6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 16:48:16.05 ID:3FxDf2Q80
ハルヒ「キョンが休み?」
谷口「おう」
ハルヒ「何よ」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 16:50:05.76 ID:3FxDf2Q80
プルル
キョン「ゲホゲホ、何だ」
古泉「閉鎖空間が発生しました」
古泉「涼宮ハルヒはあなたに会いたがっている」
古泉「会えば閉鎖空間は消えます」
古泉「さあ、学校へ来てください」
キョン「知るか。俺は風邪だぞ」
ガチャ
プルル
キョン「ゲホゴホ、何だ」
長門「……」
キョン「どうした長門」
長門「……」
キョン「風邪をひいただけだ」
ガチャ
プルル
キョン「ゲホ」
ハルヒ「ちょっとキョン!自己管理くら」
ガチャ
ヒュー
キョン「窓から紙飛行機が」
ガサガサ
キョン「長門からだ」
『公園に来て欲しい』
キョン「俺は風邪だっての」
キョン「いかねえよ」
キョン「……さみいな」
キョン「お、長門」
長門「……」スッ
キョン「ポカリスエット」
長門「……」タッタッタ
キョン「直接家に来いっての」
ハルヒ「どこ行ってたのよ」
キョン「勝手に家に上がりこむな」
ハルヒ「これ、宿題」
キョン「明日学校で渡せよ」
ハルヒ「思ったより元気そうね」
ハルヒ「夜桜見に行くわよ」
キョン「俺は病人なんだが」
ハルヒ「夜桜も味があっていいわね」
キョン「ああ。じゃ、帰るわ」
ハルヒ「じゃん。ポカリスエット」
キョン「……くれるのか?まあありがたくもらっとくが」
ハルヒ「もっと心から感謝しなさいよ」
キョン「あざーす」
ハルヒ「……ま、いいわ。それじゃ」
キョン「うおっ玄関前にマイスイートエンゼル朝比奈さん」
みくる「風邪大丈夫ですかぁ?」
キョン「もう平気ですよゲホッグエホッ」
みくる「あったかくしなくちゃダメですよぉ」
みくる「これ飲んでください」
キョン「ポカリスエット」
みくる「あ、冷えますよね、すみません」
キョン「いえもう心の中はホットですから」
プルル
キョン「ゲホゲホ、何だ」
古泉「2日連続で休むなんて、らしくないですね」
キョン「風邪くらいいいだろ」
古泉「良くありませんよ。また閉鎖空間が発生しました」
古泉「ポカリスエット奢りますから、学校に来てください」
ガチャ
谷口「ようキョン!遅刻か!」
キョン「ゲッホ、ゲッホ」
谷口「ほらよ、ポカリスエットだ。これを飲め」
キョン「もう飲めん」
国木田「赤マムシドリンクあるけど」
キョン「要らん」
ハルヒ「SOS団も、新入生勧誘に動き出すわよ」
ハルヒ「キョンと古泉くんと有希はビラの作成」
ハルヒ「私とみくるちゃんは勧誘」
キョン「ゲホッ、何を書けばいいんだ」
ハルヒ「任せるわ。ただし、普通の人が来そうなビラはダメ」
ハルヒ「じゃ、よろしく」
キョン「無理難題を押し付けられたが」
古泉「とりあえず、この1.5ℓのポカリスエットを飲みながら考えましょう」
キョン「紙コップも持ってくるとは、気がきくな」
トクトク
キョン「……」グビ
古泉「……」グビ
長門「……」コクコク
古泉「文面をまず考えましょう」
キョン「……ゲホッ」
古泉「身体の調子はまだ良くないですか」
キョン「ああ、咳が出る、頭が痛い、熱がある」
古泉「では私たちで作成しますから、帰ってもいいですよ」
キョン「……悪いな。その前に保健室で軽く寝てくる」
キョン「ゲホッゲホッ、……つらい」
トントン
鶴屋「失礼しまーっす」
鶴屋「あれ?先生ー、ここ誰か寝てるのー?」
シャー
キョン「……」
鶴屋「あ!キョンくん、具合が悪いのかい?」
キョン「……カーテンを開けないでくださいよ」
鶴屋「ごめんごめん!」
鶴屋「そうだ!ポカリスエット持ってるからあげるよ!」
鶴屋「そんじゃ、お大事に!」
キョン「……」
プルル
ハルヒ「どうしたの古泉くん」
ハルヒ「……え?保健室に?……わかったわ」
ピッ
みくる「キョンくんまだ体調優れないんですか?」
ハルヒ「ちょっとポカリ買いに行ってくるわ」
みくる「え!?その格好でですかぁ!?」
谷口「ういー!学校疲れたーーっ!!」
谷口「ネットでもすっかあ!」
谷口「ん?」
