1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:35:39.67 ID:RfXp9OeUE.net
妹『私が世間的に見たら変なのはわかってる』
妹『でも・・・でもこの気持ちは世間体じゃあ止められないの』
妹『お願い・・・私と、私と・・・』
妹『私と付き合って下さい!!!!!』
男「・・・」
妹「・・・」
男(さっきまで普通のドラマだったのに・・・)
男(いきなり変な展開になるなよ気まずいだろ)
男「・・・」
男「さ、最近のドラマって、過激だよなぁ」
妹「・・・はぁ?私に話しかけてる?」
妹「キモいから話かけないで」
妹「お兄ちゃんに話しかけられて具合悪いから寝るね」
男「・・・・」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:37:52.95 ID:RfXp9OeUE.net
妹「起きて」ユサユサ
男「あ、おはよう」
妹「気持ち悪。話しかけてこないでよ」
男「う、うん・・・」
妹「じゃあ下・・・降りてきてね。朝ご飯出来てるから」
妹「お兄ちゃん、準備遅いから昨日なんか私も遅刻したし」
男「ごめんごめん」
男(なんだかんだ言って起こしには来てくれるんだな)
妹「遅い」
男「ごめん、教科書探しててさ」
妹「はぁ?いつも前の日に準備しときなさいよ」
妹「お兄ちゃんは本当鈍くさいなぁ」
男「だからごめんって」
妹「謝って済む問題?遅かった事実は取り消せないんだけど?」
男「うん」
男(じゃあ早く飯くわせろよ)
妹「はい・・ご飯」
男「さんきゅー」
妹「さっさと食べてよね。お兄ちゃんが食べないと私まで送れるんだから」
妹「あーあー何でお兄ちゃんが送れたせいで、私まで急がなくちゃ駄目なんだろ」
男「謝ってんじゃんしつこいなぁ」
妹「しつこい?何その口のききかた?」
妹「悪いのはお兄ちゃんでしょ?」
男「・・・そうだけどさ」
妹「そうでしょ?なのに口答え?」
妹「偉くなりましたね~」
男「年上に失礼だ」
妹「年上~?じゃあ他人に迷惑をかけるかけないに、年上も下もないけど?」
妹「お兄ちゃんってバカ?」
男「そこまで言うことないだろ?」
妹「ある。お兄ちゃん口答えしたから」
男「何だよ口答えって」
男「じゃあお前さ」モグモグ
妹「何?下らないこと言ったら怒るから」
男「・・・」
男(もう怒ってんだろ)
妹「何で黙ってんの?何か言うことあんじゃないの?」
妹「お兄ちゃん、ついにぼけた?」
男「そうじゃなくて、そんなに言うなら」
男「お前一人で学校行けば良いだろ」
妹「はぁ?」
男「だって、もう高校生だぞ?俺等」
妹「私か弱い女なんだけど?」
男「んな事言ったって兄妹で登校してる奴の方が珍しいって」
妹「余所は余所でしょ?」
妹「お兄ちゃんが唯一できる仕事なんだから、それくらいしなさいよ」
妹「まぁ私は一人でも全然登校できるけど」
妹「お兄ちゃんの仕事、なくなっちゃうから」
男「あっそ」
妹「ふん」
男「妹ー行くぞー」
妹「お兄ちゃん準備ちゃんとしたの?」
男「したってハンカチもチリ紙も持った」
妹「そんな事で威張らないで」
妹「そんなの小学生でもできるよ」
妹「でもお兄ちゃんって、私が言わないとそんな事もできないからなぁ」
男「何だよ。準備してるだろ?」
妹「それは今日の話。昨日はハンカチ忘れてたじゃん」
妹「やっぱボケてるなぁ・・・お兄ちゃんは」
男「んだよ悪口ばっか」
妹「私だって嫌だよ。でもお兄ちゃん私が言わないときちんとしないでしょ?」
妹「こういう事いう私の身にもなってよ?はぁ」
男「・・・・」
学校
男「おはよ」
男友「おはよー」
男友2「今日も妹と登校かーしすこーん」
男「シスコンじゃねーよ」
男友3「シスコンじゃないのか。良かった」
男友「毎日一緒に登校してシスコン認定うけない方がどうかしてるから」
男「それもそうか」
妹「おはよー」
妹友「おはよう妹ちゃん」
妹友2「今日もお兄さんと登校してたの?」
妹「そうだよ。本当参るよー」
妹友「何が?」
妹「だらしないし、いっつもぽかーんとしてるし」
妹「何で私がお兄ちゃんのお世話なんかしなきゃいけないんだか」
妹「生まれてくる所を間違えたんだ。きっと」
妹友「あはは」
妹「はぁ?何寝ぼけたこと言ってるの?」
男「いや、だから委員会で今日帰れないって言ってるんだけど」
妹「それ、私に一人で返れ。って言ってる?」
男「うん」
妹「うんって・・・」
妹「ふーん。じゃあ、わかった」
男「何が?」
妹「別に・・・今日はお兄ちゃんの嫌いな魚料理だから」
