1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 15:30:16.77 ID:hmvczxFE0

京子「ぶらぶらと買い物してたらさー」

京子「ふりふりのスカート着た同年代くらいの子がいたんだよ」

京子「髪型は少しショートっぽいんだけど頭にカチューシャつけてて、それがまたギャップがあってかわいかったんだよね!」

京子「雑貨屋さんに入ったからついていってみたら、小物とか見てニコニコしてんの!」

京子「もうかわいすぎ!って思って声かけようと思ったんだけど気づいたら見失っててさー」

結衣「へ、へぇ……」

京子「あーまたどっかで会えないかなー」



結衣(それ絶対私だ……)



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:04:18.66 ID:Qd6hXZKv0

>>1

結衣「そ、そんなに可愛かったんだその子……」

京子「うんうん、黒髪がとーってもキュートでね、健康的な脚も良かったなぁ」

結衣「えへっ、……ごほん、私もその子に会ってみたいな」

京子「おっ結衣も乗り気だね、またあの雑貨屋に行けばそのうち会えるかも!」

結衣「……」ジッ

京子「うん?私の顔に何か付いてるかな?」

結衣「いや、京子って相当ニブいよなと思って、な」

京子「へっ?」



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:09:15.96 ID:Qd6hXZKv0

京子「あれ、そういえば結衣も黒髪だよね?」

結衣「へっ!?」ビクッ

京子「ちょ、ちょっと、どうしちゃったのその反応は……」

結衣「あ、いや、何でもないよ、……それよりお茶のお代わり淹れるよ」

京子「えへへ、気が利くなぁ結衣は」

結衣「……で、でもその子と共通点でもあるのかな――」コポポ

京子「あー、あの子と結衣は全然別人だよ、うん」
     
結衣「むむむ……」





78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:15:54.62 ID:Qd6hXZKv0

京子「なんていうかさ、結衣はスラーッとしてクールな感じなんだよね」

京子「でもね、昨日見たあの子は結衣と違って本当に可愛いの……」ポッ

京子「フリフリのスカートがとーっても似合って、周りの空気があの子だけ違ってたなぁ」

結衣「はいどうぞ、本当に粗茶だけど」ダンッ

京子「わわっ、……結衣どうして怒ってるの?」

結衣「別に怒ってなんかない、早く飲まないと冷めちゃうよ?」

京子「ぜ、絶対怒ってるじゃん……」

結衣「……怒ってない」ムスッ



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:21:21.81 ID:Qd6hXZKv0

京子「でもさ、結衣にはあの子にはない良いところがいっぱいあるよ」ニコッ

結衣「……」

京子「や、やっぱり怒ってる……」

結衣「だから怒ってないよ、京子の気にしすぎだって」ニッコ

京子「……その笑顔は逆に怖いよ、結衣」

京子「はぁぁぁぁ、もー1回だけでいいからあの子に会いたいな……」

結衣「……」スッ

京子「あれ、結衣さんどこ行っちゃうの?」

結衣「ちょっとな、私にもプライドっていうものがあるから」ガラッ

京子「……?」



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:28:18.52 ID:Qd6hXZKv0

京子「……粗茶と言いつつ、いい茶葉使ってるよ」ズズッ

京子「でも結衣ってば本当にどうしちゃったんだろう、具合でも悪いのかな――」

結衣「……」ガラッ

京子「あ、お帰り結衣ー、ずいぶん長かったね」

結衣「そうだな、少し着替えに手間取ったから……」フリフリ

結衣「あーあ、スカートはやっぱり穿きなれないなぁ……」クルッ

京子「あはは、別にそんな可愛いスカートなんて穿かなくてもいいのに」

京子「さっきみたいにジャージでいいよん、そっちのが楽でしょ?」

結衣「……はぁ」




86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:33:22.00 ID:Qd6hXZKv0

結衣「もういいや、お前がニブいなんて今さらだし……」

京子「ちょ、ちょっと、なんかひどい言われようじゃない!?」

結衣「……京子はいいなぁ、何もなしくても本当可愛いし」

京子「へっ?」ピクッ

京子「最後のあたりがなんて言ってるか聞こえなかった……」

結衣「さぁな、私もなんて言ったか忘れたよ」ムスッ

京子「……や、やっぱり怒ってるよね、結衣」

結衣「べっつにー……」



