1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 05:18:06.95 ID:p+qU6cGb0

暦「きゅ、急にどうしたんだ、戦場ヶ原」

ひたぎ「あら、彼女が彼氏の家でデートしたいと思う、こんな健気な気持ちがそんなに変かしら?」ギロッ

暦「い、いや、別に変じゃないけどさ」

ひたぎ「なら決まりね」

暦「ちょ、展開早いな!もうちょっと遊ぼうぜ!?」

ひたぎ「なに愚かなことを言っているの、阿良々木君。そんな話を膨らませても、
ダラダラと続けても、どうせ完走なんて出来はしないわ」

暦「いや、そんなことは絶対ない!なんなら僕が代わりに頑張るさ!」

ひたぎ「無能な貴方じゃそんなこと、天地が引っくり返っても、天地が融合しても無理ね」

暦「おい、お前作中じゃデレた設定だろうが!キャラが戻ってるぞ!」




5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 05:25:12.93 ID:p+qU6cGb0

ひたぎ「そんなことより、そろそろ休み時間が終わるわ。
私は一回家に帰ってから行くから、その間にエッチな物を隠しておきなさい」

暦「ちょっとまて、戦場ヶ原。いや、ひたぎさん!」

ひたぎ「何かしら暦君」

暦「お前に暦君と呼ばれるのはとても嬉しいが、そんなことよりも僕の評判を落とそうとするな!」

ひたぎ「えっ?つまりどういうこと?」

暦「とぼけるな!僕は羽川に誓ってもいいくらい、お前に隠さなきゃいけないような物など持っていない!」

ひたぎ「なんで羽川さんに誓うのよ・・・」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 05:31:53.61 ID:p+qU6cGb0

暦「あれ?なんか戦場ヶ原、お前ちょっと、委縮してないか?」

ひたぎ「そ、そんなことよりベットの下の収納スペースにある冬着の奥底の本、
クローゼットの中段の左から4番目の段ボールの一番下の参考書の・・・」

暦「なんで一回も僕の家に入った事ないのにそんな詳しくしってるんだよ!!」

ひたぎ「あら、授業が始まっちゃう。放課後に、ね」

暦「おい!なんでしってるのか最後まで言っていけよ!」

翼「阿良々木君、何してるの?授業、始まっちゃうよ?」

暦「お、おう」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 05:38:48.51 ID:p+qU6cGb0

暦「はぁ・・・」

翼「どうしたの?阿良々木君」

暦「あぁ、羽川か。ちょっと聞いてくれよ」

翼「なぁに?改まっちゃって」

暦「・・・・・・・・と、言うわけなんだよ。なんでだろうな」

翼「あぁごっめ~ん。それ、教えたの私」

暦「はぁ?ちょっと待て。なんでお前がそんなことしってるんだよ!」

翼「この前阿良々木君の家にお邪魔した時に、ね?」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 05:46:40.37 ID:p+qU6cGb0

暦「つ、翼さん?何もしてないのになんでしってるんだ?」

翼「あはは、ごめんごめん」

暦「・・・」

翼「そうそう、なんで知ってるか。だったよね?だいたいわかるよー、男の子の事だし。
特に阿良々木君はわかりやすいからねぇ~」

暦「はぁ~ん、僕ってそんなにわかりやすいのか?」

翼「わかりやすいよ~」

暦「お前は何でも知ってるなー」

翼「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 05:53:16.40 ID:p+qU6cGb0

翼「それにBDorDVDの副音声の時に深く知っちゃったしねぇ~」

暦「お前がメタ発言するなよ!おい羽川、お前ほんとにどうしたんだ?」

翼「べっつにぃ~」ニヤ

暦「・・・」

翼「それじゃ、阿良々木君。勉強も頑張るんだよ、バイバイ」

暦「おう、またな、羽川」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 06:02:21.43 ID:p+qU6cGb0

