12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/02(火) 22:40:19.13 ID:nluTwe++0
ちひろ「さて、プロデューサーさんがプロポーズ用の指輪を買った設定で一儲けしますよ!」
P「は?」
ちひろ「隠しカメラはもうすでに設置済みですよ!」
P「あのさぁ…」
ちひろ「一人につきスタドリ5本」
P「!?」
ちひろ「10人オーバーごとにエナドリ5本つけましょう」
P「何があっても全員分やり遂げて見せますよ!」
ちひろ「では、同意を得られたところで最初の獲物は…!」
後は頼んだで
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/02(火) 22:48:31.50 ID:Xl8ZN8Eg0
渋谷凛(15):安心と安定のトップ
ガチャッ…
凛「おはようございます」
P「おぉ凛か、おはようさん」
凛「まだプロデューサーだけ?ちひろさんも居ないの?」
P「他の子はまだ来てない、ちひろさんはちょっと今外に出ているな」
凛「ふぅん……」トテトテ、ポスッ
P「ちょっと今書類まとめてるから、それが済んだらちょっと話がある」
凛「うん、打ち合わせか何か?」
P「まぁ…ちょっと違うが、大事な内容だな」
――――――
―――――
――――
P「よし、書類はまとめ終った。凛ちょっとこっち来てくれないか?」
凛「はいはい、一体どんな内容なの?」
P「実はちょっと相談というか、悩みというかだな……」
凛「プロデューサーが?珍しい事もあるね」
P「まぁそう言うなって、それだけ大事な事なんだよ」
凛「ん、わかった。前置きはいいから内容を教えて」
P「そうだな、率直にいこうか」コトッ
凛「これは……なんの小箱?」
P「これをさ、渡すか渡さないかちょっと悩んでいるんだ」
凛「……あけてみていい?」
P「いや、開けずに答えてくれ、渡したほうがいいか、よくないか」
凛「どんなものか分からないと良いも悪いも想像つかないじゃん、それに誰にあげるっていうの?」
P「それも聞かずに、だ」
凛「それじゃあ率直になってないじゃん」
P「まぁまぁそう言わずに、凛には直感でYESかNOか答えてもらいたいだけなんだ」
凛「どんな物か分からないけどプロデューサーが誰かに贈り物をしたい、と」
P「まぁそういう事だ」
凛「んー……じゃあ、YES」
P「……そうか」
P「じゃあ、開けてみてくれ」
凛「…私だったの?」
P「あぁ。それ以上はその箱を開けてから、だ」
凛「ん……これは……指輪?」
P「ああ、こういう…な」スッ
凛「プロデューサーの薬指に……って、え……ええっ!?」
凛「こ、これって……もしかして……」
P「どういうものか分かるか?」
凛「これって……婚約…指輪?」
P「ああ」コクリ
凛「こ、これを私に…?………どういう事か分かってやってるよね?…本気?」
P「勿論」
凛「……グスッ」
P「凛?」
凛「わた、私どうすればいいの……こんなの今急に渡されてもどうしたらいいか……グスッ」
P「そうやって凛を悩ましてしまうかもしれないと思って渡そうか悩んでいたんだ」
P「だけどさ、どうにも自分の気持ちには嘘はつけないし、抑えられなくて……最後に凛に聞いてみたという事さ」
凛「ずるいよ……そんなの」
P「最後にもう一つ聞かせてくれ」
凛「うん…」
P「それを、受け取ってくれるか?今すぐじゃなくてもいい、まだ年齢の事もある。ただ…教えて欲しい」
凛「これを受け取れないって…グスッ……言ったらどう、するの…?」
P「そうだな、何も変わらないかもな?」
P「今までと同じように話をして…一緒に仕事をして…自分の気持ちに蓋をする」
凛「そこまで言われたら……受け取れないなんて言えないじゃん…」スッ
P(薬指に指輪をはめた…)
凛「今はさ、できないけど…お仕事もしっかりこなして……私が大人になったら……一緒になろうね」
P「ああ、それでいい。十分すぎる答えだ。それだけしっかり考えてくれる凛だからこそこうしたいんだよ」ダキッ
凛「~~~~っ!……ぅぅぅ」
――――――――
―――――――
――――――
P「……落ち着いたか?」
凛「うん……クスン」
P「ははっ、シャツが凛の涙で湿っちゃったな」
凛「……バカ。泣かす方が悪いんだよ」
P「あぁ、それと凛」
凛「なに?」
P「左手、ちょっといいか」
凛「うん…」スッ
P「指輪、外すな?」ヒョイッ
凛「えっ…?どうして?」
P「実はこれ、俺の独断で用意したものだからさ、サイズも合ってなかったろ?」
凛「うん…ちょっとぶかぶかだった」
