1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:00:56.08 ID:Mq1oolxI0
春菜「もう切る野菜はない~?」
歌鈴「それでぜんぶだと思いまふっ(噛んだ……)」
愛梨「あれえ? 火がつかないよ?」ガチッ ガチッ
小梅「も、もしかして…ガスがないんじゃ……」
輝子「フヒヒ……しめじ…かわいい……」
ガチャ
P「お邪魔しまーす」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:05:24.02 ID:Mq1oolxI0
愛梨「あっプロデューサーさん! 火がつかないんですよー!」
P「あぁ念のために買ってきといてよかった」
輝子「さ、さすが親友……フヒ」
春菜「あぁプロデューサーさんこんにちは。ちょっとそこのボウルとってもらえます?」
P「はい春菜。ていうか俺、女子寮で鍋とかに来てよかったのかな……」
歌鈴「ふえ? だめなんですか?」
小梅「こ、この、建物には…あの子以外には、い、いないから…」
春菜「まぁいいんじゃないですか? プロデューサーさんわりと私たちの部屋はいってるじゃないですか」
P「いやそりゃ業務上の必要があればな? 今回完全にオフの用事だし……」
輝子「し、親友だから、だい、だいじょうぶ……!」
歌鈴「怒られたらどうしよう……ふええっ」
愛梨「わっ火がついた! これで、えっと……なにするんだっけ?」
P「……まぁ、だいじょうぶかな、うん……」
小梅「安心、して……」
春菜「はいはいだし汁いれるよ!」ジョボボボボ
愛梨「お肉も入れますね」
P「そうだ、俺つみれ買ってきたんだよ」
輝子「し、しめじ、いれ、入れる?」
歌鈴「入れましょう入れましょう! きっと美味しいでふよ!」
小梅「…くがたち……」ボソッ
春菜「野菜と豆腐も入れてフタをかぽっとな」
愛梨「ご飯も炊けてますよーっ」
P「うお、用意いいな。やっぱ白米最強だからな」
輝子「し、白いのは、最強だよね…ドクツルタケとか……フヒヒ」
春菜「小梅ちゃん紙コップとってくれる?」
小梅「は、はい…」
歌鈴「あ、じゃあ私配りますね!」
春菜「……うーん、歌鈴ちゃんはちょっと怖いかなぁ」
歌鈴「はうぅぅ……」ズーン
小梅「え…歌鈴さん、こ、怖いんですか…?」
春菜「うん、たぶん小梅ちゃんの好きな怖さではない」
歌鈴「ふえぇぇん! 怖くないようっ!」
P「さんきゅ愛梨。その炊飯器、自前?」
愛梨「はいっ。部屋から持ってきました!」
輝子「わ、私もへ、部屋から親友を……」
P「……鍋に入れるなよ」
春菜「鍋ができるまで何してよっか」
小梅「ほ、ホラー映画……ど、どうです、か…?」
P「小梅、また今度ふたりで見ような」
輝子「ヒャァッハー! ここに菌類ドキュメンタリーシリーズ2『ヴリリアントきのこ~菌糸から始まる恋~』があるぜェッ!」ガバッ
歌鈴「はわわっ! し、輝子ちゃんがどこからともなくDVDを!」
愛梨「恋、って素敵ですよねっ」
春菜「とりあえずそれ観る?」
「――こうして、きのこの奇妙で美しい恋は菌糸で紡がれる――」
輝子「フヒヒヒ……」ワクワク
小梅「と、冬虫夏草、い、いいよね……」キラキラ
歌鈴「ふええぇ、怖いよぉっ」
P「なんつーマニアックなドキュメンタリーだよ……」
愛梨「きのこが菌糸で、胞子で増えて…あれ? 胞子はきのこで……」
春菜「うん、もうちょっとかな」カポ
「――そして、季節が移り変わっていき、きのこは静かにその姿を消すのであった――」
輝子「…っ……っ!」ボロボロ
小梅「……き、きのこ…!」ポロポロ
歌鈴「は、儚いですぅ……ぐすっ」
愛梨「短くても満たされた恋、かぁ。やっぱり素敵ですっ」
春菜「まぁきのこの本体は菌糸なんで死んだ訳じゃないんですけどね」
P「台無しだよ!」
P「お、いいにおいしてきたな」
小梅「う、うん……おなかすいた、ね…?」
P「おう、小梅もいっぱい食べておおきくなれよー」
輝子「も、もう五十回くらい、み、観たけど、このシリーズや、やっぱり最高…フヒヒ」
歌鈴「ご、ごじゅうっ!?」
愛梨「暑くなってきましたね。ちょっと一枚…」ヌギッ