下校途中

暦「・・・、・・・・・・っ!」

暦「またあいつ、あんなところでフラフラしてるのか。ほんと、どうしようもないな~」ハァ

暦「本当はっ!僕もっ!こんなこと!したくないんだけど!」準備運動中

暦「はっっっっっっっちくじぃ~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

真宵「・・・?あぁ、阿良々木さんですか」ヒョイ

暦「いってぇ!避けるなよ!なんで避けたんだよ!つめたいじゃないか!」

真宵「なんでって、そりゃー、今の流れ2回目ですよ?」

暦「う・・・、そりゃ、そうだけどさ・・・」ボソッ



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 06:11:14.06 ID:p+qU6cGb0

真宵「はぁ、阿良々木さん。私は同じ絡みを2度もするつもりはないんですよ。
   そもそも、この流れですら、既にやっちゃったじゃないですか」

暦「いや、あれとこれとじゃ若干違う!断じて違うと言い切れる!」

真宵「そうですか。私と阿良々木さんとでは、感性が違いすぎて合わないようですね」

暦「戦場ヶ原も羽川もお前も、今日に限ってなんでこんなにキャラがブレてるんだよ!」

真宵「案外、ブレてるのは阿良々木さんで、私たちはいつも通りなのかもしれませんよ?」

暦「マジで!?」

真宵「それより、今の貴方とではこの先やっていけるか心配なので解散しましょ。
   自分の腕を磨いてから出直してください」

暦「(お、おい、なんだこれ?サプライズかなんかか?それとも祝い事・・・なんてないよな・・・?)」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 06:25:03.69 ID:p+qU6cGb0

暦「わかった、八九寺。ならこうしよう」

八九寺「なんですか?脳なしさん」

暦「普通の悪口になってるぞ八九寺!普通に傷つくわ!勝負だ!俺の汚名返上させろ!」

八九寺「勝負、ですか」

暦「そう、俺が勝ったら解散はなしだ!今まで以上にディープな付き合いをしてもらうぜ!」

八九寺「それで、内容はどんな感じでしょうか。あんまり無茶な事は言わないでくださいね」



22: >>18っぽいって思ってもらえるだけうれしいかも 2012/05/31(木) 06:31:55.38 ID:p+qU6cGb0

暦「おっと八九寺、そういえばお前が勝った時の条件を聞いてなかったな」

真宵「焦らしますねぇ、阿良々木さん」

暦「断じてネタが思いつかないわけじゃないぞ!」

真宵「いや、私なにも言ってないじゃないですか。墓穴掘ってどうするんですか・・・」

暦「そ、そーんなことより八九寺、早く決めてくれないか?
僕はそういうところをキッチリしないとダメなタイプなんだ!」

真宵「そもそも私の条件は解散ですので、今更決めるも何も最初から決まってます」

暦「そ、そうだったな。よし、なら勝負の内容だが・・・」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 06:38:35.41 ID:p+qU6cGb0

