1: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:07:50.42 ID:lmJzBLe0.net
ダイヤ「よ、曜さん...」プルプル
曜「腕立て伏せかー、頑張れー!」
ダイヤ「ぷはぁっ!」ゴロンッ
曜「お疲れー、何回できたの?」
ダイヤ「はぁ...はぁ...一回ですわ」
曜「えっ、もしかしてだけど今ので1カウント?」
ダイヤ「そうですけどなにか?」
曜「力なさすぎでしょ...」
ダイヤ「余計なお世話ですわっ!」
4: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:09:40.08 ID:lmJzBLe0.net
曜「でもなんで突然筋トレなんて始めたの?ダイヤさんの腕は華奢なところがいいのにー」
ダイヤ「わたくしも果南さんのような力こぶが欲しくて筋トレを初めて見たのですわ」
曜「その結果この有り様だと」
ダイヤ「えぇ...」
曜「あ、じゃあ私がダイヤさんに筋肉が付くようお手伝いしてあげるよ!」
ダイヤ「え、よろしいのですか?」
曜「もちろん!」
曜「じゃあまずは腹筋から始めようか」
ダイヤ「わたくしは二の腕の筋肉をムキムキにしたいのですが...」
曜「腕だけ鍛えてたら体のバランスがおかしくなっちゃいますよ!」
曜「まずは腹筋から!私が脚を押さえてあげるから頑張って起き上がってみて!」
ガシッ
曜「脚も私のお尻でしっかり捕まえてるからねーまずは腹筋十回頑張って行こー!」
ダイヤ「ふぬぬ...」ググッ
曜「いーちっ!」
ダイヤ「ぷはぁ...はぁはぁ」
曜「いやいやまだ一回だよ?」
ダイヤ「限界です」
曜「もー何やってるのダイヤさん。本当にスクールアイドル?」
ダイヤ「むっ、そんなこというなら曜さんお手本を見せてくれますか?」
曜「いいよー!」
ダイヤ「動かないようしっかり脚を押さえましたからね。始めてください」ガシッ
曜「十回でいいんだよね」
ダイヤ「えぇ。出来るものならどうぞ。では始めますわよ、いーちっ!」
曜「ほっ!ほっ!ほっ!」
ダイヤ「えっ...」
曜「はい十回終わりっ!」
ダイヤ「...」ポカーン
曜「おーい!ダイヤさーん?」
ダイヤ「そういえば曜さんは運動神経がいいのでしたわね」
曜「運動神経っていうよりお風呂入る前に必ず筋トレやってるから体が慣れちゃってるんだよ」
曜「ほらみて、曜の腹筋ちょっと出てるでしょー♪」
ダイヤ「少しぼこぼこしてますわね」
曜「触ってもいいよ!」
ダイヤ「よろしいのですか?では失礼して...」
フニッ
ダイヤ「これは...素晴らしい腹筋ですわ。見た目はわたくしと大差ないのに触れるとこんなにも違うのですわね」
曜「ふふーん凄いでしょー♪毎日筋トレ続けたらダイヤさんもこうなるよ!」
ダイヤ「よしっ!わたくしも曜さんのようになってみせますわ!」
曜「腹筋の次はスクワットだよ!」
曜「腕を前に突き出して...そのまま膝を曲げます」
ダイヤ「ぐぬぬぬ...これは厳しいですわ」
曜「そしてこのままの体勢で30秒!」
ダイヤ「30秒!?...ピギッ」ボテッ
曜「だから倒れるの早いってー」
ダイヤ「そんなこと言われましても...」
ダイヤ「はぁ、だんだん自信をなくしてきましたわ...」
曜「...」
曜「今度は腕立て伏せをするよ!」
ダイヤ「腕立て伏せですわね...はぁ」
曜「ダイヤさん、まずは腕立て伏せの状態になってもらってもいいかな?」
ダイヤ「えぇ、構いませんよ」
ダイヤ「で、出来ましたわ」プルプルプルプル
曜「その状態をキープしててねー...♪」ゴソゴソ
ダイヤ「曜さん?何をしていますの?」
曜 「ばぁっ♪」
ダイヤ「よ、曜さん!?どうしてわたくしの下に潜り込んでいますの!?」プルプル
曜「その状態で腕立て伏せしてください」
ダイヤ「む、無理ですわ...」プルプル
曜「ここで倒れたら私とちゅーしちゃいますよ?」
ダイヤ「えっ」プルプル
曜「ほら、今私の顔っててダイヤさんの顔の真正面にあるでしょ?」
曜「このまま倒れたら唇がちゅってなります」
曜「そうはならないようにダイヤさんは頑張って腕立て伏せを続けてください」
ダイヤ「そ、そんなこと言われても...」プルプル