春菜「はいはい出来ましたよー」
P「ほれ小梅、お椀貸してみ」
小梅「…?」
P「野菜も肉も好き嫌いしちゃだめだぞ小梅ー」ドバドバ
輝子「わ、私、きのこと豆腐、ほ、欲しい……」
P「ちょっと待っててくれなー輝子」
歌鈴「ふひゃあっ! あ、あふいでふっ」ハフハフ
愛梨「春菜ちゃんなにしてるの?」
春菜「水菜入れてるんだ。さっと茹でるくらいがちょうどいいんだよね」
輝子「フフ…さすが親友、ほ、欲しいものをわかってる……」
P「いや自分で言ってたろ。わかるけどな」
小梅「お、おいしい、ね、ね…?」
P「おう。俺白菜好きなんだよな」
歌鈴「ふええっ、お箸逆で使ってましたぁ……!」
春菜「愛梨ちゃんってけっこうお肉食べるね」
愛梨「お肉おいしいでふっ!」モグモグ
歌鈴「は、春菜ちゃん、めがね曇ってるよ?」
春菜「これは仕方ないんだよね。眼鏡をかけてる者の運命というほかない」
P「外せばいいじゃん」
春菜「あぁ!_?」
P「ごめんなさい」
輝子「フヒヒ…手羽元ときのこを合体……」
小梅「わぁ……!」キラキラ
愛梨「食べ物で遊んじゃだめだよ~」
春菜「そろそろ次の分を入れましょうか」
P「はい、了解です」
春菜「? どうしたんですかプロデューサーさん」
P「いえ。豚肉入れさせていただきます」
愛梨「大根おっきいねぇ」
小梅「……た、食べる…?」
輝子「フフ…こ、小梅ちゃんは誰とはな、話してるのか…」
愛梨「プロデューサーさん、お肉もらってくださいっ」ヒョイ
P「え、お? いいのか?」
愛梨「私お肉ばっかり食べ過ぎましたから!」
P「あそう。ありがとな。つか、愛梨、口元」
愛梨「えっ? なんかついてます? とれました?」
P「いや。こっちこっち」ヒョイパク
愛梨「あ、ありがとうございます」
春菜「……プロデューサーさんって、やっぱり女好きなんじゃないですか?」
P「え!? どういう流れだよ」
春菜「女の子の口元についたのをぱっと取って食べるなんて……」
P「あ、えーと、それはだな……」
愛梨「あ、あのっ! あっ暑くなっちゃいましたね! 脱いで…あと一枚でした…」
歌鈴「つみれ美味しいですねぇ」
輝子「つ、つみれのなかから……きのこ! ふ、フヒヒ…」
小梅「ふふふ……っ」
歌鈴「ふぁぁ、お腹いっぱいですぅ」
小梅「わ、私も……」
輝子「しめじ! まいたけ! しいたけ!」
春菜「あれ、まだうどんあるよー?」
P「あぁそうだな。しめがいるよな」
愛梨「プロデューサーさんは暑くないんですか?」
P「プロデューサーとは我慢だ。男とは、かな?」
春菜「なにいってるんですか」
P「まぁうどん茹でてる間にまた入るようになるだろ」
輝子「じ、じゃあ、それまで、菌類ドキュメンタリーシリーズ3『アヴァンギャルドきのこ~私はあなたと共に~』を、み、観る?」
春菜「肺の展開図がジャケットな時点であきらかに食事中に観るものじゃないよね…」
P「輝子、また今度観ような?」
輝子「う、うん、や、約束、だな……!」
小梅「…わ、私のホラー映画……」
春菜「ジャケットが赤すぎるよ!」
愛梨「うどん出来ましたーっ」
歌鈴「はうぅっ、つ、掴めないぃ…!」
春菜「はい歌鈴ちゃん」
歌鈴「あっありがとうございますぅ」
P「小梅ー食べるかー?」
小梅「ん…ち、ちょっと、だけ……」
輝子「し、親友と、約束…フヒヒ」チュルチュル
春菜「ふはーっ美味しかった!」
愛梨「ご飯もみんな食べちゃいましたねっ」
歌鈴「むっもっまう(切れない……)」
小梅「ご、ごちそ、さま……」
輝子「きの、きのこ、美味しかった、ね?」
P「あぁ、きのこも美味かった。間違いない」
春菜「片付けしなきゃだけど、ちょっときゅーけーっ」
P「この最後のだしをご飯にかけて喰うと美味いんだよなぁ」モグモグ
愛梨「やっぱり男の人ってよく食べますねっ」
P「まぁ仕事もけっこう体力勝負的なところあるからな」
歌鈴「…」モグモグモグモグ
春菜「歌鈴ちゃんよく噛んで食べるねー」
歌鈴「ごくんっ。はい! そう教えれれましたので…噛んだ…」
輝子「のど、か、渇いた……」ゴクゴク
小梅「な、なんだか、お水が、お、美味しい、ね…」コクコク