『コンビニの定員だが今バニーガールの女子高生が来た』
谷口「うおーーーーーー!ありえん!!」
谷口「ハルヒみたいなやつがいるんだな世の中」
キョン「少し落ち着いたんで帰ります」
キョン「ゲホッゲホ」
ハルヒ「キョン!」
キョン「ハルヒ、悪い、先帰るわ」
ハルヒ「はいコレ」
キョン「……」
ハルヒ「この時期休まれると困るのよ」
キョン「風邪薬という選択肢はないのか」
キョン「……ただいま」
キョン妹「キョンくんおかえりなさーい!」
キョン妹「大丈夫?具合わるそう」
キョン「心配しないでいいよ、大丈夫ゴホッゴホッゴホ」
キョン妹「ど、どうしよ、ポカリ持ってない!」
親「おーい、ネットで1.5ℓ×12買ったぞー」
キョン「……」
終わり
元スレ
プルル
キョン「ゲホゲホ、何だ」
古泉「閉鎖空間が発生しました」
古泉「涼宮ハルヒはあなたに会いたがっている」
古泉「会えば閉鎖空間は消えます」
古泉「さあ、学校へ来てください」
キョン「知るか。俺は風邪だぞ」
ガチャ
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 16:51:41.05 ID:3FxDf2Q80
プルル
キョン「ゲホゴホ、何だ」
長門「……」
キョン「どうした長門」
長門「……」
キョン「風邪をひいただけだ」
ガチャ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 16:53:23.14 ID:3FxDf2Q80
プルル
キョン「ゲホ」
ハルヒ「ちょっとキョン!自己管理くら」
ガチャ
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 16:55:02.22 ID:3FxDf2Q80
ヒュー
キョン「窓から紙飛行機が」
ガサガサ
キョン「長門からだ」
『公園に来て欲しい』
キョン「俺は風邪だっての」
キョン「いかねえよ」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 16:56:59.44 ID:3FxDf2Q80
キョン「……さみいな」
キョン「お、長門」
長門「……」スッ
キョン「ポカリスエット」
長門「……」タッタッタ
キョン「直接家に来いっての」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 16:58:56.51 ID:3FxDf2Q80
ハルヒ「どこ行ってたのよ」
キョン「勝手に家に上がりこむな」
ハルヒ「これ、宿題」
キョン「明日学校で渡せよ」
ハルヒ「思ったより元気そうね」
ハルヒ「夜桜見に行くわよ」
キョン「俺は病人なんだが」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 17:00:29.16 ID:3FxDf2Q80
ハルヒ「夜桜も味があっていいわね」
キョン「ああ。じゃ、帰るわ」
ハルヒ「じゃん。ポカリスエット」
キョン「……くれるのか?まあありがたくもらっとくが」
ハルヒ「もっと心から感謝しなさいよ」
キョン「あざーす」
ハルヒ「……ま、いいわ。それじゃ」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 17:01:47.55 ID:3FxDf2Q80
キョン「うおっ玄関前にマイスイートエンゼル朝比奈さん」
みくる「風邪大丈夫ですかぁ?」
キョン「もう平気ですよゲホッグエホッ」
みくる「あったかくしなくちゃダメですよぉ」
みくる「これ飲んでください」
キョン「ポカリスエット」
みくる「あ、冷えますよね、すみません」
キョン「いえもう心の中はホットですから」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 17:10:04.15 ID:3FxDf2Q80
プルル
キョン「ゲホゲホ、何だ」
古泉「2日連続で休むなんて、らしくないですね」
キョン「風邪くらいいいだろ」
古泉「良くありませんよ。また閉鎖空間が発生しました」
古泉「ポカリスエット奢りますから、学校に来てください」
ガチャ
