5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 21:15:35.74 ID:nf0L8lKw0

律子「みんなー。今から臨時ミーティングやるわよー」

春香「臨時ミーティング?」

美希「何の話なの、律子……さん」

伊織「臨時って言うくらいだからユニット再編とか?」

律子「詳しい話は後で話すから、あっちのテーブルの辺に集まってて。プロデューサーはもう待ってるから」

春香「はーい」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 21:19:41.49 ID:nf0L8lKw0

ミーティング場所に行くと、プロデューサーさんがソファで書類を読んでいました。
プロデューサーさんはミーティングの内容、知ってるんだろうな。


春香「プロデューサーさんっ」

P「お、来たな。なんだ、これだけか?」

千早「営業やオーディションでほとんどいないので……」

P「そっか。まあいいか、早く座れって」

春香「はい。横、失礼しますね」

美希「あっ、春香ズルいの! ミキがハニーの横座ろうと思ってたのに!」

伊織「どこでも同じでしょ、そんなの……」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 21:25:48.95 ID:nf0L8lKw0

律子「お待たせ、資料印刷してきたわ……って、参加者これだけなの?」


プロデューサーさんと同じ反応。ですよね……

今ここにいるのは、私、千早ちゃん、美希、伊織、雪歩、響ちゃんにあずささん。
普段の半分くらいのメンバーしかいません。


響「で、なんの話なんだ?」

あずさ「臨時のお話って聞いてますけど~」

雪歩「内容、プロデューサーはご存知なんですか?」

P「知ってるけど、話は律子がしてくれるから。よく聞いておいてくれ」

律子「じゃ、始めるわよー」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 21:32:37.51 ID:nf0L8lKw0

律子「実はさっき、新しいTV番組の話が来たのよ」

伊織「ホント!?」

P(……あ、まずい。急に眠たくなってきた……)

雪歩「はうぅ~、CMでも緊張するのにTV番組なんて~」

響「自分は楽しみだぞ! たまには司会とかやってみたいさー!」

律子「それで、今日はあんた達の日頃の予定を聞きたくてね。OKかどうか、急ぎで返事しないといけないのよ」

P「春香、ちょっと」ヒソヒソ

春香「はい?」ヒソヒソ

P「横になっていいか?」ヒソヒソ

春香「ええ? ミーティング中ですよ」ヒソヒソ

P「昨日徹夜の上、このミーティングの話も内容知ってるから眠くて眠くて……」ヒソヒソ



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 21:41:05.17 ID:nf0L8lKw0

千早「律子、それはどういう番組なの? 具体的な内容を知りたいわ」

美希「ミキはバラエティでも歌番組でもオッケーだよ!」

春香「……じゃあ、膝貸してあげますから」ヒソヒソ

P「ありが、とう……」ボフッ

美希「!?」

春香「おやすみなさい」ヒソヒソ

律子「番組のジャンルはバラエティよ。千早は嫌かもしれないけど」

千早「いいえ。今は、アイドルにはそれも良い経験になるって知ってるから」

雪歩「バラエティですかぁ。私なんて、ひな壇の上の方で座ってるのがお似合いなんですぅ……」

春香「マイナス思考すぎるよ~」

美希「ちょ、ちょっと待って! え、え!?」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 21:46:34.58 ID:nf0L8lKw0

律子「美希、ミーティング中よ。関係ない話は後にして」

美希「だ、だって! ハニーが春香で、膝が……」

春香「?」

あずさ「美希ちゃん、落ち着いて~」

響「急に慌て始めてどうしたんだ?」

美希「やっ、えっ」

千早「美希。深呼吸しなさい」

美希「すー、はー……すー、はー……え、えっと」

春香「うん」

美希「な、なんで? なんでハニーが、春香の膝枕で寝てるの?」

律子「なんでって……」

美希「それに、なんでみんな反応しないの? ミキがヘンなの?」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 21:52:13.62 ID:nf0L8lKw0

律子「プロデューサー、昨日徹夜だったらしいから」

雪歩「そうだよ美希ちゃん。たまにはゆっくり寝かせてあげないと」

P「zzz......」

美希「み、ミーティング中だよ!? ミキ的にはありえないって思うな!」

あずさ「プロデューサーさんは内容を知ってるって言ってたから、別に寝ててもいいんじゃないかしら~」

響「この事務所、他に寝れる場所ないしなー」

美希「うぐぐ……じゃあそれはいいもん! でも、なんで春香の膝枕なの!?」

春香「枕も座布団もなしでソファで寝ると、首痛くなっちゃうし……」

千早「春香の膝、柔らかいから。枕には最適じゃないかしら」

春香「そ、そう? えへへ」

P「zzz......」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 21:56:43.13 ID:nf0L8lKw0

美希「ミキだって柔らかいもん! ミキが代わるの!」

伊織「やめなさいよ。プロデューサー、ぐっすり寝てるじゃない」

あずさ「今動かすと、きっと起きちゃうわ~」

美希「~~~~~っ!」

春香「……あ。耳の中、大きなのがあるよ」

響「自分、耳かき持ってるぞ。使うか?」

春香「うん、ありがとう響ちゃん。プロデューサーさん、動かないでくださいね~」

P「んん…………」

律子「じゃあ予定聞いていくわよ。まず伊織から」

伊織「伊織ちゃん、スーパーアイドルだから忙しいのよね。今月の予定は……」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 22:03:24.02 ID:nf0L8lKw0

5分後――

春香「はい、終わりっと」

P「zzz.....」

春香「次、反対側ですよ。プロデューサーさん」ヒソヒソ

あずさ「反対側って、春香ちゃん」ヒソヒソ

春香「ん~……別に私、プロデューサーさんなら気にしません」ヒソヒソ

P「……はんたい……」ゴロン

春香「ひゃっ……」

雪歩「わ……プロデューサーの顔、春香ちゃんの方を向いちゃいました」

伊織「あんた、よく抵抗ないわね。そんなところに男の顔置いて……」

春香「あはっ。プロデューサーさんだしね」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 22:10:43.01 ID:nf0L8lKw0

美希「ハニー、起きてよ」

春香「え? ちょっと美希」

美希「ミキ以外の女の子のそんなとこ、嗅がないで欲しいの!」

春香「かっ……プロデューサーさんはそんなことしないよ!」

律子「ちょっとあんた達、ミーティング中だって言ってるでしょ!」

響「美希、静かにした方がいいぞ。律子は怖いからなー」

あずさ「春香ちゃんもよ~」

春香「ご、ごめんなさい」

美希「むぅ……ハニー、絶対嗅いでるもん」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/26(日) 22:15:11.36 ID:nf0L8lKw0

ミーティング後――


春香「ふー。結局ミーティングに集中して、反対側はほとんど掃除できなかったな……」

P「……嗅いでないからな」

春香「あっ、プロデューサーさん。ごめんなさい、起こしちゃいました?」

P「ちょっと寝ただけでも結構スッとしたよ」

春香「……じゃあ、どいてもらえます?」

P「なんで?」

春香「なんでって……私だってこんな体勢、ホントは恥ずかしいです」

P「反対側は?」

春香「えっ」

P「まだ終わってないだろ。反対側」

春香「…………バカ」


終わり。>>18が別verを書くらしいぞ


元スレ
春香「プロデューサーさんっ!耳かきですよっ!耳かきっっ!」