1: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:27:18.68 ID:9Mw7LJ+J0

妹「あぅ・・・やぁん・・・」

姉「口ではそんなことを言って、体はちゃあんと反応しているぞホラホラ」

妹「だ、だめぇ、姉妹でこんなこと・・・」

姉「私たちは一卵性じゃないか・・・ もともといっしょだったものが
  またいっしょになるだけさ・・・ホラホラ」

妹「あっ・・・そんな乱暴にぃっ・・・」

姉「くそっ、もう辛抱たまらんっ!」ガバッ

妹「きゃぅ!?」

姉「・・・」

妹「・・・」

姉「――という展開にも飽きてきた訳だが」



2: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:30:42.45 ID:9Mw7LJ+J0

妹「マンネリ感はあるよね」

姉「さすが我が妹。私も今そう考えていた」

妹「何か、新しい境地を開けないものか・・・」

姉「当時は『姉妹百合』というだけで興奮したものだったが・・・」

妹「いったんやっちゃうとね」

姉「げに恐ろしき人間の性《サガ》」

妹「『刃牙-サガ-』」

姉「やめろ」



3: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:34:36.97 ID:9Mw7LJ+J0

姉「はてさて、どうしたものか・・・」

妹「どうしてエア味噌汁が・・・」

姉「だから板垣先生の話題はやめろ」

妹「今はセックスの話をしてるんだったね」

姉「そうだ」

妹「いかようにこのマンネリズムを打破したものか・・・」



4: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:39:47.86 ID:9Mw7LJ+J0

姉「いっそ、男を入れて3Pというのはどうだろうか」

妹「馬鹿姉!」

姉「すまない」

妹「姉妹百合の素晴らしさを1日かけて語っていたのはお姉ちゃんでしょう」

姉「うむ」

妹「女同士で3P、そう、従妹ならばあるいは」

姉「妙案」

妹「ではさっそく」ピポパプ プルルルルルル・・・

従妹『あ、妹ちゃん? どうしたの、こんな時間に』

妹「いい感じに熟れた爆乳の従妹ちゃんと汗だくセックスしたい」



5: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:42:28.22 ID:9Mw7LJ+J0

従妹『・・・・』プチッ

姉「馬鹿野郎」

妹「直球がいいかな、と」

姉「だからお前はモテないんだ。貸せ」

姉「・・・」ピポパポ・・・ プルルルルルル

従妹『はい』

姉「姉です」

従妹『・・・』ガチャッ

姉「・・・」

妹「もはや信用の欠片もないじゃない」



6: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:45:24.25 ID:9Mw7LJ+J0

姉「このあいだ、さんざん嫌がる従妹の爆乳を風呂場でここぞとばかりに
  揉みしだいたのがまずかったのかな」

妹「そりゃまずいよ」

姉「でも、勃起してたが」

妹「むしろ、それはある意味もっとまずいんじゃ」

姉「?」

妹「ストレートな人は、そういうの嫌がるんだよ」

姉「博識な」

妹「私も友達やって絶交されたし」

姉「お前も大概だな」

妹「一卵性ゆえ」



7: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:47:44.88 ID:9Mw7LJ+J0

姉「さて、これで姉妹従妹3Pという選択肢が消えたわけだが」

妹「どうしたものか」

姉「!」

妹「毒男がひらめいた!みたいな顔してどうしたの」

姉「聞いて驚け」

妹「今度は親子丼とか言い出すんでしょ」

姉「聞いて驚いた。エスパーかお前は」

妹「姉の思考はすべて読める」

姉「こわい」



8: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:49:53.67 ID:9Mw7LJ+J0

妹「さて、お母さんが納得するものかや」

姉「する」

妹「根拠」

姉「お母さんもレズだからだ」

妹「初耳なんですが」

姉「私も最初は目を疑った」

妹「その曇りきった目で何を見たの」

姉「隣のマダムと」

妹「MMRのキバヤシのマネしていい?」

姉「だめ」

妹「無念」



9: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:53:50.50 ID:9Mw7LJ+J0

姉「私は疑問を持った。お母さんがレズならば」

妹「なぜ、結婚し、私たちが生まれたのか・・・」

姉「あるいは養子」

妹「あるいはペリカンが」

姉「はたまたキャベツから・・・などと考えた結果」

妹「結果?」

姉「市役所に行ってみた」

妹「謄本ね。たまにはきちんとした考えに至るお姉ちゃんが、
  私は好きだよ」

姉「わわわ、わたたたたたた、わたしは、しやく、しゃk」

妹「分かりやすいな」



11: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:56:41.26 ID:9Mw7LJ+J0

妹「まあ、落ち着こう。照れ屋さんなのは分かってるから。
  はい、深呼吸」

姉「誰が照れ屋だ」

妹「誰が見ても」

姉「というわけで、戸籍謄本を見たわけだ」

妹「あれ、誰でも見れるの?」

姉「案外見れた」

妹「で、そこに書いてあった驚愕の真実とは!」

姉「そう煽るからテレビは廃れたのだよ、妹よ・・・」

妹「倍返しだ!」

姉「案外廃れてないかもね」



12: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 01:59:37.20 ID:9Mw7LJ+J0

