1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/01(月) 20:36:40.92 ID:x7lrOl/j0

美希「えっ……?」

P「もうお前のアプローチを見て見ぬ振りするのは限界だしこのまま嘘をつき続けるのは男の名折れだ、だから……」

美希「えっ?」

P「えっ……?」

美希「そんなこといきなり言われても……その……困るの」

P「……」

美希「……」

P「ド、ドッキリでしたー!……ちょっとびっくりしただろ?」

美希「……」

P「……」

美希「……ド、ドッキリなの?……なら、よかったの……うん」

P「……」



P「最近美希が口聞いてくれなくなったんですよ……」

小鳥「いきなりなにやってるんですかあなた」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/01(月) 20:49:48.58 ID:x7lrOl/j0

小鳥「……昨日の仕事上がりの事ですよね?それ」

P「はい……」

小鳥「プロデューサーなのに……なんて話は今は置いとくとしてなんで昨日まで黙ってんたんですか?」

P「いままで本当に美希が俺の事を好きなのか自信が持てなかったからなんです……」

小鳥「……それで自信が持てたから告白したら戸惑われたと」

P「やっぱり……美希の好きってやっぱり家族愛とかそっちの方だったんでしょうか……」

小鳥「はぁ……意外とウブね……妄想が捗るわぁ」

P「えっ」

小鳥「いえ、こっちの話です、とりあえずドッキリって事にしたんですよね?ならそのうち気にしなくなると思いますよ」

P「そう……ですよね……」

小鳥「プロデューサーさんも気を取り直して――」

ガチャッ

P・小鳥「!」

美希「……」ボー



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/01(月) 20:54:42.67 ID:x7lrOl/j0

美希「……」ボケー

P「美希、その、昨日の事は――」

小鳥(プロデューサーさん、いつものようにですよ!)

P「……じゃなくて、おはよう、美希」

美希「……あ、うん……おはよう、なの……ソファー空いてる?」

小鳥「ええ、いつもの通り」

美希「……」ボフッ

P「美希、その、おにぎりでも買ってこようか?朝早く来るのはつかれただろ?」

美希「……いいの、お腹空いてない」

P「……ぅ……」

小鳥(……ふたりとも重症ね、いろんな意味で)



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/01(月) 21:01:41.91 ID:x7lrOl/j0

P「食べてきたのか?じゃあ、毛布でも」

美希「……眠くないの」

P「そ、そうだよな……じゃあ今日の予定は」

美希「レッスンだよね、行ってきますなの……ハ――」

P「……!」チラッ

美希「ぁぅ……プロデューサー、さん……」バタン

P「」ドグサアアアア

小鳥「……え、ええと……こういう時私はどうすればいいのかしら……?」

P「プロデューサーサンッテ……ミキニキラワレタ……モウシヌシカナイノ……」

小鳥「わ、わーっ!落ち着いてください!お茶!お茶飲みましょう!」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/01(月) 21:10:02.33 ID:x7lrOl/j0

美希「…………」ボーッ

美希(……なんで……なのかな……)

美希(……ハ……プロデューサーさんの言葉を聞いてから……変な気分になっちゃったの……)

美希(……なんだか、ミキの心だけ別の世界にいるってカンジで……)

トレーナー「……美希さん?」

美希「……あ、はいなの……」

トレーナー「ここのところ、ちょっと振り付けが違ったわよ、もう一回やってくれるかしら?」

美希「……うん」

美希(変なの……いつもならこんなのすぐにできるのに……今日は……全然頭に入ってこないの……)

美希(……なんで……なんで……なの?嬉しいはずなのに……なんで?)

