1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:23:56.85 ID:JIC2ao+D0
春香「え、それ無効化出来ないよ」
千早「は?何言ってるの?サイクロンは速効魔法だから相手ターンにも使えるわ」
春香「いや、使えるけど効果は消せないよ」
千早「意味が分からないわ。破壊できるなら効果も無効に決まってるじゃない」
千早「馬鹿なの?」
春香「……」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:28:05.56 ID:JIC2ao+D0
春香「いやね千早ちゃん、銃を撃った後に銃を破壊しても意味無いでしょ?それと同じだよ」
千早「は?銃を撃った後に銃を破壊するなんて不可能よ」
春香「いや…これは例えであって」
千早「私例えでもありえない話をしたくないの」
春香「……とにかくそういう訳だから死者蘇生は効果発動出来るよ」
千早「え?何で?」
春香「……」
春香「だからね、破壊は出来るけど効果は無効化出来ないの」
千早「だからそれがおかしいって言ってるの。破壊してるのに無効化出来ないとか変よ」
春香「あのさ、マジックジャマーとか効果を無効にするカードはちゃんとそう書いてあるから」
春香「破壊と無効は違うの。分かる?」
千早「いや、どっちも同じじゃない。破壊したら無効になるんだから」
千早「春香は何言ってるの?」
春香「……」
春香「……えっとね、千早ちゃん。サイクロンはカードの効果を無効にするためのカードじゃないんだよ」
千早「どういう意味?」
春香「基本的に伏せカードとか永続効果があるカードを破壊するためのものなの」
春香「だから千早ちゃんが思ってるのとはちょっと違うよ」
千早「…ならサイクロンなんてゴミカードじゃない!ありえないわ!」
千早「サイクロンは無効化するから強いのよ!?春香の理屈はおかしいわ!」
春香「……」
春香「…じゃあ良いよ。もう電話しよう」
千早「電話?」
春香「うん。公式に」
春香「やっぱり、私で合ってるみたいだよ」
千早「ちょっと待って!電話貸して!おかしいわ!」サッ
春香「えっ、ちょ、千早ちゃん!?」
千早「あーあ、やっぱり電話の相手の人もちょっとおかしいわね」プツッ
千早「最近の社員は自社のゲームすらろくに把握してないのね」
春香「……」
千早「とにかく死者蘇生の効果は不発!!」
春香「もうそれで良いよ…」
千早「はぁ…最初からそうしてくれれば良いのに」
千早「春香が意味分からない事言うから時間を無駄にしちゃったわ」
春香「……」
千早「私のターン、ドロー」
春香「え、私まだバトルフェイズも行ってn」
千早「ふふっ、良いカードを引いたわ」
春香「……」
千早「カードを一枚伏せるわ」
春香「あ、そう」
千早「そして今伏せたカードを発動!血の代償!!」
春香「え?何で伏せた直後に罠カード発動させてるの?」
千早「は?普通に出来るでしょ?」
春香「いや、無理だよ」
千早「またいちゃもんつけるの?これだから春香とデュエルするの面倒なのよね…」
春香「……」
春香「罠カードはセットした次の相手ターンから使えるようになるんだよ?」
千早「このカードはミラーフォースみたいなカードじゃないから自分のターンにすぐに使えるわ」
千早「ちゃんと効果の違いぐらい読んでほしいわ」
春香「だ!か!ら!マキュラとか使わない限りそんな風にすぐに発動させるなんて無理だから!」
千早「これは自分のターンに発動する罠カードよ?」
春香「……そういう問題じゃ無くて罠カード自体が」
千早「…春香大丈夫?」
春香「……」イラッ
春香「じゃあ発動して良いよ!どうぞ!」
千早「何怒ってるの?」
春香「怒ってないけど」
千早「自分がルールを把握してないからってそんなにイライラしなくても大丈夫よ」
千早「私がちゃんと教えてあげるから」
春香「そうですか」
千早「でもよくルールも大して知らないのにやろうと思えるわね。ある意味凄いわ」
春香「……」
千早「じゃあ続けるわ。パンサーウォリアー召喚」
春香「……」
千早「血の代償の効果発動」
春香「……」
千早「ライフポイントを500払ってブルーアイズを通常召喚!」
春香「!?」
千早「更に500払ってカオスソルジャーを通常召喚するわ!」
春香「……」
春香「ちょちょちょちょちょっと待って!!!」
千早「何?急に大きな声出して」
春香「何生贄も無しにブルーアイズ召喚してるの!?」
春香「ていうかカオスソルジャーとか儀式魔法使わないと召喚出来ないでしょ!?」
