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1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:13:44.11 ID:uI/vthXG0
ただただ、家飲みをするSS 小鳥家編です
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:16:02.10 ID:uI/vthXG0
律子「よし、今日のレッスンはココまで」
あずさ・伊織・亜美「は~」ドサ
亜美「ハアハア、疲れたYO~」
あずさ「ハア、疲れました」
伊織「ハア、相変わらず、ハア、鬼教官のような指導ね・・・」
律子「はいはいどんなに憎まれてもみんなの為なんですから、ぶつぶつ言わないの」
亜美「分かってるけどさ~もっと優しさが欲しいYO」
律子「分かった分かった、次回のレッスンはちょっと練習量を調整するわ」
律子「じゃあ今日はこれで解散ね。私は仕事が残ってるからココで失礼するわね。お疲れ」バタバタ
亜美「は~やっと終わったわYO」
伊織「ねえ、今日はこの後みんな、珍しくOFFだし、何か甘い物でも食べにいかない?」
亜美「いいね~♪ ねえねえ、真美も誘っていい?」
伊織「いいわよ、私もやよいを誘うつもりだし」
伊織「あずさも来るわよね」
あずら「あら~私も行きたいんだけど、実はこの後、用があって」
伊織「あら、そうなの?だったらしょうがないわね」
亜美「あずさお姉ちゃんまた迷子になっちゃうんじゃないの」
あずさ「大丈夫よ、この近くで待ち合わせしてるから」
亜美「そうなんだ~じゃあ大丈夫だね!」
伊織「そうね、じゃあ私達は行くわね。お疲れ様あずさ」
亜美「バイバイあずさお姉ちゃん」
あずさ「バイバイ、伊織ちゃん 亜美ちゃん」
バタン
あずさ「さてと、私も行こうかな」
トテトテトテトテ
あずさ(え~と、確かこの看板の下あたりよね・・・)
P(おっ居た居た)ブルルル
キキー
ウィーン
P「こんばんは、あずささん」
あずさ「あっプロデューサーさん」
P「じゃあ、乗ってください」
あずさ「はい♪」
バタン
P「お疲れ様ですじゃあ、行きますね」
ブルルルルー
P「どうでした今日のレッスンは?」
あずさ「ええ、律子さんも一生懸命なのは分かるんですけど、やっぱりバテテしまいますね」
P「はは、律子は鬼教官ですからね」
あずさ「ふふ、伊織ちゃんと同じコトを言ってますよ」
P「えっ!ホントですか」
あずさ「ふふふ」
P「まいったな」ポリポリ
頭をかきながら、苦笑してしまう
アイドル達と思考が似てきたってコトか・・・
嬉しい反面、まだまだ大人になりきれてないって事なのかな?
P「おっと、あずささんちょっとスーパーに寄っていきますね」
あずさ「はい」
カッチカッチ→ キキッ
バタン バタン
P「さてと・・・ じゃあ行きましょうか」
あずさ「ええ」
あずささんと二人でスーパーに入っていく
今日は恒例の、≪大人の飲み会≫の日だ
俺、あずささん、小鳥さんのお酒大好きな三人が夜な夜な集まってお酒を飲み交わす
最近はあずささんも忙しくなってきたので、俺とあずささんの予定があったときしかできないが
今回は二ヶ月ぶりの飲み会だ
スーパーでカートを押しながら、お酒を物色する
P「今日は小鳥さんが食べ物は全部準備してくれてるみたいですから、俺達はお酒だけでいいですね」
あずさ「確か、お酒は日本酒を買ってきてピヨって言ってましたね」
P「日本酒か…俺は日本酒あまり詳しくないんですが、なにかお勧めはありますか?」
あずさ「そうですね・・・・・辛口甘口とありますから 今日の料理はあれですよね?」
P「ええ、あれです」
あずさ「ん~じゃあ、辛口でスッキリとした味わいのひやおろしとかお勧めです」
P「じゃあ、これにしましょうか」
あずさ「はい」
P「これ一本だけでいいですか?」
あずさ「ん~」キョロキョロ
あずさ「あれ、うふふ、変なラベルですね」
P「えっどれです?」
あずさ「これです」ヒョイ
P「ホントだ 変わってますね。」
あずさ「オンザロックがお勧めですって」
P「ん~じゃあ買ってみますか」
あずさ「そうですね、小鳥さんも喜びそうです」
P「おっともうアパートに着きますね。あずささん先に下りててください車を駐車してきますから」
あずさ「いえ、今日は荷物があるので一緒に降りますよ」
P「そうですか?じゃあすぐに駐車しますね」
P「よっと」ピッピピー ピッピピー
あずさ(うふふ、プロデューサーさんの駐車するときの姿、カッコイイな。)///
キッ
バタン、バタン
P「さあ、小鳥さんが待ってますから行きましょう」ガサガサ