曜「全然関係ないことだけどダイヤさんキスしたことないんだよね?果南ちゃんから聞いたよ」
曜「初めてのキスが私でこんな罰ゲームのようなもので終わりたくないよね?」クスッ
ダイヤ「ぐぬぬ...」プルプル
曜「大丈夫、ダイヤさんなら出来るよ」
曜「いつまでもこんな調子じゃきついだろうから数えるよー。いーちっ!」
ダイヤ「ふんぬっ!」プルプル
曜「頑張れー♪」
ダイヤ(顔が近いですわ...少しでも気を抜いたらわたくし曜さんとキスしてしまいそう)
ダイヤ(曜さんだって本当はわたくしとキスなんてしたくないはず...わたくしが頑張らねば)
ダイヤ「はっ!」プルプル
曜「すごいすごい、腕が上がったねー!」
曜「はい、にーいっ!」
ダイヤ「ふっ!」プルプル
曜「さーんっ!」
ダイヤ「はっ!」プルプル
曜「すごいすごい!自己新記録更新じゃん!」
ダイヤ「...早く数えてください」プルプル
曜「ごめんごめん、じゃあよーんっ」
ダイヤ「うっ...もうダメですわっ!」パッ
曜「うわっぷ..」
ちゅっ♡
ダイヤ「!?」
曜「...」
ダイヤ「ごめんなさい曜さん!わたくしのせいで曜さんにキスしてしまいました!」
曜「まぁまぁ謝らないでよダイヤさん。私気にしてないから~」
ダイヤ「ですがわたくし...」
曜「ダイヤさんにキスされるの、意外と悪くはなかったですよ♡」
ダイヤ「え?」
曜「ふふっ♪さあダイヤさん次はもっと厳しい筋トレするからねー!!」
ダイヤ「そんなぁ~」
おわり
元スレ
曜「でもなんで突然筋トレなんて始めたの?ダイヤさんの腕は華奢なところがいいのにー」
ダイヤ「わたくしも果南さんのような力こぶが欲しくて筋トレを初めて見たのですわ」
曜「その結果この有り様だと」
ダイヤ「えぇ...」
曜「あ、じゃあ私がダイヤさんに筋肉が付くようお手伝いしてあげるよ!」
ダイヤ「え、よろしいのですか?」
曜「もちろん!」
6: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:10:36.15 ID:lmJzBLe0.net
曜「じゃあまずは腹筋から始めようか」
ダイヤ「わたくしは二の腕の筋肉をムキムキにしたいのですが...」
曜「腕だけ鍛えてたら体のバランスがおかしくなっちゃいますよ!」
曜「まずは腹筋から!私が脚を押さえてあげるから頑張って起き上がってみて!」
ガシッ
曜「脚も私のお尻でしっかり捕まえてるからねーまずは腹筋十回頑張って行こー!」
ダイヤ「ふぬぬ...」ググッ
7: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:11:05.61 ID:lmJzBLe0.net
曜「いーちっ!」
ダイヤ「ぷはぁ...はぁはぁ」
曜「いやいやまだ一回だよ?」
ダイヤ「限界です」
曜「もー何やってるのダイヤさん。本当にスクールアイドル?」
ダイヤ「むっ、そんなこというなら曜さんお手本を見せてくれますか?」
曜「いいよー!」
9: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:11:49.22 ID:lmJzBLe0.net
ダイヤ「動かないようしっかり脚を押さえましたからね。始めてください」ガシッ
曜「十回でいいんだよね」
ダイヤ「えぇ。出来るものならどうぞ。では始めますわよ、いーちっ!」
曜「ほっ!ほっ!ほっ!」
ダイヤ「えっ...」
曜「はい十回終わりっ!」
ダイヤ「...」ポカーン
曜「おーい!ダイヤさーん?」
10: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:12:27.35 ID:lmJzBLe0.net
ダイヤ「そういえば曜さんは運動神経がいいのでしたわね」
曜「運動神経っていうよりお風呂入る前に必ず筋トレやってるから体が慣れちゃってるんだよ」
曜「ほらみて、曜の腹筋ちょっと出てるでしょー♪」
ダイヤ「少しぼこぼこしてますわね」
曜「触ってもいいよ!」
ダイヤ「よろしいのですか?では失礼して...」
フニッ
ダイヤ「これは...素晴らしい腹筋ですわ。見た目はわたくしと大差ないのに触れるとこんなにも違うのですわね」
曜「ふふーん凄いでしょー♪毎日筋トレ続けたらダイヤさんもこうなるよ!」
