1: ナナシ 2019/06/20(木) 07:25:52 ID:XIIszRc2
2: ナナシ 2019/06/20(木) 07:26:28 ID:XIIszRc2
私がこの気持ちに気づいたのはいつからだろう・・・
ねぇ、千歌ちゃん・・・私は・・・
ピピピピピ
曜「ん」ピク
カチ
曜「・・・はぁ」
~浦の星女学園~
曜「みんな、おはヨーソロー!」
千歌「あ、曜ちゃんおはよう」ニコッ
梨子「おはよう、曜ちゃん」
今日も変わらない日常
それはとても幸せなことなのだけれど
私は・・・
~放課後~
果南「よし!練習終わり!」
鞠莉「ふう、疲れた」
ダイヤ「今日は特にハードでしたわね」
ルビィ「はひゅ~」
花丸「ずら~」
善子「ふぅ・・・全く・・はぁ・・・だら・・ゲホ」
梨子「よっちゃん無理しないで」
千歌「ハハハ・・・」
曜「みんなお疲れであります」ビシッ
~帰路~
曜「はぁ・・・」
学校では平気なのに・・・
曜「ただいま・・・」
家に帰ると・・・
ガチャン
バタン
曜「はぁ・・///はぁ・・///」
曜「千歌ちゃん///千歌ちゃん///」
このザマだ
千歌ちゃんへの想いが止まらない
好き・・・大好き・・・でも
曜「うぅう・・・うう」ポロポロ
私は・・・最低だ
~翌日・教室~
曜「おはヨーソロー!」
千歌「おはよう、曜ちゃん!」
梨子「・・・おはよう」
私は今日も・・・この笑顔を・・・
梨子「ねぇ曜ちゃん」
曜「ん?何梨子ちゃん?」
梨子「【放課後話したいことがあるんだけどいいかな?】」
曜「話?うんいいよ」
梨子「ありがとう」
~放課後~
曜「ごめん、待った?」
梨子「ううん」
曜「それで話って何かな?」
梨子「うん、あのね」
曜「うん」
梨子「私、千歌ちゃんに告白しようと思うの」
曜「え・・・」
曜「それって・・・」
梨子「私、千歌ちゃんんことが好きなの」
曜「で、でも【女の子同士でなんて】」
梨子「曜ちゃん」ズイ
曜「」ビクッ
梨子「【それは偏見だよ】」
曜「・・・」
梨子「【男の人同士でも女の人同士でも好きって気持ちを否定する権利は誰にもない!】」
曜「あうぅぅ」
曜「でもどうして」
梨子「曜ちゃんは千歌ちゃんの親友だから」
曜「え?」
梨子「だから知ってもらいたいの私の気持ち」
梨子「曜ちゃんは私を応援してくれるよね」ニコッ?
曜「っ!」ゾク
曜「で、でも」
梨子「でも?」
曜「千歌ちゃんの気持ちだって・・・」
梨子「そんな事・・・分かってるよ!!!」
曜「」ビクッ
梨子「全部分かってる、でも・・・抑えられないの」
梨子「【気持ちが抑えられないの】」ポロポロ
曜「!」
梨子「毎日つらいの、苦しいの、もうこんな嫌なの」
ドクン
曜「あ・・あぁぁ」
同じだ・・・私たちは・・・
梨子「曜ちゃん【応援してくれるよね】」
曜「っ」
私は・・・
曜「・・・ダメ」
梨子「え?」
曜「ダメ、絶対ダメ、許さない」
梨子「どうして?」ギロ
曜「そ、それは」
曜「私も・・・千歌ちゃんのことが好きなの!!」
梨子「!!」
曜「あ・・・今のは・・・その」
梨子「・・・曜ちゃん・・・」
曜「は、はい」
梨子「やっと言えたね、本当お気持ち」ニコッ
曜「え?」
梨子「あ~あじゃあ私は諦めるしかないか・・・」
曜「梨子ちゃん?え?」
梨子「曜ちゃん!」
曜「!」
梨子「 」
~夜・渡辺家~
曜「」ペラペラ
私の思い出は千歌ちゃんの思い出
Aqoursの思いで
私がこの気持ちに気づいたのはいつからだろう・・・
ねぇ、千歌ちゃん・・・私は・・・
梨子『曜ちゃん』
梨子『【素直になりなさい】』
曜「!」
ガチャ、バタン
曜ママ「曜?」
曜「はぁはぁ」タタタタ
私は走っていた
千歌ちゃんが好きだ・・・
怒った顔も、嬉しそうな顔も、全部好きだ
会いたい
【私は今すぐ君に会いたい】
~高海家~
千歌「うりうり~ここがええのんか~♪」ナデナデ
しいたけ「クゥ~ン♪」
千歌ちゃん!
