1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 22:52:25.08 ID:0dGdYD4u0
ほむら「……」
ほむら「いえ…」
ほむら「大切なのはモノではなく心……」
ほむら「そこにあると思えば……ある……!」
パアァッ
ほむら「…!?」
ほむら「私の手の中に…まどかキーがある……!?」
(※ありません)
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 22:56:32.11 ID:0dGdYD4u0
ほむら「これで私もまどかになれる…」
ほむら「……」スッ
ほむら「ゴーカイチェンジ…!」カシャッ
カ~ナメマドカ!(※裏声)
ほむら「はっ…!」シュワーン
ほむら「……」
ほむら「…………」ヌギヌギ
ほむら「今の私は鹿目まどか…」
ほむら「しかも裸でベッドの上にいるの…」
ほむら「……」スッ
ピトッ
ほむら「あんっ」
ほむら「!」
ほむら「なんてこと…」
ほむら「今……まどかがエッチな声をあげたわ…!」
まどか「ほむらちゃーん。お菓子とジュース持って来たよー」ガチャ
ほむら「ああっ……ほむらちゃん気持ち良いよぉ…」サワサワ
ほむら「いいのよまどか…。見ててあげるからイっちゃいなさい…」クチュクチュ
ほむら「ほむらちゃんの指でイっちゃう…!」ピクピクッ
ほむら「ああ…」ピクピク
ほむら「ほむらちゃん……愛してるよ…」ハァ…ハァ…
ほむら「私もよ……まどか…」ハァ…ハァ…
まどか「……」
ほむら「ん…?」
ほむら「…!!」
ほむら「ま、まどか…!いつからそこに……!?」
まどか「…あ~。えっと」
まどか「ほんの1秒前だよ」
ほむら「そうなの……?」
まどか「うん」
まどか「だから、私が部屋に居なかった間ほむらちゃんが何をしていたのかなんて知らないの」
まどか「私のベッドの上で一人二役のマドニーをしていたことなんて、全然知らないから安心してね」
ほむら「…そう」
ほむら「よかった……」ホッ
まどか「……」
まどか「あっ!そういえばアレ持ってくるの忘れてた!」
まどか「忘れ物しちゃったから、また1階に行って来るね」
ほむら「ええ…行ってらっしゃい」
まどか「……」
まどか「えっと」
まどか「その間に服着てね」
ほむら「……!」ハッ
ほむら「ち、違うの…これは違うの…!」
ほむら「ちょっと暑かったから脱いだだけなのよ……!」
ほむら「お願い……信じて……」ジワァ
まどか「う、うん。ほむらちゃんのことは、いつも信じてるよ」
ほむら「ほんと…?」
ほむら「よかった……」ホッ
まどか「はは…」
まどか「じゃあ、しばらくしたら戻るから」
ほむら「ええ…行ってらっしゃい…」
まどか「またあとでね!」パタン
ほむら「……」
ほむら「行ったみたいね…」
ほむら「ごめんなさい…。私…あなたに嘘を付いているの……」
ほむら「私…女の子なのにまどかのことが好きなの…」
ほむら「あと…魔法少女のこととか…魔女のこととかも…結構秘密にしてることがあるの…」
ほむら「でも……本当のことを言えば…あなたを苦しめることになる……」
ほむら「ごめんね…まどか……」ポロポロ クチュクチュ
まどか(早く着替え終わらないかな…)(※ドアの前)
まどか「ほむらちゃんが私の家に来るのって初めてだよね!」
まどか「今日は何をして遊ぼっか?」
ほむら「私は…まどかのしたいことなら何でも構わないわ…」
まどか「なんでもか~」
まどか「何がいいかな?」ガサゴソ
ほむら(……)
ほむら(…!)
ほむら(そうだわ…)
ほむら(ラブラブごっこなら…堂々とまどかとラブラブ出来るわ……!)
ほむら「あ…あの…まどか…」
まどか「ん?」
まどか「何?ほむらちゃん」
ほむら「私…したい遊びがあるの」
まどか「いいよ!やろう!」
まどか「で、何がしたいの?」
ほむら「ラブラブごっこ…」
まどか「……」
ほむら「あ…ごめんね。名前だけじゃ、どういう遊びかわからないよね……」
まどか「いや…何となく想像は付くけど」
ほむら「そうなの…?」
ほむら「さすがまどかね……」
まどか「そうかな…」
まどか「ま、まあ、一応確認してみようか」
まどか「どういう遊びなの?」
ほむら「まどかと私がラブラブするの…」
まどか「……」
ほむら(まどかの様子が変だわ…)
ほむら(何故…?)