P「だからさ、この指輪を直してサイズが合うように作り直したいのさ」
P「それに、いきなり二人でつけたら周りが大変な事になってしまう」
凛「…そうだね、うん。それに私まだ結婚できないし」
P「ああ、そんな訳でこの指輪を渡せるようになったらさ……もう一度改めて渡すまで、預からせてほしい」
凛「うん、待ってる。でも作り直す時は言ってね?そうしないとまたサイズ間違えちゃうじゃん」
P「あっと、それもそうだな。うん、その時には声をまたかけるさ。それまでは周りに気づかれないように、普段通り。な?」
凛「うんっ!わかった」ニコッ
P「じゃあ、俺はこれからちょっと出るから、また後でな」
凛「あ、ちょっと待って」
P「うん?」
凛「二人だけの時は……何て呼べばいい?Pさん?旦那様?あ、あなた?」カァァ
P「ははっ、気が早い気が早い、好きなように呼んでいいからな」ポンポン
凛「ぅ……うん」
P「じゃ、いってくる」
凛「い、いってらっしゃい」フリフリ
――――――――
―――――――
――――――
ガチャッ
P「と……まぁこんな感じでしたが、思いの外ストレートにOKされました」
ちひろ「いいですねぇいいですねぇ、幸先いいじゃないですか~。はいお約束のドリンク5本」
P「どうも、っと。因みにこれ、成否関わらずもらえるんですかね?」
ちひろ「その心配は無いかと……全員OKすると思いますよ?」
P「いやぁそれはさすがに有り得ないかと……凛は俺の事をすごく信頼してくれてた事もあって、OKしてくれたんだと思いますよ」
ちひろ「……割と自分がどういう風に見られてるか分かってませんね?」
P「どういうも何も、プロデューサーとして信頼されてる、としか」
ちひろ「…いいでしょう。一人でも拒否されたらエナドリ10本、全員成功したらスタ・エナ50本のボーナスもつけましょう」
P「それ即10本のオチになりません?」
ちひろ「ならないからBetしてるんですっ、さあ次の人次の人!」
十時愛梨 てんち
P「愛梨、これを受け取って欲しい」
十時「プロデューサーさん、これって……」
P「ああ、指輪だ」
十時「つ、つまり、そういうことなんですね」
P「ああ、頼む。このとおり」
十時「わ、わかりました!!」
P「ほ、本当か!!?」
十時「でも、プロデューサーさんがガレット・デ・ロワをやりたいなんて思っても見ませんでしたよ」
P「え!?」
こんなんでもいいの?
画像張り忘れ
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3478894.jpg
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3478905.jpg
十時「二人でやってもつまらないので、事務所に居た他の人たちもよんじゃいました」
みりあ「なんだか楽しそう!!」
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3478943.jpg goho
美穂「なんだかおとぎの国みたいで可愛いですね」
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3478939.jpg 蘭子の熊本弁通訳者
ちひろ「考えていた展開と違う……」
P「まぁ、いいじゃないですか(何考えてたかは聞かないでおこう)」
十時「あっ、指輪を当てた人はプロデューサーさんに何でも一つお願いできるってのはどうですか?」
ちひろ「賛成です!!」
P「反応がいいのはいいんですけど、スタドリやガチャは引きませんからね」
ちひろ「ちぇ~」
みりあ「なんでも一つかぁ……」
~~~~~~~~~
P「みりあ、今日は一緒に夜景の見えるホテルに泊まろうか」
みりあ「プロデューサー、私まだ11歳だよ……」
P「心配するな! ご両親には翌日の撮影のために前乗りするって言ってあるよ」
みりあ「準備がいいんですね」
P「やっぱり、いやかな?」
みりあ「ううん……プロデューサーさんと一緒に大人っぽいデートしてみたいなぁ」
~~~~~~~~~~
みりあ「(ま、前に千枝ちゃんが言ってた、大人のデートやってもらおうかな……)」
美穂「なんでも、……一つ」
~~~~~~~~
美穂「プロデューサーさん、こっちですよ! こっち!!」
P「そんなに急かさないでくれよ、おお、なんだか立ってるだけでも気持ちがいいな」
美穂「はい! この間散歩しているときに見つけたんです」
P「俺なんかに教えても良かったのか?」
美穂「も、もちろんです!! あ、あのそれで、……お、お願いが…………」
