1: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:09:45.12 ID:JZ7saK+A.net

ダイヤ「今更何言ってますの?もう旅行も3日目だといいますのに」

鞠莉「そっか果南、公衆トイレはまだ使ってなかったんだっけ?」

果南「う、うん。トイレはホテルでしか…」

鞠莉「ティッシュ持ってる?ないなら入り口で紙を買って…」

果南「紙も有料なの?!」

鞠莉「ここにお金を入れて、はい!これで通れるわ。早く入りましょ」

果南「あ、まって、今行くから」チャリン



2: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:10:15.63 ID:JZ7saK+A.net

---個室の中---

果南(はぁ~まさかこんなとこでもお金がかかるなんて。宿泊費や食費は鞠莉もちだけど、細かい出費まで全部出せとは言えないしなぁ~。この逃亡生活、何日続くかわからないし、早くもお金が尽きそうだよ)

鞠莉「かな~ん!まだ~?」

果南「い、今行くよ」
(ウチは鞠莉やダイヤの家と違って裕福じゃないんだから…節約できるところは節約しなくっちゃ)



4: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:10:39.84 ID:JZ7saK+A.net

---次の日---

鞠莉「次はアレ食べましょー!」

ダイヤ「ジェラート、いいですわね」

果南(アイスか、お腹冷えそうだなぁ)

ダイヤ「果南さん?」

果南「ん?あ、いいねジェラート。美味しそう!」

鞠莉「んーー!デリシャ~~ス!」

果南「本当美味しい!」
 (ホテルからだいぶ離れちゃったからトイレに戻るのは無理だなぁ)



5: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:11:12.37 ID:JZ7saK+A.net

ダイヤ「すみません、ちょっとお手洗いに…」

鞠莉「マリーもいくわ!果南は?」

果南「わ、私はいいや。ここで待ってるよ」

鞠莉「そう?」

ダイヤ「ではすぐに戻ってきますので」

果南「いってらっしゃい」

果南(モジモジ)

果南(あぁ~、やっぱり行きたくなってきたなぁ。でもさっきのジェラート代、つい自分の財布から出しちゃったし…後から鞠莉に請求するのも変だしなぁ…。出費が……)

果南「そうだ!」



6: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:11:52.72 ID:JZ7saK+A.net

キョロキョロ  ダッシュ

果南「さすが、ベネチア。こんな小さな裏路地でも水路が通ってる。………ここなら…誰も通らないよね……」

脱ぎ脱ぎ ジョボジョボジョボ

果南「ふー早く止まって~ 誰も来ないでよ今。お願いだから~」

※イタリアでの野ションは犯罪です



8: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:12:46.50 ID:JZ7saK+A.net

果南「ふぅ~スッキリした!あ、早く戻らなくっちゃ」

ダイヤ「果南さん!どこへ行っていたんです?」

鞠莉「果南、心配したわよ!」

果南「ごめんごめん、ちょっとその辺をぶらぶらしてただけ」

ダイヤ「もう、一応外国なのですから、あまり単独行動をするのはよくありませんわよ!」

果南「うるさいなぁダイヤは。気をつけるよ」



10: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:13:16.21 ID:JZ7saK+A.net

果南(なんだか凄いことしちゃったな… でもベネチアは水路だらけだから、おしっこはこれで有料トイレ代を節約できそう!)

---次の日---

鞠莉「やっぱりイタリアではカプチーノで~~す!」

ダイヤ「お砂糖をたっぷり入れて召し上がるのがイタリア流ですのね」

果南(今日は飲み物ばっかりだな、これだから金持ちは…)

果南「ご、ごめん。私もう飲み終わったからちょっと向こうのお店見てくる。二人はまだくつろいでてよ」

ダイヤ「果南さん、単独行動は…!」

果南「人通りの多いとこしかいかないから大丈夫!」 タッタッタ



12: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:14:00.47 ID:JZ7saK+A.net

果南「ふぅ、ここならいいかな。昨日のとこよりはちょっと大きめな道だけど…大丈夫、今なら!」

脱ぎ脱ぎ ジョボジョボジョボ

果南「はぁ~開放的。なんだかクセになりそうだよ~……………や、やっぱり不安になってきた。早く止まってぇ~」

ガサガサ

果南「ひぃ?!だ、誰か来た?ちょ、ちょっ待って!あ、ダメ!見ないでっ!」



13: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:14:30.39 ID:JZ7saK+A.net

