1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:06:34.90 ID:0+WthRnj0

冬馬「それはそうと弁当持ってきたぜ」

P「ありがとう」

冬馬「よ、よせよ……このぐらい」

P「でもさ、何で冬馬は事務所に当然のようにいるんだろうな」

冬馬「今日はあんたの好物のハンバーグを入れたぜ」

P「何で俺の好みを把握してるの」

冬馬「べ、別にたまたまハンバーグな気分だっただけだぞ!」

P「そうですか、全然嬉しくねえや」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:11:06.63 ID:0+WthRnj0

冬馬「何であんた961プロに来ねえんだ?」

P「逆に何で行かなきゃならん」

冬馬「そっちの方が楽に会えるだろ」

P「あはは、冬馬は気持ち悪いなぁ。てか別事務所なんだからここに来ない方が良いと思うな」

冬馬「仕方ねえ。俺が765プロに移籍するか」

P「お前ここおかしいんじゃねーのか」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:16:30.75 ID:0+WthRnj0

P「……」

カシャッカシャッ

冬馬「……」

カシャッカシャッ

P「おい、さっきから俺を盗撮するな」

冬馬「盗撮なんかしてねえよ!堂々と撮ってるだろうが!」

P「そういう問題じゃない。あと、携帯の待ち受け俺にするの止めろ」

冬馬「べ、別に好きでやってるわけじゃねえし!」

冬馬「好きな相手を待ち受けにしたら恋が成就するって言うから仕方なくだな」

P「吐きそうになった」



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:21:11.75 ID:0+WthRnj0

P「何でレッスンスタジオにまで来てるの?」

冬馬「こいつらはもう少しダンスレッスンやらせた方が良いな」

P「ああ、俺もそう思ってた。てか帰らないの?」

冬馬「個人の動きは悪くないが、ユニットとして見ると噛み合ってねえ」

P「そうだな、そろそろ帰る時間だよな」

冬馬「特にサビの直前、歌に意識が集中するからか知らねえがてんでバラバラだ」

P「帰れ」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:26:20.51 ID:0+WthRnj0

P「おい」

冬馬「何だよ」

P「肩揉むな、仕事に集中できない。うざい」

冬馬「べ、別にあんたのためにやってるわけじゃねえ!俺のマッサージのテクを試しただけで」

P「いや、全く褒めてないから」

冬馬「て、照れるぜ……」

P「申し訳ないがマジで気持ち悪い、冗談抜きで」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:31:42.57 ID:0+WthRnj0

P「おい、俺の雪歩茶勝手に飲むな」

冬馬「良いじゃねえか、ケチくさい」

P「俺が口付けた部分にお前が貪りついてるのが視覚的にキモいんだ」

冬馬「そ、そうか……?」

P「照れながら言うな、キモい」

冬馬「へへっ、返すぜ」

P「飲み口全部舐め回した後に返すな。もう飲めないだろうが、死ね」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:36:11.96 ID:0+WthRnj0

冬馬「これ貰うぜ」

P「俺が使った割り箸どうする気だ」

冬馬「え、エコのために再利用するだけだ!」

P「吸いながら言うな、死ねよ」

冬馬「箸にうまみ成分が凝縮されてるんだよ」

P「もうやめて、泣きそう」



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:41:11.48 ID:0+WthRnj0

P「冬馬ってホモなの?死んだ方が良いと思うぞ?」

冬馬「ホモじゃねえ!」

P「じゃあ何で俺が好きなんだよ」

冬馬「別にあんたの事なんかす、好きじゃねえよ」

P「へぇ、765プロのアイドルの事どう思う?」

冬馬「あんたに色目を使って誘惑する汚い女達。だからそいつらからあんたを守る」

P「やっぱりホモじゃないか」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:46:16.03 ID:0+WthRnj0

