1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 16:12:04.290 ID:UA22kLHM0.net

ヴィーネ「なに見るの?」

ガヴリール「まぁ適当に」

テレビ『引きこもり、誰もが聞いたことある言葉だと思います。
しかしその実態は中々知る機会が無いのではありませんか?
今回はそんな引きこもりについて、皆さんに詳しくお伝えします』

ガヴリール「なんだこれ」

ヴィーネ「特番かしらね」

テレビ『年々増加する引きこもり、その実態に迫る…!』ドドーン

ガヴリール「ふ、馬鹿馬鹿しい」

ヴィーネ「でもちょっと興味あるかも」

テレビ『一日中ゲームをしたり漫画を読んでダラダラと過ごす、誰もがー度は憧れると思います。
ですが引きこもりの人々はそれを毎日続けているのです。
当然脳は退化し、まともな思考判断ができなくなります』

ヴィーネ「…」チラッ

ガヴリール「こっち見んな」



14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 16:28:00.972 ID:UA22kLHM0.net

テレビ『さらにまともに筋肉を使うことがないので、少しの移動でも息切れしてしまいます』

ヴィーネ「あんたこれ…」

ガヴリール「わ、私は引きこもりじゃない!学校にも行ってるじゃん」

ヴィーネ「そ、そうよね!」

テレビ『 引きこもりの人々は「回避」をしたがります。「嫌なことや辛いことを避けたい」という思いがあるようです。
困難を避けるとそれに直面する機会は減りますが、喜びを感じにくくなります。
また困難を避けることでそれに対する能力や耐性もなくなるので、普通の人が平気なことでも異常に辛く感じるようになります。』

ガヴリール「引きこもりって逃げてばっかりなんだな、
私は嫌なことは避けずに向き合うタイプだ、なあヴィーネ」

ヴィーネ「避けてるわね」

ガヴリール「…」



16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 16:32:05.472 ID:UA22kLHM0.net

テレビ『お子さんの不登校や引きこもり、ニートに悩んでいる親御さんに共通した問題点があります。 
それは子供に対して毅然とした態度をとれないところです。』

ヴィーネ「…」ピクッ

テレビ『甘やかしすぎた結果、余計に子供の精神状態を悪化させてしまっている、そんな信頼関係の乏しい親子関係こそが、不登校や引きこもりやネット依存の根底に横たわる大きな原因なのです。』

『愛情と甘やかしは、まったく別ものであることをしっかりと認識してください。』

ヴィーネ「なるほど…」フムフム

ガヴリール「おい、何がなるほどだよ」



18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 16:36:27.573 ID:UA22kLHM0.net

テレビ『引きこもりってトイレはどうするんだろうと疑問に思ったことはありませんか?
彼らはその疑問を驚くべき方法で解決しているのです』

ガヴリール「分かる、トイレめんどい」

ヴィーネ「分かっちゃダメでしょ」

テレビ『なんと彼らは、ペットボトルに用を足していたのです。
この方法でトイレを済ます人々を「ボトラー」と呼びます。
ボトラーは男性に限らず女性にも一定数いると言われています。』

ガヴリール「…ほう」

ヴィーネ「何が『…ほう』よ!ぜったいやらせないからね!」

ガヴリール「いやでもほら、女性にも一定数いるって」

ヴィーネ「だから!?」



21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 16:42:20.735 ID:UA22kLHM0.net

テレビ『引きこもりはその存在を認識されているうちはまだいいのですが、
そのうち存在を忘れられ、誰にも気付かれずに孤独死してしまうこともありまs』ブチッ

ガヴリール「…もうやめよう」

ヴィーネ「そ、そうね…」

ガヴリール「そ、そもそも私は引きこもりじゃないからな、あんなのは見るだけ時間の無駄だ」

ヴィーネ「でもいくつか当てはまる事があったような…」

ガヴリール「ないない!そりゃまあボトラーのやつは同意したけど」

ヴィーネ「よりによってそれ!?あんた本当にやりそうなんだけど!」

ガヴリール「まさか…ボトラーになったら最後、完全に引きこもりの仲間入りだ」

ヴィーネ「完全にって何よ、引きこもりっぽいなって自覚あるの?」

ガヴリール「まぁ…うん」

ヴィーネ「(あった…)」



23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 16:47:05.172 ID:UA22kLHM0.net