猫「にゃーお」

果南「……な、なんだ猫か… 人生終わったかと思った……」ドキドキ

果南「そ、そうだ戻らなきゃ」

果南「ただいま~待った?」

ダイヤ「いえ、今飲み終わったことろですわ」

鞠莉「果南は何のお店見てたの?」

果南「え?いや、ちょっとしたお土産をね…ははっ」

ダイヤ「………」



16: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:16:01.44 ID:JZ7saK+A.net

---次の日---

果南「私ちょっと向こう見てくるね」
タッタッタ

ダイヤ「あ、果南さん、また!」

果南「大丈夫、大丈夫~!」

果南「ふぅ~、ちょっとここはまずいかな?でも大丈夫だよね。よし」

脱ぎ脱ぎ ジョボジョボジョボ

果南「あ~気持ちいい。海の中にいるみたいな自由な瞬間!サイコー!」

ピリリリ

果南「わ、電話?千歌からだ。流石にこの状態じゃ出れないな…」

履き履き

果南「ふう、かけ直そうかな?」



19: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:16:46.99 ID:JZ7saK+A.net

鞠莉「あ、果南いた!」

果南「?!!! わ、鞠莉!びっくりした!」(危な~履いててよかった)

鞠莉「何してたの?こんなとこで」

果南「な、何でもないよ。それよりどうしたの?」

ダイヤ「千歌さんたちがこっちに来るらしいのです」

果南「千歌たちが?」

鞠莉「ママの差し金でね… きっとオトリに違いないわ」



20: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:17:21.77 ID:JZ7saK+A.net

ダイヤ「どうしましょうか?」

鞠莉「とりあえず合流のためのヒントを送りましょう。このベネチアの地の… この水路でいいわ」 パシャ

鞠莉「送信っと!」

果南(そこ、私が今おしっこした場所///)

鞠莉「千歌っちたちが来るのは早くても2日後くらいだろうから、それまでは今まで通り観光してましょ」



21: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:17:44.47 ID:JZ7saK+A.net

---数日後---

曜「着いた!」

善子「ヨハネ~かの地に~堕天!」

千歌「まずはどうしようか?」

梨子「送られてきた水路がどこか、全然わからないわね」

月「だったら、ゴンドラに乗ればいいよ。観光もできて水路も見て回れる。一石二鳥だよ」

花丸「それいいずら~」

ルビィ「ルビィ、船酔いしないかなぁ」



23: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:18:26.16 ID:JZ7saK+A.net

果南「さて、今日はここにしようかな… なんかどんどん大胆になってる気がする。…そこ曲がってこられたらすぐ見つかっちゃうよ」ドキドキ

果南「よしっ」

脱ぎ脱ぎ  ジョボジョボジョボ

果南「ふぅ~、今日は鞠莉たちを巻くタイミングがなかなか無かったから溜まっちゃって…よく出るな~…」

角からゴンドラがすいっー

千歌「え?凄いこんな細い水路にも入れるの? って!果南ちゃん!え??」



24: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:18:52.68 ID:JZ7saK+A.net

ルビィ「ピッピギィィィ 果南ちゃん!!」

善子「か、果南あんた!」

花丸「こ、公然猥褻ずらー!!」

曜「わーーー!!果南ちゃん!!」

梨子「!!!!!?????」

果南「え?何、みんな、あ、ちょ、見ないで、ダメ、止まんない…待って、、」

履き履き 慌てていたのでこける

果南「あ、イテ」



25: 名無しで叶える物語 2019/10/17(木) 23:19:21.51 ID:JZ7saK+A.net

流れていくゴンドラ

千歌「………え?」

曜「果南ちゃん何してたの…」

梨子「????!!!!」

花丸「バッチリ見てしまったずら~」

善子「わ、忘れてやりましょうよ。きっと漏らしそうだったのよ」

ルビィ「そうだよ。見なかったことにしよう」

月「すごい初対面になっちゃったなぁ、僕」

千歌「あ、果南ちゃんからLINEだ」

曜「な、なんて…?」

花丸「見るのが怖いずら…」

LINE果南「貧乏が悪いんだぁ~(泣)」

千歌「え?なにこれ」





元スレ
果南「え?!イタリアのトイレって有料なの?」