あずさ「はい」ガサガサ
トントントン・カンカンカン
ピンポーン
ガチャ
小鳥「いらっしゃーい」ニコ
小鳥さんがエプロン姿で出迎えてくれる
P・あずさ「おじゃまします」
小鳥さんの家に上がると、とても良い匂いがしている
あずさ「とってもいい匂いですね」
小鳥「ええ、もう準備は殆ど出来てるんで、二人は手洗いうがいしてきてください」
P・あずさ「はーい」トテトテ
ゴシゴシゴシゴシ
P・あずさ「ガラガラガラガラ、ペッ」
手洗いうがいも終り、リビングに戻る
あずさ「小鳥さん手伝いますね」
小鳥「ありがとうございます、じゃあ小皿をだしてください」
あずさ「はい」
P「え~と俺は・・・」
小鳥「プロデューサーさんは、そうですねTVでも見ててください」
あずさ「そうです、ゆっくりしててください」
う~む、二人に言われると黙って座っておくしかないな
TVをつけて適当にチャンネルを回す
P(お!竜宮小町の出てる歌番だ。うん、みんな落ち着いて歌えているな)
TV「♪~」
TV「伊織「ありがとうございました」パチパチパチ」
P(しかし、すぐ横を見ると、今テレビに出てたアイドルが居るんだから、改めて考えると凄い状況だな)
P(おっ!雪歩の新しいお茶のCMだ。うんうん、可愛らしく演技できてるな)
P(ん~でも、もう少し雪歩の控えめな可愛らしさが分かる演出が提案できたんじゃ・・・)
小鳥「ほらほらプロデューサーさん、また難しい顔してお仕事のこと考えてたんじゃないですか」
あずさ「本当にいつも一生懸命ですね」
P「いえいえ、そんな事無いですよ」
小鳥「はいもう準備できましたから食べましょう」
P「ひゃっほ~い」
あずさ「ふふ、子供みたいですよプロデューサーさん」
P「すみません、久しぶりだから嬉しくて」///
小鳥さんがキッチンから大きな鍋を持って出てきた
小鳥「あっプロデューサーさんガスコンロを机の上に置いて下さい」
P「アイアイさー」
小鳥「じゃあ開けますね。オープン!!」パカ
鍋の中からは湯気と共に出汁のいい匂いがする。
中を覗くとタマゴ、はんぺん、大根、巾着、こんにゃく、豆腐が見える
あずさ「美味しそうですね。”おでん”を食べるのは久しぶりです」
そう、今日は”おでん”なのだ!!
何を隠そう俺はおでんが大好物なのだ
プルプルのこんにゃく、味のしみた豆腐、熱々の大根
それに加えて冬場には熱燗もあれば最高だ
あずさ「プロデューサーさん、これどうぞ」
あずささんからぐい飲みを渡してもらう
小鳥「じゃあ私が入れますね」トクトク
買ってきた、日本酒(ひやおろし)を入れてもらう
P「じゃあ、始めますか」
小鳥・P・あずさ「お疲れ様!かんぱ~い!!!」
グイ
小鳥「ピヨ~」
あずさ「はふ~」
P「ぷは~」
P「やっぱり、仕事の終わりはこの一杯ですね」
小鳥「じゃあ、どんどん食べてください」
P「はい、いただきまーす」
あずさ「いただきます」
とりあえず、大根、巾着、練り物をチョイスしてさらに盛る
二人もそれぞれ、好きな具材をとる
自分が好きな物を好きな量取れるのもおでんの醍醐味だな
P「じゃあ、さっそく大根から」はふほふ
大根にしっかりと出汁の味がしみている
P「すごく美味しいですね小鳥さん」ニコ
小鳥「わ~よかった、プロデューサーさんの好物がおでんって聞いていたんで、ちょっと恐かったんですけど美味し
いって言ってもらえるなんて嬉しいです」
あずさ「ええ、すごくおいしいですよ、大根も味がしみていて」クイッ
小鳥「えへへ~、隠し包丁が味の秘密なんですよ」
P「隠し包丁ってなんです?」
小鳥「えっと、大根を切ったときに、両面にうす~く包丁を入れとくんです。そうすると味が染み込み易いんです」
P「へ~そうなんですか、手が込んでるからこんなに美味しいんですね」
小鳥「いえいえ、おいしいって言って貰えるなら、全然大丈夫です」///
P「うん、練り物にも味がしみてて美味しいです。ホント良い奥さんになりそうですね」
小鳥「・・・・・・・」///
あずさ「・・・・・・」
P(ん、なんだこの空気は・・・)
小鳥「や、やだな~プロデューサーさん、そんなこと言っても何にもでないですよ」
あずさ「そ、そうですよ」
P「はは、すみません」
なんだか微妙な空気になった気がしたが、酒がすすむにつれてそんな雰囲気もどこかに行ってしまった
P「ふ~この辛口のひやおろしも、おでんとマッチして最高ですね」
あずさ「ふふ、そうですね」
小鳥「やっぱりおでんには日本酒ですね」
小鳥「まだまだ、いっぱいおでんがありますから、ドンドン食べてくださいね」
小鳥さんがお鍋のなかをおたまでくるくると回す。ちょっと酔ってきたのかな?