男「委員会ばっかりはしょうがないじゃん」
男「ただいま」
妹「おっそ」
男「これでも急いで帰ってきたんだよ」
妹「ふーん・・・本当はどこかで立ち食いでもしてたんじゃないの」
男「何で立ち食いだよ」
妹「・・・」
男「何だよ」
妹「だって私・・・お兄ちゃんが嫌いな魚料理にするって言ったから」
男「・・・気にしてたのか」
妹「気にしてない」
男「・・・せっかく作ってくれてるんだもん、そんな事しないよ」
妹「うん」
男「あ、そうだ知ってる?」
妹「・・・」
男「今日から新しいバラエティが始まるんだよ」
男「えっとどれだったかな」
妹「キモいから。私に話しかけないで」
男「・・・何だよ」
妹「・・・ただの本音言っただけだけど」ムス
男(また不機嫌になっちゃった)
妹「風呂入るけど絶対のぞかないでよ」
男「のぞくか!」
妹「・・・どうだか。お兄ちゃんって節操なさそうだし」
男「節操ないって、俺恋人なんてまだ一人もできた事ないんだけど」
妹「お兄ちゃんの事好きなる人なんて居るわけないじゃん」
妹「当たり前のこと言われなくてもわかるっての」
男「・・・お前だっていねーじゃん」
妹「私はいいの。女と男は別」
男「とか言って本当はモテないんだろ?」
妹「むっか」
妹「残念でした。告白くらい受けたことあります」
妹「お兄ちゃんみたいなのとは違うから」
男「んだよーじゃあ何でオッケーしなかったんだよ」
妹「別に何でもいいじゃんキモいから、そういう事聞いてこないで」
男「あいあい」
妹「何?その返事。お兄ちゃんっていっつもバカそうだよね」
男「一々うるさい奴だな」
妹の部屋
男「入って良いか?」コンコン
妹「何?」
男「あ、これ。借りてたゲーム返しに来た」
妹「・・・」
男「何だよ」
妹「いやお兄ちゃんこんな時間に私の部屋に来るって」
妹「まさか一緒に寝ようとか言うんじゃ無いの?」
妹「うっわ。キモ」
男「お前の中の俺はどんな奴なんだよ」
男「はいはい。直ぐ出て行きますよ」
妹「あ、待ってよ」
男「ん?」
妹「今宿題やってるんだけど、ここってわかる?」
男「んっと・・・どれどれ」グイ
妹「ちょ、ちょっと!」
男「何?」
妹「か、顔」
男「はぁ?」
妹「か、顔!近すぎ!」
妹「は、離れてよ!キモキモ!!」
男「勉強教えてやらないぞ」
男「ほら・・・わかったか?」
妹「うん。お兄ちゃんって勉強できたんだ意外」
男「何でだよ」
妹「だってお兄ちゃんってバカそう」
男「・・・教えて貰ってその態度はないだろ?」
妹「はいはい。ありがと」
男「心がこもってないな」
妹「お兄ちゃん・・・どの位私にお世話になってると思ってんの」
妹「これくらいやってもらって当然だし」
男「まぁ世話にはなってるけどさ」
男の部屋
男「そろそろ寝るかな・・・」
妹「ちょっと・・・」ガチャ
男「ん?何?」
妹「あの、これ」
男「なんだよ」
妹「さっきの。お礼」
男「ホットミルク?」
妹「うん。よく眠れると思って」
男「別に何もしなくても寝れるけど」
妹「は、はぁ!?」
男「嘘嘘・・・ちょうだい」
妹「も、もうあげない!」
妹「わ、私が飲むから。ふんだ!お兄ちゃんにお礼して損した!」
男「何でさ頂戴よ」
妹「駄目!あげたくない」
男「くれよ-」
妹「・・・・」
妹「欲しいの?」
男「うん」
妹「フン!・・・じゃあ」
妹「はい・・・」
男「どうも」
妹「まぁ・・・蜂蜜とか入れて、私のオリジナルだから」
男「へぇ~そうなのか」
妹「お、お兄ちゃんにあげるから、不味く作ったけどね!」
男「ん・・・旨いよ」
妹「・・・」
男「ありがとう。お前に入れて貰って嬉しい」ナデナデ
妹「・・・・・・」
妹「うん!」
END
終わり
男「ありがと・・・コップをキッチンに」
妹「コップはそこに置いておけば良いじゃん」
妹「どうせ私が明日お兄ちゃんの事起こしに行くんだし」
妹「その時に持って行くから、もう寝たら?」
男「それもそうだな」
男「じゃあお休みー」
妹「うん・・・・」
男「・・・・」
妹「・・・・」
男「どうした?」
妹「・・・・」
男「・・・あ」
男「もしかして一緒に寝たいの?」
妹「は、はぁ?!!!」
男「だって今黙ってたじゃん」
男「そういえばお前が中学の時に一緒に寝たいときって」
男「そうやってねだってたなって」
妹「ち、違うし!違う違う!」
妹「キモいキモい!!お兄ちゃんと何か一緒に寝たくないし!」
妹「もう!!バカ!!」
男「何か寝れないな」
男「・・・ミルクおいしかったなぁ」
男「はは・・・アイツ何やかんや面倒見良いんだよな」
男(何か寝れないな)
男「目だけつぶっておくか
男「zzz」
ガチャ
男(ん?)
