2: 代行感謝 2013/02/09(土) 14:00:46.96 ID:e5wLTXvGO

幸子「んっ」ギュッ

幸子「…どうしたんですか?いきなり後ろから抱きついてきて」

幸子「…クレーンごっこ?」

幸子「……」

幸子「プロデューサーさんは子供ですね」

幸子「ま、ボクを取ろうとする気持ちは分からなくもないですが」

幸子「え、ボクがハズレ?」

幸子「何言ってるんですか?こんなに多くのアイドルの中からボクを選んだのは大当たりですよ!」

幸子「…なんですか、その顔は?」

幸子「いいでしょう、そのまま引き上げて確かめて下さいよ」

幸子「ボクがハズレか当たりかすぐにわかりますから」ドヤッ



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 14:04:32.71 ID:e5wLTXvGO

幸子「痛っ」とすっ

幸子「いたた、なんで落とすんですか……台パン?なんのことです?」

幸子「え?もう一回やるんですか?分かりました、今度は落とさないで下さいよ?」

幸子「…準備はいいですよ。プロデューサー」

幸子「…」ドキドキ

幸子「…?」チラ



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 14:08:20.86 ID:e5wLTXvGO

幸子「何やってるんですかプロ――」




「にゃ!Pちゃん、どうしたの!」ギュ

「Pちゃん、ぎゅー!にゃ、ちがうの!?」

「だっこしたいのー?」

「うぇへへへ、たかいたかーい!」

「きらりもすゆー!ダメ?ぷーPちゃんのけち、きらりもやりたいの!」

「むむむ」

「きらりんぱわー☆」バキィ



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 14:13:20.45 ID:e5wLTXvGO

幸子「今のは見た目でハズレと分かるじゃないですか」

幸子「……何故って、あれだと取れても取り出し口につっかえて出せませんよ?」

幸子「え?現実とゲームを一緒にするな?」

幸子「も、もう!いいからボクを取ることに集中して下さいよ!」プイッ

幸子「…」ドキドキ

幸子「まだですか?」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 14:19:50.13 ID:e5wLTXvGO

幸子「いいですよ、プロデューサーさ――」




ルキトレ「ひゃん?!」

ルキトレ「プ、プロデューサーさん!ダメですよ!こんなところで」ギュッ

ルキトレ「暴れないで?そんなこと言われても……」

ルキトレ(掴んでいるところが胸なんですよ……!)カァァ

ルキトレ「……そ、そんなこと言われても困りますよ!プロデューサーさん!」ジタバタ

ルキトレ「……あ」すっ

ルキトレ「痛っ」すとん



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 14:24:53.83 ID:e5wLTXvGO

幸子「またハズレな上に落としましたね」

幸子「後一息?ルキトレさんはアイドルでも無いですよ?」

幸子「事務所のアイドル?まぁそう言えばそうですが」

幸子「……でも、プロデューサーさんのアイドルはボクだけですよ!」

幸子「次、いきますよ」

幸子「…」ドキドキ

幸子「…まだですか?」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 14:32:53.71 ID:e5wLTXvGO

幸子「ボクを捕まえてもいい――」




ルキトレ「!?」ギュッ

ルキトレ「も、もう!プロデューサーさんったら!」

ルキトレ「……」ドキドキ

ルキトレ「そんなに私がいいんですか?」

ルキトレ「…分かりました、でも今度は落とさないで下さいね」

ルキトレ「……んっ、やっぱり男の人ですね。体大きいです」グイッ

ルキトレ「…」

ルキトレ「…ふふ」ニヤ



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 14:36:20.44 ID:e5wLTXvGO

幸子「ちょっと!何取ってるんですか!?」

幸子「え、今の肩慣らし?」

幸子「……し、知ってましたよ、ふふーん」

幸子「でもボクを本気で取る意気は分かりましたが、それは事前に言ってください!」

幸子「と、とにかく次はボクですよね!いやボクですからね!」

幸子「Pさん!ボクはここにいますからね!」

幸子「……」

幸子「あ、いいですよ!」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 14:44:03.39 ID:e5wLTXvGO

