1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:24:46.21 ID:sJHSkSJZ0

Mission1「最近かわいくなったな」
対象:千早



千早「おはようございます、プロデューサー」

P「おはよう千早。……歌詞のチェック中か?」

千早「はい。今日は待ちに待った新曲のレコーディングですから」

P「ああ、千早楽しみにしてたもんな。でも、まだちょっと時間があるな」

千早「では、何かお飲みになりますか?」

P「できれば何かつまむ物も欲しいかな」

千早「分かりました。少し待っていてください」

P「ありがとう。そうだ、俺もその歌詞見せてもらっていていいか?」

千早「ええ、もちろん」



2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:25:32.92 ID:sJHSkSJZ0

千早「コーヒーをお入れしました。それと、棚にお煎餅があったのでそれを」

P「サンキュ。ほい、歌詞カード」

千早「あ、すみません。では時間までもう少し待っていますね」

千早「…………」ペラ…ペラ…

P「」ジー

千早「…………」ペラ…ペラ…

P「」ジー

千早「……あの、プロデューサー。どうかしましたか?」

P「ん、ああ、いや。千早さ」

千早「はい?」

P「最近可愛くなったよな」

千早「は?」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:26:24.18 ID:sJHSkSJZ0

P「最近可愛くなったって言ってるんだよ」

千早「そう、ですか?」

P「ああ、可愛くなった」

千早「……プロデューサーからそんなセリフが出るとは思いませんでした」

P「俺もそんなセリフ吐く事になる羽目になるとは想像できなかったくらい、可愛くなった」

千早「よく分かりませんが、ありがとうございます」

P「ん。どういたしまして」

千早「……そうですか。可愛くなりましたか」

P「だなぁ。何か理由思い当たるか?」




5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:30:40.86 ID:sJHSkSJZ0

千早「……特に思い当たりません。というか、そんなことを言われるだなんて思いませんでしたから、思いつきません」

P「何か1つくらい思いついてくれよ。盛り上がらないなぁ」

千早「何がですか?」

P「俺が」

千早「プロデューサーを盛り上げてどうするんですか。……でもまあ、プロデューサーも」

P「?」



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:35:06.46 ID:sJHSkSJZ0

千早「最近、お腹出てきましたよね」

P「おい」

千早「褒めてるんですよ」

P「嘘をつけ嘘を。くそう、傷ついたからもう行くぞ、千早」

千早「分かりました。脳みそまで脂肪にしないようにしてくださいね」クス



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:36:34.38 ID:sJHSkSJZ0

Mission2「おかえりんこ」
対象:春香



春香「ただいま帰りましたー!」

P「おかえりんこー」
対象:春香

春香「ただいまん……」ハッ

春香「も、もう! プロデューサーさん!」

P「どうした」

春香「プロデューサーさん、おかしいですよ! 言わせて楽しいんですか?」プン

P「何がだ?」

春香「なんでそういうことするんですか……」

P「だから、何がだ?」

春香「おかえりんこって言いました」

P「それが何か?」

春香「普通にお帰り、でいいじゃないですか!」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:39:39.22 ID:sJHSkSJZ0

P「たまには違うのも面白いだろうと思ってな」

春香「思わず勢いで言っちゃう所だったじゃないですか……」

P「何て?」

春香「ただい……もういいです!」

P(なにやら怒って更衣室に行ってしまった)



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:43:15.76 ID:sJHSkSJZ0

Mission3「指キス」
対象:春香

P「春香、この間のミニライブでまた転んだらしいな」

春香「うっ!? り、律子さんに聞いたんですか」オロ

P「ああ。今回はウケたみたいだったから良かったけど、トップを目指すならそれは通用しないぞ」

春香「うう、分かってますけどぉ……」

P「トレーニングが足りないから転ぶんじゃないのか? もしくは、今のトレーナーさんと合っていないとか……」

春香「そ、そんなことないです! 全部私がトロいのが悪いんです……うぅ」

P「……ふむ。もしくは、イメージトレーニングが不十分なのかもな」

春香「イメージトレーニング、ですか?」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:47:38.88 ID:sJHSkSJZ0