暦「そうだなー、たまには普通の遊びでもするか」

真宵「普通の、遊びですか」

暦「そう、ごくごく普通の遊びだ」

真宵「お疲れ様でした」

暦「まて!逃げるな!」

真宵「逃げる?なんのことですか?私は普通の遊びしかできないような人と知り合った覚えはありません」

暦「おいおい・・・酷い言いようだな、八九寺。だが、内容を聞いたらお前もびっくりするぞ」

真宵「びっくり、ですか。そこまで言うのであればしょうがないですね、聞きましょう」ジト目

暦「そう、人名しりとりだ!」ドヤ



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 06:46:55.22 ID:p+qU6cGb0

真宵「人名ですって?いよいよ本当にサヨウナラ」

暦「ふふふ、逃げるのはまだ早いぞ、八九寺」

真宵「しつこいですねぇ。あまりしつこいと本当に嫌われますよ?」

暦「まぁ最後まで聞けよ」

真宵「はぁ・・・」

暦「人名は人名でも友人、つまり実際にいる友達の名前のみだ!」

真宵「・・・っ!?あの友達がいないことに定評のある阿良々木さんが友達の名前で勝負ですって!?」

暦「いや、定評はねーよ・・・地味にへこむ事言うなよ・・・」

真宵「だって阿良々木さん、阿良々木さんのお友達って・・・」



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 06:54:06.49 ID:p+qU6cGb0

暦「よし、じゃぁいくぞ!」

真宵「ちょっとまってください、それではあまりにも阿良々木さんが可哀想なので、あだ名等もOKにします」

暦「可哀想て・・・」

真宵「それでは始めましょうか」

暦「まずは僕、阿良々木暦」

真宵「いきなり御自分を出すところを見るに、本当可哀想ですね」

暦「何度も同じことを言うな!ほら、み、だぞ。早くしろ」

真宵「そうですねぇ~、では、御家瀬 嘉瀬さん」

暦「面白い名前だな。それに八九寺、お前北海道出身者なのか?」

真宵「急になんですか?阿良々木さん」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 07:05:40.53 ID:p+qU6cGb0

暦「いや、その苗字、北海道に多いって聞くぞ」

真宵「どこで聞いたのか知りませんが、このご時世、どこにいてもおかしくはないでしょうに」

暦「それもそうか」

真宵「それより、次は阿良々木さんですよ」

暦「せ、ねぇ。なら戦場ヶ原 ひたぎ」

真宵「んー・・・」

暦「どうした八九寺?ぎ、でも、き、でも別にいいぞ」

真宵「いえ、阿良々木さんが答えられるように調整しているんですが、なかなか難しいですね」

暦「変な気、使うなよ!」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 07:25:36.97 ID:p+qU6cGb0

真宵「そうですか?別に気を遣わなくてもいいと」

暦「なめるなよ八九寺。僕はこう見えて本当はいっぱい友達いるんだぞ!」

真宵「あーはいはい。強がらなくてもいいですから、ちょっと黙っててください」

暦「お前最近、ほんと僕につめたくなってきたよな・・・」

真宵「わかりました、そうまで仰られるのであれば、もう手加減はしません」

暦「お、やっとフェアな、同等な勝負ができるな」

真宵「では、客が柿食や飛脚が柿食う 飛脚が柿食や客も柿食う」

暦「お、おい八九寺。お前それ、本当にいるのか?」

真宵「失礼ですね、阿良々木さん。確かにちょっと珍しい名前かもしれませんが、実在します」

暦「どこが性でどこが名なんだ・・・?」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 07:32:45.16 ID:p+qU6cGb0

真宵「何言っているんですか。ちゃんと息継ぎという名のスペースが空いているじゃないですか!」

暦「あれ、そうなの!?」

真宵「えぇ。私の気遣いに気付かないなんて本当にどうしたんですか?」

暦「い、いや・・・」

真宵「それより私、今ちょっと面白い事言っちゃいましたね」

暦「全然うまくも面白くもねーよ。画面前のみなさんキョトーンってなってるだろ・・・」

真宵「さよですか」

暦「いや、それよりもお前の友達って早口言葉絡みが多いのか・・・?」

真宵「早口言葉?なんのことですか?」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 07:41:19.95 ID:p+qU6cGb0

暦「あぁ、もう僕の家の前だ八九寺」

真宵「そのようですね」

暦「本当ならもうちょっと面白おかしく絡みたかったんだがな・・・」

真宵「ほんと、さきほど阿良々木さんが仰った通り、センスないですねぇ」

暦「だろ?僕の言った通りだろ?」

真宵「はい。なんでこんな奴が続けているんですかね?それもエロ展開も無さそうな感じなのに」

暦「まぁ、それはおいおい考えるとして、じゃぁな、八九寺」

真宵「そうやって惹きつけようと期待させてそのままドロンって寸法ですか。ではまた、どこかで」

暦「今日あったやつら全員ひでーな・・・」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 07:55:16.22 ID:p+qU6cGb0

