1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 21:18:19 ID:/RVwhcKA

女騎士「殺す」

オーク「やめ…」

ザクッ



2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 21:20:08 ID:/RVwhcKA

オーク「あ…」

ドクドクドク

オーク「う…あ……」

ダラリ

オーク「…」

女騎士「あ、あなたが悪いのよ…何度結婚を迫っても拒否したから…!」



3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 21:22:27 ID:/RVwhcKA

女騎士「そ、それよりこの死体をどうするかが問題よ…そう、問題なのよ」

ウーム

女騎士「都合よくここに巨大なジュラルミンケースがあるわ、そうね…オーク一匹くらいならちょうど入るくらいの、ジュラルミンケースが、ね…」



4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 21:29:16 ID:/RVwhcKA

女騎士「さっそくオークを詰め込もうかしら…ひときれのパン…ナイフ、ランプ、ジュラルミンケースに…詰め込んで…」

オーク「とぅーさーんがーのこしたー!」

女騎士「あつーいおもーいー!」

オーク「…」

女騎士「…」

ジッ

オーク「地球は回る…回って、いるんだよ」

女騎士「オーク…私…私!」

ダッ
ダキッ

オーク「いいんだ、過ちは誰にでもある。うっかりオークの腹を刺したって、いいんだ。いいんだよ…」

ドクドクドク

女騎士(めっちゃ血ぃ出てる)



5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 21:33:07 ID:/RVwhcKA

オーク「なんだか意識が薄れてきたけど、僕は元気です」

女騎士「やせ我慢はよして!」

バシッ

オーク「ぶったね…マゾヒストの僕を、ぶったね!」

バシッ

オーク「二度もぶった…!」

オーク「…どうした?もっと、もっとだ!ご褒美を、ご褒美をくれよォォォォォォ!」

女騎士「正直しんどい」



6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 21:35:58 ID:/RVwhcKA

オーク「くそっ、なぜぶたない…ぶたれる度に僕は射精しているんだぞッッ!?」

ビンッ ドプッ

女騎士「きゃあ、しろいうみ!」

オーク「ほれほれ~白子~白子~」

プリュンプリュン
ドクドクドク

女騎士(とか言ってる間も、めっちゃ血ぃ出てる)



7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 21:42:54 ID:/RVwhcKA

オーク「…ぐふっ」

女騎士「お、オーク」

オーク「どうやら精子と血を流しすぎたようだ、ぐふっ…」

女騎士「お、オークは、死ぬに違いない!」

オーク「ぐふっ…」

女騎士「くそっ…私が蘇生魔法を使えれば…くそっ!」

ダンッダンッ

オーク「悔しがるのはいいけど、僕の腹を殴るのは止めてよね」

ヤメテヨネ…
ホンキデケンカシタラ
サイガボクニカナウハズナイダロ…



8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 21:44:49 ID:/RVwhcKA

女騎士「いや、まてよ」

女騎士「私が使えないなら、使える奴を連れてくればいいだけの話だ」

オーク「それな」

女騎士「たぶん女僧侶とかなら使えるに違いない!」

オーク「それある」



9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 21:47:40 ID:/RVwhcKA

女騎士「舞ってろ…いや、待ってろオーク。必ず女僧侶を連れてきてザオリかせるから!」

オーク「本当か…本当にザオリかせてくれるのか、僕を!」

女騎士「女騎士、うそ、つかない。やくそく、まもる」

オーク「では頼む…このままでは僕は恐らく…いや、確実に、死ぬに違いない!」

女騎士「それな」



10: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/15(月) 22:05:31 ID:/RVwhcKA