あずさ「あら?」
P「どうしました?」
あずさ「いま,お鍋になにかが?」
P「ん?」
鍋の中をみて、塊を取り出してみる
P「うん??小鳥さんこれはまさか」
おたまにのせた塊を小鳥さんに見せる
小鳥「フフフ、ようやく気づきましたね」
P「これはトマトですか?」
小鳥「最初は驚くと思いますけど騙されたと思って食べてみてください」
おでんトマトかTVで何度か見た事はあったけど、食べるの初めてだな・・・
小鳥「どうぞ~プロデューサーさん・あずささん」
小鳥さんがトマトを取ってくれる」
小鳥「出汁に崩すようにして食べてみてください」
P「ありがとうございます。では・・・」くずしくずし パク モグモグ
あずさ「じゃあいただきます」くずしくずし パク モクモク
P・あずさ「・・・・・・おお~ おいしい!」
小鳥「でしょ」ドヤ
P「出汁に崩すと、洋風みたいになってめちゃくちゃうまいです」
P「うん、うまいうまい」パクパク
小鳥「あ~ん、私もまだ食べてないんですからそんなに食べないで下さい」
その後も、たわいも無い話をしながら酒がすすみ、まったりとした雰囲気になってきた
P「ふ~・・・」クイ
そろそろ、ひやおろしが無くなってきたな・・・
あっそういえばもう一本買ってたっけ
ガサガサ
P「あったあった」
あずさ「あ~そういえば、それもありましたね」
小鳥「あっもう一本あったんですね、へ~変わったラベルですね」
P「えっと、オンザロックがお勧めって書いてますよ」
小鳥「オンザロックですね、じゃあ氷持ってきますね」トテトテ ガチャ
氷を持って小鳥さんが戻ってくる
小鳥「じゃあ私が作っちゃいますね」
P(オンザロックがお勧めってことは、結構度数が高めだけど大丈夫かな?)
二人は俺の心配をよそに、パカパカとグラスをあけていく
あずさ「う~ん♪ あったかいおでんに冷たい日本酒ってとっても素敵な組み合わせね~」
さっきよりも顔を赤くしたあずささんがお酒を煽りながら言う
小鳥「・・・・・ピヨ」
そして、あずささんより顔を赤くした小鳥さんが何かをつぶやいている
冷たいお酒を飲んではいるが、飲めば飲むほど体は火照って顔が熱くなるな
それに、おでんのコンロのせいで部屋全体が暑くなってきている
P(おでんおいしいけど、ちょっと時期が早かったかな?結構暑くなってきたな)
あずさ「あついわ~」
あずささんが、俺の心を弁解するように言うと、上着を脱ぎだした。
それは止める暇もなく一瞬の出来事で、俺は黙ったままその光景を見ていた
P「・・・・・」
あずさ「やっぱり暑いわね~」どたぷ~ん
P「いやいやいやいやいや、なにやってんですかあずささん!」
あずさ「あらーあんまりみないで下さいプロデューサーさんのエッチ」///
P「わ~す、すみませんってあずささんが脱ぐのがいけないんですよ」
あずさ「あら~」/// どたぷ~ん
俺は手で顔を覆いながら、あずささんから視線をそらす
P「小鳥さんからも何か言ってください」
小鳥さんのほうに目を向けると、小鳥さんも上着を脱いで、日本酒を飲んでいた
P「なんだと・・・・」
小鳥「あ~暑いピヨ~」たぷ~ん
普段では気づかない、小鳥さんの綺麗なプロポーションがあらわになる
P「ちょ、小鳥さんまで、何処見ていいのか分からないじゃないですか、お願いですから服を着てください!」
小鳥「ちぇ、プロデューサーさんならいいのに」たぷ~ん
あずら「あらあら」どたぷ~ん
二人とも、しばらくブーブーと言っていたがもそもそと服を着だしてくれた
P(やれやれだぜ。でもしっかり目には焼き付けた)
