SS速報VIP:P「大変な事になった…」



1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/12(金) 15:08:49.91 ID:jX7HCWfq0

P「取材ですか?」

小鳥「はい、律子さんとプロデューサーさんを
   是非取材させて欲しいと電話が…」

P「うーん…どうする、律子?」

律子「いいと思いますよ。あの子達のことを宣伝する
   機会でしょうし」

P(生憎、その日は午後から何も入っていないな…)

P「俺は午後からいけるけど、律子はどうする?」

律子「私は…その日ならいつでも良いです」

小鳥「では、○○日の午後からお願いします…はい、はい
   ありがとうございます」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1350022129




7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/12(金) 17:58:58.77 ID:jX7HCWfq0

P「でも、何で俺たちなんだ?961の方が有名だし、あっちは
 ジュピターがいるし…」

律子「だからじゃないんですか?出演料も安く済みますから。
   何よりプロデューサー、あそこの人達とやたら仲が良いですし…」

小鳥「何回か飲みに誘ってたりしますよね
   私、まだ飲みに連れてくれた事無いんですよ!それなのにそれなのに…」

P「また、いつか誘いますよ」

小鳥「本当ですか!絶対誘ってくださいよ!…ああ、やっと
   プロデューサーさんと飲むことが…ぐへへ」

P(気が向いたら、の話ですけど…)



8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/12(金) 17:59:27.43 ID:jX7HCWfq0

当日

P「そういえば、雑誌取材って何をすればいいんだろう…」

春香「プロデューサーさん、クッキーですよ!」

P「おお、ありがとう春香…うん、いつ食べてもおいしいな!」

春香「そうですか?えへへ…」

P「あ、そうだ。春香っていつも取材で何を聞かれるんだ?」

春香「私は…特技はなんですかとか、何か自分の個性ってありますか
   とかです」

P「そうか、ありがとう」

春香「いえ…でも、何でそんな事を?」

P「いや、実は…」



9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/12(金) 18:00:34.50 ID:jX7HCWfq0

春香「取材ですか…凄いじゃないですか!?」

P「まあ、そんなに時間もかからないだろうけど、緊張するよ…」

春香「頑張ってください!後、その雑誌ってどういう名前なんですか?」

P「えっと…たしか○○って言ってた気が…」

春香「○○…?それってテレビ局じゃ…」

P「え?」



12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/12(金) 19:57:29.14 ID:jX7HCWfq0

P「律子、(テレビを通して)の取材なのか!?」

律子「そうですよ、小鳥さん言ってたじゃないですか」

P「嘘だろ…」

律子「その反応…何か不味い事でもあるんですか?」

P(ギクッ)

P「イヤ、ソンナコトハナイヨハハハ!」

律子「怪しすぎでしょ…」



13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/12(金) 20:21:28.12 ID:jX7HCWfq0

P(や、やばい…テレビに出たら一発であの事がばれてしまう!
  どうにかして、テレビ出演を断らないと…!)

AD「あの…大丈夫ですか?Pさん」

P「いや、ちょっと緊張してまして…」

P(営業の時に、何故か俺を気に入ってくれる人が多く、
  だからこそ今回の取材を提案したと思う)

D「あら、Pくん。何を緊張しているの?」

P「ディレクターさん…」

P(この人はディレクターをしていて、よくアイドル達を
  番組に出さしてくれる。今、765プロが有名になりつつあるのは
  彼女のおかげといっても過言では無い…かもしれない)

律子「そこまで緊張しますか?普通…
   もっと堂々としてくださいよ…あの子達もどうせ見るでしょうし」

P「えっ!あ、あいつらも見るのか!?」

律子「何を今更驚いているんですか、あたりまえじゃないですか
   …とにかく、あの子達の宣伝をする事は忘れないでください!」

P(…多分、宣伝はバッチリだと思う…)



14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/12(金) 20:40:42.33 ID:jX7HCWfq0

D「この企画を企画したのは私でね」

P(やっぱりディレクターさんか…)

D「理由は一つ…Pくんの秘密をテレビで明かそうと思って」

P「!?」

律子「ひ、秘密ですか…」

D「ええ…それもかなり面白い内容よ」

P「痛たた…すいません、持病が悪化したみたいで、今日はちょっと…」

D「あら、それだとストーカーまがいの事をして、君を犯罪者のような
  扱いで放送してもいいのかしら?」

P「いや、それはちょっと…」

D「じゃあ素直に取材に協力してもらえないかしら?」

P「はい…」


P(こうして、半ば強制的に取材を受ける事になり、順調に進んだ…)



23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/13(土) 19:41:48.87 ID:mNekoPn60

車内

響「それでさー、その時ハム蔵が…」

P「本当か!あいつそんな凄いことを…」

P(やばい、今日あの番組が放送される日だ。何としてでも見るのを阻止しないと…)

P(放送時間は午後4時45分から5時までの十五分間だ
  幸い、みんなその時間は何も用がなく、事務所で見るらしい)

響「…あっ!そういえば、今日はあの番組が放送されるんだった!
  番組予約忘れちゃったぞ…」

P「」ギクッ

P(そういえば、録画という方法があるんだった…)

響「プロデューサー、どうしたんだ?顔色が悪いぞ」

P「そうか?俺は至って普通だぞ」

P(ヤバイヤバイヤバイどうしようどうしよう…)




24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/13(土) 19:42:31.25 ID:mNekoPn60

ガチャッ

美希「ハニー、おかえりなのー!」ダキッ

P「ただいま…」

やよい「元気無さそうですね、大丈夫ですかー?」

P「大丈夫だよ…はぁ」

美希「ハニー♪」ムギュウ

貴音「…面妖な」

千早(プロデューサー、美希に抱き付かれてるのに
  抵抗もしないなんて…よほど疲れているのね)

千早「…うらやましい」ボソッ

やよい「?何か言いましたかー?」




25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/13(土) 19:43:22.94 ID:mNekoPn60

真「それにしても番組楽しみですね!どんな感じでしたか?」

P「楽しみって言われても…真面目な事しか話していないし
  そんなに面白くないと思うぞ」

千早「あの…取材の時、私のこと、どう言いましたか?」

P「この事務所の中で一番歌が上手いとは言ったけど…
  スマン、それ以外は…」

千早「じゃあ、今プロデューサーは私のこと
   どう思ってますか?」

P「うーん…そうだな、歌やダンスだけならトップアイドルになれる実力はあるけど、
  千早はちょっと表情が硬いから、そこを直せば良いと思うぞ」




29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 09:58:51.69 ID:H+peaZyn0

千早「表情…ですか?」

P「ああ、千早は笑顔を全く見せないからな。
  絶対に可愛いと思うけど…」

千早「ほっ、本当ですか!?か、かわいい…って」ニヘラ

P「そう!その顔をもう少しこう…引きしませるというか…
  そうすればもっと可愛く…!」

千早「…ふ、ふふふ」ニヤァ

P「そうじゃなくて…」

P(その後、ひたすら千早に助言していたら、千早の顔は
  だらしなくなってしまった)

千早「ふふっ…プロデューサ…」スリスリ

美希「zzz…」ムギュウ…

P「…どうしてこうなった」






33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 16:58:28.31 ID:H+peaZyn0

貴音「プロデューサーは、女性を弄ぶのが趣味なのですか?」

P「いや、俺にそんな趣味は…」

貴音「では、何故こうなっているのか説明出来ますか?」


千早「プロデューサぁ…」ギュッ

美希「zzz…」ムギュウ…


春香「あの千早ちゃんをデレさせるなんて…」

真「これがプロデューサーの実力…!」ゴクリ

雪歩「千早ちゃん…うらやましいな…
   あ…そういえば」


P「いや…分からないな」

貴音「なんと!」

真「それ、本当ですか?」

P「?嘘ついても仕方無いだろ」



34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 16:59:04.82 ID:H+peaZyn0

貴音「プロデューサーは鈍感ですね…」

P「いや、俺自分では鋭い方だと思ってるんだけど…」

貴音「…はぁ、もはやかける言葉すら見つかりません…」

P「え…い、いや、俺って勘鋭いだろ!みんなもそう思うよな!?」

アイドル達「「…」」

P「何…だと」

貴音「確かに空気を読むことや、嘘を見抜くことが容易に
   出来るかもしれません。しかし、恋愛の事に関しては全く
   と言って良いほど鈍感です」




35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 16:59:31.30 ID:H+peaZyn0

P「この話のどこに恋愛が関係してるんだ?」

春香「…」

真美「兄ちゃん…」

真「プロデューサーの頭は大丈夫なのかな…
  本気で心配になってきたよ」

やよい「さすがにそれは酷すぎかなーって思います…」

P「な、何で、お前達まで…!」

貴音「プロデューサー、私たちが何故怒っているのかを
   一度真剣に考えられてはどうですか?」

P「は、はぁ…?」




36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 17:00:02.50 ID:H+peaZyn0

P(意味が分からない…あいつらホント訳わかんないことを…)