Prrrrr

暦「ん?もしもし、戦場ヶ原か?」

ひたぎ「えぇ、ダーリン。そろそろつくわ」

暦「そ、そうか、家の前で待ってるよ」

ツーツーツー

ひたぎ「無駄な紳士さね、ほんと」

火憐「おぉ、兄ちゃん!どうしたんだい?」

暦「あぁ、彼女が家に来るから家の前でまってようかと」

月火「あぁ、前に言ってた人?」

火憐「なに!?月火ちゃんは知ってるのか!?」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 08:05:02.50 ID:p+qU6cGb0

月火「うん。・・・あれ?火憐ちゃんは知らなかったの?」

火憐「知らなかった・・・。私だけ除け者かよ兄ちゃん!」

暦「いや、お前に教えるような描写、なかっただろ」

火憐「くそ!失望したぜ兄ちゃん・・・」

暦「悪い悪い、悪かった。今度遊んでやるから許せ、うっとおしい」

火憐「ほんとか!?約束だぞ!男に2言はないぞ!」

暦「わかったから、お前ら早く部屋に戻れ」

月火「へ?」

火憐「ん?」

暦「・・・あ?」



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 08:15:16.03 ID:p+qU6cGb0

月火「確かお兄ちゃん、この前紹介してくれるっていったよね?」
火憐「来るんだったら見せろよ兄ちゃん!」

暦「だーっ!もう、うるせー!2人いっぺんに喋るな!」

月火「こほん。では私から」

火憐「よし、月火ちゃんからどうぞ」

暦「まて、誰も喋っていいとは言ってない。早く戻れ」

火憐「それはひどいぞ兄ちゃん!」
月火「この前紹介するっていったじゃん!」

暦「わかった、わかったから。わかりました。だからいっぺんに喋んな」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 08:22:14.33 ID:p+qU6cGb0

月火「お兄ちゃん。この前紹介してくれるっていったよね?」

暦「今度、な。今はその今度じゃない」

月火「誤魔化さないでよ!プラチナむかつく!」

暦「誤魔化しちゃいねーよ」

火憐「それより兄ちゃん。この私に一言もないなんて冷たいなぁ」

暦「だからそんなタイミングなかっただろうが」

火憐「よし、なら許してやる」

暦「なんでお前に許されなきゃいけないんだ」

火憐「だから紹介してもらうぜ」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 08:30:18.09 ID:p+qU6cGb0

暦「だからなんでだよ!」

月火「どうもこうもないよ。私には紹介する約束をして、火憐ちゃんには教えてなかった」

火憐「これだけでも今日紹介するには十分すぎる理由になると思うぞ」

暦「どんだけ知りたいんだよお前ら。それよりも僕はお前らの彼氏、紹介してもらったことないぞ」

月火「それはそれ」

火憐「これはこれ」

暦「お前らのほうが先に付き合い人がいた。だが僕は紹介されてない。つまりそういうことだ」

火憐「ど、どういうことだってばよ・・・」

暦「やめろ。某少年誌の人気主人公の口癖を堂々とパクるな!」



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 08:40:16.33 ID:p+qU6cGb0

月火「それより、どういうこと?」

暦「つまり、僕はお前らの彼氏を知らない。しかもお前らは僕が付き合いだすずっと前から付き合っていた」

月火「つまり私たちの彼氏を紹介してないのに、お兄ちゃんの彼女さんを紹介する必要はない、と」

暦「そう。そういうことさ」

火憐「よし、そこまでいうなら処女やる!」

暦「お前最近、処女やるって言えば展開するって思ってねーか?」

火憐「え?ダメなのか?わかった、さすが兄ちゃん男だ。月火ちゃんもセットでどうだ!」

暦「どうだ!ってドヤ顔されても、いらねーって言ってんだろ!」

月火「ちょ、ちょっと火憐ちゃん。私を勝手にセットにしないで!」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 08:47:39.97 ID:p+qU6cGb0

