくるんじゃないかしら」
兄「おはよう」スタスタスタ
妹「兄! ミルクティー!」
兄「ああ、作って持っていってやるから先に行ってろ」
妹「わかった」スタスタスタ
母「昨日とは打って変わって、あの子元気ね......何か魔法でも使ってあげたの?」
兄「俺は何もしてないぞ」
母「そう......? まあ、あの子は元気なのが一番だから何でもいいけど」
兄「そうだな」
228: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 19:01:18.43 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「んぐっ......んっ.....んっ......ごくっ......んぅっ?」ゾクッ...
兄「どうした、やっぱり不味いか?」
妹「ごくっ......ぷはぁ......。いや、不味いとかじゃなくて......うーん、多分気のせいだと思う......」
兄「気のせい?」
妹「それはともかく、朝の分は摂ったから今後の計画を話すけど」
兄「計画って......そんなものを練ってたのか」
妹「とりあえず、『精液摂取は小まめに』......これが重要だと思う」
兄「ああ。だから朝と夜に、だろ?」
妹「うん。だけど、それだけだとそのうちの1つを逃すだけで昨日みたいなことが起こっちゃうでしょ」
兄「だったら、どうするんだ?」
妹「それはもちろん......」
230: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 19:06:29.34 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「友ちゃん、おはよー!」
友「妹ちゃん! もう身体は大丈夫なの?」
妹「うん、お陰さまで......」
友「そっか。良かったー......! ......あ、そうだ。終わらせた宿題渡すね。はい」
妹「あ......色々と、なんかごめんね?」
友「ううん! 妹ちゃんが元気になったなら、それでいいよ!」
妹「なんか照れるよー......」
男A「マジか!?」
男B「いや、マジマジ」
妹「ん......?」
234: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 19:11:59.09 ID:yPD0oBFK0.net
男A「つまり、そのエビオス? と、アエン? ってサプリメントを飲めば精子が......」
男B「おう、もうドバドバ。しかもすげえ気持いいぞ」
妹「......」
友「あはは......男の子って堂々とああいう話できるんだね......」
妹「......」
友「妹ちゃん......? どうしたの?」
妹「はっ......! う、ううん! なんでもない!」
友「そう?」
妹「と、とにかく、宿題ありがとね!」
友「あ、うん。気にしないで! .......そろそろ、ホームルームだね。席に戻らないと」
妹「ん、そうだね」
237: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 19:18:27.85 ID:yPD0oBFK0.net
―――
教師「ちょっと早いけど、昼休み前だから終わるぞー。はい礼ー」
アリガトウゴザイマシター
妹「ふー......よし」
友「妹ちゃん! ご飯食べよー?」スタスタスタ
妹「あ、ごめん......今日は他の人と食べる予定があって......」
友「え? あ、あぁ、そうなんだ」
妹「あー、ごめん。朝のうちに言っておけばよかったね」
友「ううん、気にしないで。いってらっしゃい!」
妹「ありがと!」タッタッタッタ...
242: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 19:29:15.85 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「......だが、本当に大丈夫なのか?」
妹「まあ、大丈夫でしょ。誰も屋上へのドアの鍵が壊れてるなんて知らないって」
兄「しかしなぁ......」
妹「良いから、さっさと出してよ」
兄「別にそれは良いんだが、こっちに関しても大丈夫か? 弁当に精液をかけるなんて......」
妹「何? バチが当たるとでも言いたいわけ?」
兄「そうじゃないが、その......食いにくいだろう」
妹「ミルクティーに入れて飲めるくらいだし、大丈夫でしょ」
兄「......」
妹「とにかく出して。昼休みだって無限じゃないんだから」
兄「ああ......」ボロン...シコシコ...
252: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 19:39:35.57 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「うっ......」ドビュルルッ...
妹「......」スッ...ピチャピチャッ
兄「ふう......本当に弁当へ射精してしまった......」
妹「食べるのは私なんだから、兄が落ち込む必要ないでしょ」
兄「確かに食うのは俺じゃないが、精神的にだな......」
妹「まずはハンバーグから......あむっ......」グチュッ...
兄「そんな躊躇いも無くよく食えるよ......」
妹「もぐっ.....もぐ......んっ.....」ゾクッ...
兄「不味かったら吐き出せ。口に入れた時点である程度は吸収できてるだろう」
妹「ん.....んぐっ.....ごくんっ......ふはぁ.....」
兄「......不味いだろ。ほら、俺の弁当やるから......」
妹「次は玉子焼き......あむっ......」グチュッ...
兄「お、おい......!」
255: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 19:52:06.75 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「ん......けぷっ......ごちそうさま」
兄「本気で全部食った......」
妹「なんで兄は自分のお弁当食べてないの? お昼休みそろそろ終わるけど」
兄「あんなのを食うのは流石に無理だと思って残しておいたんだが......全く無駄だったな」
妹「それじゃ、私歯磨きしてくるから。次の授業遅刻しても、私のせいじゃないからね」
兄「あ、ああ......」
妹「......」スタスタスタ
259: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 20:00:41.42 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......」シャコシャコシャコ....
妹(凄いニオイと味だった......精液かけたお弁当......)
妹「......」シャコシャコシャコ...
妹(苦いしクサいし......これ以上ないほど不味かったけど、兄が横であれだけ驚いてたから、逆に冷静でいられた)
妹「......」シャコシャコシャコ...
妹(ただ、不味いだけじゃなくて......なんか口に入れて咀嚼したとき、妙な感じがしたけど......)
妹「......」シャコシャコシャコ...
妹(......うん、気のせいだよね。私、変態じゃないし。病気のせいであんなことやってるだけなんだから)
妹「......」シャコシャコシャコ...
妹(......そろそろ、うがいして教室戻ろう)
264: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 20:07:52.77 ID:yPD0oBFK0.net
―――
ガヤガヤ...
妹(よし......今日も何事もなく、学校は終わり......)
友「妹ちゃんー! 帰ろう?」
妹「あ、うん。そうだね」
友「それじゃ、行こっか」
266: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 20:11:40.81 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「ええ!? そんなことが......」
友「そうそう! それで......あ」
妹「え? ......ああ、もう別れる場所にきちゃったね」
友「うーん、残念。ここからが面白い話なのに......」
妹「ん、じゃあ明日聞かせてね!」
友「うん、わかったよ! ......って、あれ? 妹ちゃん、今日はそっちなの?」
妹「ちょっと買い物するものがあって......ちょっとそこのドラッグストアまで」
友「ドラッグストア? もしかして、また体調が......」
妹「あー、違う違う! 全く関係ないことで、ちょっとね」
友「そうなんだ。もし体調が悪くなっても、無理しちゃ駄目だよ?」
妹「わかってるー。それじゃ、またね」
友「うん、また明日ー!」
269: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 20:23:29.54 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「ただいま」ガサッ
母「兄、おかえり。......あら、その袋.......何か買ってきたの?」
兄「ちょっとな」
母「そういえば、妹ちゃんも何か買ってきてたわね......ついでに、『兄が帰ってきたら私の部屋に呼んで』とも言ってたけど」
兄「そうか」
母「最近仲が良いのね?」
兄「そう見えるだけだろ。あいつだって本当は嫌に決まってるはずだ」
母「どういう意味?」
兄「......何でも無い。妹が呼んでるんだったな」スタスタスタ
母「うーん......?」
270: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 20:31:03.14 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「......妹、入るぞ」コンコン
妹『ん』
兄「......」ガチャッ
妹「......渡したいものが、ある」ガサガサ
兄「なんだ?」
妹「これ」スッ
兄「これは......」
妹「亜鉛のサプリとエビオス。これ飲むと良いって、聞いたから......」
兄「妹、お前......!」
妹「いや、その......どうせなら一度に量が出るほうが良いかなって思って......二千円の使い道だって迷ってたし、気紛れで買っただけだから。別に兄が何か気にする必要は......」
兄「......」ガサガサ
妹「え?」
兄「......」スッ
妹「......亜鉛と......エビオス」
275: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 20:37:02.91 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「うー......ううう......!」バタバタ
兄「そんなにベッドの上で暴れるなよ......下に響くぞ」
妹「だって......まさか同じ日に、同じ物買ってるなんて......!」
兄「まあ良いじゃないか、二千円くらい......腐るもんじゃないんだし、俺だけじゃなくてお前が飲んでもいいわけだしな」
妹「そういうことじゃなくて......! 兄と全く同じ行動パターンだったのが嫌なの......!」
兄「そう言われてもな......」
妹「うー......!」
281: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 20:46:16.95 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「ごちそうさま」
妹「ごちそうさまー......」
母「お粗末さま。......あら?」
兄「......んぐっ」ゴクッ
母「兄、それ何飲んでるの?」
兄「サプリメントだ。栄養に気を使おうと思ってな......んぐっ」ゴクッ
妹「......」
母「私はちゃんと栄養バランスを考えてご飯作ってるわよ?」
兄「その上でこういうのを飲むのが正しいんだ。偏った食事をしてこれらで補おうとしても仕方ない......んぐっ」ゴクッ
母「そうなの......」
282: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 20:47:56.02 ID:yPD0oBFK0.net
兄「......んぐっ」ゴクッ
母「......それにしてもたくさん飲むのね......」
兄「目安よりも多めに飲んでるしな。まあ、そもそも目安自体が多いってのもあるが......んぐっ」ゴクッ
母「あんまり変なことして、身体壊しちゃだめよ?」
妹「へ、変なことなんてしてないし......」
母「? サプリメントだって、飲み過ぎれば毒でしょ?」
妹「あ、そ、そういうこと......?」
母「他にどういうことがあるのよ」
妹「......別に」
兄「......んぐっ」ゴクッ
288: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 20:57:45.20 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......」ガチャッ...スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ...バタン...
