1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 19:49:31.42 ID:wK08nKJ20

―放課後―

キーンコーンカーンコーン

さやか「あーやっと終わった!」

ほむら「帰りましょう、まどか」

まどか「あっ、ご、ごめんねっ、今日は用事があるから先にっ」

ほむら「そ、そう……わかったわ、またね、まどか」

まどか「うんっ、またねっ!」タッ

さやか「最近、まどかが先に帰ること多いね」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 19:54:20.15 ID:wK08nKJ20

ほむら「………」ホムーン

さやか「ほらほらそんなに落ち込まないの! 景色でも見て元気を……ってあれ?」

さやか「杏子だ、最近よく来るなぁ」

さやか「んっ、まどかと杏子が合流……」

ほむら「……さやか」

さやか「ん?」

ほむら「今から、私の家にこない?」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 19:58:49.06 ID:wK08nKJ20

―ほむホーム―

さやか「ほむらが家に呼んでくれるなんて珍しいね」

ほむら「……そういう状況なのよ」

さやか「どういうこと?」

ほむら「最近、まどかと杏子が一緒に居ることが多くないかしら?」

さやか「ん……確かに……」

ほむら「そこで、私は考えたのよ」

さやか「な、何を……?」

ほむら「まどかの監視をしよう、と」




7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:03:58.44 ID:wK08nKJ20

さやか「ど、どうやって?」

ほむら「準備に抜かりは無いわ」バッ

さやか「この映像……まどかの部屋……」

ほむら「監視カメラ4台を設置したわ」

さやか「いやこれって犯罪……」

ほむら「そんなことを言ってられるかしら?」

ほむら「まどかと杏子が一緒に居ることが多いということは、この部屋に杏子が来る可能性もあるのよ」

さやか「な、なるほど……」

さやか「………監視するしかないね」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:08:50.31 ID:wK08nKJ20


ほむら「……そろそろまどかが帰ってくる頃ね」

さやか「杏子と合流してたから、一緒に来るかも……?」

ほむら「……! 来た!」

さやか「杏子も一緒だ……」

さやか「……何か話してる……?でも聞こえない……」

ほむら「……盗聴器も用意すればよかったわ……」

さやか「映像だけじゃわからないこともあるもんね……」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:13:09.45 ID:wK08nKJ20

―まどかの部屋―

杏子「……これで準備は整ったのか?」

まどか「うん、バッチリだよ! 手伝ってくれてありがと!」

杏子「しっかし、まどかがこんなことするなんてな……」

まどか「えへへ」

まどか「それじゃ早速……!」ピッ

杏子「おっ、しっかり映ってるな……って何!?」

まどか「えっ!?な、何でっ!?」

杏子「なんでほむらの部屋にさやかが居るんだ!?」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:18:59.07 ID:wK08nKJ20

まどか「ほむらちゃんの私生活を覗くために仕掛けたのに、さやかちゃんが居るだなんて!」

杏子「仕掛けたのはあたしだけどな……でも一体どういうことなんだ……」

杏子「確かに以前よりは仲良くなったとは思うけど……」

まどか「ほむらちゃんがさやかちゃんと……」

杏子「……まぁ落ち着こうぜ、まどか」

杏子「ここはじっくりと監視するとしようじゃないか」

まどか「……そうだね! ちょっとお菓子と飲み物用意してくるね」

杏子「おっ、さんきゅ!」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:25:06.82 ID:wK08nKJ20