P「うっし、ごちそーさま! あっちで洗えるの?」
愛梨「はい! あ、私が洗いますよっ」
春菜「あー私もやりますから、だいじょうぶです」
P「いやいや、やっちまうから座っててくれよ。ほら、な?」
歌鈴「じゃあ私、食器を運びますよ!」
春菜「歌鈴ちゃんは座ってて。いやほんと」
歌鈴「ふええん!」
輝子「き、寄生性のきのこで、た、たとえばアリにき、寄生して、行動をあや、操る種類とか、ある……」
小梅「ぞ、ゾンビみたい…すごい……」パァッ
輝子「さ、最終的に、アリの頭部が、き、きのこの細胞で、充満しちゃう…フヒヒ」
春菜「あーなんか怖い話してるなぁ…」
愛梨「そろそろ服着よう」
歌鈴「輝子ちゃんはどうしてそんなにきのこが好きなの?」
輝子「ヒャッハァーッ! よくぞ聞いてくれたァ!」ガタッ!
P「輝子ー静かにしろよー」
輝子「あ、はい、すいません」ストン
春菜「とりあえずゴミとか捨てよっか」
小梅「あ、ゴミ袋、と、とってきます…」
愛梨「ちょっと炊飯器持って帰っとくね!」
歌鈴「それじゃあ私はテーブルを拭きまふ!」
P「洗い物終わったぞー」
歌鈴「ありがとうございますっ!」ゴチンッ
輝子「す、すごい音した……」
P「大丈夫か?」
歌鈴「ふええぇ、おひざ打ったよぅ…」
小梅「袋、と、取ってきま、した…」
春菜「小梅ちゃんありがとー♪」
春菜「それじゃーごちそうさまでした!」
愛梨「美味しかったね♪」
歌鈴「またやりまひょうねっ!(最後まで……)」
小梅「た、楽し、かったです……」
輝子「つ、次はシリーズ4から12まで、み、観ようね……フヒヒ」
P「じゃ、おやすみー。夜更かしすんなよー」
「おやすみなさーい!」
P「ふーっ、腹いっぱいになったし、帰って寝るかな」
ヴー ヴ-
P「電話、ちひろさん? もしもし、どうしました?」
P「え、飲み? 今から?」
P「はいはい、わかりました、いきますよいきます。どこで飲んでるんですか?」
P「……いえ、なんでもないです」ピッ
P「また鍋か……」
おしまい
ありがとござましたー
画像先輩もいつもどもです
元スレ
愛梨「あっプロデューサーさん! 火がつかないんですよー!」
P「あぁ念のために買ってきといてよかった」
輝子「さ、さすが親友……フヒ」
春菜「あぁプロデューサーさんこんにちは。ちょっとそこのボウルとってもらえます?」
P「はい春菜。ていうか俺、女子寮で鍋とかに来てよかったのかな……」
歌鈴「ふえ? だめなんですか?」
小梅「こ、この、建物には…あの子以外には、い、いないから…」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:10:16.97 ID:Mq1oolxI0
春菜「まぁいいんじゃないですか? プロデューサーさんわりと私たちの部屋はいってるじゃないですか」
P「いやそりゃ業務上の必要があればな? 今回完全にオフの用事だし……」
輝子「し、親友だから、だい、だいじょうぶ……!」
歌鈴「怒られたらどうしよう……ふええっ」
愛梨「わっ火がついた! これで、えっと……なにするんだっけ?」
P「……まぁ、だいじょうぶかな、うん……」
小梅「安心、して……」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:13:56.30 ID:Mq1oolxI0
春菜「はいはいだし汁いれるよ!」ジョボボボボ
愛梨「お肉も入れますね」
P「そうだ、俺つみれ買ってきたんだよ」
輝子「し、しめじ、いれ、入れる?」
歌鈴「入れましょう入れましょう! きっと美味しいでふよ!」
小梅「…くがたち……」ボソッ
春菜「野菜と豆腐も入れてフタをかぽっとな」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:19:52.10 ID:Mq1oolxI0
愛梨「ご飯も炊けてますよーっ」
P「うお、用意いいな。やっぱ白米最強だからな」
輝子「し、白いのは、最強だよね…ドクツルタケとか……フヒヒ」
春菜「小梅ちゃん紙コップとってくれる?」
小梅「は、はい…」
歌鈴「あ、じゃあ私配りますね!」
