1: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:11:51 ID:DJn

長門「!!」

キョン「いや、俺の好みをお前に聞いて欲しくてな」

古泉「それは僕にポニーテールにしろってことでしょうか?」フフッ

キョン「キモい黙れ」

古泉「……流石にそれはないでしょう」

キョン「そういうこと言えるくらいお前に心を開いてるってことだよ」

古泉「なるほど……プロポーズですか?」

キョン「調子にのるな」

長門「………(彼はポニーテール好き)」



2: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:17:19 ID:DJn

翌日……

キョン「入るぞー」コンコン ガチャ

キョン「……長門だけか」

長門「…………そう」

キョン「……長門、お前髪伸びてないか?」

長門「………そう」

キョン「1日でそんなに伸びるわけないしな、また情報操作でもしたのか?でもなんのために…」

長門「………あなたはもっと鋭くなるべき」

キョン「ん?何に?」

長門「…………なんでもない」ペラッ

キョン「……(それにしても今の長門、ポニーテールだな……最高だ)」

キョン「(もしかして、長門は昨日俺と古泉の会話を聞いて、ポニーテールにしてくれたのか!?)」

キョン「……いや、長門にとってそれはないな」ハハハ

長門「…………」ペラッ

キョン「………(古泉来たら試してみるか)」



3: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:20:23 ID:DJn

古泉「すみません、遅くなりました……おやおや、あなたと長門さんだけでしたか」

古泉「僕はお邪魔でしたでしょうか?」

長門「…………邪魔」

古泉「えっ?」

長門「…………?」ペラッ

キョン「どうした古泉」

古泉「いや……聞き間違いでしょうね」

古泉「そういえば、新しいボードゲーム買ったんですよ、やりませんか?」

キョン「……暇つぶしにはいいな」



5: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:24:48 ID:DJn

キョン「なぁ……古泉、甘えん坊っていいよな」

古泉「それは僕に対してやれってことでしょうか?」フフッ

キョン「ハハハふざけんなよ」

古泉「冗談ですよ」パチッ

キョン「なんか……こう、グッとくるのあるよな」

古泉「あなたには妹さんがおありでしょう?流石に鬱陶しいと感じる場面もあるのでは?」

キョン「馬鹿、妹と普通の異性は別なんだよ」

キョン「妹を異性の対象と見てしまったら終わりだぞ、俺はシスコンじゃない」

古泉「…………意外です」

キョン「チェックメイト、俺の勝ちだ」パチッ

古泉「いつの間に!?」

長門「…………(彼は甘えん坊が好き)」



6: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:29:57 ID:DJn

翌日……

キョン「入るぞー」コンコン ガチャ

キョン「今日も長門だけか、昨日と同じだな」

キョン「ハルヒが掃除当番で遅れると、こんなに静かだとは……あぁ癒される」スクッ(椅子に座る音)

長門「…………」スクッ(椅子から立つ音)

長門「…………」タスタス

キョン「ん?どうした長門」

長門「………」スクッ(キョンの膝の上に座る音)