ようやく、二人も落ち着き、またゆったりとした時間が過ぎる
そのうち、あずささんは一人先に夢の国に旅立ってしまった
P「あずささん寝ちゃいましたね」
あずさ「すーすー」
小鳥「ふふ、そうですね」
小鳥さんと二人、ちょっと落ち着いた雰囲気になる
ふと、横を見ると、765プロのアイドル達が出演しているDVDがずらっと並んでいるのが目に入った
P「小鳥さん、あそこの棚は全部、うちのアイドル達のDVDですか?」
小鳥「そうですよ、一部違うのもありますけど殆どが可愛いうちのアイドル達が映ってるDVDです」
P「見てもいいですか?」
小鳥「どうぞ」
棚をよく見るとかなり細かく分類している
765プロの歴史といっても問題ないかもしれないな
とりあえず、まだみんながTVに出だした頃、俺が入社してすぐのDVDを見てみる
P「うわ、こんなのも撮ってるんですね」
小鳥「ええ、うちのアイドルのだったら大体、おさえていると思います」
ウイーン ポチ
P「・・・・・・・」
小鳥「・・・・・・」
しばらく、二人でTVをじっと見る
すると、小鳥さんが唐突に
小鳥「プロデューサーさんありがとうございます」
P「え?」
いきなりで頭が追いつかない
P「なんです?」
小鳥「だから、ありがとうございますって言ったんです」
P「どうしたんですか突然」
小鳥「ん~何だか昔の事を思い出しちゃって」
P「昔?」
小鳥「プロデューサーさんが入社してすぐって、765プロには仕事が無くて、いつもホワイトボードは真っ白で」
P「・・・そうでしたね」
小鳥「知ってました?あの頃の状態があと3ヶ月いえ2ヶ月も続いたら765プロは危なかったんです」
P「まあ、そうでしょうね」
小鳥「あれ?もっと驚くと思ったのにな」
P「まあ、俺も社会人ですからね、自分の会社の状況ぐらい把握してました」
小鳥「そんな状態でプロデューサーさんが頑張ってくれて、みんなもトップアイドルになって、今のみんなの笑顔に繋がってるんだなって思って」
小鳥「昔のDVDを見てたら、あの頃の不安な気持ちを思い出しちゃって」グスッ
P「小鳥さん・・・」
小鳥「だから…プロデューサーさんには…感謝しても感謝しきれないほど、グスッ 感謝の気持ちがいっぱいで」
P「・・・・・」
小鳥「すみません、しんみりしちゃいましたね。歳をとると涙もろくなっちゃって」///
小鳥「だから、この気持ちを伝えたかったんです」
小鳥「プロデューサーさん。本当にありがとうございます」ニコ
P「そんな、改めて言われると俺も照れてしまいます。今の結果は俺だけじゃなくアイドルや小鳥さんが頑張ってくれたからですよ」
小鳥「そんなことないです。プロデューサーさんは私の王子様です」ジリ
何だか、小鳥さんがさっきよりも近い気がする
P「こ、小鳥さん?」
小鳥「私の王子様」ジリジリ
P「小鳥さん!?」
小鳥「・・・・・」スッ
小鳥さんが目を閉じて顔を近づけてくる
小鳥さんは酔ってるのか?いやでも女の子にココまでさせて引くのは失礼すぎる
俺は覚悟を決め、小鳥さんにキスを・・・
あずさ「ん~プロデューサーさん」ムニャムニャ
P「・・・・・・・・」
小鳥「・・・・・・」
P・小鳥「プッ」
P・小鳥「ハハハッハハハッ」
小鳥さんと顔を見合わせて笑ってしまった
小鳥「やだな~プロデューサーさん 本気の顔してましたよ」アセアセ
P「こ、小鳥さんからかわないで下さいよ~」
小鳥「さ、さあ飲みなおしましょうプロデューサーさん」
P「はい、お付き合いします小鳥さん」
こうして夜は更けていった
小鳥(また、次回にお預けかな?)
