1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:33:57.48 ID:fJqHQD4s0

貴音「・・・」

響「・・・」モジモジ

貴音「さて、わたくしの聞き間違いでしょうか」

響「あっ! でも、でもアレだぞ!」

貴音「?」キョトン

響「・・・」モジッ・・・

響「べ、別に変な意味とかでじゃないんだからね!」

貴音「変な意味以外でなにかあるのですか」



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:39:41.09 ID:fJqHQD4s0

貴音「いきなり呼びとめて、真剣顔つきで何を申すかと思えば・・・」

響「ご、ごめんよ貴音」

貴音「わたくしは響の真意が皆目、見当もつきません」

響「う~んう~ん・・・」

貴音「・・・」

響「・・・あっ」ティン!

貴音「おや?」

響「そうだぞ! 高校の自由研究で使うんだったさー!」

響「ビーカーに入れて観察してこいって先生に言われたんだ!」

響「いやーやっと思い出したさー、あっはっは!」

貴音「・・・」

貴音「響、わたくしが中卒だからといって、みくびってはいけませんよ」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:43:11.31 ID:fJqHQD4s0

貴音「高校に自由研究など無いでしょう」

響「・・・ごめん」

貴音「・・・」

響「・・・」

貴音「しばし、ここに座って、落ちつきましょう」

響「う、うん・・・自分さすがに無理あった・・・なんくるなくなかった・・・」

貴音「ふぅ・・・」

響「・・・」

響「あ! もしかして落ちついたら出るのか?」

貴音「出ません」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:48:51.04 ID:fJqHQD4s0

響「そっか・・・てっきり弾みで出るのかと勘違いしてた・・・」

貴音「そこまで気をゆるめてはおりませんよ」

響「うぅ~・・・」

貴音「響、ライブが近くて気が流行るのはわかりますが」

響「うん」

貴音「その、突拍子も無いことも言うのはおやめください」

響「・・・わかった。いきなり言わないよ、ごめん貴音」

貴音「はい」

貴音「・・・」

響「・・・」ワクワク

響「・・・そろそろかな」ドキドキ

貴音「あの、響・・・だからと言ってそのように期待されても困ります」



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/01(木) 23:55:24.71 ID:fJqHQD4s0

貴音「言わなければいい、ということでも無いのですよ」

響「そっか・・・」

貴音「はい、ですから、まるで芸人の【ねたふり】のようにわたくしの尻を凝視するのはおやめください」

響「わかった」

貴音「響、今までのことはすべて水に流しましょう」

響「・・・」

貴音「よろしいですね?」

響「ぅ、ぅん・・・」ショボン

貴音(ふふっ落ち込む響も、可愛いですね)

響「・・・」

響「出ろ~出ろ~・・・」ブツブツ

響「貴音のお尻から出ろ~・・・音が鳴れ~・・・」ブツブツ

貴音「・・・ひびき」

響「」ビクッ

貴音「世の中には言霊というものがございます。そのような面妖なる呪いをかけるのはお止めください」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:03:32.28 ID:0qZpYI0F0

響「・・・」

貴音「・・・」ジー・・・

響「・・・あはは!」

貴音「響、今笑ってごまかしましたね」

響「なんくるないさー!」

貴音「・・・」

貴音「最近あなたは、なんくるないさーと言っておけば良いというフシがありませんか」

響「えっ」

貴音「そのような口調による【きゃら】付けは、あまり褒められたものではございませんね」

響「・・・」

貴音「まったく、今日の響はまこと、面妖な響ですね」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:14:57.63 ID:0qZpYI0F0

貴音「それでは、わたくしは【れっすん】へ・・・」ソソクサ

響「貴音、話を戻そう」キリッ

貴音「はぁ、やはり、戻すのですか」

響「・・・」ゴクッ

貴音(なんとまっすぐな瞳・・・)

