1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 20:20:45.95 ID:0jQQbWQd0
ほむら「それ……私の下着よね?」
まどか「あ、あはは」
ほむら「あの……」
まどか「ち、違うの!こ、これはね!」
まどか「ほ、ほむらちゃんにブラジャーは必要ないよねって思って!」
ほむら「……」
まどか「だ、だからえと……ぶ、ブラジャーを没収ってえと……そ、そういうことだよ!」
ほむら「……」
まどか「で、でも小さい胸ってとってもステキだなって!」
ほむら「放っておいて……」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 20:23:45.97 ID:0jQQbWQd0
まどか「だ、だからね、他に他意はないんだよ?」
まどか「本当は私もこんな事したくないけど、やっぱり大切な友達に間違いを教えてあげないとって」
ほむら「人の家に勝手に侵入して?」
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「うぇ、うぇひひ……」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃんって美人だよね!」
ほむら「話を逸らさないで」
まどか「え、えと……」
まどか「えと、その……」
まどか「わ、私も小さいからブラをつけてないんだよ!」
ほむら「あなたは何を言ってるのよ……」
まどか「うぇ、うぇひひ」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃんのブラなら私でもきつく感じられるかな?なんて……」
ほむら「放っておいて……」
まどか「じょ、冗談だよ?」
ほむら「じゃあ何が冗談じゃなくて下着を?」
まどか「うぇ、うぇひひ……」
ほむら「まどか、私も大切な友達が間違いを犯していたら教えるべきよね?」
まどか「そ、そうだね」
ほむら「じゃあ……」
マミ「待ちなさい暁美さん!」
ほむら「え?マミ?」
マミ「話は聞かせてもらったわ」
ほむら「え?なにその手の盗聴器……何を自然に盗聴と不法侵入をしているの?」
マミ「それは些細な問題よ」
ほむら(些細じゃないと思うのだけど……)
マミ「鹿目さん、暁美さんにブラジャーは必要よ」
まどか「で、でも!」
マミ「それが存在することによって、私にはブラは必要なの?という暁美さんの葛藤がうまれるのよ?」
まどか「わ、私は……私は……間違っていたんでしょうかマミさん……」
マミ「鹿目さん、時に人は間違いを犯す……でもいいの、それを反省して生きることで人は学習するのよ」
まどか「……」
マミ「鹿目さんは本当は暁美さんのブラジャーが必要ないなんて思っていないでしょう?」
まどか「マミさん……本当は私……ほむらちゃんのつけたブラジャーが欲しくて……」
マミ「いいのよ、誰にだって隠したい本心はあるわ」
ほむら「あの……二人でいい話みたいに流そうとするのはやめて欲しいのだけど……」
ほむら「というかとんでもない理由だったように聞こえたのだけど……」
まどか「うぅ……ごめんなさい、ほむらちゃん……」
ほむら「えぇ……」
まどか「本当は間違ってるってわかってたの、でも……でも……」ウルウル
ほむら「泣かれると私が悪いみたいじゃない……」
まどか「ご、ごめんね……グス……」
ほむら「はぁ……間違ってるってわかったのならいいわよもう……」ナデナデ
まどか「うぇひひ、やっぱりほむらちゃんはやさしいな」
マミ「いい話ね……グス」ゴソゴソ
ほむら「マミ、あなたはなんで私のパンツを漁っているのよ」
マミ「え?」
ほむら「え?じゃないでしょう」
まどか「?」キョトン
ほむら「なんでまどかまで何言ってるんだろうみたいにきょとんとしているのよ!」
マミ「ほむほむのパンツを漁っているだけよ?」
ほむら「何をさも当然のようにいってるの!」
ほむら「っていうかほむほむって何!?」
まどか「あ!マミさんそのパンツは私が狙ってたのに!」
マミ「ふふっこの世は弱肉強食、早い者勝ちよ鹿目さん」
まどか「むー私も負けずにほむらちゃんのパンツを漁るもん!」ゴソゴソ
マミ「ふふっ私よりもいいものを取れるかしら」
ほむら(え?何?何なの?何が起こってるの?)
