1: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 00:52:06.78 ID:W1Qt2hXM.net

~部室~

希「にこっち、ウチにこっちに聞いてほしいことがあるんよ…」

にこ「どうしたのよ、そんな改まって真剣な顔して」

希「ウチ…実は病気なんよ。でな、この病気はにこっちにしか治すことが出来ないんよ」

にこ「はぁ病気⁉大丈夫なの?てか私にしか治せないってどういうこと?普通病気なら病院よね」

希「この病気は病院では治すことの出来ない不治の病なんよ…」

にこ「病院でも治すことの出来ない不治の病って…ところで病名は何なの?」



2: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 00:56:12.63 ID:W1Qt2hXM.net

希「うちの病名はな…」

にこ「病名は…」ゴクリッ

希「うちの病名は…」

にこ「な、何よ、早く言いなさいよ」

希「うちの病名はな、ニコッチン中毒っていう恋の病なんよ~!1日1回必ずにこっちとチューしないと大変なことになってまうんよ!だからキスしよ~ずるいか冗談~♪」ヤッホーヤッホー♪

にこ「イミワカンナイ」



4: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 00:57:31.38 ID:W1Qt2hXM.net

希「あっ!にこっち今、真姫ちゃんの口癖パクった!悪いな~悪いな~ま~きちゃんに言った~ろ~♪」

にこ「小学生か!ってか今時の小学生でもそんな事言わないわよ」

希「何でにこっちが今時の小学生の事情知ってるん?やっぱりにこっちって小学せ…」

にこ「それ以上言うとはっ倒すわよ!妹たちがいるからそれなりに今時の小学生の事情が分かるのよ」

希「ふふっ、冗談や冗談♪ところでにこっち、チューして~」

にこ「嫌よ」

希「即答⁉」



5: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:00:22.45 ID:W1Qt2hXM.net

にこ「ってかまだその話続いてたのね…」

希「だってチューしてくれへんと大変な事になるしな~」

にこ「ふ~ん、大変なことねぇ~。で、その大変なことってなんなのよ?」

希「それはな~、にこっちにワシワシする衝動が抑えられへん様になるんや!」ドヤッ

にこ「大変なことになるってあんたじゃなくって私の方じゃない!しかもワシワシならほぼ毎日やられてるし…」

希「まあまあ、そんなことはどうでもええからチューして~や~」



6: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:01:42.70 ID:W1Qt2hXM.net

にこ「どうでもよくないわよ!あと、キスはしないからね」

希「え~、何でしてくれんの~?」

にこ「今私はアイドルのDVD見るのに忙しいからよ」

希「そんなの後でいいやん!ちょ~っと唇と唇に触れるだけなんやし~、それに今日にこっち1回もチューしてくれてないやん!」

にこ「はっは~ん、あんた私にキスして欲しくて自分では素直にキスして何て言えないからそんな事言い出したのね」ニヤニヤ



7: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:03:34.25 ID:W1Qt2hXM.net

希「なっ⁉違うもん!ニコッチン中毒なだけやもん!」

にこ「じゃあ自分からすればいいじゃない」

希「えっ、いや、それはその~…こ、この病気はにこっちからじゃないとダメというか、その~…と、とにかくにこっちからじゃないとダメなんよ!」アセアセ

にこ「何でよ」

希「何でって言われてもな…」

にこ「思ったんだけどニコッチン中毒ってニコチン中毒からよね?それならやっぱり希からキスするべきよね?」ニヤニヤ



8: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:04:47.58 ID:W1Qt2hXM.net

希「うっ!そ、それはそうやけど」アセアセ

にこ「なら早くしなさいよ、ほら」ニヤニヤ

希「にこっち、さっきからアイドルとは思えへん悪い笑顔しとるよ」

にこ「え~、にこの~、笑顔は~、いつでも可愛いアイドルの笑顔にこ!」キャピ☆

希「キモチワルイ」

にこ「キモチワルイって何よ!ってかあんたも真姫の口癖パクってるじゃない」

希「だって使いやすいし~。それよりにこっちからチューして」



9: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:06:40.70 ID:W1Qt2hXM.net

にこ「だから何で私からなのよ。たまにはあんたからしなさいよ」

希「だ、だって恥ずかしいやんっ!///」カァ

にこ「いつも人の胸をワシワシしてる人の発言とは思えないわね~」

希「それとこれとは違うやん。とにかくにこっちからチューして!」

にこ「嫌よ!」

希「チューして!」

にこ「嫌よ!」

希「チューして!」



10: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:07:55.95 ID:W1Qt2hXM.net