P「ああ。ちょっとやってみるか? まずは、目をつぶってみるんだ。まずは、『Go my way』から行くか」

春香「は、はい!」ギュッ

P「そして、曲とダンスを細部までイメージする。少しでも曖昧な部分があれば、そこがまだ完璧になっていないところってことだな」

春香「…………」

春香「……はい。だいじょうぶ、だと思います」

P「成功するイメージは持てたか?」

春香「はい! ……ちょっと予想外でした。」

P「何がだ?」

春香「普段目をつむらせることなんてないですから、また何かするのかと……」

P「しない。というか、またってなんだ、またって」

春香「何でもないですけど……」

P「けど、なんだよ。けどって言葉には続きがあるはずだろ」

春香「なんでもないですよー」フイ



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:53:29.67 ID:sJHSkSJZ0

P「ところで、こないだ転んだ曲は一曲じゃなかったよな」

春香「ぎくっ」

P「知らないとでも思ったか。ほれ、もっかいイメトレだ」

春香「うー……」

P「さっきと同じく、きっちり細部までな。ほれ、目をつむれ」

春香「はーい……」ギュッ

P(素直に目をつむる春香。すかさず指キス決行である)ピト

春香「えっ!?」

P「どうだ、上手くいきそうか?」

春香「……何か、しました」カァ

P「誰が」

春香「プロデューサーさん」

P「何をだ」

春香「そ、それは…………」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 00:56:46.78 ID:sJHSkSJZ0

P「俺が何をしたと、何を根拠に断定したのかと聞いている」

春香「う、うう……」

P「言っておくが、やましいことは何もしてないぞ」

春香「やましくないことは何かしたんですか」

P「うむ、お前のイメトレに付き合ってた」

春香「だけ……?」

P「それ以外に何がある」

春香「くちびる……」カァ

P「唇の動きか?」

春香「ちが、あの、ちゅ、って……」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:00:17.34 ID:sJHSkSJZ0

P「してない」

春香「しました」

P「してないな」

春香「じゃあ、何をしたっていうんですかぁ……」

P「お前のイメトレに付き合ってた」

春香「他には?」

P「くちびるに」

春香「やっぱりっ……!」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:04:50.07 ID:sJHSkSJZ0

P「こうやって、触った」ピト

春香「……」

春香「私が想像したような事じゃなかったのは分かりました」

P「どんな想像をしてたんだ」

春香「ちゅって」

P「してほしいのか?」

春香「し、知りませんっ! それより何でこんな事するんですかっ!」

P「深い事情があってな」





21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:09:46.75 ID:sJHSkSJZ0

Mission4「背中に文字」
対象:千早



P「」カタカタカタ

千早「あの、プロデューサー。少しだけでいいので、パソコンをお借りすることってできますか?」

P「ああ、構わないけど……。何に使うんだ?」

千早「少し、歌詞が思い出せない曲がありまして。タイトルは分かるので検索したいんです」

P「分かった。キリのいいところまで行くまでちょっと待っててくれるか?」

千早「はい、それはもちろん。じゃあ飲み物でも持ってきます。何がいいですか?」

P「しょうゆ」

千早「飲んでくださいね」

P「……お茶で」

千早「分かりました」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:14:28.63 ID:sJHSkSJZ0

千早「どうぞ、プロデューサー」コト

P「おお、サンキュ。もう使っていいぞ」

千早「ありがとうございます」

P「今ならサービス期間中につき、1時間の延長無料がついてくるな」

千早「そんなに使いません。私をだしにしてサボろうとしないでください」

P「ばれたか、残念だ」

千早「残念なんですか?」

P「いや、そうでもない」

千早「そうでなかったら怒ります。ええと……」カタ…カタ…



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:18:55.87 ID:sJHSkSJZ0

P「暇だ」

千早「私は忙しいです」

P「俺は暇だ」

千早「他のお仕事をなさってください」

P「断る。そうだな……暇な俺は素晴らしいアイデアを思いついたんだが」

千早「嫌です」

P「いじけるぞ。俺がいじけるとパソコンの電源コードが抜けるぞ?」

千早「……で、アイデアって何ですか」

P「お前の背中に達筆な俺が字を書いてやるから当てろ」

千早「当ててどうするんですか?」

P「当たったら豪華賞品進呈だ。外れたらお仕置きだがな」

千早「……一応、何をくれるのかを聞いておきましょうか」

P「ふむ……。じゃあ、あの国際的シンガー○○のサイン入りCDでどうだ」

千早「えっ!? そんなもの、どこで」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:23:30.06 ID:sJHSkSJZ0