春菜「……うーん、歌鈴ちゃんはちょっと怖いかなぁ」
歌鈴「はうぅぅ……」ズーン
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:24:32.25 ID:Mq1oolxI0
小梅「え…歌鈴さん、こ、怖いんですか…?」
春菜「うん、たぶん小梅ちゃんの好きな怖さではない」
歌鈴「ふえぇぇん! 怖くないようっ!」
P「さんきゅ愛梨。その炊飯器、自前?」
愛梨「はいっ。部屋から持ってきました!」
輝子「わ、私もへ、部屋から親友を……」
P「……鍋に入れるなよ」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:32:15.57 ID:Mq1oolxI0
春菜「鍋ができるまで何してよっか」
小梅「ほ、ホラー映画……ど、どうです、か…?」
P「小梅、また今度ふたりで見ような」
輝子「ヒャァッハー! ここに菌類ドキュメンタリーシリーズ2『ヴリリアントきのこ~菌糸から始まる恋~』があるぜェッ!」ガバッ
歌鈴「はわわっ! し、輝子ちゃんがどこからともなくDVDを!」
愛梨「恋、って素敵ですよねっ」
春菜「とりあえずそれ観る?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:39:54.41 ID:Mq1oolxI0
「――こうして、きのこの奇妙で美しい恋は菌糸で紡がれる――」
輝子「フヒヒヒ……」ワクワク
小梅「と、冬虫夏草、い、いいよね……」キラキラ
歌鈴「ふええぇ、怖いよぉっ」
P「なんつーマニアックなドキュメンタリーだよ……」
愛梨「きのこが菌糸で、胞子で増えて…あれ? 胞子はきのこで……」
春菜「うん、もうちょっとかな」カポ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:45:50.70 ID:Mq1oolxI0
「――そして、季節が移り変わっていき、きのこは静かにその姿を消すのであった――」
輝子「…っ……っ!」ボロボロ
小梅「……き、きのこ…!」ポロポロ
歌鈴「は、儚いですぅ……ぐすっ」
愛梨「短くても満たされた恋、かぁ。やっぱり素敵ですっ」
春菜「まぁきのこの本体は菌糸なんで死んだ訳じゃないんですけどね」
P「台無しだよ!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:51:24.52 ID:Mq1oolxI0
P「お、いいにおいしてきたな」
小梅「う、うん……おなかすいた、ね…?」
P「おう、小梅もいっぱい食べておおきくなれよー」
輝子「も、もう五十回くらい、み、観たけど、このシリーズや、やっぱり最高…フヒヒ」
歌鈴「ご、ごじゅうっ!?」
愛梨「暑くなってきましたね。ちょっと一枚…」ヌギッ
春菜「はいはい出来ましたよー」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/16(火) 23:58:33.26 ID:Mq1oolxI0
P「ほれ小梅、お椀貸してみ」
小梅「…?」
P「野菜も肉も好き嫌いしちゃだめだぞ小梅ー」ドバドバ
輝子「わ、私、きのこと豆腐、ほ、欲しい……」
P「ちょっと待っててくれなー輝子」
歌鈴「ふひゃあっ! あ、あふいでふっ」ハフハフ
愛梨「春菜ちゃんなにしてるの?」
春菜「水菜入れてるんだ。さっと茹でるくらいがちょうどいいんだよね」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:05:24.51 ID:CeE8cRfm0
輝子「フフ…さすが親友、ほ、欲しいものをわかってる……」
P「いや自分で言ってたろ。わかるけどな」
小梅「お、おいしい、ね、ね…?」
P「おう。俺白菜好きなんだよな」
歌鈴「ふええっ、お箸逆で使ってましたぁ……!」
春菜「愛梨ちゃんってけっこうお肉食べるね」
愛梨「お肉おいしいでふっ!」モグモグ
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:10:23.24 ID:CeE8cRfm0