幸子「……またですか」




マストレ「こら、P殿戯れは止めにしないか」ギュッ

マストレ「体が柔らかい?まぁ毎朝ランニングしているからな」

マストレ「…」

マストレ「……それにしても、普段は鈍感な癖に今日は随分と押してくるじゃないか」

マストレ「…それとも?」

マストレ「私をようやくその気にしてくれるのかな?」グイ



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 14:55:27.48 ID:e5wLTXvGO

マストレ「ふ、ようやく離してくれたな」トン

マストレ「…いや、さっきのは冗談だ、度を超えた悪戯にはお灸を据えてやろうと思ってな」

マストレ「女性をあまり弄ぶものじゃないぞ?私だから良かったんだからな」

マストレ「だかしかし…どうしても物足りなかった場合は」

マストレ「私を呼んでくれても……」ボソッ

マストレ「いや何でもない…」

マストレ「ところでP殿は仕事は平気か?」

マストレ「あぁ休憩だったか。私は仕事だ、口惜しいかもしれんが行かせて貰うとするよ」



「……本当に口惜しいのは私だがな」



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 15:02:31.36 ID:e5wLTXvGO

幸子「大物狙いすぎですよ、というか年上年下何でもいけるんですか?」

幸子「……そ、そうですよね、25歳過ぎると羊水がくさ…いえ、なんでもないです」

幸子「でも、ボクは25過ぎてもカワイイままですから、ずっとお買い得ですよ!」ドヤッ

幸子「じゃあ次!次はボク行きましょう!」

幸子「…」ワクワク

幸子「……準備出来ましたよ!」



39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 15:09:16.71 ID:e5wLTXvGO

幸子「Pさ――」



ベテトレ「ふむ」ギュ

ベテトレ「……いきなり抱きついてきて何がどうしたんだ?P、説明してくれ」

ベテトレ「…」

ベテトレ「そ、そうか、Pの本心では無かったか…いや何でもない」

ベテトレ「それで…これから私を持ち上げるのか?」

ベテトレ「素直?いや、私が何を言っても聞かないんだろう」

ベテトレ「…じゃあさっさとやってくれ」チラ

ベテトレ「…」ドキドキ

ベテトレ「……ふぁっ」ギュ

ベテトレ「い、いや何でもない!耳を塞いで続けてくれ!?」

ベテトレ「あ…両手がクレーンだったな……ええい!私が塞ぐ!」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 15:16:47.70 ID:e5wLTXvGO

ベテトレ「その、重くなかったか?」

ベテトレ「…そうか、いや姉妹達から運動不足を指摘されてね、不安だったんだ」

ベテトレ「いい機会だったよ、出来ればまた…いや何でもない」

ベテトレ「ああ、それと選別だ。これでも食べてアイドル達の活動業務に勤しんでくれ」

ベテトレ「え、本命?…は…はは…何を言うんだPは……」

ベテトレ「察してくれたらわかることだろう。え?私の口から聞きたいだと?」

ベテトレ「…それは」チラ

ベテトレ「その…」

ベテトレ「あれだ」チラ

ベテトレ「……」




ベテトレ「…義理だ」グスッ



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 15:23:31.48 ID:e5wLTXvGO

幸子「なんですか!ソレ!」

幸子「なに受け取ってるんですか!」

幸子「…と、とにかくこれは没収ですっ!」
幸子「プロデューサーさんのはボクが作りましたから、これを受け取って下さい!」

幸子「え、本命かって?そ、そんなの言われなくても分かるでしょう!」

幸子「……あぁもう!デリカシーがありませんね!」

幸子「ほら!次行きますよ次!え?コインが無い?ならコイン取ってきてくればいいじゃないですか!」

幸子「プロデューサーさんならボクの為にやってくれますよね!ねっ!」


幸子「……待ってますから」



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 15:37:33.84 ID:e5wLTXvGO

幸子「まだですか――」




トレ「あ、Pさんおはようございます!」

トレ「えーと、今日のレッスン――え!?」

トレ(どうしてそんな近くに……)

トレ「そ……そんな急に」

トレ「ひゃっ!」スカッ

トレ(今のかわしたけど、なんだったんだろう?いきなりくっついてきて……?)