ダイヤ「よしっ!わたくしも曜さんのようになってみせますわ!」
11: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:12:59.43 ID:lmJzBLe0.net
曜「腹筋の次はスクワットだよ!」
曜「腕を前に突き出して...そのまま膝を曲げます」
ダイヤ「ぐぬぬぬ...これは厳しいですわ」
曜「そしてこのままの体勢で30秒!」
ダイヤ「30秒!?...ピギッ」ボテッ
曜「だから倒れるの早いってー」
ダイヤ「そんなこと言われましても...」
ダイヤ「はぁ、だんだん自信をなくしてきましたわ...」
曜「...」
13: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:13:55.21 ID:lmJzBLe0.net
曜「今度は腕立て伏せをするよ!」
ダイヤ「腕立て伏せですわね...はぁ」
曜「ダイヤさん、まずは腕立て伏せの状態になってもらってもいいかな?」
ダイヤ「えぇ、構いませんよ」
ダイヤ「で、出来ましたわ」プルプルプルプル
曜「その状態をキープしててねー...♪」ゴソゴソ
ダイヤ「曜さん?何をしていますの?」
曜 「ばぁっ♪」
ダイヤ「よ、曜さん!?どうしてわたくしの下に潜り込んでいますの!?」プルプル
14: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:14:25.99 ID:lmJzBLe0.net
曜「その状態で腕立て伏せしてください」
ダイヤ「む、無理ですわ...」プルプル
曜「ここで倒れたら私とちゅーしちゃいますよ?」
ダイヤ「えっ」プルプル
曜「ほら、今私の顔っててダイヤさんの顔の真正面にあるでしょ?」
曜「このまま倒れたら唇がちゅってなります」
曜「そうはならないようにダイヤさんは頑張って腕立て伏せを続けてください」
ダイヤ「そ、そんなこと言われても...」プルプル
16: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:15:15.08 ID:lmJzBLe0.net
曜「全然関係ないことだけどダイヤさんキスしたことないんだよね?果南ちゃんから聞いたよ」
曜「初めてのキスが私でこんな罰ゲームのようなもので終わりたくないよね?」クスッ
ダイヤ「ぐぬぬ...」プルプル
曜「大丈夫、ダイヤさんなら出来るよ」
曜「いつまでもこんな調子じゃきついだろうから数えるよー。いーちっ!」
ダイヤ「ふんぬっ!」プルプル
曜「頑張れー♪」
18: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:16:06.61 ID:lmJzBLe0.net
ダイヤ(顔が近いですわ...少しでも気を抜いたらわたくし曜さんとキスしてしまいそう)
ダイヤ(曜さんだって本当はわたくしとキスなんてしたくないはず...わたくしが頑張らねば)
ダイヤ「はっ!」プルプル
曜「すごいすごい、腕が上がったねー!」
20: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:17:59.31 ID:lmJzBLe0.net
曜「はい、にーいっ!」
ダイヤ「ふっ!」プルプル
曜「さーんっ!」
ダイヤ「はっ!」プルプル
曜「すごいすごい!自己新記録更新じゃん!」
ダイヤ「...早く数えてください」プルプル
曜「ごめんごめん、じゃあよーんっ」
ダイヤ「うっ...もうダメですわっ!」パッ
曜「うわっぷ..」
ちゅっ♡
ダイヤ「!?」
曜「...」
21: 名無しで叶える物語 2019/05/23(木) 20:18:41.56 ID:lmJzBLe0.net
ダイヤ「ごめんなさい曜さん!わたくしのせいで曜さんにキスしてしまいました!」
曜「まぁまぁ謝らないでよダイヤさん。私気にしてないから~」
ダイヤ「ですがわたくし...」
曜「ダイヤさんにキスされるの、意外と悪くはなかったですよ♡」
ダイヤ「え?」
曜「ふふっ♪さあダイヤさん次はもっと厳しい筋トレするからねー!!」
ダイヤ「そんなぁ~」
おわり
ダイヤ「ふぬぬぬぬ...」曜「おっ、ダイヤさん筋トレですか?」