にこ「あんたさっきからネズミかと思うくらいチューチューチューチューってしつこいわね~!」

希「ネズミやないわ!」

にこ「ハッ、じゃあタコね!チューチュータコかいなって言うし、唇前に突き出してるし!」

希「タコでもあらへん!」

にこ「えっ、そうなの?」

希「そうや!もう、こんなやり取りええから早くチューして~や~」



11: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:09:09.72 ID:W1Qt2hXM.net

にこ「はぁ~、さっきから自分からしなさいって言ってるでしょ!そんな事言ってるといつまで経ってもキス出来ないわよ」

希「そ、そうやけど、でも…」

にこ「ほらほら希~、あんたの好きな私の唇よ」チュー

希「う~、にこっちのバカ!アホ!ドジ!マヌケ!貧乳!」

にこ「何よ!あんたがキスしたいって言うから待ってやってるのに。あと貧乳は余計よ!」



12: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:09:53.54 ID:W1Qt2hXM.net

希「もういいもん!チューしてくれんならウチ、えりちのところ行ってくる!」

にこ「あっそ、行ってらっしゃい」

希「もうにこっちがチューしたい言うてもせぇへんから!じゃあね、にこっち」

にこ「…はぁ~ったく、希」

希「何?にこっち今からウチえりちのとこ…」

グイッ

希「ちょっ⁉」

チュッ♡



13: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:10:51.99 ID:W1Qt2hXM.net

希「に、にこっち、い、いきなり何するの⁉」カァ

にこ「これで良いんでしょ、希?」

希「へっ?」

にこ「あとエセ関西弁はずれてるわよ」

希「あっ⁉」

にこ「あっ!言い忘れてたけど私、1日1回希パワーを注入しないと大変なことになるから」

希「えっ?」



14: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:11:59.87 ID:W1Qt2hXM.net

にこ「ってか1回だけじゃ足りないわ、あんたもそうでしょう、希?」

希「それはそうやけど…って何言わせるん⁉」

にこ「半分自分で自爆したもんでしょ?まあそんなことよりもう1回するでしょ、キス?」

希「いやもういいです、1回でいいです」ブンブン

にこ「何よ、あんたから誘ったんでしょ?あっ、もしかしていきなりキスされて~恥ずかしくて私の顔見れなくなっちゃった?」

希「ち、違うもん」アセアセ



15: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:13:54.37 ID:W1Qt2hXM.net

にこ「じゃあ何でさっきから私の方見ずに顔そらしてるのよ、それに顔は茹でダコみたいに真っ赤だし。やっぱりあんたタコね」

希「だからタコやないって!あと、真っ赤でもあらへんから!」

にこ「じゃあちゃんとこっち見なさいよ、ほら~」ズイッ

希「うっ///」カァ

にこ「ほらほら~」ズズイッ

希「う~///」

にこ「ほらほらほら~」ズズズイッ

希「う~、にこっちのバカ!もうホンマ知らへんから~!」ダダダァー

ガチャッ!

バタンッ!

にこ「あっ!ちょっ、どこ行くのよ~!……まあいいか、また後であいつの家に行って真っ赤になったその可愛い顔にキスしてやるんだから」フフンッ



16: 名無しで叶える物語 2019/12/09(月) 01:16:12.23 ID:W1Qt2hXM.net

これで終わりです
初めて投稿したので拙いところや、おかしなところがございますとは思いますが最後まで読んでくれてありがとうございます
のぞにこの付き合ってもこういう風に悪友感があり、なおかつじゃれあってるのが書きたくて投稿しました
後日地の文ありのことにこを読みたいというコメントがあれば投稿いたします


元スレ
希「ニコッチン中毒」