P「忘れたのか? 俺は、プロデューサーだぜ?」ドヤァ

千早「なぜ無駄に偉そうなのか……。まあ、やります」

P「おお。じゃあ背中をこっちに向けるがいい」

千早「あ。難しい字はだめですよ?」

P「ああ」

千早「それから、適当な紙に先に答えを書いておいてくれませんか?」

P「?」

千早「当たっているのに誤魔化されたら嫌ですから」

P「信用ないんだな」

千早「それほどは。では、これに」スッ

P「まぁよかろう」パシ

P(受け取った紙に「ヌキ」と書いて本に挟む)

P「よし、準備おっけーだ」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:27:21.17 ID:sJHSkSJZ0

千早「あのサイン入りCD……。こんなところで手に入るなんて」

P「外したらお仕置きがあることも忘れるなよ」

千早「外しませんから大丈夫です」

P「大した自信だな。ではいくぞ」

P(千早の背中に「スキ」と書いてみる)

千早「え……?」

P「どうした」

千早「も、もう1回」

P「断る」

千早「で、ではヒントを……」オロオロ



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:30:49.25 ID:sJHSkSJZ0

P「ヒントになるかどうかわからんが、今日の昼前くらいから考えてた事だ」

千早「2文字、ですよね……?」カァ

P「ああ。本当はその2文字の前に、もう2文字付けたい所だがな」

千早「本気、なんですか……?」

P「ああ、本気だ」

千早「ええええええ! ……困ります」

P「ああ、俺もだ。で、答え分かったか?」

千早「あ、う……」パクパク

P「ほら、答えだよ」

千早「う、うう……」

P「答えないとお仕置き決定だぞ?」

千早「え、しかし、いや、だって」アタフタ

P「わからないのか?」

千早「いえ、分かりました。分かりました、けど」



34: ID変わってると思うけど>>1です 2012/11/03(土) 01:37:07.17 ID:D+8kG8230

P「けど?」

千早「……困ります」

P「何がだ」

千早「だって」

P「良いから答えろ」

千早「スキ……」

P「一応聞いておくが」

千早「はい……?」

P「じゃあ、俺がその文字の前に付けたかった2文字は分かるか?」

千早「だ、「ダイ」……ですか?」

P「ファイナルアンサー?」

千早「こ、困ります……」

P「ファイナルアンサーか、と聞いている」

千早「」コクリ



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:41:03.02 ID:D+8kG8230

P「……」

千早「……」カァァ

P「ざぁぁぁぁぁんねぇぇぇぇぇぇん!」

千早「え、ええ!?」

P「答えは、これだ!」バッ

千早「ぬ、ヌキ……?」

P「ああ。昼くらいから考えてたんだ。今日は昼抜きだなぁって」

千早「ず、ずるいです! プロデューサー!!」

P「何がだ。不正は何1つ行っていない」

千早「そ、それは……! くっ……!」

P「まぁおまけのお仕置きだ」

千早「お、おまけって何ですか! 人がどれだけ動揺したと」



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:42:30.52 ID:D+8kG8230

P「ほれ、ここにクジがある。引いてみ」

千早「また用意周到なことで……。じゃあ、これで」スッ

P「ほい。……ええと、『一緒にシャワーしt』」

千早「はあああああああああ!?」

P「うるさい」

千早「ほ、本気なんですか……?」

P「冗談だと思うか?」

千早「冗談であってほしいです」

P「本気なんだな、残念ながら」

千早「こ、困るります、というか、セクハラです!」

P「嫌でも、罰ゲームだからな」

千早「どうしたっていうんですか、もう……」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:47:46.85 ID:D+8kG8230

P「どうもしない。これでシャワー室の掃除を一人でやらなくて済む」

千早「……は?」

P「書いてあるだろうが。シャワー室の掃除、って」ヒョイ

千早「……あ、そ、そういうことですか?」

P「どういうことだと思ったんだお前は」

千早「ど、どうもしません! それより、紛らわしいことをしないでください!」

P「途中で遮ったのは千早じゃないか」

千早「ううう……」

P「で、どういうことだと思ったんだ?」

千早「い、一緒に入るというのかと……」

P「俺はかまわんが」

千早「わ、私が構います! こんな、急にだなんて……」

P「とにかく手伝いよろしく」

千早「ず、ずるいです! プロデューサー!」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:52:20.04 ID:D+8kG8230

