1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/22(土) 10:32:00 ID:QkxhzRTY

鳥「えぇ…」



2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/22(土) 10:34:16 ID:QkxhzRTY

鳥「逆やないですか。いや、逆というのも変な話ですが」

女騎士「ほう、貴様は尻に餅米を詰めるのは鳥の特権だと言いたいのか」

鳥「いや、そういう訳では。わいかて尻に餅米詰められるんは嫌でっせ」

女騎士「むぅ、そういうものか…」



4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/22(土) 16:04:48 ID:QkxhzRTY

女騎士「しかしだな、私にも譲れないものがある。幼少の頃よりの夢…サムゲタンになりたいという夢がな!」

バァ~ン!

鳥「えぇ…サムゲタンを食べたいんじゃなくて、なりたいんでっか…」

女騎士「ああ。あのほっこり温かいサムゲタンのように、なりたいのだ、私も!」

鳥「比喩とかじゃなく、物理的になりたい訳でっか…」

パンッ

鳥「よっしゃ、わかった。わいも男や。あんさんの夢叶えたる!」



5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/22(土) 20:53:33 ID:QkxhzRTY

女騎士「か、かたじけねェ…」

ポロ…ポロ…

鳥「泣くなよ、今からなれるんだぜぇ…憧れのサムゲタンによォ…」

女騎士「うれしゅうて、うれしゅうて…わて、わて!」

ドビュッシー



6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/23(日) 00:49:08 ID:1QSQAVZg

鳥「なんやこの汁ァ!」

女騎士「だ、出汁ィィィン!」

トリガラァ~スゥゥゥプ!

鳥「なんやて…」

ペロッ

鳥「!」

ミブルイ

鳥「う、うまい…うますぎる…なんやこの出汁は…あっさりで物足りないと油断していたら…旨味の暴力…そう、旨味の暴力がわいの口内を支配しよった!」



7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/23(日) 00:52:18 ID:1QSQAVZg

女騎士「それは我が家に伝わる秘伝の出汁…コッカトリスのガラスープだ!」

鳥「コッカトリスやて…道理で美味いはずや…これに比べたらわいを煮込んだ出汁なんぞカスも同然や…なんちゅうもんをだしてくれたんや…!」



8: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/23(日) 00:56:45 ID:1QSQAVZg

女騎士「我が一族の女は、股からコッカトリスのガラスープを出せる体質を代々受け継いでいくんだ。私は十三代目になる」

鳥「一子相伝のスープか…だからこその、この味か!」

ペロッ

鳥「あかん…体がこの美味さに支配されていく…もう、この出汁無しでは…わいは…」

ドクン ドクン

鳥「はぁぁ…ぁ…ん…ナァァー…」



9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/23(日) 00:59:03 ID:1QSQAVZg

女騎士「ンフフフフ…どうやら虜になってしまったようだな」

ニマァ

鳥「もっと、もっと飲ませてくれや!」

ハァハァハァ

鳥「飲まな…早よ飲まな死んでまう…う、ぁ…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

ハッキョー



11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/23(日) 12:20:33 ID:1QSQAVZg

女騎士「ンフフフフ…発狂してしまったか…ん?」

鳥「…」

ポゥッ…バシュゥゥゥゥゥ!

ゴウゴウゴウゴウゴウゴウ

鳥「…」

女騎士「と、鳥の体が金色に…な、なにものだ…」

鳥「とっくにご存知なんだろう?」



12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/23(日) 12:23:40 ID:1QSQAVZg

女騎士「ま、まさか?」

鳥「…」

プリンッ

ダババババ

女騎士「鳥の尻から何かが…これは!」

鳥「餅米と香草類を混ぜたものだ」

女騎士「で、ではこれを私の尻穴に詰めれば!」

鳥「その先は君自身の目で…体で確かめるがいい」

女騎士「はいっ!」



13: 以下、名無しが深夜にお送りします 2015/08/23(日) 12:29:33 ID:1QSQAVZg

ムンズ

女騎士「はぁはぁ…詰めるぞ…詰め…ん?」

鳥「どうしたね」

女騎士「あの、これ…餅米と香草の他に…トウモロコシが入ってますが」

鳥「あちゃー。昼食べたトウモロコシが消化されずにでちゃったか。あちゃー」

女騎士「まじかよファックス!」

こうして女騎士は
トウモロコシ入りのサムゲタンになりましたとさ。
もろこし、もろこし。

【完】


元スレ
SS深夜VIP:女騎士「くっ、私の尻に餅米を詰めろ!」