4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:24:42.85 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「・・・」

ほむら「(・・・何故?)」

ほむら「(どうして、時間を巻き戻す直前の記憶が無いの?)

ほむら「(盾の不具合・・・かしら)」

ほむら「・・・」

ほむら「(どの道、私がまどかを救えなかったのは明白ね)」

ほむら「(いいわ、今度こそ必ず・・・!)」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:27:25.43 ID:TOgtSWgMQ

和子「はーい、では転校生を紹介しまーす」

さやか「そっちが後かよ!」

和子「暁美さん、いらっしゃい」

ほむら「・・・」

ほむら「・・・ッ!?」


ほむら「(まどかが、いない・・・!?)」





6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:30:08.52 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「(いくら探してもいなかったから、まさかとは思ったけれど・・・)」

ほむら「(そんな・・・)」

ほむら「・・・」

ほむら「(・・・この時間軸は何かがおかしい)」

ほむら「(一体、何が起こったの・・・?)」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:33:47.31 ID:TOgtSWgMQ

昼休み・屋上

ほむら「・・・」

ほむら「(こんなにのんびりしてるのも、いつ以来かしら)」

ほむら「(一ヶ月もの間、何をしてろっていうのよ・・・)」

ほむら「・・・はぁ」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:37:42.00 ID:TOgtSWgMQ

数日後・病院周辺

ほむら「(この時間軸は捨てるとしても、グリーフシードはある程度集めておかないと)」

ほむら「(・・・いろいろと魔力は使うし)」

ほむら「結界は・・・ここね」

ほむら「久々の魔女狩り・・・用心しないと」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:41:41.02 ID:TOgtSWgMQ

シャルロッテ「・・・!」アーン

マミ「え・・・・・・?」


ほむら「あぁ、そういえばこの結界・・・アレね」

ほむら「目の前で死なれるのも気分が悪いし、助けてあげるわ」

カチッ



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:44:44.01 ID:TOgtSWgMQ

カチッ

ズドドドドドドーン

マミ「えっ?あれ・・・?」

マミ「私・・・生きてる?」

ほむら「間一髪だったわね」

マミ「あ、あなたは・・・?

ほむら「答える義務は無いわ」」

マミ「で、でも・・・」

ほむら「けどグリーフシードは貰うわ、さようなら」

マミ「あ・・・」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:48:05.25 ID:TOgtSWgMQ

QB「やあマミ、大丈夫かい?」

マミ「え、えぇ・・・助けてもらったの」

QB「別の魔法少女にかい?珍しいね」

マミ「そうね・・・」

マミ「・・・」

マミ「(あの子・・・)」


マミ「どこかで会った、ような・・・」





15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:52:40.84 ID:TOgtSWgMQ

翌日・通学路

マミ「・・・」

マミ「(昨日の子・・・どこに行ったのかな・・・)」

マミ「(もう一度会って、ちゃんとお話してみたいな・・・)」

マミ「(・・・あっ!)」


ほむら「・・・」


マミ「(あの子・・・昨日の・・・)」

マミ「(同じ学校だったんだ・・・)」



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 20:55:13.86 ID:TOgtSWgMQ

マミ「(・・・けど、話しかけづらいな)」

マミ「(私、友達いないし・・・)」

マミ「(でも・・・)」

マミ「(あっ・・・行っちゃった)」

マミ「・・・はぁ」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:00:45.96 ID:TOgtSWgMQ

昼休み・屋上

ガチャッ

マミ「あっ・・・」

ほむら「・・・何?」

マミ「えっと、その、昨日はありがとう・・・」

ほむら「・・・そう」

マミ「あの、名前、聞いてもいいかな?」

マミ「一応、同じ魔法少女なんだし・・・」

ほむら「・・・暁美ほむら」

ほむら「あと、アナタより一学年下よ」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:07:02.76 ID:TOgtSWgMQ

マミ「そ、そうなの?」

ほむら「えぇ、なかなか滑稽だったわよ」

マミ「・・・うぅ」

ほむら「ところで、どうしてここに?」

ほむら「大抵の生徒は、昼休みを教室や中庭で友達と一緒に過ごすものだけど」

マミ「そ、それは・・・あ、あなたを探しに来たの!」

ほむら「嘘ね」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:12:27.11 ID:TOgtSWgMQ

マミ「・・・」

マミ「・・・どうしてわかったの?」

ほむら「私も大体同じだからよ」

マミ「・・・」

ほむら「まぁ、私は元々他人と馴れ合うのがあまり好きじゃないからいいけど」

マミ「う、嘘ね」

ほむら「さぁ、どうかしら」

マミ「・・・」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:17:29.68 ID:TOgtSWgMQ