千早「はぁ…また?いい加減にしてほしいわ」
春香「でもおかしいよ!これは!!絶対!!!」
千早「いい?このカードはモンスターを通常召喚するのよ?だから生贄はいらないの」
千早「分かる?」
春香「……」
春香「千早ちゃん?通常召喚って正規の召喚って事だよ?」
春香「だからブルーアイズを召喚するには生贄が二体必要になるよ」
千早「通常召喚と生贄召喚は違うわ。おかしなこと言わないで」
春香「…100歩譲ってブルーアイズを認めたとしてもカオスソルジャーは絶対おかしいよ!」
千早「何故かしら」
春香「だって儀式魔法使わないと呼びだせないんだよ?」
千早「だから血の代償で通常召喚出来るようになるんだって言ってるじゃない…」ヤレヤレ
春香「……」
春香「その理屈はおかしいと思うな」
千早「何で?」
春香「カオスソルジャーは儀式魔法を使わないと呼びだせないって説明されてるよね」
千早「…何度も同じ事言わせないで」
千早「血の代償はそういうのを無効にして召喚できるようになるの」
春香「そんなのテキストの何処に書いてるの?」
千早「通常召喚するって書いてるじゃない」
春香「……」
春香「……」スーハー
千早「急に深呼吸始めてどうしたの?」
春香「ふぅ……千早ちゃん。このカードの効果も千早ちゃんが考えてるのとちょっと違うよ」
千早「はい?」
春香「これはガジェットとか低レベルモンスターを展開していくデッキで使うカードだよ」
春香「千早ちゃんみたいに馬鹿みたいに高レベルモンスターを召喚するカードじゃないの」ニコッ
千早「誰が馬鹿よ。春香の方こそ馬鹿じゃない。通常召喚するなら高レベルの方が良いに決まってるわ」
春香「……」
春香「あー、もういいよ。続けて」
千早「何よ、偉そうに…」
春香「どうぞ続けて下さい」
千早「……パンサーウォリアーで攻撃」
春香「…それってブルーアイズかカオスソルジャーリリースするんだよね」
千早「何でそんなことしなきゃいけないの?」
春香「……」
春香「だってちゃんとテキストにそう書いてあるよ」
千早「春香って無知ね…」
春香「は?」
千早「このカードは漫画だとコスト無しで攻撃してるのよ」
春香「だから?」
千早「はぁ……だからこのカードもコスト無しで大丈夫なの」
春香「……」
春香「私たちは漫画の世界とは違うんだよ?色々と」
千早「そんなこと知ってるわ。闇のゲームなんてあるはずないもの」
春香「だから効果も漫画と現実じゃ違う事もよくあるんだってば!」
千早「そういう時は漫画が優先されるべきよね。原作なんだから」
春香「いやいや、私達は私達の世界のルールにのっとってやろうよ」
春香「じゃないと現実でテキスト変えた意味がなくなるよね」
千早「原作を軽視するのは頂けないわ。やっぱりここは原作どおりにやるべきだと思う」
春香「……」
春香「ああー、原作は尊重しないといけないもんねー。そうだよねー」
千早「…でも春香の言う事にも一理あるわね。どちらにせよこっちが圧倒的に有利だから今回は特別に春香に従ってあげる」
春香「わーい、ありがとー。初めて私の意見が通ったよー」
千早「ふふっ、感謝することね。どちらにせよ私の勝利は揺らがないけれど」
春香「そだね」
千早「ブルーアイズの攻撃!滅びのブァァアアアアアアストストリィィイイイムゥゥ」
春香「ミラフォ」
千早「」
千早「……」
春香「これでカオスソルジャーもパンサウォリアーも墓地だね」
千早「とみせかけてやっぱり攻撃止めるわ」
春香「!?」
千早「何もせずにターンエンド」
春香「……」
春香「『とみせかけて』…って何?」
千早「だから攻撃してないわ。フェイントよ」
春香「そんなルールあったっけ?」
千早「と言うより…えーっと……あ!ちょっと社長の真似したかっただけだから気にしないで」
春香「いやいや、紛らわしいってレベルじゃないよ」
千早「ブルーアイズがいたら思わず真似したくなるでしょ?」
春香「……」
春香「…じゃあ私のターンで良いんだね」
千早「ええ」
春香「ドロー、何かある?」
千早「何が?」
春香「ああ、もう聞かないようにするね。ブラックホール発動」
千早「えっ……えええええ!?」
春香「はい、みんな墓地ね」
千早「なーんちゃって!罠カード発動ホワイトホール」
春香「!?」
千早「これで春香のモンスターは全滅ね」
春香「……」
春香「今回は私の負けだね」
千早「ふふっ、春香ってば弱いわね。相手にならないわ」
春香「…ちょっとそのやたら分厚いデッキ見せてくれない?参考にしたいから」
千早「仕方ないわね。はい」
春香「……千早ちゃん禁止とか制限って知ってる?」