キョン「!? おい、長門?」

長門「………」ペラッ

キョン「な、長門さーん?聞こえてますかー?」

長門「…………ダメ?」ウワメヅカイ

キョン「う、うぐっ!」

古泉「遅れました、すみません……おやおや」

古泉「失礼いたしました」

キョン「こ、古泉っ!?」



7: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:32:58 ID:DJn

古泉「本当は2人がイチャイチャしているところなんて、見たくありませんけども」

古泉「長門さん、涼宮さんがこの場を見たら確実に世界は崩壊します」

古泉「できるだけ……彼へのアプローチは控えてほしいのです、僕のためにも」

古泉「ええ、二重の意味で」

キョン「おい、どういう意味とどういう意味だ」

長門「………涼宮ハルヒが部室に入るまで後6分12秒残っている」

古泉「イチャイチャされてる姿を見せられてる、こっちの身になってくださいよ!」

キョン「お、おい!古泉!決してイチャイチャしてる訳ではない!それにお前キャラがおかしいぞ!」



8: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:36:37 ID:DJn

古泉「それは……失礼しました」

古泉「しかし、僕が先程述べた理由は本当ですので、危険なことはできるだけ避けてもらいたいのです」

古泉「あなたのためにも、僕のためにも」

長門「……時間」スクッ

長門「…………」タスタス

長門「…………」スクッ ペラッ

キョン「(やはり長門は俺のリクエストに答えてくれている!)」

キョン「(やったぜ!ボス!)」

古泉「………?」

古泉「今、新川さんからメールで『で、味は?』と来ましたが……どういう意味でしょうか?」

キョン「な、なんでもないぞ?MGSと何か間違ってるんじゃないか?」

古泉「そうですか……」ピッ



9: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:40:16 ID:DJn

キョン「しかしな……古泉、食べ物を沢山食べる娘って可愛いよな」

キョン「見てるこっちまでお腹いっぱいになっちまうよ」

古泉「そうですね、でもあなたの財布がもたないんでは?」

キョン「馬鹿、それ程までに愛くるしいってことだよ」

古泉「……一度言われてみたいですね、本心から」

ハルヒ「入るわよー!」バンッ

キョン「おいハルヒ……扉が壊れるだろ」

ハルヒ「なによ!?キョン!もし壊れたらアンタの自腹で直すからいいわ!」

キョン「やれやれ」

古泉「ご愁傷さまです」

長門「………(彼は大食いが好き)」



10: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:45:23 ID:DJn

翌日……

キョン「入るぞーってまた長門だけか!」

キョン「またハルヒのエンドレスにハマってるんじゃないだろうな!?」

長門「………大丈夫」

キョン「ん?長門がそういうなら大丈夫なんだろうな」ハハハ

長門「…………モグモグ」

キョン「ん?長門何を食べてるんだ」

長門「……シュークリーム」

キョン「おお、美味しいよな……でも、お前昼飯沢山食ってた気が…」

長門「………楽食」

キョン「楽勝と楽食混ぜたよな!まぁいいや……クリーム口についてるぞ」サッ

古泉「こんにちは、おやまたあなた達だけですか……」ガチャ

キョン「ん?古泉、朝比奈さん最近見なくないか?」

古泉「涼宮さんの後にちゃんと来てるじゃないですか」

キョン「………そうか、なんか最近見てないなと思ってな」

古泉「まぁ、確かに名前を聞くのも久しぶりのような気が……」



11: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:48:28 ID:DJn

キョン「それはそうと、古泉」

古泉「はい?なんでしょう」

キョン「素直に笑ってくれる娘っていいよな」

古泉「ハハハハハハハハ」

キョン「お前の笑い以外な」

古泉「酷いですね」

キョン「ツンデレとかはあんまり好きじゃない、さっさとデレ出せって話だ」

キョン「いちいちデレを出すのに疲れる」

古泉「それは……涼宮さんのことですか?」

キョン「っ!バカッ!違うわ!」

長門「……(彼は素直に笑うのが好き)」



12: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:51:35 ID:DJn