女騎士「ほな、また…」

テクテク

オーク「た、頼んだ…ぐふっ」

こうして女僧侶を探しに旅に出た女騎士。
果たしてオークは助かるのか…

【オークさんがその生命活動を停止するまで、あと24時間】



16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 08:49:58 ID:VN0oRSkk

~酒場~

女騎士「ここは出会いと別れの場所、酒場…金さえ積めば誰とでも寝る阿婆擦れ共の掃き溜めさ…」

テクテク

女騎士「マスター、牛乳をくれ」

マスター「あいよ…で、どのような仲間をお求めで?」

女騎士「話が早くて助かる。…僧侶、それも蘇生魔法を使える僧侶を探している」

マスター「ほぅ…」



17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 08:53:51 ID:VN0oRSkk

マスター「今ここにいる僧侶は3人…うち蘇生魔法を使えるのが2人」

女騎士「詳細を頼む」

マスター「1人は筋肉僧侶。趣味は筋トレのマッチョメンだ。ザオリク、メガザルが使えるマッチョメンだ。あの筋肉に抱かれれば、男も女もたちまち昇天するだろう」

女騎士「もう1人は?」



18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 08:59:52 ID:VN0oRSkk

マスター「女僧侶…使える魔法はザオラルだけだ。あと何故かせいけんづきを使える」

女騎士「女…決まりだ。その女僧侶を紹介してくれ」

マスター「わかった」

ベリベリベリ

女騎士「ま、マスターが顔を剥がし……なっ、マスクだったのか!…そしてマスクの下から現れた顔は…女!?」

マスター「私が、女僧侶よ。訳あってマスターに変装していたの」

女騎士「こ、こいつ…!」



20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 12:33:54 ID:VN0oRSkk

女僧侶「…予言通りだわ」

女騎士「予言?」

女僧侶「私の一族は代々予知能力があってね…私は、ずっとこの酒場で貴方を待っていたの」

女騎士「私が来る事を、予知していた…?」

女僧侶「えぇ、ただ、何故来るのか、何故私を訪ねるのか理由は分からない。それを知るため、私はここで、待っていた」



21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 13:11:31 ID:VN0oRSkk

女騎士「オカルトじみた話は信じないんだがな…その曇りの無い眼を見た限り、嘘ではない、のだろうな」

女僧侶「えぇ」

女騎士「席を移動しましょう、話を聞いてもらえるかしら」

女僧侶「はい」

・ ・ ・ ・ ・

女僧侶「…なるほど、それで蘇生魔法が使える私が必要だと」

女騎士「ああ。急がねばオークが…オークが…!」

女僧侶「分かりました。では急ぎましょう、この日のために、準備は出来ていますから」

女騎士「かたじけない…」

女僧侶「かまわんよ」



22: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 13:18:22 ID:VN0oRSkk

・ ・ ・ ・ ・

女騎士「では行くか」

女僧侶「はい…ところで、お名前…」

女騎士「ん?」

女僧侶「お名前を教えてもらってもいいですか?」

女騎士「あ、あぁ…私は女騎士の、騎士子だ」

女僧侶「騎士子さん…ですね。私は、女僧侶の、ソリョンです」

騎士子「ソリョン…では行こうソリョン、オークを助けるために!」

ソリョン「はい、騎士子さん!」



23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 13:21:10 ID:VN0oRSkk

こうして
女騎士の騎士子
女僧侶のソリョン
2人はオークをザオリかせるため
急ぐのであった。

だがソリョンが使えるのはザオラルだ…!
失敗が続きMPが尽きれば
オークの命がヤバい…!