ほむら(……)
ほむら(…!)
ほむら(ま…まさか…)
ほむら(遊びにかこつけて…まどかとラブラブしたいという私の思惑が見透かされている……!?)
ほむら(ごまかさなきゃ……!)
ほむら「まどか…もしかしたら、あなたは何か誤解をしているんじゃないかしら…」
まどか「え?」
ほむら「私はただ…あなたと遊ぼうと思っているだけ…」
ほむら「純粋にまどかと遊びたいだけなの…」
ほむら「そこに…いやらしい気持ちはカケラもないわ…」
まどか「そ、そう…」
ほむら「……」
ほむら(上手くごまかせたようね……)
まどか(ごまかせてないよ…)
ほむら「それじゃあ始めましょう…」
まどか「う、うん」
ほむら「…まどか」
ほむら「……」ギュウ
まどか(後ろからほむらちゃんが…)
ほむら(ああ…まどか…)
ほむら(幸せ……)グリグリ
ほむら(ああ…まどかの耳……美味しい……)ハム…ハム… フン…フン… チュパ…チュパ…
まどか(耳が…鼻息も…)ウヘェ
ほむら(まどか……あなたは私の全て……)
ほむら(今度こそ…今度こそ……あなたを救ってみせる……!)
ほむら(絶対に……!!)ギュウ ポロポロ
まどか「…ん?」
まどか「ほむらちゃん…泣いてるの?」
ほむら「…!」ポロポロ
ほむら「違うの……!泣いてなんかいないわ……!」グシグシ
ほむら「私はあなたを助けるために、何度も同じ時間を繰り返したりなんかしてないし……」
ほむら「余計な心配をさせないために、魔法少女の秘密を隠したりもしていない……」
まどか「そ、そう」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら(上手くごまかせたようね……)
まどか(やっぱり私の為なのか…)
まどか「……」
まどか「えい」ギュウ
ほむら「…!?」
ほむら「まどか…?」
まどか「ラブラブごっこの途中だもんね」
まどか「いっぱいラブラブしよ!」
ほむら「……!」
ほむら「うん……!!」ポロポロ
ほむら「ああ…まどか…」
ほむら「まどかになでなでされると…とっても心が安らぐわ…」
まどか「そう?」ナデナデ
ほむら「ええ…」
ほむら「これで…明日現れる最悪の魔女、ワルプルギスの夜に立ち向かう勇気が出たわ…」
ほむら「もっとも…まどかとは何の関係もないことなんだけど……」
まどか「……」ナデナデ
夜
ほむら「本当にいいの…?お泊まりさせてもらって…」
ほむら「しかも一緒のベッドで……!」
まどか「うん。今日はたっぷり寝て、明日に備えよ!」
ほむら「ええ……!」
5分後
ほむら「むにゃむにゃ…」スヤ…スヤ…
まどか「寝るの早いなあ…」
まどか「時計の針を遅らせて、と」カチカチ
まどか(みんな…あとはお願い!)
翌日
マミ「もうすぐワルプルギスの夜が現界する時間よ!」
マミ「各班所定のポイントにて待機のまま、魔女が現界したらあらかじめ決めた通りに動くこと!」
マミ「良いわね!?」
杏子「気ぃ抜くんじゃねーぞ!」
魔法少女達『了解!』テレパシー
ズズズ…
マミ「来たわ!」
マミ「ワルプルギスの夜殲滅作戦開始!!」ジャキッ
杏子「ゴー!!」バッ
魔法少女達『ファイヤー!!』テレパシー
チュドドド
2時間後
ほむら「はっはっはっはっ」ムキュムキュ
ほむら「……あれ?」キョロキョロ
ほむら「遅刻したのに…ワルプルギスの夜がまだ出てきてない……」ホムゥ?