P「なんだ?」
美穂「あの、ここで日向ぼっこしながらお昼寝したら気持ちいいだろうなって思って」
美穂「でも、やっぱり一人で寝るのは心配だったので……」
美穂「そ、その、膝枕してもらってもいいですか?」
~~~~~~~~~~~
美穂「(あの場所で絶対に日向ぼっこしたい!! しかも、プロデューサーさんの膝枕付で)」
十時「切りおわりましたー。それじゃあみなさん好きなのをとってくださーい」
P「(ちひろさんだけはあたりませんようにちひろさんだけはあたりませんようにちひろさんだけはあたりませんように)」
みりあ「(デート、デート)」
美穂「ひなたぼっこ!! ひなたぼっこ!!」
ちひろ「(課金!! 課金!!!)」
一同「パクっ!!」
みりあ「……」
美穂「……」
ちひろ「……」
P「……」
十時「それじゃあ、残ったのは私が貰いますね!!」
十時「……、ああ、よかった。美味しく出来たみたい」
十時「あっ!! 作るのに集中して指輪を入れるの忘れちゃいました」
P「(助かった)しょうがないな愛梨は。まぁ美味しかったからいいじゃないか。な?」
みりあ「うん! 愛梨ちゃんありがとう!!(デートもしてみたかったけど、こんど自分から頼んでみよう)」
美穂「やっぱり、愛梨さんは上手ですね(今日はこのまま事務所のソファーで眠ろう)」
ちひろ「美味しかったわ愛梨ちゃん。またご馳走してね。せっかくプロデューサーさんにスタドリ売りつけようと思ったのに」
P「ちひろさん、声に出ちゃってますよ」
ちひろ「あ、プロデューサーさん。私は仕事に戻りますね」
P「逃げたな……」
みりあ「私も今日は帰るね。バイバイプロデューサーさん」
P「気をつけて帰れよ」
美穂「ZZz Zzz zzz ……」
P「美穂の寝顔はてんちだな」
P「さてと、愛梨、一人じゃ大変だろうから手伝うぞ」
十時「あの、……Pさん」
P「ん? もしかしてもう片付け終わっちゃったか?」
十時「違います。あの、これ……」
P「ああ、指輪な、しかし十時も忘れっぽいなぁ」
十時「ワザとなんです」
P「え?」
十時「最初から入れないで作ったんです」
P「…………ウワァーオ サトミンハテンネンサンダナァ」
十時「プロデューサーさん、……お願い聞いてもらいますか?」
P「で、お願いがこれか……」
十時「だってー。東京って暑いんですよー。秋田ならもう長袖着ないと風引いちゃうくらいなのに」
P「でもなぁ、服なんて一人でも買えるだろ?」
十時「前にお洋服界に行ったら何軒かの袋をどこかに忘れちゃったんですよー」
P「それは、……いくらなんでも…………」
十時「それからは、必ず誰かについてきてもらってるんです!!」
P「例えば?」
十時「えっと、美嘉ちゃんとか、美波ちゃんとか、唯ちゃんとか」
P「最近、今までにまして露出が高いと思ったらそういうことか……」
十時「皆とっても似合うって言ってくれるんですよー」
P「そうかいそうかい。ほら、次の店で最後なんだろ、ちゃっちゃと買って、パッパと帰ろうぜ!」
十時「もー。あの、買い物ついでに、もう一ついいですか?」
P「ん? なんだ?」
十時「あの指輪。特に使い道が無いなら、プロデューサーさんから私に、……貰えませんか?」
終わり
CoPの日課の酒宴に付き合ってたら酒が回って、ここいらで終わりです
とときんやみりあちゃんや美穂ちゃんのSSがもっと出てきてくれたら嬉しい
元スレ
渋谷凛(15):安心と安定のトップ
ガチャッ…
凛「おはようございます」
P「おぉ凛か、おはようさん」
凛「まだプロデューサーだけ?ちひろさんも居ないの?」
P「他の子はまだ来てない、ちひろさんはちょっと今外に出ているな」
凛「ふぅん……」トテトテ、ポスッ
P「ちょっと今書類まとめてるから、それが済んだらちょっと話がある」
凛「うん、打ち合わせか何か?」
P「まぁ…ちょっと違うが、大事な内容だな」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/02(火) 23:09:44.69 ID:Xl8ZN8Eg0
――――――
―――――
――――
P「よし、書類はまとめ終った。凛ちょっとこっち来てくれないか?」
凛「はいはい、一体どんな内容なの?」
P「実はちょっと相談というか、悩みというかだな……」
凛「プロデューサーが?珍しい事もあるね」
P「まぁそう言うなって、それだけ大事な事なんだよ」
凛「ん、わかった。前置きはいいから内容を教えて」
P「そうだな、率直にいこうか」コトッ
凛「これは……なんの小箱?」
P「これをさ、渡すか渡さないかちょっと悩んでいるんだ」
