1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:31:50.73 ID:M7FeGHni0

ちひろ「急にどうしたんです?」

P「ちひろさん、聞いてくださいよ」

ちひろ「は、はぁ」

ちひろ(嫌な予感しかしないなぁ)



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:40:35.70 ID:M7FeGHni0

P「これからのプロデュースの方向性を考えていたところ」

P「うちのアイドルたちのことを、今一度理解するべきだなと思ったんですよ」

ちひろ「大事なことですもんね」

P「はい」

P「本当は、本人たちと直接話すのが一番良いのですが」

P「それは時間が取れたらということで」

P「とりあえず、プロフィールを見直そうかなと思いまして」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:45:06.46 ID:M7FeGHni0

ちひろ「以前みなさんに提出していただいたものですね」

P「そうですそうです」

ちひろ「それで、目を通していたところ気になる部分があったと・・・」

P「話が早くて助かるぜ。ちっひー」

ちひろ(・・・かつてないほど馴れ馴れしい)



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:49:30.07 ID:M7FeGHni0

ちひろ「まぁ・・・アイドルなんですし、少しくらい可愛く記入しても良いんじゃないですか?」

P「・・・そんなレベルじゃありませんよ」

ちひろ「えぇー」

P「これは・・・、抗議するファンが出てきてもおかしくないレベルです」

P「ってことで行きますよ」

ちひろ「え、どこに・・・」

P「そんなん決まってるでしょう?」

P「あの詐欺師予備軍たちのところですよ!」

ちひろ「えぇぇ・・・」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:54:56.72 ID:M7FeGHni0

ちひろ「・・・仕事が沢山残ってるんですけど・・・」

P「うるせー! そんなんそんなんあとだ!」

P「真実を確かめろと、天(ファン)の声が聞こえる!!!」

ちひろ「・・・」ハァ

P「まずはあいつから行きますよ、あいつ」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:57:24.88 ID:M7FeGHni0

P「おらぁ!!」

ガシャーン

「な、な、なに!?」

ちひろ「・・・失礼しま~す」

「ち、ちひろさん?」

ちひろ「ごめんね、せっかくのオフなのに」

「え?え?」

P「おいこら・・・」

P「これはどうゆうことなんだ?」

P「西川保奈美さんよー」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:04:21.22 ID:M7FeGHni0

保奈美「・・・え、Pさん?」

P「・・・ふん」

P「ちっひー」

ちひろ「は、はい」

ちひろ「実はね・・・」



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:11:05.10 ID:M7FeGHni0

ちひろ「・・・ということなの、突然ごめんね?」

P「サンキューちっひ」

保奈美「そ、そんなっ・・・」

保奈美「私、嘘なんて書いてないよ?」

P「ああん!?」

P「まだ認めねえのか・・・そうか・・・」

P「・・・これを見てもまだそんな口が聞けるのか?」ペラ



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:17:43.77 ID:M7FeGHni0

P「ちっひー」

ちひろ「はい」

ちひろ「え~」

名前:西川保奈美

年齢:16歳

しんちょ

P「おっと」

P「とりあえずそこまでで十分だ」




21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:24:56.63 ID:M7FeGHni0

P「おら、何か言うことあるか?」

保奈美「・・・・・・な、なにもないけど?」

P「・・・ほう、まだしらばっくれるか」

P「OKOK、それなら仕方ねえ」

P「一つ一つ、じっくり聞いてやる」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:28:46.85 ID:M7FeGHni0

P「・・・まず、これだ」

ちひろ『年齢:16歳』

保奈美「え」

P「よくそれで今まで通ってきたもんだな」

P「菜々さんってレベルじゃねえぞ!!!」

ちひろ「・・・・・・菜々さん」グスッ



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:35:40.32 ID:M7FeGHni0

保奈美「だって事実だし!」

P「だってもなにもあるか、このBBA」

保奈美「・・・び、BBA?」

ちひろ「プ、プロデューサーさん」

ちひろ「決め付けはよくありませんって」

ちひろ「とりあえず落ち着いて、お話聞きましょう?」

P「・・・わかりました」

P「ちっひーに感謝しろよ、BBA」

保奈美「・・・」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:41:55.70 ID:M7FeGHni0