ほむら「……モニター見てとても驚いてたわね」

さやか「何の映像見てたんだろう……カメラの位置的に見えない……」

ほむら「それと、まどかが部屋から出て行った様だけど、どうしたのかしら」

さやか「んー……杏子がちょっと機嫌良さそうだし、お菓子とか持ってくるんじゃないかな?」


ほむら「まどかが戻ってきた……お菓子と飲み物を持ってるわね」

さやか「ほら、あたしの言った通り!」

ほむら「……別に誇るようなことでは無い気がするけれど……」

ほむら「二人とも、また映像を見てるわね」

ほむら「……ちょっと飲み物とか用意してくるわ」

さやか「ありがとー」



15: >>14 ナ、ナンダッテー!!オワタ 2011/10/19(水) 20:29:24.44 ID:wK08nKJ20

まどか「ほむらちゃんがどっか行っちゃったね」

杏子「さやかはモニターに釘付けだなぁ、何を見てるのやら」

まどか「光が反射して映像が見えないね……」

杏子「よっぽど興味がある映像に違いないな……」

まどか「これはかなり長い戦いになる気がするよ!」

杏子「あたしは食い物さえあれば、どんな長い時間だって戦ってやるさ!」

まどか「頑張ろうね、杏子ちゃん!」

杏子「あぁ!」




17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:35:25.55 ID:wK08nKJ20

さやか「な、なんかすごい気合……」

ほむら「お待たせ」コトッ

さやか「おっ、ありがとね」

ほむら「それで、二人の様子は?」

さやか「すごい気合入ってる」

ほむら「………」

さやか「いやほんとだって! ほらっ!」

ほむら「……確かに……この気合の入り用……」

さやか「……あたしも負けないように、気合入れないといけない気がしてきた」

ほむら「……そうね、どうやら長期戦になりそうだし」

さやか「よっしゃ、やるぞっ!」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:41:10.76 ID:wK08nKJ20

―2時間後―

ほむら「……あの二人、ずっと映像に釘付けで、全然行動を起こさない……」

さやか「ほんと何の映像見てるのよ……」

ほむら「……そろそろ夕飯の時間だけれど」

さやか「ん、そうだね……よしっ、あたしが料理作ってあげる!」

ほむら「……大丈夫?」

さやか「任せなさい! これでも日々練習してるよ!」

ほむら「ならお願いするわ。台所は自由に使っていいわよ」

さやか「ありがと」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:45:59.69 ID:wK08nKJ20

まどか「二人とも映像に釘付けで、動かないね……」

杏子「なんかつまんねえなぁ……」

まどか「……あっ、さやかちゃんが動いた」

杏子「んー、時間的に夕飯関係じゃねーかな?」

まどか「そういえばもうそんな時間……」

コンコン

知久「まどか、ご飯ができたよ、それと佐倉さんの分も作ったから、食べていかないかい?」

まどか「はーい! どうする?杏子ちゃん」

杏子「い、いいのか?」

まどか「もちろんっ!」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:51:48.11 ID:wK08nKJ20

さやか「ふーっ、できたっ!」

ほむら「……美味しそうね」

さやか「まぁ簡単な物だけどね」

さやか「それで、二人の様子は?」

ほむら「二人揃って部屋から出て行ったわ、夕飯でも食べていると思うわ」

さやか「そっか、それじゃあ、あたし達も食べよっか」

ほむら「そうね、いただきます」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 20:58:13.79 ID:wK08nKJ20

杏子「あー美味しかった!」

まどか「パパの料理はとっても美味しいからね!」

杏子「さてとっ、二人の様子は……」

まどか「……ご飯食べてるね」

杏子「まぁそうだよな」

まどか「さて監視の続きを………あっ!」

杏子「ん? どうかしたのか?」

まどか「……数学の宿題あるの忘れてた……」

まどか「ど、どうしよう……」

杏子「……数学は手伝える自信ねーわ……」

まどか「……自分一人でも頑張る!」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:05:25.96 ID:wK08nKJ20

ほむら「……ご馳走様でした」

さやか「どうよ、さやかちゃんの料理の腕前!」

ほむら「……美味しかったわ、ありがとう」

さやか「な、なんか素直に言われると照れるなぁ……」

さやか「さ、さて二人は何してるのかなっと……」

ほむら「杏子は変わらず映像を注視、まどかは……勉強机に向かっているわね」

さやか「……あっ!」

ほむら「どうかしたの?」

さやか「数学の課題が………助けて、ほむら!」

ほむら「……仕方ないわね」

さやか「ありがと!ほむら!」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:11:35.30 ID:wK08nKJ20

