1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:07:46.70 ID:n/kkXiFr0

P「……公園でちと休憩するか……ふぅ」

P(それにしても、ティンとくる人がいない……いい加減1人でも見つけないと大変だよなぁ)

こくり こくり

P「……誰かいないかなぁ」

かくん かくん

P「……ん?」

すや すや

P(あの子……かわいいな、でもなんでこんな所で寝てるの?)

うつら うつら

P「もしもし……こんな所で寝てると風邪引きますよ?」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:11:51.89 ID:n/kkXiFr0

「ふぁい!? あわわ……寝ちゃってたんだぁ……」

P「もう寒くもなってきているし……」

「わわっ、すいませんすいません!」

P「いや、謝られても困るんだけど……」

「すいません! すいません!」

P「とりあえず顔上げてくれないかな」

「は、はい!」

P「……ティンときた!」

「……は?」

P「君! アイドルやってみない!?」

「……えええええ!?」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:16:50.93 ID:n/kkXiFr0







P「とりあえず、事務所に来てもらったけど……」

「わわっ、み、皆さん大変そうですね……」

P「うーん、うちはそれなりに大手だからね」

「と、ところで、あの……」

P「ごめん、自己紹介がまだだったね。 とりあえず名刺を」

「……CGプロダクション、プロデュース部門 Pさん……」

P「うん、主にアイドルの……そうだな、マネージメントとプロデュースが仕事だよ」

「つまり、アイドルのお世話ってことですか?」

P「そういうこと」

「い、今、Pさんが担当しているアイドルさんはどちらに……?」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:21:28.55 ID:n/kkXiFr0

P「俺新人でね……まだ誰もだよ、そこで君をスカウトしたってわけ」

「そ、そういうことだった……ですか……」

P「それじゃあ、俺も自己紹介をしたし名前を教えてもらってもいいかな」

「は、はいっ!」

P「あはは……そんな緊張しなくてもいいよ」

「こ、小日向美穂です……アイドルはわかりませんが……よろしくお願いします!」

P「えっ!? そんなすぐに決めちゃっていいの!?」

美穂「へ?」

P「考えてからでも良かったんだよ? 強制するわけじゃないからさ」

美穂「ご、ごめんなさいっ」

P「謝らなくていいよ? 緊張しいなのかな」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:25:15.74 ID:n/kkXiFr0

美穂「は、はいっ」

P「あらら……」

美穂「あ、あのっ!」

P「どうしたのかな」

美穂「わたしっ、き、決めました! あ、アイドル……やりますっ!」

P「本当!? ありがとう!」

ぎゅ

美穂「ひゃわっ!? て、てててて……」

P「わわ! ごめんごめん!」

美穂「あ、あの……」

P「俺は美穂ちゃんって呼んでいいかな」

美穂「ひゃあ!?」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:29:28.16 ID:n/kkXiFr0

