1: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)07:25:10 ID:Hzo

チュンチュン

あかり「今日、私の誕生会をやるから7時に来てくれと言われたんご……」



ガラーン



「誰もいないんごー――っ!!」

(注、0700と1900を間違えてきました)



2: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)07:26:16 ID:Hzo

山形のりんご娘誕生日SSです。

こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします



3: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)07:27:41 ID:Hzo

あかり「仕方がないので、一度帰って……」ドス

「ん?」

志希「にゃ~グッモーニン」





あかり「んごー――っ!?」



4: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)07:34:04 ID:Hzo

志希「いやだなぁ、あかりちゃん。志希にゃんだよ、志希にゃん」

あかり「ふぇ……びっくりしましたよぉ」オドオド

志希「にゃはは~めんご。ただいま失踪中なんでね。とりあえず事務所に必要なものがあったから」

あかり「必要な……ものですか?」

志希「うん。まいだーりんのスメル」クンクン

あかり「もしもし、ちひろさんですか?」

志希「ちょ!ダメ!今はダメだから!……今日は温泉に行こうって決めてるし」

あかり「……ナゴヤドームのライブまでには戻るなら」

志希「おーけーおーけー。契約成立。ということで、はい」コトッ

あかり「んご?これは……」

志希「君、誕生日でしょ。香水のプレゼントだよ」

あかり「わぁ……ありがとうございます」



5: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)07:39:24 ID:Hzo

志希「じゃあ、一度使ってみてくれないかにゃ?」

あかり「は、はい」

シュシュッ

志希「なるほどなるほど……いいスメルだね」

あかり「えへへ……」





志希「ちなみに、気になる男性の前に立つと、えっちの感度が高まって、愛液で満ち溢れ一人でもシたくなるお薬なの~」

あかり「ぶふぅー!!」



6: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)07:43:54 ID:Hzo

あかり「し、志希さ……」

志希「もし、発散させないと、立ったり歩けないぐらいになっちゃうから気をつけてね。それじゃあ!」ビュー

あかり「あ……」





あかり「嘘……」



――受入難い話。もし事実なら……

――理解できない状況に陥り、あかりは暈が止まなかった……



7: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)07:49:39 ID:Hzo

あかり(……どうしよう、これ)

(もし、プロデューサーと鉢合わせちゃったら……)

(……まだ、お嫁さんになってないのに恥ずかしい……っ!)

(誰かに相談して……)



――しかし、時計は0730を示しそろそろ各担当のプロデューサーが出社する時間が迫っていた



8: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)07:52:12 ID:Hzo

あかり(今なら急げば……誰にも会わずにシャワー室へ)



――だが、期待空しく

ガヤガヤ

あかり(き、来ちゃったんご!)

(とりあえず隣の部屋へ……)

バタン



9: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)08:05:43 ID:Hzo

――その頃

りあむ「え?あかりちゃんいないの?」

あきら「# 主役不在 # 行方不明?」

みく「さっき、部屋をノックしたけど返事がなかったから開けたけど誰もいなかったにゃ」

響子「制服はありましたから、学校ということはないのですが……」

りあむ「事務所に行ってるのかな?」

あきら「先にラインを送るべきでは?」ポチポチ

みく「それが……」

♪キーンシカガヤクニッポンノー

あきら「あ……」

りあむ「忘れてったんだ……」

みく「とりあえずみくはPチャンにも聞いてみるから、二人は先に事務所に行ってみるにゃ」



10: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)19:35:58 ID:Hzo

――事務所隣の部屋(倉庫)