雪歩「プロデューサー、お茶どうぞ」コトッ

P「お、ありがとう雪歩…」ゴクッ

雪歩「今さっき、良いお茶の葉があるのを思い出して…
   是非プロデューサーさんに飲んでもらいたかったんです」

P「お…これ、凄く旨いな」

雪歩「そうですか!?えへへ、通販で買ったものなんですよ
   もしかしたら気に入ってもらえ無いかもって…」

P「いや、こんなの初めて飲んだぞ!めちゃくちゃ美味しい…
  あれ?雪歩は飲まないのか?」

雪歩「いえ…実は最近お金があんまり無くて…」

P「そうなのか…なのにこんな旨いお茶を…
  俺なんかの為に、わざわざこんな事をしてくれて
  ありがとう」

雪歩「いえ、私もプロデューサーのお陰で、男性恐怖性とか、
   穴掘っちゃう癖とか…いっぱい助けてもらっていますから…
   お茶はそれに対する感謝の気持ちなんです。
   私、これぐらいしか出来ませんし…」



37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 17:00:32.62 ID:H+peaZyn0

P「まあ、雪歩には他にも出来る事があるだろ?
  料理とか、家事とか…お茶をいれるのも上手いし
  何よりも笑顔を見たら癒されそう…」

雪歩「そうですか…?」

P「ああ。雪歩は良い奥さんになりそうだな!」

雪歩「お、奥さんですか!?」

P「俺にも雪歩みたいな人がいたらな…って思う時もあるし」

雪歩「本当ですか!?え、えへへ…」

P(何でだろう…雪歩が急にニコニコしだした
  自分に出来る事が見つかったのが、そんなに嬉しかったのか…)ズズッ

P「あ…これ、値札か?」

 価格: 11,550円(税込)

P「」




42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 17:59:26.58 ID:H+peaZyn0

P「あれ…?何か忘れてる気が…」

ガチャッ!

亜美「兄ちゃん兄ちゃん!秘密って何なのー!?」

真美「えっ何それ、教えて教えて!」

伊織「アンタ達、少しは静かに…」

P「ブフッ!!…ゲホッ、ゲホッ…!」

伊織「しな…さ…」ビチャ…

あずさ「あ、あらあら~」

律子「い、伊織、今すぐ着替えないと…!」



43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 17:59:54.57 ID:H+peaZyn0

P(そ、そうだ!あの番組を…ってもう4時半!!あと15分しかない!?
  アイドル達と話しすぎたな…)

P(くっ…こうなったらリモコンを隠して…っ!)

P「あれ…リモコンは?」

小鳥「ぐすっ…いい話だったわ…」

P「何でドラマ見てるんですか!!」

小鳥「あ、ちょっと暇だったので、昼ドラをまた見てたんですよ
   これ凄いんですよ!!例えば…」

P「あ、あはは…」

P(こ、こうなると最終手段を使うしか…!)




44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 18:00:20.94 ID:H+peaZyn0

ワイワイガヤガヤ

小鳥「もうすぐですね」

律子「ま、間に合ってよかった…」

伊織「全くっ、アンタ何考えてんのよ!」

P「い、伊織。さっきはごめん…」

伊織「ふんっ!」

P(機嫌を悪くしてしまった…いつもなら慰める所だが、
  今回こっちは焦っているんだ。スマン、伊織!)



45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 18:00:55.52 ID:H+peaZyn0

P「真、俺の隣に来るか?」

真「え…良いんですか!?」

雪歩「じゃあ私はその近くに…」

美希「ミキはハニーの近くにいるの!」

P「はいはい…」

P(よし、作戦通り!)





46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 18:01:22.37 ID:H+peaZyn0

最終手段 説明

P「現在の状況は、パッと見ただけだけど…」   
        
                    テレビ
               小鳥       貴音
                ?    机  春香
                ?       亜美真美
                   ?    伊織
               ?  ?  P 真 雪歩



P「そして、作戦内容が…まず誰でもいいから近くにいる
  人の胸を揉む」

P「そうすると、多分真が殴ってくる(99%)から、その勢いでテレビに
  激突して、破壊」

P「なお、人に怪しまれないように 
    1 あくまでも自然にパイタッチする
    2 殴られた時、正確に壁に激突する
  事が重要になってくる」

P「金は保険金とかでどうにかなるにしても…問題は真に殴られた時
  骨折で済むのかどうかだな…」

説明終了



47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 18:01:51.28 ID:H+peaZyn0

なお、Pは録画している場合や、友人から言われるなどの場合を
全く想定していません



53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 19:05:27.17 ID:H+peaZyn0

  「今日の特集は、今流行のアイドルを陰で支える人々に密着しました」

真美「おおー、始まったね!」

春香「私たちは…映ってなさそうですね」

  「…この状況を、竜宮小町のプロデューサー
   秋月律子さんはこう言いました…」

小鳥「やっぱり真面目ですね、律子さん」

律子「これ、結構恥ずかしいですね…」




54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 19:07:35.11 ID:H+peaZyn0

P(俺が映るのは後半だと教えてもらっているが、早い目に
  勝負を仕掛けよう!)

P(一番近くにいるのは…あずささんか
  すいません、あずささん…胸、揉ましてください!)

P「あー手が勝手にー(棒)」スカッ

P「へ?」スカッスカッ

千早「あの…何やってるんですか」

P「え」


P「あ…あずささんは?」

千早「え…あっちにいますけど」


あずさ「…」

律子「…」


P「…」

P(間違えたァァーー!!)




55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 19:08:03.05 ID:H+peaZyn0

P(こ、こうなると…狙いを真本人にする!
  ごめん、真!)

モニュウ

真「!?」

真(な、なんでプロデューサーがボクの胸を…!)

モミモミムニュ

P(さあ怒れ!怒って俺をぶん殴れ!)

真「…んッ…はあッ…あんッ」

P(え?何で怒らないの?)モミモミ

真「あッ…もっと…ッ」

P(え?え?)ムニュムニュゥ




56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 19:08:29.56 ID:H+peaZyn0

P(…よし、今の状況を確認しようか
  目の前には真)モミモミ

真「ふッ…あんッ…」

P(殴るどころか、喘いでいる…ちょっとエロい
  そして…)モミモミムニュ

雪歩「」

美希「」

P(二人は気絶している…)モミモミ

やよい「ええと…」ウロウロ

P(やよいは顔を赤くしながらこっちを見て
オロオロしている。かわいいなぁ!)ムニュムニュゥ

小鳥「うわぁ…」チラッチラッ

P(小鳥さんはたまにこっちを見ている
  どんな気持ちなんだろう…)ムニュモミモミ



57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 19:08:56.48 ID:H+peaZyn0

P「…」モミモミ

真「ッ…気持ちいいッ…」

雪歩「」

美希「」

やよい「ええと…」オロオロ

小鳥(真ちゃんとプロデューサーさんはもしや既に
   《ハニー!》していて《ハニー!》だっていうの!?
   だったら《ハニー!》で《ハニー!》が…)

小鳥「ぐへへ…」


P(どうしよう…)




58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 19:09:26.13 ID:H+peaZyn0

伊織「ふぁぁ…まだかしら」

やよい「…」オロオロ

伊織「やよい、今さっきから何か慌ててるけど大丈夫?」

やよい「えっ!?…だ、大丈夫」

伊織(今さっきから、アイツの方ばっか見てるわね…ッ!)