千早「何それ?」
春香「……ちょっとデッキ変えて良いかな?リベンジしたいんだ」
千早「何度やっても無駄だと思うけれど」
春香「……」
千早「私のターン!ドロー!」
千早「血の代償発動!」
春香「うん」
千早「ふふっ、私は運が良いわ。1000払ってブルーアイズとレッドアイズを通常召喚」
千早「最初のターンは攻撃できないからターンエンドね」
春香「うん」
千早「さあ、春香のターンよ」
春香「……」
春香「私のターンドロー。魔法カード発動。サンダー・ボルト」
千早「ゲッ」
春香「どうする?何かある?」
千早「くっ…避雷針さえあれば…。墓地に送るわ」
春香「何やってるの?」
千早「え?」
春香「テキストよく読んでよ」
千早「なになに…『相手モンスターを全て破壊する。』…。合ってるじゃない」
春香「えっ?モンスター全てだからデッキのも全てだよね?何言ってるの?」
千早「……」
千早「ちょちょちょっと待って!それはおかしいわ!」
春香「何で?ちゃんと書いてるじゃない。全てって」
千早「それってフィールドのモンスターでしょ!?」
春香「そんなこと書いてないもん。早くデッキのモンスター全部墓地に送ってよ」
千早「だ、だって私のサンダー・ボルトには…ほら!相手フィールド上って…!」
春香「そんなの知らない。私のカードにはこう書いてあるんだから」
春香「それに私のサンダー・ボルト一番古いテキストだから。千早ちゃんが言うには元が優先されるんだよね?」
千早「……」
春香「だけど…千早ちゃんが可愛そうだからそれはやめてあげる」
千早「……そう」
春香「それじゃ続けて魔法カード天使の施し。マシュマロンとサイバー・ポットを墓地に」
春香「墓地のマシュマロンとサイバー・ポットを除外」
春香「混沌帝龍 -終焉の使者-を特殊召喚。ライフポイントを1000払って特殊効果発動」
春香「お互いの手札とフィールド上のカードを全て墓地に」
千早「……」
春香「そして墓地に送られたカード1枚につき300ポイントのダメージを相手に与えるよ」
千早「な…何そのカード…」
春香「手札から墓地に送られたクリッターの効果発動。デッキから攻撃力1500以下のモンスターを手札に」
千早「あれ?私のクリッターには確かフィールド上って…」
春香「私のテキストには『墓地に送られた時』としか書かれてないなー」
千早「……」
春香「八汰烏を召喚。千早ちゃんにダイレクトアタック」
千早「はぁ…脅かさないでほしいわ。たった攻撃力200のモンスターに何が出来るのかしら」
春香「ちなみにこのカードって相手にダメージ与えた時効果が発動するんだ」
千早「なになに…『相手ターンのドローフェイズをスキップする。』」
春香「うん」
千早「ふーん……えっ?」
春香「ん?」ニコッ
千早「……」
春香「どうしたの?千早ちゃんにはフィールドにも手札にもカードが1枚も無くて」
春香「そのうえドロー出来ないだけだよ?」
千早「それって…つまり…?」
春香「うん!つまり私のターンだね!」
千早「ちょ…えっ…?」
春香「私のターンドロー、カラス召喚。攻撃ターンエンド。私のターンドロー………」
千早「」
千早「ちょ、待って!こんなの反則よ!」
春香「ん~何が?私何も間違ったことしてないよ?」
千早「だって…だって…!」
春香「千早ちゃんみたいにフェイントもしてないしルールもテキストに従っただけ」
春香「どこが反則なのか教えてもらえないかな?」
千早「……」
千早「ぼ、墓地で効果が発動するモンスターも……」
春香「脳筋な千早ちゃんのデッキにこの状況を何とかするカードは入ってないよ」
千早「ぐっ…」
春香「あーあ、わざわざサンダー・ボルトの効果を変えてあげたのにつまんないなー」
千早「ふ、ふん……いずれ春香のデッキが無くなるわ……」
春香「さーて、どうだろうね?ドロー」
千早「……」
春香「墓地の光と闇を除外してカオス・ソルジャー -開闢の使者-を特殊召喚」
千早「えっ…あはは!それじゃカラスを召喚出来ないじゃない!」
春香「えっ?特殊召喚だからこのターン私は通常召喚も出来るよ?」
千早「えっ?」
春香「カラス通常召喚」
千早「……」
春香「はいアタックアタック。カラスは手札に。カードを1枚セット」
千早「……」
春香「ドロー、突然変異で開闢をサイバーツインドラゴンに」
千早「…そんなことしなくても私の負けじゃない」
春香「どうかな?最後にドローフェイズあげてもいいよ?」
千早「ほんと!?」
春香「うん。流石に可愛そうだし」
千早(ふっ…春香も甘いわね。原作ならここからでも逆転するのよ!)