翌日……

キョン「入りますよ~って今日は朝比奈さんも一緒か」

みくる「なんだか久しぶりのようですね、キョン君」

キョン「そうですね~ハハハ」

キョン「長門、お前がこの前食べてたシュークリーム美味しそうだったから俺も買ってきた、一緒に食べようぜ」

キョン「朝比奈さんも一緒に食べませんか?」

朝比奈「わわ!ありがとうございます」

長門「………ありがとう」ニイッ

キョン「(今長門笑ったか!?)」



13: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:53:19 ID:DJn

キョン「いやー!美味しいですね!」

朝比奈「はい、このとろけるクリーム……これ高いのじゃありません?」

キョン「いやいや大丈夫です」

キョン「ハルヒに買って来いって言われてたんですよね」コソコソ

朝比奈「な、なるほど……ありがとうございます」

キョン「どうだ?長門味は」

長門「……美味しい」ニコッ

キョン「おふっ!」キュン



14: 名無し@不死身の13歳童貞@大統領 2016/01/08(金)11:54:14 ID:Bfj

更にその翌日

古泉「そういえば、あなたは誰かと話すとき、その時々で口調が変わりますね。」

キョン「そうだが。」

古泉「例えば、長門さんに対しては普通に、涼宮さんに対してはなだめ口調に、朝比奈さんに対しては興奮気味に、そして僕に対しては興奮気味ですね」

キョン「なんでお前に対して俺が興奮気味なんだよ!」

古泉「あれ?違いましたか?」

キョン「違うわ!俺はホモじゃねぇ!」

古泉「これは失礼。少なくとも、僕はあなたに対しては興奮気味に喋っていますよ?」

キョン「お前はホモか!」



16: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:56:19 ID:DJn

ハルヒ「キョン!シュークリーム買ってきた!?」バンッ

キョン「ああ、もう食ってるぞ」

ハルヒ「何!?団長を置いてもう食べてる!?」

朝比奈「ふぇぇ!違うんです!私が直ぐに食べたいと急かしたせいで…」

ハルヒ「……ん!まぁみくるちゃんの為なら仕方ないわね!」

キョン「ナイスフォローありがとうございます」

朝比奈「いえいえ!」



17: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)11:58:36 ID:DJn

キョン「そういや古泉は?」

ハルヒ「古泉君?そろそろ来るんじゃないかしら」モグモグ

キョン「はぁ……口にクリームついてるぞ」

ハルヒ「えっ!?」

キョン「ほら長門も」ヒョイ

長門「………ありがとう」

ハルヒ「…なぁんか、有希と私で対応違くない?」

キョン「んなことねぇよ」

古泉「遅くなりました……おやおや、皆さんでシュークリームを」

キョン「お前の分もあるぞ」

古泉「ありがとうございます」



18: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)12:03:20 ID:DJn

キョン「古泉、ボクっ娘ってどう思う?」

古泉「……佐々木さんですか?」

キョン「なぜお前が知ってる」

古泉「重要人物は機関が調査してるって言いましたよね」

キョン「……そうか」

キョン「話は戻るが、ボクっ娘って夢があるよな」

古泉「そうですね、まぁ実際にボクっ娘なんて佐々木さん以外いなさそうですがね」

キョン「ハハハ」

長門「………(彼はボクっ娘が好き)」

ハルヒ「………(キョンはボクっ娘が好き)」

朝比奈「お茶できましたよって皆さんで何怖い顔してるんです?」



19: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)12:05:39 ID:DJn

翌日……

キョン「入るぞ」ガチャ

古泉「おやおや、今日は遅かったですね」

キョン「ちょっと腹を下してな」

古泉「あのシュークリームですか?」

キョン「そうだったらお前もなってるだろうが」

古泉「そうでしたね、これは失敬」

キョン「……長門、なんの本読んでるんだ?」

長門「……これ」サッ

キョン「………面白いか?」

長門「……僕にとってはユニーク」

キョン「!?」

古泉「!?」



20: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)12:07:47 ID:DJn

ハルヒ「入るわよー!」