終
小鳥さん誕生日おめでとう!記念で書きました。
元スレ
律子「よし、今日のレッスンはココまで」
あずさ・伊織・亜美「は~」ドサ
亜美「ハアハア、疲れたYO~」
あずさ「ハア、疲れました」
伊織「ハア、相変わらず、ハア、鬼教官のような指導ね・・・」
律子「はいはいどんなに憎まれてもみんなの為なんですから、ぶつぶつ言わないの」
亜美「分かってるけどさ~もっと優しさが欲しいYO」
律子「分かった分かった、次回のレッスンはちょっと練習量を調整するわ」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:19:06.83 ID:uI/vthXG0
律子「じゃあ今日はこれで解散ね。私は仕事が残ってるからココで失礼するわね。お疲れ」バタバタ
亜美「は~やっと終わったわYO」
伊織「ねえ、今日はこの後みんな、珍しくOFFだし、何か甘い物でも食べにいかない?」
亜美「いいね~♪ ねえねえ、真美も誘っていい?」
伊織「いいわよ、私もやよいを誘うつもりだし」
伊織「あずさも来るわよね」
あずら「あら~私も行きたいんだけど、実はこの後、用があって」
伊織「あら、そうなの?だったらしょうがないわね」
亜美「あずさお姉ちゃんまた迷子になっちゃうんじゃないの」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:23:01.48 ID:uI/vthXG0
あずさ「大丈夫よ、この近くで待ち合わせしてるから」
亜美「そうなんだ~じゃあ大丈夫だね!」
伊織「そうね、じゃあ私達は行くわね。お疲れ様あずさ」
亜美「バイバイあずさお姉ちゃん」
あずさ「バイバイ、伊織ちゃん 亜美ちゃん」
バタン
あずさ「さてと、私も行こうかな」
トテトテトテトテ
あずさ(え~と、確かこの看板の下あたりよね・・・)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:26:09.14 ID:uI/vthXG0
P(おっ居た居た)ブルルル
キキー
ウィーン
P「こんばんは、あずささん」
あずさ「あっプロデューサーさん」
P「じゃあ、乗ってください」
あずさ「はい♪」
バタン
P「お疲れ様ですじゃあ、行きますね」
ブルルルルー
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:29:05.95 ID:uI/vthXG0
P「どうでした今日のレッスンは?」
あずさ「ええ、律子さんも一生懸命なのは分かるんですけど、やっぱりバテテしまいますね」
P「はは、律子は鬼教官ですからね」
あずさ「ふふ、伊織ちゃんと同じコトを言ってますよ」
P「えっ!ホントですか」
あずさ「ふふふ」
P「まいったな」ポリポリ
頭をかきながら、苦笑してしまう
アイドル達と思考が似てきたってコトか・・・
嬉しい反面、まだまだ大人になりきれてないって事なのかな?
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:33:09.27 ID:uI/vthXG0
P「おっと、あずささんちょっとスーパーに寄っていきますね」
あずさ「はい」
カッチカッチ→ キキッ
バタン バタン
P「さてと・・・ じゃあ行きましょうか」
あずさ「ええ」
あずささんと二人でスーパーに入っていく
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:35:55.42 ID:uI/vthXG0
今日は恒例の、≪大人の飲み会≫の日だ
俺、あずささん、小鳥さんのお酒大好きな三人が夜な夜な集まってお酒を飲み交わす
最近はあずささんも忙しくなってきたので、俺とあずささんの予定があったときしかできないが
今回は二ヶ月ぶりの飲み会だ
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:39:21.90 ID:uI/vthXG0
スーパーでカートを押しながら、お酒を物色する
P「今日は小鳥さんが食べ物は全部準備してくれてるみたいですから、俺達はお酒だけでいいですね」
あずさ「確か、お酒は日本酒を買ってきてピヨって言ってましたね」
P「日本酒か…俺は日本酒あまり詳しくないんですが、なにかお勧めはありますか?」
あずさ「そうですね・・・・・辛口甘口とありますから 今日の料理はあれですよね?」
P「ええ、あれです」
あずさ「ん~じゃあ、辛口でスッキリとした味わいのひやおろしとかお勧めです」
P「じゃあ、これにしましょうか」
あずさ「はい」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:42:07.10 ID:uI/vthXG0
P「これ一本だけでいいですか?」
あずさ「ん~」キョロキョロ
あずさ「あれ、うふふ、変なラベルですね」
P「えっどれです?」
あずさ「これです」ヒョイ
P「ホントだ 変わってますね。」
あずさ「オンザロックがお勧めですって」
P「ん~じゃあ買ってみますか」
あずさ「そうですね、小鳥さんも喜びそうです」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:46:06.21 ID:uI/vthXG0
P「おっともうアパートに着きますね。あずささん先に下りててください車を駐車してきますから」
あずさ「いえ、今日は荷物があるので一緒に降りますよ」
P「そうですか?じゃあすぐに駐車しますね」
P「よっと」ピッピピー ピッピピー
あずさ(うふふ、プロデューサーさんの駐車するときの姿、カッコイイな。)///
キッ
バタン、バタン
P「さあ、小鳥さんが待ってますから行きましょう」ガサガサ
あずさ「はい」ガサガサ
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:50:19.40 ID:uI/vthXG0
トントントン・カンカンカン
ピンポーン
ガチャ
小鳥「いらっしゃーい」ニコ