90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:38:26.90 ID:Qd6hXZKv0

京子「聞いて結衣、あの子はねきっと友達思いだと思うな」

結衣「……ふーん」

京子「ニコニコしながら小物を選んでさ、他の子にプレゼントでもするんだろうなぁ」

京子「やっぱり一回でいいから会ってみたいよ、えへへ」

結衣「……ほら、コレあげるよ」ガサッ

京子「えっ、結衣からのプレゼント!?」

結衣「いや、ただ目にとまったから買ってきただけ」

京子「……わっ!可愛いヘアピンだ!」ゴソッ

結衣「友達思い、ねぇ……」



92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:45:33.80 ID:Qd6hXZKv0

結衣「ま、たまたま入った小物屋さんで安かったから買っただけだよ」

京子「……えへへ、結衣ありがとっ!」ニコッ

結衣「……はいはい」

京子「ずーっと大事にするよ、大人になっても私の大切な宝物……」

結衣「ふふ、ヘアピン一つで大げさだなぁ」

京子「あ、あのさ、私に出来ることないかな、結衣……」モジモジ

結衣「まぁ今の京子に要求したいのは、そのニブチンな性格を直して欲しいくらいかな」

京子「わ、私ってそんなニブいの!?」

結衣「そりゃあねぇ……」



95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:50:06.22 ID:Qd6hXZKv0

京子「うーむ、言われると結構ショックだよ」

結衣「まぁ別に無理する必要はないよ、ただ私の好意とかにもっと……」

京子「分かったよ結衣、私はこれからニブちんな性格を直すっ!」バンッ

京子「……えへへ、でもこのヘアピン本当可愛いなぁ」

結衣「……」ゴソゴソ

結衣「あーあ、カチューシャなんか普段付けないから慣れないなぁ」

京子「あれ、結衣ってばカチューシャなんか持ってたんだ?」

京子「あはは、似合う似合う!」

結衣「……はぁ」



97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 21:56:03.80 ID:Qd6hXZKv0

結衣「もういいや、お前はやっぱりニブちん確定」

京子「そ、そんなぁ……」グスッ

結衣「いや、私がもう少しだけ積極的になればいいだけの話だからさ」

京子「へっ?」

結衣「こっちの話しだよ、気にしないで」

結衣「……いつまでもあの子の話し引っ張って悪いんだけどさ」

京子「うんうんっ」

結衣「京子はその子と具体的に何をしたいの?」

京子「……えへへ、そうだなぁ」




99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 22:05:43.54 ID:Qd6hXZKv0

京子「一緒にお喋りしたりね、一緒にお茶飲んだりして……」

結衣「……」ズズッ

京子「あとねあとね、いーっぱいなでなでして欲しいな」ニコッ

結衣「そっか、なら予行練習でもしておくか」

京子「うん?」

結衣「急になでなでされたら、京子もドギマギしちゃうでしょ?」ナデナデ

京子「あっ……」

結衣「その子にまた会えるといいね、京子……」

京子「……えへへ、結衣のなでなでだ」



101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 22:16:03.26 ID:Qd6hXZKv0

結衣「はいおしまい、これでもういつでもその子に会っても大丈夫だね」

京子「……えっ、もうおしまい?」

結衣「お楽しみは本番に取っておいたほうがいいだろ、違う?」

京子「ま、まぁそうなんだけどさ」

結衣「それじゃ私は部屋の掃除でもしておくから」

京子「あ、あの、さ、その子にひざ枕もして欲しいな、って……」モジモジ

結衣「……はいはい、それじゃあ予行練習しないとな」グイッ

京子「うわわっと……」ポフッ



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 22:21:33.18 ID:Qd6hXZKv0

結衣「あのさ、結構恥ずかしいんだよねこれ」

京子「ゆ、結衣だって乗り気だったじゃん……」ゴロン

結衣「ていうかなんでフリフリのスカートなんか穿いてるんだろうな」

結衣「なんで普段付けないカチューシャなんて付けてるんだろう……」

京子「……さぁね」スリスリ

結衣「どっかの誰かがニブすぎるせいだよ、きっとそう」

京子「ほんとっ困ったやつだな、結衣を困らせるなんて」ニコッ

結衣「……」ムニムニ

京子「ほっへむにむにひないへー……」



107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 22:31:41.22 ID:Qd6hXZKv0

