1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:55:04.26 ID:+gjuUuTh0
P「たまの休日ともなるとやる事が無いなあ」
P「寝るのも飽きたし何かしようか」
P「と言うだけで結局何もしない」
P「………………」
P「誰かから誘いの電話でもこればこの重い腰も上がるのに」
P「まあそんな都合のいい事も起こるわけない…ん?」
トゥゥルルルルル トゥゥルルルルル
>>5から電話
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 23:56:46.21 ID:HeJ6jAEZ0
まゆゆ
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:04:09.68 ID:bluoNyoa0
P「もしもし」
まゆ「プロデューサーさんですかぁ?」
P「おう俺だ、珍しいな休日に電話してくるなんて」
まゆ「うふ、本当は毎日でも声を聞きたいんですからね」
まゆ「お休みの日で声が聞けないとまゆは本当に寂しいです」
P「そ、そうか…すまん」
まゆ「…でもプロデューサーさんは忙しい人ですから」
まゆ「休みの日くらいゆっくりしてて欲しくて我慢してるんです…」
P「(行き過ぎることもあるけど基本はいい子なんだよな)わざわざ悪いな」
まゆ「いいんです、プロデューサーさんの体が一番大事ですから」
まゆ「でもぉ…やっぱりお休みも一緒に過ごしたい気持ちが膨らんじゃって」
まゆ「我慢できなくてお電話しちゃいました」
まゆ「プロデューサーさん…今から会えませんか?まゆは凄く凄く会いたいです」
P「>>13」
幸子に会いに行く
P「すまん、今日は先約がある」
まゆ「はい?」
P「幸子に会いに行くんだ」
まゆ「………………………」
P「(そういや今日はあいつと会う約束してたな、何故今の今まですっかり忘れてたんだろう)」
幸子『一人で寂しい寂しい休日を送ってるプロデューサーさんに朗報です』
幸子『可哀想なプロデューサーさんをこのボクが誘ってあげますよ、感謝してくださいね!…あ、あの、予定とか無いですよね?大丈夫でしたか?』
P「とまあ、人を遊びに誘う気があるのか無いのか解らん電話が…まゆ?」
まゆ「うふふ」
>>21
コンマ奇数なら何事も無い
コンマ偶数なら
幸子さようなら
バタン
まゆ「駄目ですよぉそんな事」
P「え?」
気がつけば扉の部屋の中にはまゆがいた
いつもと変わらないあの笑顔で
まゆ「だってまゆはもうここにいるんですから」
バタン ガチャリ
P「ま、まゆ…?どうして、いやそれに鍵がかかってたはずじゃ」
まゆ「我慢できないって言ったじゃないですか」
コツ コツ
まゆ「ずっとずっと傍にいましたよ?」
コツ コツ
まゆ「…あは、声だけでも嬉しいんですけど」
コツ コツ
まゆ「こうして、お顔を見て話せるのが一番ですねぇ」
コツ コツ
P「そそそ、そうだな、俺もまゆの顔が見れて嬉しいよ」
P「だから落ち着こう、な?」
少しずつ、しかしはっきりと近づいてくるまゆに
思わず後ずさりするが後ろは壁で逃げ場は無い
まゆ「まゆはとっても落ち着いてますよぉ?やっとこれで…」
P「すまん!」
最後まで聞かず駆け出す
何かヤバイ、とにかく今のまゆから離れないと
P「…っ!?」
ドスンッ!