P「」モミモミ

真「ふッ…あッ…いぃ…」


やよい「あ、あの…」

伊織「…き」


キャアアァァァーーー!!!



59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 19:09:57.25 ID:H+peaZyn0

P(結局、俺の秘密がバレる事は無かった
  ただ、その代償として貴音や伊織、律子から軽蔑の視線が
  小鳥さんから尊敬されるようになった)

P(まあ、真から訴訟されなかった事と、クビに
  ならなかったことが幸いだろう)




62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:42:45.20 ID:H+peaZyn0

テレビ局

D「お疲れさまでした…あら、仕事終わるまで待ってくれたの?」

P「ええ、聞きたい事が山ほどありますから」

D「じゃあ場所変えない?私、良いお店知ってるのよ」

P「いいですよ」




63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:43:13.02 ID:H+peaZyn0

P「…それにしても、いつ分かってたんですか?ディレクターさん」

D「P君とテレビ局で会ったとき。多少メガネで誤魔化してたけど
  雰囲気は変わってなかったからね」

P「雰囲気って…そんな事で分かりますか?
  俺、一度も似てる、って言われたことすらないですけど…」

D「でも、確信したのはこの前のリアクションだから
  完璧な変装じゃないかしら?それまで他人の空似だと思ってたもの」

P「…嘘をつくのは苦手ですから」

D「そのせいで、業界から干されるようになったんでしょ?」


D「Sランクアイドルだったのにね」




64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:43:39.07 ID:H+peaZyn0

P「…そうですね」

D「あなた馬鹿ね。人気絶頂中だったのに、記者に
  女とホテルから出てきた所を撮られて、それが原因で引退なんて…
  もう少し、アイドルを続けても良かったのに…」

P「正直、精神的に続けられなくなったからな
  …あの時は、本当にきつかった
  ホント、日高舞はすごいなって思ったよ」

D「…男版日高舞って言われるほど人気があったのに
  勿体なかったわね」

P「でも、実際活動したのは17歳から一年だけだし
  情けない引退だったから…彼女を超えることが目標だったけどな」

D「だから、彼女達のプロデュースをしているの?
  自分の叶わなかった夢を、せめて彼女たちに見せたい…って」

P「…まあ、そう言う事だ」

D「…無理ね」





65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:44:07.64 ID:H+peaZyn0

P「ッ…どうして?」

D「簡単じゃない、今回私はP君が、昔アイドルに
  手を出した事を公表したのと同じよ。
  そんな人がプロデューサーになってるなんて…
  下手すれば、何人かと関係をもっている可能性だってある」

P「俺は、そんなこと…!」

D「分かっているわ…それでも、ファンの方々は信じるかしら?
  人気は間違い無く落ちるでしょうね」

P「…!」ギリッ

D「そんなに怒ること無いわよ、私だって馬鹿じゃないわ
  あなたが勘違いさせるような事をしなければ、人気は落ちる
  どころか、今は人気が上がるでしょう」

P「…何がしたいんだ…」

D「簡単なことよ、アイドル達と付き合わなければいいの。
  だったら…」

D「私と結婚すればいいじゃない」




66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:44:34.55 ID:H+peaZyn0

P「結婚…?」

D「ええ、そうすればあの子達も諦めるだろうし
  プロデュースも、もっと楽に出来るはずよ」

P「で、でもお前とは…無理だ」

D「どうして?あれから、まだ誰とも付き合ってないわよ
  あれからずっと待ってたのに…」

P「そんなこと言われても…突然過ぎるし」

D「…分かったわ、今回は諦めるけど
  私はしつこいわよ」



67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:45:13.67 ID:H+peaZyn0

P「…その事は良く分かってるつもりです。
  ディレクターさん」

D「…P君、私を怒らせたいの?名前を呼んで」

P「わ、分かったよ…留美」

和久井「ええ、P。久しぶりに名前を呼んでもらえた…ってだけで
    何だか泣きそうよ」
http://idolmaster-cinderellagirl.net/index.php?plugin=ref&page=%CF%C2%B5%D7%B0%E6%CE%B1%C8%FE&src=%CF%C2%B5%D7%B0%E6%CE%B1%C8%FE.jpg






68: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:45:44.92 ID:H+peaZyn0

P(ちょっとした、昔の話だ)


P(七年前…15歳の時、俺がトップアイドルになる前…候補生だった時、彼女と知り合った)

P(当時17歳だったが、同じ候補生の中でも落ち着いた雰囲気の人で
  よく失敗をしたら、お互いに励ましあっていて、自然な感じに付き合い始めて…)

P(だめだとは分かっていた。でも…)

P(俺は16歳で電撃デビューを果たした。
  そして、日高舞と同じ肩を並べるようになって、
  やっと対等になったと思って___)




69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:46:15.07 ID:H+peaZyn0

P「う…ん…」

P(確か、酒を飲み過ぎて…近く、のホテルに…泊まる事になったっけ…
  あれ…和久井さん…は?)

和久井「全く…Pは女をなめすぎよ
    ちょっとは警戒しなさいよ…」シュル…

P「な…んで…服、を」

和久井「久しぶりだから、緊張するわね…
    ねえ、P。私は諦めないわよ、例えどんな手を使っても
    あなたを手に入れるわ」パサッ…

P「…あ…」

P(まず…い…)

和久井「ふふっ…」

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_______________________

________________________________




70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:46:45.75 ID:H+peaZyn0

ホテル

和久井「…」

P「…大丈夫かな」

P(昨日、具体的に何をしたのか覚えていない
  ただ、分かったのは…)

P「女って、本当に怖いな…」





71: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:47:21.13 ID:H+peaZyn0

車内


P「あー…頭痛てぇ…吐きそうだ」

P(何にせよ、一件落着か…?
  新たな問題も増えたけど)

P「…ん?」


ガヤガヤ

記者A「すいませーん!Pさんの事について…」

記者B「何か一言!」

律子「し、知りません!通してください!」

やよい「うっうー!通してください!」


P「…え?」

貴音「なんと…!?」

P「こ、これは一体…!?」



72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:47:51.00 ID:H+peaZyn0

 裏口付近

春香「こ、こっちです、プロデューサー!」

真「早く早く!」

P「お、おう」

貴音「面妖な…」


 事務所

プルルルル、プルルルル、プルルルル…

小鳥「はい、765プロですけど…いえ、私は何も…」

社長「いや…そういうわけでは…」

ニュース「何と!あのPさんが、この事務所でプロデューサー
     となっているようです!」




73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:48:26.10 ID:H+peaZyn0

P「こ、これは…」

あずさ「プロデューサーがPさんだったなんて…」

貴音「…何故、このことを隠していたのですか?」

P「いや、色々あってだな…人には隠しごとの一つや二つはあるだろ?
  な、春香」

春香「…」フイッ

P「ま、真…」

真「…」

P「や、やよいぃ…」

やよい「…」

P(目をそらされた…)

アイドル達「「…」」

P(無言のプレッシャーが…)


ガチャッ、バンッ!