妹「それじゃ、いつも通りミルクティーに」
兄「もうすっかり慣れたな......お互いに」
妹「兄はオナニーしてるだけじゃん」
兄「簡単に言うけどな......人前では自分で勃たせるのに意外と精神力が要る」ボロンッ
妹「......何? 私に何かしろっていうの?」
兄「......別に何も」シコシコ
妹「......」
289: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 21:05:04.98 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「うっ......」ドビュルルルッ
妹「......」スッ...ピチャピチャッ
兄「......ふう」
妹「なんかいつもと量......あれだけ飲んだのに」
兄「1時間や2時間で効果が現れるはず無いだろう。それでも成人男性平均と比べれば多いと自負しているが」
妹「へー......まあどうでもいいけど。......んくっ......」
兄「精液に関して『どうでもいい』と言われると、妙にショックだな......」
妹「ん......ごくっ.....ごくっ.....んぅっ.....ごくっ....」ゾクッ...
290: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 21:11:39.71 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「じゃ、歯磨きしたら私寝るから」
兄「......ああ、おやすみ」
妹「......ん」スタスタスタ
妹(『慣れた』......か)
妹(嫌だけど......うん、まだ30日には遠いし......)
妹(慣れてるくらいで、丁度良いよね......)
292: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 21:13:07.79 ID:yPD0oBFK0.net
―――
チュンッチュンッチュンッ...
妹「.....ふわぁ....っ......」
妹「はぁ......もう朝......」
妹「......さっさと制服着とこう......」
294: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 21:17:49.91 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「おはよう、お母さん」
母「妹ちゃん。おは......あら?」
妹「どうしたの?」
母「どうして制服なんか着てるの?」
妹「どうしてって......学校行くんだから制服着ないと......」
母「学校......? 今日土曜日なのに、妹ちゃん学校あるの? お弁当作って無いんだけど......」
妹「え、土曜日......?」
母「土曜日よ?」
妹「えと、カレンダー......」チラッ
母「土曜日でしょ?」
妹「土曜日だ......」
母「......ぷっ」
301: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 21:31:04.22 ID:yPD0oBFK0.net
母「.......妹ちゃんが......うふふっ......かわいい......凡ミス......ぷふっ.....!」プルプル
妹「わ、笑わないでよ.....っ!」
母「た、確かに......その制服......っふふ......妹ちゃんに......良く似合ってるけど......うふふっ......でも......うくくっ......!」プルプル
妹「―――っ!」カアアアッ
兄「おはよう......どうした?」
母「ああ、兄......! 聞いて聞いて.......! 妹ちゃんがね.....っ! うふふっ.....!」
妹「っ......そ、そうだ! 今日は兄と学校行く約束してたの! 午前中に帰ってくるから、お弁当はいらないの!」
兄「ん.....? そんな話は......」
妹「......ちゃ、ちゃんと合わせてよ......!」ヒソヒソ
母「ぶふっ.....!」プルプル
兄「......まあ、そういうことだ母さん。ちょっと行ってくる」
母「い......いってらっしゃい.....!」プルプル
妹「え? 私まだご飯食べてないんだけど......」
兄「......まだこの場に居たいのか?」
妹「うっ......」
306: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 21:45:54.83 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「はぁ......」トボトボ
兄「全く......祝日ならともかく、土曜と平日を間違えるなよ......」
妹「だって仕方ないじゃん......!」
兄「仕方ないって......普通にただのお前の勘違いだろう」
妹「で、でも、その......えっと......」
兄「......」
妹「思い出した! 昨日、友ちゃんと分かれるときに『また明日』って言っちゃったから......!」
兄「やっぱりお前の勘違いじゃないか」
妹「で、でも、友ちゃんだって『また明日』って返してきたから......」
兄「つまり、友ちゃんのせいだと?」
妹「うぐっ......それは......」
兄「ほら、やっぱりお前の勘違......」
妹「ちがっ......友ちゃんが訂正してくれなかったから......友ちゃんのせいだよ! 友ちゃんの......っ!」
友「......」
307: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 21:51:01.10 ID:yPD0oBFK0.net
―――
2分前
友(あ......)
友(あの後ろ姿は......妹ちゃんとお兄さんだよね。なんで制服着てるんだろ......?)
友(今日は学校、何も無いよね......? うーん、いつもボヤボヤしてるからちょっと不安だなー......)
友(でも、うん。直接聞いてみればわかるよね)
友「妹ちゃ.....!」
妹「......友ちゃんのせいだよ!」
友(え......)
314: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 22:00:52.26 ID:yPD0oBFK0.net
―――
友「......ごめん」
妹「え......?」
兄「あー.......」
友「あの......うん......その......ごめんね......」
妹「ち、違うよ友ちゃん!? 別に深い意味は無くて、その......!」
友「......」タッタッタッタッ......!
妹「ちょっ......!?」
兄「見た目にそぐわず足速いな......!」
妹「お、追いかける! 兄も!」タッタッタッ
兄「わかった」ダッダッダッダッダッ......!
315: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 22:07:18.99 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「はぁ......完全に撒かれたな」
妹「そんな......」
兄「とりあえず二手に分かれたりして、もう少し探してみよう」
妹「う、うん......」
318: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 22:16:28.24 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「はぁっ......はぁっ......兄......! 友ちゃん......見つかった......!?」
兄「......見つかってない。その口ぶりだとそっちもか」
妹「このままだと......友ちゃんに嫌われちゃうよ......ううん......もう嫌われちゃってるかな......」
兄「......探し始めて、もう3時間は経ってる。お前は朝飯も食ってないし、体力が限界だろ」
妹「でも......!」
兄「最悪、明後日に学校で誤解を解けばいいんだ。その時になってお前がダウンしてたらさらに状況は悪化だぞ?」
妹「それは......」
兄「俺は引き続き探す。あっちが家に帰られてたらお手上げだが......お前、電話番号とか住所とか知らないか?」
妹「ううん......家の電話も住所も知らないし、あの子携帯持ってないらしいから......」
兄「そうか......」
妹「やっぱり私も......!」
兄「駄目だ。大人しくしてろ」
妹「......」
兄「必ず探し出してやるから」
321: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 22:23:35.00 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄(妹を帰らせたのは良いが......あの子は一体どこに行ったんだ?)
兄(接点が少なすぎて行きそうな場所もわからないし......少々厳しいな)
兄(......とにかく、闇雲に探してみるか)
325: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 22:30:07.20 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「......はぁ......」
妹(落ち着かない......お母さんが何も聞かずにご飯出してくれたのはありがかったけど、結局殆ど喉を通らなかったし......)
妹「うう......」
妹(本当、落ち着かない......何か気が紛れるようなことしないと狂っちゃいそう......)
妹「......」
妹(兄......お願いだから早く友ちゃんを見つけてよ......!)
327: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 22:37:19.18 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「.......くっ」
兄(ここにもいないか......後は......)
兄(もう思いつかないぞ......逃げられてから相当な時間が経ってるし、これは本当に家へ帰ったのかもしれないな......)
兄(......だが、そんな泣き言みたいなことを妹には言えないよな......)
兄(......待てよ? まさかあそこに......)
330: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 22:44:31.51 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「んっ....あぅ.....っ!」クチュッ...クチュッ...
妹(なんで......どうして私......こんなことしてるんだろ......)
妹「あぁっ.....! ん、くっ.....!」クチュッ...クチュッ...
妹(友ちゃんがいなくなったのに......兄が探してくれてるのに......私はこんなこと......)
妹「......ん、ぁっ....! あ.....ふっ......!」クチュッ...クチュッ...
妹(どうして......)
332: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 22:54:13.94 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄(土曜日とはいえ、部活のお陰で結構活気があるな)
兄(......学校。ここにいなければ完全に詰みだ)
兄(小さくはない学校だが、まあ、いるとすればあの場所しかないよな)
兄(妹とあの子の教室だ)
336: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 23:02:01.43 ID:yPD0oBFK0.net
―――
兄「......」ガラガラガラ...