凛「……あけてみていい?」
P「いや、開けずに答えてくれ、渡したほうがいいか、よくないか」
凛「どんなものか分からないと良いも悪いも想像つかないじゃん、それに誰にあげるっていうの?」
P「それも聞かずに、だ」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/02(火) 23:14:16.97 ID:Xl8ZN8Eg0
凛「それじゃあ率直になってないじゃん」
P「まぁまぁそう言わずに、凛には直感でYESかNOか答えてもらいたいだけなんだ」
凛「どんな物か分からないけどプロデューサーが誰かに贈り物をしたい、と」
P「まぁそういう事だ」
凛「んー……じゃあ、YES」
P「……そうか」
P「じゃあ、開けてみてくれ」
凛「…私だったの?」
P「あぁ。それ以上はその箱を開けてから、だ」
凛「ん……これは……指輪?」
P「ああ、こういう…な」スッ
凛「プロデューサーの薬指に……って、え……ええっ!?」
凛「こ、これって……もしかして……」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/02(火) 23:22:05.04 ID:Xl8ZN8Eg0
P「どういうものか分かるか?」
凛「これって……婚約…指輪?」
P「ああ」コクリ
凛「こ、これを私に…?………どういう事か分かってやってるよね?…本気?」
P「勿論」
凛「……グスッ」
P「凛?」
凛「わた、私どうすればいいの……こんなの今急に渡されてもどうしたらいいか……グスッ」
P「そうやって凛を悩ましてしまうかもしれないと思って渡そうか悩んでいたんだ」
P「だけどさ、どうにも自分の気持ちには嘘はつけないし、抑えられなくて……最後に凛に聞いてみたという事さ」
凛「ずるいよ……そんなの」
P「最後にもう一つ聞かせてくれ」
凛「うん…」
P「それを、受け取ってくれるか?今すぐじゃなくてもいい、まだ年齢の事もある。ただ…教えて欲しい」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/02(火) 23:30:39.79 ID:Xl8ZN8Eg0
凛「これを受け取れないって…グスッ……言ったらどう、するの…?」
P「そうだな、何も変わらないかもな?」
P「今までと同じように話をして…一緒に仕事をして…自分の気持ちに蓋をする」
凛「そこまで言われたら……受け取れないなんて言えないじゃん…」スッ
P(薬指に指輪をはめた…)
凛「今はさ、できないけど…お仕事もしっかりこなして……私が大人になったら……一緒になろうね」
P「ああ、それでいい。十分すぎる答えだ。それだけしっかり考えてくれる凛だからこそこうしたいんだよ」ダキッ
凛「~~~~っ!……ぅぅぅ」
――――――――
―――――――
――――――
P「……落ち着いたか?」
凛「うん……クスン」
P「ははっ、シャツが凛の涙で湿っちゃったな」
凛「……バカ。泣かす方が悪いんだよ」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/02(火) 23:40:42.10 ID:Xl8ZN8Eg0
P「あぁ、それと凛」
凛「なに?」
P「左手、ちょっといいか」
凛「うん…」スッ
P「指輪、外すな?」ヒョイッ
凛「えっ…?どうして?」
P「実はこれ、俺の独断で用意したものだからさ、サイズも合ってなかったろ?」
凛「うん…ちょっとぶかぶかだった」
P「だからさ、この指輪を直してサイズが合うように作り直したいのさ」
P「それに、いきなり二人でつけたら周りが大変な事になってしまう」
凛「…そうだね、うん。それに私まだ結婚できないし」
P「ああ、そんな訳でこの指輪を渡せるようになったらさ……もう一度改めて渡すまで、預からせてほしい」
凛「うん、待ってる。でも作り直す時は言ってね?そうしないとまたサイズ間違えちゃうじゃん」
P「あっと、それもそうだな。うん、その時には声をまたかけるさ。それまでは周りに気づかれないように、普段通り。な?」
凛「うんっ!わかった」ニコッ
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/02(火) 23:48:00.61 ID:Xl8ZN8Eg0
P「じゃあ、俺はこれからちょっと出るから、また後でな」
凛「あ、ちょっと待って」
P「うん?」
凛「二人だけの時は……何て呼べばいい?Pさん?旦那様?あ、あなた?」カァァ