チュンチュン サンサン
ほむら「…良い天気」
ほむら「このまま…ワルプルギスの夜が現われなければいいのに……」
サンサン ポカポカ
ほむら「……」
ほむら「……」スヤ…スヤ…
まどか「……」
ほむら(……)
ほむら(…温かい)
ほむら(まるで…まどかと触れあっているみたいに…)
ほむら「まどか…」
まどか「あ、起きた?」
ほむら「……」
ほむら「……!?」
ほむら「まどかにひざ枕されてる……!?」ホムーン
ほむら「なぜまどかがここにいるの…!?」
ほむら「ここにいると危険だわ…!早く逃げて…!」
まどか「ワルプルギスの夜は、マミさん達がやっつけてくれたらしいよ」
ほむら「そうなの…?」
ほむら「随分と手際がいいのね……」
まどか(ほむらちゃんから情報ダダ漏れだったからね)
まどか「これでもう…ほむらちゃんは同じ1ヶ月を繰り返さなくていいんだよね?」
ほむら「……!?」ドキッ
ほむら「な…なぜ……!?」
ほむら「なぜあなたがそのことを知っているの……!?」
まどか(本当に気付いてないんだね…)
ほむら「よくわからないけれど……私の戦いは終わったのね……」
ほむら「もう…何も思い残すことはないわ…」
まどか「……」
まどか「…ううん」
まどか「違うよ、ほむらちゃん」
ほむら「まどか……?」
まどか「これからは、私とほむらちゃんの思い出をたくさん作っていくんだよ」
まどか「でしょ?」ティヒッ
ほむら「…………!」
ほむら「うん……!!」ポロポロ
ほむらちゃんは隠しごとが下手 終
保守、合いの手ありがとうございました
路線変更したり書くの遅かったりしてごめんなさい
補足
正体がバレたキュゥべえは、魔法少女達に虐げられる毎日を送っています
あと、さやかちゃんは魔法少女になってないので無事です
フラれたけど
超蛇足だけど、冒頭のまどかキー云々は、まどかが戻って来るまでのほむほむの時間つぶしです
ほんとにおやすみ
元スレ
ほむら「これで私もまどかになれる…」
ほむら「……」スッ
ほむら「ゴーカイチェンジ…!」カシャッ
カ~ナメマドカ!(※裏声)
ほむら「はっ…!」シュワーン
ほむら「……」
ほむら「…………」ヌギヌギ
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:00:56.37 ID:0dGdYD4u0
ほむら「今の私は鹿目まどか…」
ほむら「しかも裸でベッドの上にいるの…」
ほむら「……」スッ
ピトッ
ほむら「あんっ」
ほむら「!」
ほむら「なんてこと…」
ほむら「今……まどかがエッチな声をあげたわ…!」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:05:29.97 ID:0dGdYD4u0
まどか「ほむらちゃーん。お菓子とジュース持って来たよー」ガチャ
ほむら「ああっ……ほむらちゃん気持ち良いよぉ…」サワサワ
ほむら「いいのよまどか…。見ててあげるからイっちゃいなさい…」クチュクチュ
ほむら「ほむらちゃんの指でイっちゃう…!」ピクピクッ
ほむら「ああ…」ピクピク
ほむら「ほむらちゃん……愛してるよ…」ハァ…ハァ…
ほむら「私もよ……まどか…」ハァ…ハァ…
まどか「……」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:08:03.95 ID:0dGdYD4u0
ほむら「ん…?」
ほむら「…!!」
ほむら「ま、まどか…!いつからそこに……!?」
まどか「…あ~。えっと」
まどか「ほんの1秒前だよ」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:12:10.69 ID:0dGdYD4u0
ほむら「そうなの……?」
まどか「うん」
まどか「だから、私が部屋に居なかった間ほむらちゃんが何をしていたのかなんて知らないの」
まどか「私のベッドの上で一人二役のマドニーをしていたことなんて、全然知らないから安心してね」
ほむら「…そう」
ほむら「よかった……」ホッ
まどか「……」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:16:31.47 ID:0dGdYD4u0
まどか「あっ!そういえばアレ持ってくるの忘れてた!」
まどか「忘れ物しちゃったから、また1階に行って来るね」
ほむら「ええ…行ってらっしゃい」
まどか「……」
まどか「えっと」
まどか「その間に服着てね」
ほむら「……!」ハッ
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:20:11.05 ID:0dGdYD4u0
ほむら「ち、違うの…これは違うの…!」
ほむら「ちょっと暑かったから脱いだだけなのよ……!」
ほむら「お願い……信じて……」ジワァ
まどか「う、うん。ほむらちゃんのことは、いつも信じてるよ」
ほむら「ほんと…?」
ほむら「よかった……」ホッ
まどか「はは…」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:23:25.32 ID:0dGdYD4u0
まどか「じゃあ、しばらくしたら戻るから」
ほむら「ええ…行ってらっしゃい…」
まどか「またあとでね!」パタン
ほむら「……」
ほむら「行ったみたいね…」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:28:26.91 ID:0dGdYD4u0
ほむら「ごめんなさい…。私…あなたに嘘を付いているの……」
ほむら「私…女の子なのにまどかのことが好きなの…」
ほむら「あと…魔法少女のこととか…魔女のこととかも…結構秘密にしてることがあるの…」
ほむら「でも……本当のことを言えば…あなたを苦しめることになる……」
ほむら「ごめんね…まどか……」ポロポロ クチュクチュ
まどか(早く着替え終わらないかな…)(※ドアの前)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:33:20.77 ID:0dGdYD4u0
まどか「ほむらちゃんが私の家に来るのって初めてだよね!」
まどか「今日は何をして遊ぼっか?」
ほむら「私は…まどかのしたいことなら何でも構わないわ…」
まどか「なんでもか~」
まどか「何がいいかな?」ガサゴソ
ほむら(……)
ほむら(…!)