妹「・・・・」
妹「ん・・・」ゴソゴソ
男(何だ何だ?布団に入ってきたぞ)
妹「・・・お兄ちゃん」
男「・・・」
妹「・・・寝てるか」
妹「お兄ちゃん・・・私ね」
妹「私、いっつも意地悪ばっかり言ってるけど」
妹「本当は」
妹「本当は・・・」
妹「・・・」
妹「大好きだよお兄ちゃん」
END
終わり
元スレ
妹「起きて」ユサユサ
男「あ、おはよう」
妹「気持ち悪。話しかけてこないでよ」
男「う、うん・・・」
妹「じゃあ下・・・降りてきてね。朝ご飯出来てるから」
妹「お兄ちゃん、準備遅いから昨日なんか私も遅刻したし」
男「ごめんごめん」
男(なんだかんだ言って起こしには来てくれるんだな)
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:39:57.16 ID:RfXp9OeUE.net
妹「遅い」
男「ごめん、教科書探しててさ」
妹「はぁ?いつも前の日に準備しときなさいよ」
妹「お兄ちゃんは本当鈍くさいなぁ」
男「だからごめんって」
妹「謝って済む問題?遅かった事実は取り消せないんだけど?」
男「うん」
男(じゃあ早く飯くわせろよ)
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:41:44.40 ID:RfXp9OeUE.net
妹「はい・・ご飯」
男「さんきゅー」
妹「さっさと食べてよね。お兄ちゃんが食べないと私まで送れるんだから」
妹「あーあー何でお兄ちゃんが送れたせいで、私まで急がなくちゃ駄目なんだろ」
男「謝ってんじゃんしつこいなぁ」
妹「しつこい?何その口のききかた?」
妹「悪いのはお兄ちゃんでしょ?」
男「・・・そうだけどさ」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:44:14.93 ID:RfXp9OeUE.net
妹「そうでしょ?なのに口答え?」
妹「偉くなりましたね~」
男「年上に失礼だ」
妹「年上~?じゃあ他人に迷惑をかけるかけないに、年上も下もないけど?」
妹「お兄ちゃんってバカ?」
男「そこまで言うことないだろ?」
妹「ある。お兄ちゃん口答えしたから」
男「何だよ口答えって」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:46:12.35 ID:RfXp9OeUE.net
男「じゃあお前さ」モグモグ
妹「何?下らないこと言ったら怒るから」
男「・・・」
男(もう怒ってんだろ)
妹「何で黙ってんの?何か言うことあんじゃないの?」
妹「お兄ちゃん、ついにぼけた?」
男「そうじゃなくて、そんなに言うなら」
男「お前一人で学校行けば良いだろ」
妹「はぁ?」
男「だって、もう高校生だぞ?俺等」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:48:32.01 ID:RfXp9OeUE.net
妹「私か弱い女なんだけど?」
男「んな事言ったって兄妹で登校してる奴の方が珍しいって」
妹「余所は余所でしょ?」
妹「お兄ちゃんが唯一できる仕事なんだから、それくらいしなさいよ」
妹「まぁ私は一人でも全然登校できるけど」
妹「お兄ちゃんの仕事、なくなっちゃうから」
男「あっそ」
妹「ふん」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:52:07.22 ID:RfXp9OeUE.net
男「妹ー行くぞー」
妹「お兄ちゃん準備ちゃんとしたの?」
男「したってハンカチもチリ紙も持った」
妹「そんな事で威張らないで」
妹「そんなの小学生でもできるよ」
妹「でもお兄ちゃんって、私が言わないとそんな事もできないからなぁ」
男「何だよ。準備してるだろ?」
妹「それは今日の話。昨日はハンカチ忘れてたじゃん」
妹「やっぱボケてるなぁ・・・お兄ちゃんは」
男「んだよ悪口ばっか」
妹「私だって嫌だよ。でもお兄ちゃん私が言わないときちんとしないでしょ?」
妹「こういう事いう私の身にもなってよ?はぁ」
男「・・・・」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:56:13.26 ID:RfXp9OeUE.net
学校
男「おはよ」
男友「おはよー」
男友2「今日も妹と登校かーしすこーん」
男「シスコンじゃねーよ」
男友3「シスコンじゃないのか。良かった」
男友「毎日一緒に登校してシスコン認定うけない方がどうかしてるから」