小鳥さんがエプロン姿で出迎えてくれる
P・あずさ「おじゃまします」
小鳥さんの家に上がると、とても良い匂いがしている
あずさ「とってもいい匂いですね」
小鳥「ええ、もう準備は殆ど出来てるんで、二人は手洗いうがいしてきてください」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:55:53.99 ID:uI/vthXG0
P・あずさ「はーい」トテトテ
ゴシゴシゴシゴシ
P・あずさ「ガラガラガラガラ、ペッ」
手洗いうがいも終り、リビングに戻る
あずさ「小鳥さん手伝いますね」
小鳥「ありがとうございます、じゃあ小皿をだしてください」
あずさ「はい」
P「え~と俺は・・・」
小鳥「プロデューサーさんは、そうですねTVでも見ててください」
あずさ「そうです、ゆっくりしててください」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 21:58:09.22 ID:uI/vthXG0
う~む、二人に言われると黙って座っておくしかないな
TVをつけて適当にチャンネルを回す
P(お!竜宮小町の出てる歌番だ。うん、みんな落ち着いて歌えているな)
TV「♪~」
TV「伊織「ありがとうございました」パチパチパチ」
P(しかし、すぐ横を見ると、今テレビに出てたアイドルが居るんだから、改めて考えると凄い状況だな)
P(おっ!雪歩の新しいお茶のCMだ。うんうん、可愛らしく演技できてるな)
P(ん~でも、もう少し雪歩の控えめな可愛らしさが分かる演出が提案できたんじゃ・・・)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:00:58.64 ID:uI/vthXG0
小鳥「ほらほらプロデューサーさん、また難しい顔してお仕事のこと考えてたんじゃないですか」
あずさ「本当にいつも一生懸命ですね」
P「いえいえ、そんな事無いですよ」
小鳥「はいもう準備できましたから食べましょう」
P「ひゃっほ~い」
あずさ「ふふ、子供みたいですよプロデューサーさん」
P「すみません、久しぶりだから嬉しくて」///
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:03:42.49 ID:uI/vthXG0
小鳥さんがキッチンから大きな鍋を持って出てきた
小鳥「あっプロデューサーさんガスコンロを机の上に置いて下さい」
P「アイアイさー」
小鳥「じゃあ開けますね。オープン!!」パカ
鍋の中からは湯気と共に出汁のいい匂いがする。
中を覗くとタマゴ、はんぺん、大根、巾着、こんにゃく、豆腐が見える
あずさ「美味しそうですね。”おでん”を食べるのは久しぶりです」
そう、今日は”おでん”なのだ!!
何を隠そう俺はおでんが大好物なのだ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:07:56.14 ID:uI/vthXG0
プルプルのこんにゃく、味のしみた豆腐、熱々の大根
それに加えて冬場には熱燗もあれば最高だ
あずさ「プロデューサーさん、これどうぞ」
あずささんからぐい飲みを渡してもらう
小鳥「じゃあ私が入れますね」トクトク
買ってきた、日本酒(ひやおろし)を入れてもらう
P「じゃあ、始めますか」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:10:09.18 ID:uI/vthXG0
小鳥・P・あずさ「お疲れ様!かんぱ~い!!!」
グイ
小鳥「ピヨ~」
あずさ「はふ~」
P「ぷは~」
P「やっぱり、仕事の終わりはこの一杯ですね」
小鳥「じゃあ、どんどん食べてください」
P「はい、いただきまーす」
あずさ「いただきます」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:13:27.67 ID:uI/vthXG0
とりあえず、大根、巾着、練り物をチョイスしてさらに盛る
二人もそれぞれ、好きな具材をとる
自分が好きな物を好きな量取れるのもおでんの醍醐味だな
P「じゃあ、さっそく大根から」はふほふ
大根にしっかりと出汁の味がしみている
P「すごく美味しいですね小鳥さん」ニコ
小鳥「わ~よかった、プロデューサーさんの好物がおでんって聞いていたんで、ちょっと恐かったんですけど美味し
いって言ってもらえるなんて嬉しいです」
あずさ「ええ、すごくおいしいですよ、大根も味がしみていて」クイッ
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:15:56.07 ID:uI/vthXG0
小鳥「えへへ~、隠し包丁が味の秘密なんですよ」
P「隠し包丁ってなんです?」
小鳥「えっと、大根を切ったときに、両面にうす~く包丁を入れとくんです。そうすると味が染み込み易いんです」
P「へ~そうなんですか、手が込んでるからこんなに美味しいんですね」
小鳥「いえいえ、おいしいって言って貰えるなら、全然大丈夫です」///
P「うん、練り物にも味がしみてて美味しいです。ホント良い奥さんになりそうですね」
小鳥「・・・・・・・」///
あずさ「・・・・・・」
P(ん、なんだこの空気は・・・)
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:19:00.46 ID:uI/vthXG0
小鳥「や、やだな~プロデューサーさん、そんなこと言っても何にもでないですよ」
あずさ「そ、そうですよ」
P「はは、すみません」
なんだか微妙な空気になった気がしたが、酒がすすむにつれてそんな雰囲気もどこかに行ってしまった
P「ふ~この辛口のひやおろしも、おでんとマッチして最高ですね」
あずさ「ふふ、そうですね」
小鳥「やっぱりおでんには日本酒ですね」
小鳥「まだまだ、いっぱいおでんがありますから、ドンドン食べてくださいね」
小鳥さんがお鍋のなかをおたまでくるくると回す。ちょっと酔ってきたのかな?
