1: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:01:12.50 ID:gloOQyfc.net

果南「?マルどしたの?」

花丸「っお越しくださいました!」

ダイヤ「ふふ、お邪魔いたしますわ」

花丸(え、?え?これ、何?何これ!?)

花丸(ええ~…)



2: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:01:40.03 ID:gloOQyfc.net

花丸「前回のラブライブ!」

花丸「今日はマルの家でユニット曲の制作!」

花丸「いつもダイヤさん家でやってるから」

花丸「気分転換に別の家でやろうってなったんだけど…」

花丸「とんでもないものが憑いてきたずらぁ!」



3: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:02:11.10 ID:gloOQyfc.net

花丸(ダイヤさんの守護霊、あれは武者かな?)

花丸(ここまではっきり形が分かるのは、しっかりしてる証ずら)

花丸(周囲に気を配ってて、「俺が守護らねばならぬ」って気が伝わってくる)

花丸(鎧じゃなくスーツ着てるけど、気にも留めず堂々としてる)

花丸(ダイヤさんは恵まれてるずら~)



4: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:02:47.29 ID:gloOQyfc.net

花丸(それに引き換え)チラ

花丸(果南ちゃんの、えっと、あれは何?タコ?ヒトデ?)

花丸(というかどう見ても守護霊じゃないよね)

花丸(ニヤニヤしながら心臓鷲掴みにしてるし)

花丸(脳天に触手が突き刺さってる)

花丸(だから頭が悪いのかな?)



5: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:03:23.94 ID:gloOQyfc.net

花丸「…果南ちゃん、体調悪かったりしない?」

果南「え、元気だよ?ん?もしかして、怖がらせようとしてるなー」

ダイヤ「花丸さん、今日 こ そ 真面目にユニット曲を考えますわよ」

花丸「ふふ、冗談ずら」

花丸(あんなに急所を突かれてなんで普通に生きてるんだろう…)



6: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:04:04.97 ID:gloOQyfc.net

花丸(守護霊はまだ居るかな、もう食われちゃってそうだけど…)

花丸(…見えない、もともと小さいのかも)ジッ

ダイヤ「花丸さん、どうしました?そんなに目を細めて」

果南「どしたの?後ろになんかいる?」

花丸(凄いのがいるずら)

花丸「後ろに猫が見えた気がしたから」

果南「え?どこどこ?何色?そこの木の後ろ?」

花丸「一瞬だったし、見失っちゃった」

花丸(常に見えてるし、見間違いであってほしいずら)



7: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:04:35.05 ID:gloOQyfc.net

花婆「どちら様~、って…」

花丸「あ、おばあちゃん!」

花婆「っあらあら、ようこそおいでくださいました」

果南「こんにちわ!」

ダイヤ「恐れ入ります、お邪魔しております」

花丸(おばあちゃん、一瞬動揺したずら)

花婆「ふふ、どうぞゆっくりしていってくださいね」



9: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:05:11.58 ID:gloOQyfc.net

花婆「…」ジッ

果南「?」

花婆「…いえ、一瞬猫が見えたので」

果南「え?やっぱりいるんだぁ!見たいな~、どこかなん♪」

花丸(マルと同レベル…)

花婆「花丸、お茶を入れるから手伝ってくれるかい?」

花丸「うん!」

ダイヤ「お手伝いいたしますわ」

花婆「いえいえ、どうぞくつろいでくださいな」

花丸「待っててね!」タッタッタ



10: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:05:40.59 ID:gloOQyfc.net

花婆「あれは何?凄いねえ」

花丸「あんな禍々しい悪霊初めて見たずら」

花婆「いつも学校で会っているんじゃないのかい?」

花丸「マル、家の近くじゃないと見えないから」

花婆「ああ…」

花丸「ねえ、おばあちゃん」

花丸「厄除け、できるかな?」



11: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:06:16.94 ID:gloOQyfc.net

花婆「やめときなさい、善子ちゃんの比じゃない」

花丸「でも…」

花婆「あの時は善子ちゃんの守護霊が弱いのが原因だったけど」

花丸「悪霊、凄く弱かったもんね」

花婆「今回はダメだ、まともに向き合うと返り討ちにあうよ」

花丸「…」

花婆「それに、果南ちゃん、だっけ?」

花婆「どういうわけかわからないけどピンピンしてるし、意外と大丈夫じゃないかい?」

花丸「どう見てもそんなレベルの霊に見えないずら」

花婆「不思議だねえ」



12: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:06:44.85 ID:gloOQyfc.net

花婆「とにかく実害は(何故か)無いし、暫くは様子を見ておこうか?」

花婆「それに、今の状態でバランスが取れているのかもしれないし」

花婆「念のため、被害が他所に広がらないよう盛り塩しとくかね」

花丸「被害て」

花婆「塩切らしてたし、スーパー行ってくるね」

花丸(おばあちゃんはこう言ってたけど)

花丸(マルに何かできないかな?)