友「......こんにちは」
兄「......おう」
友「......」
兄「......」
340: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 23:13:01.63 ID:yPD0oBFK0.net
友「......妹ちゃんは?」
兄「家に帰した。体力的にも辛そうだったしな」
友「そうですか」
兄「そのな......あの妹の言葉は......」
友「わかってます」
兄「......何?」
友「妹ちゃんのあの言葉に、悪意が無いことはわかってます」
兄「......」
友「なのに、思わず逃げ出してしまった......逃げだした自分が恥ずかしくて、また逃げて......」
兄「それは......仕方ないことなんじゃないか。ショックを受けて当然なんだから、別に恥ずかしいことじゃないだろ」
友「違うんです」
兄「違う?」
344: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 23:22:54.29 ID:yPD0oBFK0.net
友「追って欲しくて」
兄「......」
友「......私、構ってちゃんなんです。『逃げれば追ってくるだろう』って算段の下で逃げました」
兄「......」
友「追ってくれるのが、別に妹ちゃんでもお兄さんでもよかった。......そんなことを考えてる自分が恥ずかしくて、足が止まらなくて......」
兄「それは......」
友「......もう良いでしょう? これ以上話すなら、妹ちゃんの事も聞かないとフェアじゃなくなります」
兄「妹の事か......」
友「何か秘密がありますよね?」
兄「秘密ってほどでもないが、大きなのが1つ」
友「なんですか?」
兄「愛すべき妹ってことだ」
354: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 23:46:06.23 ID:yPD0oBFK0.net
友「......」
兄「......」
友「......ぷっ......あははっ! なんですかそれ......!」
兄「大事なことだ」
友「あー......まあ確かに、妹ちゃんって客観的に見ると結構自由ですけど、ついつい構っちゃうっていうか、構われたくなっちゃうっていうか......そんな感じはありますね」
兄「別に自由ってほどでもないだろうけどな」
友「そうなんですか?」
兄「これ以上はあいつの名誉の為にも言えないけどな」
友「うーん......どうしたら教えてもらえますか?」
兄「アイツとこんな風に話してみればどうだ? 真実を全てさらけ出して、とは言わんが、もう少しお前から歩み寄ってやれば、本人から教えて貰えるかもしれんぞ」
友「こんな風に......でも、妹ちゃんと話してるときはこんな感じじゃありませんから......」
兄「だが、それが素に近いんだろ?」
友「それは......まぁ......」
兄「物は試しだ」
355: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 23:49:09.11 ID:yPD0oBFK0.net
友「えっと......妹ちゃんは家にいるんでしたっけ?」
兄「ああ。恐らく大人しくしてるだろう」
友「そうですか......うん。わかりました。やってみます」
兄「そうか」
友「もし失敗したら、責任取ってくださいね?」
兄「何の責任だ?」
友「まあ、それはそのときに」
兄「......とりあえず、家に行ってみるか」
友「はい」
362: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/25(金) 23:57:06.44 ID:yPD0oBFK0.net
―――
妹「んっ.....あぁっ! ふあっ......!」クチュッ...! クチュッ...!
兄「......」
友「......」
妹「あっ......んんっ.....! はぁっ.....ああっ....!」クチュッ...! クチュッ...!
兄「......なんというか、こいつにも色々あるんだ。さっきは歩み寄れとか言ったが......これまで通り優しく接してやってくれ」
友「そ、そうですね......」
兄「とりあえず必死になっててこっちには気付いてないようだから、今のところは退散しよう」
友「ええ......」
妹「んんっ....! あふっ....! ん、あぁっ.....!」クチュッ...! クチュッ...!
366: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 00:09:37.95 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「なんというか、変なもん見せて悪かったな」
友「いえ......あの.......いえ......そうですね......」
兄「別にあれが本性ってわけでもないんだ。間が悪かったっていうか......」
友「......」
兄「......とにかく今日は......うん、またな」
友「は、はい......また」
兄「......」
友「......」
兄「......」
友「......」スタスタスタ
457: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 08:22:14.64 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「とにかく、これどうにかしないとな......」
妹「ん、ぁあっ......! はあ、んっ.....!」クチュッ! クチュッ!
兄「まあ、いつも通りミルクティーを持ってきて......」
妹「ふ、あ......?」ギュッ
兄「なんだ、オナニーに必死だと思ったら気付いてたのか......あと、服を掴むな」
妹「いい、から.......」
兄「何?」
妹「みるく、てぃーなんて......いいから......イかせてよ......」クチュッ! クチュッ!
兄「イかせてって言われてもな......」
妹「くち......あけるから.......あーー......」クチュッ! クチュッ!
兄「......本当にいいのか?」
妹「あーー......」コクッコクッ
兄「......」ボロンッ
462: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 08:35:00.53 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......」シコシコ
妹「んぁっ......あーー......はぁっ.....うっ......」クチュッ! クチュッ!
兄「......ちゃんと口開けてとけ」シコシコ
妹「ぁ.....ふっ......あーー.......」クチュッ! クチュッ
兄「......出すぞ」シコシコ
妹「......! あーー......♪」クチュッ! クチュッ!
兄「......くっ....」ドビュルルルルルルルッ!
妹「あー......はぷっ!? んぷっ.......んっ!?」ピチャピチャッ!
兄「......もうちょっと......」ビュルルルッ!
妹「んぷぷっ......! んんっ!」ピチャピチャッ!
兄「す、すまん、口だけじゃなくて顔面に......」
妹「はぁっ......んっ......んくっ.....んくっ.....は、ぁああっ.....♪.」
464: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 08:48:13.11 ID:Cws2n0MS0.net
妹「はーっ......はっ......あ、あ、.....はぁ......」ヒクッヒクッ
兄「これで大丈夫なのか......?」
妹「たり......ない.......っ」
兄「何......?」
妹「ちゃんと......くちに......だしてくれないと.......たりない.......っ」クチュッ! クチュッ!
兄「......」
妹「あーー......」クチュッ! クチュッ!
兄「......」シコシコ
467: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 08:54:25.37 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......そろそろ出す。嫌だろうけど少し我慢してくれよ」グイッ
妹「あーー......? んぅっ!?」
兄「よし、こうやって先っぽだけでも咥えさせておけば、ちゃんと口の中に全部入るはずだ」
妹「んぅーー......」クチュッ! クチュッ!
兄「あとはチンコの根元から中央までを......」シコシコ
ダッダッダッダッ
兄「っ!?」
469: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 09:03:10.64 ID:Cws2n0MS0.net
兄「ま、まずい......隠れ......!」
妹「ん、ちゅうううっ......」クチュッ! クチュッ!
兄「馬鹿! 吸......!」
ガチャッ!
友「妹ちゃん、やっぱり私、逃げたこと謝......え?」
兄「......」
妹「ん、うう......」クチュッ! クチュッ!
友「......」
兄「......」
妹「ちゅうっ.....んんー......」クチュッ! クチュッ!
友「えっと......調教?」
兄「ち、違う。これは......」
妹「んっ......ふ.......れろぉっ......」クチュッ! クチュッ!
兄「うおっ!?」ドビュルルルルルッ!
友「......」
475: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 09:12:54.55 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「あああぁぁっ! あああああああ!!」バタバタ
友「妹ちゃん......」
兄「どうした、まだイってるのか?」
妹「ちがああああう!! あんなところ友ちゃんに見られたのがショックなのーーー!!」バタバタ
友「だ、大丈夫だよ。私、あんなことで妹ちゃんを嫌いになったりしないよ?」
妹「ほ、ほんと......?」ズイッ
友「うっ......ごめん、妹ちゃん。凄いニオイだから顔とお口洗ってきて......?」
妹「うわああああああああん!!」ダッダッダッダッダ...ガチャッ...バタンッ....
