1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:31:50.73 ID:M7FeGHni0
ちひろ「急にどうしたんです?」
P「ちひろさん、聞いてくださいよ」
ちひろ「は、はぁ」
ちひろ(嫌な予感しかしないなぁ)
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:40:35.70 ID:M7FeGHni0
P「これからのプロデュースの方向性を考えていたところ」
P「うちのアイドルたちのことを、今一度理解するべきだなと思ったんですよ」
ちひろ「大事なことですもんね」
P「はい」
P「本当は、本人たちと直接話すのが一番良いのですが」
P「それは時間が取れたらということで」
P「とりあえず、プロフィールを見直そうかなと思いまして」
ちひろ「以前みなさんに提出していただいたものですね」
P「そうですそうです」
ちひろ「それで、目を通していたところ気になる部分があったと・・・」
P「話が早くて助かるぜ。ちっひー」
ちひろ(・・・かつてないほど馴れ馴れしい)
ちひろ「まぁ・・・アイドルなんですし、少しくらい可愛く記入しても良いんじゃないですか?」
P「・・・そんなレベルじゃありませんよ」
ちひろ「えぇー」
P「これは・・・、抗議するファンが出てきてもおかしくないレベルです」
P「ってことで行きますよ」
ちひろ「え、どこに・・・」
P「そんなん決まってるでしょう?」
P「あの詐欺師予備軍たちのところですよ!」
ちひろ「えぇぇ・・・」
ちひろ「・・・仕事が沢山残ってるんですけど・・・」
P「うるせー! そんなんそんなんあとだ!」
P「真実を確かめろと、天(ファン)の声が聞こえる!!!」
ちひろ「・・・」ハァ
P「まずはあいつから行きますよ、あいつ」
P「おらぁ!!」
ガシャーン
「な、な、なに!?」
ちひろ「・・・失礼しま~す」
「ち、ちひろさん?」
ちひろ「ごめんね、せっかくのオフなのに」
「え?え?」
P「おいこら・・・」
P「これはどうゆうことなんだ?」
P「西川保奈美さんよー」
保奈美「・・・え、Pさん?」
P「・・・ふん」
P「ちっひー」
ちひろ「は、はい」
ちひろ「実はね・・・」
ちひろ「・・・ということなの、突然ごめんね?」
P「サンキューちっひ」
保奈美「そ、そんなっ・・・」
保奈美「私、嘘なんて書いてないよ?」
P「ああん!?」
P「まだ認めねえのか・・・そうか・・・」
P「・・・これを見てもまだそんな口が聞けるのか?」ペラ
P「ちっひー」
ちひろ「はい」
ちひろ「え~」
名前:西川保奈美
年齢:16歳
しんちょ
P「おっと」
P「とりあえずそこまでで十分だ」
P「おら、何か言うことあるか?」
保奈美「・・・・・・な、なにもないけど?」
P「・・・ほう、まだしらばっくれるか」
P「OKOK、それなら仕方ねえ」
P「一つ一つ、じっくり聞いてやる」
P「・・・まず、これだ」
ちひろ『年齢:16歳』
保奈美「え」
P「よくそれで今まで通ってきたもんだな」
P「菜々さんってレベルじゃねえぞ!!!」
ちひろ「・・・・・・菜々さん」グスッ
保奈美「だって事実だし!」
P「だってもなにもあるか、このBBA」
保奈美「・・・び、BBA?」
ちひろ「プ、プロデューサーさん」
ちひろ「決め付けはよくありませんって」
ちひろ「とりあえず落ち着いて、お話聞きましょう?」
P「・・・わかりました」
P「ちっひーに感謝しろよ、BBA」
保奈美「・・・」
P「・・・で?」
保奈美「言い訳も何も、事実なんだど・・・」
P「嘘をつくな!」
P「その容姿で16だと・・・?」
P「年齢詐欺で訴えられてしまうわ!!」
ちひろ「どー、どー」
P「」ハァハァ
保奈美「ていうかさ」
保奈美「今さら年齢知ったの?」
保奈美「担当するアイドルだよ?」
保奈美「知らなかったとか、ありえないんじゃない?」
保奈美「・・・Pさんがスカウトしてくれたのに・・・」
P「・・・」
ちひろ「おっとー?」
P「・・・と、時には年齢より大事なことがあるんだぜ・・・」
保奈美「・・・へぇ」
P「・・・」
ちひろ(・・・これは劣勢か)
保奈美「ま、知らなかったのは百歩譲っていいとして」
P「・・・はい」
保奈美「よくないけどね?」
P「・・・すみません」
ちひろ(弱すぎでしょう・・・)
保奈美「いくつだと思ってたの?」
P「・・・アンチエイジングさん・・・」
保奈美「・・・」
P(・・・しまった、楓さんか?)