思い切り転んだ
こんなに勢いよく転んだのは初めてだろう
打ち付けた鼻が熱い
P「え…え?」
痛みよりも戸惑いが大きい、こんな所で転ぶわけがないのに
まゆ「何で逃げるんですかぁプロデューサーさん」
足元を見ると…リボンが絡まっている
一体いつのまにこんな真似を
P「まゆ、お、お前、一体」
思わず怒鳴りそうになるが
まゆの今にも泣き出しそうな顔を見て止まる
まゆ「ああ、プロデューサーさん!」
倒れた体にまゆが近づき顔に両手をあてられ覗き込まれる
まゆ「ごめんなさい…ごめんなさい…お顔が…」
舌で唇を舐めると鉄の味がするm転んだショックで気づかなかったが
今俺は結構な量の鼻血が出ているようだ
まゆ「こんな事するつもりじゃ…ただ、まゆはプロデューサーさんに…」
まゆ「今日は一緒に過ごせると思ったのに」
まゆ「他の女の子の所行っちゃうって聞いたら、もう止められなくて」
まゆ「ごめんなさいごめんなさい…うっ…ぐすっ…っ」
しばらくの間まゆの嗚咽だけが響いた
P「…いいよもう」
まゆ「……え?」
P「悪気があった訳じゃないんだろ?だったらいいさもう」
まゆ「で、でもまゆはこんな酷い事して」
P「だからいいって、こんな鼻血何かすぐに止まる」
P「それよりまゆが泣いてるほうがよっぽど辛いからさ、ほらもう泣き止んでくれ」
まゆ「ごめんなさい…でも、ありがとうございます」
P「うんそれでいい、これで仲直りだ」
ナデナデ
まゆ「あ……あは…はい」
P「…ってそれじゃまず離れようかこのリボンとか鼻血とか処理しないと」
まゆ「……………」
まゆ「あの、ちょっと待ってください」
ゴソゴソ
まゆ「まゆハンカチ盛ってますからとまず鼻血を拭きますね、じっとしてて下さい」
P「いやでも汚れるからティッシュの方が」
まゆ「いいんです…こっちの方が」
P「…?」
そうしてまゆに血を拭かれる…が
何故か拭いた後も俺の顔からハンカチを放そうとしない
まゆ「……………」
P「あ、ありがとうまゆ、もう大体拭けたろうしそろそろ」
まゆ「駄目ですよぉ、まだ血が出ちゃいそうですし」
P「いやほら、それこそ鼻の中にティッシュ詰めてでもしてさ、あまりゆっくりしてると幸子を待たせて」
ググッ
まゆ「何言ってるんですかぁ?」
P「うぷっ、こら押し付けるな苦しいってば、だからほら…さっき言っただろ…あれ?」
ドサリ
体に力が入らない、意識も急に薄れて─
まゆ「うふふ…駄目ですよ、そんな体じゃ」
P「ま……ゆ……お前……何を」
まゆ「さっきは本当に嬉しかったです」
まゆ「プロデューサーさんはやっぱりまゆの運命の人で間違いないです」
まゆ「だから…まゆを置いて他の女に行っちゃう何て許しませんよぉ」
P「…違、う…まゆこんな…事は」
まゆ「大丈夫です、ずっとずーとまゆが傍にいますから」
まゆ「そんな辛そうな顔しないで…ほら、おやすみなさいプロデューサーさん」
もう一度ハンカチを顔に押し当てられて俺の意識は落ちた
何故、どうして…こんな結果に
P「幸…子………」
ポッポーポッポー
幸子「………………」
幸子「プロデューサーさん…このトップアイドル(になる予定)のボクを待たせる何て…」
幸子「これはどんな理由があっても許せませんね!今日は限界まで付き合ってもらいますから!」
幸子「あーもう帰っちゃおうかなー…デ、デート…じゃなかった!ボクと遊べるせっかくの機会を逃しすなんて馬鹿な男です」
幸子「はあ、ったくしょうがないからもう少しだけ待っててあげます、時間を気にせず待って上げるのがいい女ってものですから」
幸子「だから…早く来て下さいねプロデューサーさん、待ってます」
BAD END
コンテニュー?