【続く】



26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 14:09:08 ID:VN0oRSkk

・ ・ ・ ・ ・

騎士子「徒歩なら、オークのいる村まで八時間くらいだ」

ソリョン「え」

騎士子「オークを刺してから、ソリョンに会うまでで十時間くらいだったから…計十八時間。どうにかオークが生命活動を停止するまでには間に合いそうだ」

ソリョン「めっちゃ歩くやんけ!」

ジョボボボボボ

ソリョン「あ、しまった。驚きのあまり失禁してしまった☆」

テヘ☆ジョバ

騎士子「可愛さで尿臭を誤魔化した…だと…?」



27: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 14:11:37 ID:VN0oRSkk

ソリョン「ふぅ…あぶなかったぜ」

騎士子「口調、口調」

ソリョン「あ。ふぅ…あぶなかったですわ」

騎士子「まだ変だが、まぁいいか」

ソリョン「それより騎士子さん、そのオークさんって、どんな方なの?」

騎士子「ん、オークか…そうだなぁ」



28: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 14:15:42 ID:VN0oRSkk

騎士子「兄のような優しさ、父のような包容力、それでいて母のような温もり…時として教師のような厳しさ…それはもう完璧(パーフェクト)超人のような男さ」

ソリョン「へぇ」

騎士子「おっと、会っても惚れるなよ。オークは私の…私だけのものなのだから!だから!」

ソリョン「へぇ」



29: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 14:18:39 ID:VN0oRSkk

騎士子「とかなんとか言っているうちに」

ソリョン「かなり、かなーり歩きましたね」

ヒザガクガク

ソリョン「正直しんどい」

ヒザガクガク

ソリョン「膝に水が溜まっちまった…もう歩くのは無理だぜ…!」

騎士子「口調、口調」

ソリョン「あ。お膝にお水がお溜まりになりましてよ」

騎士子「あーもうむちゃくちゃだよこいつ」



30: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 14:21:48 ID:VN0oRSkk

ソリョン「休みたい」

騎士子「うむ、膝爆弾が爆発しては大変だからな…一休みするか」

ソリョン「YES!」

騎士子「都合良く、向こうに団子屋がある。あそこで休もう」

ソリョン「江戸時代かよ」



31: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 14:23:39 ID:VN0oRSkk

・ ・ ・ ・ ・

騎士子「邪魔すんでー」

店員「邪魔すんのやったら帰ってー」

騎士子「はいよ…っておぅい!」

ズビシッ

ソリョン「鋭いツッコミ!」

店員「冗談冗談マイケルジョーダン」

ソリョン「ハッ」



32: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 14:26:00 ID:VN0oRSkk

店員「なんにしますかーってうちは団子しかないですけどね」

騎士子「では団子二つ。あとお茶も」

店員「ですから、団子しかないんですよ。話聞いてましたかクソビッチ?」

騎士子「あ、すまない」

ソリョン「んー、という事は…」

店員「はい、団子だけです。飲み物はありません」



33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 14:28:39 ID:VN0oRSkk

騎士子「くっ…喉に詰まらせ!」

ソリョン「そうですね、その危険はありますね」

店員「大丈夫大丈夫、うちの団子は柔らかいですから。体育のマットくらい柔らかいですから」

ソリョン「それけっこう固くね?」

騎士子「それな」



34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/19(金) 14:31:52 ID:VN0oRSkk

騎士子「だがせっかく一休みするのだから、何か食べたいし」

ソリョン「ねー」

騎士子「どうしたものか、悩むなぁ…」

ソリョン「まぁゆっくり考えましょうよ」

騎士子「だな」

こうして
団子を食べるか食べないか
じっくり考える2人であった…

【オークさんがその生命活動を停止するまであと八時間】



37: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 13:08:03 ID:N3fXmdz.

・ ・ ・ ・ ・

騎士子「で、結局」

ソリョン「団子、食べる!」

店員「まいどあり」

タタンッ

店員「団子二人前ァァァィィィェェェ!」

ソリョン「あ、いただきます」

ヒョイパク

ソリョン「あ、おいしい」

騎士子「それは本当か!?」

ヒョイパク

騎士子「くっ…」



38: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 13:11:04 ID:N3fXmdz.

騎士子「くっ、喉に詰まらせ!」

ソリョン「あーあ、お約束」

レイセイ

店員「だが残念、うちにお茶は無い。水も、団子を作る分しか残っていない…」

騎士子「くっ…くっ…くっ…」

ソリョン「こ、このままでは騎士子さんが危険な状態になるに違いない」

店員「今まさに危険な状態なんですけどねー」



39: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 13:16:47 ID:N3fXmdz.

騎士子「くっ」

ジタバタ

騎士子「ぶっ…」

シロメ グルンッ
アワ ブクブク

騎士子「…」

ソリョン「あ」

店員「泡吹いてら」

ソリョン「仕方がありませんね…魔法を使います」

店員「魔法?」

ソリョン「私は攻撃魔法をいくつか使えます…今回は、イオ…いや、イオラを使います!」

店員「な、なるほど。騎士子さんの腹の中でイオラによる爆発を起こし、喉の団子を飛び出させるつもりだね!」



41: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 13:20:58 ID:N3fXmdz.

ソリョン「ご名答。多少臓器にダメージはあるでしょうが、私は薬草を持っています。なんとかなるかと」

店員「さすが薬草、万能!」

ソリョン「では早速…しにさらせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇイオラ!」

♪テレテレテレン
バフッ ドゴォォォン!