友「あ、泣かせちゃった......」
兄「お前意外と毒吐くな」
友「でも、さすがにあのニオイはちょっと......」
兄「......なんというか、すまん」
友「......」
479: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 09:25:09.36 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「......定期的に精液を摂らないと、あんなことになる病気......ですか」
兄「らしいな」
妹「病気じゃなければ、誰が兄なんかの精液なんて......!」
友「まあまあ......お兄さんだってせっかく協力してくれてるのに、そんなこと言ったら助けてくれなくなるかもしれないよ?」
妹「うっ......」
兄「妹の生意気っぷりは今に始まったことじゃないからな。気にしてない」
友「それで、定期的と言うと......具体的にはどのくらいの間隔なの?」
妹「わかんないけど......今は朝昼晩に摂ってるよ」
友「朝昼晩......!? ということは、朝に学校で会うときって......」
妹「......一時間前くらいに」
友「そ、そうなんだ......」ドキドキ
484: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 09:32:26.09 ID:Cws2n0MS0.net
友「あ、もしかして昨日、お昼は他の人と食べるって言ってたのは......」
妹「うん......それも精液摂るために」
友「そうだったんだ......良かった。私、妹ちゃんに嫌われちゃったのかと思ったよー」
妹「そ、それは無い無い! 何があっても友ちゃんのこと嫌いになるなんて有り得ないから!」
友「妹ちゃん......」
兄「......とにかく、そういうことだ。こんな病気は妹にとっても恥ずかしいだろうし、このことは内密にしてくれ」
友「そ、それはもちろん......! でも......」
妹「でも.....?」
友「秘密にするだけじゃなくて......私もお手伝いしちゃ、駄目かな?」
妹「え、えぇっ!?」
490: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 09:42:28.09 ID:Cws2n0MS0.net
友「妹ちゃんが嫌って言うなら諦めるから......でも......」
妹「嫌っていうか......精液摂ってれば良いだけだし、手伝いなんて......」
友「うん、私が手伝うとしても......お兄さんが精液を出して、妹ちゃんがそれを摂るっていうことは変わらないよ」
妹「......?」
友「だけど今後、今日みたいにトラブルが起きる可能性があるでしょ? 私はそれを防いだり解決したりするためのお手伝いがしたいなって」
妹「えっと......?」
兄「なるほど......要は知恵を貸してくれるってことだな」
友「そ、そうです! 私の頭なんてそこまで役に立つとは思えませんけど、三人寄れば文殊の知恵とも言いますし......!」
妹「で、でも......」
友「お願い、妹ちゃん! お手伝いさせてくれないかな?」
妹「......」
友「お願い......!」
妹「わ、わかった......」
友「......妹ちゃん! ありがとう!」
498: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 09:58:59.40 ID:Cws2n0MS0.net
友「じゃあ、とりあえずもう少し詳しく病気について教えてくれないかな?」
妹「詳しくって?」
友「この前に今日みたいなことになったときはこういう状況だった、とか」
妹「どうだったって......その、身体が熱くなって......」
友「あっ、違う違う! えっと、例えば精液を摂らずに何時間くらいでそうなったのかなーって......」
妹「そ、そういうこと......? ご、ごめん......」カアアアッ
友「ううん、私の聞き方が悪かったから......」
妹「えっと、あのときは前の日に、ご飯食べる前に精液摂って......次の朝は遅刻しそうだったから時間がなかったの」
友「なるほど......もしかして、私が妹ちゃんの家に行ったあの日?」
妹「う、うん......」
友「ごめんね妹ちゃん......私がそんなときに行かなければ......」
妹「き、気にしないでよ。うん、とにかくその、友ちゃんが家に来てからちょっと時間を置いて身体が熱くなったから......」
友「なるほど......」
503: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 10:09:15.84 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「......で、手に精液を塗り込んでた頃に変になったときは、こんな感じだったよ」
友「......ちょっとまずいかも......」
妹「え?」
兄「何......?」
友「今の話だと、精液を摂らずに大体20時間くらい経つと身体が変になってたんだよね?」
妹「そ、そうなるのかな?」
友「でも、今日はお昼過ぎくらいから変になったんでしょ?」
妹「う、うん......」
友「ある程度誤差があるにしても......数時間は短くなってるよね」
妹「あ......」
兄「......」
506: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 10:20:27.21 ID:Cws2n0MS0.net
友「ご、ごめんね? 不安がらせるつもりはないの......」
妹「う、ううん......」
友「でも、お陰で大事なこともわかったよ」
妹「大事なこと?」
友「精液を摂らないといけない間隔が短くなってるとしても、摂り方や摂る量である程度コントロールできるんじゃないかな?」
妹「こ、コントロール?」
友「うん。多分、同じ摂り方だと段々効果が薄くなってきて、間隔が短くなっちゃうんだと思う。というよりは、吸収量の差かな?」
妹「つ、つまり?」
友「いっぱい飲むか、効率の良い摂り方を探せば良いってことだね!」
妹「な、なるほどー」
511: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 10:27:57.58 ID:Cws2n0MS0.net
兄「そうは言うが、具体的にどうするんだ?」
友「しばらくはいつも通りに、ですね」
妹「え?」
友「飲み物とか食べ物に混ぜて摂ることを、きちんと朝昼晩に続けていれば今のところは大丈夫だと思います」
兄「ふむ......」
友「でも、そのうちそれでも駄目になってくるときがくるはずですから......そのときに少しずつ段階を上げて行きましょう」
兄「そうだな......」
妹「うう......」
友「妹ちゃん、私も一生懸命考えるから......一緒に頑張ろう?」
妹「友ちゃん......」
友「ね?」
妹「.....うんっ」
514: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 10:36:53.41 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「それじゃあ、そろそろ私帰らないと」
妹「なんか色々とごめんね?」
友「ううん、気にしないで! ......頑張ろうね」
妹「うん.......!」
兄「そろそろ暗くなってきそうだが、大丈夫か?」
友「はい、大丈夫です」
兄「そうか」
友「またねー、妹ちゃん!」
妹「うん、またね!」
519: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 10:47:22.63 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「はぁ......」
兄「疲れたか?」
妹「なんか、色々あったから......精神的に......」
兄「......まあ、それでも良かったじゃないか。友ちゃんが手伝ってくれるって言ってくれたんだし」
妹「そうだけど、こんなこと友ちゃんに知られるなんて......」
兄「......」
妹「......ううん、こんなこと言うのは友ちゃんに失礼だよね」
兄「......そうかもな」
妹「うん、一緒に頑張ろうって言われたもんね......頑張らないと」
520: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 10:53:50.28 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「いただきまーす」
兄「いただきます」
母「あら、昼間は元気無かったのにもう大丈夫なの?」
妹「うん、心配かけてごめん」
母「そう。それなら良いけどね? ......そういえば、友ちゃんが『忘れ物しました!』って言って慌てて上がって行ったのは何だったの?」
妹「えーっと、あの、それは......」
兄「お互いに誤解があってな。それを解いてた」
母「誤解? ......よくわからないけど、お友達は大切にするのよー」
妹「う、うん.......あむっ......」モグモグ
522: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 11:02:58.95 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「......はぁ」ボフンッ...
妹(友ちゃんとこれまで通り接することができるか、ちょっと不安だけど......なんとかなるよね)
妹(病気のことも不安だけど......友ちゃんが支えてくれるなら頑張れるはず)
妹(......疲れちゃったし、今日はもう寝よう......)モゾモゾ
妹「あ......」
妹(この染み......精液の、だよね......)
妹(そっか......私、精液を顔にかけられて......その後は直接飲んで......)
妹「......んっ......」クンクン...
妹(臭い......臭いけど......)
妹「ん......んんっ......」クンクン...
妹(なんか......良い......)
524: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 11:05:48.17 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「おはよう、母さん」スタスタスタ
母「おはよう。妹ちゃんはまだよ?」
兄「前みたいに遅刻ギリギリになっても困るし、さっさと起こしてくる」
母「そうね。お願い」
528: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 11:10:49.29 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「起きろー。ミルクティーも持ってきたぞ」
妹「んん......んぅ......」
兄「ほら、身体起こせ」
妹「......ん......」ムクッ
兄「マグカップちゃんと持ってろよ」
妹「んー......」ギュッ
兄「......」ボロン
妹「.......すぅ......」
兄「馬鹿、寝るな寝るな!」
536: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 11:17:25.34 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......」シコシコ
妹「ん......」
兄「......うっ」ドビュルルルッ...ビュルルッ...
妹「あ......」チャポポッ...ピチャッ...
兄「ふう......」
妹「......ん.......ごくっ......ごくっ......んっ......」
兄「今日は溢さずに入れられたな......」
妹「ん......ごくっ......んんっ.....ん、んっ....!」ゾクゾクッ...