姉「で、『養子』とは書かれていなかった」

妹「・・・」

姉「つまり、私たちはまぎれもなくお母さんの子どもだ」

妹「なん・・・だと・・・」

姉「ちな、DNA鑑定もした」

妹「そんな技術力をどこで手に入れた」

姉「知り合いが・・・」

妹「目が泳いでる、泳いでるよ」

姉「嘘だ」

妹「お姉ちゃんは本当に嘘が下手だなあ」



13: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 02:03:25.51 ID:9Mw7LJ+J0

姉「しかし、ここでまたひとつの問題が生じた」

妹「禄でもないことでしょう」

姉「お父さんがホモだった」

妹「ある意味、禄でもないことだった」

姉「にわかには信じがたかった、さすがの私も」

妹「その根拠や、いかに」

姉「同僚とホモセックスをしていたのを見た」

妹「それマジ?」

姉「真剣と書いてマジだ」

妹「時にお姉ちゃん」

姉「何かね」

妹「君・・・ホモは好きかね?」



15: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 02:06:51.62 ID:9Mw7LJ+J0

姉「嫌いじゃない」

妹「お尻の穴は汚いと思う」

姉「お前はもう開発済だろう」

妹「おかげでガバガバですよ」

姉「ともあれ、お父さんのホモセックスは、
  それはもう小慣れたものだった」

妹「驚いているのだけど、疑問がひとつ」

姉「何かね、妹よ」

妹「タチ、ウケ?」

姉「リバだ」

妹「おおっと」



16: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 02:15:22.22 ID:9Mw7LJ+J0

姉「スカでなかったのが唯一の幸いだったな」

妹「あれは臭いが残るからね」

姉「はてさて、妹よ。ここで大きな疑問が浮上するわけだ」

妹「レズの母とホモの父、私たちはその子ども」

姉「その後も調査の結果、お父さんはガチホモ、
  お母さんはガチレズだということが判明した」

妹「MMRのキバヤs」

姉「ノストラダムスの予言を信じていたあの頃が懐かしい・・・」

妹「物心ついたころには1999年すぎてたでしょ、私たち」

姉「あのうさんくさいヒゲがなんとも」

妹「刈り取ったらどうなるかって、ふたりで討論したっけね」



17: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 02:18:17.62 ID:9Mw7LJ+J0

姉「話が逸れた」

妹「うん」

姉「どう思う、妹よ」

妹「話と言えば、もともと百合姉妹の新境地を開拓するのが
  命題ではなかったか」

姉「それはまたあとでよいではないか」

妹「うん」

姉「私は思うのだが」

妹「・・・」

姉「また、禄でもないことを、と思ったろう」

妹「そう言うと思った」



18: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 02:21:54.37 ID:9Mw7LJ+J0

姉「これが存外、禄でもないことではない」

妹「ほう」

姉「同じ屋根の下、雄と雌が互いに、
  偽装結婚とはいえ仲良く暮らしている」

妹「ふむ」

姉「お父さんとお母さんは、性癖?という枠を超えて
  セックスに至ったのではないだろうか」

妹「お姉ちゃんがまともなことを言っている」

姉「セックスは信頼表現のひとつだ。
  だったら、同性をセックスの対象としていても、だ」

妹「あるいは、ひとつの信頼の表現として、
  お父さんとお母さんは一夜を共にした」

姉「なんだかいい話になってきたじゃないか」

妹「そのセリフで全部台無しだよ」



20: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 02:25:24.06 ID:9Mw7LJ+J0

姉「いわば、『証』だ。お互いが、お互いを信頼していることに対する」

妹「その一夜で、私たちがここにいる」

姉「げに怖ろしき運命の歯車」

妹「止めんとしても誰にも止められず、と」

姉「なんだか哲学的な話になってきたじゃないか」

妹「ムードをぶちこわしていることに気づいて」



21: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 02:31:21.63 ID:9Mw7LJ+J0

姉「私たちは、何なのだろうな」

妹「存在意義の話になっちゃったよ」

姉「中二病とはもはや言うまい。
  現に、中学二年生ではあるが・・・」

妹「ふつうなら起こりえないことが起きて、
  ふつうなら起こりえない今がある」

姉「姉と妹が愛し合うなどという、な」

妹「運命」

姉「そう呼ぶしかあるまいよ」

妹「そう考えると・・・」

姉「今日はふつうにまぐ合わないか、妹よ」

妹「この奇異な運命に」

姉「感謝しながら」



22: 名も無き被検体774号+ 2013/09/28(土) 02:32:20.50 ID:9Mw7LJ+J0

チラ裏、ヲワリ


元スレ
妹「あっ・・・だめだよお姉ちゃ・・・んっ・・・」