千早「私のターンドロー」
春香「あっ、伏せカード発動。はたき落とし」
千早「は?」
春香「ん?嘘ついてないよね?ドローさせてあげたよ」
千早「……」
春香「はい攻撃攻撃ー」
千早「くっ……」
春香「千早ちゃんのライフ0で、私の勝ち~!」
千早「こ、こんなの認めないわ…!私が春香に負けるなんて!」
春香「ん?まだやる?」
千早「当然よ!」
千早「」
春香「千早ちゃん、もう良いよ。がんばったから」
千早「何で…何で勝てないの…何回やっても…」
春香「それはね…千早ちゃんがルールを理解してないからだよ」
千早「私が…?そんなはず……」
春香「ルールをきちんと理解していれば対策も思い尽くし新しいコンボも発見できるもんなんだよ」
春香「だけど千早ちゃんは根本的にルールが分かってないから何回やっても同じ結果にしかならない」
千早「くっ……」
春香「というわけでルールを覚えるために特訓ですよ!特訓!」
千早「…特訓?」
やよい「ししゃそせい発動します~」
千早「じゃあサイクロンで無効に」
やよい「ぶっぶー!それは出来ないんですよ~!」
千早「そ、そうなの…?出来れば理由を教えてほしいのだけれど…」
やよい「それはですねーまずサイクロンは効果を無効化するのでは………分かりましたか?」
千早「なるほど…ありがとう高槻さん」
春香(やよいの言う事は素直に聞くのがちょっと腹立つんだけど)
千早「ふふっ、まさか春香と決勝で当たるだなんて」
春香「ここまで上達するだなんて…正直驚いたよ。すごいよ、千早ちゃん」
やよい「千早さん…千早さんはあの時の千早さんじゃありません!」
美希「ミキに勝ったんだから千早さん絶対勝ってね!」
響「ついに始まるぞ」
貴音「ええ、頂点を決める戦いがついに…」
亜美「亜美ははるるんが勝つと思うなー。何をするか全く読めないもん」
真美「だよね→。はるるんに勝つのはまだ無理じゃないかな→」
あずさ「それはどうかしら?千早ちゃんは少なくとも765プロではトップクラスよ」
伊織「悔しいけど千早に私も負けちゃったからね…」
雪歩「正直どっちが勝ってもおかしくないと思うよ。2人と戦ったから良く分かるもん」
真「うん、実力はほぼ互角。後は流れを引き寄せた方が勝つ…」
律子「ふふっ、久しぶりに興奮してきたわ」
小鳥「見せてもらうわ、2人の最高の戦いを」
春香・千早「「デュエル!!」」
春香「千早ちゃんは……私の最高のライバルで最高の友達だよ!」
千早「春香……私も同じ思いよ」
高木「…良い試合だった。天海君も如月君も素晴らしかった…」
??「ウィ、見たか。井の中の蛙とはまさにあの事」
??「ふっ、あの程度でトップだとは笑わせるぜ」
??「冬馬君すぐ張り合うよね~。まあ、僕達の敵じゃないかな」
??「あのエンジェルちゃん達にもいずれごあいさつしないとね」
P「おい、アイドルしろよ」
終わり
元スレ
春香「いやね千早ちゃん、銃を撃った後に銃を破壊しても意味無いでしょ?それと同じだよ」
千早「は?銃を撃った後に銃を破壊するなんて不可能よ」
春香「いや…これは例えであって」
千早「私例えでもありえない話をしたくないの」
春香「……とにかくそういう訳だから死者蘇生は効果発動出来るよ」
千早「え?何で?」
春香「……」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:32:05.31 ID:JIC2ao+D0
春香「だからね、破壊は出来るけど効果は無効化出来ないの」
千早「だからそれがおかしいって言ってるの。破壊してるのに無効化出来ないとか変よ」
春香「あのさ、マジックジャマーとか効果を無効にするカードはちゃんとそう書いてあるから」
春香「破壊と無効は違うの。分かる?」
千早「いや、どっちも同じじゃない。破壊したら無効になるんだから」
千早「春香は何言ってるの?」
春香「……」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:36:25.27 ID:JIC2ao+D0
春香「……えっとね、千早ちゃん。サイクロンはカードの効果を無効にするためのカードじゃないんだよ」
千早「どういう意味?」
春香「基本的に伏せカードとか永続効果があるカードを破壊するためのものなの」
春香「だから千早ちゃんが思ってるのとはちょっと違うよ」
千早「…ならサイクロンなんてゴミカードじゃない!ありえないわ!」
千早「サイクロンは無効化するから強いのよ!?春香の理屈はおかしいわ!」
春香「……」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:43:49.81 ID:JIC2ao+D0
春香「…じゃあ良いよ。もう電話しよう」
千早「電話?」
春香「うん。公式に」
春香「やっぱり、私で合ってるみたいだよ」
千早「ちょっと待って!電話貸して!おかしいわ!」サッ
春香「えっ、ちょ、千早ちゃん!?」
千早「あーあ、やっぱり電話の相手の人もちょっとおかしいわね」プツッ
千早「最近の社員は自社のゲームすらろくに把握してないのね」
春香「……」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:49:12.40 ID:JIC2ao+D0
千早「とにかく死者蘇生の効果は不発!!」
春香「もうそれで良いよ…」