トレ「どうしたんですか?いきなり後ろか――」

トレ「!?」クイッ

トレ(な、Pさんの指が私の服の紐のほつれに引っかかって……!)

トレ「え!?なんでそのまま持ち上げようと――」ビリッ

トレ「や、やめて下さいっ!Pさん!破けちゃいますっ!」ビリリ



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 15:52:37.19 ID:e5wLTXvGO

トレ「え、ちょ……降ろしてください!」ピリ

トレ「破けちゃいます!服が破けちゃいますから――!」ピリリ

トレ「ビリビリ言ってますって!」プチン

トレ「あ、いまボタン飛びました!飛びましたからぁ!」

トレ「……い、いやっ!」ビリリ

トレ「いやぁあああああ!」ズキューン



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 15:56:39.11 ID:e5wLTXvGO

――

トレ「Pさんのせいで今日帰れないじゃないですか、どーしてくれるんですかぁ」グスン

トレ「…?」ファサ

トレ「これPさんの服…ですよね?」クンクン

トレ「…くれるんですか?」

トレ「はい、分かりました」

トレ「…弁償するから?許して下さい?」

トレ「…」

トレ「許しません、今日はPさんの家まで連れてって下さい」

トレ「……そして明日私の服を選んで下さい」ニヤ



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 16:08:32.88 ID:e5wLTXvGO

幸子「目的が変わってるじゃないですか!」

幸子「それに今のわざとやりましたよね、演出?何のことです」

幸子「とにかくトレーナーさんも困ってたじゃないですか!」

幸子「ならやめる?冗談じゃないです!プロデューサーがボクを取るまで止めませんよ!」

幸子「え、ボクの服が犠牲になるかもしれない?」

幸子「…」

幸子「……ど、どうしてもやりたいなら、ボクは受け止めますよ?」

幸子「そう!プロデューサーはボクのイヌですからね!」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 16:20:22.20 ID:e5wLTXvGO

幸子「その後、ガチャを回し続けましたが」
――

幸子「なんでマニー取るんですか!?」

幸子「ボクのカワイさはお金に変えられませんよ!」
――

幸子「友情pt?それも確かに必要ですが優先順位はボクですよ!」
――

幸子「マイスタドリ…まぁいいでしょう」

幸子「…」
――

幸子「プラチナガチャ……う~ん」

幸子「ガチャのボクもカワイイですよね!」
――

幸子「なんですかこのオバサン」
――

幸子「……」グスッ



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 16:33:29.90 ID:e5wLTXvGO

幸子「もういいです、ボクのプロデューサーさんは…ん…ボクが嫌いだったんですね」ボロボロ

幸子「…ボク知ってますよ、嫌われてるようなこと自分で沢山してたって」

幸子「…でも、いきなりムシなんて意地の悪いことしなくていいじゃないですか」ゴシゴシ

幸子「んっ」ギュ

幸子「なんですか?ぐすっ…今更抱きついても遅いですよ?」

幸子「……ボクが嫌なんですよね、離れていいですよ」

幸子「離れてくださいよ」ポロ

幸子「離れて……」ゴシゴシ

幸子「離れて……ぐすっ、うわぁあああ!……プロデューサーの、アンポンタン……!」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 16:43:24.86 ID:e5wLTXvGO

幸子「なんなんですかプロデューサーは!いくらカワイイボクでも本当に怒ってますからね!」

幸子「……何をしたら許してくれるかって?」

幸子「…それは勿論、このクレーンゲームでボクが大当たりって証明して下さい」

幸子「…」クイッ

幸子「ボクも今度は離しませんから」ギュッ

幸子「落とさないで下さい、絶対落とさないで下さいよ?」ギュウウウ

幸子「約束ですよ」ニッコリ




[他称・天使]輿水幸子
入手しました



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/09(土) 16:46:32.62 ID:e5wLTXvGO

おわり感謝



元スレ
モバP「クレーンゲーム」