P「ははっ、気が早い気が早い、好きなように呼んでいいからな」ポンポン
凛「ぅ……うん」
P「じゃ、いってくる」
凛「い、いってらっしゃい」フリフリ
――――――――
―――――――
――――――
ガチャッ
P「と……まぁこんな感じでしたが、思いの外ストレートにOKされました」
ちひろ「いいですねぇいいですねぇ、幸先いいじゃないですか~。はいお約束のドリンク5本」
P「どうも、っと。因みにこれ、成否関わらずもらえるんですかね?」
ちひろ「その心配は無いかと……全員OKすると思いますよ?」
P「いやぁそれはさすがに有り得ないかと……凛は俺の事をすごく信頼してくれてた事もあって、OKしてくれたんだと思いますよ」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/02(火) 23:53:48.33 ID:Xl8ZN8Eg0
ちひろ「……割と自分がどういう風に見られてるか分かってませんね?」
P「どういうも何も、プロデューサーとして信頼されてる、としか」
ちひろ「…いいでしょう。一人でも拒否されたらエナドリ10本、全員成功したらスタ・エナ50本のボーナスもつけましょう」
P「それ即10本のオチになりません?」
ちひろ「ならないからBetしてるんですっ、さあ次の人次の人!」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/03(水) 00:32:43.67 ID:lITDg1BB0
十時愛梨 てんち
P「愛梨、これを受け取って欲しい」
十時「プロデューサーさん、これって……」
P「ああ、指輪だ」
十時「つ、つまり、そういうことなんですね」
P「ああ、頼む。このとおり」
十時「わ、わかりました!!」
P「ほ、本当か!!?」
十時「でも、プロデューサーさんがガレット・デ・ロワをやりたいなんて思っても見ませんでしたよ」
P「え!?」
こんなんでもいいの?
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/03(水) 00:51:24.65 ID:lITDg1BB0
画像張り忘れ
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3478894.jpg
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3478905.jpg
十時「二人でやってもつまらないので、事務所に居た他の人たちもよんじゃいました」
みりあ「なんだか楽しそう!!」
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3478943.jpg goho
美穂「なんだかおとぎの国みたいで可愛いですね」
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org3478939.jpg 蘭子の熊本弁通訳者
ちひろ「考えていた展開と違う……」
P「まぁ、いいじゃないですか(何考えてたかは聞かないでおこう)」
十時「あっ、指輪を当てた人はプロデューサーさんに何でも一つお願いできるってのはどうですか?」
ちひろ「賛成です!!」
P「反応がいいのはいいんですけど、スタドリやガチャは引きませんからね」
ちひろ「ちぇ~」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/03(水) 00:56:27.36 ID:lITDg1BB0
みりあ「なんでも一つかぁ……」
~~~~~~~~~
P「みりあ、今日は一緒に夜景の見えるホテルに泊まろうか」
みりあ「プロデューサー、私まだ11歳だよ……」
P「心配するな! ご両親には翌日の撮影のために前乗りするって言ってあるよ」
みりあ「準備がいいんですね」
P「やっぱり、いやかな?」
みりあ「ううん……プロデューサーさんと一緒に大人っぽいデートしてみたいなぁ」
~~~~~~~~~~
みりあ「(ま、前に千枝ちゃんが言ってた、大人のデートやってもらおうかな……)」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/03(水) 01:01:50.74 ID:lITDg1BB0
美穂「なんでも、……一つ」
~~~~~~~~
美穂「プロデューサーさん、こっちですよ! こっち!!」
P「そんなに急かさないでくれよ、おお、なんだか立ってるだけでも気持ちがいいな」
美穂「はい! この間散歩しているときに見つけたんです」