あかり「うぅ……秋なのに暑いんご……」

「スマホ置いてきたから、今何時かわからないし……」

「あ、そういえば……私の荷物を隣に置いてしまったんご!」

「うぅ……バレませんように……」



11: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)19:43:57 ID:Hzo

――隣の部屋

ユニット名募集中P(以下P)「あかり?荷物ならそこにあるが、見てないな」

あきら「つまり、一度ここに来たということデスね」

りあむ「どうしよう……お昼一緒に食べたくて、餃子作って来たのに」

P「誕生日のそれまで餃子かよ……まったく、りあむらしいというか」

りあむ「やむ!」

あきら「そんなことよりあかりさんを」

P「ん……昼になれば、さすがに戻るんじゃないか?」

あきら「# 危機感ゼロ? # 担当プロデューサーのいうこと?」パチパチ

P「ちょ、待て!デレポに……」

ピーピー

プープー

P「うわ……あちこちからメッセージ……専務から呼び出しまで来たぞ!」

あきら「# 自業自得」

りあむ「あかりちゃんを少しはすこってよ!」

P「わかったわかった。とりあえず、専務の話が終わったら探すのに付き合うよ」



あきら「# 当然」



12: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)19:46:55 ID:Hzo

――倉庫

あかり「暑いんご……シャワーを浴びたい……」

ジメッ

「ん?……ひょっとして私、夏でもないのに汗で服が透けちゃってる?!」

「よ、余計に出にくいんご……」



「早く夕方にならないかな……」



13: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)19:52:43 ID:Hzo

――事務所

りあむ「こうなったら、最後の手段だよ!」

あきら「# 期待 # しない」

りあむ「うぐっ!……いいよ、太陽と北風作戦だから大丈夫だよ……」

ゴソゴソ

あきら「ホットプレート?何をなるんデスか?」

りあむ「もちろん餃子を焼くんだよ!」

ジュージュー

あきら「うわ……事務所で焼き始めたよ……」

りあむ「大丈夫。休憩スペースでやってるから邪魔はしてないよ」

ジュージュー

あきら「もしかして……焼ける匂いで誘き寄せる気デスか?」

りあむ「そう!その通りだよ!!」





あきら「換気扇の真下で焼いていたら意味がないデス……」



りあむ「めっちゃ、やむ!!」



14: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)19:58:24 ID:Hzo

りあむ「仕方がないから全部焼いちゃうよ!」

ジュージュー

あきら「はいはい……火災警報装置のお世話にだけはならないでクダサイね」ピコピコ

りあむ「同期が冷たい!」

ガコ

二人「え?」

グラグラ

あきら「れ、冷蔵庫が!」

りあむ「わわわわっと!」ガシッ

ポロッ

あきら「あ……御神酒の日本酒が……」

りあむ「焼いてる餃子へ……」

ピチャァァァ





ボォォォォォン

りあむ「何々!何で炎が出るの!?」

あきら「フランベみたいなものデスよ!」



15: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)20:02:38 ID:Hzo

りあむ「火が出たってことは……」



ジリリリリリリリリ

――それは、二人にとっては、もはや死刑宣告の音でしかない……

――火災警報装置のベルの音だった



ナンダー

ダレダー

ダレナンダー



りあむ「それはっ、ナナでー(ry

あきら「やってる場合か!!」



16: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)23:32:40 ID:Hzo

ジリリリリリリリリ

あかり「んごっ?!」

「か、火事っ!?」

「に、逃げないと……あ、でもこの恰好」



「背に腹は帰られないんご!」



17: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)23:35:37 ID:Hzo

バタン

あかり「火事はどこんご?!」



あきら「あ、いた……」

りあむ「あかりちゃん?!」



あかり「ん?」

つ【ホットプレート】←原因



あかり「ひょっとして……餃子を焼いていたから?」

あきら「# デス」

りあむ「やむ……」

あかり「んご――――っ!」



18: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)23:41:52 ID:Hzo

バァン

P「くぉらぁぁぁぁ!」

りあむ「あ、Pサマ」

P「Pサマ……じゃねぇ!火災警報装置なんか動かし」

【ケイコク スプリンクラーサドウシマス】

みんな『え?』

ジャー



あかり「きゃーっ!」←一番傍にいた


三人『あかり(チャン)!?』





あかり「うぅ……ずぶ濡れんご……ぉ」ポタポタ



あきら「とりあえずタオルか何かを」

P「俺のタオルなら!」タタッ



19: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)23:47:14 ID:Hzo

あかり(え……今来たら……)



あかり@濡れ透け(し、下着が丸見え……)

(や……だぁ(///))



P「こんなにずぶ濡れになって……着替えはあるか?」ワッシャワッシャ

あかり「んご……(///)」

P「どうした……?あまりのショックで声も……」



あかり「……どうせ見られるなら……」

プチプチ

P「え?あかり……ここで脱いで……」



あかり@トップレス「さぁ、プロデューサーさんっ!あかりんごをおいしくいただいて下さい!!」

あきら、りあむ「んっ!?」



20: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)23:50:48 ID:Hzo

P「その……な、落ち着く……」

あかり「食べてくれないなら……」

トスッ

P「な……」

(押し倒された?)



あかり「私がプロデューサーを食べちゃいますから……」

P「あか……り……」



あかり「ん……」

P「……」





バァン

ちひろ「一体何が……」



21: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/05(火)23:51:56 ID:Hzo

あかり&P@事案発生中「あ……」





ちひろ「何をやっているんですかぁぁぁぁ!」



22: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/06(水)00:00:16 ID:4CN

………………
…………
……

あかり「うぅ……恥ずかしいんご」

みく「ま、まぁまぁ……」

響子「と、特に怪我とかなくてよかったですよ」

あきら「やっぱり、これも志希さんの薬の影響デスか?」

みく「んー、志希ちゃんはみんなに迷惑はかけるけど、薬云々はプライドが高いみたいで……」

響子「そういうのは作らないと思っていたけど……」

りあむ(……もしかしてプラシーボ効果?)

(でも何のために?)



23: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/06(水)00:04:12 ID:4CN

あかり「でも、これなら痴漢にあって気持ちよくされるのがマシんご……」

みく「ダメだにゃ!」ガシッ

響子「痴漢とか、その話題はしてはいけません」

あかり「ひぇっ!?」





由愛「くちゅんっ」←痴漢被害者

千枝「わわっ、大丈夫ですか?」

雪美「風邪……心配……?」

由愛「あ、朝、結構寒かったですから」

千枝「無理してはいけませんよ」

雪美「いちご……食べる…?」

由愛「あ、ありがとうございます」



24: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/06(水)00:05:24 ID:4CN

あかり(もぅ……散々だった……)



(でもプロデューサーに……あんな形だけど……伝えられたから)

(悪くはない……んご?)



25: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/06(水)00:19:58 ID:4CN

――その頃

志希「もしもーし」チャプ

「うん。にゃはは、志希ちゃんは絶賛逃亡中なのだ!え……あー、あれ?ただのコロンだよ……うん、うん」

「あー、それはあとで謝っておかないとにゃあ」

「だってさぁ、見ててもどかっしいから……ね」

「うん……あの子。結構引っ込み事案なくせに、いざとなると暴走するぐらい爆発するでしょ?」

「うまくコントロールできれば……と思ったんだけど。にゃはは」



「もし、成功すれば、プロデューサーの一人や二人ぐらいイチコロだよっ」

「あたしのようにねっ」

おわり



26: ◆Vysj.4B9aySt 19/11/06(水)00:21:30 ID:4CN

はい、大幅に遅刻しましたが、辻野あかり誕生日おめでとう!

……親切も度を越せば迷惑ってことで



では皆様に、山形産のりんごを


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【モバマス】死に至る街