P「・・・で?」

保奈美「言い訳も何も、事実なんだど・・・」

P「嘘をつくな!」

P「その容姿で16だと・・・?」

P「年齢詐欺で訴えられてしまうわ!!」

ちひろ「どー、どー」

P「」ハァハァ



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:46:51.52 ID:M7FeGHni0

保奈美「ていうかさ」

保奈美「今さら年齢知ったの?」

保奈美「担当するアイドルだよ?」

保奈美「知らなかったとか、ありえないんじゃない?」



保奈美「・・・Pさんがスカウトしてくれたのに・・・」

P「・・・」

ちひろ「おっとー?」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:52:33.78 ID:M7FeGHni0

P「・・・と、時には年齢より大事なことがあるんだぜ・・・」

保奈美「・・・へぇ」

P「・・・」

ちひろ(・・・これは劣勢か)



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:58:06.12 ID:M7FeGHni0

保奈美「ま、知らなかったのは百歩譲っていいとして」

P「・・・はい」

保奈美「よくないけどね?」

P「・・・すみません」

ちひろ(弱すぎでしょう・・・)



保奈美「いくつだと思ってたの?」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:06:45.77 ID:M7FeGHni0

P「・・・アンチエイジングさん・・・」

保奈美「・・・」

P(・・・しまった、楓さんか?)

保奈美「・・・・・・・・・」ウルウル

ちひろ「が、学校の話とかしていましたのにね~?」

保奈美「うぅ・・・ちひろさぁん・・・」

ちひろ「・・・よしよし♪」

P(おのれ、裏切りおったな)



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:10:51.04 ID:M7FeGHni0

P「い、いやぁ~、保奈美は大人びてるなぁ!」

P「よく言われないか?」

保奈美「・・・」

ちひろ(ダメだこいつ・・・早くなんとかしないと・・・)



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:15:22.98 ID:M7FeGHni0

P「・・・初めて会ったとき、すごい色っぽいねーちゃんだと思った」

P「綺麗だし、スタイルも抜群だし・・・な」

P「そっから無我夢中でスカウトしたんだ」

P「趣味はオペラ鑑賞、宝塚鑑賞とか聞いてな」

P「まさにお姉さんキャラだな、と思ったんだよ」

P「年齢のことなんか、気にしてなかったんだ・・・」


保奈美「・・・言うことはそれだけ?」


P「誠に・・・申し訳ありませんでしたぁ!!!」ドゲザ

ちひろ(・・・情けない)



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:19:36.32 ID:M7FeGHni0

P「・・・とりあえず」

P「年齢に関しては、お互い非があったということで手を打とう」

P「オレの勘違いと保奈美の老け顔とでフィフティ、フィフティということで」

保奈美「・・・」

プルルルル 

ちひろ「あ、突然すみません社長。今お時間よろしいでしょうか?」

P「わあああああああああ!!! うそ、うそです!!」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:23:30.85 ID:M7FeGHni0

ちひろ「それでは、解決したということで帰りますよ。プロデューサーさん」

P「ま、待ってくれ」

P「まだ・・・まだ負けてないっ!」

保奈美「・・・まだ何かあるの?」

P「おう」

P「切り札は、とっておくから切り札なんだぜ・・・?」

ちひろ・保奈美(うぜえ)


P「それはな・・・・・・・・・」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:27:21.96 ID:M7FeGHni0

P「全てアイドルの秘密・・・『体重』だ!!!」



保奈美「」

P「ふ・・・顔色が変わったな?」

P「こっから、オレのターン!」



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:31:32.24 ID:M7FeGHni0

P「ちっひー!例の物を!」

ちひろ「・・・」ハァ

名前:西川保奈美

年齢:16歳

身長:155cm 体重:55kg

B-W-H:88-60-86

P「サンキューちっひ」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:36:23.16 ID:M7FeGHni0

P「・・・もう言いたいことはわかるだろ?」

保奈美「・・・わかんないよ」

P「保奈美・・・、オレをがっかりさせないでくれ」

ちひろ「あなたにがっかりですよ」



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:40:01.31 ID:M7FeGHni0

P「わからないというなら言ってやろう」

身長:155cm 体重:『55』kg

体重:『55』kg・・・
体重:『55』kg・・・

保奈美「・・・」

ちひろ「・・・ごめんね?ほんとに、ごめんね?」



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:44:10.95 ID:M7FeGHni0

ちひろ「プロデューサーさん!」

ちひろ「女の子に、こんなこというなんて最低ですよ!?」

P「保奈美、ちっひー」

P「オレのことは好きなだけ罵倒してくれてかまわない」

P「・・・だがな」

P「オレは保奈美のファンを代表して、ここに来てるんだ」

P「引くわけにはいかない!」



58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:49:04.19 ID:M7FeGHni0

保奈美「・・・もっと重いと言いたいの?」

P「・・・・・・そんなわけないだろ!」

P「オレのスカウターを甘く見るんじゃない!!」

P「B-W-H:88-60-86」

P「美しいプロモーションに、整った体のライン!」

P「クールなお姉さんキャラでありつつ・・・、笑ったときはそーキュート!!」

保奈美「///」

ちひろ(最後関係ないじゃん)