ハルヒ「って!何キョンと古泉くんは有希の方見て固まってるのよ!」

ハルヒ「有希が本を読みにくそうだわ!」

キョン「え?ああ……すまん長門」

長門「………僕は構わない」

古泉「キョン君……これは」

キョン「ああ……世紀末だ」

ハルヒ「なによ二人共、なんの話ししてるのよ」

キョン「ん?いやなんでもないさ!ハッハッハッハ!」



21: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)12:09:44 ID:DJn

ハルヒ「ふぅん……まぁ、僕には関係ないからいいわ」

キョン「ブッ!」

ハルヒ「な、な、何よキョン!汚いわね!」

キョン「ごめん、古泉お茶がかかった」

古泉「ええ、大丈夫です、僕も吹きかけそうになりましたが、堪えましたが」

キョン「……こいつまでボクっ娘になったら佐々木のキャラが……」

古泉「やっぱりボクっ娘キャラは一人だから光るんですね」



22: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)12:12:37 ID:DJn

キョン「古泉、やっぱり積極的な娘はいいよな」

古泉「ええ、家にあがらすことをいってるんですよね?」

キョン「それもそうだが、変にそわそわしてるよりも行動に移行したほうがいいよな」

キョン「やらなくて後悔するより、やって後悔したほうがいいだろ?」

古泉「ええ、ナイフで刺されそうな台詞ですね」

キョン「ああ、分かったか」

古泉「ええ」



25: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)12:43:36 ID:DJn

ハルヒ「………あ、あのキョン」

キョン「ん?」

ハルヒ「今度の土曜 長門「今度の土曜日図書館に連れって欲しい」

キョン「え?」

ハルヒ「え?」

長門「今度の土曜日図書館に連れって欲しい」

キョン「え、あ、いいが……ハルヒどうした?」

ハルヒ「え……なんでもないわ!」

キョン「…なんであいつ怒ってるんだ」

古泉「これはまずいですよ……!」

古泉「すみません!バイトが!行ってきます!」ダッ

朝比奈「な、長門さん……」

長門「………何?」

朝比奈「え……あの」

長門「……彼は積極的なのが好き、だから僕は直ぐに誘った」

朝比奈「ぼ、ぼく?」

長門「………それが彼の望みなら」

長門「………僕は彼に尽くす、それが僕が彼に対する恩返しだから」

長門「………エラーが起きた」



26: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)12:48:39 ID:DJn

翌日……

キョン「なぁ、古泉ファッションセンスが良い女って最高だよな」

古泉「ええ、そうですね」

キョン「それとどうした、その右手の傷」

古泉「神人ですよ、わかっているでしょう?」

キョン「……すまんな、俺が勝手なこと言ったから」

古泉「まぁ、あなたの事が発端しておきましたが……僕もそれに加担したということで、気にしてませんよ」

古泉「それより……この状態が続くと、また世界が……」

キョン「分かってる」

キョン「だが、俺は長門に人間の心を持って欲しいんだ」

キョン「今はあいつは『エラー』と言っているが、いつか分かって欲しいんだ」

キョン「『ああ、これが私の本当の気持ち』とな」

古泉「……『ああ、これが僕の本当の気持ち』じゃないんですか?ボクっ娘好きなんでしょう!?」

キョン「黙れ」

古泉「すみません、興奮してしまいました」

長門「………(彼はファッションセンスが高い女が好き)」



27: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)12:51:27 ID:DJn

キョン「なぁ、古泉扉の前に誰かがいる気がする」

古泉「おやおや、誰でしょうか」ガチャ

長門「…………」コクッ

キョン「長門か」

古泉「………長門さん」

長門「…………なに?」

古泉「出来れば、昨日のようなことは出来るだけでいいので、謹んでくれませんか?」

古泉「僕の体が持ちませんよアハハハハハ」

キョン「お、おい!古泉!」

古泉「ハッ!すみません……疲れでおかしくなってましたね……今日はもう休みます」

キョン「大事に」

古泉「……ありがとうございます」



28: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)12:55:46 ID:DJn

翌日……(土曜日)