暦「おっと、そろそろかな。今度、いや、次紹介してやっから今日はおとなしくしてくれ」

月火「むー。そこまで言うならしょうがないなー」

火憐「埋め合わせはしろよなー」

暦「さて、うるせーのも片付いたし、外で待つか」ガチャ

暦「お、ちょうど来たようだな、戦場ヶ原」

ひたぎ「あら、外で待ってるんじゃなかったの?」

暦「ちょっとバタバタしてな」

ひたぎ「妹さん、かしら」

暦「そうだ。とりあえず、ここで話すのもなんだし、中、入れよ」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 08:55:14.19 ID:p+qU6cGb0

ひたぎ「お邪魔します」

暦「おう。部屋は2階だ」

ひたぎ「あら、いい匂い。ドキドキしちゃう」

暦「お前そんなウブでもないだろ」

ひたぎ「あらやだ阿良々木君、彼女に対して酷くない?」

暦「あ、あぁ、ごめん」

ひたぎ「それより、ちゃんと隠したの?」

暦「あ・・・・」

ひたぎ「しょうがないわね。今日は見逃してあげる」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 09:02:24.18 ID:p+qU6cGb0

暦「そ、そうか。それはうれしいなぁ~」ガチャ

ひたぎ「ここが阿良々木君の部屋、ね」

暦「そうだけど、なんか不都合な事でもあるか?」

ひたぎ「いえ、普通に普通の感想を言っただけよ」

暦「そうか。それより、なんか飲むか?」

ひたぎ「そうね、とりあえず何もいらないわ」

暦「・・・。ガハラさん?目が獲物を狙ってるような感じなんですが」

ひたぎ「そうかしら?気のせいじゃない?別に他の所に同じような物がないかなんて探してないわ」

暦「はははーそうだといいなー(棒)」



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 09:09:40.07 ID:p+qU6cGb0

ひたぎ「それより、阿良々木君には2人の妹さんがいると聞いたのだけど」

暦「ん?あぁ、いるよ」

ひたぎ「確か、次回予告もろくに出来ない、目に入れても痛くもなく、健気な妹さん。だったかしら?」

暦「そろそろ突っ込むのも疲れてきたぞ、戦場ヶ原」

ひたぎ「そ。なら普通の彼氏彼女な感じで行きましょうか」

暦「最初からそうしてくれよ!」

ひたぎ「そういえば、紹介されてないわね」

暦「ん?誰に誰をだ?」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 09:18:15.75 ID:p+qU6cGb0

ひたぎ「私に妹さん達を、よ」

暦「お前までそういうこというのか・・・。別にする必要ないだろ?」

ひたぎ「何言ってるの。ここであの子たちを出せば、後々エロ展開も出来るのよ」

暦「だからメタ発言するなよ!」

ひたぎ「あたりまえじゃない。こんなつまらない平凡で普通の物語なんて、誰も支持してくれないわよ」

暦「そ、そうなのか?」

ひたぎ「そうよ。だからこの気が効く可愛い彼女である私が、戦場ヶ原ひたぎ様が気を使ってあげてるんじゃない」

暦「ま、まぁ、例えそうであっても、今出すと収拾つかなくなるから遠慮してほしいな」

ひたぎ「どうしようかしら」ニヤ



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 09:25:24.93 ID:p+qU6cGb0

暦「ほんと勘弁してください」

ひたぎ「いやよ。私は私が言ったことを実行してもらわないと気が済まないの」

暦「どこの独裁者だ!」

ひたぎ「例えるならそうね、ドイツの・・・」

暦「だー!そういう事言うな!知識ないんだから下手な事言うと叩かれる!」

ひたぎ「非才のみが残った阿良々木君みたいなものだしね」

暦「それより、何するんだ?戦場ヶ原」

ひたぎ「そうね。とりあえず雑談も疲れたし、妹さんを召喚して話を進めちゃいましょ」

暦「人の妹をモンスターみたいに言うなよ・・・」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 09:36:26.98 ID:p+qU6cGb0