美希「……ごめんなさいなの、なんか具合が悪くて……ちょっと休んでもいいかな」

トレーナー「……ええ、その間頭の中で整理するのよ」

美希(……整理出来そうにないの)



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/01(月) 21:16:18.66 ID:x7lrOl/j0

美希「…………」ボーッ

「……美希?」

美希「!」クルッ

真「どうしたの?なんか今日は調子が悪いみたいだけど」

美希「……まことくん……なんでもないの……ちょっと気になることがあっただけなの」

真「……美希に気になることがあるなんてすごく珍しい事だよね……大丈夫?」

美希「……わかんないの……」

真「……もし良かったら、ボクに話してくれないかな」

美希「えっ?」

真「ボクで良かったら相談に乗るよ、こんな機会めったにないしね」

美希「…………真くん、あのね……」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/01(月) 23:51:45.94 ID:UrA4kQIKP

真「……なるほどね」

美希「ハ……プロデューサーのこと考えると、胸がキュッってなって、すごく辛いの……」

美希「この前まではミキもプロデューサーのこと……その、”ハニー”だって思ってたの」

美希「でも今は……わかんない」

真「ふふっ……あははっ!」

美希「も、もー! 真クン、どうして笑うの!」

真「あ、ごめんごめん、そういうつもりはなかったんだけどさ。美希が”プロデューサー”っていうのが、なんだか凄く変な感じで」

美希「あ……」

真「もちろん悪い意味じゃないよ? それに、なんとなく美希の気持ちわかる気がするんだ」

美希「ほ、本当?」

真「でも、わかるかもってだけでやっぱり僕にはまだ。それに……きっとそれは美希が答えを出すべきなんじゃないかな」

美希「ミキが……?」



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:01:34.32 ID:bkah6L3NP

真「……その、僕が聞くのもなんていうか、変な感じだけどさ」

真「美希はプロデューサーに告白されて、嬉しかった?」

美希「えっ?それは……すごくびっくりしたけど、今思うと……」

真「それと……ドッキリって言われた時。どうだった?」

美希「……わかんない。それが、わかんなくて」

真「……」

美希「きっと、きっとハニーのことだからミキのことからかってるんだって思ったの。でも、そう思うと……苦しくなって」

美希「だから、信じてみようかなって思っても、ドッキリだって言われて……もう、やっぱりわかんないよ……」

真「……美希がどうしたいか、じゃないのかな」

美希「……え?」

真「プロデューサーがそういう風な態度を取った理由、美希ならわかってるんじゃない?」

美希「……」

真「……辛いかもしれないけど、ちゃんと確かめた方がいいと思う」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:07:01.48 ID:bkah6L3NP

美希「そう、だよね……」

真「ごめん、なんか偉そうなこと言っちゃってさ」

美希「ううん、ありがと真クン!おかげで少し元気が出たの!!」

真「それならよかった!頑張ってね、美希」

美希「うん!」


美希(真クンの言う通り、きっとミキは……気づいてたの)

美希(でも……もしかしたら、って。悪い方向に考えちゃって)

美希(……もし)


美希「ねぇハニー!!さっきのこと、本当?」

P「え?あ、あれはだな……」

美希「誤魔化さないで!ミキ、嬉しかったの。そういう風に言ってもらえて。だから……」

P「い、いやあのな美希?これは本当に……」

美希「え?……ハニー?嘘……だよね?」


美希(……なんてことがあったらって思うと、怖くて)



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:10:42.39 ID:bkah6L3NP

美希(でも、それならそれでしょうがないんだよね)

美希(ハニーから。せっかくハニーから言ってくれたんだから)

美希(……あれ?)

美希「……ハニーに戻ってる。……えへへ」

美希「真クン、大正解、なの!」

美希(ミキ本人が変だって思うんだから、それは変に決まってるよねっ!!)

美希「待っててね、ハニー……」





P「……」

P(なんであんなこと言ってしまったんだろうか)

P(嫌われたくない、っていうのが真っ先に出たのか。それとも仕事優先……?)