千歌「!?」クルッ
しいたけ「ワフ」
千歌「曜ちゃん?」
曜「はぁ・・はぁ・・」
千歌「どうしたの?」
曜「千歌ちゃん、伝えたいことがあるの」
千歌「?」
曜「私・・・私・・・」
曜「千歌ちゃんのことが好きなの!」
曜「・・・」
千歌「うん、私も曜ちゃんのこと好きだよ!」
曜「ち、違うの、そうじゃないの」
曜「千歌ちゃんのことを【愛してるの】」
曜「【千歌ちゃんの彼女になりたいの!】」
千歌「・・・」
言ってしまった
心臓の音が・・・凄い
ダメだ・・・目が開けられない
千歌「曜ちゃん」
曜「」ビクッ
チュ
曜「え!?」
曜「千歌ちゃん?」
千歌「・・・えへへ///」
千歌「キスしちゃったね///」
曜「あうぅ・・・///」
千歌「【私の好きも曜ちゃんと同じだよ!】」
曜「は・・・ははは」
やっと届いた
曜「あれ?」ポロポロ
千歌「曜ちゃん!?」
曜「あれ?あれ・・・どうしよ・・・止まらないよぉぉ・・・」ポロポロ
曜「うえぇぇえん」
千歌「よ、曜ちゃん」
しいたけ「・・・」
しいたけ「ワオ―――ン!!」
千歌「わ!しいたけどうしたの!?」
しいたけ「ワオ―――ン!!」
梨子「フフ、良かったね曜ちゃん」
梨子「しいたけちゃん、おめでとうって言ってるのかな?」
梨子「曜ちゃんホントに良かっ」
ポタ・・・ポタ・・・
あぁ・・・【雨だ・・・】
【雨が降ってきた・・・土砂降りだ】
【二人とも・・・風邪引くよ・・・】
梨子「ふぐ・・・ひぐぅ・・・」ポロポロポロ
知ってたよ、曜ちゃんの気持ち
知ってたよ、千歌ちゃんの気持ち
知ってたよ、私が入るスキなんて無いこと
素直じゃないのは自分じゃないか
大丈夫・・・また元に戻れるから
またみんなで笑いあえるから
だから今だけ
梨子「うあぁぁ・・・千歌ちゃん・・・千歌ちゃん・・・」ポロポロ
【大好きだったよ】
~翌日・浦の星女学園~
曜「」ボー
夢じゃないよね・・・私、千歌ちゃんと
千歌「おっはよー!!」
曜「ひゃい!」
千歌「わ!どうしたの!?」
曜「ごめん、ちょっとびっくりして」
千歌「そうなんだ、行こ♪」ギュ
曜「うん」ギュ
~物陰~
果南「全く手のかかる妹たちだよ」ニコッ
鞠莉「そんなところもcuteだけどね☆」
ダイヤ「一件落着っといったところですわね」
梨子「そうだね」
善子「ねぇリリー」
梨子「ん?どうしたのよっちゃん?」
善子「ごめんね。貴方に損な役割を任せてしまって」
梨子「ううん、大丈夫だよ。自分で立候補したんだから」
善子「そう」
ルビィ「感動です」
花丸「愛ずら~」
夢じゃない・・・
私は・・・いや
【私たちは最高だ!】
曜「全速前進」
Aqours「ヨーソロー!!」
以上です。参考にしたのはアニメーション映画、「時をかける少女」挿入歌、「変わらないもの」です王道は書いていて楽しいと気が付きました。では!