ひたぎ「なら、麦茶が欲しいわ。とってきて、阿良々木君」

暦「またお前も急だな。わかった。もってくるよ」

ひたぎ「頼んだわ、ダーリン」

暦「ったく、ほんと文才ないってつらいな。他の人の見てると楽しさがあるが、
これみても暇つぶしにすら・・・。ん?なんか騒がしいな」

暦「戦場ヶ原、麦茶持ってきたぞ」ガチャ

暦「・・・・・・・・」

暦「おい、なんでいるんだよお前ら。部屋でおとなしくしてろっていっただろうが!」

ひたぎ「あら、いいじゃない。それより阿良々木君、麦茶追加ね。2つ」

暦「・・・」バタン



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 09:47:19.39 ID:p+qU6cGb0

火憐「とりあえず、ひたぎさん、でいいのかな?」

ひたぎ「そうね、そう呼んでくれて構わないわ」

月火「私もそう呼ばせてもらいまーす」

ひたぎ「これからよろしくね、火憐ちゃんに月火ちゃん」

火憐「こちらこそよろしくな!ひたぎさん」

月火「私もよろしく、ひたぎさん」

ダッダッダッダ   バタン!

暦「勝手によろしくやってんじゃねー!」



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 09:59:22.29 ID:p+qU6cGb0

月火「何よ、いいじゃない別に」

火憐「そうだぜ兄ちゃん。細かい事は気にしちゃダメだぞ」

ひたぎ「そうよお兄様。禿げるわよ」

暦「戦場ヶ原、お前まで悪ノリするんじゃない!」

ひたぎ「だけども暦お兄ちゃん。これからお付き合いさせて頂くんですもの。
家族にある程度挨拶するのは当たり前のことではなくて?」

暦「キャラがブレすぎだ!」

ひたぎ「そうね、この制作会社、ケチでお給料もあまりくれないものね」

暦「ギャラがハブられた!?」

ひたぎ「阿良々木君、世間一般じゃギャラがハブられるって通じないものよ」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 10:06:57.06 ID:p+qU6cGb0