P「なあ」

冬馬「あ?」

P「いつの間に車に乗ってたんだ」

冬馬「最初からずっといたぜ」

P「おかしいなぁ、発車する前に5回は確認した筈だが」

冬馬「へへ、楽勝!だぜ」

P(山に置き去りにしよう)



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:51:18.07 ID:0+WthRnj0

冬馬「ここは?」

P「良い場所だろ」

冬馬「ああ!こんな綺麗な景色見れるなんて……最高だぜ」スタッ

バタン ブゥゥゥゥゥン



P「確かに山に置き去りにしたのに何で乗ってるんだろ」

冬馬「お、俺だって好きで乗ってるわけじゃねえ!」

P「じゃあ降りろよ」

冬馬「ただ、あんたと一緒にいれるから仕方なくなぁ」

P「もう頼むから死んでくれよ」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 17:56:07.20 ID:0+WthRnj0

P「俺はホモじゃない」

冬馬「そんなの知ってるぜ」

P「だから俺に纏わりつかないで、許して」

冬馬「別に纏わりついてねえだろ!!ただ起きてる間の大半はあんたの側にいるだけで」

P「もう、お前何なんだよ」

冬馬「天ヶ瀬冬馬だ」

P「聞いてねえよ」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:01:09.83 ID:0+WthRnj0

P「お願いします、勘弁して下さい」

冬馬「何をだよ」

P「俺の家に入らないで下さい。俺の憩いの場なんです」

冬馬「へ、あんたの家になんか誰が入るか」

P「既に部屋の中でくつろいでるから言ってるんじゃないですか」

冬馬「はぁ?俺はあんたの布団の香りを堪能してるだけだ。くつろいでねえよ」

P「余計性質悪いじゃねえか」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:06:20.99 ID:0+WthRnj0

冬馬「……」ゴソゴソ

P「何、服脱ぎ始めてんだ」

冬馬「み、見んなよ!!」

P「金払われても見ねえわ。てか脱ぐな」

冬馬「いや、暑いからな」

P「クーラーガンガンにするから待て」

冬馬「それはエコじゃないからやめろ」

P「エコエコ言っとけば良いと思ってんじゃねえぞ」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:11:09.89 ID:0+WthRnj0

P「ちょっと、晩飯の食材買ってくるわ」

冬馬「おお、待ってるぜ」



P「最近のホテルは安くて良いな、気軽に使える」

P「とっとと風呂入って寝るか」

冬馬「そうするか」

P「死ねよ」

冬馬「へへっ」

P「悪いな冬馬、この部屋1人用なんだ」

冬馬「俺達は2人で1つ……だろ?」

P「何うまいこと言ったみたいな顔してんだ。死んでくれ」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:16:16.80 ID:0+WthRnj0

P「俺は女の子が好きなんです」

冬馬「で?」

P「だから冬馬の気持ちには応えられません」

冬馬「それで?」

P「つまりもう俺に近づくな」

冬馬「か、勘違いすんな!別にあんたに近づこうとして近づいてるんじゃねえよ!」

P「じゃあ出てけよ」

冬馬「ただ俺達は互いを結ぶ赤い糸ってやつが……あんたがAliceなら俺はGuiltyってとこだな」

P「俺の脳じゃ理解できないから消えろ」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:21:07.79 ID:0+WthRnj0

P「はっきり言ってホモは嫌いだ」

冬馬「俺はホモじゃねえから大丈夫だな」

P「お前はホモ」

冬馬「どこがだよ」

P「俺を好きなんだからホモだろ」

冬馬「べ、別に好きじゃないっての!勘違いするな!」

P「伊織、同じツンデレでもこんなにも違うんだな」



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:26:07.23 ID:0+WthRnj0

P「俺はお前が嫌いだ」

冬馬「え……ははっ、俺もあんたなんか好きじゃない」

P「俺はお前を見るのも嫌だ」

冬馬「なんだと……」

P「何が嬉しくて竿持ってるやつにストーカーされなきゃんらんのだ」

冬馬「俺は今竿なんか持ってない」

P「これがせめて春香達みたいな可愛い娘だったら耐えられたのに」

冬馬「お、俺そんなに可愛さには自信無いぜ」

P「知ってるから俺の視界から消え失せてほしいなーって」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:31:08.79 ID:0+WthRnj0