キョン「(結局昨日はハルヒが来なかった)」

キョン「(いや、あいつの言うことをずっと聞いてきたんだ、これくらい当然だ)」キーコキーコ

キョン「すまん、長門待ったか?」

長門「…………全然、あと僕のことは有希と言って」

キョン「え?長門!?」

長門「…………」

キョン「ゆ……有希さん」

長門「…………」

キョン「有希…」

長門「……なに?」

キョン「服……似合ってるぞ」

長門「………そう」ニイッ

キョン「おぅふ」キュン

長門「(朝倉涼子を再構成して良かった……服装選んでくれた後、また消したけど…)」

長門「(彼をまた殺してもらったらわた……僕が困る……)」ギュッ

キョン「ゆ、有希……あんまり強く掴まないでくれ、痛い」キーコキーコ

長門「………ごめん」

キョン「い、いやいいんだぞ!?別に!」

キョン「ただ、強すぎだ」



29: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)13:08:23 ID:DJn

キョン「(随分長門が積極的になったな)」

キョン「(まぁ、より人間に近づいたということだ、いいこといいこと)」

長門「(彼はわ…僕を好いてくれてるんだろうか)」

長門「(この気持ちは……恋……エラー)」

長門「(……私の観測対象は涼宮ハルヒ……彼じゃない)」

キョン「(最高だ、ポニーテールにボクっ娘、からのファッションが神)」

キョン「(しかも大食い、積極的だしね)」

キョン「ついたぞ、なが…有希」

有希「…………そう」




32: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)13:51:55 ID:DJn

キョン「………有希、どうした?」

長門「………これ、あなたも読めると思う」

キョン「えっと……?ラノベか」

長門「……這いよれニャル子さん……」

キョン「待て!名前だしても大丈夫か!?」

キョン「(しかも、ニャル子さんとか谷口が言ってたやつだな……大変エロいとか)」

キョン「(それを渡してくるということは…)」チラッ

長門「…………」モジモジ

キョン「(誘ってるなこれ)」

キョン「すまないな有希、俺はパパになる勇気がないんだ」

長門「………」ズーン

キョン「それにな、有希」

長門「………」

キョン「俺のために無理にキャラを変える必要はないんだぞ」

キョン「確かに俺の理想になってくれるのはいい、だがそれでハルヒが世界を消したらどうなる?」

キョン「お前も俺も消えてしまう」

キョン「だからな……お前が、俺の理想に答えてくれるのは」

キョン「ハルヒの能力がきえてからでいい」

長門「…………そう」

キョン「それに、前の有希の方が有希らしい」

キョン「その……理想を言ってた俺が言うのはなんだが、前の有希の方が好きだ俺は」

長門「…………うん」カァッ



34: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)13:58:29 ID:DJn

月曜日……

キョン「ハルヒ」

ハルヒ「……何よ」

キョン「今度の土曜日、一緒にどっかに行くか」

ハルヒ「え?ば、ばっかじゃないの!」

ハルヒ「で、でも……アンタがそう言うならついてやってもいいわよ」カァッ

キョン「ん、ありがとな」

ハルヒ「べ、別に!?団員の悩みを聞くのが団長の役目だから!」




35: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)14:11:55 ID:DJn

放課後……

キョン「入るぞ」

長門「………」

キョン「有希、何の本を読んでるんだ?」

長門「………これ」サッ

キョン「……うむ、わからん」

長門「…………そう」

キョン「やっぱり、いつもの長門だな」

キョン「急に長門から有希に変えるのは俺も辛いし」

長門「………そう」

キョン「だがな、長門」

キョン「前も言ったが、ハルヒの能力がなくなったら……その、ポニーテールに直してくれよな」

長門「………そう」ニコッ

キョン「今笑ったか!?」



38: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)17:54:21 ID:DJn

数年後……

キョン「長門」

長門「………待った?」

キョン「いや、大丈夫だ、俺もさっき来たばかり」

長門「………そう、良かった」ニコッ

キョン「う……うぐっ!その笑顔は反則だ」

長門「………そう」

キョン「(高校を卒業して、ハルヒの能力が消えたことが確認され
ハルヒと別々になった俺と同じ大学に来た
長門曰く、『あなたの約束を果たすため』と言っていた
あれから、高校からずっと髪を伸ばしていた長門は情報操作ではなく
地毛として髪をポニーテール出来るくらいまで伸ばしてくれた
ちなみにボクっ娘ではない、大食いは変わらずだ
甘えん坊でもあるし…積極性は少なくなってたが)」