暦「えっ?そうなの?」

ひたぎ「多分だけど、そんな事言うのは貴方の周りのごく一部だけよ」

暦「う・・・そうなのか」

火憐「それは違うぜ、ひたぎさん。お兄ちゃんの周り、つまり知り合いですら10人もいないんだぜ」

ひたぎ「あ、そういえばそうだったわね」

暦「うるせーなー!ほっとけ!」

月火「んじゃ、お兄ちゃんはほっといて、女子3人で雑談でもしよっか」

ひたぎ「そうね、それがいいわ」

暦「なんでだよ!戦場ヶ原、お前、僕と遊ぶためにきたんじゃないのか?」

ひたぎ「あら、阿良々木。貴方まだいたの?それに、遊ぶためって。自惚れないでよ、気持ち悪い」



58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 10:19:32.30 ID:p+qU6cGb0

暦「普通に否定された!」

月火「もう、お兄ちゃん五月蠅し。プラチナ五月蠅し」

火憐「それよりもひたぎさんさー」

暦「わかったよもう」ガチャ

Prrrrrrrrrrr

駿河「もしもし!神原駿河だ!」

暦「あ、もしm」

駿河「神原駿河!将来の夢は阿良々木先輩の愛玩具だ!」

暦「お前まで僕の評判を落とすなー!」



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 10:32:32.97 ID:p+qU6cGb0

駿河「その声は・・・もしや阿良々木先輩だな!?」

暦「おう、神原。今、いいか?」

駿河「私は別に構わないが、阿良々木先輩。阿良々木先輩は今、戦場ヶ原先輩とデート中では?」

暦「いや、なぜか戦場ヶ原先輩は俺を無視して、妹達、つまり3人でよろしくやってるよ」

駿河「なるほど、つまり除け者にされた、という訳か」

暦「そうだよ」

駿河「あっはっは、阿良々木先輩。そこは戦場ヶ原先輩の腕を掴んで
『俺の女だ!』くらい言ってやればよかったのに」

暦「俺はそんなキャラじゃない。そして、多分それやると、戦場ヶ原自身に睨まれる自信がある」

駿河「戦場ヶ原先輩に限ってそんなことはないと思うぞ。彼女はツンデレだし」



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 10:44:07.28 ID:p+qU6cGb0

暦「あいつ最近、デレデレだったくせに、今日に限ってツンツンというか、なんか俺に対してひどいんだ」

駿河「ふむ。とうとう嫌われたか。フフフ、安心しろ阿良々木先輩」

暦「安心できねーし、嫌われてねーよ!」

駿河「例え嫌われても私が居るじゃないか!そして戦場ヶ原先輩は私のもの。最高じゃないか!」

暦「最高じゃねーよ!人の話をきけぇー!」

駿河「ん?あぁ、戦場ヶ原先輩にフラれたって話だったか?」

暦「だから違うって・・・」

駿河「おや?なんだかキレも勢いもないな。体調でも悪いのか?阿良々木先輩」

暦「いや、疲れただけだ。疲れが増しただけだ」



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 10:57:15.88 ID:p+qU6cGb0

駿河「酷い言い様だな」

暦「そうだ神原、次の部屋掃除、いつだっけか」

駿河「私はいつでもいいぞ!阿良々木先輩が来てくれるなら毎日でも!」

暦「毎日は嫌だな。案外疲れるんだぞ」

駿河「おや、そうなのか。それは悪かった!」

ひたぎ「阿良々木君」

暦「あ、ごめん神原、戦場ヶ原が呼んでる。掛けといて悪いな。じゃあな」

駿河「そうか!ではまたな!阿良々木先輩!」



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 11:11:44.23 ID:p+qU6cGb0

暦「なんでしょうか、ひたぎさん」

ひたぎ「私、もう帰るわ。こんな時間だし」

暦「え・・・早くないか?それに僕たち遊んでねーし!」

ひたぎ「やーねー阿良々木君。がっつきすぎ。シンデレラはもう帰る時間なのよ」

暦「お前はシンデレラじゃねー!」

ひたぎ「あら、ウェディングドレス姿の私を見たくない、と?」

暦「いやみたい!すごくみたい!土下座してでも見せていただきたい!」

ひたぎ「そう、例え私たちの結婚式でも、貴方は呼ばないし、貴方には見せないわ」

暦「主役が呼ばれてないじゃねーか!」



68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 11:20:52.31 ID:p+qU6cGb0

火憐「兄ちゃん。女の子が遅くなると相手の家族に心配かけるだろ!」

月火「そうだよお兄ちゃん。ひたぎさんの心配もしなよ!」

暦「う・・・そうだな。送るよ、戦場ヶ原」

ひたぎ「いえ、いいわ。お父さんが迎えに来てくれるみたいだし」

暦「そうなのか。お前最近、父親と仲良くなったみたいだしな」

ひたぎ「言わなかった?阿良々木君。私って結構ファザコンなのよ」

暦「あぁ、BDで見たぜ。擦り切れちゃったよ。劣化しちゃったよ」

ひたぎ「そ、そうなの」ドン引き

暦「ドン引くなー!」



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 11:24:27.68 ID:p+qU6cGb0

ひたぎ「ま、まぁ、いいんじゃない?それだけ愛があるってことだし」

暦「最高だったなー、羽川」

ひたぎ「そうね、じゃ、阿良々木君、お父さんも来たようだし、帰るわ」

暦「おう、またな、戦場ヶ原」

ひたぎ「お邪魔しました。また明日ね」

暦「さて、戦場ヶ原帰っちまったし、これ以上は題名にそぐわねーな」

暦「そろそろ、評判も良くないっつか、悪評しかなかったみたいだしお開きにするか」



70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/31(木) 11:33:22.66 ID:7eUvDyZGO



撫子の出番が欲しかった


元スレ
戦場ヶ原「阿良々木君の家で遊びたいわ」