歌鈴「は、春菜ちゃん、めがね曇ってるよ?」
春菜「これは仕方ないんだよね。眼鏡をかけてる者の運命というほかない」
P「外せばいいじゃん」
春菜「あぁ!_?」
P「ごめんなさい」
輝子「フヒヒ…手羽元ときのこを合体……」
小梅「わぁ……!」キラキラ
愛梨「食べ物で遊んじゃだめだよ~」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:13:33.15 ID:CeE8cRfm0
春菜「そろそろ次の分を入れましょうか」
P「はい、了解です」
春菜「? どうしたんですかプロデューサーさん」
P「いえ。豚肉入れさせていただきます」
愛梨「大根おっきいねぇ」
小梅「……た、食べる…?」
輝子「フフ…こ、小梅ちゃんは誰とはな、話してるのか…」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:18:13.72 ID:CeE8cRfm0
愛梨「プロデューサーさん、お肉もらってくださいっ」ヒョイ
P「え、お? いいのか?」
愛梨「私お肉ばっかり食べ過ぎましたから!」
P「あそう。ありがとな。つか、愛梨、口元」
愛梨「えっ? なんかついてます? とれました?」
P「いや。こっちこっち」ヒョイパク
愛梨「あ、ありがとうございます」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:25:11.66 ID:CeE8cRfm0
春菜「……プロデューサーさんって、やっぱり女好きなんじゃないですか?」
P「え!? どういう流れだよ」
春菜「女の子の口元についたのをぱっと取って食べるなんて……」
P「あ、えーと、それはだな……」
愛梨「あ、あのっ! あっ暑くなっちゃいましたね! 脱いで…あと一枚でした…」
歌鈴「つみれ美味しいですねぇ」
輝子「つ、つみれのなかから……きのこ! ふ、フヒヒ…」
小梅「ふふふ……っ」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:31:45.63 ID:CeE8cRfm0
歌鈴「ふぁぁ、お腹いっぱいですぅ」
小梅「わ、私も……」
輝子「しめじ! まいたけ! しいたけ!」
春菜「あれ、まだうどんあるよー?」
P「あぁそうだな。しめがいるよな」
愛梨「プロデューサーさんは暑くないんですか?」
P「プロデューサーとは我慢だ。男とは、かな?」
春菜「なにいってるんですか」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:39:49.15 ID:CeE8cRfm0
P「まぁうどん茹でてる間にまた入るようになるだろ」
輝子「じ、じゃあ、それまで、菌類ドキュメンタリーシリーズ3『アヴァンギャルドきのこ~私はあなたと共に~』を、み、観る?」
春菜「肺の展開図がジャケットな時点であきらかに食事中に観るものじゃないよね…」
P「輝子、また今度観ような?」
輝子「う、うん、や、約束、だな……!」
小梅「…わ、私のホラー映画……」
春菜「ジャケットが赤すぎるよ!」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:44:20.27 ID:CeE8cRfm0
愛梨「うどん出来ましたーっ」
歌鈴「はうぅっ、つ、掴めないぃ…!」
春菜「はい歌鈴ちゃん」
歌鈴「あっありがとうございますぅ」
P「小梅ー食べるかー?」
小梅「ん…ち、ちょっと、だけ……」
輝子「し、親友と、約束…フヒヒ」チュルチュル
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:49:37.76 ID:CeE8cRfm0
春菜「ふはーっ美味しかった!」
愛梨「ご飯もみんな食べちゃいましたねっ」
歌鈴「むっもっまう(切れない……)」
小梅「ご、ごちそ、さま……」
輝子「きの、きのこ、美味しかった、ね?」
P「あぁ、きのこも美味かった。間違いない」