ほむら(昨日まで普通だったじゃない、どうしたのこの二人)
まどか「きた時よりも美しくするのはマナーですよね」
マミ「当然よ、終わったら暁美さんのまだ熟成していないパンツを丹精込めて畳んでタンスにしまうのよ」
ほむら(今すぐ逃げ出したい、いやもう引きこもってしまいたい……あ、駄目だここ私の家だ……)
ほむら「あの……ふたりとも?」
まどか「どうしたのほむらちゃん」
マミ「具合でも悪いの?」
ほむら「えぇ、あなた達のせいで具合は悪くなりそうよ……」
まどか「あ、そうだよね……ごめんね……」
マミ「えぇ、失念していたわ……」
ほむら「よかった……わかってもらえたみたいね」
まどか「もらったぶんはお返ししないとね!うぇひひ」
マミ「でも私のブラだと暁美さんとはサイズが……」
ほむら「一瞬でも期待した私が馬鹿だったのかしら……」
ほむら(あとマミには殺意を覚えたわ……)
ほむら(ってペースに流されてはいけないわ……昨日まで普通だったのにどうしてこうなったのか探らないと……)
ほむら「昨日、あなた達って二人一緒にいた?」
まどか「え?何言ってるの?昨日はほむらちゃんとずっとデートしてたよね?」
ほむら「え?」
ほむら(昨日はのんびり家でごろごろしていたはずなのだけど……)
まどか「あ、うぇひひ、それは夢の中のお話だったよ」
マミ「ふふっ鹿目さんはおっちょこちょいね」
まどか「あれーほむらちゃんのお気に入りのブラがみつからないよー」
マミ「おかしいわね……ほむタイツもめぼしいものがみつからないわ……」
ほむら(話が進まない……)
ほむら「とにかく、あなた達は昨日何をしていたのよ」
まどか「うぇひひ、ほむらちゃんが私の事を興味持ってくれてるなんて嬉しいなって」
まどか「えっとね、お家にいたよ!」
マミ「ふふっ私も家にいたわよ」
ほむら(家にいた?それがどうしてこんな……)
ほむら(そうだわ、さやかを呼んでみよう、さやかはツッコミが似合うしこの状況をなんとかしてくれる……気がする)
ピッピップルルルル ガチャ
さやか「もふもふ?」
ほむら(何かをくわえて喋ってるのかしら……まぁいいわ)
ほむら「さやか!まどかとマミが大変なのよ!今すぐ私の家にきて!」
さやか「まほはほまひはふ?」
ほむら「えっと、そ、そう!まどかとマミが!」
さやか「ほむらに呼ばれたとあっちゃあ出てこない訳にはいかないね!」
マミ「な!美樹さん!あなたまさかずっと衣装ケースに!そしてその咥えていたブラは暁美さんお気に入りの!」
まどか「あ!しかもさやかちゃんがかぶってるのはほむらちゃんお気に入りのほむタイツ!」
ほむら(あ、さやかも駄目だった……)
さやか「まどかもマミさんもまだまだですね、ほむタイツもほむブラも全てさやかちゃんがいただいちゃいますよー」
まどか「そんなのってないよ!あんまりだよ!」
ほむら(……夢だったら嬉しいな)グニー
ほむら(夢じゃなかった……)ヒリヒリ
さやか「さらに大物をいただいちゃいますよー」ゴソゴソ
マミ「美樹さん、やるわね」ゴソゴソ
まどか「うぇひひ、負けないよ!」ゴソゴソ
ほむら(目の前で友人が堂々と自分の下着を泥棒しようとしてると人間って声も出なくなるんだ……)
ほむら(もう寝ちゃおうかな……何もかも忘れて……)
ほむら(でも目が覚めたら着ていた下着をとられてて家から出れないとかなっても困るし……)
ほむら(そもそもこの子達はどうやって鍵を開けたのかしら……)
ほむら「いったい昨日何があったっていうのよ……」
ほむら(そうだ杏子に……)
ほむら「……」
ほむら(杏子も変態になっていたら……)
ほむら(もしもすでに私の家に忍び込まれていたら……)
ほむら(もうこれ以上異常事態になったら私の精神が耐えられるのかしら……)
まどか「うぇひひ、ほむらちゃんのスクール水着だー」
さやか「こっちは買ってみたものの大きくてつけられなかったブラGET!」
マミ「ふふっ暁美さんの胸パッドを見つけたわ」
ほむら(電話するべきか……それとも……)
ほむら(落ち着きましょう、飲み物を飲んで一息つこう……)
ほむら(この程度の異常事態、数多くのループを考えれば……)
ほむら「……」
ほむら(とびっきりのイレギュラーな気がする……)
ほむら「とにかく飲み物でも飲もう……」
ほむら「……」
杏子「……」
ほむら「……」
杏子「ち、ちがうんだほむら」
ほむら「……」
杏子「ど、どうしても腹が減ってて……」
ほむら「……」
杏子「なんかきて待ってたら寒くてさ、鍵が開いてたから入っちゃってさ」
ほむら「……」
杏子「お前を待ってたんだけどそれ以上に空腹でさ」
ほむら(同じ犯罪行為をされているのにどうして私はこんなに安心しているのかしら……)
杏子「その、悪かった!なんでも言うこと聞くから許してくれ!」
ほむら「今なんでもって言ったわね?」
杏子「あ、あんまり無茶な事は出来ればやめてくれるなら助かるが……」
ほむら「まどか、さやか、マミがおかしくなった原因を特定してくれれば不問にしてあげるわ」
杏子「ん?あいつらがどうかしたのか?」
ほむら「見ればわかるわ、ついてきて」
杏子「?」
ほむら「見ての通りの惨状よ」
まどか「うぇひひ」スリスル
さやか「んーこっちのほうが」ハムハム
マミ「うふふ」ゴソゴソ
杏子「なるほどな……まったく」
ほむら(杏子が救いの女神に見える……)
杏子「おいお前ら、そういうのはバレないようにやれ」
ほむら「ばれるばれないの問題じゃないでしょ!!」
杏子「ああそうか悪い悪い」
ほむら(よかった、マイペースなだけで杏子はまとも……よね?)