千早「はぁ…最初からそうしてくれれば良いのに」
千早「春香が意味分からない事言うから時間を無駄にしちゃったわ」
春香「……」
千早「私のターン、ドロー」
春香「え、私まだバトルフェイズも行ってn」
千早「ふふっ、良いカードを引いたわ」
春香「……」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:53:24.46 ID:JIC2ao+D0
千早「カードを一枚伏せるわ」
春香「あ、そう」
千早「そして今伏せたカードを発動!血の代償!!」
春香「え?何で伏せた直後に罠カード発動させてるの?」
千早「は?普通に出来るでしょ?」
春香「いや、無理だよ」
千早「またいちゃもんつけるの?これだから春香とデュエルするの面倒なのよね…」
春香「……」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:58:49.48 ID:JIC2ao+D0
春香「罠カードはセットした次の相手ターンから使えるようになるんだよ?」
千早「このカードはミラーフォースみたいなカードじゃないから自分のターンにすぐに使えるわ」
千早「ちゃんと効果の違いぐらい読んでほしいわ」
春香「だ!か!ら!マキュラとか使わない限りそんな風にすぐに発動させるなんて無理だから!」
千早「これは自分のターンに発動する罠カードよ?」
春香「……そういう問題じゃ無くて罠カード自体が」
千早「…春香大丈夫?」
春香「……」イラッ
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:02:31.39 ID:JIC2ao+D0
春香「じゃあ発動して良いよ!どうぞ!」
千早「何怒ってるの?」
春香「怒ってないけど」
千早「自分がルールを把握してないからってそんなにイライラしなくても大丈夫よ」
千早「私がちゃんと教えてあげるから」
春香「そうですか」
千早「でもよくルールも大して知らないのにやろうと思えるわね。ある意味凄いわ」
春香「……」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:08:42.11 ID:JIC2ao+D0
千早「じゃあ続けるわ。パンサーウォリアー召喚」
春香「……」
千早「血の代償の効果発動」
春香「……」
千早「ライフポイントを500払ってブルーアイズを通常召喚!」
春香「!?」
千早「更に500払ってカオスソルジャーを通常召喚するわ!」
春香「……」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:12:16.98 ID:JIC2ao+D0
春香「ちょちょちょちょちょっと待って!!!」
千早「何?急に大きな声出して」
春香「何生贄も無しにブルーアイズ召喚してるの!?」
春香「ていうかカオスソルジャーとか儀式魔法使わないと召喚出来ないでしょ!?」
千早「はぁ…また?いい加減にしてほしいわ」
春香「でもおかしいよ!これは!!絶対!!!」
千早「いい?このカードはモンスターを通常召喚するのよ?だから生贄はいらないの」
千早「分かる?」
春香「……」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:16:21.60 ID:JIC2ao+D0
春香「千早ちゃん?通常召喚って正規の召喚って事だよ?」
春香「だからブルーアイズを召喚するには生贄が二体必要になるよ」
千早「通常召喚と生贄召喚は違うわ。おかしなこと言わないで」
春香「…100歩譲ってブルーアイズを認めたとしてもカオスソルジャーは絶対おかしいよ!」
千早「何故かしら」
春香「だって儀式魔法使わないと呼びだせないんだよ?」
千早「だから血の代償で通常召喚出来るようになるんだって言ってるじゃない…」ヤレヤレ
春香「……」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:22:58.41 ID:JIC2ao+D0
春香「その理屈はおかしいと思うな」
千早「何で?」
春香「カオスソルジャーは儀式魔法を使わないと呼びだせないって説明されてるよね」
千早「…何度も同じ事言わせないで」
千早「血の代償はそういうのを無効にして召喚できるようになるの」
春香「そんなのテキストの何処に書いてるの?」
千早「通常召喚するって書いてるじゃない」
春香「……」
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:29:03.98 ID:JIC2ao+D0
春香「……」スーハー
千早「急に深呼吸始めてどうしたの?」
春香「ふぅ……千早ちゃん。このカードの効果も千早ちゃんが考えてるのとちょっと違うよ」
千早「はい?」
春香「これはガジェットとか低レベルモンスターを展開していくデッキで使うカードだよ」
春香「千早ちゃんみたいに馬鹿みたいに高レベルモンスターを召喚するカードじゃないの」ニコッ
千早「誰が馬鹿よ。春香の方こそ馬鹿じゃない。通常召喚するなら高レベルの方が良いに決まってるわ」
春香「……」
162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:36:51.16 ID:JIC2ao+D0
春香「あー、もういいよ。続けて」