律子「もうっ!どうなってるんですか!
   プロデューサー」

P「あ、あはは…」





74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/14(日) 20:48:52.66 ID:H+peaZyn0

ニュース「Pは元々、あの日高舞と同じ実力を持っていたと言われ…」

小鳥「すいませんすいません…」

アイドル達「「…」」

律子「プロデューサー!」


P「大変な事になった…」




89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/15(月) 20:36:01.35 ID:/f8SAmAb0



P(アイドル達は終始無言で、何か出来る状態では無かったので
  皆裏口から先に帰っていった)


記者Z「…諦めるか…」

記者H「そうですね…」



律子「あ、今の最後の車ですね」

P「やっと帰ったか…しつこかったな」


小鳥「はい、はい…すいません」

律子「でも、こっちはあいかわらずですけどね…」

P「…はぁ、こうなるんだったら取材に応じなかった方が良かった…」

小鳥「…ふう、でもどうせ後になれば分かりますし、同じ事ですよ
   それにしてもプロデューサーが、あのPさんだったなんて…」

P「あはは…」

小鳥「私、あの時大ファンで、よくライブに行ってたんですよ!
   覚えてないでしょうけど…」

P(小鳥さん…ファンだったのか…)



90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/15(月) 20:36:33.15 ID:/f8SAmAb0

社長「また、彼らは明日も来るだろうね…」

律子「このままだと、移動も難しくなりますし…」

P「俺一旦取材に応じた方が…」


黒井「待て、それは私が何とかしよう」



P「く、黒井社長…」

社長「黒井…?どういうつもりだ…!?」

黒井「何、Pに借りがあったのでな
   今回は何かをするつもりは無い」

P(俺、借りを作った事があったっけ?)

黒井「あの記者どもを追い払えばいいのだろう?
   金を使えば何とかなる。だが、その後は自分たちで
   始末をつけるんだな…」

P「あ、ありがとうございます!」



91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/15(月) 20:37:17.99 ID:/f8SAmAb0

黒井「フン…礼には及ばん。ただし、一つ条件がある」

律子「…何ですか?」

黒井「簡単なことだ…P、また今度食事に来てくれないか?」

 「「…は?」」


小鳥(ま、まさかいつの間にかPさん、黒井社長にまで
   手を出してたって言うの!?…でもそれはそれで
   P×黒井…ぐへへ)

高木「…男が好きだったのか、黒井…」

黒井「ち、違う!ただ冬馬達がPと久しぶりに話したい
   と愚痴をこぼすのがうるさいのだ!…それで誘ってもなかなか来ないのでな…
   私にとってはどうでもいい話だが…」

 「「…」」

黒井「な、何だその目は…」



92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/15(月) 20:37:45.46 ID:/f8SAmAb0

律子(「どうでもいい話」ねぇ…)

高木(昔から素直になれない男だったからな…)

P「そ、それぐらいならお安いご用です!」

黒井「なら、早速だが○○の…」

小鳥(Pさんが《ハニー!》な《ハニー!》で
   黒井社長の《ハニー!》を…ぐふふ)




100: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 21:15:39.53 ID:XzEPrfQ70

後日 昼 く○寿司


冬馬「…!遅いじゃねえか、P」

北斗「チャオ☆」

P「よう、久しぶりだな」


冬馬「あれ、おっさんは?」

P「あー、黒井社長は来れないと思う」

北斗「何で?」

P「いや、実は昨日一緒に飲みに行ったらな…」




101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 21:16:12.86 ID:XzEPrfQ70

黒井「ほら、もっと飲め…」

P「お、俺はもう無理です…」

黒井「…なら仕方ない、私が飲むか…」

P「…って後何回このやりとり繰り返すつもりですか!?
  もう5回は同じ事やってますよ!?」

黒井「ゴクッ…ゴクッ…ふう」

P「く、黒井社長飲むの早すぎです!?
  もう何本もワイン飲んでるから、体に悪いですよ…!」

黒井「…そこの君、○○をもう一本…」

P「もうやめてください!
  すいません、注文はキャンセルで…
  ほら、黒井社長、帰りますよ…」

黒井「……」クカー

P「…黒井社長、寝ないでくださいよ!!ああもう
  仕方無い、近くのホテルで…」



102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 21:16:39.21 ID:XzEPrfQ70

P「って事があってな…
  で、朝から吐き気がするから家に帰るって言われて…」

翔太「黒ちゃんらしいね」

冬馬「マジか…昨日おっさんから誘っておいて、何してんだよ…」

P(やっぱり黒井社長が一番食事楽しみにしてたじゃないか…)


P「じゃあ、四人で食べるか」

冬馬「まあ、そうなるな」

北斗「もちろんPの奢りで…」

P「おお、いいぞ」

翔太「やったー!」

P(それにしても、あいつら大丈夫かな…)




103: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 21:17:09.83 ID:XzEPrfQ70

響「貴音、よく食べるなー!寿司も好きなのか!?」

貴音「私は嫌いな人や物がありません…
   プロデューサを除いて、ですが…」モグモグ

響「うぅ…」

伊織「…アイツが全部悪いの…自業自得よ」ブツブツ

やよい「そ、そんなことないよ!プロデューサーは
    ちゃんと私たちの事を考えて…」

貴音「…では、真の胸を揉んだことも?」

響「あれは…そう!真、胸が小さいからプロデューサー
  に揉んでもらって大きくしようとしたんだぞー!きっと…」

伊織「そんな事、真が言うわけないじゃない。
   千早ならまだ分かるけど」

響「千早…」

やよい「と、とにかく!二人とも、プロデューサーと仲直りしましょうよ…」

二人「嫌(です)」

響「そ、そんなぁ…」



104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 22:44:01.50 ID:XzEPrfQ70

やよい(ど、どうしましょう?まだ怒っているの、二人だけですよ)ボソボソ

響(二人とも、元々プロデューサーと仲良かったのに…)ボソボソ


貴音「…」モグモグ

伊織「…」ツーン


響「うぅ…自分たちに二人の説得は無理さー…」

やよい「空気が重いです…」



105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 22:44:48.16 ID:XzEPrfQ70

貴音(では…次は鯛を…!)

響「どうしたんだ、貴音?…って」


P「…大変だな…本当…!」

冬馬「…それで…社長が…」


やよい「ジュピターの人達です!」

伊織「あら?…何で一緒にいるのかしら」




106: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 22:45:57.74 ID:XzEPrfQ70

P「もういっその事、俺961プロに移籍する!」

冬馬「お、いいなそれ!」

P「新グループ「P.ジュピター」みたいな感じで
  再デビューしてみるか!」

翔太「賛成賛成!」

北斗「じゃあ早速黒井社長に電話を…」



貴音「…!」

伊織「どうしたの、貴音?」

貴音「プ、プロデューサーが…」

やよい「?」



107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 22:46:24.89 ID:XzEPrfQ70

響「い、移籍!?プロデューサーが?」

伊織「そんなワケ無いでしょ!?第一、Pはプロデューサーなのよ。
   961へ行っても…ッ!」

貴音「…プロデューサーは元アイドルです。
   夢を諦めていなければ、あり得ない話ではないでしょう」

やよい「プロデューサーが、敵になっちゃうんですか…?」

貴音「…そうかもしれません」

響「い、嫌だぞ!プロデューサーと敵対にするなんて…
  そんなの、絶対に自分が許さないさー!」

伊織「…でも、今のプロデューサー、楽しそうよね」

やよい「え?」



108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 22:46:50.46 ID:XzEPrfQ70

伊織「ジュピターと楽しそうに大声で笑いあって…
   周りに迷惑ね。ホントに…」

やよい「伊織ちゃん…」

響「…そういえば最近、自分がワガママ言ってるばっかりで
  プロデューサーのこと、何も考えてなかったぞ…」

やよい「プロデューサー、疲れてるはずなのに私たちのために
    働いてくれて…」

伊織「でも、アイツのこと、罵声を浴びせたりして…」

貴音「…移籍をやめさせるには、まず私達が変わる必要がありそうですね」

響「自分たちが変わったら、プロデューサーも
  考え直してくれるはずさー!」

やよい「じゃあ、まずは皆さんと話し合いましょうよ!」

伊織「そうね、今すぐに765プロに戻って作戦会議よ!」




109: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/16(火) 22:47:17.40 ID:XzEPrfQ70

貴音「…ふふっ、やはり私はプロデューサーのこと、
   嫌いになりきれませんでした。
   むしろ、もっと…」

響「貴音ー!早く行くぞ!」

貴音「…ええ、行きましょうか…!」




116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/17(水) 22:25:41.69 ID:vjS8+I710

P「ははは…っておい、冗談だからマジで電話するな!」

北斗「え、冗談だったの?」

冬馬「本当に来ればいいじゃねえか」

P「いや、俺はアイツらのプロデュースがしたいんだ。
  俺自身の夢は、とっくの昔に諦めてる…」

翔太「面白そうだったのに…」

P「…じゃあ、また今度ライブで特別ゲストとして行こうか?」

翔太「ほ、本当!?」

P「黒井社長の許可が下りたらな」

冬馬「よし、絶対に来いよ!」

P「許可がおりた場合の話だけどな」

P(まあ、黒井社長が、そんな事許すとは思えないけど…)



117: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/17(水) 22:26:32.53 ID:vjS8+I710

冬馬「またな、P!」

翔太「まったね~!」

P「じゃあな…」

P(よし…今日はオフだから、久々に家でゆっくりするか…)


Pの家

P「……ん?家の中、灯りがついてる…」

P(電気消し忘れたっけな…?)ガチャ

P「あ、あれ!?鍵が閉まってない…!?」

P(しまった…泥棒に入られたのか!?)