Mission5「カバンに絵本」
対象:千早、春香
朝対象が学校へ行く前に、学校鞄に幼児用の絵本などを入れる実験。絵本がなければ相応しくない本なら何でも可。



千早「プロデューサー」

P「ん?」

千早「私の鞄に絵本を入れましたか?」

P「いや?」

千早「そうですか」

P「どうした」

千早「楽屋でカバンを開けたら絵本が入っていたんです」

P「変な物を持っていくんだな」

千早「ですよね。誰が入れたんでしょうか。この『100万回生きたねこ』」

P「自分で入れたんじゃないのか?」

千早「入れませんよ。……確かに、嫌いな本ではないですが」



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:55:25.16 ID:D+8kG8230

P「絵本が勝手にカバンに入るわけもない。犯人を捜す必要があるな」

千早「プロデューサーしかいないと思いました」

P「何で俺がそんなことをする必要がある」

千早「必要がなくてもやるのがプロデューサーじゃないですか」

P「確かにそうだが、今回はしらんぞ」

千早「うーん。まぁ別に、困ったわけじゃないからいいんですけれど」

P「少しは困れ」

千早「困らなかったです、残念ながら」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 01:56:55.12 ID:D+8kG8230

P「役に立ったのか?」

千早「全然」

P「では困るべきだろう」

千早「じゃあ、困りました」

P「……まぁいいや。犯人は俺だ」

千早「でしょうね。もうやらないでくださいね」

P「そうしよう」

千早「罰としてこの絵本は持って帰ります」

P「……ん?」

千早「どうかしましたか、プロデューサー?」

P「お前、目元……」

千早「っ!」ゴシゴシ

千早「な、何でもありませんっ!」ダッ



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:00:46.31 ID:D+8kG8230

春香「あの、プロデューサーさん」

P「なんだ」

春香「私、こんなもの要りません!」ドシン

P「おお、電話帳。何でお前が持ってるんだ」

春香「プロデューサーさんが入れたんでしょうっ!?」

P「しらんぞ」

春香「プロデューサーさん以外にこんなもの入れる人いません!」

P「冤罪だ」

春香「日ごろの行いです!」

P「俺は無実だ。私はやってない、潔白だ」

春香「有罪ですよ、有罪!」



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:01:33.05 ID:D+8kG8230

P「証拠もなく決めつけるのはよくない」

春香「証拠なんかなくても、プロデューサーさん以外にいるわけありません!」

P「俺はあくまでも無実を主張するぞ」

春香「すっごく重かったんですから! 二度とやらないでください!」

P「一度もやってないと言っているだろうが」

春香「もう! 分かりましたから二度とやらないでくださいね。でないとボイコットですから!」

P「というか、そんなもん入ってるのに事務所出る前に気付かない春香も春香だと思う」

春香「う、うるさいです! もう!」ポカポカ


P(……いかんともしがたい実験だった)



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:10:27.59 ID:D+8kG8230

Mission6「コント」
対象:千早



P(お、千早がヘッドホンで音楽を聴いてる。……よし)