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 17:12:45.05 ID:3FxDf2Q80
谷口「ようキョン!遅刻か!」
キョン「ゲッホ、ゲッホ」
谷口「ほらよ、ポカリスエットだ。これを飲め」
キョン「もう飲めん」
国木田「赤マムシドリンクあるけど」
キョン「要らん」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 18:23:06.43 ID:3FxDf2Q80
ハルヒ「SOS団も、新入生勧誘に動き出すわよ」
ハルヒ「キョンと古泉くんと有希はビラの作成」
ハルヒ「私とみくるちゃんは勧誘」
キョン「ゲホッ、何を書けばいいんだ」
ハルヒ「任せるわ。ただし、普通の人が来そうなビラはダメ」
ハルヒ「じゃ、よろしく」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 18:25:32.68 ID:3FxDf2Q80
キョン「無理難題を押し付けられたが」
古泉「とりあえず、この1.5ℓのポカリスエットを飲みながら考えましょう」
キョン「紙コップも持ってくるとは、気がきくな」
トクトク
キョン「……」グビ
古泉「……」グビ
長門「……」コクコク
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 18:28:23.52 ID:3FxDf2Q80
古泉「文面をまず考えましょう」
キョン「……ゲホッ」
古泉「身体の調子はまだ良くないですか」
キョン「ああ、咳が出る、頭が痛い、熱がある」
古泉「では私たちで作成しますから、帰ってもいいですよ」
キョン「……悪いな。その前に保健室で軽く寝てくる」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 18:31:39.70 ID:3FxDf2Q80
キョン「ゲホッゲホッ、……つらい」
トントン
鶴屋「失礼しまーっす」
鶴屋「あれ?先生ー、ここ誰か寝てるのー?」
シャー
キョン「……」
鶴屋「あ!キョンくん、具合が悪いのかい?」
キョン「……カーテンを開けないでくださいよ」
鶴屋「ごめんごめん!」
鶴屋「そうだ!ポカリスエット持ってるからあげるよ!」
鶴屋「そんじゃ、お大事に!」
キョン「……」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 18:36:59.06 ID:3FxDf2Q80
プルル
ハルヒ「どうしたの古泉くん」
ハルヒ「……え?保健室に?……わかったわ」
ピッ
みくる「キョンくんまだ体調優れないんですか?」
ハルヒ「ちょっとポカリ買いに行ってくるわ」
みくる「え!?その格好でですかぁ!?」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 18:40:38.75 ID:3FxDf2Q80
谷口「ういー!学校疲れたーーっ!!」
谷口「ネットでもすっかあ!」
谷口「ん?」
『コンビニの定員だが今バニーガールの女子高生が来た』
谷口「うおーーーーーー!ありえん!!」
谷口「ハルヒみたいなやつがいるんだな世の中」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 18:43:24.42 ID:3FxDf2Q80
キョン「少し落ち着いたんで帰ります」
キョン「ゲホッゲホ」
ハルヒ「キョン!」
キョン「ハルヒ、悪い、先帰るわ」
ハルヒ「はいコレ」
キョン「……」
ハルヒ「この時期休まれると困るのよ」
キョン「風邪薬という選択肢はないのか」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/04/12(月) 18:50:27.64 ID:3FxDf2Q80
キョン「……ただいま」
キョン妹「キョンくんおかえりなさーい!」
キョン妹「大丈夫?具合わるそう」
キョン「心配しないでいいよ、大丈夫ゴホッゴホッゴホ」
キョン妹「ど、どうしよ、ポカリ持ってない!」
親「おーい、ネットで1.5ℓ×12買ったぞー」
キョン「……」
終わり
ハルヒ「キョンが休み?」