響「自分と貴音は仲良し、だよね」

貴音「はい、それは疑いようのないことでしょう」

響「でも、自分、貴音のことなんにも知らないんだ」

貴音「・・・さて」

響「なんだか周りでは、ひびたかは、たまたま同期だから仲良いんじゃない?とか言われてるぞ」

貴音「どこで言われてるのですか・・・」

響「このままじゃ、はるちはや、ゆきまこに負けるぞ、いいのか。自分たち生き残れるのか」

響「たかねっ!絶対に負けられない闘いがそこにはあるんだ!」ガタッ

響「だから自分、貴音の全部を知るっ、知りたいんだ! ねっ?!」グッ

貴音「何と有り難き言葉でしょう・・・状況が状況でなければ・・・」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:29:29.17 ID:0qZpYI0F0

響「うぅ~言葉にしたら燃えてきた~! 貴音のおならに引火しちゃいそうだぞ~!」

貴音「響、さりげなく催促するのはどうかと・・・」

響「ねっ! たかねぇ! 自分、妥協しない!」ギュッ

貴音「してください」

響「追求し・た・い!」

貴音「しないでください」

響「うぎゃああ! だ、ダメだ・・・もう自分、制御き・か・な・い!!」

貴音「ひびき」

響「冒険し・た・・・」

貴音「」トンッ

響「あっ・・・あれ・・・」グルン ドサッ

貴音「やれやれ、しばしの間眠っていただきます」

響「・・・」アヘアヘェ・・・

貴音「・・・」

貴音「罰として、【だぶるぴーす】の格好にして写真を撮影しておきましょう」パシャッ



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:39:09.93 ID:0qZpYI0F0

貴音「ひびき、ひびき」ユサユサ

響「はっ」ガナハッ

貴音「ようやく起きましたか」

響「あ、あれ?! な、何で自分ダブルピースしたまま眠ってるんだ?!」

貴音「面妖な」

響「・・・貴音も、最近面妖な!って言っておけばいいと思ってないか」

貴音「そ、そんなことは」

響「ん、でも気絶したら落ちついた。ありがと、貴音」

貴音「ふふっそれは、よきことです」

響「うん」ピトッ

貴音「・・・響、少々よろしいでしょうか」

響「ん?」ピトッ・・・

貴音「何故、わたくしの尻に密着してるのです」

響「柔らかいなぁ・・・これ、柔軟剤使ってるだろ?」

貴音「もう、もう、わたくしは何が面妖で、何が面妖でないかわかりませんっ・・・!」



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:45:42.88 ID:0qZpYI0F0

貴音「・・・」

響「・・・」

貴音「響、あなたはひとつ、大きな間違いをしているようですね」

響「えっ」

貴音「・・・よいでしょう。わたくしは、【ぱんどら】の箱を開ける覚悟はできました」

響「な、なんだなんだ・・・凄い怖い顔してるぞ」

貴音「ズバリ・・・」

響「・・・」

貴音「わたくしは、放屁などしません」キッパリ

響「え"っ"」

貴音「ひいては、アイドルは排泄などしないのです」

貴音「アイドルは保護されていますッ!」

響「タブー中のタブーに触れた・・・のか・・・」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:50:48.55 ID:0qZpYI0F0

響「・・・」

貴音「これでお分かりですか? 元より響の願いはかなわぬ夢なのです」

響「じゃあ、何で事務所に女子トイレがあるんだ?」

貴音「・・・さて」スッ

貴音「……っ!」ティン!

貴音「それは、小鳥嬢が使うからです」

響「ぐむむ、なるほど・・・」

響「・・・」

響「あれっ・・・でも、噂だとピヨ子って元・・・」

貴音「それは元だからでしょう、元はするのです」

響「そっか・・・元はするのか・・・」

貴音「えぇ、しますよ。疑いようもなくします」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 00:59:17.08 ID:0qZpYI0F0