千早「何よ、偉そうに…」
春香「どうぞ続けて下さい」
千早「……パンサーウォリアーで攻撃」
春香「…それってブルーアイズかカオスソルジャーリリースするんだよね」
千早「何でそんなことしなきゃいけないの?」
春香「……」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:39:15.12 ID:JIC2ao+D0
春香「だってちゃんとテキストにそう書いてあるよ」
千早「春香って無知ね…」
春香「は?」
千早「このカードは漫画だとコスト無しで攻撃してるのよ」
春香「だから?」
千早「はぁ……だからこのカードもコスト無しで大丈夫なの」
春香「……」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:44:00.42 ID:JIC2ao+D0
春香「私たちは漫画の世界とは違うんだよ?色々と」
千早「そんなこと知ってるわ。闇のゲームなんてあるはずないもの」
春香「だから効果も漫画と現実じゃ違う事もよくあるんだってば!」
千早「そういう時は漫画が優先されるべきよね。原作なんだから」
春香「いやいや、私達は私達の世界のルールにのっとってやろうよ」
春香「じゃないと現実でテキスト変えた意味がなくなるよね」
千早「原作を軽視するのは頂けないわ。やっぱりここは原作どおりにやるべきだと思う」
春香「……」
201: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:50:02.83 ID:JIC2ao+D0
春香「ああー、原作は尊重しないといけないもんねー。そうだよねー」
千早「…でも春香の言う事にも一理あるわね。どちらにせよこっちが圧倒的に有利だから今回は特別に春香に従ってあげる」
春香「わーい、ありがとー。初めて私の意見が通ったよー」
千早「ふふっ、感謝することね。どちらにせよ私の勝利は揺らがないけれど」
春香「そだね」
千早「ブルーアイズの攻撃!滅びのブァァアアアアアアストストリィィイイイムゥゥ」
春香「ミラフォ」
千早「」
217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:53:42.72 ID:JIC2ao+D0
千早「……」
春香「これでカオスソルジャーもパンサウォリアーも墓地だね」
千早「とみせかけてやっぱり攻撃止めるわ」
春香「!?」
千早「何もせずにターンエンド」
春香「……」
245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:58:07.32 ID:JIC2ao+D0
春香「『とみせかけて』…って何?」
千早「だから攻撃してないわ。フェイントよ」
春香「そんなルールあったっけ?」
千早「と言うより…えーっと……あ!ちょっと社長の真似したかっただけだから気にしないで」
春香「いやいや、紛らわしいってレベルじゃないよ」
千早「ブルーアイズがいたら思わず真似したくなるでしょ?」
春香「……」
268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:04:44.56 ID:JIC2ao+D0
春香「…じゃあ私のターンで良いんだね」
千早「ええ」
春香「ドロー、何かある?」
千早「何が?」
春香「ああ、もう聞かないようにするね。ブラックホール発動」
千早「えっ……えええええ!?」
春香「はい、みんな墓地ね」
千早「なーんちゃって!罠カード発動ホワイトホール」
春香「!?」
千早「これで春香のモンスターは全滅ね」
春香「……」
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:10:17.41 ID:JIC2ao+D0
春香「今回は私の負けだね」
千早「ふふっ、春香ってば弱いわね。相手にならないわ」
春香「…ちょっとそのやたら分厚いデッキ見せてくれない?参考にしたいから」
千早「仕方ないわね。はい」
春香「……千早ちゃん禁止とか制限って知ってる?」
千早「何それ?」
春香「……ちょっとデッキ変えて良いかな?リベンジしたいんだ」
千早「何度やっても無駄だと思うけれど」
春香「……」
337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:18:19.96 ID:JIC2ao+D0
千早「私のターン!ドロー!」
千早「血の代償発動!」
春香「うん」
千早「ふふっ、私は運が良いわ。1000払ってブルーアイズとレッドアイズを通常召喚」
千早「最初のターンは攻撃できないからターンエンドね」
春香「うん」
千早「さあ、春香のターンよ」
春香「……」
363: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:22:22.39 ID:JIC2ao+D0
春香「私のターンドロー。魔法カード発動。サンダー・ボルト」
千早「ゲッ」
春香「どうする?何かある?」
千早「くっ…避雷針さえあれば…。墓地に送るわ」
春香「何やってるの?」
千早「え?」
春香「テキストよく読んでよ」
千早「なになに…『相手モンスターを全て破壊する。』…。合ってるじゃない」
春香「えっ?モンスター全てだからデッキのも全てだよね?何言ってるの?」