杏子「ん、なんかさやかが急に教科書とノート広げて……って」

杏子「あいつも課題やってねーのか……」

杏子「向こうはほむらが手伝ってる分、早く終わるかもなぁ……」

まどか「うぅ……ずるいよ、さやかちゃん……」

杏子「……まぁ、頑張れよ……まどか」

杏子「(……さっきからなんか引っかかってるんだよなぁ……)」

杏子「(あいつら、あたし達と同じ様な行動とってるしなぁ……)」

杏子「(……っ!………あたしの予想が正しければ……!)」

杏子「(決定的な証拠を押さえるとするかな……)」



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:17:00.57 ID:wK08nKJ20

ほむら「……ここをこうするのよ」

さやか「なるほど! 解りやすくて助かるよー」

ほむら「これくらい本当は一人でやりなさいよ」

さやか「まぁまぁ、そう固い事言わないの!」

ほむら「はぁ………ん?」

さやか「どうしたの?」

ほむら「杏子の様子が……?」

さやか「……んー、まどかが机に向かってるし、暇なんじゃないかな?」

ほむら「ならいいけど」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:22:03.94 ID:wK08nKJ20

杏子「(さてと、大体ありそうな場所の目星は付いたし……)」

まどか「……さっきから何してるの?杏子ちゃん」

杏子「……なぁまどか」

まどか「??」

杏子「人を思いっきり驚かすようなモノって無いか?」

まどか「驚かす……んー……」

まどか「そういえばこの前、ネットで怖い画像を見つけたような……」

杏子「よし、ちょっとそれ用意しといてくれ」

杏子「あとちょっと、探し物をさせてもらうよ」

まどか「探し物……?」



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:28:03.64 ID:wK08nKJ20

杏子「へへっ、やっぱり見つかったな」

杏子「4台見つかったか、これで全部かは解らないけど十分だな」

まどか「杏子ちゃん、それ何……?」

杏子「そうだなぁ、まぁカメラだわな。おそらく盗撮用」

まどか「盗撮!?」

杏子「まぁそう焦るなよ、犯人はほむら辺りだろ」

まどか「ほむらちゃん……?」

杏子「たぶんな。 それで、例の画像は用意できたか?」

まどか「う、うん……」

杏子「よし、カメラを設置してっと……」ニヤニヤ

まどか「……!! ビックリ系は突然来るのが定番だから、ここは黒い布で隠しといて……」

杏子「おっ、やるねぇ。 よしっ!あとはあいつらが気付くのを待って……!」




44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:33:24.82 ID:wK08nKJ20

さやか「……終わったー!」

さやか「いやー、ほんとありがとね、ほむら!」

ほむら「……ご飯のお礼ってことにしておくわ」

さやか「うん! さてと、また監視に戻りますか……ってあれ?」

ほむら「画面が真っ暗ね……故障でもしたのかしら……?」

さやか「んー、どういうことなんだ……?」

ほむら「これじゃあ何も見えな――――!?!?!??!」

さやか「!?!?!!?!?!?」

ほむさや「きゃああぁぁぁあぁあぁぁぁぁぁあぁ!?」



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:38:11.04 ID:wK08nKJ20

まど杏「あはははははははは!!」

杏子「やっべ、なんだあの驚き様!」

まどか「すごい面白いね!」

杏子「まぁ、人のことは言えないけど、監視してた罰だな」



杏子「さてと、もう夜も遅くなってきたな」

杏子「帰るとするかなぁ」

まどか「最近はマミさんの家でお世話になってるんだっけ?」

杏子「まぁな……なんだかんだであいつは優しいからさ……」

まどか「そうだね………それじゃ、またね」

杏子「あぁ、またな」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:42:04.24 ID:wK08nKJ20

ほむら「………はぁ」

さやか「………」

さやか「今日はもう帰るね……」

ほむら「そう……」

さやか「またね、ほむら……」

ほむら「えぇ、また」



ほむら「………さて」ガサゴソ

ほむら「……やっぱり出てきたわね……」

ほむら「杏子にしてやられたわ……」




50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:47:02.12 ID:wK08nKJ20

―翌日放課後、ほむホーム―

ほむら「あなた達二人を呼び出した理由は……わかってるわよね?」

杏子「あー、やっぱほむらも気付いたか」

ほむら「当然よ、あんなことされたら……」

さやか「どういうこと?」

ほむら「まどかと杏子も、私の部屋にカメラを仕掛けて監視をしていたの」

さやか「………なるほど」

まどか「二人が驚いてる姿、しっかり見ちゃったよ」

杏子「あれは傑作だったな」

ほむさや「………」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:52:43.40 ID:wK08nKJ20