P「その保奈美が・・・、55kgもあるわけないだろう!!!」



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:54:36.60 ID:M7FeGHni0

P「理由はまだある」

P「ちっひー」

ちひろ「はいはい」


ドンッ


蘭子 身長:156cm 体重:41kg B-W-H:81-57-80

加蓮 身長:155cm 体重:42kg B-W-H:83-55-81

かな子 身長:153cm 体重:51kg B-W-H:90-63-89

雫 身長:170cm 体重:56kg B-W-H:105-64-92

にょわ 身長:186.2cm 体重:61.5kg B-W-H:92-65-87



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:00:29.20 ID:M7FeGHni0

P「・・・どうだ?」

P「全員が全員、本当のことを言ってるというわけではないのかもしれないが」

P「これを見ると、保奈美の体重はあきらかにおかしいと思わないか?」

ちひろ「・・・言われてみれば、そうですねぇ」

保奈美「・・・」

P「・・・オレの見立てでは-10kgは固いはずだな」

P「はい、論破ッ!!」



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:04:22.31 ID:M7FeGHni0

保奈美「・・・Pさん」

P「保奈美・・・わかってくれたか」

保奈美「Pさんの気持ちは嬉しいんだけどね」

保奈美「私、嘘なんてつかないよ?」

P「なん・・・だと?」

P「それじゃぁ、あいつらが

保奈美「もちろん、他の子が嘘をついてるっていうわけじゃない」



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:09:30.18 ID:M7FeGHni0

保奈美「・・・」

P「・・・」

保奈美「Pさん、こんな話は知ってる?」スッ

P「・・・なんだ?」

ギュッ

ちひろ「!?」

P「・・・おい」

P「嬉しいが、今はハグしている場合じゃ」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:14:29.65 ID:M7FeGHni0

保奈美「・・・ふふ」

保奈美「筋肉はね、脂肪よりもずっと重いんだよ?」

ギュウ

P「・・・グ、何を・・・」

保奈美「ミオスタチン関連筋肉肥大といってね」

P「!?」

P(な、なんだ、この力は・・・ッ)

ギュウウウウウ

P「グ・・・ア・・・」

・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:18:12.75 ID:M7FeGHni0

P「・・・ッ」ハッ

P「・・・・・・」キョロキョロ

ちひろ「あ、プロデューサーさん。おはようございます」

ちひろ「事務所で眠ってしまうとは、お疲れですね」

ちひろ「無理せず、今日は帰っても大丈夫ですよ~?」

P「・・・・・・・・夢、だったというのか?」

ちひろ「どうしました?」

P「・・・いえ」



82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:22:15.65 ID:M7FeGHni0

ガチャ

保奈美「おはようございますー」

P「」ビクッ

ちひろ「あら、保奈美ちゃん。おはよう」

保奈美「ちひろさん、おはようございます」

チラッ

保奈美「Pさんも、おはよー」

P「・・・お、おはよう?」

保奈美「・・・? どうしたの?」

ちひろ「さっきまで眠ってたから、寝ぼけてるみたいなの」

保奈美「なるほどね」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:25:20.15 ID:M7FeGHni0

保奈美「事務所で眠っちゃうくらい疲れてるなんて・・・」

保奈美「私でよければ、膝貸すよ?」

保奈美「Pさん、あんまり無茶しないでね・・・?」ニコ

P「・・・おぅ、ありがとよ」

保奈美「うん♪」



87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:30:45.74 ID:M7FeGHni0

P(果たしてオレの見たものは夢だったのであろうか・・・?)

P(・・・真実は闇の中である)

P(しかし、オレはあきらめない)

P(そこに真実を求めている人たちが居る限り・・・)




P(・・・・・・詐欺師たちに天誅を!!!)

第一部 おわれ



93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:36:33.47 ID:M7FeGHni0

くぅ~ry



もうちょいすっきり終わらせるつもりが、勢いだけで無駄に長くなった感がぱないです

画像&支援ありがとうございましたー


元スレ
ちひろ「詐欺ですか?」モバP「えぇ」