あずさ「あら?」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:22:07.63 ID:uI/vthXG0
P「どうしました?」
あずさ「いま,お鍋になにかが?」
P「ん?」
鍋の中をみて、塊を取り出してみる
P「うん??小鳥さんこれはまさか」
おたまにのせた塊を小鳥さんに見せる
小鳥「フフフ、ようやく気づきましたね」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:25:11.46 ID:uI/vthXG0
P「これはトマトですか?」
小鳥「最初は驚くと思いますけど騙されたと思って食べてみてください」
おでんトマトかTVで何度か見た事はあったけど、食べるの初めてだな・・・
小鳥「どうぞ~プロデューサーさん・あずささん」
小鳥さんがトマトを取ってくれる」
小鳥「出汁に崩すようにして食べてみてください」
P「ありがとうございます。では・・・」くずしくずし パク モグモグ
あずさ「じゃあいただきます」くずしくずし パク モクモク
P・あずさ「・・・・・・おお~ おいしい!」
小鳥「でしょ」ドヤ
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:28:17.78 ID:uI/vthXG0
P「出汁に崩すと、洋風みたいになってめちゃくちゃうまいです」
P「うん、うまいうまい」パクパク
小鳥「あ~ん、私もまだ食べてないんですからそんなに食べないで下さい」
その後も、たわいも無い話をしながら酒がすすみ、まったりとした雰囲気になってきた
P「ふ~・・・」クイ
そろそろ、ひやおろしが無くなってきたな・・・
あっそういえばもう一本買ってたっけ
ガサガサ
P「あったあった」
あずさ「あ~そういえば、それもありましたね」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:31:28.41 ID:uI/vthXG0
小鳥「あっもう一本あったんですね、へ~変わったラベルですね」
P「えっと、オンザロックがお勧めって書いてますよ」
小鳥「オンザロックですね、じゃあ氷持ってきますね」トテトテ ガチャ
氷を持って小鳥さんが戻ってくる
小鳥「じゃあ私が作っちゃいますね」
P(オンザロックがお勧めってことは、結構度数が高めだけど大丈夫かな?)
二人は俺の心配をよそに、パカパカとグラスをあけていく
あずさ「う~ん♪ あったかいおでんに冷たい日本酒ってとっても素敵な組み合わせね~」
さっきよりも顔を赤くしたあずささんがお酒を煽りながら言う
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:34:02.55 ID:uI/vthXG0
小鳥「・・・・・ピヨ」
そして、あずささんより顔を赤くした小鳥さんが何かをつぶやいている
冷たいお酒を飲んではいるが、飲めば飲むほど体は火照って顔が熱くなるな
それに、おでんのコンロのせいで部屋全体が暑くなってきている
P(おでんおいしいけど、ちょっと時期が早かったかな?結構暑くなってきたな)
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:37:40.74 ID:uI/vthXG0
あずさ「あついわ~」
あずささんが、俺の心を弁解するように言うと、上着を脱ぎだした。
それは止める暇もなく一瞬の出来事で、俺は黙ったままその光景を見ていた
P「・・・・・」
あずさ「やっぱり暑いわね~」どたぷ~ん
P「いやいやいやいやいや、なにやってんですかあずささん!」
あずさ「あらーあんまりみないで下さいプロデューサーさんのエッチ」///
P「わ~す、すみませんってあずささんが脱ぐのがいけないんですよ」
あずさ「あら~」/// どたぷ~ん
俺は手で顔を覆いながら、あずささんから視線をそらす
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:41:32.15 ID:uI/vthXG0
P「小鳥さんからも何か言ってください」
小鳥さんのほうに目を向けると、小鳥さんも上着を脱いで、日本酒を飲んでいた
P「なんだと・・・・」
小鳥「あ~暑いピヨ~」たぷ~ん
普段では気づかない、小鳥さんの綺麗なプロポーションがあらわになる
P「ちょ、小鳥さんまで、何処見ていいのか分からないじゃないですか、お願いですから服を着てください!」
小鳥「ちぇ、プロデューサーさんならいいのに」たぷ~ん
あずら「あらあら」どたぷ~ん
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:44:14.39 ID:uI/vthXG0
二人とも、しばらくブーブーと言っていたがもそもそと服を着だしてくれた
P(やれやれだぜ。でもしっかり目には焼き付けた)
ようやく、二人も落ち着き、またゆったりとした時間が過ぎる
そのうち、あずささんは一人先に夢の国に旅立ってしまった
P「あずささん寝ちゃいましたね」