騎士子「うわらばっ」



43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/20(土) 14:02:05 ID:N3fXmdz.

ダンゴ ポーン

店員「やった、団子が飛び出した!」

ソリョン「まだだ、まだ終わらんよ!」

♪テレテレテレン
♪テレテレテレン
♪テレテレテレン

ソリョン「あははははは!何だか楽しくなってきた!」

楽しくなってきたらしい。

【続く】



46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 05:17:20 ID:Gc9n/tmk

~前回までのあらすじ~

騎士子の喉に詰まった団子は
無事飛び出したが
ソリョンは何だか楽しくなってきたのだった…

ソリョン「爆ぜよリアル!」

♪テレテレテレン
♪テレテレテレン
♪テレテレテレン

騎士子「…」

店員「酷い…ミンチどころの話では無い…これはもう、肉片でさえ無い!」

ソリョン「あ」

店員「ん?」

ソリョン「やっべ」

店員「ん?」

ソリョン「楽しくなくなった」
楽しくなくなったらしい。

【続く】

【ついでに、オークさんがその生命活動を停止するまで、あと三時間】



48: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 09:30:05 ID:Gc9n/tmk

~前回までのあらすじ~

ソリョンは楽しくなくなったのだ…

ソリョン「に、しても」

店員「ん?」

ソリョン「ひっでぇwww超絶ミンチだべ?」

店員「あなたがやったのですよ」

ソリョン「チョリースwwwサーセンwww」

店員「こいつ…」

ソリョン「でーもー?薬草がありますからー!」

テッテレー

ソリョン「これがあれば体力回復!肉体再生!」

店員「いやでも、今の騎士子さんの状態では…せかいじゅのは必要じゃね?」

ソリョン「だまれぃ」

ヒュパッ

店員「オグゥゥ」



49: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 09:33:33 ID:Gc9n/tmk

店員の のどは つぶれた!

店員「ヒュスーヒュスー」

ソリョン「薬草の効能を甘く見るなよ…今はミンチの糞ビッチ騎士子だが、薬草を使えばぁぁぁ!」

♪パラピラピレン

ソリョン「…いけるか?」

肉片「…」

グニュグニュ
ザザザザ
ピタピタ

ソリョン「よっしゃぁ、肉片が集まり再生しだした!」

店員(薬草すげー)



50: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 09:36:52 ID:Gc9n/tmk

肉片「…」

ズモォ

肉子「うあ゛あ゛…」

ブモブモ

肉騎士子「んぬ…」

ピカーッ!

騎士子「私、誕生!」

店員(肉片が騎士子さんに戻った…戻った!)

ソリョン「おかえりなさい、騎士子さん」

ダキッ

騎士子「何だかよく分からんが…ただいま」

テヘヘッ



51: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 09:40:15 ID:Gc9n/tmk

ソリョン「もう何度も駄目だと思いました…でも、よかった…よかったです…」

ウルウル ポロッ

騎士子「おいおい、泣く奴があるか…グスッ」

ポロッ

ソリョン「騎士子さんこそ…泣いてるじゃないですかぁ~うわぁぁぁぁ~」

ボロボロボロ

2人は
このあとむちゃくちゃ泣いた。

【続く】

【ついでに、オークさんがその生命活動を停止するまで、あと二時間】



54: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 13:59:24 ID:Gc9n/tmk

~前回までのあらすじ~

騎士子とソリョンは仲良し!

・ ・ ・ ・ ・

騎士子「で」

ソリョン「はい」

騎士子「団子祭りの続きじゃい!」

ソリョン「yaaaaa!」

店員(はい、団子ですー)

タンッ タンッ タタタンッ

店員(どんどん食べるんやで)