元スレ
私がこの気持ちに気づいたのはいつからだろう・・・
ねぇ、千歌ちゃん・・・私は・・・
3: ナナシ 2019/06/20(木) 07:27:02 ID:XIIszRc2
ピピピピピ
曜「ん」ピク
カチ
曜「・・・はぁ」
~浦の星女学園~
曜「みんな、おはヨーソロー!」
千歌「あ、曜ちゃんおはよう」ニコッ
梨子「おはよう、曜ちゃん」
今日も変わらない日常
それはとても幸せなことなのだけれど
私は・・・
4: ナナシ 2019/06/20(木) 07:27:40 ID:XIIszRc2
~放課後~
果南「よし!練習終わり!」
鞠莉「ふう、疲れた」
ダイヤ「今日は特にハードでしたわね」
ルビィ「はひゅ~」
花丸「ずら~」
善子「ふぅ・・・全く・・はぁ・・・だら・・ゲホ」
梨子「よっちゃん無理しないで」
千歌「ハハハ・・・」
曜「みんなお疲れであります」ビシッ
5: ナナシ 2019/06/20(木) 07:28:18 ID:XIIszRc2
~帰路~
曜「はぁ・・・」
学校では平気なのに・・・
曜「ただいま・・・」
家に帰ると・・・
ガチャン
バタン
曜「はぁ・・///はぁ・・///」
曜「千歌ちゃん///千歌ちゃん///」
このザマだ
6: ナナシ 2019/06/20(木) 07:28:53 ID:XIIszRc2
千歌ちゃんへの想いが止まらない
好き・・・大好き・・・でも
曜「うぅう・・・うう」ポロポロ
私は・・・最低だ
7: ナナシ 2019/06/20(木) 07:29:36 ID:XIIszRc2
~翌日・教室~
曜「おはヨーソロー!」
千歌「おはよう、曜ちゃん!」
梨子「・・・おはよう」
私は今日も・・・この笑顔を・・・
梨子「ねぇ曜ちゃん」
曜「ん?何梨子ちゃん?」
梨子「【放課後話したいことがあるんだけどいいかな?】」
曜「話?うんいいよ」
梨子「ありがとう」
8: ナナシ 2019/06/20(木) 07:30:14 ID:XIIszRc2
~放課後~
曜「ごめん、待った?」
梨子「ううん」
曜「それで話って何かな?」
梨子「うん、あのね」
曜「うん」
梨子「私、千歌ちゃんに告白しようと思うの」
曜「え・・・」
9: ナナシ 2019/06/20(木) 07:30:54 ID:XIIszRc2
曜「それって・・・」
梨子「私、千歌ちゃんんことが好きなの」
曜「で、でも【女の子同士でなんて】」
梨子「曜ちゃん」ズイ
曜「」ビクッ
梨子「【それは偏見だよ】」
曜「・・・」
梨子「【男の人同士でも女の人同士でも好きって気持ちを否定する権利は誰にもない!】」
曜「あうぅぅ」
10: ナナシ 2019/06/20(木) 07:31:33 ID:XIIszRc2
曜「でもどうして」
梨子「曜ちゃんは千歌ちゃんの親友だから」
曜「え?」
梨子「だから知ってもらいたいの私の気持ち」
梨子「曜ちゃんは私を応援してくれるよね」ニコッ?
曜「っ!」ゾク
11: ナナシ 2019/06/20(木) 07:32:18 ID:XIIszRc2
曜「で、でも」
梨子「でも?」
曜「千歌ちゃんの気持ちだって・・・」
梨子「そんな事・・・分かってるよ!!!」
曜「」ビクッ
梨子「全部分かってる、でも・・・抑えられないの」
梨子「【気持ちが抑えられないの】」ポロポロ
曜「!」
12: ナナシ 2019/06/20(木) 07:33:01 ID:XIIszRc2
梨子「毎日つらいの、苦しいの、もうこんな嫌なの」
ドクン
曜「あ・・あぁぁ」
同じだ・・・私たちは・・・
梨子「曜ちゃん【応援してくれるよね】」
曜「っ」
私は・・・
13: ナナシ 2019/06/20(木) 07:33:42 ID:XIIszRc2
曜「・・・ダメ」
梨子「え?」
曜「ダメ、絶対ダメ、許さない」
梨子「どうして?」ギロ
曜「そ、それは」
曜「私も・・・千歌ちゃんのことが好きなの!!」
梨子「!!」
曜「あ・・・今のは・・・その」
梨子「・・・曜ちゃん・・・」
曜「は、はい」
梨子「やっと言えたね、本当お気持ち」ニコッ
曜「え?」
14: ナナシ 2019/06/20(木) 07:34:31 ID:XIIszRc2
梨子「あ~あじゃあ私は諦めるしかないか・・・」
曜「梨子ちゃん?え?」
梨子「曜ちゃん!」
曜「!」
梨子「 」
15: ナナシ 2019/06/20(木) 07:35:14 ID:XIIszRc2
~夜・渡辺家~
曜「」ペラペラ
私の思い出は千歌ちゃんの思い出
Aqoursの思いで
私がこの気持ちに気づいたのはいつからだろう・・・
ねぇ、千歌ちゃん・・・私は・・・
梨子『曜ちゃん』
梨子『【素直になりなさい】』
16: ナナシ 2019/06/20(木) 07:35:59 ID:XIIszRc2
曜「!」
ガチャ、バタン
曜ママ「曜?」
曜「はぁはぁ」タタタタ
私は走っていた
千歌ちゃんが好きだ・・・
怒った顔も、嬉しそうな顔も、全部好きだ
会いたい
【私は今すぐ君に会いたい】
17: ナナシ 2019/06/20(木) 07:36:43 ID:XIIszRc2
~高海家~
千歌「うりうり~ここがええのんか~♪」ナデナデ
しいたけ「クゥ~ン♪」
千歌ちゃん!