千早「……」
410: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:27:07.25 ID:JIC2ao+D0
千早「ちょちょちょっと待って!それはおかしいわ!」
春香「何で?ちゃんと書いてるじゃない。全てって」
千早「それってフィールドのモンスターでしょ!?」
春香「そんなこと書いてないもん。早くデッキのモンスター全部墓地に送ってよ」
千早「だ、だって私のサンダー・ボルトには…ほら!相手フィールド上って…!」
春香「そんなの知らない。私のカードにはこう書いてあるんだから」
春香「それに私のサンダー・ボルト一番古いテキストだから。千早ちゃんが言うには元が優先されるんだよね?」
千早「……」
437: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:32:38.12 ID:JIC2ao+D0
春香「だけど…千早ちゃんが可愛そうだからそれはやめてあげる」
千早「……そう」
春香「それじゃ続けて魔法カード天使の施し。マシュマロンとサイバー・ポットを墓地に」
春香「墓地のマシュマロンとサイバー・ポットを除外」
春香「混沌帝龍 -終焉の使者-を特殊召喚。ライフポイントを1000払って特殊効果発動」
春香「お互いの手札とフィールド上のカードを全て墓地に」
千早「……」
462: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:37:16.26 ID:JIC2ao+D0
春香「そして墓地に送られたカード1枚につき300ポイントのダメージを相手に与えるよ」
千早「な…何そのカード…」
春香「手札から墓地に送られたクリッターの効果発動。デッキから攻撃力1500以下のモンスターを手札に」
千早「あれ?私のクリッターには確かフィールド上って…」
春香「私のテキストには『墓地に送られた時』としか書かれてないなー」
千早「……」
481: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:41:29.52 ID:JIC2ao+D0
春香「八汰烏を召喚。千早ちゃんにダイレクトアタック」
千早「はぁ…脅かさないでほしいわ。たった攻撃力200のモンスターに何が出来るのかしら」
春香「ちなみにこのカードって相手にダメージ与えた時効果が発動するんだ」
千早「なになに…『相手ターンのドローフェイズをスキップする。』」
春香「うん」
千早「ふーん……えっ?」
春香「ん?」ニコッ
千早「……」
501: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:45:26.50 ID:JIC2ao+D0
春香「どうしたの?千早ちゃんにはフィールドにも手札にもカードが1枚も無くて」
春香「そのうえドロー出来ないだけだよ?」
千早「それって…つまり…?」
春香「うん!つまり私のターンだね!」
千早「ちょ…えっ…?」
春香「私のターンドロー、カラス召喚。攻撃ターンエンド。私のターンドロー………」
千早「」
512: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:48:17.11 ID:JIC2ao+D0
千早「ちょ、待って!こんなの反則よ!」
春香「ん~何が?私何も間違ったことしてないよ?」
千早「だって…だって…!」
春香「千早ちゃんみたいにフェイントもしてないしルールもテキストに従っただけ」
春香「どこが反則なのか教えてもらえないかな?」
千早「……」
529: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:51:52.59 ID:JIC2ao+D0
千早「ぼ、墓地で効果が発動するモンスターも……」
春香「脳筋な千早ちゃんのデッキにこの状況を何とかするカードは入ってないよ」
千早「ぐっ…」
春香「あーあ、わざわざサンダー・ボルトの効果を変えてあげたのにつまんないなー」
千早「ふ、ふん……いずれ春香のデッキが無くなるわ……」
春香「さーて、どうだろうね?ドロー」
千早「……」
543: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:57:13.32 ID:JIC2ao+D0
春香「墓地の光と闇を除外してカオス・ソルジャー -開闢の使者-を特殊召喚」
千早「えっ…あはは!それじゃカラスを召喚出来ないじゃない!」
春香「えっ?特殊召喚だからこのターン私は通常召喚も出来るよ?」
千早「えっ?」
春香「カラス通常召喚」
千早「……」
565: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:02:27.97 ID:JIC2ao+D0
春香「はいアタックアタック。カラスは手札に。カードを1枚セット」
千早「……」
春香「ドロー、突然変異で開闢をサイバーツインドラゴンに」
千早「…そんなことしなくても私の負けじゃない」
春香「どうかな?最後にドローフェイズあげてもいいよ?」
千早「ほんと!?」
春香「うん。流石に可愛そうだし」
千早(ふっ…春香も甘いわね。原作ならここからでも逆転するのよ!)