P(いや……それでも俺の気持ちは本当だったはずだ。なのに……)

P「はぁ……」

小鳥「まだ悩んでるんですか?」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:13:03.43 ID:bkah6L3NP

P「あ、音無さん……」

小鳥「美希ちゃんじゃなくて、悪かったですねー」

P「あ、いやそういうわけじゃ……」

小鳥「もー冗談ですよ冗談!」

P「あ、あはは……」

小鳥「……そんな暗い顔してたら、話かけにくいじゃないですか」

P「え?」

小鳥「いいですか?女の子は……特に美希ちゃんみたいな子は。意外としっかりしてるんです」

小鳥「こうしてる間にも、ちゃんと自分で結論を出して、いずれプロデューサーさんに直接言いに来るに決まってます」

P「……」

小鳥「そんな時そんな顔してたらどうですか?鏡持ってきましょうか?」

P「い、いえ……そうですよね。すみません」

小鳥「はぁ……もうほら!気分転換ですよ、気分転換!」

P「えっ?」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:19:29.83 ID:bkah6L3NP

――
美希(……まずはハニーに謝るの)

美希(プロデューサーさん、なんてダメだよね。……よし)

美希「ハ……」


P「美希にはちゃんと言うつもりです」

美希(……え?)

小鳥「それはそれは」

美希(ハ、ハニー……?もしかして、この前のことハニーも考えて……)



P「俺はあいつのプロデューサーにはなれないんですよ」


美希「……え?」

美希(今……なんて……?)

P「そもそも……あんな無謀な事を言ったことが間違いだった……」


美希「……ハ、ニー」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:22:41.16 ID:bkah6L3NP

美希(どうして……?ミキが、ミキが”プロデューサー”なんて言ったから……?)

美希(それに……やっぱり、あの時の事は……)


小鳥「何もそこまで」

P「……音無さん」スッ

小鳥「はい?」



美希(ダ、ダメ……このままじゃダメなの)

美希(せめて、ミキの気持ちだけでもハニーに伝えるの……)

バッ


美希「ハニー!!聞いて欲し……」


P「音無さんしかいないんです」

美希「……いこと、が……」

P「……え? み、美希!?」



58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:25:55.18 ID:bkah6L3NP

美希(なんで……どうして……?)

P「あ、い、いやこれは……違うんだ! 美希!」

美希(小鳥とハニーが……二人きりで)


美希(……そっか。やっぱりあの話は、ドッキリだったの)


美希(本当は……ハニーの本当の相手は……)


美希(そう、なの……こんな勘違いする”アイドル”なんて、プロデュースしたく、ないよね)


P「み、美希?」

小鳥「え?い、今どういう状況で?」


美希「……ごめんなさい、”プロデューサー”」

バッ…バタン!

P「み、美希ッ!!あいつ、どうして……」

小鳥「……タイミングじゃないですか」

P「え?」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:30:19.77 ID:bkah6L3NP

小鳥「本当につくづくひどい人ですよ、プロデューサーさんは。まあ今のは気が付かなかった私も同罪と言えばそうですけど」

P「い、いや何がなんだか……」

小鳥「……なんて言いかけたんですか、さっき」

P「え?その、女心のわからない俺のためにどうか協力を……と」

小鳥「はぁ……それをあなたは、なんて言ったと思います?」

P「え?」

小鳥「『音無さんしかいないんです』って言ったんです」

P「……え?」

小鳥「これ、口説き文句ですよね……」

P「え!?い、いや違ッ!あ、あの時は!」

小鳥「わかりますよ、相当落ち込んでて、これでもかーってくらい自虐した後ですからきっと必死だったんだとは思いますけど」

小鳥「まさか美希ちゃんに聞かれてるなんて……これ、意味わかりますか?」

P「……あ、あぁ!!」

小鳥「……どうします?」

P「お、追いかけッ……で、でも」



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:33:18.21 ID:bkah6L3NP

小鳥「いい加減にしてください!!」

P「!!」ビクッ

小鳥「……今のプロデューサーさんは、確かに”ハニー”って感じじゃないですよ」

P「……」

小鳥「すべきこと、あるでしょう?」

P「……」

小鳥「もー!!どうせ女々しいなら美希ちゃんに直接言い訳すればいいんです!!」

小鳥「このままだと……間に合わないかもしれないですよ」

P「……音無さん」

小鳥「はい」

P「すみません……お願いします」

小鳥「ちゃんと一緒に帰ってこなきゃ、ダメですからね?」

P「……わかりました。行ってきます!!」

バタン

小鳥「全くもう……でも、いいなぁ。青春って感じ……」



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:38:59.50 ID:bkah6L3NP

P「どこだ……どこにいるんだ美希」

P「……」

P「あ……」



P「……ただの木か」


P「……そんな簡単に見つかるわけがないんだよな」

P「しかし……ははっ、思い出すだけで虫唾が走るな……」

P(何を考えてたんだ、俺は……美希のこと?違う……ただ自分が納得できる理由を探してるだけだったんだ)