P「っとと、苗字の方がいいかな?」

美穂「い、いえ……名前で、い、いいです……」

P「それじゃあこれからよろしくね、美穂ちゃん」

美穂「は、はいっ! よ……よろしくおねがいしますっ! プロデューサーさん!」

P「うん! 頑張ろう!」

美穂「わ、わたし、がんばります!」

P「その意気込みだよ! そうだ、人を紹介しておくね」

美穂「ひ、人ですかっ」

P「うん、事務員さんなんだけどね、全体的にバックアップしてくれる人だよ」

美穂「そ、そうですかっ」

P「じゃあその人の所に行こうか」

美穂「は、はいっ!」



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:34:27.25 ID:n/kkXiFr0

P「美穂ちゃんは、家はこの近くなのかな」

美穂「そ、そうですっ」

P「それなら送迎とかも考えなくてよさそうだな……うん」

美穂「こ、この人ですかっ?」

P「そうだよ。 ちひろさん、今いいですか?」

ちひろ「大丈夫ですよ、あら? その子は……」

美穂「あ、あの! こ、小日向美穂です! あ、アイドル目指して頑張ります! よろしくお願いしますっ!」

ちひろ「ふふふ……そんな堅くならなくてもいいのに……千川ちひろです、よろしくね?」

美穂「は、はひっ!」

ちひろ「緊張しいなのかな? この業界は色々な人と触れ合うからリラックスしていきましょうね」

美穂「が、頑張りますっ! よろしくお願いします!」



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:38:26.45 ID:n/kkXiFr0

P「美穂ちゃんは、家はこの近くなのかな」

美穂「そ、そうですっ」
P「それなら送迎とかも考えなくてよさそうだな……うん」

美穂「こ、この人ですかっ?」

P「そうだよ。 ちひろさん、今いいですか?」

ちひろ「大丈夫ですよ、あら? その子は……」

美穂「あ、あの! こ、小日向美穂です! あ、アイドル目指して頑張ります! よろしくお願いしますっ!」

ちひろ「ふふふ……そんな堅くならなくてもいいのに……千川ちひろです、よろしくね?」

美穂「は、はひっ!」

ちひろ「緊張しいなのかな? この業界は色々な人と触れ合うからリラックスしていきましょうね」

美穂「が、頑張りますっ! よろしくお願いします!」

P「肩に力が入っちゃってるな……早速で悪いんですがちひろさん、美穂ちゃんの採寸お願いしていいですか?」

ちひろ「わかりました……それでは美穂ちゃん、こっちに」

美穂「は、はいっ」



20: 改行ミスった 2012/12/16(日) 00:42:41.77 ID:n/kkXiFr0







美穂「は、計ってきましたっ」

P「それじゃあ、簡単な打ち合わせだけしよう」

美穂「は、はいっ……うぅ~、緊張する……」

P「無理に目を見ようとしなくていいよ? そういう時はネクタイを見ておくんだ」

美穂「こ、こうですかっ」

P「うん、とりあえずこの用紙を次来るときまでに書いて来てほしいな」

美穂「履歴書、ですか?」

P「ちょっと違うかな、要はプロフィール帳……作ったりしなかった?」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:45:55.68 ID:n/kkXiFr0

美穂「?」

P「もう流行ってないのか……時代って残酷やね」

美穂「あ、あのっ」

P「なにかな?」

美穂「わ、わたしがんばりますっ!」

P「あはは、まずはお互いになれるところから始めようか」

美穂「は、はいっ」

P「それじゃあ、今日は解散っ」

美穂「あ、ありがとうございましたっ!」

P「明日……そうだね、10時に来てくれるかな?」

美穂「はいっ!」

P「また明日、美穂ちゃん」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:50:03.39 ID:n/kkXiFr0

美穂「美穂……ちゃん……」

P「? 大丈夫かい?」

美穂「だ、大丈夫ですっ」

P「それじゃあ、下まで送るよ」

美穂「あ、ありがとうございますっ」


つぎの ひ

美穂「お、おはようございますっ」

P「おはよう、美穂ちゃん」

美穂「おはようございますっ、プロデューサーさん」

P「すこしは緊張解けたかな?」

美穂「は、はいっ」



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:54:48.10 ID:n/kkXiFr0

P「あはは、それじゃあ宿題出してもらおうかな?」

美穂「宿題っ、ですね」

P「うん」

美穂「えっと、これですっ」

P「ありがとう」

姓:小日向 名:美穂 出身:熊本
年齢:17 誕生日:12月16日
身長:155 体重:42
B:82 W:59 H:86
血液型:0 利き手:左 
趣味:ひなたぼっこ

P「……ふむ」

美穂「ど、どうしました?」

P「アイドルになりたい動機をどうしようか」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 00:58:41.38 ID:n/kkXiFr0

美穂「そ、それなら考えてありますっ」

P「どんなのかな?」

美穂「ファ、ファンの皆さんに愛されるアイドル……なんてどうでしょうかっ」

P「いいね、じゃあそれで行こう!」

美穂「は、はいっ」

P「趣味……ひなたぼっこ?」

美穂「わわっ」

P「あはは、だからあそこで寝てたんだね」

美穂「あうー……」

P「いいじゃん、可愛らしいよ」

美穂「か、可愛らしい、ですかっ!?」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:03:14.89 ID:n/kkXiFr0

P「そんな驚かなくても……」

美穂「ご、ごめんなさいっ!」

P「俺は美穂ちゃんが可愛いと思ったからスカウトしたんだよ」

美穂「わわわわわ!?」

P「沸騰しないのっ、これからファンにいっぱい可愛いって言われるアイドルになるんだから」

美穂「うー……」

P「愛されるアイドル……庇護欲をそそるか弱い系かな」

美穂「か、か弱いですかっ」

P「違うなー、癒し系のほうがしっくり来るかも」

美穂「わ、わかりましたっ!」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:11:04.20 ID:n/kkXiFr0

P「狙ってやるわけじゃないよ!?」

美穂「ご、ごめんなさいっ」

P「とりあえずデモテープ録りに行こうか」

美穂「い、いきなり、う、歌うんですかっ!?」

P「大丈夫、スタッフ俺だけだから」

美穂「それなら、大丈夫……かな?」

P「とにかく、行こうか」

美穂「はいっ」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:14:46.34 ID:n/kkXiFr0







P「可愛い声してるね」

美穂「あ、ありがとうございますっ」

P「音程もそんなブレてないし……レッスン行こうか」

美穂「レ、レッスンですかっ」

P「うん、行こう!」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:20:38.47 ID:n/kkXiFr0

トレーニングスタジオ

トレ「あなたが小日向美穂ちゃんね、プロデューサーさんから話は聞いているわ」

美穂「あ、あの、全然ダメかもしれませんが、よろしくお願いしますっ!」

トレ「ふふっ、それならまずは実力を見せて貰います」

P「頑張ってね」

美穂「が、がんばりますっ」

トレ「基礎体力から……」









33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:24:42.04 ID:n/kkXiFr0

美穂「わわっ……体中痛い……」

P「お疲れ様、アイドルデビューするまではまずレッスンを積んで実力をつけようね」

美穂「が、がんばりますっ」

P「うん、一緒に頑張っていこう」

美穂「は、はいっ! プロデューサーさん!」


しばらくして

P「大分慣れてきたかな?」

美穂「はいっ、プロデューサーさんにも慣れてきました……」

P「それは嬉しいな、良かった」

美穂「えへへ……」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:28:10.69 ID:n/kkXiFr0