花丸(うん、マルは)

花丸(マルは果南ちゃんを助けたい)



13: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:07:14.73 ID:gloOQyfc.net

ダイヤ「厄除け?」

花丸「うん、せっかく来たんだし、やってかない?」

果南「私、そういうの苦手だなぁ」

花丸「今なら出血大サービス、タダでやってあげるずら♪」

ダイヤ「花丸さん、ふふっ、ありがとう」

果南「まあ、タダなら…」

花丸(ごめんおばあちゃん)

花丸「…うん、マル頑張るよ!」



15: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:08:05.03 ID:gloOQyfc.net

果南「お、マル似合ってる!」

花丸「ふふ、ありがとう!」

ダイヤ「次の衣装のヒントには、なりそうにはないですわね…」

花丸(金剛杵を持って来てみたけど、気休めにもならない)

花丸(ここまで強いと除霊なんて絶対出来ない、多分おばあちゃんでも)

花丸(でも、少しでも力を弱めることが出来れば)

花丸(それを定期的に続けられれば)

花丸「じゃあ、始めるずら」ナムダイシ…

花丸(どうやって果南ちゃんにまた厄除け受けてもらうか、考えておかないと)



17: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:08:55.12 ID:gloOQyfc.net

花丸(ダイヤさんの守護霊、全く動じてない)

花丸(果南ちゃんの悪霊は…多少嫌がってるかな?このまま続けていけば)

ブルブル ブワッ

花丸「!!」ブンブン

果南「おお~、一転してあの槍みたいの振り始めたねー」

ダイヤ「あれ、振るものなのですね、知りませんでしたわ」

花丸(ちょっ、ちょっと!ひゃあ!)



18: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:09:29.05 ID:gloOQyfc.net

ヒュンヒュヒュン

花丸(あ、うわ、や、ヤバい、ずら!)

花丸「フッ、フッ、フッ」ブンブン

果南「ふふっ、必死に振ってるw」

ダイヤ「果南さん、失礼ですわよ」

花丸(必死だよ!!!)ゼーゼー

花丸(息が、持たな…)

ビュッ
花丸(あ、防ぎ切れなっ)



19: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:10:05.54 ID:gloOQyfc.net

果南「ん?あれ?」

ボンッ

花丸(え?)ゼーゼー

果南「なんか、体が軽くなった気がする!かも!」

花丸(悪霊が弾け飛んだ?)

ダイヤ「そうですか?わたくしは特には…」

果南「うん、やっぱり体が軽くなってるよ!」

花丸(まさか、果南ちゃん、力づくで悪霊に勝ったの?)

果南「空も飛べそう!!」

ダイヤ「何を言ってるんですがあなたは」

花丸(ええ~…)

果南「うん!」ググッ

果南「フッ」

ビョーン

ダイヤ「え?」

花丸「ええ~…」



20: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:10:41.22 ID:gloOQyfc.net

ヒューン トスッ

果南「凄い凄い!私、一度空飛んでみたかったんだ~」

ダイヤ「」

花丸「ははは♪」

果南「マルごめん!天井壊しちゃった…後で直すよ!」

ダイヤ「」

花丸「ははは♪」

果南「お詫びと言っちゃなんだけど…そこでトンビ捕まえてきたよ、一緒に食べよう!」

ダイヤ「」

花丸「わーいやったずらー、今日は焼き鳥だね♪」

花婆「現実逃避してんじゃないよ花丸」

果南ちゃんは空飛んで登校するようになりましたとさ

終わり



21: 名無しで叶える物語 2019/06/20(木) 00:11:06.31 ID:gloOQyfc.net

初投稿です
お目汚し失礼いたしました
果南ちゃんの守護霊は小さなカエルでした

バランスって大事ですね


元スレ
花丸「ようこ…そっ」果南「?」