兄「どうした?」
妹「んっ.....ぷはぁっ......なんでも、ない......」
兄「そうか? まあ、目が覚めたようだから良いけどな」
妹「うん......」
544: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 11:32:58.62 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「いただきまーす」
兄「いただきます」
母「いっぱい食べてね。シチューちょっと多めに作っちゃったから」
妹「......」
母「シチューをじっと見て......どうしたの? 妹ちゃんの嫌いなもの入ってたかしら?」
妹「う、ううん......」
母「それならいいけど......」
兄「......」
547: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 11:38:19.26 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「はーあ......日曜なのに遊びに行けないなんて憂鬱......」
兄「別に遊びに行けないことは無いだろう」
妹「でも、ちゃんと精液摂らないといけないし......」
兄「俺もついていけば問題ないんじゃないか?」
妹「兄と遊びに行くなんて嫌だし。それに、外じゃ都合良く精液摂れないかもしれないでしょ」
兄「それはそうだが......」
妹「はぁ......こんなときに友ちゃんでも来てくれれば......」
『こんにちはー!』
妹「!」
550: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 11:42:45.09 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「えへへ、ごめんね! 急に来ちゃって......」
妹「ううん! 来てくれないかなぁって丁度思ってたの!」
友「そう? 良かった!」
兄「だが、ただ遊びにきただけじゃないんだろ?」
友「はい、もちろんです」
妹「え、そうなの?」
友「やっぱり、今後のことをしっかり話しておかないと、と思って」
妹「そっか.......あ、じゃあその前に私ちょっとトイレ行ってくるね」
友「いってらっしゃい!」
553: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 11:53:44.49 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「え......妹ちゃんの様子がおかしい......?」
兄「心配のしすぎだと良いんだが......朝の精液飲んでるときもどことなく妙だったし、朝飯のときもボーッとしていた」
友「......お兄さん。確か妹ちゃんの病気は、『一度欲情すると、精液を摂るまでイけない』んでしたよね?」
兄「らしいな」
友「恐らくそれが原因ですね......」
兄「何? 別に欲情をしている風には見えなかったぞ?」
友「良いですか、『精液を摂るまでイけない』......つまり、逆を言えば『精液を摂ればイける』んです」
兄「......」
友「精液を飲んだ直後にイくことが条件付けとなって、精液が絶頂のキーになりかけてる可能性があります」
兄「......だが、どうすればいい?」
友「とにかく、仮に欲情をしてもオナニーさせないことが大事ですね。それでこれ以上の悪化は防げるはずです」
兄「なるほど......」
友「あとは......」
559: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:10:51.96 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「ただいまー......って、どうして2人ともそんなに深刻そうな顔してるの?」
兄「......やらせるしか、ないんだな」
友「はい......」
妹「え、なに? なんなの?」
友「妹ちゃん」
妹「ど、どうしたの?」
友「今からオナニーして」
妹「え、えぇっ!?」
兄「お前のためなんだ」
妹「私のためって......どうしてオナニーが......?」
友「それは言えないの......ごめんね?」
妹「そ、そんな......」
561: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:14:19.26 ID:Cws2n0MS0.net
友「別に私達の目の前でやれってことじゃないよ? 終わるまで私達は他の部屋に退避するから」
妹「で、でも......」
友「イったら呼んでくれればいいから」
妹「うう......」
友「お願い。私を信じて」
妹「......わかった......友ちゃんがそう言うなら......」
友「うん、ありがとう!」
妹「......うん」
友「では、お兄さん。私達は......」
兄「そうだな......俺の部屋に行っとくか」
妹「......」
564: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:22:33.23 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「本当にあれで大丈夫なのか?」
友「はい。『精液を摂るとイく』という条件付けを、『オナニーするとイく』という正しいものに戻してあげればいいんです。なので恐らくは」
兄「......」
友「確かに荒療治ではありますけど、妹ちゃん自身のためですから......」
兄「そうだな......」
568: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:25:40.77 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「うう......」
妹(オ、オナニーしろって言われても、こんな昼間から急にできるわけない......!)
妹(......オナニーせずに適当に時間潰して『イった』って言ってもバレないよね......?)
妹(で、でも......あの友ちゃんが、気紛れにあんなこと言わないよね......何か考えがあるから......)
妹(だったら、どうにかオナニーしないと......気分を盛り上げないと......)
妹「そ、そうだ......!」
572: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:31:10.15 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「ん......ふ......」クンクン...
妹(染み......すっかり乾いちゃってる......ニオイも少なくなっちゃったし......)
妹(だったら涎をここに......)
妹「......ん.....ろぉっ......」トロッ...
妹(.......あ......ちょっと戻ったかも......これなら......)
妹「ん....ぅ.....はぁ......」クンクン...
妹(これ、なら......)
妹「.......んっ......」クチュッ...
578: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:37:27.50 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......」
友「......」
兄「......」
友「......隣で、妹ちゃんがオナニーしてるんですよね」
兄「......まあ、言われたことを素直に受け止めてるならな」
友「......妹ちゃんなら、信じてくれています。きっと」
兄「......」
友「......」
兄「......本当にこの方法で正しいんだろうな?」
友「......正しいはずです」
兄「......そうか」
友「......」
兄「......」
580: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:43:42.86 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「~~~~っ!!」ビクビクッ...ビクッ....
妹「......っぷはぁっ......」
妹(本当にイっちゃった......精液の染みに顔押し付けながらオナニーして......)
妹「......はぁ......」ポテッ....
妹(友ちゃん......これでいいんだよね......?)
妹「ん.....」クンクン...
妹(染み......まだニオイしてる......)
妹「.......ん、うっ.....」クチュッ...クチュッ...
妹(どうしよう......イったら呼べって言われたのに......)
妹「っはぁ......んんっ......」クチュッ...クチュッ...
妹(いっか......あと1回だけイったら......呼ぼう......)
585: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:47:25.60 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「......」
兄「......」
友「......」
兄「......遅いな」
友「......突然なことなので、気分がノらないのかも」
兄「......なるほど」
友「......急かしても可哀そうですし、ここは待ってあげましょう」
兄「......そうだな」
友「......」
兄「......」
591: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:52:26.96 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「あ、あ、あっ......んんうっ.....!!」ビクビクビクッ....!
妹「っはぁ......はぁ......」
妹(これで......なんかいめだっけ......)
妹「......」
妹(友ちゃん......よばないと......)
妹「......あと......もういっかいだけ......」クチュッ...
598: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 12:56:45.88 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......遅い」
友「確かに様子が変ですね。もう2時間近く経ってますし......」
兄「イって満足したから寝たんじゃないか?」
友「ああ......それは有り得るかもしれませんね......」
兄「何にしても、さすがにオナニーは終わってるだろう」
友「そうですね......妹ちゃんの部屋に行きましょう」
608: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 13:04:47.89 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「ん、ふううっ......ふーっ.......!」クチュッ! クチュッ!
兄「......」
友「......」
妹「ふーっ......! んんっ.....! ~~~っ!!」ビクビクビクッ...!
兄「......」
友「......」
妹「......ぷは......! ......はぁ......はぁ......」クタッ...
兄「......」
友「......あれ、どう思います?」
兄「......多分、昨日染みになった精液だな」
友「......ですよね」
613: 別のスレに誤爆した 2014/04/26(土) 13:17:48.14 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「すぅ......すぅ......」
友「......私の責任です」
兄「いや......ちゃんと拭き取ってなかった俺も悪い」
友「こんなことなら、オナニーしている様子も監視するべきでした......」
兄「......」
友「......とにかく窓を開けて換気しましょうか」
兄「ああ......」ガラガラガラッ
タッタッタッタッ
友「っ......足音......?」
兄「多分母さんだ......もう昼だから......!」
友「部屋がこんなニオイしてたら、不審がられますよね......っ」
兄「だ、だろうな......どうする......!?」
友「とにかく妹ちゃんの身体に布団をかぶせて、後は......!」
620: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 13:27:33.66 ID:Cws2n0MS0.net
―――
スタスタスタ...ガチャッ
母「友ちゃん? もうお昼だけど、良かったらご飯を......」
友「ん......ふぅっ......ちゅうっ.....」ギュウッ...
兄「......んっ......」
母「え、ええっ!? ......あ、あの、そういうことするのは良いけど......窓は閉めてね......?」
友「ぁ.....ふっ......ちゅるっ.....んっ.....」ギュウウッ...
兄「んん......」
母「え、えっと......ごゆっくり......?」......バタン
627: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 13:33:40.24 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「......っはぁ......」スッ
兄「......ふう......」
友「なんとか誤魔化せましたね」
兄「誤魔化せたのか......? 誤解を生んだような気もするが......」
友「妹ちゃんのためなら、誤解なんて安いものでしょう。......まあ、それ以外にも代償はありましたけど」
兄「ん......?」
友「とにかく妹ちゃんを起こしましょう」
兄「そ、そうだな......」
636: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 13:45:28.50 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「大丈夫? 自分で拭ける?」
妹「う、うん、大丈夫だって......」フキフキ
友「......」
妹「......」フキフキ
友「......妹ちゃん、ごめんね」
妹「え......どうして謝るの?」フキフキ
友「その......オナニーしてもらったの......失敗っていうか......逆効果っていうか......」
妹「そ、そうなんだ......」フキフキ
友「ごめん......」
妹「い、良いよ謝らなくて! 友ちゃんは悪くないよ多分!」
友「......」
638: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 13:52:43.96 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「......」ガチャッ...バタン...
兄「身体、拭き終わったか?」
友「はい。後は服を着れば出てくると思います」
兄「そうか」
友「......」
兄「まあ、妹が出てきたら飯食おう。後のことを考えるのはそれからでいいだろう」
友「はい......」
639: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 13:57:14.40 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「いただきまーす」
兄「いただきます」
友「いただきますー」
母「......」チラッ
友「あ、このシチュー美味しいですね! 味もそうですけど、とろみが丁度良くて素敵です!」
母「そ、そう......? ありがとう......」
妹「お母さん? どうしたの?」
母「な、何が?」
妹「何か変だよ。落ち着きが無いっていうか......」
母「気のせいじゃない......?」
妹「うーん......?」
友「......」
兄「......」
647: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 14:05:15.54 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「......」ジーッ...
妹「友ちゃん......そんなに見られるとなんか恥ずかしいんだけど......」
友「さあ、お兄さん。いつものようにミルクティーへどうぞ」
兄「見られると俺も恥ずかしいんだが......」
友「妹ちゃんへ協力するとなると、今後は私も見る機会があるでしょうし、今日はその1回目です」
兄「......」ボロン...