玄関

P「あれ…何か良い香りがする…ってえぇ!?」

P(数日前までかなり汚かったはずの床が、
  今は新品同様なほど綺麗になっている…!)

P「ど、どういう事だ…」




118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/17(水) 22:27:04.92 ID:vjS8+I710

和久井「あら、P。昨晩どこに行ってたの?」

P「わ、和久井さん!?どうしてここに!」

和久井「…いろいろあって、ディレクタークビになったから
    新しい仕事に急遽就く事になって
    その職場に一番近いのがここだから、住ましてもらうって
    言ったじゃない…」

P「そ、そんな事一言も聞いてないです…」

和久井「言ったわよ。ホテル泊まったとき」

P「そんなのノーカンです!…って鍵どうしたんですか!?」

和久井「あら、あの時P合鍵渡してくれたのよ。
    覚えてない?」

P「そ、そんなこと…」

和久井「あ、後…私、既に荷物全部持ってきてるから。
    ここの掃除もやっておいたし…」

P「えー…」

和久井「これからよろしく、P」

P(こうして、ほぼ強制の同居生活が始まった…)



119: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/17(水) 22:27:35.41 ID:vjS8+I710

P「そ、そういえば!どこで働くんですか?」

和久井「…いい加減その敬語やめてくれない?
    怒るわよ…」

P「は、はい…で、どこで働くんだ?」

和久井「765プロで、プロデューサーを
    やることになったの」

P「…は?」

和久井「昨日、社長さんにスカウトされてね…
    だから、明日から四六時中一緒って事」

P「い、一日中監視されるのか、俺…」

和久井「そうなるわね」

P(…笑えない)



122: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/22(月) 21:06:38.98 ID:X7PDAeR+0

次の日


雪歩「…!あれ、プロデューサーの車です!」

貴音「いつもの出勤時間より、少し遅いですね…
   何かあったのでしょうか?」

亜美「どうせ兄ちゃんの事だから、寝坊でしょ!」

真美(…あれ、女の人が一緒に乗ってない?
   気のせいかな…)


律子「皆、昨日言ったことを守るのよ!」

やよい「分かりました!」

春香「それじゃ、みんな!プロデューサーさんを
   移籍させないようにがんばろう!」

皆「「おー!」」


社長「いやー、若いっていいね。音無君もそう思わ…」

小鳥「スラスラと書ける…!P×黒井社長×高木社長!
   こんなに想像出来やすいのが身近にあったなんて…ぴへへ」

社長「…」




123: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/22(月) 21:08:04.05 ID:X7PDAeR+0

律子「…あ、そういえば、今日は新しいプロデューサーさんが来る
   みたいですね。社長」

伊織「え…?ど、どういうこと…?」

美希「ミキ、ハニー以外の人にプロデュースされるなんて
   イヤなの…!」

ソウダソウダー!ブーブー!

律子「み、みんな落ち着いて…!」

律子(って、これ地味に私も攻撃されてない…?
   ちょっと傷付くなぁ…)

社長「それにはちゃんと理由がある…
   皆も分かっているとうり、P君が961プロに移籍するかもしれない」

ソ、ソンナ…デモ、ダカラキノウミンナデハナシアッタジャナイ!

社長「…それで、万が一のため、実は新しい
   プロデューサーを雇用することになった」

春香「その人は誰なんですか…?」

社長「もうすぐで来るはずだ…」



124: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/22(月) 21:08:36.40 ID:X7PDAeR+0

ガチャ


P「すいません、遅れました!」

真「プロデューサー、おとといは…え?」


和久井「へぇ…ここが765プロ…思っていたより小さいわね…」

P「よ、余計なこと言うなよ…!」

美希「…ねぇ、ハニー。この人誰?」

P「あぁ、この人は…」

社長「今日から入ってきた、プロデューサーの和久井くんだ!」

和久井「…よろしくお願いします」

アイドル達「「…」」

P「…あれ?」

P(留美が入って来た瞬間、事務所の空気が重くなった…)



125: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/22(月) 21:09:12.79 ID:X7PDAeR+0

響(うわー、すごく綺麗な人だなー…)

亜美「な、なんで兄ちゃんと一緒に…」

真美「…もしかして、兄ちゃんと車で来たの?」

和久井「ええ、そうよ…双海さん
    一緒に住んでいるから」

アイドル達「「!?」」

美希「ど、どういうことなの!?」

P「いや、無理矢理来られただけだ…
  まあ、いつか出て行ってもらおうとは思っているけど」

和久井「ま、良いマンションが近くに無いから、P君の所に
    住ませてもらってるだけよ」

真「…」

やよい(P君って…プロデューサーの名前ですよね
   なんでそんなに親しいんですか…?)

貴音「別に付き合っているわけでは無いのですよね…?」

P「ま、まあ一応…」

和久井「…」




126: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/22(月) 21:09:49.13 ID:X7PDAeR+0

律子「あれ、もうこんな時間…!
   皆、そろそろ仕事よ」

伊織「…分かったわよ」

あずさ「今日は、どんなお仕事ですか~?」

亜美「んーと、確か…」


P「…さて、仕事するか…」

P(今日は午後から貴音への取材、真のテレビ出演、
  四人のゲロゲロキッチンの収録があるくらいか…
  じゃあ午前は…)

和久井「…P君、ちょっと話があるの」

P「ん?どうした…」

和久井「社長、別の部屋使わってもいいですか?」

社長「あ、ああ…別にかまわないよ」

和久井「…では」





130: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/25(木) 21:34:09.87 ID:2Inj0jbg0

美希「絶対、何かあるの!」

真「明らかにおかしいよ!
  同棲するなんて、例え一時期だけだったとしても…」

雪歩「でも、付き合ってはないんですよね…?
   どういうことでしょうか?」

春香「詳しい話はプロデューサーに聞かないと…」

千早「そういえば、何話してるのかしら?」

貴音「…プロデューサー達の会話を
   盗み聞きしますか?」

アイドル達「!?」

やよい「そ、それはダメじゃ…真美「さっそく行こうよ!」…えぇっ!?」

千早「確か、あっちに…」

春香「早く早く!」

やよい「み、皆さーん!?」



131: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/25(木) 21:34:36.83 ID:2Inj0jbg0

部屋

P「で…だ?」

和久井「…じゃない…だから…」


美希「聞こえないの…」

真美「えー、どうするのー!?」

春香「うーん…」

千早「後で、ゆっくりと時間をかけて問いただしましょう
   そして、あわよくば…ふふっ」

貴音「前々から、拷問というものに興味がありました
   今回、試す機会がありそうですね…」ニコォ…

響「貴音、顔が怖いぞ…」

春香「拷問…」ニヤァ…

千早「どうしたの、春香?」

春香「ううん、何でもないよ。千早ちゃん」




132: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/25(木) 21:35:03.51 ID:2Inj0jbg0