男「それもそうか」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 08:58:59.36 ID:RfXp9OeUE.net
妹「おはよー」
妹友「おはよう妹ちゃん」
妹友2「今日もお兄さんと登校してたの?」
妹「そうだよ。本当参るよー」
妹友「何が?」
妹「だらしないし、いっつもぽかーんとしてるし」
妹「何で私がお兄ちゃんのお世話なんかしなきゃいけないんだか」
妹「生まれてくる所を間違えたんだ。きっと」
妹友「あはは」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 09:05:28.43 ID:RfXp9OeUE.net
妹「はぁ?何寝ぼけたこと言ってるの?」
男「いや、だから委員会で今日帰れないって言ってるんだけど」
妹「それ、私に一人で返れ。って言ってる?」
男「うん」
妹「うんって・・・」
妹「ふーん。じゃあ、わかった」
男「何が?」
妹「別に・・・今日はお兄ちゃんの嫌いな魚料理だから」
男「委員会ばっかりはしょうがないじゃん」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 09:08:38.59 ID:RfXp9OeUE.net
男「ただいま」
妹「おっそ」
男「これでも急いで帰ってきたんだよ」
妹「ふーん・・・本当はどこかで立ち食いでもしてたんじゃないの」
男「何で立ち食いだよ」
妹「・・・」
男「何だよ」
妹「だって私・・・お兄ちゃんが嫌いな魚料理にするって言ったから」
男「・・・気にしてたのか」
妹「気にしてない」
男「・・・せっかく作ってくれてるんだもん、そんな事しないよ」
妹「うん」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 09:10:46.61 ID:RfXp9OeUE.net
男「あ、そうだ知ってる?」
妹「・・・」
男「今日から新しいバラエティが始まるんだよ」
男「えっとどれだったかな」
妹「キモいから。私に話しかけないで」
男「・・・何だよ」
妹「・・・ただの本音言っただけだけど」ムス
男(また不機嫌になっちゃった)
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 09:14:29.19 ID:RfXp9OeUE.net
妹「風呂入るけど絶対のぞかないでよ」
男「のぞくか!」
妹「・・・どうだか。お兄ちゃんって節操なさそうだし」
男「節操ないって、俺恋人なんてまだ一人もできた事ないんだけど」
妹「お兄ちゃんの事好きなる人なんて居るわけないじゃん」
妹「当たり前のこと言われなくてもわかるっての」
男「・・・お前だっていねーじゃん」
妹「私はいいの。女と男は別」
男「とか言って本当はモテないんだろ?」
妹「むっか」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 09:17:09.18 ID:RfXp9OeUE.net
妹「残念でした。告白くらい受けたことあります」
妹「お兄ちゃんみたいなのとは違うから」
男「んだよーじゃあ何でオッケーしなかったんだよ」
妹「別に何でもいいじゃんキモいから、そういう事聞いてこないで」
男「あいあい」
妹「何?その返事。お兄ちゃんっていっつもバカそうだよね」
男「一々うるさい奴だな」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 09:52:11.32 ID:RfXp9OeUE.net
妹の部屋
男「入って良いか?」コンコン
妹「何?」
男「あ、これ。借りてたゲーム返しに来た」
妹「・・・」
男「何だよ」
妹「いやお兄ちゃんこんな時間に私の部屋に来るって」
妹「まさか一緒に寝ようとか言うんじゃ無いの?」
妹「うっわ。キモ」
男「お前の中の俺はどんな奴なんだよ」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 09:54:06.23 ID:RfXp9OeUE.net
男「はいはい。直ぐ出て行きますよ」
妹「あ、待ってよ」
男「ん?」
妹「今宿題やってるんだけど、ここってわかる?」
男「んっと・・・どれどれ」グイ
妹「ちょ、ちょっと!」
男「何?」
妹「か、顔」
男「はぁ?」
妹「か、顔!近すぎ!」
妹「は、離れてよ!キモキモ!!」