友「わ......」
妹「友ちゃん、やっぱりこんなの見ないほうが......」
友「う、ううん、大丈夫......」ジーッ
兄「......」シコシコ
655: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 14:11:55.74 ID:Cws2n0MS0.net
兄「......」シコシコ
妹「あ、あれ......?」
友「え?」
兄「......」シコシコ
妹「いつもならもう大きくなってるはずなのに......」
友「......」
兄「......やっぱり見られてると駄目だな」
友「妹ちゃんに見られるのは良くて、私に見られるのは駄目なんですか?」
兄「というよりは、多人数に見られてる状況が駄目だ。緊張する」
友「......」
妹「ど、どうしよう......」
兄「......」
友「妹ちゃん」
妹「な、なに?」
659: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 14:16:02.25 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......」シコシコ
友「......」ジーッ...
兄「......」シコシコ
友「......」ジーッ...
兄「......そうじっと見つめるのはやめてくれないか」
友「どうしてですか? 妹ちゃんにはお兄さんの部屋で待機して貰ったことですし、これでいつも通りと同じ状況でしょう」
兄「そうだが......」
友「さっきと違ってちゃんと大きくなってますし、問題ありませんよね。そのまま続けてください」
兄「......」シコシコ
663: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 14:20:59.95 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......うっ....」ドビュルルルルッ
友「あ......ちゃ、ちゃんと入れないと......」チャポポッ....
兄「......ふう」
友「......なるほど」
兄「何が『なるほど』なんだ?」
友「いえ......とりあえず、妹ちゃんを呼んできますね」
兄「あ、ああ......」
670: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 14:26:20.41 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「んっ......んくっ......ごくっ......んんぅっ......!」ビクビクビクッ....!
兄「......」
友「......」
妹「っはぁ.......ぁ......♪」プルプル
友「......どうです?」
兄「悪化してるな......さすがにこんな露骨じゃなかった」
友「......そうですか」
妹「んっ.....んん......何の話......?」
友「ううん、何でもないよ」
妹「そっか.......はぁぁっ......」
680: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 14:41:53.78 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「うーん......」
妹「友ちゃん?」
友「......私、今日はもう帰るね!」
妹「え、ええっ!? まだお昼すぎなのに!? 遊びにとか行かないの!?」
友「うん、ちょっと考えたいことがあって......ごめんね?」
妹「そっか......うん、わかった」
兄「......」
友「また明日学校でね!」
妹「うん、バイバイ!」
友「お兄さんも、さようなら!」
兄「あ、ああ......」
685: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 14:49:09.23 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「友ちゃん、本当に帰っちゃった......」
兄「今日は大人しくしてろってことじゃないか?」
妹「うう......なんか不完全燃焼......」
兄「明日はまた学校なんだ。今日は体力を温存しておくのが得策だろう」
妹「はーあ......もういい。寝る」
兄「......」
妹「出てってよ」
兄「......わかった」
689: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 14:54:29.57 ID:Cws2n0MS0.net
―――
チュンッチュンッチュンッ...
妹「ん......」
妹「ふわぁっ......」グイーッ...
妹(結局、昨日の午後は寝てばっかりだったなー......)
妹(寝てた以外は、ご飯食べて、精液摂って、お風呂入ったくらい? 3つしかないじゃん......)
妹(まあいっか......起きよう......)
693: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 14:59:19.87 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「おはよう、お母さん」
母「おはよう。昨日はずっと寝てたお陰で早起きね?」
妹「なんだか身体痛いけどねー......兄は?」
母「ああ、自分の部屋にいるわよ? 朝御飯出来る前には降りてくるって言ってたけど」
妹「ふーん......」
妹(せっかく早起きしたんだし、こっちから精液摂りにいこっかな......)スタスタスタ
母「あ、駄目よ!」
妹「え?」
母「今はその......友ちゃん来てるから......」
妹「友ちゃん? どこに?」
母「お兄ちゃんの部屋」
妹「......」
母「だから邪魔しちゃ......」
妹「......」スタスタスタ
701: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 15:09:50.31 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「なので量だけではなく、精液は何かに混ぜるよりも直接のほうが......」
兄「なるほど......」
妹「......」ガチャッ
友「あ......妹ちゃん」
妹「......来てたんだ」
友「妹ちゃんも起こそうかと思ったけど、気持ち良さそうに寝てるからやめておこうって話になって......ね、お兄さん?」
兄「ああ。仮に起こそうとしても、中々お前は起きないだろうしな」
妹「......」
友「とりあえず妹ちゃん、起きたんだったら精液摂っちゃおうよ」
妹「うん......」
706: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 15:19:45.22 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「ね、ねえ......」
友「どうしたの?」シコシコ...
兄「っ....う.....」
妹「友ちゃん、何してるの......?」
友「何って......『手コキ』でしたっけ、お兄さん」シコシコ
兄「あ、ああ。......くっ」
妹「そ、そうじゃなくて......どうして友ちゃんがそんなことしてるの?」
友「2人に見られると大きくならないらしいから、手伝ってあげてるの。また妹ちゃんを別の部屋に行かせるのも悪いし、私だって観察したいから」シコシコ
妹「そ、そっか......」
714: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 15:24:18.40 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「うっ......」ドビュルルルッ...ビュルルッ.....ビュルッ...
友「あ、妹ちゃん、早く早く!」
妹「う、うん......」スッ....チャポポッ....チャポッ...
兄「......ふう......」
友「......なるほど」
妹「......」
友「妹ちゃん、どうしたの? 出したてなんだから、早く飲まないと」
妹「うん......んぐっ.....んくっ......ごくっ......んんっ......!」ビクビクッ...!
717: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 15:31:24.81 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「それでね? その芸人がアイドルに酷いこと言って怒らせちゃったの!」スタスタスタ
妹「そうなんだ......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
友「だから司会の人も大慌てしちゃって......」
妹「うん......」
友「......どうしたの? なんか元気ないよ?」
妹「べ、別にそんなことないよ......」
友「もしかして私と登校するの......嫌だった?」
妹「ううん! そんなことないって!」
友「そう? それならいいけど......」
720: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 15:38:47.98 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「......力加減、もう少し強くても大丈夫ですか?」シコシコ
兄「ああ、大丈夫だ......っ」
妹「......」
友「妹ちゃん! ぼーっとしてないで、お弁当こっちに寄せないと.....!」シコシコ
妹「う、うん......」スッ
兄「っく......」ドビュルルルッ! ビュルルッ.....!
妹「......」ピチャピチャッ...
友「朝よりは少ないんですね......」
兄「そりゃそうだ。精液だって無限じゃないからな」
妹「......あむっ.....んむっ.....」グチュッ....モグッ....
721: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 15:45:50.48 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「それで、無理矢理ゲストの俳優に話題振ってるの! ゲストの人慣れてないみたいで、しどろもどろになってて......!」スタスタスタ
妹「そうなんだ......」スタスタスタ
友「......お兄さんは、どう思いますかー?」
兄「まあ、ゲストに呼んでおいて無視ってわけにもいかんだろうからな。むしろそこまで台本がありそうなもんだが」
友「うーん......ってことは、あれも台本だったりするんですかねー」
妹「......」
726: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 15:51:35.48 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「それじゃあ私こっちだから! またね、妹ちゃん! お兄さんも!」
妹「うん......」
兄「ああ。じゃあな」
728: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 15:53:43.82 ID:Cws2n0MS0.net
妹「......」スタスタスタ
兄「......」スタスタスタ
妹「......仲、良いよね」
兄「ん?」
妹「友ちゃんと......」
兄「いや、そうでもないだろ?」
妹「ふーん......」
兄「どうしたんだ」
妹「別に......」
731: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 15:58:59.81 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......」シコシコ
妹「......」
兄「......」シコシコ
妹「......ねえ」
兄「......なんだ」シコシコ
妹「ああいうことされると、嬉しいわけ?」
兄「ああいうことって何だ?」シコシコ
妹「朝とか昼みたいに、他の人に......触らせるとか」
兄「仕方ないだろう。多人数いると、そうしなけりゃ勃たないんだ」シコシコ
妹「嬉しいから多人数でも勃つんでしょ?」
兄「......」シコシコ
妹「......最低」
兄「......」シコシコ
738: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 16:05:16.29 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「......おはよう」
母「おはよう、妹。最近起きるの早いのね?」
妹「......」
母「そういえば友ちゃん、今日も来てるけど......」
妹「......そうなんだ」
740: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 16:09:57.20 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「つまり、15日を過ぎた辺りからが厳しくなりそうですね」
兄「そうか......」
妹「......」ガチャッ
友「あ、妹ちゃん。おはよー」
妹「......おはよ」
友「じゃあ妹ちゃん、精液摂ろうね」
妹「......」
743: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 16:14:07.41 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「ああいうのってスタントマンがやってるのかなー? 危険なお仕事だよねー」スタスタスタ
妹「......」スタスタスタ
友「......お兄さんは、高いお給料出される代わりにそういうことやれって言われたら、やりますか?」
兄「俺は無理だな。金で命は買えん」
友「ですよねー。私も無理です」
妹「......」
749: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 16:18:07.02 ID:Cws2n0MS0.net
―――
3日後
妹「.....おはよう」
母「おはよう。なんだか疲れた顔してるわね?」
妹「......別に。......今日も友ちゃん来てるの?」
母「ええ、お兄ちゃんの部屋にいるんじゃない? それにしても友ちゃんが毎朝来てくれるおかげで、なんだか娘がもう1人増えたみたいだわ~」
妹「......っ」スタスタスタ
751: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 16:23:28.80 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「そろそろ、現状維持では厳しくなってきたかもしれませんね。耐性がついてきたでしょうし、これでは......」
兄「ふむ.......」
妹「......」ガチャッ
友「妹ちゃん......おはよー。良く眠れた?」
妹「......」
友「じゃ、今日も一日頑張ろう!」
752: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 16:26:20.23 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「......」
友「んっ......」シコシコ...