P(重く考えれば重く考えるほど、自分の言ったことに責任を感じて……)

P(俺にプロデューサーの資格なんてない……ましてや)

P(……そう思う事がすでに甘えだったんだ)

P「この辺でひょっこり美希が通りかかったり……しないんだよな」

P(探す宛もない……俺は、どうすれば)

「プロデューサー」



70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:56:06.03 ID:bkah6L3NP

P「その声は……真か」

真「……」

P「どうかしたのか?」

真「……美希のことで」

P「美希!?な、何か知ってるのか!?」

真「>>73

分岐安価
1.美希に酷いことを言ったそうですね
2.何も知りません
3.一つだけ



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 00:58:40.04 ID:869jXHbT0

1だろ



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 01:13:47.78 ID:bkah6L3NP

真「美希に酷い事を言ったそうですね」

P「え、あ……いや、まあ……でもあれは事故というか!」

真「……」

P「……真?」

真「美希と会いますか?」

P「え?み、美希が見つかったのか!?」

真「……」

P「も、もちろんだ。会って、話さなきゃいけないことが沢山あるんだ……」

真「……分かりました。でも……いや、何でもないです」

P「……?」



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 01:26:45.17 ID:bkah6L3NP

美希「……」

P「美希!どうしてこんな所に……」

真「……それじゃあプロデューサー」

P「え?真はどこにいくんだ?」

真「念のために、小鳥さん達に言っておかないと」

P「あぁ、なるほど。でも、小鳥さんに約束したからな。美希と……一緒に戻るって」

真「……先に行ってますね」

P「え?いや、おい真」

美希「……」

P「……まあいいか。さて……美」


美希「はにぃ……」ポロポロ

P「え?み、美希?」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 01:30:39.79 ID:bkah6L3NP