男「勉強教えてやらないぞ」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 09:56:34.91 ID:RfXp9OeUE.net
男「ほら・・・わかったか?」
妹「うん。お兄ちゃんって勉強できたんだ意外」
男「何でだよ」
妹「だってお兄ちゃんってバカそう」
男「・・・教えて貰ってその態度はないだろ?」
妹「はいはい。ありがと」
男「心がこもってないな」
妹「お兄ちゃん・・・どの位私にお世話になってると思ってんの」
妹「これくらいやってもらって当然だし」
男「まぁ世話にはなってるけどさ」
63: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 10:01:18.25 ID:RfXp9OeUE.net
男の部屋
男「そろそろ寝るかな・・・」
妹「ちょっと・・・」ガチャ
男「ん?何?」
妹「あの、これ」
男「なんだよ」
妹「さっきの。お礼」
男「ホットミルク?」
妹「うん。よく眠れると思って」
男「別に何もしなくても寝れるけど」
妹「は、はぁ!?」
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 10:04:27.45 ID:RfXp9OeUE.net
男「嘘嘘・・・ちょうだい」
妹「も、もうあげない!」
妹「わ、私が飲むから。ふんだ!お兄ちゃんにお礼して損した!」
男「何でさ頂戴よ」
妹「駄目!あげたくない」
男「くれよ-」
妹「・・・・」
妹「欲しいの?」
男「うん」
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 10:09:13.37 ID:RfXp9OeUE.net
妹「フン!・・・じゃあ」
妹「はい・・・」
男「どうも」
妹「まぁ・・・蜂蜜とか入れて、私のオリジナルだから」
男「へぇ~そうなのか」
妹「お、お兄ちゃんにあげるから、不味く作ったけどね!」
男「ん・・・旨いよ」
妹「・・・」
男「ありがとう。お前に入れて貰って嬉しい」ナデナデ
妹「・・・・・・」
妹「うん!」
END
68: ◆PiqUzW26Xw 2015/02/19(木) 10:09:40.32 ID:RfXp9OeUE.net
終わり
84: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 11:00:32.36 ID:RfXp9OeUE.net
男「ありがと・・・コップをキッチンに」
妹「コップはそこに置いておけば良いじゃん」
妹「どうせ私が明日お兄ちゃんの事起こしに行くんだし」
妹「その時に持って行くから、もう寝たら?」
男「それもそうだな」
男「じゃあお休みー」
妹「うん・・・・」
男「・・・・」
妹「・・・・」
85: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 11:02:19.46 ID:RfXp9OeUE.net
男「どうした?」
妹「・・・・」
男「・・・あ」
男「もしかして一緒に寝たいの?」
妹「は、はぁ?!!!」
男「だって今黙ってたじゃん」
男「そういえばお前が中学の時に一緒に寝たいときって」
男「そうやってねだってたなって」
妹「ち、違うし!違う違う!」
妹「キモいキモい!!お兄ちゃんと何か一緒に寝たくないし!」
妹「もう!!バカ!!」
89: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 11:06:20.32 ID:RfXp9OeUE.net
男「何か寝れないな」
男「・・・ミルクおいしかったなぁ」
男「はは・・・アイツ何やかんや面倒見良いんだよな」
男(何か寝れないな)
男「目だけつぶっておくか
男「zzz」
ガチャ
男(ん?)
妹「・・・・」
91: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/02/19(木) 11:09:24.49 ID:RfXp9OeUE.net
妹「ん・・・」ゴソゴソ
男(何だ何だ?布団に入ってきたぞ)
妹「・・・お兄ちゃん」
男「・・・」
妹「・・・寝てるか」
妹「お兄ちゃん・・・私ね」
妹「私、いっつも意地悪ばっかり言ってるけど」
妹「本当は」
妹「本当は・・・」
妹「・・・」
妹「大好きだよお兄ちゃん」
END
92: ◆PiqUzW26Xw 2015/02/19(木) 11:09:44.30 ID:RfXp9OeUE.net
終わり
妹「お兄ちゃん!!わ、私・・・兄妹だけどお兄ちゃんが好きなの」