>>55
はい
ロードします
>>60
>>1から新しく始めるか
>>18から奇数ルートか
選んでください
1で奈緒
P「たまの休日ともなるとやる事が無いなあ」
P「寝るのも飽きたし何かしようか」
P「と言うだけで結局何もしない」
P「………………」
P「誰かから誘いの電話でもこればこの重い腰も上がるのに」
P「まあそんな都合のいい事も起こるわけない…ん?」
トゥゥルルルルル トゥゥルルルルル
>>66から電話
きらり
P「もしもs」
きらり「にゃっはー☆Pちゃんおっはよーきらりだよ☆」
P「うん名乗らなくてもお前は一発で解る」
きら「にょわ?☆きらりの事声だけでわかっちゃうの?Pちゃん凄いにぃ!」
P「いや声っていうか何と言うか…お前だけは間違えようがない」
きらり「うふふふふ☆Pちゃんときらりの友情パワーあってこそだね☆きらり照れちゃうにぃ☆うきゃー☆」
P「そうね友情パワーね………で、どうした、何の用事だ?」
きらり「んーとね☆>>74」
一緒におでかけ
きらり「んーとね…その…にゃはー☆」
P「…?(珍しく歯切れが悪いな)」
きらり「一緒にお出かけしたいなー☆って…にょ、にょわっ☆」
P「おおいいぞー暇だったし」
きらり「うきゃー!?本当にぃPちゃんっ☆」
P「ああ、それじゃまずは適当に落ち合うか」
きらり「りょーかい☆きらりんだっしゅですぐ行くにぃ!」
P「一応変装くらい…は、まあいいか、どうせ目立つし、じゃ後で」
きらり「うん☆ばいばいにぃー☆」
待ち合わせ場所
P「しかし休日に私用でアイドルと会うのってまずいか?」
P「…いやいいよな少しくらい、アイドルと付き合うのも仕事の内だし」
P「それにきらりならそんな事も考えてないだろうからな」
P「お、と言ってる内に着いたけど…あれ?」
待ち合わせ場所にいたのは>>82
ザンギエフとガイル
ザンギエフ「ふぇぇ…」
ガイル「カモーン」
P「」
ザンギエフ「端で溜められたら手も足もでないよぉ…」
ガイル「ソニックブームソニックブーム」
ザンギエフ「ああっ!ふわっ!…こんなの、絶対おかしいよ…」
ガイル「カモーン」
ザンギエフ「ふぇぇぇぇ…」
P「流石街だないろんな人がいる」
P「きらりはまだ来てないみたいだな」
P「…ん?アレは」
待ち合わせに来たアイドル>>92
きらり「にょにょにょにょわー☆Pちゃんお待たせっ☆」
P「おう、俺も今来た所だ」
きらり「えへへー☆お約束にぃね☆」
輝かんばかりの笑顔に派手でカラフルだが可愛らしい服装
そして人並みの中からでもすぐに解る高身長
外人とのバトルで沸いていたギャラリーもほとんどがきらりに目が向かっている
P「…まあ目立つなってのが無理な話だよな」
きらり「にょわ?」
P「とりあえず場所変えようか、目立ってしょうがない」
きら「うん☆いっしょに行くにぃ☆」
きらり「えっへへへへ☆ふんふんふーん☆」
P「(…普段以上に上機嫌だな)ご機嫌だなー何かいい事あったのか?」
きらり「にゃっは☆勿論だにぃ☆こうしてPちゃんとお出かけなんだから☆」
P「俺と出かけたって特別面白いとも思わないがなあ」
きらり「むー?駄目だよPちゃん、そういう考えはめっ!」
きらり「いっつもお仕事でしか会えないんだから…☆こうしてお休みの日に一緒にいるだけできらりはぴはぴすぅ☆」
P「そうか…ありがとな、ちょっと恥ずかしいけど嬉しいよ」
きらり「うぇへへへ、Pちゃんも今日ははぴはぴしようねっ☆!」
P「(そうして俺達は充分に遊び倒した)」