夜・マミの部屋

マミ「(結局、一方的にボコボコにされたわね・・・精神的な意味で)」

マミ「(年下とは思えないあの貫禄・・・一体何なのかしら)」

マミ「(暁美さん・・・前にどこかで・・・)」

マミ「・・・」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:21:02.61 ID:TOgtSWgMQ

数年前・病院

マミ「・・・」

ドンッ

マミ「わっ」

???「きゃっ!」

マミ「あ、ご、ごめんなさい!」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:27:23.22 ID:TOgtSWgMQ

???「あ、だ、大丈夫ですから・・・」

マミ「ほ、本当?」

???「え、えぇ・・・」

???「あ、あの・・・もしかして中学生ですか・・・?」

マミ「あ、うん・・・事故で怪我したから入院中だけどね」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:30:29.84 ID:TOgtSWgMQ

???「・・・良かったら、その、お話聞かせてもらえませんか?」

???「私・・・ずっと病院だから・・・」

マミ「い、いいけど・・・あなたの名前は?」

???「私・・・ですか?私は・・・」


ほむら「暁美、ほむら・・・です」





44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:34:38.58 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「そういえば、事故で入院って・・・」

マミ「あぁ、えっとね・・・」

マミ「家族三人で出かけた時に、事故に遭って・・・」

マミ「・・・私だけ、生き残ったの」

ほむら「あ、そ、そうなんですか・・・」

ほむら「余計な事聞いちゃって・・・ごめんなさい」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:39:52.24 ID:TOgtSWgMQ

マミ「平気よ、気にしてないから」

マミ「じゃあ代わりに、暁美さんがなんで入院してるのか聞かせて?」

ほむら「私は・・・生れつき心臓が弱くて」

ほむら「普段は東京の病院なんですけど、今回はたまたまこっちの方に来てるんです」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:43:54.41 ID:TOgtSWgMQ

マミ「そうだったの・・・大変ね」

ほむら「そんな事無いです、もう慣れましたから・・・」

マミ「暁美さん・・・」

マミ「そういえば、私の名前がまだだったわね」


マミ「私の名前は巴マミ、よろしくね」





50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:47:17.11 ID:TOgtSWgMQ

翌朝

マミ「そうだ・・・あの時の・・・」

マミ「全然気付かなかった・・・」

マミ「暁美さん・・・変わったのね」

マミ「なのに、私は・・・」

マミ「・・・はぁ」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:50:59.10 ID:TOgtSWgMQ

ほむらの部屋

ほむら「・・・懐かしい夢ね」

ほむら「魔女とか魔法少女とか、そっちにばかり気を取られててすっかり忘れてたわ・・・」

ほむら「私は・・・変わってしまった」

ほむら「・・・今更こんな事思い出しても、無意味よ」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:53:49.10 ID:TOgtSWgMQ

昼休み・屋上

マミ「あっ・・・」

ほむら「・・・」

マミ「あ、暁美さん・・・」

ほむら「どうしたの、巴マミ」

マミ「・・・私、一応上級生なんだけど」

ほむら「別にいいじゃない」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 21:57:29.27 ID:TOgtSWgMQ

マミ「あの・・・私達、会った事あるわよね・・・?」

ほむら「・・・そんな事もあったわね」

マミ「覚えてて・・・くれたの?」

ほむら「さぁ、どうかしら」

マミ「暁美さんは・・・変わった」

ほむら「悪い方向にね」

マミ「そんな事ない!」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:03:59.32 ID:TOgtSWgMQ

マミ「あなたは・・・強くなった」

マミ「私を・・・救ってくれた」

ほむら「たまたま通り掛かっただけよ」

マミ「それでも、私は嬉しかった・・・」

マミ「だから、その・・・」


マミ「私と、友達になってほしいなって」





60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:07:42.21 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「えっ?」

マミ「嫌・・・なの?」

ほむら「うっ」

ほむら「・・・別に構わないけど、何故?」

マミ「だって、魔法少女同士って普通潰し合うでしょ?」

マミ「けど、暁美さんは私を助けてくれたから・・・」

マミ「それで・・・その・・・」



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:11:37.19 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「・・・そう」

マミ「・・・あ、ありがとう」

マミ「その・・・私と友達になってくれて」

ほむら「じゃあ友達料金でも貰おうかしら」

マミ「えっ!?」

ほむら「冗談よ」

マミ「もう・・・」



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:16:31.37 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「・・・そろそろ休み時間終了ね」

