1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:13:54.50 ID:6iGvPXYd0

P「今日も天気がいいな」

キーッガチャッ

P「ん?あの車は確か…」

伊織「今日はここでいいわ、ちょっと歩きたいの」

ガチャッブーン

P「やっぱりな」

スタスタ

P「おはよう、伊織」ヒラヒラ

伊織「ん?…!?」



2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:16:35.68 ID:6iGvPXYd0

P「今日は早いんだな」

伊織「あぁおはよう…って!なんであんたがここにいるのよっ!」ウガーッ

P「なんでって、この道は通勤に使ってるしな」

P(それにしても素晴らしいノリツッコミだな)

伊織「へぇ、そ、そうなの…まあ言いわ!こんな朝早くからこのスーパーアイドルの伊織ちゃんを
   拝めたことを光栄に思いなさいっ!」

P「そうだな、この時間からい伊織も見れるのはラッキーかもな
 それに事務所の外でなんてなかなか珍しいしな」

伊織「…そんな素直に認められると反応に困るじゃないのよ…」ボソボソ

P「別にいつもどうりでいいんじゃないか?その方が気も楽だろ?」

伊織「!?」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:18:28.40 ID:6iGvPXYd0

伊織「なんで聞こえてるのよ!いつものあんたなら
   "ん?なんか言ったか?"とかいっt…はっ!!///」

P「何をそんなに目くじら立ててるんだよ…一回落ち着けって、な?」ナデナデ

伊織「はう…///」ボン

P「あ、ぬいぐるみが落ちたぞ、ほら」サッ

伊織「あ…ありがとう…」ゴニョゴニョ

P「どういたしまして」ニコ

伊織「…」



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:19:35.09 ID:6iGvPXYd0

P「それよりもなんで今日はこんなに早いんだ?」

伊織「へっ?」

P「時間だよ、まだ随分早いじゃないか」

伊織「あぁそのこと、今日は竜宮小町のライブがあるのよ」

P「そういえばそうだったな」

伊織「それで準備とか色々ってわけ、それでもまだ早いから
   歩いていくことにしたの」

P「そうか、つまるところ散歩ってことか?」

伊織「まあそうとも言うわね」

P「じゃあ今日はせっかくだし、一緒に行こうか」ニコ



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:20:23.88 ID:6iGvPXYd0

伊織「しょうがないからそうしてあげるわ、感謝しなさい」ニシシ

P「ありがとうございます」

伊織「もっと慕うがいいわ、アンタは今世界一幸せなんだから」

伊織「この私と早朝デートなんて、なんて羨ましいの?」

P「今日の伊織はやけに機嫌がいいな…っと危ない!」

伊織「え?きゃっ!」

P「せい!!」ダキ

伊織「いったーい!こんなの私の役じゃないわよ、全く」

のワの「ッキュシュン」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:23:05.16 ID:6iGvPXYd0

P「大丈夫か?」ダキカカエー

伊織「ええ、問題ないわ…って何やってんのよ!!///」

P「あ、おう、すまんすまん」バッ

伊織「あっ…」シュン

P「さて行くかな」

伊織「そんなにすぐ離さなくても…いいじゃないのよ」ボソボソッ

P「えっ?よかったのかっ?でもさすがにもういっかいあの体制になるのは
  無理だからさ、これで勘弁な」ナデナデ

伊織「!?」ビクッ

P「そんなに驚かなくってもいいじゃないか」

伊織「そ…そうじゃなくて…えっと、その」オロオロ

P「…?」

伊織「ちょっとだけ…恥ずかしかっただけよ…」ギュッ

P(裾握ってオロオロしてる伊織かわいい)



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:24:10.60 ID:6iGvPXYd0

P「しかし」

伊織「なによ?」

P「伊織、今日のライブ、緊張してたりするんじゃないか?」ククッ

伊織「なっ!?この私に限ってそんなことあるわけないじゃないのよ!」ウガーッ

P「そうやってすぐムキになるとこが怪しいぞ?」

伊織「うっ…っ」ズズッ

P「今日は伊織のかっこいい姿が見れるかなー」ニヤニヤ

伊織「…あんた、いい性格してるわね」ジトー

P「お褒めいただき誠に光栄であります」

伊織「褒めてないわよっ!!」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:26:58.66 ID:6iGvPXYd0

P「まあなんだ…」ジッ

伊織「な…何よ…」

P「頑張れよな」

伊織「…いっ!いきなり何よ!そんな真面目な顔しちゃって!」

P「俺はさ、直接伊織のプロデュースをしてるわけではないだろ?」

伊織「え、ええ…てゆーかいきなりなに…よ」

P「当然、俺は今日も他のアイドルたちの仕事についていかないといけないわけだ」

伊織「…うん」ギュッ

P「だからな?無責任だが、今ここで応援してやることしかできないんだよ」

伊織「…そうね、でもそれはしかたないんじゃない?」ニコッ



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:27:28.03 ID:6iGvPXYd0

P「行動と表情が一致してないぞ?」

伊織「…うるさいわよ」プルプル

P「…でもな?今はこうして手を握っていても構わない」

P「それが伊織、少しでもお前の力になれるのであれば」

伊織「…」ギュウゥ

P「喜んで引き受けてやるさ」ニコ

伊織「…バカ///」ボソボソッ



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:28:02.70 ID:6iGvPXYd0

P「そのバカは反対の意味として受け取っておくよ」

伊織「だからなんで聞こえてんのよっ!」キーッ

P「なんたって最近は耳の調子がいいからなあ」ハハハ

P「…っと、そんなことやってるうちに、もうたるき亭の看板が
 見えてきたぞ」

伊織「そうね…」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:28:58.18 ID:6iGvPXYd0

伊織「…もう!大丈夫よ!」パッ

伊織「ここからは、一人で行けるわ」ニコ

P「…」

伊織「なんたって、私は竜宮小町のリーダーなんだから!今日のライブ、成功しないわけがないわ!!」ダッ

P「伊織!」

伊織「…」ビクッ

P「頑張れ」

伊織「な…何回もしつこいわね!わかってるわよバーカバーカ」クルッベーッ


おわり



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:30:48.82 ID:6iGvPXYd0

書き溜めを淡々と貼っていくだけのなんの臨場感もない短いSSでしたが
お待たせしないという面を見れば悪くなかったかと思っています

それでは最後まで見てくれた方々、ありがとうございました



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/20(水) 01:45:00.67 ID:6iGvPXYd0

P「ライブ大成功だったんだってな」

伊織「だから言ったじゃない、なんの問題もないって」ニシシ

ホントにおわり


元スレ
P「最近耳の調子がいいんだ」  伊織「はぁ?」