589: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:06:10.81 ID:JIC2ao+D0
千早「私のターンドロー」
春香「あっ、伏せカード発動。はたき落とし」
千早「は?」
春香「ん?嘘ついてないよね?ドローさせてあげたよ」
千早「……」
610: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:09:49.14 ID:JIC2ao+D0
春香「はい攻撃攻撃ー」
千早「くっ……」
春香「千早ちゃんのライフ0で、私の勝ち~!」
千早「こ、こんなの認めないわ…!私が春香に負けるなんて!」
春香「ん?まだやる?」
千早「当然よ!」
千早「」
633: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:15:32.87 ID:JIC2ao+D0
春香「千早ちゃん、もう良いよ。がんばったから」
千早「何で…何で勝てないの…何回やっても…」
春香「それはね…千早ちゃんがルールを理解してないからだよ」
千早「私が…?そんなはず……」
春香「ルールをきちんと理解していれば対策も思い尽くし新しいコンボも発見できるもんなんだよ」
春香「だけど千早ちゃんは根本的にルールが分かってないから何回やっても同じ結果にしかならない」
千早「くっ……」
春香「というわけでルールを覚えるために特訓ですよ!特訓!」
千早「…特訓?」
655: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:19:37.89 ID:JIC2ao+D0
やよい「ししゃそせい発動します~」
千早「じゃあサイクロンで無効に」
やよい「ぶっぶー!それは出来ないんですよ~!」
千早「そ、そうなの…?出来れば理由を教えてほしいのだけれど…」
やよい「それはですねーまずサイクロンは効果を無効化するのでは………分かりましたか?」
千早「なるほど…ありがとう高槻さん」
春香(やよいの言う事は素直に聞くのがちょっと腹立つんだけど)
682: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:29:47.20 ID:JIC2ao+D0
千早「ふふっ、まさか春香と決勝で当たるだなんて」
春香「ここまで上達するだなんて…正直驚いたよ。すごいよ、千早ちゃん」
やよい「千早さん…千早さんはあの時の千早さんじゃありません!」
美希「ミキに勝ったんだから千早さん絶対勝ってね!」
響「ついに始まるぞ」
貴音「ええ、頂点を決める戦いがついに…」
亜美「亜美ははるるんが勝つと思うなー。何をするか全く読めないもん」
真美「だよね→。はるるんに勝つのはまだ無理じゃないかな→」
あずさ「それはどうかしら?千早ちゃんは少なくとも765プロではトップクラスよ」
伊織「悔しいけど千早に私も負けちゃったからね…」
雪歩「正直どっちが勝ってもおかしくないと思うよ。2人と戦ったから良く分かるもん」
真「うん、実力はほぼ互角。後は流れを引き寄せた方が勝つ…」
律子「ふふっ、久しぶりに興奮してきたわ」
小鳥「見せてもらうわ、2人の最高の戦いを」
春香・千早「「デュエル!!」」
699: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:35:23.48 ID:JIC2ao+D0
春香「千早ちゃんは……私の最高のライバルで最高の友達だよ!」
千早「春香……私も同じ思いよ」
高木「…良い試合だった。天海君も如月君も素晴らしかった…」
??「ウィ、見たか。井の中の蛙とはまさにあの事」
??「ふっ、あの程度でトップだとは笑わせるぜ」
??「冬馬君すぐ張り合うよね~。まあ、僕達の敵じゃないかな」
??「あのエンジェルちゃん達にもいずれごあいさつしないとね」
P「おい、アイドルしろよ」
終わり
春香「死者蘇生発動」 千早「じゃあサイクロンで無効にするわ」