タクシー内

律子「…で、まず伊織が…って伊織、話聞いてるの?」

伊織「え!?き、聞いてるわよ…」

あずさ「あら?これって…あまり見慣れない機械ね」

伊織「…最新型のウォークマンよ」

律子「…へぇ、最新型って形が結構違うのね」

亜美「なんの音楽を聴いてるのー?亜美にも聞かせてよ!」

伊織「え、ええっと…スピードラーニングよ、それでもいい?」

亜美「え、英語はイヤだよー!」

律子「伊織!大切な話なんだから、キチンと聞きなさいよ」

伊織「わ、分かったわよ…」

律子「…ちょっと、後で話しましょう」ニッコリ

亜美(りっちゃん、顔が怖いよ…)



133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/25(木) 21:35:37.38 ID:2Inj0jbg0

亜美「いおりんが怒られてる間に、こっそり聞いちゃえ!
   …はい、イヤホン」

あずさ「ありがとう、亜美ちゃん。
    伊織ちゃんは、嘘が本当に下手ね~」


P『だから、やましい気持ちなんて本当に…』

和久井『今の様子を見ている限りだと、信用できないわね』

P『…』

和久井『P君、あなた自身では気付いていないみたいだけど
    あなた、結構…』


亜美「え…これって…」

あずさ「盗聴器、みたいね」

亜美「ど、どうしていおりんはこんな物を…」



134: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/25(木) 21:36:17.69 ID:2Inj0jbg0

和久井『じゃあ、また家で話しましょう』

P『…ああ』


あずさ「あらあら~、出て行っちゃったみたいね」

亜美「えっ…結局何にも聞いてないじゃん!?
   後で、いおりんに話聞かないと…!」

あずさ「そうね~」



135: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/25(木) 21:36:51.83 ID:2Inj0jbg0

律子「…で、どうだったの?」

伊織「二人とも、どうやら昔付き合ってたみたいね。
   で、話の内容は…簡単に言えば、女の人がPを
   プロデューサーから辞めさせて、一緒に結婚するつもりらしいわよ」

律子「そう…あの人は要注意人物ね
   何とかして、手を打たないと…」

伊織「あのバカ…ホント次から次へと問題を起こすわね…!」

律子「周りに振り回されすぎなだけよ。プロデューサーはやさしいから
   何も断れない、優柔不断な性格ね」

伊織「…本人にその気はないでしょうけど、私たちも
   プロデューサーに振り回されてるわよ…」

律子「…ってもうこんな時間!?早く行かないと…!
   じゃあ、また後で話すわよ…」


伊織「プロデューサー、今度は徹底的にやらせてもらうわよ…!」



139: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/26(金) 21:20:45.15 ID:XuCf+kaH0

ガチャ

和久井「…」

P「…」

美希「ハニー、ちょっと話があるの!」

P「…ごめん、また後でな」

貴音「まあ、そう言わず…」ニコッ…

春香「あっち行きましょうよ…」ニコッ…

P「ふ、二人とも、何でそんな怖い顔を…
 ちょ、ちょっと…!」



140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/26(金) 21:21:11.85 ID:XuCf+kaH0

バタン!

和久井「…全く、あの子達は…
    ちょっと様子を見てきます」

社長「あ、ああ…」

雪歩「待ってください!あの…このお茶を飲んでくれませんか?」

和久井「え?どうして…」

雪歩「わ、私、人と話すの苦手なので…こうして
   お茶の話から仲良くなっていきたいな…って思って…」

和久井「…分かったわ、少しだけよ」

雪歩「…ありがとうございます!」



141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/26(金) 21:21:58.93 ID:XuCf+kaH0

雪歩「…特にこれは、京都の有名な…」

和久井「…ぇぇ…」

バタッ

和久井「…zzz」

真「ふう、やっと寝たね」

真美「けっこーしぶとかったね!」

千早「…でも、睡眠薬なんてよく持っていたわね」

雪歩「えへへ…いつか使う時があるかなって…」

社長(…)



142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/26(金) 21:22:27.26 ID:XuCf+kaH0

真「さて…どうする?」

千早「そうね…手と足と口をガムテープで縛って、
   ロッカーの中に入れておきましょう」

真美「おっ!いーじゃんそれ!」

やよい「良くないです!皆さん、それは犯罪ですよ!」

千早「でもね、高槻さん。この人はプロデューサーを
   私たちと二度と会わせないようにしようとしているの」

やよい「え…?」

千早「そんな危ない人、このまま放っておくと何をするか
   分からないわよ。下手すれば、プロデューサーを
   殺してしまうかも…」

雪歩(ちょっとそれは言い過ぎじゃ…)

やよい「そ、そんなのイヤです…!」

千早「じゃあ、私たちの言うことを聞いてくれない?
   私たちのやることはプロデューサーを守ることなのよ」

やよい「はいっ!一緒にプロデューサーを守りましょう!」

千早「ええ」




143: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/26(金) 21:22:54.18 ID:XuCf+kaH0

真「よし、ガムテープでまず口を…」

社長「ちょ、ちょっと待ちたまえ菊池君!
   流石に犯罪に手を出すのはやめてく…」

真「あ?」

社長「ヒッ…!」

美希「…確かに犯罪は良くない、ってミキ思うな
   ハニーと会える時間が少なくなるし…」

千早「それもそうね…じゃあ他の案を考えましょう」

ガヤガヤアーダコーダ

社長(…社長の立場って、こんなに低かったかね…?)



148: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/28(日) 20:22:53.24 ID:5PnmRsZj0

P拷問部屋


春香「早く、本当の事を言ってくださいよ~!」

P「だから、仕事の話を…」

バチーン!

P「っ!!…痛ってぇ…」

春香「仕事の話だったら、どうして怒鳴ってたんですか?
   怪しいですよね?…本当の事を話してください」

P「そ、それは…あいつ、俺にこの仕事を辞め…!」

P(いや、そんな事言ったら、流石に不味いか…)

P「辞めたら、どうするって…聞いてきたから…」



149: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/28(日) 20:23:21.68 ID:5PnmRsZj0

春香「」バチーン!

P「あ痛っ!!」

春香「プロデューサーは嘘が下手ですね。
   本当の事を言ってくださいよ…じゃないと私…」



閣下「本気で痛めつけちゃうかもしれないんですよ…?」



150: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/28(日) 20:23:47.26 ID:5PnmRsZj0

小鳥(こ、これは…!もしかして、二度と見れないかもしれない
   P×春香のSMプレイ…!ビデオにおさめないと…!)

小鳥「えーと、どこに…」ガチャガチャ






151: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/28(日) 20:24:14.26 ID:5PnmRsZj0

閣下「それっ…ティーロ!ティーロ!!」スパーンスパーン

P「ちょ…何で自分のリボンで叩くんだ…ッ!!」

貴音「…」ゾクゾクッ!

貴音(何でしょう、この気持ちは…)

閣下「アッハッハッハ!」

小鳥「」ジー

P「い、痛いって!もうやめてくれ…!!」



152: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/28(日) 20:24:40.39 ID:5PnmRsZj0

貴音(プロデューサーが叩かれるたびに、
   興奮します…でも、これは…)

貴音「…すみません、春香。
   私に少しだけ、叩かせてくれませんか?」

閣下「うん!いいよ、思いっきり叩いたら!
   すっごくゾクゾクするよ…」

貴音「では…はぁっ!!」バチーン!

P「いッ…!」

貴音(やはり…!)ゾクゾクッ!



153: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/28(日) 20:25:07.22 ID:5PnmRsZj0

貴音「…ありがとう、春香
   お陰で色々と分かりました」

閣下「え、もういいの?じゃあ…私がやるね」

P「は…春香…もう」

閣下「情けない姿ですねぇ、プロデューサー!
   惨めだと思いませんか!小鳥さん!」

小鳥「ええ」コクッ

P「こ、小鳥さん…仕事は?
  っていうか助けてくだ…」

バチコーン!バチコーン!バチンッ!バチンッ!