P「(と言っても主にウィンドウショップングがほとんど、たまに何かを買ったりしたが)」
P「(具体的に何か欲しい物がある訳でもなかったので、ほとんどの時間を二人でぶらぶらしていた)」
P「(男の大体の例に漏れず俺も目的無しで歩き回るのは正直好きじゃなくて)」
P「(始めはきらりのオフに付き合ってやるかという気持ちだったんだけど)」
P「(気づいたらそんな事も忘れてひたすらきらりと過ごす休日を俺は楽しんでいた)」
P「つ、疲れた…」
きらり「んー☆もうPちゃんだらしにぃ☆きらりはまだまだ元気一杯だよ?」
P「きらりんぱわーは凄いな…」
きらり「にょわっ☆」
きらり「でもでもPちゃん本当に疲れてるみたいだにぃ…大丈夫?」
P「何処か適当な所で休みたいけど…」
きらり「にょわにょわー…あ!Pちゃんあそこはどう!☆」
P「公園…か」
カーカー
P「こんな所にも公園があるんだな、中心から離れて人通りも少ないし結構穴場かも」
きらり「おっし☆Pちゃんベンチ発見だにぃ☆」
P「よくやったきらり、とにかく座ろう」
きらり「にょわー☆」
どかっと体重をかけてベンチに腰掛ける
P「っあー…ふう」
そのまま首を後ろに逸らすと思わず声が出る
きらり「むむむむ…おじさんみたいだにぃ…」
P「お前に比べたらおじさんみたいなもんだよ」
きらり「もー☆駄目駄目☆そんな事じゃすぐおじいさんになっちゃうよ?もっと元気だすにぃ☆」
P「って言われてもなあ…お前達みたいなアイドルのパワーには追いつけないよ、俺じゃ」
そう個性的だけど皆が皆エネルギーに溢れてる家のシンデレラ達には
俺みたいなただのプロデューサーじゃあな
きらり「………Pちゃん」
P「ん?」
きらり「えいっ☆」
ムギュウ
P「きらり?」
きらり「きらりんパワーをお裾分け☆」
ギュウウウ
P「ちょ、ちょっと待った、誰かに見られたらまずい、放して…」
きらり「んでんでお次はっ☆」
ぽすっ
きらり「きらりん膝枕☆」
P「……………」
きらり「どうかな☆ハピハピすぅ?☆」
きらり「駄目かな☆にゃは☆…きらり、Pちゃん困らせてるかな」
P「いや、そんな事無いよ、嬉しい」
きらり「っ!…うぇへへへ☆ばっちし☆」
きらり「Pちゃん今日はありがとね☆きらり凄く楽しかった☆」
P「ん?どうした急に」
きらり「んふふ☆皆に自慢できちゃうにぃ☆きらりがPちゃん独り占めしたって☆」
P「だから俺を独占したってなあ、何処にでもいるぞ俺みたいな奴は」
きらり「うんうん、PちゃんはPちゃんだけだよ☆」
P「…………」
にこにこしながら頭を撫でていたきらりの手が頬に移る
きらり「きらりはこんな感じだから…でも、こんなきらりでもPちゃんが見つけてアイドルにしてくれたから」
きらり「きらりのPちゃんはPちゃんだけだよ………にゃはっ☆ううきゃー照れるにぃ!うきゃーきゃー☆」
P「あっはははは」
何も言えずただ笑って誤魔化す
可愛いなきらりは
P「そうだな、俺ももっと自身持つよ、なんたってお前のプロデューサーなんだからな」
きらり「にゃは☆そうだにぃ☆きらりとPちゃんなら誰が相手でも無敵っ☆!!」
P「無敵だな」
きらり「うぇへへへへ☆」
P「…………」ムギュ
きらり「うにゃあ☆!?う、うきゅあーPちゃん?」
P「いや何となく頬に手があったからな、やわらかいなーきらりの手」
きらり「うにゃにゃにゃ…☆」
P「さっきまで人の頬さんざん撫でてたんだから、これくらいで照れるなよ」
きらり「それとこれとは別だにぃ☆…うきゃーPちゃんの馬鹿っ☆えっち☆」
P「じゃあ放すか?