千歌「!?」クルッ
しいたけ「ワフ」
千歌「曜ちゃん?」
18: ナナシ 2019/06/20(木) 07:37:23 ID:XIIszRc2
曜「はぁ・・はぁ・・」
千歌「どうしたの?」
曜「千歌ちゃん、伝えたいことがあるの」
千歌「?」
曜「私・・・私・・・」
曜「千歌ちゃんのことが好きなの!」
19: ナナシ 2019/06/20(木) 07:38:00 ID:XIIszRc2
曜「・・・」
千歌「うん、私も曜ちゃんのこと好きだよ!」
曜「ち、違うの、そうじゃないの」
曜「千歌ちゃんのことを【愛してるの】」
曜「【千歌ちゃんの彼女になりたいの!】」
千歌「・・・」
言ってしまった
20: ナナシ 2019/06/20(木) 07:38:40 ID:XIIszRc2
心臓の音が・・・凄い
ダメだ・・・目が開けられない
千歌「曜ちゃん」
曜「」ビクッ
チュ
曜「え!?」
21: ナナシ 2019/06/20(木) 07:39:27 ID:XIIszRc2
曜「千歌ちゃん?」
千歌「・・・えへへ///」
千歌「キスしちゃったね///」
曜「あうぅ・・・///」
千歌「【私の好きも曜ちゃんと同じだよ!】」
22: ナナシ 2019/06/20(木) 07:40:20 ID:XIIszRc2
曜「は・・・ははは」
やっと届いた
曜「あれ?」ポロポロ
千歌「曜ちゃん!?」
曜「あれ?あれ・・・どうしよ・・・止まらないよぉぉ・・・」ポロポロ
曜「うえぇぇえん」
千歌「よ、曜ちゃん」
しいたけ「・・・」
しいたけ「ワオ―――ン!!」
23: ナナシ 2019/06/20(木) 07:40:56 ID:XIIszRc2
千歌「わ!しいたけどうしたの!?」
しいたけ「ワオ―――ン!!」
24: ナナシ 2019/06/20(木) 07:41:35 ID:XIIszRc2
梨子「フフ、良かったね曜ちゃん」
梨子「しいたけちゃん、おめでとうって言ってるのかな?」
梨子「曜ちゃんホントに良かっ」
ポタ・・・ポタ・・・
あぁ・・・【雨だ・・・】
【雨が降ってきた・・・土砂降りだ】
【二人とも・・・風邪引くよ・・・】
25: ナナシ 2019/06/20(木) 07:42:11 ID:XIIszRc2
梨子「ふぐ・・・ひぐぅ・・・」ポロポロポロ
知ってたよ、曜ちゃんの気持ち
知ってたよ、千歌ちゃんの気持ち
知ってたよ、私が入るスキなんて無いこと
素直じゃないのは自分じゃないか
26: ナナシ 2019/06/20(木) 07:42:44 ID:XIIszRc2
大丈夫・・・また元に戻れるから
またみんなで笑いあえるから
だから今だけ
梨子「うあぁぁ・・・千歌ちゃん・・・千歌ちゃん・・・」ポロポロ
【大好きだったよ】
27: ナナシ 2019/06/20(木) 07:43:17 ID:XIIszRc2
~翌日・浦の星女学園~
曜「」ボー
夢じゃないよね・・・私、千歌ちゃんと
千歌「おっはよー!!」
曜「ひゃい!」
千歌「わ!どうしたの!?」
曜「ごめん、ちょっとびっくりして」
28: ナナシ 2019/06/20(木) 07:45:04 ID:XIIszRc2
千歌「そうなんだ、行こ♪」ギュ
曜「うん」ギュ
~物陰~
果南「全く手のかかる妹たちだよ」ニコッ
鞠莉「そんなところもcuteだけどね☆」
ダイヤ「一件落着っといったところですわね」
梨子「そうだね」
善子「ねぇリリー」
梨子「ん?どうしたのよっちゃん?」
善子「ごめんね。貴方に損な役割を任せてしまって」
梨子「ううん、大丈夫だよ。自分で立候補したんだから」
善子「そう」
ルビィ「感動です」
花丸「愛ずら~」
29: ナナシ 2019/06/20(木) 07:46:24 ID:XIIszRc2
夢じゃない・・・
私は・・・いや
【私たちは最高だ!】
曜「全速前進」
Aqours「ヨーソロー!!」
30: ナナシ 2019/06/20(木) 07:46:57 ID:XIIszRc2
以上です。参考にしたのはアニメーション映画、「時をかける少女」挿入歌、「変わらないもの」です王道は書いていて楽しいと気が付きました。では!
SS深夜VIP:曜「変わらないもの」