響「そっかぁ・・・貴音は物知りだな・・・」

貴音「これで問題は解決しましたか(棒読み)」

響「・・・はい」

貴音「問題がなければ、終了しましょう。お疲れ様でした(棒読み)」

響「・・・」

貴音「・・・」

響「あれ、でも自分もアイドルだけど」

貴音「響・・・それ以上、はいけません・・・よ・・・」プルプルプルプルプル・・・

響「学校とかで、いつも三時間目の休み時間くらいになると──」

貴音「響ッ!!!」ガタッ

響「ひっ」ビクッ

貴音「あまりたわけた事ばかり申してるんじゃねぇですわよ!!!」

響「う、うぎゃあああ!貴音がキレたあああ!この貴音、ですわとか言うぞ~!!」



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 01:08:45.31 ID:0qZpYI0F0

貴音「いい加減にしないと、耳から手を入れて奥歯ガタガタ言わせて、はらゆm・・・間違えました孕ませてっ……!」

響「ご、ごめん!じ、自分が悪かった!悪かったから!それだけは怒られるからやめて!」

貴音「はぁ・・・はぁ・・・」

響「どうどうどう・・・」ポンポン

貴音「わ、わたくしとしたことが取り乱してしまいました。申し訳ありません」

響「た、貴音が本気で怒ると怖いさー・・・」

貴音「はぁ・・・はぁ・・・それにしても今日は・・・」

貴音「まことに」

響(また、面妖な!が出るぞ。貴音ちょっと使い過ぎさー・・・)

貴音「・・・・・・」

貴音「・・・・・・・っん面妖なっ!」

響「溜めた!」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 01:20:06.11 ID:0qZpYI0F0

貴音「ふぅ・・・いいですか。 これからあなたに説明します」

響「う、うん。自分もう大人しくしてるぞ」

貴音「確かに、わたくしも人としてこの世に生を受けた定め」

響「うん」

貴音「霞を食べて生きているわけでは無いのです。致し方ないこともあります」

響「じゃ、やっぱりするのか」

貴音「・・・響、わたくしは現時点でしていません」

響「えっ」

貴音「ですから、わたくしは放屁しません」

響「むむ、こんがらがってきたぞ・・・」

貴音「わたくしの放屁は、確立の世界を飛び回っているに過ぎないのです」

響「貴音の話は難しいな・・・」

貴音「想像の世界に留めておいたほうが良いこともあるということです」

響「でも、ピヨ子はするんだな」

貴音「えぇ、しますよ。元ですから。」



58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 01:32:36.76 ID:0qZpYI0F0

貴音「あなたは、舞台を見る時に」

響「自分、舞台なんか見ないぞ」

貴音「・・・それでは、そうですね。あなたの好きな【らいとのべる】なる物を読んでいる時」

響「うん」

貴音「旅する登場人物にたいして、いつ手洗いに行っているかなど心配などしないでしょう」

響「あぁ、なるほど・・・」

貴音「つきましては、それを連想させてはならぬのです」

響「そっか。貴音、おならに対してそんな考えを持ってたなんて・・・」

貴音「そして、今こうして放屁について語っているのは諸刃の剣であるということをお忘れなく」

響「・・・そっか。自分たちにおならという概念は存在しないんだな・・・」

貴音「・・・」

響「・・・」

響「あ、でも貴音がおなら、おならが貴音って可能性もあるぞ!」

貴音「響、意味がわかりませんよ」



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 01:47:52.40 ID:0qZpYI0F0

貴音「何故、わたくしがおならになのですか」

響「・・・」

貴音「無理を押し通そうとするのはおやめください」

響「今のはなんくるなくなかった・・・さすがになんくるなくなかった・・・」

貴音「響、肝に銘じてください。わたくしたちは夢と笑顔を売るアイドル・・・」

貴音「下世話な話はトップシークレットです」

響「アイドルってやっぱり大変なんだな・・・わかった、自分もなるべく人前では・・・」

貴音「響、ですからそのような発言が【あうと】なのです」

響「ご、ごめん。でもしてないからギリギリセーフさー・・・」

プゥ~~

貴音「ひ、響っ!」

響「じ、自分じゃないぞ!」

小鳥「あら、ご、ごめんなさい。焼き芋を食べ過ぎてしまって」

貴音・響(・・・セーフ!)

今日も765プロの平和と秩序は保たれた。



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/02(金) 01:51:33.67 ID:0qZpYI0F0

おわり

アイドルはオナラしないよ
初SSですが読んでくれたありがとうございました


元スレ
響「た、貴音のおならの匂いが嗅ぎたいんだ……」