あずさ「すーすー」
小鳥「ふふ、そうですね」
小鳥さんと二人、ちょっと落ち着いた雰囲気になる
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:46:46.08 ID:uI/vthXG0
ふと、横を見ると、765プロのアイドル達が出演しているDVDがずらっと並んでいるのが目に入った
P「小鳥さん、あそこの棚は全部、うちのアイドル達のDVDですか?」
小鳥「そうですよ、一部違うのもありますけど殆どが可愛いうちのアイドル達が映ってるDVDです」
P「見てもいいですか?」
小鳥「どうぞ」
棚をよく見るとかなり細かく分類している
765プロの歴史といっても問題ないかもしれないな
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:49:09.82 ID:uI/vthXG0
とりあえず、まだみんながTVに出だした頃、俺が入社してすぐのDVDを見てみる
P「うわ、こんなのも撮ってるんですね」
小鳥「ええ、うちのアイドルのだったら大体、おさえていると思います」
ウイーン ポチ
P「・・・・・・・」
小鳥「・・・・・・」
しばらく、二人でTVをじっと見る
すると、小鳥さんが唐突に
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:51:48.58 ID:uI/vthXG0
小鳥「プロデューサーさんありがとうございます」
P「え?」
いきなりで頭が追いつかない
P「なんです?」
小鳥「だから、ありがとうございますって言ったんです」
P「どうしたんですか突然」
小鳥「ん~何だか昔の事を思い出しちゃって」
P「昔?」
小鳥「プロデューサーさんが入社してすぐって、765プロには仕事が無くて、いつもホワイトボードは真っ白で」
P「・・・そうでしたね」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:54:18.28 ID:uI/vthXG0
小鳥「知ってました?あの頃の状態があと3ヶ月いえ2ヶ月も続いたら765プロは危なかったんです」
P「まあ、そうでしょうね」
小鳥「あれ?もっと驚くと思ったのにな」
P「まあ、俺も社会人ですからね、自分の会社の状況ぐらい把握してました」
小鳥「そんな状態でプロデューサーさんが頑張ってくれて、みんなもトップアイドルになって、今のみんなの笑顔に繋がってるんだなって思って」
小鳥「昔のDVDを見てたら、あの頃の不安な気持ちを思い出しちゃって」グスッ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 22:58:19.72 ID:uI/vthXG0
P「小鳥さん・・・」
小鳥「だから…プロデューサーさんには…感謝しても感謝しきれないほど、グスッ 感謝の気持ちがいっぱいで」
P「・・・・・」
小鳥「すみません、しんみりしちゃいましたね。歳をとると涙もろくなっちゃって」///
小鳥「だから、この気持ちを伝えたかったんです」
小鳥「プロデューサーさん。本当にありがとうございます」ニコ
P「そんな、改めて言われると俺も照れてしまいます。今の結果は俺だけじゃなくアイドルや小鳥さんが頑張ってくれたからですよ」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 23:00:52.20 ID:uI/vthXG0
小鳥「そんなことないです。プロデューサーさんは私の王子様です」ジリ
何だか、小鳥さんがさっきよりも近い気がする
P「こ、小鳥さん?」
小鳥「私の王子様」ジリジリ
P「小鳥さん!?」
小鳥「・・・・・」スッ
小鳥さんが目を閉じて顔を近づけてくる
小鳥さんは酔ってるのか?いやでも女の子にココまでさせて引くのは失礼すぎる
俺は覚悟を決め、小鳥さんにキスを・・・
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 23:03:56.53 ID:uI/vthXG0
あずさ「ん~プロデューサーさん」ムニャムニャ
P「・・・・・・・・」
小鳥「・・・・・・」
P・小鳥「プッ」
P・小鳥「ハハハッハハハッ」
小鳥さんと顔を見合わせて笑ってしまった
小鳥「やだな~プロデューサーさん 本気の顔してましたよ」アセアセ
P「こ、小鳥さんからかわないで下さいよ~」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 23:06:53.53 ID:uI/vthXG0
小鳥「さ、さあ飲みなおしましょうプロデューサーさん」
P「はい、お付き合いします小鳥さん」
こうして夜は更けていった
小鳥(また、次回にお預けかな?)
終
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/09(日) 23:09:18.88 ID:uI/vthXG0
小鳥さん誕生日おめでとう!記念で書きました。
小鳥・P・あずさ「お疲れ様!かんぱ~い!!!」