154: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/28(日) 20:25:40.03 ID:5PnmRsZj0

貴音(私は、プロデューサーを叩くことに興奮しているのでなく、
   さも自分が叩かれると思って興奮していた…
   つまり、「まぞ」と言われる性癖だったのですか…)

P「…ぁ…」

閣下「あれ、反応が鈍ってきたかな…
   じゃあ、ちょっと薬を…」ガサゴソ

貴音「…私は、どうすれば良いのでしょうか。春香」

閣下「え?」



156: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/29(月) 21:05:01.99 ID:OgsDrqVN0

D「じゃあ、お疲れ様でした」

四人「「お疲れ様でしたー!」」

  
亜美「ふぅー、やっと終わったね…」

あずさ「でも、いつもより早く終わった気がします~」

伊織「ええと…プロデューサーはどこの部屋に…」

律子「…そういえば、盗聴器何カ所に仕掛けてあるのよ?」

伊織「大体事務所は全部屋とプロデューサーの家は玄関だけよ。
   アイツの家の中、入ったことが無いのよね…」

あずさ「へ、へぇ…」



157: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/29(月) 21:05:30.17 ID:OgsDrqVN0

伊織「一度、事務所で小鳥が《ハニー!》してるとこ聞いちゃって…
   おぇ…思い出したら吐き気がしてくるわ…うっぷ…」

あずさ「そ、それは災難ね…」

律子(小鳥さん、何してるんですか…)

亜美「りっちゃん、《ハニー!》って何なの?」

あずさ「それは…ちょっと、言えないわね~」

亜美「えー!」

伊織「またプロデューサーに聞けばいいのよ」

亜美「んー、分かった!」




158: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/29(月) 21:05:59.96 ID:OgsDrqVN0

伊織「あ…この部屋っぽいわね…」

亜美「亜美達にも聞かせてよー!」

律子「別に良いわよ」


バチンッ!バーンッ!

P『痛い痛い痛いッッ!!!もうやめてくれぇ!!何でも話すからぁ…!!』

閣下『アッハッハッハ!まだまだ逝きますよ!!』

貴音『もう止めなさい、春香!
   プロデューサーの皮膚がただれています!
   これ以上すると、最悪命の危険が…!』

閣下『…へぇ、そんな事言っちゃうんだ
   そんな子にはお仕置きだね』

貴音『な、何を…』

バチンッ!バチンッ!パーン!



159: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/29(月) 21:06:27.06 ID:OgsDrqVN0

あずさ「…ふふ」

律子「こ、これは…!?わ、和久井さんは?他の皆は?
   早く助けに行かないと、洒落にならないわよ!?」

亜美「え…兄ちゃんどうなってるの?
   い、いおりん!?」





160: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/29(月) 21:06:53.82 ID:OgsDrqVN0

伊織「…ちょっと静かにして」prrprr

小鳥「…はい、伊織ちゃん。どうしたの?」

伊織「そっちにプロデューサーいる?」

小鳥「いるけど、今仕事の人と話しているから代われないわよ?」

伊織「じゃあ、声だけでもいいから聞かせて」

小鳥「…良いわよ」




161: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/29(月) 21:07:21.63 ID:OgsDrqVN0

P『アハ、アハハハハ…』

貴音『ふ、ふふふ…ふふふ』

閣下『二人とも、だらしないね。
   そんな顔されたら、興奮しちゃうなぁ…!』

貴音『も、もっとぉ…』

P『叩いてくださぃ…春香様…』

閣下『大丈夫だよ、すぐに叩いてあげるから…
   アッハッハッハッハ!!!』


小鳥「…ね?普通でしょ?」

伊織「…ソウネ、スゴクフツウネ」

pi

律子「どうだった?伊織」

伊織「…どいつもこいつも頭がおかしい事が分かったわ」



167: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/10/31(水) 21:31:02.62 ID:fPnHymBm0

真「うーん…これでいいのかな?」

和久井「…」スヤスヤ

真美「何で結局何もしなかったの?」

美希「変に何かしたら怪しまれるの。
   それに犯罪はよくないし、アレが手に入ったから
   他の事は別にいいの…あふぅ」

ガチャ

響「みんなー!合鍵が完成したぞー!」

やよい「本当ですか!?これでプロデューサーの
    家に入れるんですよね!?」

響「これもハム蔵たちのお陰だぞ!ありがとう、ハム蔵!」

ハム蔵「ジュイッ!」

千早(…どうしてペットが鍵の複製なんて作れるのかしら?)



171: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/05(月) 21:07:33.93 ID:BF1LvGE10

やよい「…プロデューサー達、遅いですね…」

千早「流石に遅過ぎじゃない?」

響「うーん…」

真「じゃあ皆で見に行こうよ!
  それでプロデューサーがまだ言ってなかったら、
  それを手伝えばいいよね!」

真美「おお!…じゃあこのワサビとか使っても良い、ゆきぴょん!?」

雪歩「ほどほどにね…」



172: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/05(月) 21:07:59.83 ID:BF1LvGE10

ガチャ

真美「うわっ、ここ何かイヤな感じがするよ…」

真「は、春香ー…貴音ー…」


閣下「しっかり足を舐めなさい!」

貴音「ふぁい…」レロレロ


響「え…た、貴音…?」

千早「な…は、春香!正気になって…!」




173: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/05(月) 21:08:29.15 ID:BF1LvGE10

P「…」


やよい「プロデューサー!
    せ、背中が血だらけです…うぅ」ポロポロ

小鳥「…はっ!た、大変!
   今すぐ救急車を…」



174: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/05(月) 21:09:00.81 ID:BF1LvGE10

貴音「…ん…ふっ…ぁ…」

閣下「ふふ…良い感じ…」

響「春香、もうやめるんだぞ!
  自分の親友に何てことを…」

閣下「…」スッ

バチーン!

響「…え?」ヒリヒリ

閣下「うるさいなぁ。良い気分だったのに…
   ぼっちは黙っててよ」

響「じ、自分、ぼっちじゃないさー…
  …!貴音、自分のこと、友達だと思ってるよね!?」

閣下「どうなの?」

貴音「んっ…私は、あんな者知りません…」トローン

響「た、貴音…う、うぅ…」グスッ



175: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/05(月) 21:09:30.66 ID:BF1LvGE10

千早「春香、お願いよ!元に戻って!!」

閣下「絶壁は黙って」

千早「…くっ」ズーン

真「春香、正気に戻ってよ!」

閣下「真…これ、結構面白いよ。
   やってみる?」

貴音「ん…」チュパチュパ

真「絶対にやらない!
  今すぐ、貴音を…ッ!」ゾクッ

閣下「ふぅん…口の利き方がなってないね」

真「は…春香…?」

閣下「…真も、私の「玩具」になる?」ニヤァ…

真「…い…イヤだ…」

閣下「ふふ…」

真「あ、あぁ…」



176: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/05(月) 21:09:56.71 ID:BF1LvGE10

やよい「プロデューサーが…プロデューサーがぁ…!!」

真美「兄ちゃん、兄ちゃん…目を開けてよ…
   うぁぁぁん…!」

小鳥「え、ええっと…11…9」

社長「ま、待ちたまえ!小鳥君、救急車はいらないと
   思わないか…!?」

小鳥「な、何故ですか!?背中血だらけなんですよ
   この状況で救急車を呼ばないなんて、おかしすぎます!」

P「…zzz」

社長「まあまあ、落ち着くんだ。
   P君、ただ寝ているだけに見えないかね?
   それに…これは血じゃなくて血糊だろう。
   出血している量が、いくら何でも多すぎだ」





177: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/05(月) 21:10:26.53 ID:BF1LvGE10

真美「兄ちゃん!起きてよぉ!!」

P「…zzz」

やよい「プロデューサー、気絶しています!
    もしかしたら、このまま二度と…!」グスッ

真美「にいちゃん、死なないでぇ…
   う…うわああぁぁぁん…!!」

小鳥「大丈夫よ、二人とも…!
   あ、もしもし。765プロに病人が…」


社長「こ、小鳥君!話を聞いているのかね!?
   だから、これは血糊でP君は寝ているだけだと…」


やよい「…どーして、そんな事言うんですかぁ?」




186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/11(日) 19:47:43.00 ID:w2/0KjrH0

社長「や、やよい君・・・?
   目が据わっているよ・・・」
     
やよい「プロデューサーを助けたくないんですか?」

真美「グスッ・・・社長は兄ちゃんより、765プロの評判の方が大事なんだよ・・・」

社長「い、いや、本当に彼は何も・・・」 

やよい「まだ嘘を続けるんですか・・・?
    最低です。
    もう二度と喋らないでください」

真美「・・・サイテーだよ
   今の765プロがあるのは兄ちゃんのお陰なのに・・・」

小鳥「社長は雇用だけが取り柄ですからね。
   早くPさんに社長になってほしいわ・・・」ハァ・・・

社長「・・・」



189: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/11(日) 20:10:56.36 ID:w2/0KjrH0

真「い、イヤだ・・・!」

閣下「大丈夫、すぐに気持ち良くなるよ・・・ふふ」

雪歩「・・・えいっ!」

バチバチバチッ!