まどか「うぇひひ」クンクン
さやか「これはこれは」
マミ「うふふ」スリスリ
QB「これはいいホムトロピーだよ」
杏子「お前ら!一人2つまでにしないとほむらに迷惑だろ!」
ほむら「やっぱり杏子もどこかずれてる!っていうかなんかインキュベーターまで増えてる!」
ほむら「……」ギュム
QB「やぁ、暁美ほむら」
ほむら「ホムトロピーって何よ……」
QB「君は何を言っているんだい?」
まどか「ほむらちゃん大丈夫?熱はない?」
マミ「おかゆ、作りましょうか?」
さやか「お薬いる?」
杏子「おいおい、頭でもうったか?」
ほむら(え?まさかパンツやタイツをかぶったりしてる人達に異常者扱いされた!?)
QB「思春期の少女がほむほむの下着をほむほむすることで産まれるほむほむのことだよ」
ほむら(そして全く意味がわからない……)
ほむら(待って、最初にまどかはこれは違うのと言い訳をしようとしていたわ)
ほむら(なのに今は堂々としている……)
ほむら(もしかしてこの間に何かがあった?)
ほむら(でもマミもさやかも杏子もQBも最初からおかしいし……)
ほむら「考えるだけ馬鹿らしい気がしてきたわ……」
ほむら「もうどうにでもなればいいのよ……」
ほむら(寝よう……)ボフ
ほむら「はっ!」
ほむら「……」キョロキョロ
ほむら(綺麗に整頓されてる……誰もいない……)
ほむら(私の服はある……下着も問題なし……)
ほむら「良かった、夢オチだったのね……」
まどか「すぅ……すぅ……」
ほむら(全裸の……まどかが隣に……見えるのは気のせい……よね?)
まどか「ん……あ、ほむらちゃん……」
ほむら「お、おはようまどか……」
まどか「///」
ほむら(いきなり顔を赤らめた!?)