保奈美「・・・・・・・・・」ウルウル
ちひろ「が、学校の話とかしていましたのにね~?」
保奈美「うぅ・・・ちひろさぁん・・・」
ちひろ「・・・よしよし♪」
P(おのれ、裏切りおったな)
P「い、いやぁ~、保奈美は大人びてるなぁ!」
P「よく言われないか?」
保奈美「・・・」
ちひろ(ダメだこいつ・・・早くなんとかしないと・・・)
P「・・・初めて会ったとき、すごい色っぽいねーちゃんだと思った」
P「綺麗だし、スタイルも抜群だし・・・な」
P「そっから無我夢中でスカウトしたんだ」
P「趣味はオペラ鑑賞、宝塚鑑賞とか聞いてな」
P「まさにお姉さんキャラだな、と思ったんだよ」
P「年齢のことなんか、気にしてなかったんだ・・・」
保奈美「・・・言うことはそれだけ?」
P「誠に・・・申し訳ありませんでしたぁ!!!」ドゲザ
ちひろ(・・・情けない)
P「・・・とりあえず」
P「年齢に関しては、お互い非があったということで手を打とう」
P「オレの勘違いと保奈美の老け顔とでフィフティ、フィフティということで」
保奈美「・・・」
プルルルル
ちひろ「あ、突然すみません社長。今お時間よろしいでしょうか?」
P「わあああああああああ!!! うそ、うそです!!」
ちひろ「それでは、解決したということで帰りますよ。プロデューサーさん」
P「ま、待ってくれ」
P「まだ・・・まだ負けてないっ!」
保奈美「・・・まだ何かあるの?」
P「おう」
P「切り札は、とっておくから切り札なんだぜ・・・?」
ちひろ・保奈美(うぜえ)
P「それはな・・・・・・・・・」
P「全てアイドルの秘密・・・『体重』だ!!!」
保奈美「」
P「ふ・・・顔色が変わったな?」
P「こっから、オレのターン!」
P「ちっひー!例の物を!」
ちひろ「・・・」ハァ
名前:西川保奈美
年齢:16歳
身長:155cm 体重:55kg
B-W-H:88-60-86
P「サンキューちっひ」
P「・・・もう言いたいことはわかるだろ?」
保奈美「・・・わかんないよ」
P「保奈美・・・、オレをがっかりさせないでくれ」
ちひろ「あなたにがっかりですよ」
P「わからないというなら言ってやろう」
身長:155cm 体重:『55』kg
体重:『55』kg・・・
体重:『55』kg・・・
保奈美「・・・」
ちひろ「・・・ごめんね?ほんとに、ごめんね?」
ちひろ「プロデューサーさん!」
ちひろ「女の子に、こんなこというなんて最低ですよ!?」
P「保奈美、ちっひー」
P「オレのことは好きなだけ罵倒してくれてかまわない」
P「・・・だがな」
P「オレは保奈美のファンを代表して、ここに来てるんだ」
P「引くわけにはいかない!」
保奈美「・・・もっと重いと言いたいの?」
P「・・・・・・そんなわけないだろ!」
P「オレのスカウターを甘く見るんじゃない!!」
P「B-W-H:88-60-86」
P「美しいプロモーションに、整った体のライン!」
P「クールなお姉さんキャラでありつつ・・・、笑ったときはそーキュート!!」
保奈美「///」
ちひろ(最後関係ないじゃん)