きらり「にょわっ!?放すのはもっと駄目☆…このままでいいに」
P「ああ、俺もこのままがいい」
きらり「にょわっ☆きらりとPちゃんはおんなじだね☆」
P「同じだな」
きらり「相性ばっちし☆にゃはっ☆」
きらり「だからこれからも…ずっと、うん二人で頑張るにぃ!☆頑張ろうねPちゃん☆」
おしまい
家に帰るまでやろうとしたけど眠気がもう…
支援に安価してくれてありがとうございました
元スレ
P「もしもし」
まゆ「プロデューサーさんですかぁ?」
P「おう俺だ、珍しいな休日に電話してくるなんて」
まゆ「うふ、本当は毎日でも声を聞きたいんですからね」
まゆ「お休みの日で声が聞けないとまゆは本当に寂しいです」
P「そ、そうか…すまん」
まゆ「…でもプロデューサーさんは忙しい人ですから」
まゆ「休みの日くらいゆっくりしてて欲しくて我慢してるんです…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:10:13.77 ID:bluoNyoa0
P「(行き過ぎることもあるけど基本はいい子なんだよな)わざわざ悪いな」
まゆ「いいんです、プロデューサーさんの体が一番大事ですから」
まゆ「でもぉ…やっぱりお休みも一緒に過ごしたい気持ちが膨らんじゃって」
まゆ「我慢できなくてお電話しちゃいました」
まゆ「プロデューサーさん…今から会えませんか?まゆは凄く凄く会いたいです」
P「>>13」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:14:01.31 ID:6qvK6utp0
幸子に会いに行く
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:21:56.47 ID:bluoNyoa0
P「すまん、今日は先約がある」
まゆ「はい?」
P「幸子に会いに行くんだ」
まゆ「………………………」
P「(そういや今日はあいつと会う約束してたな、何故今の今まですっかり忘れてたんだろう)」
幸子『一人で寂しい寂しい休日を送ってるプロデューサーさんに朗報です』
幸子『可哀想なプロデューサーさんをこのボクが誘ってあげますよ、感謝してくださいね!…あ、あの、予定とか無いですよね?大丈夫でしたか?』
P「とまあ、人を遊びに誘う気があるのか無いのか解らん電話が…まゆ?」
まゆ「うふふ」
>>21
コンマ奇数なら何事も無い
コンマ偶数なら
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:22:57.72 ID:6qvK6utp0
幸子さようなら
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:30:41.35 ID:bluoNyoa0
バタン
まゆ「駄目ですよぉそんな事」
P「え?」
気がつけば扉の部屋の中にはまゆがいた
いつもと変わらないあの笑顔で
まゆ「だってまゆはもうここにいるんですから」
バタン ガチャリ
P「ま、まゆ…?どうして、いやそれに鍵がかかってたはずじゃ」
まゆ「我慢できないって言ったじゃないですか」
コツ コツ
まゆ「ずっとずっと傍にいましたよ?」
コツ コツ
まゆ「…あは、声だけでも嬉しいんですけど」
コツ コツ
まゆ「こうして、お顔を見て話せるのが一番ですねぇ」
コツ コツ
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:38:42.18 ID:bluoNyoa0
P「そそそ、そうだな、俺もまゆの顔が見れて嬉しいよ」
P「だから落ち着こう、な?」
少しずつ、しかしはっきりと近づいてくるまゆに
思わず後ずさりするが後ろは壁で逃げ場は無い
まゆ「まゆはとっても落ち着いてますよぉ?やっとこれで…」
P「すまん!」
最後まで聞かず駆け出す
何かヤバイ、とにかく今のまゆから離れないと
P「…っ!?」
ドスンッ!
思い切り転んだ
こんなに勢いよく転んだのは初めてだろう
打ち付けた鼻が熱い
P「え…え?」
痛みよりも戸惑いが大きい、こんな所で転ぶわけがないのに
まゆ「何で逃げるんですかぁプロデューサーさん」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:47:08.55 ID:bluoNyoa0
足元を見ると…リボンが絡まっている
一体いつのまにこんな真似を
P「まゆ、お、お前、一体」
思わず怒鳴りそうになるが
まゆの今にも泣き出しそうな顔を見て止まる
まゆ「ああ、プロデューサーさん!」
倒れた体にまゆが近づき顔に両手をあてられ覗き込まれる
まゆ「ごめんなさい…ごめんなさい…お顔が…」
舌で唇を舐めると鉄の味がするm転んだショックで気づかなかったが
今俺は結構な量の鼻血が出ているようだ
まゆ「こんな事するつもりじゃ…ただ、まゆはプロデューサーさんに…」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:53:06.55 ID:bluoNyoa0