ヴィーネ「ってことがこの前あって…」

サターニャ「引きこもりの天使なんて聞いたことないわよ」

ラフィエル「でも絶対そうならないと断言できないのが今のガヴちゃんですね」

ヴィーネ「二人ともお願い、ガヴを引きこもりの未来から救ってあげて!」

ラフィエル「私でよろしければ力になります(面白そう!)」

サターニャ「なんで私が天使を助けなきゃいけないのよ!お断りよ!」

ラフィエル「でもサターニャさん、今のうちにガヴちゃんに恩を売っておけば…」

サターニャ「よおし、やってやろうじゃない!」ニヤリ

ヴィーネ「切り替え早いわね…」



25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 16:50:21.265 ID:UA22kLHM0.net

ある日

サターニャ「ガヴリール~!!」ピンポーンピンポーン

ガヴリール「あ?」

サターニャ「あんた休みなのにまた1日中部屋にいる気?さすがは引きこもり予備軍ね」

ガヴリール「ほっとけ」

サターニャ「そうはいかないわ!あんたを更生さる作戦なんだから」

ガヴリール「あっそ、ゲームが忙しいからまたな」バタン

サターニャ「ちょ、待ちなさいよ!このサターニャ様が助けてあげるって言ってんの!」

ガヴリール「…じゃあサターニャ様に助けてもらおうかな」

サターニャ「へ?」



29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 16:55:15.668 ID:UA22kLHM0.net

ヴィーネ「サターニャ、調子はどう?」ガチャ

ガヴリール「おい早く回復しろよ遅いぞ」

サターニャ「あ…あ…」

ヴィーネ「ちょ、あんた何やってんの!?」

ガヴリール「よおヴィーネ、
サターニャがさ、私を助けてくれるって言うからネトゲを手伝わせてた」

ヴィーネ「こ、この駄天使…」

ガヴリール「サターニャ、もういいぞご苦労」

サターニャ「…え、やめていいの?」

ガヴリール「ああ早くどっか行け」

サターニャ「や、やっと寝れる…」バタッ

ヴィーネ「サターニャまで引きこもってゲームしてどうすんのよ!」



32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 17:00:26.745 ID:UA22kLHM0.net

ヴィーネ「こうなったら私たちでなんとかするしかないわね」

ラフィエル「でも休日のガヴちゃんを外に連れ出すのはかなり大変ですよね」

ヴィーネ「ガヴの将来のために引きずってでも外に出すわ!」

ーーーー

ヴィーネ「ガヴー、たまにはお出かけしない?お昼奢るわよ」

ガヴリール「いまイベント中だから無理、奢るくらいなら何か作って」

ヴィーネ「…」

ラフィエル「ガヴちゃん、そんな生活してたら仕送りも減ってお金も底を尽きるのでは?」

ガヴリール「うーんまぁ、そのときは頼りにしてるよラフィエル、あとヴィーネも」

ヴィーネ「あんた本当最低ね」



34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/17(金) 17:06:38.411 ID:UA22kLHM0.net

ヴィーネ「あんたそんなんじゃ本当に引きこもりに…」

ガヴリール「大丈夫だよ」

ヴィーネ「な、何でよ」

ガヴリール「引きこもりってぼっちで孤独なんだろ?
私には私の事を心配してくれる素晴らしい友達がいる
だから引きこもりにはならない」

ヴィーネ「ガヴ…」

ガヴリール「これからもよろしくな、ヴィーネ」

ヴィーネ「し、仕方ないわね!その素晴らしい友達がこれからもあんたの心配してあげるわ」

ガヴリール「そういえばさ、お腹すいた」

ヴィーネ「…ちょっと待ってて♪」

ラフィエル「(…これはもう手遅れなのでは?)」



おわり


元スレ
ヴィーネ「ガヴ、ご飯できたわよ」ガヴリール「テレビでも見ながら食べよう」ピッ