1: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 00:42:53.52 ID:1GEWyY9B.net

果林「あれっ……んっ……んん……?」グググ



3: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 00:44:49.58 ID:1GEWyY9B.net

しずく「……」

果林「……っ」グググ

しずく「あの」

果林「……っ、ん?」グググ

しずく「キツイですよねそれ、誰が締めたんでしょうか」

果林「んーまあ」グググ

果林「でももう開きそ……」グググ

果林「あっ」ツルッ

しずく「え?」

果林「ほら、開いたわよ♪」

しずく「開いてないですよ」

果林「あれー?」

しずく「手が滑っただけです……」



6: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 00:46:43.28 ID:1GEWyY9B.net

果林「あらあら、うっかり」

しずく「『あれー?』って言ってましたけど、素ですか?」

果林「こらこら、からかわないの♪」

しずく「うふふ」

果林「ふふふ」グググ

果林「……っ」グググ

しずく「……」

果林「……」グググ

果林「……ぁ゛あ!」グググ

しずく(あ……もう笑えない……)



9: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 00:49:11.42 ID:1GEWyY9B.net

果林「……どうしよ」ボソッ

しずく「え?」

果林「……」

果林「あ、こういう時はね?しずくちゃん」

しずく「はい……」

果林「お湯をかけるといいのよ♪」

しずく「あー、言いますね」

果林「熱で膨張するから隙間が出来て開きやすくなるのよ♪」

しずく「そこにポッドあるので使いましょうか」

果林「ええ」ジョボボ

果林「あっつ!」

しずく(なんか既視感が……)



10: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 00:51:00.44 ID:1GEWyY9B.net

しずく「大丈夫ですか!?」

果林「え、ええ」

果林「冷やしておけば大丈夫よ♪」

しずく「本当に大丈夫ですか……?」

果林「もう、心配しないの」

果林「それよりほら、これで開くわよ」グググ

果林「ふんっ……んんっ……んっ……」グググ

しずく「嘘でしょ……」

果林「あっ……あぁ……痛っ……」グググ



11: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 00:53:19.81 ID:1GEWyY9B.net

しずく「や、やっぱり火傷のところ痛いんですか!?」

果林「違っ……開かないから……痛っ……手のひらが……」グググ

果林「いや、開くけどっ……」グググ

しずく「なぜこの後に及んで見栄を張れるんですか……」

果林「……」グググ

果林「……ちょっと待ってくれる?」

しずく「はい……」

果林「ほら……」

果林「胸が……」

しずく「はい!?」



14: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 00:55:34.67 ID:1GEWyY9B.net

しずく「胸が……!?」

果林「胸が……」

しずく「む、胸がどうしたんですか……?」

果林「胸のせいで……ほら……」

しずく「胸のせい……!?」

果林「え、何か引いてない?」

しずく「いや……このあとの発言次第ですけど……」

果林「いや、胸が邪魔で……」

しずく「胸ってこの場合邪魔になりますか……?」

果林「分からないけどこうなってるってことはそうなのかもしれないわね……」

しずく「胸の大きさを何かしらの免罪符にするの止めませんか……?」



15: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 00:58:41.62 ID:1GEWyY9B.net

果林「……」

しずく「……」

愛「あれ?二人ともどしたの?」トコトコ

果林「愛ちゃん」

愛「なーんか暗くない?なになに、ヤなことでもあったー?」

果林「えっと……この瓶のフタがちょっとね」

愛「固いの?かして?」ヒョイ ギュオン パカッ

果林「あれー?」

しずく「あ、開いた!胸が大きいのに開きましたよ」

愛「ほんでこれをまた締めるじゃん」ギュオン ギュッッッ

果林「なんで!?」

愛「いじわるーw」



18: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 01:03:18.18 ID:1GEWyY9B.net

愛「さっきより固く締めといたよーwじゃねーw」スタスタスタ

しずく「状況を悪化させてどっか行っちゃった……」

果林「もぉ~!!」

しずく「えっ」ビクッ

果林「開くからぁ!開けるから!!」グググ

しずく「どれだけ取り乱してるんですかちょっと……」

果林「馬鹿にしてあの子っ……宮下っ……宮下っ……!!」グググ

しずく(そんな……海苔の佃煮の瓶にここまで感情をぶつけるなんて……)

果林「このっ……怒りをっ……力にっ……」グググ

果林「あっ」パカッ

果林「……開いた!」

しずく「やりました!」



22: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 01:07:43.28 ID:1GEWyY9B.net

果林「ふふっ、開いたわよ♪」

しずく「さっきから思ってたんですけど語尾に『♪』を付けるのは余裕ある時だけにした方がいいですよ……」

しずく「……でもありがとうございます!助かりました!」ニコッ

果林「最初に開けたのは愛ちゃんよ、お礼ならあの子に言う事ね///」

しずく「その理屈はちょっと意味分かんないです……」

果林「ふふっ、それにしても海苔の佃煮なんて珍しいわね、今日はパンじゃなくてお弁当なのかしら?」

しずく「パンには付けないですよ~」

果林「おうちから持ってきたの?」

しずく「いえ、この佃煮は部室にあって……」

しずく「えへへ、こっそり使っちゃおうと」

果林「なるほどね、誰のなのかしら?」



23: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 01:08:38.76 ID:1GEWyY9B.net

~別の日~

エマ「」ギュオンッッッ



24: 名無しで叶える物語 2020/01/28(火) 01:09:04.58 ID:1GEWyY9B.net

おしまい
果林さんはそれほどポンコツじゃないだろうけど非力ではあると思う


元スレ
しずく「あれ……この瓶のフタ開かないですね……」グググ 果林「開けてあげる♪貸して」