兄「っ....く......」
友「どうですか? 今日の朝とは違った感じで刺激してるんですが......」シコシコ...
兄「ああ......これは......っ」
妹「......」
友「気に入りそうですか? じゃあ、お弁当箱にたくさん......」シコシコ...
妹「......いい加減にしてよ」
759: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 16:31:06.75 ID:Cws2n0MS0.net
妹「......」
友「妹ちゃん......?」
妹「っいい加減にしてよ!! 毎日毎日イチャイチャイチャイチャ......! 協力とか言っといて、そういうことがしたかっただけなわけ!?」
友「っ......」
妹「やりたいなら勝手にやってればいいじゃない!? 私をダシにしないで!!」
友「妹ちゃん......」
兄「お、おい、妹......!」
妹「っ.....!」ダッダッダッダッダ...
友「あ......」
兄「......」
766: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 16:39:47.58 ID:Cws2n0MS0.net
友「っ......あぁ......」
兄「......」
友「私......違う......そんなつもりじゃ......」ペタン...
兄「......追ってくる」
友「.....お兄、さん......」
兄「......」ダッダッダッダッダ...
友「う.....うぅっ.....」
友「っう、ぁあぁぁぁ..............!」
775: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 16:48:53.89 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「入るぞー」ガチャッ
妹「......」
兄「全く、勝手に早退しやがって......まあ俺も同じだけどな」
妹「......学校戻ればいいじゃん」
兄「もう良い。今日はサボりだ」
妹「......」
796: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 17:27:12.34 ID:Cws2n0MS0.net
兄「......」
妹「......」
兄「......」
妹「......何しにきたの」
兄「何も考えてない」
妹「......じゃあ出てってよ」
兄「せっかく早退したんだ。ここで出て行ったら欠席しただけ損だろ?」
妹「意味分からない」
804: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 17:40:07.64 ID:Cws2n0MS0.net
妹「......友ちゃん」
兄「ん?」
妹「......慰めてきてあげなよ」
兄「別に必要ないだろ」
妹「......最低」
兄「そうかもな」
808: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 17:47:05.06 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「......んっ......」
兄「そろそろ学校の授業も終わりだな......」
妹「......だから?」
兄「いい加減、精液摂らないと」
妹「......」
兄「......」ボロン
妹「......」
兄「おっと......ミルクティー持って来ないと駄目だったな」
811: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 17:56:54.03 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「んっ.....ふぅっ.....ちゅるっ.....」
兄「っ......く......」
妹「......ちゅうっ......れろっ......んふっ....」
兄「......っ」
妹「......ちゅううっ......ぷはぁっ.....」
兄「......無理にこんなことする必要ないんだぞ。いつも通りに......」
妹「......どっちのほうが良いわけ」
兄「......ん?」
妹「友ちゃんの手と」
兄「......」
813: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 18:00:40.61 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「ぁふっ.....ちゅうっ......んっ.....」
兄「もう少し......奥まで......」
妹「んうっ......んくっ......」
兄「そんな感じだ......」
妹「ん、ふうっ......ちゅるっ......」
818: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 18:07:47.48 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「んっ......れろぉっ......ちゅううっ.....」
兄「っ.....もう.....!」
妹「ちゅるるっ......ちゅぷっ......」
兄「......っ!」ドビュルルルルルウッ!
妹「んぐぐっ! んくっ! ......んくっ......ごくっ.....ごくっ......」
兄「......ふぅ.....」
妹「ちゅぱぁっ......ん......はぁっ......あぁ......」
兄「大丈夫か?」
妹「ん.....んくっ.......それで」
兄「ん?」
妹「どっちのほうが良いわけ」
兄「......」
825: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 18:17:44.14 ID:Cws2n0MS0.net
―――
ダッダッダッダッ......
友「妹ちゃん!」ガチャッ...!
妹「んぅっ......ちゅるっ......ちゅううっ.....」
兄「っ......」
友「妹、ちゃん......」
妹「ん......ちゅぱぁっ...........何?」
友「ど、どうして、そんなこと......」
妹「どうして? 病気だからに決まってるじゃん。精液摂らないと駄目な病気。忘れたの?」
友「......」
妹「用が無いなら帰ってよ......。あー.......んちゅうっ......ちゅるっ.....」
兄「.......んっ.....」
友「妹ちゃん......」
831: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 18:30:41.98 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「......」
妹「れろぉっ......ちゅっ......ちゅううっ.....」
兄「.......っ」
妹「んぱ......はぁっ.......。ねえ、いい加減答えてよ。そこにいる子の手と私の口、どっちが気持いいわけ?」
兄「......」
友「妹ちゃん! 違う......違うの! 私はあなたにそんなことをさせないために......!」
妹「......だから?」
友「っ......」
妹「もうどうでもいいよ、そんなの......そういうこと考えるの、疲れたし」
友「妹ちゃん......!」
妹「何も考えずに精液摂ってれば30日で治るんだから、もういいよ。私と兄がいれば良い」
兄「......」
友「妹......ちゃ......」
妹「もういいよ友ちゃん。関わらないで」
833: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 18:42:39.28 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「......やっとどっか行ってくれた」
兄「......良いのか、これで」
妹「......」
兄「......」
妹「良いわけ......」
兄「......」
妹「......良いわけ、ない......」
兄「だったら......」
妹「でも......」
兄「......」
妹「これ以上友ちゃんを......私の我儘で振り回せないよ......!」
840: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 18:49:42.45 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「おはようございます!」
母「あら友ちゃん、おはよう。今日も兄の部屋?」
友「はい! 上がっても構いませんか?」
母「ええ、どうぞどうぞ」
友「ありがとうございますー」
848: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 19:02:06.78 ID:Cws2n0MS0.net
―――
タッタッタッタッ
友「あの、お兄さ......!」ガチャッ
妹「んちゅっ.....ちゅううっ......ふ......」
兄「......っ......」
友「あ......」
妹「ん......はぁっ......。何? また来たの?」
友「......」
妹「関わらないでって私言ったよね? そんなに兄の事が好きなの?」
友「ち......ちがっ......私は......!」
妹「さっさと出て行って」
友「......」
852: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 19:04:55.75 ID:Cws2n0MS0.net
―――
教師「それじゃ、そろそろ朝のホームルーム始めるぞー」
友(結局妹ちゃん、学校来てない......)
友(あれだけ拒否されたら......待つしか、無いよね......)
友(待つしか......)
855: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 19:10:41.74 ID:Cws2n0MS0.net
―――
3日後
友(結局、月曜から木曜の今日までずっと休み......)
友(お兄さんも休んでるみたいだし、流石にもう待てないよね......)
友(誤解をとかないと......仲直り、しないと......)
856: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 19:13:13.01 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「こんにちはー!」
母「友ちゃん......」
友「上がっても大丈夫ですか?」
母「ええ......2人とも『体調が悪い』って言って最近休んでばっかりだから、それについて何かわかったら教えてね?」
友「......はい」
861: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 19:21:29.62 ID:Cws2n0MS0.net
―――
スタスタスタスタ
友「あの......こんにちは......」ガチャッ...
妹「んちゅうっ......!ちゅるるるっ......! んううっ!」
兄「くっ......」ドビュルルルルルッ!
友「っ......!」
妹「んくっ.....ん.......」チラッ
友「あ、あの、妹ちゃん......明日から、学校いこ? やっぱり、駄目だよ。休んじゃ......」
妹「ん......ちゅぷっ......」スッ
友「妹ちゃん......?」
妹「......」スタスタスタ......グイッ
友「んうっ!?」
妹「......ちゅうっ......んふ.......」
友「っうぐ!? んううっ......!!」
妹「ちゅるうっ......ぷはっ.......」スッ
865: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 19:33:08.11 ID:Cws2n0MS0.net
友「うぐっ.....おえぇっ.....! けほっ! げほっ.....!」ピチャピチャッ...