美希「ごめんなさい、ごめんなさい……」

P「い、いや俺の方こそ……」

スッ

P「えっ?」

美希「……ミキね、好き」

P「お、おい美希……」

美希「ハニーに言われて、分かったの……やっぱりミキにはハニーじゃなきゃダメだって」

P「……そうか」

美希「……これからずっと、一緒に居てくれる?」

P「……あぁ。その……悪かった。いろいろ、辛かったよな」

美希「ううん……いいの、こうして、ハニーのそばにいられるんだもん……」

P「……美希。そうだな、俺も……やっぱり美希がいなきゃダメみたいだ」

美希「えへへ……ハニー……」



86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 01:33:33.26 ID:bkah6L3NP

P「……よし、とりあえず事務所に」

美希「えっ……」

P「うん?どうかしたか?いや、一応建前というかさ、かっこつけて出てきた以上帰らないとさ」

美希「かっこつけて……?」

P「そうそう。音無さんに、美希と一緒に帰ってこいって言われちゃってるからさ」

美希「音無……小鳥……」


「音無さんしかいないんです」


美希「……ダメ」

P「え?何か言ったか?」

美希「……」

P「よし、それじゃ。立てるよな?」

美希「嫌……行っちゃやだ……ハニー……」

P「おいおい、大げさだな。一旦事務所に帰るだけだって。皆心配してるかもしれないだろ?というか、多分してる」



89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 01:38:34.81 ID:bkah6L3NP

「ミキはプロデュースする価値がない」

美希「嫌……」

「”ドッキリ”だったのに何で本気にしてるの?」

美希「嫌……嫌ぁ……」

「音無さんしかいないんです。俺にはもう、美希なんて必要ない」

美希「どうして……ハニー……」

「それでもいいなら、美希。お前も一緒に」


美希「嫌ぁあああ!!!」

P「み、美希!?どうしたんだ一体!!お、落ち着け!!」

美希「ハニーはミキだけの……ミキのハニーなの……行っちゃやだよぉ……!!」

P「……嬉しいがその、いつまでもここにいるわけには」

美希「……小鳥?」

P「え?あー……いやまあ建前だけどさ、少しくらいかっこつけさせてくれてもいいだろ?ちょっと今日、あの人に弱くてさ」

美希「そっか……ふふっ」ニコッ

美希「……いいよ、いこっ? 小鳥のとこ」



96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 01:46:53.00 ID:bkah6L3NP

真(……いきなり僕の所に駆け込んで、ひとしきり泣いたと思ったら、はにーはにーってうわごとのように呟いて)

真(落ち着いてから聞き出したら……きっとプロデューサーのことだから)

真(思った以上に鈍感で、無神経なんだなぁって、思ったときにはもう遅かったのかもね)

真(美希はもう……)

真(だから僕は……二人の邪魔をしないように、助言をしようと事務所にきたんだ)

真(でも、当然僕の話は軽く流されて……)

小鳥「ありがとうえ、真ちゃん。ふふっ、でもやっぱり運命なのかしらねぇ」

真「小鳥さん……本当に今の美希は、危ないかもしれないんです」

小鳥「それはまあ、恋は盲目っていうだけのことはあるんじゃないかしら。私だってあんなプロポーズ受けたら……」

真「……」



P「戻りました!」

真「!!」



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 01:50:03.71 ID:bkah6L3NP

真「プ、プロデューサー……美希は……?」

P「ん?あぁ、今来ると思うぞ」

小鳥「ふふっ」

P「……なんですかその笑いは」

小鳥「なんでしょうねぇ?聞きましたよ?真ちゃんから。すっかり仲直り、というか恋人同士だーって」

P「い、いやそれはちょっと……まあでも、心は通じ合ったっていうか……」

スッ

美希「……」

P「お、ちょうどいいところに」

小鳥「あら、噂をすれば。どう?プロデューサーさんはちゃんと、”ハニー”になってた?」

美希「ハニー……?」

「小鳥……ハニーって、呼ぶの? ハニーは、ミキのハニーなんだよ?」

「……なら、もういなくなっちゃえばいいの」

真「……っ!! 小鳥さん危ないッ!!!」



99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 01:53:13.16 ID:bkah6L3NP

小鳥「えっ?」

P「な……美希……?」

P(どうしてハサミなんて……危うく真に刺さるところだ……)

美希「……」

真「ダメだよ、美希……」

美希「……」

小鳥「そ、んな……どうして……どうしてなの美希ちゃん!!」

P「……やめるんだ、美希」

美希「皆で邪魔するの……せっかく、せっかくハニーと結ばれたのに……」

美希「……皆いなくなっちゃえばいいの。皆、皆!!」

真「ひ、ひとまず逃げましょう小鳥さん!!」

小鳥「み、美希ちゃん……」ポロポロ

バタン

P「……美希、どうして」



100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 01:57:21.15 ID:bkah6L3NP

美希「……えへへ、ハニー」

P「……」

P(そうか……美希をこうしたのは、俺なのか……)

P(少女の気持ちを甘く見過ぎていた。これはその代償なのだろうか)

P(愛す、愛されるの前に……意思の疎通ができていなかった)

P(時期を見誤ったのか……いや違う……単に俺が美希のことをもっと想っていれば!!)

P(……きっとまだやり直せる。でも、それは簡単なことじゃない)

P(あの告白を胸に刻んで、今以上に美希を愛する。それが今の俺にできることじゃないか)

P「……美希。ごめんな……ごめん……」

美希「はにぃ……大好き、なの」







105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/02(火) 02:02:25.22 ID:bkah6L3NP

一つは行方不明になり別の事務所に移籍したことが発覚し既婚の美希と再会するというエンド
もう一つは説得からの将来の結婚を誓うエンドの予定でした
眠いので寝ますここまで読んでくれた人thx


元スレ
P「包み隠さず言う、結婚を前提に付き合ってくれ」美希「えっ」