マミ「あの、暁美さん」

ほむら「何かしら?」

マミ「放課後・・・予定空いてる?」

ほむら「毎日がら空きよ」

マミ「じゃあ、校門で待ち合わせ・・・とか?」

ほむら「分かったわ」



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:23:17.05 ID:TOgtSWgMQ

放課後

マミ「・・・あっ、暁美さん!」

ほむら「・・・やっと来たわね」

マミ「何だかんだで私より来るの早いじゃない」

ほむら「足が速いだけよ」

マミ「そんな事言って、本当は楽しみだったんじゃないかしら?」

ほむら「それはアナタでしょう」

マミ「当たり前よ、友達とお出かけなんて久しぶりだもの」



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:25:40.68 ID:TOgtSWgMQ

マミ「えっと、どこ行く?」

ほむら「私は、そういうのは分からないから」

マミ「あ、そうよね・・・」

マミ「じゃあ、私がいろいろ教えてあげるわね」

ほむら「そうさせてもらうわ」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:30:21.43 ID:TOgtSWgMQ

マミ「えっとね、ここが私のオススメのケーキ屋さんなの」

マミ「中でもオススメなのが・・・」

ほむら「シフォンケーキ、だったかしら?」

マミ「!?」

マミ「なんで知ってるの・・・?」

ほむら「答える必要は無いわ」

マミ「教えてくれたっていいじゃない、友達なんだから」



73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:34:37.87 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「・・・」

ほむら「その時が来たら・・・ね」

マミ「?」

ほむら「今はどうしても言えないの、ごめんなさい」

マミ「じゃあ、そのうち教えてね」

ほむら「・・・えぇ、必ず」



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:41:06.73 ID:TOgtSWgMQ

マミ「次は・・・ここね」

ほむら「・・・映画館?」

ほむら「映画なんてほとんど見た事無いわね・・・」

マミ「これとかどう?」

ほむら「ドラえもんって・・・子供っぽいわね」

マミ「えっ」

ほむら「まぁいいわ、行きましょ」



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:45:26.00 ID:TOgtSWgMQ

マミ「・・・」ワクワク

ほむら「・・・」

ほむら「(・・・ん?)」


さやか「ドラえもんが見たいだなんて杏子ちゃんは子供だなぁ」

杏子「う、うるさい!別にいいだろ!」


ほむら「(あの二人・・・何だかんだで相性いいのね)」



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:47:54.96 ID:TOgtSWgMQ

映画終了後

マミ「いい話だったわ」

ほむら「ハンカチがびしょ濡れじゃない、どれだけ泣いたらそうなるのよ」

マミ「あれで感動しない方がおかしいの!」

ほむら「やっぱり子供ね」

マミ「うぅ」



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:51:07.21 ID:TOgtSWgMQ

マミ「もうこんな時間・・・楽しい時間はあっという間ね」

ほむら「じゃあ、そろそろ帰るわね」

ほむら「・・・まぁ、それなりに楽しかったわ」

マミ「・・・!」

ほむら「それじゃ」

マミ「えぇ!また明日!」

マミ「ふふっ」



82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:54:50.29 ID:TOgtSWgMQ

夜・ほむらの部屋

ほむら「・・・」

ほむら「(ああいうのも、悪くない・・・けど)」

ほむら「(いずれ、別れの時がやってくる)」

ほむら「・・・はぁ」

ほむら「(・・・考えても、無駄ね)」

ほむら「(その時は、その時よ)」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 22:59:22.92 ID:TOgtSWgMQ

翌日

ピンポーン

ほむら「こんな早朝に・・・誰?」

ガチャッ

マミ「おはよう、暁美さん!」

ほむら「?」

マミ「学校、一緒に行かない?」

ほむら「・・・今起きたばかりなのだけど」

マミ「そうなの?」

ほむら「まぁいいわ、ちょっと待ってて」



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:03:03.27 ID:TOgtSWgMQ

マミ「~♪」

ほむら「随分とご機嫌ね」

マミ「だって、誰かと学校に行くなんていつ以来かしら・・・」

マミ「もう何も怖くない!」

ほむら「それは死亡フラグよ・・・」

マミ「?」

ほむら「いえ、何でもないわ」



87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:06:42.02 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「じゃあ、私の教室はこっちだから」

マミ「・・・」

ほむら「露骨に寂しそうな顔しないで・・・」

ほむら「昼休みに、また会えるでしょう?」

マミ「あっ・・・うん!」

マミ「じゃあまたね、暁美さん!」

ほむら「えぇ」

ほむら「(どっちが年上だかよく分からないわね・・・)」



88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:09:22.22 ID:TOgtSWgMQ

昼休み・屋上

ガチャッ

マミ「暁美さん!」

ほむら「いちいち大声で名前呼ばなくても分かるわ」

マミ「いいじゃない、減るものじゃないし」

ほむら「それもそうね」



90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:13:02.94 ID:TOgtSWgMQ

マミ「あのね、クッキー焼いて来たんだけど・・・どうかしら?」

ほむら「ありがたく頂くわ、いつもカロリーメイトと栄養剤じゃ味気ないものね」

マミ「えっ」

マミ「いつも私が来る前に食べ終えてると思ったら、そういう事だったのね・・・」

ほむら「別にいいじゃない」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:16:42.43 ID:TOgtSWgMQ