ほむら(そうだわ…)
ほむら(ラブラブごっこなら…堂々とまどかとラブラブ出来るわ……!)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:36:28.85 ID:0dGdYD4u0
ほむら「あ…あの…まどか…」
まどか「ん?」
まどか「何?ほむらちゃん」
ほむら「私…したい遊びがあるの」
まどか「いいよ!やろう!」
まどか「で、何がしたいの?」
ほむら「ラブラブごっこ…」
まどか「……」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:39:55.56 ID:0dGdYD4u0
ほむら「あ…ごめんね。名前だけじゃ、どういう遊びかわからないよね……」
まどか「いや…何となく想像は付くけど」
ほむら「そうなの…?」
ほむら「さすがまどかね……」
まどか「そうかな…」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:42:19.59 ID:0dGdYD4u0
まどか「ま、まあ、一応確認してみようか」
まどか「どういう遊びなの?」
ほむら「まどかと私がラブラブするの…」
まどか「……」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:47:23.78 ID:0dGdYD4u0
ほむら(まどかの様子が変だわ…)
ほむら(何故…?)
ほむら(……)
ほむら(…!)
ほむら(ま…まさか…)
ほむら(遊びにかこつけて…まどかとラブラブしたいという私の思惑が見透かされている……!?)
ほむら(ごまかさなきゃ……!)
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:53:30.74 ID:0dGdYD4u0
ほむら「まどか…もしかしたら、あなたは何か誤解をしているんじゃないかしら…」
まどか「え?」
ほむら「私はただ…あなたと遊ぼうと思っているだけ…」
ほむら「純粋にまどかと遊びたいだけなの…」
ほむら「そこに…いやらしい気持ちはカケラもないわ…」
まどか「そ、そう…」
ほむら「……」
ほむら(上手くごまかせたようね……)
まどか(ごまかせてないよ…)
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/25(土) 23:57:47.47 ID:0dGdYD4u0
ほむら「それじゃあ始めましょう…」
まどか「う、うん」
ほむら「…まどか」
ほむら「……」ギュウ
まどか(後ろからほむらちゃんが…)
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:01:17.56 ID:FgHZLsvC0
ほむら(ああ…まどか…)
ほむら(幸せ……)グリグリ
ほむら(ああ…まどかの耳……美味しい……)ハム…ハム… フン…フン… チュパ…チュパ…
まどか(耳が…鼻息も…)ウヘェ
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:05:36.40 ID:FgHZLsvC0
ほむら(まどか……あなたは私の全て……)
ほむら(今度こそ…今度こそ……あなたを救ってみせる……!)
ほむら(絶対に……!!)ギュウ ポロポロ
まどか「…ん?」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:12:25.10 ID:FgHZLsvC0
まどか「ほむらちゃん…泣いてるの?」
ほむら「…!」ポロポロ
ほむら「違うの……!泣いてなんかいないわ……!」グシグシ
ほむら「私はあなたを助けるために、何度も同じ時間を繰り返したりなんかしてないし……」
ほむら「余計な心配をさせないために、魔法少女の秘密を隠したりもしていない……」
まどか「そ、そう」
ほむら「……」
まどか「……」
ほむら(上手くごまかせたようね……)
まどか(やっぱり私の為なのか…)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:17:30.08 ID:FgHZLsvC0
まどか「……」
まどか「えい」ギュウ
ほむら「…!?」
ほむら「まどか…?」
まどか「ラブラブごっこの途中だもんね」
まどか「いっぱいラブラブしよ!」
ほむら「……!」
ほむら「うん……!!」ポロポロ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:21:51.66 ID:FgHZLsvC0
ほむら「ああ…まどか…」
ほむら「まどかになでなでされると…とっても心が安らぐわ…」
まどか「そう?」ナデナデ
ほむら「ええ…」
ほむら「これで…明日現れる最悪の魔女、ワルプルギスの夜に立ち向かう勇気が出たわ…」
ほむら「もっとも…まどかとは何の関係もないことなんだけど……」
まどか「……」ナデナデ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:25:04.77 ID:FgHZLsvC0
夜
ほむら「本当にいいの…?お泊まりさせてもらって…」
ほむら「しかも一緒のベッドで……!」
まどか「うん。今日はたっぷり寝て、明日に備えよ!」
ほむら「ええ……!」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:28:25.04 ID:FgHZLsvC0
5分後
ほむら「むにゃむにゃ…」スヤ…スヤ…
まどか「寝るの早いなあ…」
まどか「時計の針を遅らせて、と」カチカチ
まどか(みんな…あとはお願い!)