冬馬「何であんたは俺をそんなに無碍に扱うんだよ」

P「男にこんな事されたら誰でもそうするわ」

冬馬「それは男女差別ってやつじゃねえのか?」

P「違う。全然違う、俺は至極真っ当な意見を言ってる」

冬馬「でも、女がやったら許すんだろ?」

P「ここまでされたら女でも警察に通報してるわ」

冬馬「俺を通報しねえって事は、女より俺が上って事だな!」

P「お前が俺の携帯を奪ってホテルの回線切ったからだろうが」



39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:36:13.15 ID:0+WthRnj0

P「俺はストーカーが嫌い。ホモが嫌い。人の話聞かない奴が嫌い」

冬馬「確かにそんな奴俺でも大嫌いだ」

P「だから俺はお前が死ぬほど嫌いだ」

冬馬「な、何でだよ!!」

P「お前には全要素が入ってるからだ。言わせんな」

冬馬「嫌よ嫌よも好きのうちってか……気色悪いな、あんた。俺が好きなんて」

P「俺もお前ぐらいポジティブなら良かったのにな」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:41:06.18 ID:0+WthRnj0

P「心の底から本当にマジで嘘偽りなく本音を話すと天ヶ瀬冬馬が嫌い」

冬馬「ははっ……嘘だろ?」

P「俺は女の子が良いんだよ。男は無理。ダメ、絶対。故に冬馬もNG」

冬馬「……」

P「冬馬が嫌いだ。可愛い娘が好きだ。男が嫌いだ。女の子が好きだ」

冬馬「ふふっ、ははははははっ!!俺もあんたなんか嫌いだぜ」

P「よしっ、お互い嫌い同士でもうこれっきりだな」

冬馬「へっ、あばよ!!あんたの顔なんか一生見たくねえ!なぁにが女の子だ、変態が!」グスッ

冬馬「一生女だけ見ときゃ良いんだよ!!」ダダッ

P「言われなくてもそうするわ」



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:47:29.46 ID:0+WthRnj0

P(あの時以来冬馬の姿を見る事は無かった。悪夢は終わった)

P(そして神様は俺に幸せをくれた)

P(長身で美人、スタイル抜群で巨乳、その上可愛い声をしてる女の子と知り合えるなんて)

P(ツンデレで少々俺に依存しすぎてる所があるが、そこが良い)



P「うーん、家に来たいか……部屋散らかってるけど大丈夫かな」

「べ、別にそんなの気にしない。あんたの性格は知ってるし」

P「はは、俺の事よく分かってくれてるんだな。でも俺の部屋来るの初めてだろ?」

「初めて……でもないかな。でも久しぶりだからちょっと楽しみだよ」

P「?……着いた。ここだ、入ってくれ」

P(俺は今幸せです)





45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:55:16.23 ID:0+WthRnj0

伊織「それはそうとお弁当作ったわよ」

P「ありがとう」

伊織「よ、よしなさいよ……このぐらい」

P「でもさ、何で伊織は俺の家に当然のようにいるんだろうな」

伊織「今日はあんたの好物のハンバーグを入れたわ」

P「何で俺の好みを把握してるの」

伊織「べ、別にたまたまだからね。ハンバーグな気分だっただけだから!」

P「そうですか」



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 18:58:07.23 ID:0+WthRnj0

伊織「何であんた竜宮小町をプロデュースしないの?」

P「逆に何でしなきゃならん」

伊織「そっちの方が楽に会えるじゃない」

P「あはは、というかお前の担当は律子なんだからそろそろ行ったらどうだ」

伊織「仕方無いわね。私があんたのユニットに移籍でも」

P「お前ここおかしいんじゃないのか」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:00:41.20 ID:0+WthRnj0