マミ「料理は?」

ほむら「できるけど面倒臭いわ」

マミ「じゃあ、私が毎日お弁当作ってあげる」

ほむら「えっ」

マミ「お昼ぐらいはちゃんと食べないとダメよ、それに・・・」

マミ「後輩の面倒を見るのも、先輩の役目だものね」

ほむら「たまにどっちが先輩だか分からなくなるけど」

マミ「うぅ」



95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:19:31.72 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「さて、そろそろ授業開始ね」

マミ「えぇ、また放課後」

ほむら「・・・仕方ないわね」

マミ「本当は嬉しいくせに」

ほむら「さぁ、どうかしら」

マミ「ふふっ」



96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:21:49.88 ID:TOgtSWgMQ

放課後

ほむら「それで、今日はどこへ行くの?」

マミ「あ、それなんだけど・・・私の家に来ない?」

ほむら「別に構わないけど」

マミ「じゃあ、行きましょ」

ほむら「こっちだったかしら」

マミ「なんで知ってるのよ・・・」

ほむら「秘密」



97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:24:13.81 ID:TOgtSWgMQ

マミの部屋

ほむら「お邪魔します」

マミ「いらっしゃい」

ほむら「(懐かしいわね・・・いつ以来かしら)」

ほむら「(何も、変わってない・・・)」

マミ「どうしたの?」

ほむら「いえ、何でもないわ」

マミ「ケーキとお茶を用意するから、ちょっと待っててね」



100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:27:32.45 ID:TOgtSWgMQ

マミ「はい、どうぞ」

ほむら「これは・・・この前買ったケーキかしら?」

マミ「えぇ、一緒に食べたいなって思って」

ほむら「寂しがり屋ね」

マミ「そうね、でも今は暁美さんがいるから・・・」

ほむら「私、何もしてないけど」

マミ「いてくれるだけでいいの」

ほむら「・・・そう」



101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:33:19.10 ID:TOgtSWgMQ

マミ「うん、やっぱりおいしい」

ほむら「えぇ、そうね」

マミ「紅茶はどうかしら?」

ほむら「とてもおいしいわ、ありがとう」

マミ「良かったぁ・・・実は、普段のと変えてみたの」

ほむら「別に、そこまでしなくてもいいわ」

マミ「いいのよ、友達だもの」

ほむら「・・・それもそうね」



103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:35:38.64 ID:TOgtSWgMQ

数時間後

マミ「あら、もうこんな時間・・・」

ほむら「そろそろ帰るわね」

マミ「あ、待って!」

ほむら「?」

マミ「泊まって・・・いかない?」



108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:39:43.71 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「・・・」

マミ「ダメ・・・なの?」

ほむら「うっ」

ほむら「・・・別に親もいないし、構わないけど」

ほむら「着替えが無いわ」

マミ「あっ、それもそうね・・・」



112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:46:48.97 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「淫キュベーター、出てきなさい」

QB「すごく嫌な響きで呼ばれたのは気のせいかな」

ほむら「私の着替えを持ってきなさい」

QB「僕を何だと思っているんだい?」



114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:48:58.44 ID:TOgtSWgMQ

ほむら「(さもなくば魔法少女狩りを行うわ、それでもいいの?)」テレパシー

ほむら「(エネルギー回収にだいぶ支障が出ると思うけれど)」テレパシー

QB「・・・君の手の内が見えないうちは仕方ないね、従うとするよ」

ほむら「あと下着を漁ったりしないように、下着はもう一着バッグに入ってるから」

QB「はいはい」



115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:51:47.62 ID:TOgtSWgMQ

QB「ほら、持ってきたよ」

ほむら「じゃあさっさと消えなさい」

QB「人使い荒いなぁ」

ほむら「虫けら以下の害獣に人権なんて無いわ」

QB「はいはい、じゃあね」

マミ「(あの二人に何があったのかしら・・・?)」



117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:56:21.84 ID:TOgtSWgMQ

マミ「じゃあ、早めにお風呂入る?」

ほむら「そうさせてもらうわ」

ほむら「それで、どっちが先に入るの?」

マミ「えっ、二人で一緒に入ればいいじゃない」

ほむら「・・・その発想は無かったわ」

マミ「女の子同士なんだし、いいでしょ?」

ほむら「仕方ないわね」



119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/23(金) 23:59:28.21 ID:TOgtSWgMQ