春菜「片付けしなきゃだけど、ちょっときゅーけーっ」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 00:59:20.40 ID:CeE8cRfm0
P「この最後のだしをご飯にかけて喰うと美味いんだよなぁ」モグモグ
愛梨「やっぱり男の人ってよく食べますねっ」
P「まぁ仕事もけっこう体力勝負的なところあるからな」
歌鈴「…」モグモグモグモグ
春菜「歌鈴ちゃんよく噛んで食べるねー」
歌鈴「ごくんっ。はい! そう教えれれましたので…噛んだ…」
輝子「のど、か、渇いた……」ゴクゴク
小梅「な、なんだか、お水が、お、美味しい、ね…」コクコク
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 01:07:38.99 ID:CeE8cRfm0
P「うっし、ごちそーさま! あっちで洗えるの?」
愛梨「はい! あ、私が洗いますよっ」
春菜「あー私もやりますから、だいじょうぶです」
P「いやいや、やっちまうから座っててくれよ。ほら、な?」
歌鈴「じゃあ私、食器を運びますよ!」
春菜「歌鈴ちゃんは座ってて。いやほんと」
歌鈴「ふええん!」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 01:19:21.56 ID:CeE8cRfm0
輝子「き、寄生性のきのこで、た、たとえばアリにき、寄生して、行動をあや、操る種類とか、ある……」
小梅「ぞ、ゾンビみたい…すごい……」パァッ
輝子「さ、最終的に、アリの頭部が、き、きのこの細胞で、充満しちゃう…フヒヒ」
春菜「あーなんか怖い話してるなぁ…」
愛梨「そろそろ服着よう」
歌鈴「輝子ちゃんはどうしてそんなにきのこが好きなの?」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 01:25:36.46 ID:CeE8cRfm0
輝子「ヒャッハァーッ! よくぞ聞いてくれたァ!」ガタッ!
P「輝子ー静かにしろよー」
輝子「あ、はい、すいません」ストン
春菜「とりあえずゴミとか捨てよっか」
小梅「あ、ゴミ袋、と、とってきます…」
愛梨「ちょっと炊飯器持って帰っとくね!」
歌鈴「それじゃあ私はテーブルを拭きまふ!」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 01:32:25.65 ID:CeE8cRfm0
P「洗い物終わったぞー」
歌鈴「ありがとうございますっ!」ゴチンッ
輝子「す、すごい音した……」
P「大丈夫か?」
歌鈴「ふええぇ、おひざ打ったよぅ…」
小梅「袋、と、取ってきま、した…」
春菜「小梅ちゃんありがとー♪」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 01:36:33.79 ID:CeE8cRfm0
春菜「それじゃーごちそうさまでした!」
愛梨「美味しかったね♪」
歌鈴「またやりまひょうねっ!(最後まで……)」
小梅「た、楽し、かったです……」
輝子「つ、次はシリーズ4から12まで、み、観ようね……フヒヒ」
P「じゃ、おやすみー。夜更かしすんなよー」
「おやすみなさーい!」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 01:43:02.41 ID:CeE8cRfm0
P「ふーっ、腹いっぱいになったし、帰って寝るかな」
ヴー ヴ-
P「電話、ちひろさん? もしもし、どうしました?」
P「え、飲み? 今から?」
P「はいはい、わかりました、いきますよいきます。どこで飲んでるんですか?」
P「……いえ、なんでもないです」ピッ
P「また鍋か……」
おしまい
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/04/17(水) 01:48:02.37 ID:CeE8cRfm0
ありがとござましたー
画像先輩もいつもどもです
モバP「鍋パーティにお呼ばれした」