杏子「まぁ、今回はお互い様っていうことでな」

ほむら「明らかに私達のほうが、損をしている気分だわ……」

さやか「だよね……」

まどか「……そこでね、二人に提案があるの」

ほむさや「??」

まどか「今度はマミさんの監視をしようと思うの! 四人で!」

ほむさや「!?」

杏子「カメラはあたしが仕掛けておくぜ」

ほむら「………面白そうね」

さやか「あたしも興味でてきた!」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 21:56:32.49 ID:wK08nKJ20

ほむら「カメラだけではなく、盗聴器も仕掛けておくといいわ」

ほむら「映像だけじゃ、何をやっているかわかりにくいことがあるから」

杏子「なるほどな、あたしに任せな!」

さやか「頼んだよ、杏子!」

まどか「ウェヒヒ、それじゃあ監視スタートは明日からね!」

まどか「監視場所は、ここでいいかな?」

ほむら「大丈夫よ」

まどか「ありがとっ!」



58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:01:27.89 ID:wK08nKJ20

―翌日―

杏子「準備はバッチリだぜ」

さやか「あとはマミさんの帰りを待つだけだね!」

まどか「早く帰ってこないかなぁ」

ほむら「お茶とお菓子持ってきたわよ」

まどか「ありがと、ほむらちゃん!」

杏子「とりあえずのんびりするとしようかな」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:05:34.77 ID:wK08nKJ20