P「……」

カシャッカシャッ

伊織「……」

カシャッカシャッ

P「おい、さっきから俺を盗撮するな」

伊織「盗撮なんかしてないじゃない。堂々と撮ってるわ」

P「そういう問題じゃない。あと、携帯の待ち受け俺にするのはどうかと」

伊織「べ、別に好きでやってるわけじゃ……!」

伊織「これをやると……その……色々良い事があるって聞いたの」

P「へぇ」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:03:14.25 ID:0+WthRnj0

P「何でレッスンスタジオにまで来てるんだ?」

伊織「……もう少しダンスレッスンやった方が良いんじゃない?」

P「ああ、俺もそう思ってた。てか大丈夫なのか?」

伊織「個人の動きは悪くないけど、ユニットとして見るとまとまりに欠けるわ」

P「そうだな、そろそろ竜宮小町の所に行かないと」

伊織「特にサビの直前、歌に意識が集中するからか知らないけどバラバラね」

P「律子に怒られるぞ」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:05:52.69 ID:0+WthRnj0

P「おい」

伊織「ん?」

P「気持ちは有難いけど、肩揉まれたら仕事に集中できない」

伊織「べ、別にあんたのためにやってるわけじゃ!私のマッサージテクを試しただけで」

P「へぇ」

伊織「な、何よ……」

P「いや、何でも」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:11:10.73 ID:0+WthRnj0

P「あ、俺の雪歩茶勝手に飲むなよ」

伊織「良いじゃない、ケチくさいわね」

P「まあ良いけど、俺が口付けた部分で飲んでるぞ」

伊織「……!!わ、わざとじゃないからね、知らないわよ!」

P「何そんなに必死になってるんだ」

伊織「な、なってない!」

P「まあ良いや、返してくれ。俺も飲むから」

伊織「……あ、はい」

P「……」ゴクゴク

伊織(ま、また間接キス……)



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:13:44.97 ID:0+WthRnj0

伊織「これ貰うわよ」

P「俺が使った割り箸どうする気だ」

伊織「え、エコのために再利用するだけだから!」

P「その割に丁重に扱いすぎだろ。わざわざ密封したりして」

伊織「い、良いじゃない!何か文句ある!?」

P「まあ、別に良いけど」



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:17:02.25 ID:0+WthRnj0

P「伊織って変わってるよな」

伊織「え……どういう意味よ」

P「だって俺の事好きだろ?」

伊織「は、はぁぁぁ!?べ、べ、べ、別にあんたの事なんかす、好きじゃないわよ!」

P「へぇ、765プロのアイドルの事どう思う?」

伊織「どうって仲間だけど……まああんたに近づこうとする馬鹿が多いからそこは要注意ね」

P「やっぱり俺の事好きだろ」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:19:24.05 ID:0+WthRnj0

P「なあ」

伊織「何?」

P「いつの間に車に乗ってたんだ」

伊織「最初からずっといたわよ」

P「じゃあ何で俺の車に乗ってるんだ?」

伊織「あ、あんたにちょっと送って貰おうかなって思っただけよ。そっちの方が楽出来るから」

P(ちょっとイタズラしよう)