マミ「・・・」

ほむら「・・・はぁ」

マミ「・・・?」

ほむら「・・・すごい敗北感を感じるのだけど」

マミ「・・・」

マミ「牛乳飲む・・・とか?」

ほむら「それで大きくなるなら苦労しないわ・・・」



124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:05:31.83 ID:AsruWKMNQ

マミ「暁美さんって髪綺麗よね」

ほむら「そう?」

マミ「えぇ、こういうストレートな感じのって羨ましいわ」

ほむら「洗うだけで、特に手入れとかはしてないけれど」

マミ「ドライヤーとかリンスとかは?」

ほむら「しないわ、面倒だもの」

マミ「ちゃんとしないとダメよ、今日は私がやってあげる」

ほむら「・・・ありがとう」



127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:12:00.82 ID:AsruWKMNQ

マミ「お風呂も入ったし、夜ご飯を準備しないとね」

ほむら「カロリーメイトと栄養剤ならあるけど」

マミ「それだけで今までずっと過ごしてたのが逆にすごい・・・」

ほむら「慣れれば平気よ」

マミ「ちゃんと食べないとダメよ、今から作るからちょっと待っててね」

ほむら「どうせ暇だし、私も手伝うわ」

マミ「そう?じゃあ・・・」



128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:17:02.09 ID:AsruWKMNQ

ほむら「やっとできたわね」

マミ「じゃあ、食べましょ」


ほむマミ「「いただきます」」


マミ「うん、中々の出来ね」

ほむら「自炊したのなんていつ以来かしら・・・」

マミ「結局ほとんど私がやってたじゃない」

ほむら「だって面倒だもの」

マミ「もう・・・」



132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:20:48.55 ID:AsruWKMNQ

マミ「暁美さん」

ほむら「何?」

マミ「はい、あーん」

ほむら「えっ」

マミ「?」

ほむら「(そこで首を傾げられても困るわ・・・)」

マミ「はい、あーん」

ほむら「・・・あーん」



133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:23:22.36 ID:AsruWKMNQ

ほむら「(何かいろいろとおかしい気がするけど・・・)」モグモグ

マミ「えへへっ」

ほむら「(・・・まぁ、悪くは無いわね)」



135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:26:40.97 ID:AsruWKMNQ

マミ「暁美さん、宿題は終わってる?」

ほむら「いえ、まだだけど」

マミ「良かったぁ、一緒にやりましょ」

マミ「分からないところがあったら、教えてあげる」

ほむら「残念ながら全て完璧よ」

マミ「本当かしら?」

ほむら「えぇ、今から証明して見せるわ」



136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:30:24.27 ID:AsruWKMNQ

マミ「・・・」

ほむら「どうかしら?」

マミ「完璧過ぎて怖いぐらいよ・・・」

ほむら「言ったでしょう?完璧だって」

マミ「すごいわね暁美さん・・・どうやって勉強してるの?」

ほむら「・・・何度も、何度も繰り返した・・・それだけよ」

マミ「へぇ・・・」



139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:35:22.45 ID:AsruWKMNQ

マミ「じゃあ、そろそろ寝ましょ」

マミ「明日も学校あるしね」

ほむら「そうね・・・」

ほむら「けど、ベッドが一つしかないわ」

マミ「それはもちろん・・・」

ほむら「二人で寝る・・・でしょう?」

マミ「正解!・・・まぁ、他の布団とかが無いからなんだけどね」



141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:39:55.40 ID:AsruWKMNQ

ほむら「・・・じゃあ、電気消すわね」

マミ「うん」

ギュッ

ほむら「・・・?」

マミ「えへへっ」

ほむら「全く、世話の焼ける先輩ね」

マミ「ごめんね、私、寂しがり屋だから」

ほむら「気にしないでいいわ、私も久々によく眠れそうだし」

マミ「おやすみ、暁美さん」

ほむら「えぇ、おやすみなさい」



146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:45:28.47 ID:AsruWKMNQ

翌朝

ほむら「・・・んっ」

マミ「おはよう、暁美さん」

マミ「朝ご飯できてるから、早く食べちゃってね」

ほむら「・・・えぇ」

マミ「それと、可愛い寝顔だったわよ?」

ほむら「・・・」

ほむら「・・・いただきます」

マミ「ふふっ」



148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:49:45.68 ID:AsruWKMNQ

マミ「じゃあ行ってきます・・・お父さん、お母さん」

ほむら「・・・」

マミ「ごめんなさいね、いつもの習慣なの」

マミ「それじゃ、行きましょ?」

ほむら「えぇ」



149: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:53:09.38 ID:AsruWKMNQ

通学路

マミ「あの・・・暁美さん」

ほむら「何?」

マミ「手・・・繋いでもいい?」

ほむら「構わないわ、どうぞ」スッ

ギュッ

マミ「えへへっ」

ほむら「・・・」

ほむら「・・・悪くは無いわね」



151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 00:57:11.74 ID:AsruWKMNQ