閣下「うっ・・・!」バタッ

雪歩「大丈夫、真ちゃん?」

真「ゆ、雪歩!何でスタンガン持ってるの!?」

雪歩「えへへ・・・万が一の為に持ってたんだよ
   ・・・プロデューサー・・・」

真「へ、へぇ・・・」

真(睡眠薬にスタンガン・・・
  雪歩が誰に使うのかが凄く気になった) 



191: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/11(日) 20:24:08.66 ID:w2/0KjrH0

真「そういえば、貴音は?」

雪歩「あそこだよ」

貴音「・・・zzz」

真「寝てる・・・」

雪歩「早くプロデューサーに会いに行こうよ!」

真「う、うん・・・」 



197: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/18(日) 20:49:14.53 ID:WOZshFtA0

「…サー、プロデューサー!」

P「…zz…ん…」

P「…ふぁぁ……やよい?どうして泣いて…」

やよい「プップロデューサーっ!!」

真美「兄ぢゃぁぁん!!」ポロポロ

小鳥「良かった…!本当に良かった…!!」

P「え?え?」



198: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/18(日) 20:54:09.44 ID:WOZshFtA0

事情説明中…

P「なるほど…それで俺が死んでいると思ったんですか」

小鳥「ええ…何度起こしても起きないので、焦りましたよ」

P「本当にすいませんでした!俺が寝たせいで、こんな騒ぎを起こして…」



199: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/18(日) 21:11:12.87 ID:WOZshFtA0

小鳥「それにしても、背中大丈夫ですか?
   血が出ているように見えますけど・・・」

P「あ、ああ!・・・これは、血糊ですよ」

小鳥(・・・社長に後で謝らないと・・・)
小鳥「最近のは生々しいですね・・・
   なんだか臭いしますし」ピトッ

P「ッ!!・・・ほ、本当に凄いですよね・・・」

小鳥(でも、何の為に血糊を・・・)



200: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/18(日) 21:27:06.61 ID:WOZshFtA0

真「プロデューサー!大丈夫ですか!?」

雪歩「あっ!?・・・背中に血が・・・」 

律子「プロデューサー!無事で・・・ッ!?」

あずさ「あ、あらあら!
    救急車を・・・!」

伊織「ッ!春香・・・!」

P「み、みんな!一旦落ち着いて、俺の話を聞いてくれ!」  



201: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/18(日) 21:44:45.98 ID:WOZshFtA0

P「・・・つまり、俺は前からSMプレイに
  興味があったので、春香に頼んで・・・」

律子「で、今に至ると?」

P「ああ・・・血糊は演出の為にわざわざ買ったんだ」



202: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) 2012/11/18(日) 21:58:26.02 ID:WOZshFtA0

小鳥「そうでしたか…」

真美「兄ちゃんのバカ!」

伊織「変態…」ジトッ

P(う…視線が痛い…)

P「みんなに迷惑をかけてしまったな…ごめん。
  …でも、もう二度とこんなことはしない。
  約束するよ」

真「…その言葉、信じます」

雪歩「私は、プロデューサーがいれば、それだけで良いんです」

P「み、みんな…ありがとう…!」

あずさ「…じゃあ、今からみんなで食事に行きませんか?」

亜美「いいね!」

やよい「うっうー!泣いたらお腹空いちゃいましたよ!」

P「ごめんよ…やよい」



210: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:53:50.56 ID:T45GZNU90

真美「いやー、ホントに無事で良かったよ!」

美希「えへへ…はにぃ…zzz」

ワイワイガヤガヤ



…ピーポーピーポー

P「‥…もしかして、救急車呼びましたか?」

小鳥「え、ええ…もう必要ないですか?
   念のために病院に行っても…」

P「い、いえ!俺はこのと通りピンピンしてますよ!」

律子「お金、払う必要ありますか…って社長?
   お腹痛いんですか?」

社長「…」



211: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:54:16.30 ID:T45GZNU90

エート、ココデアッテルッケ?ハイ。ココデス!

亜美「もう前に着いてるよ!」

雪歩「階段を上がって来てます…」



ガチャ!

A「ここが765プロで間違いないですか!?」

小鳥「はい、そうですけど…」

B「怪我をされたのは…」

P「あー…すいません。実は…」




212: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:54:45.81 ID:T45GZNU90

社長「す、すまない…私だ…」フラフラ…

C「大丈夫ですか!?立てますか!?」

社長「う…て、手を…」



P(な、何で社長が!)

A「では、すぐに病院に向かういますね」

小鳥「え、えっと…付き添っても良いですか?」

B「どうぞ」

小鳥(…後で連絡入れますね)ボソッ

P(わ、分かりました)

B「どこが痛いですか?」

社長「い、胃が…」


バタンッ!



213: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:55:11.94 ID:T45GZNU90

P「…社長、朝から調子悪そうでしたっけ…?」

あずさ「いえ、少なくとも私達が
    行くまでは元気でしたよ」

P「大丈夫かな、社長…」

伊織「別にあんなやつ心配しなくてもいいじゃない。
   私達には、何も影響無いでしょ?」

P「いや、社長はどうでもいいけど、
  小鳥さんが居ないと事務が…」




214: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:55:40.78 ID:T45GZNU90

和久井「事務くらいなら、私がやるわよ」

P「大丈夫か?まだ入って間もないのに…」

和久井「でも、私がやらないと誰がやるって言うの?」

P「そ、それは…」


律子「プロデューサー、事務を和久井さんに任せましょう」

P「…心配なんだよなぁ…」

律子「そんなこと言ったって仕方がないじゃないですか。
   それに、もう行く時間ですよ」

P「え…う、うわっ!もうこんな時間か!
 春香、千早、響、貴音。行くぞ!」




215: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:56:06.27 ID:T45GZNU90

春香「…zzz」

P「嘘だろ…仕方ない…!」

ヒョイ

真美(お姫様だっこじゃん!)

やよい(春香さん、うらやましいな…)

響「うっ…うっ…」グスグス

千早「」ズーン

貴音「帰りに、らぁめん二十郎へ…」

P「分かった分かった!早く行くぞ!」




216: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:56:34.30 ID:T45GZNU90

次の日

亜美「社長、どうだったのー?」

真「胃潰瘍さってさ。ストレスが原因だって」

伊織「ストレスかかるような事したのかしら?」

真美「どーだろねー」





217: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:57:01.99 ID:T45GZNU90

P(はぁ…今日の仕事は、っと…)

prr…prr…

P「ん…はい、Pですけど…」

冬馬『よう、俺だけどさ』

P「どうした?」

冬馬『前にさ、話してたライブの話があっただろ?』

P「あ、あったな…」

P(ま、まさか…)




218: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:57:29.01 ID:T45GZNU90

冬馬『OKが出てな、特別ゲストとして来てくれよ!』

P「」

冬馬『あ、ドタキャンしたら、賠償金をとるってさ』

P「」

冬馬『じゃ、そういうことで。
   詳しいことは、また後でな』ブツッ

ツー、ツー、ツー…



P「大変なことになった…」



219: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/09(日) 20:59:43.16 ID:T45GZNU90

これで終わりです
感想や批評をおねがいします

自分自身では、

>>74辺りで終わらした方が良かった
和久井さんいらなかった

と思っているのですが…


元スレ
SS速報VIP:P「大変な事になった…」