1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:24:49.691 ID:RJcNHhBO0.net

サタラフィ
短いです



5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:25:46.816 ID:RJcNHhBO0.net

サターニャ「速っ!見えなくなっちゃった…」

サターニャ「しかし、ついにあいつの弱点を見つけてしまったわ…まさかカエルが怖いとはね」

サターニャ「今こそ恨みを晴らす時!覚悟しなさいよラフィエル!」

サターニャ「…まあ、最近はあんまり変な事もしてこないんだけど」

サターニャ「いえ、油断は禁物ね。鉄は熱い内に打て、よ!」



8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:27:04.673 ID:RJcNHhBO0.net

翌日の放課後

サターニャ「ラフィエル!一緒に帰らない?」

ラフィエル「あ…」ドキッ

ラフィエル「ええ、是非」ニコッ

サターニャ(その天使のような悪魔の笑顔も、今日までよ!)



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


テクテク

サターニャ「ね、ちょっとあそこの公園に寄ってこない?」

ラフィエル「はい!」

ラフィエル(…♪)ドキドキ



9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:29:29.496 ID:RJcNHhBO0.net

サターニャ「あ、そういえばそこの池」

ラフィエル「?」

サターニャ「なんでも凄く珍しい魚が見れるらしいわよ。池の主よ、主!」

ラフィエル「まあ!見たいです見たいです~」ススッ

サターニャ「…そう、もうちょい奥がいいわ。もうちょい…そうそう、そこに立って」

ラフィエル「ん~、濁っていてよく見えませんね~」

サターニャ(…今よ!)

サターニャ「わ"っ!!!」シャウト

ラフィエル「わ!び、びっくりしました。どうしm…」

ゲコオオオオオオゲコゲコゲコオオオオ(濁った沼からおびただしい数のカエルが飛び出す)

ラフィエル「」



15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:31:29.112 ID:RJcNHhBO0.net

サターニャ「かかったわねぇ!ここは大きな音を立てると反応したカエルが大量に現れるという、(話の都合上)素晴らしい場所よ!」

サターニャ「あんたにとってはまさに悪魔的スポットと言えるわね!」

ゲコゲコオオオオオオゲゲコオオオオオ(ラフィの足元付近を覆い尽くすカエル達)

ラフィエル「…」

サターニャ「あらぁ、あまりの事で声すら出せないようね?ナーハッハ……ハ?」

ラフィエル「…う…」ジワッ

サターニャ「ら、ラフィエ

ラフィエル「うええええええ~~ん!><」ポロポロ

サターニャ「!!」



18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:33:41.814 ID:RJcNHhBO0.net

ラフィエル「びええええええええええええ~ん!><」ポロポロポロポロ

サターニャ「あ、そ、その、ごめ、えと、ちょ、か、カエル!散れ!帰れ(カエルだけに)!」バッバッ

ゲコオオオオオゲコオオオオオ(不服そうに池に戻るカエル一同)

ラフィエル「ひぐ…ひぐ…」グスングスン

サターニャ「あう…ご、ごめんラフィエル!あ、あの、とりあえず…」



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


サターニャ家

サターニャ「はい、カフェオレ」コトッ

ラフィエル「…ありがとうございます」泣き腫らした目

サターニャ「あの…今日はごめんなさい」ペコッ

サターニャ「洒落にならなかったわ。おふざけのつもりだったの。ラフィエルがあそこまでカエルが苦手とは知らずに…」

ラフィエル「…」ズズッ

ラフィエル「…美味しいです」

サターニャ「そ、そう?おかわりもあるわよ」



21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:37:01.326 ID:RJcNHhBO0.net

ラフィエル「私、本当にカエルはダメで…」

ラフィエル「小さい頃、外で両親とはぐれた事があって」

ラフィエル「雨の日でした。泣いてる私の耳に、ずっとカエル達の声が聞こえていました」

ラフィエル「それから、どうしてもその時の事を思い出すんです」

サターニャ「…ごめんなさい」シュン

ラフィエル「いいんです。私がこれまでサターニャさんにしてきた事を考えると、当然の報いです」

サターニャ「いや、まあそれは…うん」

ラフィエル「ふふ、おあいこです」

サターニャ「怒ってない?」

ラフィエル「怒るも何も…でも、そうですね」

サターニャ「?」

ラフィエル「私が泣いたのは、カエルが怖かったのは勿論あるのですが、それだけではなくて」

ラフィエル「悲しかったから、なんです」



22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:41:38.454 ID:RJcNHhBO0.net