ほむら「それじゃ、私はこっちだから」

マミ「あ・・・うん」

ほむら「・・・」

ほむら「・・・また昼休み、いつもの場所で」

マミ「えぇ!」

マミ「またね、暁美さん!」



153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:02:05.54 ID:AsruWKMNQ

教室

和子「ここは仮定法を使うので、If節を過去形にして・・・」


ほむら「(・・・)」

ほむら「(・・・巴マミ)」

ほむら「(・・・最初は鬱陶しいと思っていたけれど、今は違う)」

ほむら「(彼女の傍にいる事を、嬉しく思っている私がいる・・・)」

ほむら「(彼女が悲しむところは見たくない、けど・・・)」



154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:05:25.70 ID:AsruWKMNQ

ほむら「(どうせ破綻するなら、早い方がいい)」

ほむら「(その方が、ダメージは少なくて済む・・・彼女も、私も)」

ほむら「・・・」

ほむら「(・・・今日の放課後、全てを・・・)」



155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:07:37.45 ID:AsruWKMNQ

昼休み・屋上

マミ「あっ、暁美さん!」

ほむら「・・・その袋」

マミ「お弁当を作っておいたのよ、暁美さんもどうぞ」

ほむら「・・・ありがとう」

マミ「それじゃ、食べましょ?」


ほむマミ「「いただきます」」





158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:12:23.24 ID:AsruWKMNQ

マミ「どう・・・かな?」」

ほむら「言うまでもないわ」

マミ「えっ?も、もしかしておいしくなかったり・・・?」

ほむら「・・・その逆よ」

ほむら「あなたの作る食事が、おいしくないわけないでしょう」

マミ「暁美さん・・・」

マミ「えへへっ、頑張って作った甲斐があったわね」

ほむら「・・・そう」



159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:15:13.16 ID:AsruWKMNQ

マミ「はい、あーん」

ほむら「あーん」

パクッ・・・モグモグ

マミ「えへへっ」

ほむら「誤解されても知らないわよ・・・」

マミ「どうして?」

ほむら「さぁ」

マミ「?」



161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:19:12.82 ID:AsruWKMNQ

ほむら「おいしかったわ、ありがとう」

マミ「どういたしまして」

マミ「さてと・・・もうそろそろ戻らないとね」

ほむら「・・・」

マミ「どうしたの?暁美さん」

ほむら「・・・」

ほむら「・・・今日の放課後、大事な話があるの」

マミ「大事な・・・話?」



162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:21:57.32 ID:AsruWKMNQ

ほむら「全てをアナタに打ち明けるわ、例の秘密も含めて・・・」

マミ「・・・」

ほむら「それを聞いた上で、アナタには判断して欲しい」

ほむら「私に、これからも今まで通り接するか、そうでないかを」

マミ「えっ・・・・・・?」

ほむら「・・・それじゃ、また」

マミ「・・・」



165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:26:00.37 ID:AsruWKMNQ

放課後

ほむら「・・・」

マミ「暁美さん」

マミ「それで・・・大事な話って、何?」

ほむら「・・・今からある場所に行くから、ついて来て」

マミ「・・・わかったわ」



166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:29:11.86 ID:AsruWKMNQ

ほむらの家

マミ「ここって・・・」

ほむら「どうぞ、中に入って」

ほむら「ちょっと驚くかもしれないけど」

マミ「え、えぇ・・・」

マミ「お邪魔します・・・」



168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:33:45.23 ID:AsruWKMNQ

マミ「・・・何、これ・・・」

ほむら「驚くのも無理無いわね」

ほむら「これらは全て、『ワルプルギスの夜』に関する資料」

マミ「『ワルプルギスの夜』・・・!?」

ほむら「今から約2週間後、こいつが見滝原に現れる」

マミ「えっ・・・?」



169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:40:07.96 ID:AsruWKMNQ

マミ「そうしたら、この街は・・・!」

ほむら「壊滅するわね、間違い無く」

ほむら「それと、もう一つ重要な事をアナタは知らない」

マミ「・・・?」

ほむら「魔法少女の魂・・・つまり本体はソウルジェム」

ほむら「そして・・・これが完全に穢れると、私達は魔女になる」

マミ「・・・!?」



171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:43:02.24 ID:AsruWKMNQ

ほむら「そしてその際に発生するエネルギーを集めるのがキュゥべえ・・・インキュベーターの目的よ」

マミ「そ、そんな・・・!?」

QB「いや、事実だよ」

マミ「キュゥべえ・・・?」

QB「それより、君はどうやってその事実を知ったんだい?」

QB「どうせ話すのなら、僕にも教えて欲しいな」



172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 01:48:01.85 ID:AsruWKMNQ