まどか「ほ、ほむらちゃん昨日みたいな強引なのはダメだよ///」
ほむら「え?」
まどか「え?ってだからき、昨日///いきなり押し倒して///」
ほむら「???」
ほむら(どうなってるのおおおおおおおおおおお)
さやか「またほむらの夢で遊んでるの?」
まど神「うぇひひ、だってほむらちゃん可愛いんだもん」
さやか「まぁ止めはしないけどさ」
さやか「数少ない娯楽みたいだし」
まど神「次はどんなシチュエーションにしようかなー」
さやか(ま、そこまでほむらもうなされてるってこともないし……いっか)
終わり
もっと変態に囲まれたほむほむをしようと思ったけどネタ浮かばないし眠いしってわけで終わりにしちゃった
暇つぶしになってれば幸いってことで付き合ってくれてありがとうおやすみなさい
元スレ
まどか「だ、だからね、他に他意はないんだよ?」
まどか「本当は私もこんな事したくないけど、やっぱり大切な友達に間違いを教えてあげないとって」
ほむら「人の家に勝手に侵入して?」
まどか「……」
ほむら「……」
まどか「うぇ、うぇひひ……」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃんって美人だよね!」
ほむら「話を逸らさないで」
まどか「え、えと……」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 20:27:20.48 ID:0jQQbWQd0
まどか「えと、その……」
まどか「わ、私も小さいからブラをつけてないんだよ!」
ほむら「あなたは何を言ってるのよ……」
まどか「うぇ、うぇひひ」
ほむら「……」
まどか「ほむらちゃんのブラなら私でもきつく感じられるかな?なんて……」
ほむら「放っておいて……」
まどか「じょ、冗談だよ?」
ほむら「じゃあ何が冗談じゃなくて下着を?」
まどか「うぇ、うぇひひ……」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 20:30:06.41 ID:0jQQbWQd0
ほむら「まどか、私も大切な友達が間違いを犯していたら教えるべきよね?」
まどか「そ、そうだね」
ほむら「じゃあ……」
マミ「待ちなさい暁美さん!」
ほむら「え?マミ?」
マミ「話は聞かせてもらったわ」
ほむら「え?なにその手の盗聴器……何を自然に盗聴と不法侵入をしているの?」
マミ「それは些細な問題よ」
ほむら(些細じゃないと思うのだけど……)
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 20:35:21.93 ID:0jQQbWQd0
マミ「鹿目さん、暁美さんにブラジャーは必要よ」
まどか「で、でも!」
マミ「それが存在することによって、私にはブラは必要なの?という暁美さんの葛藤がうまれるのよ?」
まどか「わ、私は……私は……間違っていたんでしょうかマミさん……」
マミ「鹿目さん、時に人は間違いを犯す……でもいいの、それを反省して生きることで人は学習するのよ」
まどか「……」
マミ「鹿目さんは本当は暁美さんのブラジャーが必要ないなんて思っていないでしょう?」
まどか「マミさん……本当は私……ほむらちゃんのつけたブラジャーが欲しくて……」
マミ「いいのよ、誰にだって隠したい本心はあるわ」
ほむら「あの……二人でいい話みたいに流そうとするのはやめて欲しいのだけど……」
ほむら「というかとんでもない理由だったように聞こえたのだけど……」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 20:41:27.70 ID:0jQQbWQd0
まどか「うぅ……ごめんなさい、ほむらちゃん……」
ほむら「えぇ……」
まどか「本当は間違ってるってわかってたの、でも……でも……」ウルウル
ほむら「泣かれると私が悪いみたいじゃない……」
まどか「ご、ごめんね……グス……」
ほむら「はぁ……間違ってるってわかったのならいいわよもう……」ナデナデ
まどか「うぇひひ、やっぱりほむらちゃんはやさしいな」
マミ「いい話ね……グス」ゴソゴソ
ほむら「マミ、あなたはなんで私のパンツを漁っているのよ」
マミ「え?」
ほむら「え?じゃないでしょう」
まどか「?」キョトン
ほむら「なんでまどかまで何言ってるんだろうみたいにきょとんとしているのよ!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 20:49:07.93 ID:0jQQbWQd0
マミ「ほむほむのパンツを漁っているだけよ?」
ほむら「何をさも当然のようにいってるの!」
ほむら「っていうかほむほむって何!?」
まどか「あ!マミさんそのパンツは私が狙ってたのに!」
マミ「ふふっこの世は弱肉強食、早い者勝ちよ鹿目さん」
まどか「むー私も負けずにほむらちゃんのパンツを漁るもん!」ゴソゴソ
マミ「ふふっ私よりもいいものを取れるかしら」
ほむら(え?何?何なの?何が起こってるの?)