P「その保奈美が・・・、55kgもあるわけないだろう!!!」
P「理由はまだある」
P「ちっひー」
ちひろ「はいはい」
ドンッ
蘭子 身長:156cm 体重:41kg B-W-H:81-57-80
加蓮 身長:155cm 体重:42kg B-W-H:83-55-81
かな子 身長:153cm 体重:51kg B-W-H:90-63-89
雫 身長:170cm 体重:56kg B-W-H:105-64-92
にょわ 身長:186.2cm 体重:61.5kg B-W-H:92-65-87
P「・・・どうだ?」
P「全員が全員、本当のことを言ってるというわけではないのかもしれないが」
P「これを見ると、保奈美の体重はあきらかにおかしいと思わないか?」
ちひろ「・・・言われてみれば、そうですねぇ」
保奈美「・・・」
P「・・・オレの見立てでは-10kgは固いはずだな」
P「はい、論破ッ!!」
保奈美「・・・Pさん」
P「保奈美・・・わかってくれたか」
保奈美「Pさんの気持ちは嬉しいんだけどね」
保奈美「私、嘘なんてつかないよ?」
P「なん・・・だと?」
P「それじゃぁ、あいつらが
保奈美「もちろん、他の子が嘘をついてるっていうわけじゃない」
保奈美「・・・」
P「・・・」
保奈美「Pさん、こんな話は知ってる?」スッ
P「・・・なんだ?」
ギュッ
ちひろ「!?」
P「・・・おい」
P「嬉しいが、今はハグしている場合じゃ」
保奈美「・・・ふふ」
保奈美「筋肉はね、脂肪よりもずっと重いんだよ?」
ギュウ
P「・・・グ、何を・・・」
保奈美「ミオスタチン関連筋肉肥大といってね」
P「!?」
P(な、なんだ、この力は・・・ッ)
ギュウウウウウ
P「グ・・・ア・・・」
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
P「・・・ッ」ハッ
P「・・・・・・」キョロキョロ
ちひろ「あ、プロデューサーさん。おはようございます」
ちひろ「事務所で眠ってしまうとは、お疲れですね」
ちひろ「無理せず、今日は帰っても大丈夫ですよ~?」
P「・・・・・・・・夢、だったというのか?」
ちひろ「どうしました?」
P「・・・いえ」
ガチャ
保奈美「おはようございますー」
P「」ビクッ
ちひろ「あら、保奈美ちゃん。おはよう」
保奈美「ちひろさん、おはようございます」
チラッ
保奈美「Pさんも、おはよー」
P「・・・お、おはよう?」
保奈美「・・・? どうしたの?」
ちひろ「さっきまで眠ってたから、寝ぼけてるみたいなの」
保奈美「なるほどね」
保奈美「事務所で眠っちゃうくらい疲れてるなんて・・・」
保奈美「私でよければ、膝貸すよ?」
保奈美「Pさん、あんまり無茶しないでね・・・?」ニコ
P「・・・おぅ、ありがとよ」
保奈美「うん♪」
P(果たしてオレの見たものは夢だったのであろうか・・・?)
P(・・・真実は闇の中である)
P(しかし、オレはあきらめない)
P(そこに真実を求めている人たちが居る限り・・・)
P(・・・・・・詐欺師たちに天誅を!!!)