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:37:14.59 ID:FgHZLsvC0
翌日
マミ「もうすぐワルプルギスの夜が現界する時間よ!」
マミ「各班所定のポイントにて待機のまま、魔女が現界したらあらかじめ決めた通りに動くこと!」
マミ「良いわね!?」
杏子「気ぃ抜くんじゃねーぞ!」
魔法少女達『了解!』テレパシー
ズズズ…
マミ「来たわ!」
マミ「ワルプルギスの夜殲滅作戦開始!!」ジャキッ
杏子「ゴー!!」バッ
魔法少女達『ファイヤー!!』テレパシー
チュドドド
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:40:52.48 ID:FgHZLsvC0
2時間後
ほむら「はっはっはっはっ」ムキュムキュ
ほむら「……あれ?」キョロキョロ
ほむら「遅刻したのに…ワルプルギスの夜がまだ出てきてない……」ホムゥ?
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:45:25.76 ID:FgHZLsvC0
チュンチュン サンサン
ほむら「…良い天気」
ほむら「このまま…ワルプルギスの夜が現われなければいいのに……」
サンサン ポカポカ
ほむら「……」
ほむら「……」スヤ…スヤ…
まどか「……」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:50:28.26 ID:FgHZLsvC0
ほむら(……)
ほむら(…温かい)
ほむら(まるで…まどかと触れあっているみたいに…)
ほむら「まどか…」
まどか「あ、起きた?」
ほむら「……」
ほむら「……!?」
ほむら「まどかにひざ枕されてる……!?」ホムーン
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:55:46.21 ID:FgHZLsvC0
ほむら「なぜまどかがここにいるの…!?」
ほむら「ここにいると危険だわ…!早く逃げて…!」
まどか「ワルプルギスの夜は、マミさん達がやっつけてくれたらしいよ」
ほむら「そうなの…?」
ほむら「随分と手際がいいのね……」
まどか(ほむらちゃんから情報ダダ漏れだったからね)
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 00:59:36.35 ID:FgHZLsvC0
まどか「これでもう…ほむらちゃんは同じ1ヶ月を繰り返さなくていいんだよね?」
ほむら「……!?」ドキッ
ほむら「な…なぜ……!?」
ほむら「なぜあなたがそのことを知っているの……!?」
まどか(本当に気付いてないんだね…)
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 01:04:20.26 ID:FgHZLsvC0
ほむら「よくわからないけれど……私の戦いは終わったのね……」
ほむら「もう…何も思い残すことはないわ…」
まどか「……」
まどか「…ううん」
まどか「違うよ、ほむらちゃん」
ほむら「まどか……?」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 01:08:26.43 ID:FgHZLsvC0
まどか「これからは、私とほむらちゃんの思い出をたくさん作っていくんだよ」
まどか「でしょ?」ティヒッ
ほむら「…………!」
ほむら「うん……!!」ポロポロ
ほむらちゃんは隠しごとが下手 終
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 01:09:18.74 ID:FgHZLsvC0
保守、合いの手ありがとうございました
路線変更したり書くの遅かったりしてごめんなさい
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 01:10:58.44 ID:FgHZLsvC0
補足
正体がバレたキュゥべえは、魔法少女達に虐げられる毎日を送っています
あと、さやかちゃんは魔法少女になってないので無事です
フラれたけど
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 01:34:35.92 ID:FgHZLsvC0
超蛇足だけど、冒頭のまどかキー云々は、まどかが戻って来るまでのほむほむの時間つぶしです
ほんとにおやすみ
ほむら「まどかキーがあればまどかになれるのに…」