結衣「なんていうかさ、京子が京子で良かったよ」

京子「……む、どういう意味?」

結衣「んー、逆に言えばにぶちんなのも京子の良いところなんだよ」ナデナデ

京子「ひ、ひとりで納得しないでよぉ……」

結衣「ふふ、きっといい子にしてればその子に会えるさ、安心しな」

京子「……えへへ、あとねその子に会って伝えたい言葉があるんだ」

京子「い、いつもありがとう、大好きだよって……」モジモジ

結衣「ふーん、ほんっとゾッコンなんだな、その子に」

京子「ま、まぁね……」





112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 22:40:04.49 ID:Qd6hXZKv0

結衣「……なんか複雑」ムスッ

京子「いや、いつも~、の時点で気づこうよ……」

結衣「ほんっと誰にでも好意を振りまいてさ、今日は反省するべきだよ」ムニムニ

結衣「そりゃあ一目ぼれから始まる恋もあるけど、それでもそんなの不純だ……」

結衣「もうちょっと周りの子にも気をかけるべきだろ、まったく」ツンツン

京子「んむむむっ、だから私が言いたいのはっ……」

結衣「京子はにぶちんで天然のタラシだからタチが悪い……」ムスッ

京子「にぶちんはどっちだよ……」



114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 22:45:19.18 ID:Qd6hXZKv0

結衣「惚れっぽい性格も直した方がいいよ、京子」ジトッ

京子「な、なんで私が尻軽みたいになってるの!?」

結衣「……だってそうじゃないか」

京子「失礼しちゃうなぁ、私ほど一途な女もそうそういないでしょ」

結衣「まったく、どの口がそんなこと言うんだかね」

京子「……むっかぁ、さっきから言いたい放題言っちゃってさ」

京子「……」ピコーン

京子「ねー結衣、その子にほっぺたにちゅーもしてほしいんだけど」

結衣「なっ……」



118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 22:54:44.18 ID:Qd6hXZKv0

京子「早くー、さっきみたいに予行練習するんでしょ?」

結衣「だ、だって、キスなんて……」

京子「おやおや、結衣はほんとウブなんだねぇ」

結衣「むっ……」

京子「へへへ、恋愛に関してはほんと奥手だよね、人のこと尻軽扱いしてさ」

京子「それじゃー私はその子とチューを楽しむとするよ」ニコッ

結衣「うっ……」

結衣「……ほ、ほっぺた、だけっ、なら」ススッ

京子「あ、そうだあのヘアピンって何円くらいした――」クルッ

結京「っ!?」チュッー







122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 22:59:22.76 ID:Qd6hXZKv0

京子「あっ、はひ……」

結衣「う、うぁぁぁぁっぁ……」カァー

京子「ほ、ほっぺたって言ったじゃないか、結衣のえっち、スケベ!!」

結衣「おま、おま、お前が、お前が急に顔を動かすから!!」

結衣「口と口のキスに……」プシュー

京子「ぁぁぁぁぁぁ……」ジタバタ



124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 23:09:12.60 ID:Qd6hXZKv0

京子「……ひっく、結衣の純情を奪われた、えぐっ」

結衣「へ、変な言い方するなよっ!」

京子「……」ジッ

結衣「うっ……」

京子「キスした責任とってもらうからね、私は安くなくてよ」ズイッ

結衣「……分かったよ、その子と上手くいくように私も協力するから」

京子「……はぁ、ほんっと鈍すぎる、何なんだ結衣は」

結衣「な、なんだよそのため息は!?」



126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/21(木) 23:14:26.43 ID:Qd6hXZKv0

京子「さっきその子に好きだって伝えたいって言ったよね?」

結衣「……うん」

京子「だからもう言うね、このまま待っても結衣はヘタレだから無理そうだしぃ」ジトッ

結衣「へっ?」

京子「……すぅ、はぁ」

京子「結衣、いつもありがとう、大好きだよっ」ニコッ

結衣「いや、私に伝えてもしょうがないでしょ、その子に……」

京子「……もう私は言ったぞ、あとは知らない」プイッ

結衣「あ、え、京子、最初から気づいてたの……?」

京子「にぶちんはどっちだよ、ばか」

結衣「あ、う……」カァー

京子「……ほんとばか、でも大好き」

終わらせて


元スレ
京子「昨日すげぇかわいい娘見た!!」