まゆ「今日は一緒に過ごせると思ったのに」
まゆ「他の女の子の所行っちゃうって聞いたら、もう止められなくて」
まゆ「ごめんなさいごめんなさい…うっ…ぐすっ…っ」
しばらくの間まゆの嗚咽だけが響いた
P「…いいよもう」
まゆ「……え?」
P「悪気があった訳じゃないんだろ?だったらいいさもう」
まゆ「で、でもまゆはこんな酷い事して」
P「だからいいって、こんな鼻血何かすぐに止まる」
P「それよりまゆが泣いてるほうがよっぽど辛いからさ、ほらもう泣き止んでくれ」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 00:59:31.64 ID:bluoNyoa0
まゆ「ごめんなさい…でも、ありがとうございます」
P「うんそれでいい、これで仲直りだ」
ナデナデ
まゆ「あ……あは…はい」
P「…ってそれじゃまず離れようかこのリボンとか鼻血とか処理しないと」
まゆ「……………」
まゆ「あの、ちょっと待ってください」
ゴソゴソ
まゆ「まゆハンカチ盛ってますからとまず鼻血を拭きますね、じっとしてて下さい」
P「いやでも汚れるからティッシュの方が」
まゆ「いいんです…こっちの方が」
P「…?」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:06:03.53 ID:bluoNyoa0
そうしてまゆに血を拭かれる…が
何故か拭いた後も俺の顔からハンカチを放そうとしない
まゆ「……………」
P「あ、ありがとうまゆ、もう大体拭けたろうしそろそろ」
まゆ「駄目ですよぉ、まだ血が出ちゃいそうですし」
P「いやほら、それこそ鼻の中にティッシュ詰めてでもしてさ、あまりゆっくりしてると幸子を待たせて」
ググッ
まゆ「何言ってるんですかぁ?」
P「うぷっ、こら押し付けるな苦しいってば、だからほら…さっき言っただろ…あれ?」
ドサリ
体に力が入らない、意識も急に薄れて─
まゆ「うふふ…駄目ですよ、そんな体じゃ」
P「ま……ゆ……お前……何を」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:10:27.76 ID:bluoNyoa0
まゆ「さっきは本当に嬉しかったです」
まゆ「プロデューサーさんはやっぱりまゆの運命の人で間違いないです」
まゆ「だから…まゆを置いて他の女に行っちゃう何て許しませんよぉ」
P「…違、う…まゆこんな…事は」
まゆ「大丈夫です、ずっとずーとまゆが傍にいますから」
まゆ「そんな辛そうな顔しないで…ほら、おやすみなさいプロデューサーさん」
もう一度ハンカチを顔に押し当てられて俺の意識は落ちた
何故、どうして…こんな結果に
P「幸…子………」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:17:28.14 ID:bluoNyoa0
ポッポーポッポー
幸子「………………」
幸子「プロデューサーさん…このトップアイドル(になる予定)のボクを待たせる何て…」
幸子「これはどんな理由があっても許せませんね!今日は限界まで付き合ってもらいますから!」
幸子「あーもう帰っちゃおうかなー…デ、デート…じゃなかった!ボクと遊べるせっかくの機会を逃しすなんて馬鹿な男です」
幸子「はあ、ったくしょうがないからもう少しだけ待っててあげます、時間を気にせず待って上げるのがいい女ってものですから」
幸子「だから…早く来て下さいねプロデューサーさん、待ってます」
BAD END
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:22:12.39 ID:bluoNyoa0
コンテニュー?
>>55
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:24:25.44 ID:Gj378dJ90
はい
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:26:24.52 ID:bluoNyoa0
ロードします
>>60
>>1から新しく始めるか
>>18から奇数ルートか
選んでください
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:29:54.03 ID:Gj378dJ90
1で奈緒
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:32:09.33 ID:bluoNyoa0
P「たまの休日ともなるとやる事が無いなあ」
P「寝るのも飽きたし何かしようか」
P「と言うだけで結局何もしない」
P「………………」
P「誰かから誘いの電話でもこればこの重い腰も上がるのに」
P「まあそんな都合のいい事も起こるわけない…ん?」
トゥゥルルルルル トゥゥルルルルル
>>66から電話
