1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 20:02:17.70 ID:doyrzpv70
春香「えっ」
千早「でもみんな欲しがるじゃない」
春香「何を?」
千早「リアクションを」
春香「は、はぁ…」
千早「だから仕方なく、ね?」
春香「そ、そうなんだー」
P「千早ーこれからあずささんと貴音とグラビア撮影だぞー」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 20:08:33.22 ID:doyrzpv70
千早「はい」
千早「準備してきます」
P「おう」
春香「プロデューサー…」
P「ん、どうした春香」
春香「その仕事、私も付いていっていいですか?」
P「春香は、えぇっとー…」
P「この後何もないんだな、いいぞ」
春香「ありがとうございます!!」
P「うおっ、春香は元気だなあ」
春香(見捨てられないよ…)
春香(だって私達…)
撮影現場
カメラマン「いいねー」パシャパシャ
カメラマン「あっ千早ちゃんはあっち向いてて」
千早「あっち…?」
カメラマン「カメラに対して背中向ける感じね」
千早「はい」
カメラマン「いいよいいよいいよ~っ」パシャパシャ
カメラマン「じゃあ今度はみんな谷間作ってもらう感じで」
カメラマン「あっ…と」
カメラマン「千早ちゃんは…背中向ける感じで」
千早「ふぁい」
春香(っ…!)ギリ
カメラマン「じゃあ今度はみんなカメラのほう向いて四つんばいになって」
カメラマン「千早ちゃんは二人の後ろでピースでもしてて」
千早「ふゎゎゎ」
春香「千早ちゃん!!」ギュッ
千早「ファッ、春香!?」
千早「ちょっとどこへ…っ」
春香「いいから!!」ズルズル
物陰
千早「…春香も来てたのね」
春香「千早ちゃん…」
千早「撮影中なのにこんなことしてたらプロデューサーに怒られるわ」
千早「じゃあ私は戻るk」
春香「千早ちゃん!!」
春香「こっち…向いてよっ…!」
振り向いた千早ちゃんの目は
とても悲しい色をしていました
あと唇が青紫になっていました
友人の顔を見て耐えられなくなったのでしょう
千早ちゃんは春香ちゃんの胸でいっぱいいっぱい泣きました
「グスッ…グスッ…」
「辛かったね~よしよし」
春香ちゃんは泣き止んだ千早ちゃんの顔をハンカチで綺麗に拭いてあげました
千早ちゃんはすっかり泣きはらした目で優しく微笑む友人を見上げ
その小さな胸に誓いました
「もう春香の前で強がりなんか言わない」と
おしまい
いつも立て逃げばっかしてるからたまには頑張ってみようと思った結果がこれだよ支援ありがとうほんとすいませんでした
元スレ
千早「はい」
千早「準備してきます」
P「おう」
春香「プロデューサー…」
P「ん、どうした春香」
春香「その仕事、私も付いていっていいですか?」
P「春香は、えぇっとー…」
P「この後何もないんだな、いいぞ」
春香「ありがとうございます!!」
P「うおっ、春香は元気だなあ」
春香(見捨てられないよ…)
春香(だって私達…)
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 20:13:06.36 ID:doyrzpv70
撮影現場
カメラマン「いいねー」パシャパシャ
カメラマン「あっ千早ちゃんはあっち向いてて」
千早「あっち…?」
カメラマン「カメラに対して背中向ける感じね」
千早「はい」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 20:18:34.70 ID:doyrzpv70
カメラマン「いいよいいよいいよ~っ」パシャパシャ
カメラマン「じゃあ今度はみんな谷間作ってもらう感じで」
カメラマン「あっ…と」
カメラマン「千早ちゃんは…背中向ける感じで」
千早「ふぁい」
春香(っ…!)ギリ
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 20:25:24.95 ID:doyrzpv70
カメラマン「じゃあ今度はみんなカメラのほう向いて四つんばいになって」
カメラマン「千早ちゃんは二人の後ろでピースでもしてて」
千早「ふゎゎゎ」
春香「千早ちゃん!!」ギュッ
千早「ファッ、春香!?」
千早「ちょっとどこへ…っ」
春香「いいから!!」ズルズル
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 20:33:05.05 ID:doyrzpv70
物陰
千早「…春香も来てたのね」
春香「千早ちゃん…」
千早「撮影中なのにこんなことしてたらプロデューサーに怒られるわ」
千早「じゃあ私は戻るk」
春香「千早ちゃん!!」
春香「こっち…向いてよっ…!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 20:39:51.06 ID:doyrzpv70
振り向いた千早ちゃんの目は
とても悲しい色をしていました
あと唇が青紫になっていました
友人の顔を見て耐えられなくなったのでしょう
千早ちゃんは春香ちゃんの胸でいっぱいいっぱい泣きました
「グスッ…グスッ…」
「辛かったね~よしよし」
春香ちゃんは泣き止んだ千早ちゃんの顔をハンカチで綺麗に拭いてあげました
千早ちゃんはすっかり泣きはらした目で優しく微笑む友人を見上げ
その小さな胸に誓いました
「もう春香の前で強がりなんか言わない」と
おしまい
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 20:40:40.07 ID:doyrzpv70
いつも立て逃げばっかしてるからたまには頑張ってみようと思った結果がこれだよ支援ありがとうほんとすいませんでした
千早「正直胸が小さいことなんか気にしてないわ」