P「というわけで、衣装を合わせてみようかな」

美穂「い、衣装ですか!?」

P「うん、そろそろライブデビューも視野に入れるよ」

ちひろ「それじゃあ、着替えましょう。 手伝いますね」

美穂「き、着替えてきますっ」







美穂「ど、どうでしょう……わわっ、見ないでくださいっ」

P「見ないとだめでしょ……うん似合ってる、可愛いね」

ちひろ「似合ってるよ、美穂ちゃん」

美穂「かわ……かわ……」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:32:14.20 ID:n/kkXiFr0

P「うん、美穂ちゃんはかわいいね」

美穂「あ、ありがとうございますっ」

P「さあ、次はCDデビューだ!」

美穂「ええっ!?」

ちひろ「ふふふっ」

P「ライブで歌うには持ち歌が無いとね、歌を録るよー?」

美穂「わ、わかりましたっ! ボイトレの成果の発揮時ですねっ」

P「うん! 頑張ろう!」

ちひろ「いってらっしゃい」



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:36:14.40 ID:n/kkXiFr0

なうれこーでぃんぐ

美穂「お疲れ様でしたっ!」

P「お疲れ! 緊張がいい方向に向いてるね」

美穂「はいっ、上手にできましたっ」

ぎゅう

美穂「わわわ……」

P「ご、ごめん……」

美穂「いえ、プロデューサーさんなら……」

P「え……」

美穂「き、緊張しないので……」

P「そう……?」

美穂「はい……」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:41:14.55 ID:n/kkXiFr0

クリスマスの少し前

P「美穂ちゃん、誕生日おめでとう!」

ちひろ「おめでとうございます、美穂ちゃんっ」

美穂「わわっ、ありがとうございますっ」

P「誕生日プレゼントとしては変かもしれないけど……はい」

美穂「ありがとうございますっ……わ、私がクリスマスイベントに抜擢ですかぁ!?」

P「うん! 頑張っていこう! はい、当日の衣装」

美穂「この衣装……いえ」

P「とりあえず着てみてくれるかな」

美穂「わかりました……」



39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:45:42.86 ID:n/kkXiFr0

がちゃ

美穂「あ、あの……この服露出が……」

ちひろ「似合ってますよ、美穂ちゃん」

P「かわいい!」

美穂「ひっ」

P「ごめん……その、可愛いよ」

美穂「あ、ありがとうございます……」

P「……」

美穂「……」

P「う、打ち合わせ行こうか!」

美穂「はははいっ!」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:50:29.50 ID:n/kkXiFr0







P「お疲れ様」

美穂「寒さなんて吹き飛んじゃいました」

P「じゃあ、事務所帰ろうか」

美穂「あの、プロデューサーさん」

P「何か用事あったかい?」

美穂「今日って、聖夜ですよね」

P「そうだね」

美穂「私と一緒でいいんですか……?」

P「うん」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:54:20.45 ID:n/kkXiFr0

美穂「い、意味わ、わかってますか……?」

P「わかってるよ?」

美穂「か、帰りましょうっ」

P「帰ろうか」

ぎゅ

美穂「手……えええ!」

P「こういうことだよ」

美穂「はい……」



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 01:58:51.95 ID:n/kkXiFr0

そして いつか

P「美穂ちゃーん」

美穂「Zzzz……」

P「台本読み合わせ……って」

美穂「むにゃ……」

P「木に寄りかかって寝ちゃったか」

美穂「……んー……」

P「おーい、美穂ちゃんてば」

美穂「ん……Pさん……?」

P「おはよう」

美穂「わわっ! ごめんなさいまた寝ちゃってましたっ」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:03:58.69 ID:n/kkXiFr0

P「うとうとしちゃうのは相変わらずかな?」

美穂「もう……笑わないでくださいっ」

P「あははは……それじゃ、ちょっと練習しおうか」

美穂「はいっ、それじゃあ46ページからお願いしますっ」

P「……告白シーン?」

美穂「は、はいっ……相手役が居た方がいいので」

P「わかったよ、やってみようか」

美穂「……告白ってどうやってするんだろう……」

P「えっと、『木をはさんで反対側に腰をおろす二人』……よいしょ」

美穂「では、始めますっ……『わたし達も、色々な思い出を作ってきたね』」

P「『そうだね、どれも楽しかった』」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:09:54.65 ID:n/kkXiFr0

美穂「『ありがとう』……」

P「……」

美穂「わ……『わたし……ずっと貴方のことが……! 好きでした!』」

P「『……』」

美穂「……」

P「……」

美穂「……『叶うなら、ずっと一緒に……』」

P「『勿論、一緒に』」

美穂「だ、『大好き』……ですっ……Pさん」

P「『ありがとう、僕も大好きだ』よ……美穂」

おわり



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/16(日) 02:11:29.23 ID:n/kkXiFr0

小日向ちゃん誕生日おめでとう

支援ありがとうね

スレタイしくじったのは痛恨のミスだったわ


元スレ
P「今日はいい天気」