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:33:56.46 ID:ONQ5Uc680
きらり
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:41:01.84 ID:bluoNyoa0
P「もしもs」
きらり「にゃっはー☆Pちゃんおっはよーきらりだよ☆」
P「うん名乗らなくてもお前は一発で解る」
きら「にょわ?☆きらりの事声だけでわかっちゃうの?Pちゃん凄いにぃ!」
P「いや声っていうか何と言うか…お前だけは間違えようがない」
きらり「うふふふふ☆Pちゃんときらりの友情パワーあってこそだね☆きらり照れちゃうにぃ☆うきゃー☆」
P「そうね友情パワーね………で、どうした、何の用事だ?」
きらり「んーとね☆>>74」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:47:15.24 ID:wyPsdjC60
一緒におでかけ
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:55:08.89 ID:bluoNyoa0
きらり「んーとね…その…にゃはー☆」
P「…?(珍しく歯切れが悪いな)」
きらり「一緒にお出かけしたいなー☆って…にょ、にょわっ☆」
P「おおいいぞー暇だったし」
きらり「うきゃー!?本当にぃPちゃんっ☆」
P「ああ、それじゃまずは適当に落ち合うか」
きらり「りょーかい☆きらりんだっしゅですぐ行くにぃ!」
P「一応変装くらい…は、まあいいか、どうせ目立つし、じゃ後で」
きらり「うん☆ばいばいにぃー☆」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 01:58:47.33 ID:bluoNyoa0
待ち合わせ場所
P「しかし休日に私用でアイドルと会うのってまずいか?」
P「…いやいいよな少しくらい、アイドルと付き合うのも仕事の内だし」
P「それにきらりならそんな事も考えてないだろうからな」
P「お、と言ってる内に着いたけど…あれ?」
待ち合わせ場所にいたのは>>82
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:00:07.39 ID:HDVCdq4L0
ザンギエフとガイル
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:06:13.17 ID:bluoNyoa0
ザンギエフ「ふぇぇ…」
ガイル「カモーン」
P「」
ザンギエフ「端で溜められたら手も足もでないよぉ…」
ガイル「ソニックブームソニックブーム」
ザンギエフ「ああっ!ふわっ!…こんなの、絶対おかしいよ…」
ガイル「カモーン」
ザンギエフ「ふぇぇぇぇ…」
P「流石街だないろんな人がいる」
P「きらりはまだ来てないみたいだな」
P「…ん?アレは」
待ち合わせに来たアイドル>>92
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:07:50.37 ID:vuTwLyuT0
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:16:34.28 ID:bluoNyoa0
きらり「にょにょにょにょわー☆Pちゃんお待たせっ☆」
P「おう、俺も今来た所だ」
きらり「えへへー☆お約束にぃね☆」
輝かんばかりの笑顔に派手でカラフルだが可愛らしい服装
そして人並みの中からでもすぐに解る高身長
外人とのバトルで沸いていたギャラリーもほとんどがきらりに目が向かっている
P「…まあ目立つなってのが無理な話だよな」
きらり「にょわ?」
P「とりあえず場所変えようか、目立ってしょうがない」
きら「うん☆いっしょに行くにぃ☆」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:23:19.78 ID:bluoNyoa0
きらり「えっへへへへ☆ふんふんふーん☆」
P「(…普段以上に上機嫌だな)ご機嫌だなー何かいい事あったのか?」
きらり「にゃっは☆勿論だにぃ☆こうしてPちゃんとお出かけなんだから☆」
P「俺と出かけたって特別面白いとも思わないがなあ」
きらり「むー?駄目だよPちゃん、そういう考えはめっ!」
きらり「いっつもお仕事でしか会えないんだから…☆こうしてお休みの日に一緒にいるだけできらりはぴはぴすぅ☆」
P「そうか…ありがとな、ちょっと恥ずかしいけど嬉しいよ」
きらり「うぇへへへ、Pちゃんも今日ははぴはぴしようねっ☆!」
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:33:23.71 ID:bluoNyoa0
P「(そうして俺達は充分に遊び倒した)」
P「(と言っても主にウィンドウショップングがほとんど、たまに何かを買ったりしたが)」
P「(具体的に何か欲しい物がある訳でもなかったので、ほとんどの時間を二人でぶらぶらしていた)」