第一部 おわれ
くぅ~ry
もうちょいすっきり終わらせるつもりが、勢いだけで無駄に長くなった感がぱないです
画像&支援ありがとうございましたー
元スレ
P「これからのプロデュースの方向性を考えていたところ」
P「うちのアイドルたちのことを、今一度理解するべきだなと思ったんですよ」
ちひろ「大事なことですもんね」
P「はい」
P「本当は、本人たちと直接話すのが一番良いのですが」
P「それは時間が取れたらということで」
P「とりあえず、プロフィールを見直そうかなと思いまして」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:45:06.46 ID:M7FeGHni0
ちひろ「以前みなさんに提出していただいたものですね」
P「そうですそうです」
ちひろ「それで、目を通していたところ気になる部分があったと・・・」
P「話が早くて助かるぜ。ちっひー」
ちひろ(・・・かつてないほど馴れ馴れしい)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:49:30.07 ID:M7FeGHni0
ちひろ「まぁ・・・アイドルなんですし、少しくらい可愛く記入しても良いんじゃないですか?」
P「・・・そんなレベルじゃありませんよ」
ちひろ「えぇー」
P「これは・・・、抗議するファンが出てきてもおかしくないレベルです」
P「ってことで行きますよ」
ちひろ「え、どこに・・・」
P「そんなん決まってるでしょう?」
P「あの詐欺師予備軍たちのところですよ!」
ちひろ「えぇぇ・・・」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:54:56.72 ID:M7FeGHni0
ちひろ「・・・仕事が沢山残ってるんですけど・・・」
P「うるせー! そんなんそんなんあとだ!」
P「真実を確かめろと、天(ファン)の声が聞こえる!!!」
ちひろ「・・・」ハァ
P「まずはあいつから行きますよ、あいつ」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 01:57:24.88 ID:M7FeGHni0
P「おらぁ!!」
ガシャーン
「な、な、なに!?」
ちひろ「・・・失礼しま~す」
「ち、ちひろさん?」
ちひろ「ごめんね、せっかくのオフなのに」
「え?え?」
P「おいこら・・・」
P「これはどうゆうことなんだ?」
P「西川保奈美さんよー」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:04:21.22 ID:M7FeGHni0
保奈美「・・・え、Pさん?」
P「・・・ふん」
P「ちっひー」
ちひろ「は、はい」
ちひろ「実はね・・・」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:11:05.10 ID:M7FeGHni0
ちひろ「・・・ということなの、突然ごめんね?」
P「サンキューちっひ」
保奈美「そ、そんなっ・・・」
保奈美「私、嘘なんて書いてないよ?」
P「ああん!?」
P「まだ認めねえのか・・・そうか・・・」
P「・・・これを見てもまだそんな口が聞けるのか?」ペラ
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:17:43.77 ID:M7FeGHni0
P「ちっひー」
ちひろ「はい」
ちひろ「え~」
名前:西川保奈美
年齢:16歳
しんちょ
P「おっと」
P「とりあえずそこまでで十分だ」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:24:56.63 ID:M7FeGHni0
P「おら、何か言うことあるか?」
保奈美「・・・・・・な、なにもないけど?」
P「・・・ほう、まだしらばっくれるか」
P「OKOK、それなら仕方ねえ」
P「一つ一つ、じっくり聞いてやる」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:28:46.85 ID:M7FeGHni0
P「・・・まず、これだ」
ちひろ『年齢:16歳』
保奈美「え」
P「よくそれで今まで通ってきたもんだな」
P「菜々さんってレベルじゃねえぞ!!!」
ちひろ「・・・・・・菜々さん」グスッ
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:35:40.32 ID:M7FeGHni0
保奈美「だって事実だし!」
P「だってもなにもあるか、このBBA」
保奈美「・・・び、BBA?」
ちひろ「プ、プロデューサーさん」
ちひろ「決め付けはよくありませんって」
ちひろ「とりあえず落ち着いて、お話聞きましょう?」
P「・・・わかりました」
P「ちっひーに感謝しろよ、BBA」
保奈美「・・・」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:41:55.70 ID:M7FeGHni0
P「・・・で?」
保奈美「言い訳も何も、事実なんだど・・・」
P「嘘をつくな!」
P「その容姿で16だと・・・?」
P「年齢詐欺で訴えられてしまうわ!!」
ちひろ「どー、どー」
P「」ハァハァ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:46:51.52 ID:M7FeGHni0
保奈美「ていうかさ」
保奈美「今さら年齢知ったの?」
保奈美「担当するアイドルだよ?」
保奈美「知らなかったとか、ありえないんじゃない?」
保奈美「・・・Pさんがスカウトしてくれたのに・・・」
P「・・・」
ちひろ「おっとー?」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:52:33.78 ID:M7FeGHni0
P「・・・と、時には年齢より大事なことがあるんだぜ・・・」
保奈美「・・・へぇ」
P「・・・」
ちひろ(・・・これは劣勢か)
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 02:58:06.12 ID:M7FeGHni0
保奈美「ま、知らなかったのは百歩譲っていいとして」
P「・・・はい」
保奈美「よくないけどね?」
P「・・・すみません」
ちひろ(弱すぎでしょう・・・)
保奈美「いくつだと思ってたの?」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:06:45.77 ID:M7FeGHni0
P「・・・アンチエイジングさん・・・」
保奈美「・・・」
P(・・・しまった、楓さんか?)