ほむら(昨日まで普通だったじゃない、どうしたのこの二人)
まどか「きた時よりも美しくするのはマナーですよね」
マミ「当然よ、終わったら暁美さんのまだ熟成していないパンツを丹精込めて畳んでタンスにしまうのよ」
ほむら(今すぐ逃げ出したい、いやもう引きこもってしまいたい……あ、駄目だここ私の家だ……)
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 20:56:31.96 ID:0jQQbWQd0
ほむら「あの……ふたりとも?」
まどか「どうしたのほむらちゃん」
マミ「具合でも悪いの?」
ほむら「えぇ、あなた達のせいで具合は悪くなりそうよ……」
まどか「あ、そうだよね……ごめんね……」
マミ「えぇ、失念していたわ……」
ほむら「よかった……わかってもらえたみたいね」
まどか「もらったぶんはお返ししないとね!うぇひひ」
マミ「でも私のブラだと暁美さんとはサイズが……」
ほむら「一瞬でも期待した私が馬鹿だったのかしら……」
ほむら(あとマミには殺意を覚えたわ……)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:02:58.28 ID:0jQQbWQd0
ほむら(ってペースに流されてはいけないわ……昨日まで普通だったのにどうしてこうなったのか探らないと……)
ほむら「昨日、あなた達って二人一緒にいた?」
まどか「え?何言ってるの?昨日はほむらちゃんとずっとデートしてたよね?」
ほむら「え?」
ほむら(昨日はのんびり家でごろごろしていたはずなのだけど……)
まどか「あ、うぇひひ、それは夢の中のお話だったよ」
マミ「ふふっ鹿目さんはおっちょこちょいね」
まどか「あれーほむらちゃんのお気に入りのブラがみつからないよー」
マミ「おかしいわね……ほむタイツもめぼしいものがみつからないわ……」
ほむら(話が進まない……)
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:09:06.00 ID:0jQQbWQd0
ほむら「とにかく、あなた達は昨日何をしていたのよ」
まどか「うぇひひ、ほむらちゃんが私の事を興味持ってくれてるなんて嬉しいなって」
まどか「えっとね、お家にいたよ!」
マミ「ふふっ私も家にいたわよ」
ほむら(家にいた?それがどうしてこんな……)
ほむら(そうだわ、さやかを呼んでみよう、さやかはツッコミが似合うしこの状況をなんとかしてくれる……気がする)
ピッピップルルルル ガチャ
さやか「もふもふ?」
ほむら(何かをくわえて喋ってるのかしら……まぁいいわ)
ほむら「さやか!まどかとマミが大変なのよ!今すぐ私の家にきて!」
さやか「まほはほまひはふ?」
ほむら「えっと、そ、そう!まどかとマミが!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:13:54.72 ID:0jQQbWQd0
さやか「ほむらに呼ばれたとあっちゃあ出てこない訳にはいかないね!」
マミ「な!美樹さん!あなたまさかずっと衣装ケースに!そしてその咥えていたブラは暁美さんお気に入りの!」
まどか「あ!しかもさやかちゃんがかぶってるのはほむらちゃんお気に入りのほむタイツ!」
ほむら(あ、さやかも駄目だった……)
さやか「まどかもマミさんもまだまだですね、ほむタイツもほむブラも全てさやかちゃんがいただいちゃいますよー」
まどか「そんなのってないよ!あんまりだよ!」
ほむら(……夢だったら嬉しいな)グニー
ほむら(夢じゃなかった……)ヒリヒリ
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:19:19.62 ID:0jQQbWQd0
さやか「さらに大物をいただいちゃいますよー」ゴソゴソ
マミ「美樹さん、やるわね」ゴソゴソ
まどか「うぇひひ、負けないよ!」ゴソゴソ
ほむら(目の前で友人が堂々と自分の下着を泥棒しようとしてると人間って声も出なくなるんだ……)
ほむら(もう寝ちゃおうかな……何もかも忘れて……)
ほむら(でも目が覚めたら着ていた下着をとられてて家から出れないとかなっても困るし……)
ほむら(そもそもこの子達はどうやって鍵を開けたのかしら……)
ほむら「いったい昨日何があったっていうのよ……」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:25:51.37 ID:0jQQbWQd0
ほむら(そうだ杏子に……)
ほむら「……」
ほむら(杏子も変態になっていたら……)
ほむら(もしもすでに私の家に忍び込まれていたら……)
ほむら(もうこれ以上異常事態になったら私の精神が耐えられるのかしら……)
まどか「うぇひひ、ほむらちゃんのスクール水着だー」
さやか「こっちは買ってみたものの大きくてつけられなかったブラGET!」
マミ「ふふっ暁美さんの胸パッドを見つけたわ」
ほむら(電話するべきか……それとも……)
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:31:07.98 ID:0jQQbWQd0
ほむら(落ち着きましょう、飲み物を飲んで一息つこう……)
ほむら(この程度の異常事態、数多くのループを考えれば……)
ほむら「……」
ほむら(とびっきりのイレギュラーな気がする……)
ほむら「とにかく飲み物でも飲もう……」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:36:21.45 ID:0jQQbWQd0
ほむら「……」
杏子「……」
ほむら「……」
杏子「ち、ちがうんだほむら」
ほむら「……」
杏子「ど、どうしても腹が減ってて……」
ほむら「……」
杏子「なんかきて待ってたら寒くてさ、鍵が開いてたから入っちゃってさ」
ほむら「……」
杏子「お前を待ってたんだけどそれ以上に空腹でさ」
ほむら(同じ犯罪行為をされているのにどうして私はこんなに安心しているのかしら……)
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:43:16.14 ID:0jQQbWQd0
杏子「その、悪かった!なんでも言うこと聞くから許してくれ!」
ほむら「今なんでもって言ったわね?」
杏子「あ、あんまり無茶な事は出来ればやめてくれるなら助かるが……」
ほむら「まどか、さやか、マミがおかしくなった原因を特定してくれれば不問にしてあげるわ」
杏子「ん?あいつらがどうかしたのか?」
ほむら「見ればわかるわ、ついてきて」
杏子「?」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:47:34.64 ID:0jQQbWQd0
ほむら「見ての通りの惨状よ」
まどか「うぇひひ」スリスル
さやか「んーこっちのほうが」ハムハム
マミ「うふふ」ゴソゴソ
杏子「なるほどな……まったく」
ほむら(杏子が救いの女神に見える……)
杏子「おいお前ら、そういうのはバレないようにやれ」
ほむら「ばれるばれないの問題じゃないでしょ!!」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 21:55:41.96 ID:0jQQbWQd0
杏子「ああそうか悪い悪い」
ほむら(よかった、マイペースなだけで杏子はまとも……よね?)