P「(男の大体の例に漏れず俺も目的無しで歩き回るのは正直好きじゃなくて)」
P「(始めはきらりのオフに付き合ってやるかという気持ちだったんだけど)」
P「(気づいたらそんな事も忘れてひたすらきらりと過ごす休日を俺は楽しんでいた)」
P「つ、疲れた…」
きらり「んー☆もうPちゃんだらしにぃ☆きらりはまだまだ元気一杯だよ?」
P「きらりんぱわーは凄いな…」
きらり「にょわっ☆」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:40:40.04 ID:bluoNyoa0
きらり「でもでもPちゃん本当に疲れてるみたいだにぃ…大丈夫?」
P「何処か適当な所で休みたいけど…」
きらり「にょわにょわー…あ!Pちゃんあそこはどう!☆」
P「公園…か」
カーカー
P「こんな所にも公園があるんだな、中心から離れて人通りも少ないし結構穴場かも」
きらり「おっし☆Pちゃんベンチ発見だにぃ☆」
P「よくやったきらり、とにかく座ろう」
きらり「にょわー☆」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:47:25.34 ID:bluoNyoa0
どかっと体重をかけてベンチに腰掛ける
P「っあー…ふう」
そのまま首を後ろに逸らすと思わず声が出る
きらり「むむむむ…おじさんみたいだにぃ…」
P「お前に比べたらおじさんみたいなもんだよ」
きらり「もー☆駄目駄目☆そんな事じゃすぐおじいさんになっちゃうよ?もっと元気だすにぃ☆」
P「って言われてもなあ…お前達みたいなアイドルのパワーには追いつけないよ、俺じゃ」
そう個性的だけど皆が皆エネルギーに溢れてる家のシンデレラ達には
俺みたいなただのプロデューサーじゃあな
きらり「………Pちゃん」
P「ん?」
きらり「えいっ☆」
ムギュウ
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 02:57:36.91 ID:bluoNyoa0
P「きらり?」
きらり「きらりんパワーをお裾分け☆」
ギュウウウ
P「ちょ、ちょっと待った、誰かに見られたらまずい、放して…」
きらり「んでんでお次はっ☆」
ぽすっ
きらり「きらりん膝枕☆」
P「……………」
きらり「どうかな☆ハピハピすぅ?☆」
きらり「駄目かな☆にゃは☆…きらり、Pちゃん困らせてるかな」
P「いや、そんな事無いよ、嬉しい」
きらり「っ!…うぇへへへ☆ばっちし☆」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 03:10:33.80 ID:bluoNyoa0
きらり「Pちゃん今日はありがとね☆きらり凄く楽しかった☆」
P「ん?どうした急に」
きらり「んふふ☆皆に自慢できちゃうにぃ☆きらりがPちゃん独り占めしたって☆」
P「だから俺を独占したってなあ、何処にでもいるぞ俺みたいな奴は」
きらり「うんうん、PちゃんはPちゃんだけだよ☆」
P「…………」
にこにこしながら頭を撫でていたきらりの手が頬に移る
きらり「きらりはこんな感じだから…でも、こんなきらりでもPちゃんが見つけてアイドルにしてくれたから」
きらり「きらりのPちゃんはPちゃんだけだよ………にゃはっ☆ううきゃー照れるにぃ!うきゃーきゃー☆」
P「あっはははは」
何も言えずただ笑って誤魔化す
可愛いなきらりは
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 03:20:34.64 ID:bluoNyoa0
P「そうだな、俺ももっと自身持つよ、なんたってお前のプロデューサーなんだからな」
きらり「にゃは☆そうだにぃ☆きらりとPちゃんなら誰が相手でも無敵っ☆!!」
P「無敵だな」
きらり「うぇへへへへ☆」
P「…………」ムギュ
きらり「うにゃあ☆!?う、うきゅあーPちゃん?」
P「いや何となく頬に手があったからな、やわらかいなーきらりの手」
きらり「うにゃにゃにゃ…☆」
P「さっきまで人の頬さんざん撫でてたんだから、これくらいで照れるなよ」
きらり「それとこれとは別だにぃ☆…うきゃーPちゃんの馬鹿っ☆えっち☆」
P「じゃあ放すか?
きらり「にょわっ!?放すのはもっと駄目☆…このままでいいに」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 03:28:05.97 ID:bluoNyoa0
P「ああ、俺もこのままがいい」
きらり「にょわっ☆きらりとPちゃんはおんなじだね☆」
P「同じだな」
きらり「相性ばっちし☆にゃはっ☆」
きらり「だからこれからも…ずっと、うん二人で頑張るにぃ!☆頑張ろうねPちゃん☆」
おしまい
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 03:32:10.37 ID:bluoNyoa0
家に帰るまでやろうとしたけど眠気がもう…
支援に安価してくれてありがとうございました
モバP「退屈だな…」