保奈美「・・・・・・・・・」ウルウル
ちひろ「が、学校の話とかしていましたのにね~?」
保奈美「うぅ・・・ちひろさぁん・・・」
ちひろ「・・・よしよし♪」
P(おのれ、裏切りおったな)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:10:51.04 ID:M7FeGHni0
P「い、いやぁ~、保奈美は大人びてるなぁ!」
P「よく言われないか?」
保奈美「・・・」
ちひろ(ダメだこいつ・・・早くなんとかしないと・・・)
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:15:22.98 ID:M7FeGHni0
P「・・・初めて会ったとき、すごい色っぽいねーちゃんだと思った」
P「綺麗だし、スタイルも抜群だし・・・な」
P「そっから無我夢中でスカウトしたんだ」
P「趣味はオペラ鑑賞、宝塚鑑賞とか聞いてな」
P「まさにお姉さんキャラだな、と思ったんだよ」
P「年齢のことなんか、気にしてなかったんだ・・・」
保奈美「・・・言うことはそれだけ?」
P「誠に・・・申し訳ありませんでしたぁ!!!」ドゲザ
ちひろ(・・・情けない)
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:19:36.32 ID:M7FeGHni0
P「・・・とりあえず」
P「年齢に関しては、お互い非があったということで手を打とう」
P「オレの勘違いと保奈美の老け顔とでフィフティ、フィフティということで」
保奈美「・・・」
プルルルル
ちひろ「あ、突然すみません社長。今お時間よろしいでしょうか?」
P「わあああああああああ!!! うそ、うそです!!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:23:30.85 ID:M7FeGHni0
ちひろ「それでは、解決したということで帰りますよ。プロデューサーさん」
P「ま、待ってくれ」
P「まだ・・・まだ負けてないっ!」
保奈美「・・・まだ何かあるの?」
P「おう」
P「切り札は、とっておくから切り札なんだぜ・・・?」
ちひろ・保奈美(うぜえ)
P「それはな・・・・・・・・・」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:27:21.96 ID:M7FeGHni0
P「全てアイドルの秘密・・・『体重』だ!!!」
保奈美「」
P「ふ・・・顔色が変わったな?」
P「こっから、オレのターン!」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:31:32.24 ID:M7FeGHni0
P「ちっひー!例の物を!」
ちひろ「・・・」ハァ
名前:西川保奈美
年齢:16歳
身長:155cm 体重:55kg
B-W-H:88-60-86
P「サンキューちっひ」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:36:23.16 ID:M7FeGHni0
P「・・・もう言いたいことはわかるだろ?」
保奈美「・・・わかんないよ」
P「保奈美・・・、オレをがっかりさせないでくれ」
ちひろ「あなたにがっかりですよ」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:40:01.31 ID:M7FeGHni0
P「わからないというなら言ってやろう」
身長:155cm 体重:『55』kg
体重:『55』kg・・・
体重:『55』kg・・・
保奈美「・・・」
ちひろ「・・・ごめんね?ほんとに、ごめんね?」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:44:10.95 ID:M7FeGHni0
ちひろ「プロデューサーさん!」
ちひろ「女の子に、こんなこというなんて最低ですよ!?」
P「保奈美、ちっひー」
P「オレのことは好きなだけ罵倒してくれてかまわない」
P「・・・だがな」
P「オレは保奈美のファンを代表して、ここに来てるんだ」
P「引くわけにはいかない!」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:49:04.19 ID:M7FeGHni0
保奈美「・・・もっと重いと言いたいの?」
P「・・・・・・そんなわけないだろ!」
P「オレのスカウターを甘く見るんじゃない!!」
P「B-W-H:88-60-86」
P「美しいプロモーションに、整った体のライン!」
P「クールなお姉さんキャラでありつつ・・・、笑ったときはそーキュート!!」
保奈美「///」
ちひろ(最後関係ないじゃん)