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:30:23.54 ID:0+WthRnj0

伊織「……良い景色ね」

P「だろ」

伊織「ま、まああんたにしては気が利いてるんじゃない?」スタッ

バタン ブゥゥゥゥゥン

伊織「……え」



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:35:35.00 ID:0+WthRnj0

P「よし、5分ぐらい経ったしそろそろ行くか」



伊織「……うっ……うぅっ……ヒッグ……」ポロポロ

P「い、伊織……」

伊織「……グスッ……ぁっ……ぇぇぅ……」ポロポロ

P「ご、ごめんよおおおおおお!!」



P「わ、悪かったって」

伊織「グスッ……最低……もう信じられんない……ヒッグ」

P「いやだってほんの少しの時間だったし……」

伊織「それでも急にあんな事された……どれだけショックだったと思うの……?」

P「……」

伊織「プロデューサーと……一緒にこの景色を見れたら……良いって……」グスッ



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:39:27.87 ID:0+WthRnj0

P「ごめんよ、伊織」

伊織「絶対に許さない……」

P「うぅ、どうしたら良いんだ?」

伊織「……ならあんたの家で夕食でも御馳走してもらおうかしら」

P「そんなことで良いのか?」

伊織「う、うっさいわね!私の気分が変わる前にさっさとあんたの家に行った方が良いわよ」

P「お、おう」



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:42:31.19 ID:0+WthRnj0

P「お願いします、勘弁して下さい」

伊織「何を?」

P「俺の家にまだ入らないで下さい。すごく散らかってるんです」

伊織「あんたの部屋が汚れてる事ぐらい想定済みよ。早く入れなさい」

P「でもなぁ……」

伊織「そんなことよりこの伊織ちゃんを待たせる方がよっぽど罪よ」

P「まあ伊織が良いなら」



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:46:05.67 ID:0+WthRnj0

伊織「……」ゴソゴソ

P「な、何服脱いでるんだ」

伊織「こ、こっち見ないでよ!!」

P「だから見ないって!てか脱ぐなよ」

伊織「だって、この部屋暑いから……」

P「クーラーガンガンにするからちょっと待て」

伊織「……それはエコじゃないからやめた方が良いんじゃない」

P「いやだって、脱ぐぐらい暑いんだろ?使わないと」

伊織(……少しは私を女として見なさいよ。服脱ぐって言ってるのよ……チャンスじゃない)



68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:51:06.95 ID:0+WthRnj0

P「味はどうだった?」

伊織「まあまあね。悪くは無かったわ。誉めておいてあげる」

P「そりゃどうも」



P「さてと、とっとと風呂入って寝るか」

伊織「そうしましょう」

P「……伊織は帰らないとまずいだろ」

伊織「そ、そんなことない!今日泊めないと絶対あんたの事許さないんだから」

P「えっ」



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:54:15.93 ID:0+WthRnj0

伊織「先にあんたが入って来なさいよ。私はテレビでも見てるから」

P「……」



P(……アイドルを泊めるって……どうなんだ……)ザバァー

P(伊織が俺の事好きなのは分かるが……ここまで積極的なんて)

ガラガラ

P「へ?」

伊織「あ、あんたが遅すぎるから待ちくたびれちゃったじゃない」

P「ちょ、ちょっと待て!!!」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 19:59:46.02 ID:0+WthRnj0

P「俺はプロデューサーだ」

伊織「で?」

P「だから伊織の気持ちには応えられません」

伊織「……それで?」

P「つまりそういう事はやめてくれ」

伊織「勘違いしないでよ。あんたの事好きだなんてこれっぽっちも思ってないわ」

P「じゃあ一緒に風呂なんかやめるんだ」

伊織「だから言ってるじゃない、待ちくたびれたって。別にあんたを男と思ってないから気にしないわ」

P「……」

伊織(こうでもしないと……絶対に私の事見てくれないじゃない)