まどか「うぇひひ」クンクン
さやか「これはこれは」
マミ「うふふ」スリスリ
QB「これはいいホムトロピーだよ」
杏子「お前ら!一人2つまでにしないとほむらに迷惑だろ!」
ほむら「やっぱり杏子もどこかずれてる!っていうかなんかインキュベーターまで増えてる!」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 22:00:20.57 ID:0jQQbWQd0
ほむら「……」ギュム
QB「やぁ、暁美ほむら」
ほむら「ホムトロピーって何よ……」
QB「君は何を言っているんだい?」
まどか「ほむらちゃん大丈夫?熱はない?」
マミ「おかゆ、作りましょうか?」
さやか「お薬いる?」
杏子「おいおい、頭でもうったか?」
ほむら(え?まさかパンツやタイツをかぶったりしてる人達に異常者扱いされた!?)
QB「思春期の少女がほむほむの下着をほむほむすることで産まれるほむほむのことだよ」
ほむら(そして全く意味がわからない……)
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 22:03:15.01 ID:0jQQbWQd0
ほむら(待って、最初にまどかはこれは違うのと言い訳をしようとしていたわ)
ほむら(なのに今は堂々としている……)
ほむら(もしかしてこの間に何かがあった?)
ほむら(でもマミもさやかも杏子もQBも最初からおかしいし……)
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 22:14:17.03 ID:0jQQbWQd0
ほむら「考えるだけ馬鹿らしい気がしてきたわ……」
ほむら「もうどうにでもなればいいのよ……」
ほむら(寝よう……)ボフ
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 22:22:15.83 ID:0jQQbWQd0
ほむら「はっ!」
ほむら「……」キョロキョロ
ほむら(綺麗に整頓されてる……誰もいない……)
ほむら(私の服はある……下着も問題なし……)
ほむら「良かった、夢オチだったのね……」
まどか「すぅ……すぅ……」
ほむら(全裸の……まどかが隣に……見えるのは気のせい……よね?)
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 22:24:45.22 ID:0jQQbWQd0
まどか「ん……あ、ほむらちゃん……」
ほむら「お、おはようまどか……」
まどか「///」
ほむら(いきなり顔を赤らめた!?)
まどか「ほ、ほむらちゃん昨日みたいな強引なのはダメだよ///」
ほむら「え?」
まどか「え?ってだからき、昨日///いきなり押し倒して///」
ほむら「???」
ほむら(どうなってるのおおおおおおおおおおお)
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 22:29:26.04 ID:0jQQbWQd0
さやか「またほむらの夢で遊んでるの?」
まど神「うぇひひ、だってほむらちゃん可愛いんだもん」
さやか「まぁ止めはしないけどさ」
さやか「数少ない娯楽みたいだし」
まど神「次はどんなシチュエーションにしようかなー」
さやか(ま、そこまでほむらもうなされてるってこともないし……いっか)
終わり
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/17(金) 22:30:04.99 ID:0jQQbWQd0
もっと変態に囲まれたほむほむをしようと思ったけどネタ浮かばないし眠いしってわけで終わりにしちゃった
暇つぶしになってれば幸いってことで付き合ってくれてありがとうおやすみなさい
ほむら「まどか……なにをしているの?」まどか「え、えっと……」