騎士子「噛まずに飲み込むのが粋な食べ方だ!」

ゴクン

ソリョン「まじすかwww私もやってみよっと」

ゴクン
ゴクン
ゴクン



55: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 14:01:27 ID:Gc9n/tmk

ゴクン
ゴ…

騎士子「くっ!」

ソリョン「!」

騎士子「くっ、喉に…」

ソリョン「イオラの出番か?」

騎士子「喉に…喉に…」

ソリョン「イオラの出番か?」

クルッ ターンッ ピシッ キメッ

騎士子「喉に詰まらせてなーい!」

ソリョン「チッ」



57: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 19:36:18 ID:Gc9n/tmk

騎士子「今舌打ちしたよね」

ソリョン「チッすいませーんチッ」

騎士子「あからさまァ」

ソリョン「そ、そんなことより」

騎士子「あ?」

ソリョン「急がなくていいんですか?」

騎士子「あ、そうだった急がなきゃ」

ソリョン「ですよね。早く団子食べて行きましょう」

ゴクン
ゴクン
ゴクン

店員(流れるように団子を飲み込んでいる…)



58: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 19:40:57 ID:Gc9n/tmk

そうしてなんやかんやで
団子を食べ終えた2人。

騎士子「では行くか」

店員(まいどあり)

ソリョン「行きましょう」

テクテク

騎士子「…だが、このペースでは」

ソリョン「…はい」

騎士子「恐らく、いや確実にオークの死までに間に合わないだろう」

ソリョン「でしょうね。誰かさんが団子屋で休むとか言わなければなぁーナァァー」

騎士子「…チッ」



59: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 19:42:56 ID:Gc9n/tmk

騎士子「てか休みたいって言ったのお前やんけ」

ソリョン「しまったそうだった」

騎士子「どうにかせいや」

ソリョン「うーん…実は都合よく、私の膣内にキメラのつばさが入っているんですよね」



60: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 19:44:49 ID:Gc9n/tmk

騎士子「なんやて」

ソリョン「数日前、ノリで膣内に入れたら取れなくなって…そのままなんです」

騎士子「それをはよ言わんかい!」

ズムッ

ソリョン「アヒィ」

カキマゼ カキマゼ
ヌチャリ ムンズ

ソリョン「あ…んっ…」

騎士子「…掴んだ!」



61: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 19:46:20 ID:Gc9n/tmk

ヌポォ

騎士子「キメラのつばさ!」

ソリョン「やっと取れた」

騎士子「ようし、これがあればオークの所までひとっ飛びだ!」

ソリョン「それな」

騎士子「さっそく使うぞ!」

ギュワン ギュワン ギュワン



62: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/21(日) 19:48:15 ID:Gc9n/tmk

こうしてキメラのつばさで
オークの所へ移動した2人。
いよいよオークはザオリかされるのか…!?

【続く】

【オークさん、そろそろマジやべー】



66: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 12:49:34 ID:F2GgXlPU

~前回までのあらすじ~

ソリョンの股からキメラのつばさが
羽を広げ、飛び立った…っ!

騎士子「うわぁぁぁ」

ギュワンギュワン

ソリョン「ぶばばばば」

ギュワンギュワン

騎士子「キメラのつばさ、しゅごぃぃぃぃぅ!」

ソリョン「私達は今、高速で空を飛んでいますぅぅぅぅ!」

ギュワンギュワン

騎士子「い、息がでぎな゛…」

ソリョン「ぶばばばばば」



67: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 12:58:21 ID:F2GgXlPU

騎士子「あばばば」

ソリョン「あわあわあ、あ、あそこ、小さなむ゛らが…」

ギュワンギュワン

騎士子「う゛む、あぞごが…お゛お゛お゛」

ソリョン「ぶなぁぁしめ!」

騎士子「ぢ!」

ギュワン!