P「俺なんかに教えても良かったのか?」
美穂「も、もちろんです!! あ、あのそれで、……お、お願いが…………」
P「なんだ?」
美穂「あの、ここで日向ぼっこしながらお昼寝したら気持ちいいだろうなって思って」
美穂「でも、やっぱり一人で寝るのは心配だったので……」
美穂「そ、その、膝枕してもらってもいいですか?」
~~~~~~~~~~~
美穂「(あの場所で絶対に日向ぼっこしたい!! しかも、プロデューサーさんの膝枕付で)」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/03(水) 01:10:56.50 ID:lITDg1BB0
十時「切りおわりましたー。それじゃあみなさん好きなのをとってくださーい」
P「(ちひろさんだけはあたりませんようにちひろさんだけはあたりませんようにちひろさんだけはあたりませんように)」
みりあ「(デート、デート)」
美穂「ひなたぼっこ!! ひなたぼっこ!!」
ちひろ「(課金!! 課金!!!)」
一同「パクっ!!」
みりあ「……」
美穂「……」
ちひろ「……」
P「……」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/03(水) 01:20:25.87 ID:lITDg1BB0
十時「それじゃあ、残ったのは私が貰いますね!!」
十時「……、ああ、よかった。美味しく出来たみたい」
十時「あっ!! 作るのに集中して指輪を入れるの忘れちゃいました」
P「(助かった)しょうがないな愛梨は。まぁ美味しかったからいいじゃないか。な?」
みりあ「うん! 愛梨ちゃんありがとう!!(デートもしてみたかったけど、こんど自分から頼んでみよう)」
美穂「やっぱり、愛梨さんは上手ですね(今日はこのまま事務所のソファーで眠ろう)」
ちひろ「美味しかったわ愛梨ちゃん。またご馳走してね。せっかくプロデューサーさんにスタドリ売りつけようと思ったのに」
P「ちひろさん、声に出ちゃってますよ」
ちひろ「あ、プロデューサーさん。私は仕事に戻りますね」
P「逃げたな……」
みりあ「私も今日は帰るね。バイバイプロデューサーさん」
P「気をつけて帰れよ」
美穂「ZZz Zzz zzz ……」
P「美穂の寝顔はてんちだな」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/03(水) 01:24:43.42 ID:lITDg1BB0
P「さてと、愛梨、一人じゃ大変だろうから手伝うぞ」
十時「あの、……Pさん」
P「ん? もしかしてもう片付け終わっちゃったか?」
十時「違います。あの、これ……」
P「ああ、指輪な、しかし十時も忘れっぽいなぁ」
十時「ワザとなんです」
P「え?」
十時「最初から入れないで作ったんです」
P「…………ウワァーオ サトミンハテンネンサンダナァ」
十時「プロデューサーさん、……お願い聞いてもらいますか?」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/03(水) 01:33:19.88 ID:lITDg1BB0
P「で、お願いがこれか……」
十時「だってー。東京って暑いんですよー。秋田ならもう長袖着ないと風引いちゃうくらいなのに」
P「でもなぁ、服なんて一人でも買えるだろ?」
十時「前にお洋服界に行ったら何軒かの袋をどこかに忘れちゃったんですよー」
P「それは、……いくらなんでも…………」
十時「それからは、必ず誰かについてきてもらってるんです!!」
P「例えば?」
十時「えっと、美嘉ちゃんとか、美波ちゃんとか、唯ちゃんとか」
P「最近、今までにまして露出が高いと思ったらそういうことか……」
十時「皆とっても似合うって言ってくれるんですよー」
P「そうかいそうかい。ほら、次の店で最後なんだろ、ちゃっちゃと買って、パッパと帰ろうぜ!」
十時「もー。あの、買い物ついでに、もう一ついいですか?」
P「ん? なんだ?」
十時「あの指輪。特に使い道が無いなら、プロデューサーさんから私に、……貰えませんか?」
終わり
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/03(水) 01:35:00.37 ID:lITDg1BB0
CoPの日課の酒宴に付き合ってたら酒が回って、ここいらで終わりです
とときんやみりあちゃんや美穂ちゃんのSSがもっと出てきてくれたら嬉しい
モバマスP「知人に指輪を買わされたんですよ」ちひろ「なるほど」