ほむら「時間遡行・・・タイムリープよ」

マミ「それって・・・」

ほむら「私は何度も破滅の未来を見て、そして何度もやり直した」

ほむら「その目的はただ一つ・・・鹿目まどかを救う事」

QB「君は何を言っているんだい?そんな人間は存在しないはず・・・」

ほむら「えぇ、このイレギュラーな時間軸にはね」



178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:00:33.26 ID:AsruWKMNQ

ほむら「だから、いずれはこの世界を去らなくてはいけない・・・」

マミ「どうして・・・?」

ほむら「鹿目まどかは・・・たった一人の私の友達」

ほむら「彼女と約束したから・・・絶対にあなたを救ってみせるって」

ほむら「その約束を無かった事にしたら、私は彼女を裏切った事になるから・・・!」

マミ「・・・」



180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:05:40.45 ID:AsruWKMNQ

マミ「じゃあ、私は・・・?」

マミ「私は、暁美さんの何なの・・・?」

ほむら「それは・・・」

マミ「お願いだから行かないで!」

マミ「私だったら、ずっと傍にいてあげるから・・・!」

マミ「それに・・・」



184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:10:55.84 ID:AsruWKMNQ

マミ「その子も、そんな事は望んでないはずだから・・・!」

マミ「確かに、助けてもらいたい気持ちもあったかもしれない、けど・・・!」

マミ「暁美さんが・・・友達がずっと苦しみ続ける事なんて、望んでるはずない!」

マミ「暁美さんは、友達を信じる事ができないの・・・?」

マミ「その子が、そんな人だって思ってるの・・・!?」



193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:20:21.19 ID:AsruWKMNQ

ほむら「・・・っ」

ほむら「それじゃあ、私は、何のために・・・!」

マミ「暁美さんはもう苦しまなくていい、だから・・・」

マミ「私と一緒に、ワルプルギスの夜を倒そう?」

マミ「繰り返しは、ここで終わりにしようよ・・・!」

ギュッ

ほむら「うん・・・」

ほむら「マミさん・・・ありがとう」



197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:23:53.42 ID:AsruWKMNQ

マミ「ふふっ、やっと名前で呼んでくれた」

ほむら「あっ・・・い、今のは無しよ」

マミ「素直になればいいのに」

ほむら「お断りよ・・・さて」

ほむら「じゃあ、今から始めましょうか」

マミ「何を?」

ほむら「対ワルプルギスの、作戦会議よ」



201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:27:04.33 ID:AsruWKMNQ

ワルプルギス襲来前夜

マミ「暁美さん・・・まだ起きてる?」

ほむら「何?早く寝ないと・・・」

マミ「ちょっとだけ、お願い」

ほむら「・・・仕方ないわね」



204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:30:16.79 ID:AsruWKMNQ

マミ「あのね、暁美さん」

マミ「ワルプルギスの夜を無事に倒したら、その・・・」

マミ「一緒に、暮らさない?」

ほむら「別にいいけど・・・」

ほむら「それ、よくある死亡フラグよ」

マミ「えっ」



209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:34:44.03 ID:AsruWKMNQ

マミ「でも、ジンクスなんて覆せばいいじゃない!」

ほむら「それもそうね、所詮迷信だし」

マミ「絶対勝つわよ、暁美さん」

ほむら「えぇ、負けるわけにはいかない」

ほむら「・・・っていうかそろそろ寝ないと」

マミ「あっ、ごめんなさいね」

ほむら「別にいいわ、おやすみ」

マミ「おやすみ、暁美さん」



211: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:37:07.22 ID:AsruWKMNQ

当日


ワルプルギス「wwwwwwwwww」


ほむら「来たわね・・・ワルプルギスの夜」

マミ「行くわよ、暁美さん」

ほむら「えぇ、今度こそ倒してみせる!」



215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:40:48.62 ID:AsruWKMNQ

マミ「次の一撃で終わりよ!」

マミ「ティロ・フィナーレ!」
ほむら「対空ミサイル発射!」


ズドドドドドーン!


ほむら「これで、やっと・・・!」

ほむら「・・・!?」



218: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:43:09.55 ID:AsruWKMNQ

グルンッ


ワルプルギス「wwwwwwwwww」


マミ「嘘・・・無傷・・・!?

ほむら「反転した・・・まさか!?」


ゴォォォォォォォォ!