68: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 13:03:18 ID:F2GgXlPU

ドゴォォォ
プスプスプス…

騎士子「いたた…」

ソリョン「乱暴に落ちましたね…」

騎士子「到着だ。ここが私とオークが住む村だ」

ソリョン「へぇ。で、肝心のオークさんは?」

騎士子「あぁ、私の家だ。家まで呼び出して、ちょっと揉めて、なんやかんやあってな」

ソリョン「では急ぎましょう」

テクテク



69: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 13:05:32 ID:F2GgXlPU

テクテク
テクテク

騎士子「ここだ」

ソリョン「ここが騎士子さんの家…」

騎士子「急ごう、中でオークが今にも死にそうに苦しんでいるに違いない」

ソリョン「くっ、だれがそんな酷いことを…!」

騎士子「わ た し で すwww」



70: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 13:08:54 ID:F2GgXlPU

騎士子「えっと…鍵鍵…あった」

ガチャリ キィ…

ソリョン「いよいよオークさんをザオリかせる時が…」

騎士子「頼んだぞソリョン…おまえに全てがかかっている」

テクテク

騎士子「オーク!」

オーク「うぅぅ…痛い…痛い…」

ソリョン「お腹から血が…なんて酷い…」



71: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 13:13:10 ID:F2GgXlPU

オーク「そのこ、え…騎士子か…」

騎士子「オーク、約束通りザオリかせにきたぞ」

オーク「あぁ…頼む、早く…そろそろ意識が……はや、早く…」

騎士子「うむ、ではソリョン」

ソリョン「はい!」

パァァァァ

ソリョン「ハンニャーホンニャーホラホラ…ペイッ…っと、その前に」

騎士子「ん?」

ソリョン「そもそもなんですけどぉ」

騎士子「ん?」



72: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 13:15:00 ID:F2GgXlPU

ソリョン「オークさん死んでませんよね?ザオリくるザオリかない以前の問題じゃないですか?」

騎士子「!」

ソリョン「たぶんですけど、まだ生きているオークさんには、私のザオラルは効果がないかと…」

騎士子「しまった」

しまった。

【続く】



75: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 14:23:37 ID:F2GgXlPU

~前回までのあらすじ~

オーク生きとったんかワレー!



騎士子「しまった」

ソリョン「死ななきゃザオラルは効果無し…ガキだって知ってるぜ?」

騎士子「口調、口調」

ソリョン「うっかり…ガキでも知ってましてよ?」

騎士子「うむぅ…どうしたものか」

ソリョン「どうしましょう…」

オーク「は、はやくしてくれ…し、しんでしまう…」



76: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 14:26:03 ID:F2GgXlPU

騎士子「それだ!」

オーク「?」

騎士子「ザオラルが効くのは死人…なら死ぬしかないよな?」

オーク「なっ…確実に生き返る保証がどっ…どこにある!?」

騎士子「うまくいけばおなぐさみよ!」

シュッ ザクッ

オーク「あb…」

グッタリ

騎士子「ふぅ」

ソリョン「そしてすかさずザオラル!」

♪テレテレテレン



77: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 14:30:07 ID:F2GgXlPU

しかし オークは いきかえらなかった!

ソリョン「もういっちょ!」

しかし MPが たりなかった!

ソリョン「…無念」

騎士子「そ、そんな…お、オーク…」

ソリョン「お、俺は悪くねぇ!」

そう、誰も悪くない。
もし仮に悪というものがあるならば、それは

それは…



78: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 14:39:46 ID:F2GgXlPU

~一年後、とある村の墓地にて~

騎士子「…」

ソリョン「騎士子さん…ここにいたんですね」

騎士子「あぁ。旅に出る前に挨拶を、な」

ソリョン「騎士子さん…やっぱり、この村を…」

騎士子「いろいろ考えた結果な。私は、まだまだ世界を知らない。だから、この眼で見たいんだ」

ソリョン「騎士子さん…」

騎士子「すまんな、留守を頼む。この墓、放っておく訳にもいくまい」



79: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 14:44:07 ID:F2GgXlPU

ソリョン「騎士子さん…」

騎士子「もう行くよ」

ビュワッ

ソリョン「きゃっ…」

騎士子「風が呼んでいる…きらめく粒子を放ちながら…」

ソリョン「暗雲…闇を切り裂いて…」

騎士子「それは?」

ソリョン「私の一族に伝わる、旅の安全を祈る言葉です。騎士子さん、どうか健やかに…」

騎士子「あぁ…」

テクテク…



80: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/22(月) 14:45:53 ID:F2GgXlPU

ソリョン「騎士子さん…」

ソリョンは騎士子の姿が見えなくなるまで
その背中を眺めていた。
風はいまだに強く吹き
きらめく粒子を放っていた。

【続く】



84: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 17:55:10 ID:yd5oXm8M

~前回までのあらすじ~

オーク死んどったんかワレー!



騎士子は歩いていた。
見通しの悪い砂漠のような大地を…

彼女は…今何を…思うのか…



85: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:31:14 ID:yd5oXm8M

騎士子「…」

騎士子「オナニーしてぇ」

ムラムラ

騎士子「なんか色々あって感傷的になって…ノリで旅に出たけど、もう無理!もう嫌!」

バサッ
ゼンラー
イナ!
ダイ! ゼンラー!