サターニャ「悲しかった?」

ラフィエル「はい」

ラフィエル「今日、サターニャさんから一緒に帰ろうって声をかけられた時」

ラフィエル「すごく…嬉しかった」

サターニャ「!」ドキッ

ラフィエル「初めてなんですよ?サターニャさんから誘ってくれたのって」

サターニャ「そ、そうだったかしら」

ラフィエル「いつも私から近づいて、本当は迷惑なんじゃないかって、そう思ってて」

サターニャ「そんな事…」

ラフィエル「だからカエルが出てきて、サターニャさんの狙いを理解した時」

ラフィエル「やっぱりそうなんだって。私と帰りたかったわけじゃなかったんだって」

ラフィエル「そう考えると…すごくすごく悲しくなりました」シュン

サターニャ「!///」ドキッ



23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:43:09.152 ID:RJcNHhBO0.net

サターニャ(な、なんかさっきからラフィエルの奴…///)

ラフィエル「サターニャさんはガヴちゃん達には色々つっかかるのに、私には、どうせ…」イジイジ

サターニャ(…か…///)

ラフィエル「そうですね、私の気持ちが弄ばれた事については…」

ラフィエル「…少し、怒ってるかもです」ムスッ

サターニャ(か…可愛い///)



25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:47:13.417 ID:RJcNHhBO0.net

ラフィエル(私ったら何を…久しぶりに思いっきり泣いた事で、心まで子供っぽくなったのでしょうか)

ラフィエル(サターニャさんを困らせるような事言って…これ以上はダメですね)

ラフィエル「な、なんて冗談です。もう大丈夫ですから」

ラフィエル「そろそろ私はこの辺で…」スクッ

ガッ

ラフィエル「?」

サターニャ「…」

ラフィエル(腕を掴まれました)

ラフィエル「さ、サターニャさん?」

サターニャ「あんたって…か、可愛いのね///」カアッ

ラフィエル「!?///」ドキッ



28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:50:16.058 ID:RJcNHhBO0.net

サターニャ「ラフィエル、聞いて」

サターニャ「あんたの事迷惑だなんて、これっぽっちも思ってないわ」

サターニャ「そりゃガヴリールは私のライバルだし、ヴィネットは色々助けてくれるし」

サターニャ「私から絡みにいく機会もしばしばあるわ」

サターニャ「けど、ラフィエルは…そっちから話しかけてきてくれるじゃない?」

サターニャ「そりゃ悪のりが過ぎる事はあるし、最初の方なんかは、悪魔みたいな奴だって思ってた」

サターニャ「けど、結局なんだかんだ退屈しないわ。嫌いだなんて思った事、一度だって無い」

ラフィエル「サターニャさん…」

サターニャ(というかむしろ、この胸の痛みは…///)ドキドキ



29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:52:36.714 ID:RJcNHhBO0.net

サターニャ「不安にさせたのならごめんなさい。私ももっとラフィエルと話したいし…」

サターニャ「これからは、ちょっと覚悟してよね?」ニッ

ラフィエル「…」ジワッ

サターニャ「て、え!?ま、また…」

ラフィエル「違います…嬉しくって、安心しちゃって」グスン

ラフィエル「えへへ…なんだか私、完全にキャラ崩壊しちゃってますね」ニコッ

ラフィエルの涙があまりにも美しくて
ラフィエルの笑顔があまりにも愛しくて
気がつくと私は…

ラフィエル「サターニャ…さん?」

彼女を、押し倒していた



31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/25(土) 02:55:47.896 ID:RJcNHhBO0.net

サターニャ「ラフィエル、可愛い…」ドキドキ

ラフィエル「あ…」ドキドキ

サターニャ「キスしていい?」

ラフィエル「…」コクッ

サターニャ「ん…」スッ



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 ̄ ̄ ̄





私たち
好きなことだけして
生きてくと決めたの
あなたも 劣等 Let's try ドロップアウト
かしこ!(完)


元スレ
サターニャ「ちょっと待ちなさいよラフィエル~♪」