P「その保奈美が・・・、55kgもあるわけないだろう!!!」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 03:54:36.60 ID:M7FeGHni0
P「理由はまだある」
P「ちっひー」
ちひろ「はいはい」
ドンッ
蘭子 身長:156cm 体重:41kg B-W-H:81-57-80
加蓮 身長:155cm 体重:42kg B-W-H:83-55-81
かな子 身長:153cm 体重:51kg B-W-H:90-63-89
雫 身長:170cm 体重:56kg B-W-H:105-64-92
にょわ 身長:186.2cm 体重:61.5kg B-W-H:92-65-87
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:00:29.20 ID:M7FeGHni0
P「・・・どうだ?」
P「全員が全員、本当のことを言ってるというわけではないのかもしれないが」
P「これを見ると、保奈美の体重はあきらかにおかしいと思わないか?」
ちひろ「・・・言われてみれば、そうですねぇ」
保奈美「・・・」
P「・・・オレの見立てでは-10kgは固いはずだな」
P「はい、論破ッ!!」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:04:22.31 ID:M7FeGHni0
保奈美「・・・Pさん」
P「保奈美・・・わかってくれたか」
保奈美「Pさんの気持ちは嬉しいんだけどね」
保奈美「私、嘘なんてつかないよ?」
P「なん・・・だと?」
P「それじゃぁ、あいつらが
保奈美「もちろん、他の子が嘘をついてるっていうわけじゃない」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:09:30.18 ID:M7FeGHni0
保奈美「・・・」
P「・・・」
保奈美「Pさん、こんな話は知ってる?」スッ
P「・・・なんだ?」
ギュッ
ちひろ「!?」
P「・・・おい」
P「嬉しいが、今はハグしている場合じゃ」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:14:29.65 ID:M7FeGHni0
保奈美「・・・ふふ」
保奈美「筋肉はね、脂肪よりもずっと重いんだよ?」
ギュウ
P「・・・グ、何を・・・」
保奈美「ミオスタチン関連筋肉肥大といってね」
P「!?」
P(な、なんだ、この力は・・・ッ)
ギュウウウウウ
P「グ・・・ア・・・」
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:18:12.75 ID:M7FeGHni0
P「・・・ッ」ハッ
P「・・・・・・」キョロキョロ
ちひろ「あ、プロデューサーさん。おはようございます」
ちひろ「事務所で眠ってしまうとは、お疲れですね」
ちひろ「無理せず、今日は帰っても大丈夫ですよ~?」
P「・・・・・・・・夢、だったというのか?」
ちひろ「どうしました?」
P「・・・いえ」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:22:15.65 ID:M7FeGHni0
ガチャ
保奈美「おはようございますー」
P「」ビクッ
ちひろ「あら、保奈美ちゃん。おはよう」
保奈美「ちひろさん、おはようございます」
チラッ
保奈美「Pさんも、おはよー」
P「・・・お、おはよう?」
保奈美「・・・? どうしたの?」
ちひろ「さっきまで眠ってたから、寝ぼけてるみたいなの」
保奈美「なるほどね」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:25:20.15 ID:M7FeGHni0
保奈美「事務所で眠っちゃうくらい疲れてるなんて・・・」
保奈美「私でよければ、膝貸すよ?」
保奈美「Pさん、あんまり無茶しないでね・・・?」ニコ
P「・・・おぅ、ありがとよ」
保奈美「うん♪」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:30:45.74 ID:M7FeGHni0
P(果たしてオレの見たものは夢だったのであろうか・・・?)
P(・・・真実は闇の中である)
P(しかし、オレはあきらめない)
P(そこに真実を求めている人たちが居る限り・・・)
P(・・・・・・詐欺師たちに天誅を!!!)
第一部 おわれ
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/21(木) 04:36:33.47 ID:M7FeGHni0
くぅ~ry
もうちょいすっきり終わらせるつもりが、勢いだけで無駄に長くなった感がぱないです
画像&支援ありがとうございましたー
ちひろ「詐欺ですか?」モバP「えぇ」