騎士子「私はオナニーをするぞジョジョー!」

※通常、オナニーにジョジョの許可はいりませんのであしからず



86: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:33:22 ID:yd5oXm8M

騎士子「ハッ!」

ヌプリ
ヌプッ ヌプッ ヌプッ
ペッチャリー マッチャリー

モッサン! ゴッサン!

騎士子「はぁはぁ…」

ヌプッ ヌプッ

モッサン! ゴッサン!

騎士子「あ…あぁ…んナァァー」

ファサー



87: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 21:36:30 ID:yd5oXm8M

ビクン ビクン ビクン

騎士子「はぁはぁ…久々だからたまらんな」

ガサガサッ パシャッ

騎士子「っ、写真を撮られた!?」

?「フフフ…こいつァ恥ずかしい所を激写してしまいましたなぁ…」

騎士子「貴様…なにものだ!」



90: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 23:41:09 ID:yd5oXm8M

?「闇に隠れて生きる…人は私をダークオークと呼ぶ」

騎士子「ダークオーク!?」

Dオーク「うむ。闇の力を持つオーク族である。闇に隠れ闇に生きる…なんか悪っぽーい」

騎士子「オーク族にも、派生があるんだな」

Dオーク「まぁぶっちゃけエルフとダークエルフみたいなもん」

騎士子「それわかりやすい」



91: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 23:44:34 ID:yd5oXm8M

騎士子「どのへんが普通のオーク族と違うんだ?」

Dオーク「…」

ヌギッ
ボロン

騎士子「きゃあ!」

Dオーク「見ろよ、黒光りしてるだろ?」

騎士子「確かに。肌も普通のオークより黒い…まるでシゲル=マツザキみたいだ!」

Dオーク「闇のように深き黒の肌…ペットボトル並のくろちんぽ…それがダークオークだ!」

ブルン ブルン ブルン

騎士子「さ、さきっちょクロマティ…」



92: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 23:47:33 ID:yd5oXm8M

騎士子「…Gokuri」

Dオーク「どうした?もはや我慢できぬか?くろちんぽを見て?さきっちょクロマティの、この!くろちんぽを!見てしまったからには!なぁ!ははははは!」

ブルンブルンブルン クイッ ブルン
ヘイスト! ヘイスト! ヘイスト!

騎士子「ちんぽが…いや、くろちんぽが光速で回転してい…」

ブルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル



93: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 23:51:13 ID:yd5oXm8M

騎士子「くっ…オナらせ!」

Dオーク「ざぁんねん」

スッ

Dオーク「このスマホには、先ほどの君の痴態が激写されている」

騎士子「くっ…脅すつもりか?」

Dオーク「今はネットの時代…自分のオナニー姿をばらまかれたくなければ、俺の言うことを聞いてもらおうか」



94: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 23:55:47 ID:yd5oXm8M

騎士子「くっ…外道!」

Dオーク「なんとでも言え。今から君は俺の肉便器だ…性処理の為だけの、雌豚だ!」

パシンッ パシンッ

騎士子「アヒィ」



95: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/23(火) 23:59:22 ID:yd5oXm8M

・ ・ ・ ・ ・ 

こうして騎士子はダークオークの肉便器に成り果てた。

こんな筈では…こんな筈では…なかった…

そんな言葉が頭を埋め尽くす。

こだまでしょうか?

いいえ、誰でも…

誰でも、何かの

誰でも、誰かの

奴隷なのでしょう…



96: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 00:00:18 ID:7xqe0G8Y

・ ・ ・ ・ ・

パンッパンッ
パンッパンッ

騎士子「くっ…」

騎士子「くっ…ころ…」

騎士子「ア…ア…こ、ころ…シ…」



~BAD END~



97: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/06/24(水) 00:02:56 ID:7xqe0G8Y

つまり、何が言いたいかというと

因果応報

って事。

オークを酷い目にあわせた女騎士は
オークによって酷い目にあわされた訳

【おしまい】


元スレ
SS深夜VIP:女騎士「くっ、ころ…」