さやか「それでさー―――」

杏子「なんだそりゃ、笑えてくるね!」


ガチャッ


まどか「あっ、マミさん帰ってきたよ!」

さやか「何っ!?」

ほむら「手に何かもってるわね」

杏子「んー……ありゃ行き着けのケーキ屋の箱だな」




60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:08:34.08 ID:wK08nKJ20

杏子「たまに買って来て、あたしもよく貰ってるなぁ」

まどか「そういえば私達も何度か……」

さやか「……あっ、キュゥべえ」

ほむら「……居たわねそんな奴」

杏子「まぁしばらく様子を見るとしますかね」

さやか「そうだね」



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:13:42.54 ID:wK08nKJ20

―マミホーム―

マミ「ただいまーっと……」

マミ「今日は佐倉さん居ないのね……」

キュゥべえ「寂しそうな顔をしているね」

マミ「そうね、最近は一人で居ることが多いから」

キュゥべえ「僕が居るじゃないか」

マミ「あなたは人じゃないでしょう?」

キュゥべえ「………」




71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:17:32.81 ID:wK08nKJ20

マミ「まぁ皆忙しいのだろうし、仕方ないわよね」

マミ「さて……ケーキでも食べますかっ」

キュゥべえ「僕の分は当然用意してあるよね?」

マミ「無いに決まってるじゃない」

キュゥべえ「………」

マミ「食べる前に、紅茶を用意しないとっ!」



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:22:17.76 ID:wK08nKJ20

マミ「準備できたっ! いただきます」パクッ

マミ「~~~♪ やっぱり美味しいわね」

キュゥべえ「少しくらいわけてくれても、いいんじゃないかな?」

マミ「あなたにあげるケーキなんて無いわよ」



マミ「美味しかった!ご馳走様でした」

キュゥべえ「結局一口も……」



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:26:24.01 ID:wK08nKJ20

マミ「………はぁ」

キュゥべえ「………マミ」

マミ「何よ………」

キュゥべえ「一人で食べるケーキは楽しかったかい?」

マミ「………」

キュゥべえ「……やはり、五人で揃って食べることと比べると、天と地ほどの差があるようだね」

キュゥべえ「当然のことさ、誰だって一人は寂しい。仲の良い友人が居る時は特にね」




83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:34:36.18 ID:wK08nKJ20

まどか「……キュゥべえが何か良いこと言ってる……ような……」

さやか「まぁ確かに、皆で食べるケーキは特別美味しいよね」

杏子「そうだなぁ……」

まどか「なんだかマミさん含めた皆でケーキ食べたくなってくるよ」

さやか「そうだね、まどか」

ほむら「………」

杏子「どうした? ほむら」

ほむら「いえ、何でも無いわ……」



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:38:35.07 ID:wK08nKJ20

マミ「……そうよ、あなたの言う通り」

マミ「寂しいのよ、一人は」

キュゥべえ「……ところでマミ、君はケーキとかを自分で作ったりするよね」

マミ「……えぇ、といっても、簡単な物だけれど」

キュゥべえ「なら、今度皆を集めてマミのケーキをご馳走しなよ」

キュゥべえ「皆きっと喜んでくれるさ」

マミ「………」





87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:43:36.94 ID:wK08nKJ20

キュゥべえ「それにね、寂しいのはマミだけじゃないと思うんだよ」

キュゥべえ「まどかも、さやかも、ほむらも、杏子も、マミと会ってなくて寂しいんじゃないかい」

キュゥべえ「……もっとも僕の推測でだけれどね」

マミ「キュゥべえ………」

マミ「なんか元気付けられた感じね」

キュゥべえ「僕は自分の考えをそのまま口にしたに過ぎないよ」

マミ「そう……でも、ありがとう」



90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:48:43.88 ID:wK08nKJ20

マミ「ふふっ、皆に振舞うケーキを考えないとね!」

キュゥべえ「その意気だよ、マミ」

マミ「なんだか楽しくなってきたわ!」

キュゥべえ「それは良かった」

キュゥべえ「試作品の味見とかは任せてよ」

キュゥべえ「(これでケーキを大量に……)」

マミ「そうね、お願いしようかしら」

キュゥべえ「(計画通り)」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 22:55:30.95 ID:wK08nKJ20

まどか「……マミさんが優し過ぎるよ」

ほむら「監視してることに罪悪感が……」

さやか「もう止めにしない……?」

杏子「そ、そうだな……」

杏子「……ちょっと今からマミの家行ってくるわ」

まどか「わ、わたしもっ」

さやか「あたしも行こうと思ってた」

ほむら「決まりね、行きましょう」



96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:00:03.66 ID:wK08nKJ20

―マミホーム―

ピンポーン

マミ「?? 誰かしら……」ガチャッ

まどか「こ、こんにちは、マミさんっ」

マミ「鹿目さん!?それに、美樹さんに暁美さんに佐倉さん……」

マミ「皆揃ってどうしたの……?」

まどか「そ、それはその……マミさんに会いたかったから……かなぁ」

さやか「き、急に押しかけちゃってすいません! 迷惑でしたか……?」

マミ「……ふふっ、そんなことないわよ、ほら玄関で立ち話もなんだし、上がって!」

まどか「はいっ、お邪魔しまーす」




100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:05:10.93 ID:wK08nKJ20

マミ「これから夕ご飯作るけれど、皆食べていく?」

まどか「いいんですかっ!?」

マミ「もちろんよっ!」

まどか「ありがとうございますっ!」

さやか「マミさん、あたし、手伝いますよー」

マミ「本当? ありがとう、お願いするわ」


杏子「さて、カメラと盗聴器の取り外しをするとしますか」

ほむら「そうね、さっさと終わらせましょう」




103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:09:53.14 ID:wK08nKJ20




杏子「よしっ、これで全部かな」

ほむら「もう誰かを監視するなんてことは、止めにしましょう」

杏子「そうだな」

まどか「ほむらちゃん、杏子ちゃん、そろそろ出来上がるみたいだよー」

杏子「おっ、待ってましたー!」

ほむら「あなたは食べるの専門だものね」

杏子「なんだとっ!?」



104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:15:13.79 ID:wK08nKJ20

マミ「(やっぱり、皆と居るととても楽しいわね)」

キュゥべえ「よかったじゃないか、マミ」

マミ「そうね……」

キュゥべえ「さてと、僕はちょっと出かけてくるよ、楽しい一時を大切な人と過ごすと良いよ」

キュゥべえ「それじゃ……」スゥッ…

マミ「………あとで何か作ってあげようかな」



106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:18:28.80 ID:wK08nKJ20

マミ「はい、皆できたわよ!」コトッ

杏子「さすがマミの料理だな」

さやか「あたしも手伝ったんですけど!」

マミ「それじゃ、いただきましょうか!」

まどか「いただきますっ!」

さやか「いただきまーす!」

ほむら「いただきます」

杏子「いただきます!」

マミ「はい、召し上がれ!」


終わり



109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/19(水) 23:26:24.95 ID:wK08nKJ20

後半駆け足すぎたかな……
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました


元スレ
ほむら「監視をしましょう」