220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:46:30.81 ID:AsruWKMNQ

マミ「うぅっ・・・」

ほむら「・・・勝てない、どうすれば・・・!」


???「やっと私の出番だね、待ちくたびれちゃったよ」


マミ「えっ・・・?」

ほむら「・・・!?」



226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 02:54:33.45 ID:AsruWKMNQ

ほむら「まどか・・・どうしてここに・・・!?」

まどか「てぃひひっ、驚かせちゃってごめんね」

ほむら「・・・まどか、一つだけ聞かせて!」

まどか「時間が無いから、手短にね」

ほむら「記憶が無いのも、あなたがいなかったのも、これが関係しているなら全て説明がつく・・・」

ほむら「あなたが前の時間軸で願ったのは、何?」



228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:00:29.64 ID:AsruWKMNQ

まどか「それは・・・みんなを救う事」

まどか「ほむらちゃんも、さやかちゃんも、マミさんも、杏子ちゃんも、他の魔法少女もみんな」

まどか「それも、完全な救済・・・ただ魔女にならないだけじゃない」

ほむら「それって・・・」



229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:02:48.38 ID:AsruWKMNQ

まどか「この願いを叶えると、私は概念になって消滅しちゃう」

まどか「宇宙の法則を捩曲げたりする部分もあるからね」

まどか「けど、ほむらちゃんは能力の関係で記憶を引き継いでしまう」

まどか「だから、私がいない世界でもほむらちゃんが絶望しない方法を考えなきゃいけなかった」



231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:05:32.46 ID:AsruWKMNQ

まどか「まず、私にできる範囲での記憶消去」

まどか「私の願いを知ったほむらちゃんが、どうするか分からなかったから、そこだけは頑張って消したよ」

まどか「後は成り行きを見守って、最後は・・・」

まどか「ここで私があれを倒せば、全て終わり」

まどか「だから、ほむらちゃんとはここでお別れかな?」



232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:08:17.64 ID:AsruWKMNQ

ほむら「まどか・・・」

まどか「言いたいことほとんどマミさんに言われちゃったんだけどね、てぃひひっ」

まどか「マミさん、ほむらちゃんの事よろしくお願いします」

マミ「えぇ、任せて」

まどか「ほむらちゃん、マミさんとお幸せにね」

ほむら「うん・・・」

まどか「じゃあ、バイバイ」



236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:11:56.70 ID:AsruWKMNQ

マミ「ワルプルギスの夜が・・・崩壊していく・・・」

ほむら「まどか・・・」

マミ「・・・暁美さん、ちょっといい?」

ほむら「えっ?何を・・・」

マミ「んっ」 チュッ

ほむら「・・・!?///」



240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:15:05.81 ID:AsruWKMNQ

ほむら「・・・い、いきなり・・・///」

マミ「これから一緒に暮らすんですもの、これくらいは・・・ね?」

ほむら「・・・べ、別に構わないけど」

ギュッ

マミ「それじゃ、行きましょ?」

マミ「私達の家へ」

ほむら「・・・えぇ」



247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:18:56.38 ID:AsruWKMNQ

数日後

マミ「ほら、起きてっ」ユサユサ

ほむら「・・・んっ」

マミ「遅刻するわよ、暁美さん」

ほむら「・・・もうそんな時間・・・?」

マミ「朝ご飯できてるから、早く食べてね」



249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:22:32.46 ID:AsruWKMNQ

マミ「全くもう・・・今日も遅刻決定じゃない」

ほむら「まぁ、その方がのんびりできるわ」

マミ「それもそうね」

ほむら「ところで、ふと思ったのだけど」

マミ「何?」

ほむら「今の私達・・・友達っていうより・・・」

マミ「恋人・・・かしら?」



251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:25:11.07 ID:AsruWKMNQ

マミ「だったらもっとそれらしくする?」

ほむら「?」

マミ「んっ」チュッ

ほむら「・・・!?///」

マミ「ふふっ」

ほむら「・・・うぅ///」



253: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:29:26.55 ID:AsruWKMNQ

マミ「今、私とっても幸せ」

マミ「暁美さん、これからもよろしくね?」

ほむら「えぇ、仕方ないから面倒見てあげるわ」

マミ「素直じゃないわね」

ほむら「よく言われるわ、アナタに」

マミ「ふふっ」

ほむら「これからも、よろしく」

マミ「えぇ、よろこんで」

Fin



258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/24(土) 03:32:16.40 ID:AsruWKMNQ

これで終わりです

とりあえずおまいらがまどか大好きなのは分かったw
けどこのSSのメインはほむマミでまどか云々はおまけなんです許して下さい


元スレ
マミ「どこかで会った、ような・・・」