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 20:05:49.76 ID:0+WthRnj0

伊織「洗ったし入るわよ……」ザブゥ

P「……やっぱり伊織ってちっちゃいな」

伊織「な、何よ。胸が無いって言いたいわけ?」

P「違うって。俺の身体ですっぽり覆えるからそう思っただけ」

伊織「ふん……」

P「……はっきり言ってアイドルとは付き合えない」

伊織「……私はあんたの担当アイドルじゃないから大丈夫ね」

P「お前も765プロのアイドルだろ」

伊織「……」

P「俺のこと好きってのは分かる。でも……」

伊織「だから何回も言ってるじゃない!別に好きじゃない!勘違いするな!」

P「冬馬、同じツンデレでもこんなにも違うんだな」



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 20:13:00.90 ID:0+WthRnj0

P「俺はお前が好きだ」

伊織「え……っ、私もあんたの事嫌いじゃない……けど」

P「伊織を見てるだけで幸せになれる」

伊織「……」

P「伊織みたいな可愛い娘に好意を露わにされたら正直嬉しい」

伊織「……ま、まあ伊織ちゃんが可愛いのは分かり切ってるけど」カァー

P「お互いの立場が違ってたら良かったのにな」

伊織「……気持ちがあれば立場なんか関係ないわよ」



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 20:19:24.94 ID:0+WthRnj0

伊織「ま、そんな簡単な事じゃないって私も分かってるわ」

P「ああ」

伊織「でも必ずあんたをモノにしてやるから覚悟しなさいよね」

P「ははっ、俺が言う台詞じゃないのか?」

伊織「あんたじゃ頼りないから私が言っといてあげてるの」

P「ああ、でもストーカー紛いな事はやめてくれよ?今までも結構アレだったけど」

伊織「だ、誰がストーカーよ!」

P「人の箸持って帰ったり、盗撮したり。伊織が男ならとっくに通報してるぞ」

伊織「ぐっ……でも、私を通報なんて出来ないでしょ?」

P「困った事にな。伊織は可愛いから」



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 20:23:22.19 ID:0+WthRnj0

P「俺は可愛い娘が好き。優しい娘が好き。ちょっぴり気が強い娘が好き」

伊織「い、いきなり何言ってるの」

P「だから俺はお前が死ぬほど好きだ」

伊織「!な、何でよ。別に私優しくなんか……」

P「伊織には全要素が入ってる。最高だ」

伊織「……気色悪いわね。ちょっと褒めすぎじゃない?」

P「全然、これでも俺の好きの気持ちを100分の1も表現できてない」

伊織「馬鹿……」



80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 20:28:34.94 ID:0+WthRnj0

P「心の底から本当にマジで嘘偽りなく本音を話すと水瀬伊織が大好き」

伊織「も、もう分かったから!」

P「本当か~?」

伊織「本当だってば……」

P「何度でも言う、伊織が好きだ」

伊織「ふふっ、私もあんたなんか……大好きよ」

P「よしっ、お互い好き同士だな」

伊織「ふん、中学生が好きだなんてやっぱり変態ね!」グスッ

伊織「あんたみたいな変態は一生私だけ見とけば良いのよ」

P「言われなくてもそうする」



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 20:36:41.31 ID:0+WthRnj0

P「悪いな伊織、このベッド1人用なんだ」

伊織「私達は2人で1つ……でしょ?」

P「何うまいこと言ったみたいな顔してんだか……よし、一緒に寝るか」

伊織「にひひっ♪絶対離さないんだから」

――――――――

P(神様は俺に幸せをくれた)

P(伊織は見事にトップアイドルに。俺の手でプロデュース出来なかったのが心残りではある)

P(今でもツンデレで少々俺に依存しすぎてる所があるが、そこが良い)



82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/07(金) 20:39:35.98 ID:0+WthRnj0

P「うーん、家に来たいか……部屋散らかってるけど大丈夫かな」

伊織「だからそんなの気にしないって。何度も行ってるのに今更何言ってんのよ」

P「はは、まあな」

伊織「でも久しぶりだからちょっと楽しみね、色々と。何せもう結婚出来る年齢になったんだから」

伊織「今まで手を出してこなかったけど、そろそろ我慢も限界じゃない?」

P「ははっ、やっぱりバレバレだな。伊織には」

伊織「ふふっ、今夜は寝かさないわよ♪」

P「だからそれは俺の台詞だろ!」

P(俺は今幸せです)




元スレ
冬馬「よお、奇遇だな。こんなところで」 P「ここ765プロだけど」