長門「……あと、私のことは有希って言うといったはず」

キョン「あ!ごめんごめん、有希」

長門「…………そう」ニコニコ

キョン「(あの頃の半作り笑いではなく、ちゃんとした笑い方が出来てきたしな)」

長門「……どうしたの?」

キョン「いや、なんでもない……図書館行くか」

長門「…………そう」ニコニコ

キョン「(カーワァゥィィ!)」




39: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)18:28:18 ID:DJn

長門「…………」フワフワ

キョン「(爪先立ちで本を探すあたり、可愛い)」キュンキュン

キョン「さてと……俺はスマホでもいじってるかな」

長門「…………」ペラッ

長門「…………あなたは…つまらない?」

キョン「ん?いや全然、有希は本読んでていいよ」

長門「………これ読んだら……出よ」

キョン「本当にいいのに……」

長門「…………私は…あなたと一緒ならどこでも楽しい」

キョン「………(やめてくれ!キョン死にしてしまう!)」

キョン「(やっぱり、ワガママ女や乳だけ女じゃねぇ!有希が一番だぁ!)」



40: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)18:53:20 ID:DJn

キョン「お腹減ったし……喫茶店にでも行くか」

長門「…………」コクッ

・・・・・

長門「…………」モグモグ

キョン「(頬いっぱいに頬張る姿……愛らしい)」

長門「…………あーん」

キョン「え、いいよ」

長門「…………あーん」

キョン「じゃ、じゃあ……」あーん

キョン「ん、美味しいな……有希が食べさせてくれたおかげかな」

長門「………あなたのも食べさせて」

キョン「お、おう……はい、あーん」

長門「………」モグモグ

長門「………美味しい」

キョン「それは良かった」

???「…少年、私にもあれやって」

?「は!?この公共の場でイチャイチャしたくないぞ!」

???「…そんな」

?「え……しょうがないな……はい、あーん」

???「…少年は正直者」モグモグ

???「…美味しい」ウットリ

?「あ、すみません……気にしないでください」

?「ほら!行くぞクー子!」

クー子「…まって少年」

キョン「なんだったんだ……?」
長門「………彼らはこの世界の人間じゃない」



41: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)19:12:23 ID:DJn

長門「………何処に行く」

キョン「んーーそうだな、何処に行く?」

長門「………私の家…来る?」

キョン「!」

キョン「い、いや、そういうのはもう少し経ってからだな……って有希の家には何回も行ってくるからな」

長門「………そう」

キョン「じゃ、上がらせてもらうぜ」

長門「………そう」

・・・・・

キョン「………とは言っても、どうする?」

長門「………食べてく?」

キョン「いや、さっき食べたばっかりだろ」

長門「………」ギュッ

キョン「ゆ、有希!?」

長門「………ダメ?」

長門「………私という個体……いや、私はあなたを欲してる……」

長門「………許可を」

キョン「…よし、やっちまおう!」



44: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)22:04:35 ID:DJn

長門「ん……はぁ…はぁ」ちゅぱちゅぱ

キョン「有希…有希…」ちゅぱちゅぱ

長門「ん……あ……」ちゅぱちゅぱ

キョン「有希……」スススッ

長門「あ……そこは」

キョン「ん…有希、濡れてるぞ」ニヤニヤ

長門「…………うぅ」カァッ

キョン「ん?どうだ?」

長門「………はずか……しい」

キョン「…………」ドキューン

キョン「有希!有希!」ガシッ

長門「っ!きゃっ!」

キョン「有希!有希!」ズプププ

長門「あ……ぅ……はぁっ」ガシッ

キョン「有希……有希……」ズプッ ズプッ

長門「はぁ……はぁ……」ズプッ ズプッ

キョン「う……イク……有希…外に出す」

長門「い……いや!あなたの……欲しい」ガッシリホールド

キョン「ちょ!ゆ、有希!?」

キョン「う、イクっ!」ドピュゥゥゥ

長門「あぁぁぁぁぁぁ!」ドクドク



45: 名無しさん@おーぷん 2016/01/08(金)22:07:38 ID:DJn

長門「はぁ……はぁ……中に……入ってる」

長門「あなたの……精液……」

キョン「はぁ……どうしよ」ズーン

キョン「俺……パパ………」

長門「……大丈夫……今日は……大丈夫な日」

キョン「えっ?」

長門「………そう」

キョン「………有希ぃ!」ガバッ

長門「っ!きゃっ!」



46: 名無しさん@おーぷん 2016/01/10(日)00:19:58 ID:io6

キョン「………ごめんな」

長門「………大丈夫」

キョン「いや……なんか、燃えちゃってな」

長門「………そう」

キョン「あの……有希」

長門「………なに?」

キョン「これからも……一緒にいてくれるか?」

長門「…………うん」

キョン「(そう じゃねぇんだ!)」


~fin~


元スレ
キョン「実は俺ポニーテール好きなんだよ」古泉「ほうほうそれで?」