妹「不味いでしょ?」
友「っう......うう......げほっ......」
妹「私、こんなのを毎日毎日、何度も何度も飲まなきゃいけないの。ちょっとくらい気持ちがわかった?」
友「けほっ......妹、ちゃ......」
妹「......2時間」
友「......え......?」
妹「2時間に1回飲まないと駄目みたい。最近だと」
友「......」
妹「そんな状態の人間に学校行けっていうの?」
友「それ、は......」
妹「......」
874: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 19:42:02.71 ID:Cws2n0MS0.net
妹「じゃあさ」
友「......?」
妹「摂取の仕方で間隔が変わるって、この前言ってたよね」
友「う、うん......」
妹「だったら、実践して見せてよ」
友「え......?」
妹「実践して見せて」
友「それって、どういう......」
妹「口から飲むよりも間隔が長くなるような摂取方法、やって見せて」
友「っ......!」
879: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 19:49:13.90 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「き、気をつけますけど、重かったら......ごめんなさい......」
兄「本当に良いのか......?」
友「妹ちゃんもお兄さんも......このまま学校を休んでいたら......勉強とかわからなくなっちゃいますから」
兄「だからって......」
妹「ねえ、話してないでさっさとやってよ。できるもんなら」
友「......いきますね」
兄「......」
友「んっ......」スルッ...
妹「入ってないけど?」
友「あ、あれ......? んんっ......」スルッ...
妹「......」
884: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 19:57:07.98 ID:Cws2n0MS0.net
友「っん......」スルッ
兄「......」
妹「......」
友「あれ......入らない......入らないよ......っ......」スルッ...スルッ...
妹「......もういいよ」
友「でも入らないと......学校......!」スルッ...
妹「もういいよ! やらない口実ができたでしょ!? もういいじゃん......!」
友「左手で......固定、して......」
兄「......」
妹「もういいって! やめてよ!」
友「......ん、っ.......」ツプッ
妹「友ちゃん......!」
友「っぐ......ぁ、う.....!」ツププッ....!
887: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 20:04:21.19 ID:Cws2n0MS0.net
友「っはぁ.......はぁ.......動き、ますね......!」ズチュッ...
兄「まだ痛いんじゃないのか......?」
友「きちんと......妹ちゃんに......見せない、と......っ......! あ、ぐっ......」ズチュッ...ズチュッ...
妹「っ......」
友「.....う、ぅっ.......はぁっ......んっ......ぐっ......」ズチュッ...ズチュッ...
兄「......んっ.....」
友「気持ち.......いいですか......? すぐ出して貰えると......んっ......助かり、ます......!」ズチュッ...ズチュッ...
892: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 20:18:00.69 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「ぁ.....くっ.....ううっ......んっ.....!」ズチュッ...ズチュッ...
兄「もう......!」
友「出そ、う......? いい......です、よ......中、にっ......!」ズチュッ...ズチュッ...
妹「......」
兄「だ、だが......!」
友「.....んっ.......お兄さんの.......赤、ちゃん......孕ま、せて......?」ズチュウッ....!
兄「っ.....!」...ドビュルルルルルッ!
友「んんっ......中......びくびくして......っ.......!」
兄「......くっ.....」ビュルルルッ....!
友「あぁっ.....まだ......!」
894: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 20:18:32.59 ID:Cws2n0MS0.net
兄「はぁっ......はぁっ......」
友「えへへ......男の人はああいうこと言うと喜ぶって......本当なんですね.....」
妹「......」
友「ねえ、妹ちゃん......私、実践できたよ......これでいいんだよね......?」
妹「......」
友「学校......ちゃんと来てね......」
898: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 20:30:10.91 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「......」
友「あ、おはよー、妹ちゃん!」
妹「......おはよう」
友「ありがとっ! 約束、守ってくれたんだね!」
妹「......」
友「それで、最後に摂ったのはいつかな?」
妹「......1時間前くらいに飲んだ」
友「じゃあ次の休み時間を上手く使わないとね! 私も協力するよ!」
妹「.......」
908: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 20:37:35.16 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「んちゅうっ......ちゅるうっ.....んうっ......」
友「.....ぁむっ......ちゅうっ......」
兄「っく......」
友「ん......乳首吸われるの、気持いいですか......? んちゅっ......」
妹「......ちゅうっ......ん、ちゅっ......れろぉっ.....」
兄「......っはぁ......」
910: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 20:40:46.64 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......もう出る.....っ!」
妹「ん、ふ......ちゅるるっ......! ちゅうううっ.....!」
友「ぁ.......んぅっ......ちゅっ......」
兄「.......うっ.....!」ドビュルルルルッ....!
妹「んぐうっ.......んんっ.....んっ......! ごくっ.....ごくっ......んううっ.....」ビクビクッ
友「ん....ぷは......妹ちゃん、まだ精液飲むと気持ちよくなっちゃうんだ......」
妹「んくっ.....んんっ......ん、ふぅ.....っ.....!」ビクッ....ビクッ...
914: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 20:46:41.45 ID:Cws2n0MS0.net
―――
友「おはようございまーす!」
母「あら、友ちゃん。今日は学校休みだから......遊びにきたの?」
友「はい、そんな感じです。上がっても構いませんか?」
母「ええ、もちろん。......ありがとうね、あの2人を学校行くよう説得してくれて」
友「いえ、別に説得なんて大層なことはやってませんから」
母「そうなの?」
友「妹ちゃんが、約束を守ってくれただけです」
母「約束......?」
友「お邪魔しますー!」
919: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 21:01:21.06 ID:Cws2n0MS0.net
―――
スタスタスタ...
友「妹ちゃんー」ガチャッ
妹「ん、はぁっ.....はぁっ......!」
友「あ......妹ちゃんがその様子ってことは、昨日の放課後に言ったこと聞いてくれてたんですね。お兄さん」
兄「ああ......」
妹「もう......無理......! せーえき......飲ませてよ......っ......!」
友「慌てちゃ駄目だよ妹ちゃん。気持ちよく処女喪失するためなんだから」
妹「んぅっ......ううっ....」
友「......まあ、これ以上焦らしても可哀そうですし、お兄さん、飲ませてあげてください。もちろん下のお口から」
兄「わかった......」ツプッ
妹「ぁ、うっ......!」
友「ちゃんとできたら何でも言うこと1つ聞いてあげるから頑張ろうね、妹ちゃん」
兄「......」ツププッ...
妹「んぁあっ......!」
921: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 21:09:04.47 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「......」ズチュッ...ズチュッ...
妹「んっ.....ぁあっ.....あぅっ......!」
友「あんまり痛くなさそうですし、もう少し激しくしちゃって大丈夫だと思います」
兄「......」ズチュッ...! ズチュッ...!
妹「ぁ、はぁっ.....! ん、うっ......!」
友「んー......良いなー......私も後でやってもらおうかな......?」
妹「ん、くうっ.....! 友ちゃんは......駄目......っ! 病気じゃ、ないから......!」
友「そっか、残念。お兄さん、もうちょっと激しくして良いですよ」
兄「......」ズチュッ! ズチュッ!
妹「あぁぁっ! は、ぁっ!」
930: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 21:24:45.19 ID:Cws2n0MS0.net
―――
兄「っ......」ズチュッ! ズチュッ!
妹「......ああっ.....! んううっ....!」
友「あ、お兄さん。もう出そうですか?」
兄「でそう、だ......!」ズチュッ! ズチュッ!
妹「ぁうっ! っふ.....! んあぁっ!」
友「それじゃあ、中へドバッと出しちゃってください。お兄さんが中に出さないと、妹ちゃんイけないんですから」
兄「......」ズチュッ! ズチュッ!
妹「は、うっ! んんっ! あ、ふぁっ!」
友「遠慮することはありませんよ? どうせこれから十日間、ずっと中出しなんですから。ね?」
兄「......っ......!」ズチュッ! ズチュッ!
妹「ぅ、くっ! 兄っ......出し、て.....っ! 私イきたっ......!!」
兄「くっ......!」ドビュルルルルルルッ....ビュルウッ.....
妹「ん、あぁぁっ!? く、ふああっ!!」ビクビクビクッ!
友「それじゃあ今からストップウォッチ押すから、中で摂取した場合の間隔を計ろうねー。はいっ」カチッ
934: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 21:33:19.85 ID:Cws2n0MS0.net
―――
妹「っ.....すぅ......んぅ......」
兄「......」
友「気持ち良さそうに寝てますねー......中に出されてた時とは全然違う表情ですけど」
兄「......」
友「どうしたんですか。難しい顔をして」
兄「......これでいいのか?」
友「何がです?」
兄「結局、まともに仲直り出来てないだろ」
友「......」
兄「今からでも遅くは......」
友「いいんです」
936: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 21:42:08.86 ID:Cws2n0MS0.net
友「私達は、友達でいるには少し近づきすぎました」
兄「......」
友「多分もう、優しく接しても酷く接しても、お互いの距離が変わることはありません」
兄「そんなことは......」
友「私はこれで良いと思ってます。充分満足してます」
兄「......」
友「でも......」
兄「どうした?」
友「私とお兄さんがくっついちゃえば、妹ちゃんは私の『妹』になるんですよね」
兄「な、何......?」
友「だから......くっついちゃいましょう。......ん、ちゅっ」グイッ
兄「ん......っ!?」ドサッ...
友「えへ......お兄さん......♪」
妹「......」
おわり
952: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/04/26(土) 21:45:23.94 ID:Cws2n0MS0.net
普通にバカっぽいエロ書くつもりだったのに友のキャラを間違えた
妹「精○を摂取しないと欲情してしまう病気にかかった」