P「千早ー」

千早「……」

P「千早ー?」

千早「…………」

P「千早さーん?」ヒョイッ

千早「ひゃっ!? ど、どうしたんですかプロデューサー」




50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:11:00.55 ID:D+8kG8230

P「『ひゃっ!?』って。随分可愛い声だったな」

千早「うるさいです。何か、ご用ですか?」

P「お茶が入らなかったぞ」

千早「だから何ですか」

P「お茶が入ってないから飲めない」

千早「私に。どうしろっていうんですか」

P「その事実を伝えに来ただけだ」

千早「帰ってください。というか、二度と来ないでください」

P「お茶が」

千早「うるさいです。分かりました、私が出て行きます」スタスタ



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:16:46.06 ID:D+8kG8230

春香「プロデューサーさん、お茶が入りましたよー」コト

P「へ?」

春香「さっき入り口で千早ちゃんとすれ違ったんです。プロデューサーさんが「お茶が入ってない」って文句言ってきたって怒ってましたよー?」クス

P「いや別に飲みたかったわけじゃないんだが……」

春香「え!? もしかして私、余計なことしちゃいましたかっ!?」

P「いや、もらうよ。ありがとう」

春香「もう、あんまり千早ちゃんに意地悪したら駄目ですよ?」

P「ふむ。じゃあ春香にならいいのか?」

春香「ふぇっ!? わ、私もだめですよっ!」

P「そうしたら俺はこれからどうやって生きていけばいいんだ……」

春香「そんなに、死活問題なんですか……? ってあれ。千早ちゃん、どうしたの?」

千早「あの、プロデューサーに用というか……」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:22:04.49 ID:D+8kG8230

千早「というか、春香もまだ一緒だったのね。てっきり荷物を取りに寄っただけかと」

春香「ちょっと時間あったから、プロデューサーさんにお茶を入れてたんだ」

千早「そう」

P「うむ。美味しいぞ」

千早「お茶が入ってよかったですね」ムス

P「千早に煎れて欲しかったけどな」

春香「私で悪かったですね!」プン

P「いや、それはそれでいいんだけど」

千早「なんで私がそんなことをしなくちゃいけないんですか」

P「お前が可愛いからだ」

春香「かわっ……!?」

千早「うるさいです」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:26:19.83 ID:D+8kG8230

P「なあ、なんか千早が不機嫌じゃないか、春香」

春香「つーん。知りませーん」

P「はぁ……。で、何しに戻ってきたんだ千早?

千早「もう、何でもいいでしょう」

P「良くない。さぁ白状してみろ」

春香「してみろー」

千早「もう! どうせ失敗してるからいいんです!

P「何が?」

千早「お、「お茶が入らなかった」って言いに来ただけです!」ムスー

春香&P「…………」キョトン

春香&P「…………!」

春香&P「あはははははは!」ケラケラ



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:30:38.61 ID:D+8kG8230

春香「ご、ごめんね千早ちゃん、余計なことしちゃったね」クスクス

千早「全くよ、もう……」

P「まぁいい。せっかく戻って来たんだから座って茶でも飲め」

春香「それてもホットミルクでも作ってこようか?」ニコニコ

P「仕返しのつもりだったのか?」

千早「……うるさいです」

P「そういうところが可愛いんだよな」

千早「まだ言いますか!」

P「そこまで嫌がられると」

千早「何ですか」

P「可愛い千早を虐めたくなってくるってもんだぞ?」

千早「やめてください。人前では」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:34:43.92 ID:D+8kG8230

春香「千早ちゃん、おまちどおさまー。ホットミルクだよー」コト

P「お疲れ、春香」

春香「千早ちゃん、残念だけどお茶は入らなかったよ~」ニヤニヤ

千早「もうそれはいいの!」

春香「ふふ、ごめんごめん」

千早「全く、もう……」クス

P(楽しいティータイムだった)



59: らすと 2012/11/03(土) 02:36:42.80 ID:D+8kG8230

Mission7「宝くじ」
対象:春香、千早
【準備】
一週間前の新聞を掘り出し、保管しておく
その新聞を事務所に置き、当日の新聞を隠しておく



P「あ。忘れてた」

千早「何がですか?」

P「えーと、財布財布……。あった、これこれ」

春香「宝くじ、ですか?」

千早「どうやらそのようね」

P「ああ。確か、今日当選番号が新聞に載ってるはずのニゴ6だ。新聞どこにあるか知らないか?」

千早「あ、ありました」

P「(気付かんもんだな)さんきゅ」

P(新聞を開き、当選番号の掲載欄を探すフリをしてみる)



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:40:15.00 ID:D+8kG8230

P「あったあった」

春香「当たったら何かご馳走してくださいね!」

千早「こんなもの、当たるとは思えないのですけれど……」

P「夢を買うものだしな。俺も当たるとは最初から思っていない」

千早「じゃあ、どうして買うんですか?」

P「夢を買ったんだ。最近夢を見てなかったからな」

春香「まさかプロデューサーさん、最近また全然寝てないんじゃあ」

P「寝言は寝て言え」

春香「起きてますよぉ!」

千早「それで、当たりました?」

P「まぁ一緒に見るか。2等以上当たったら100万ずつやるよ」

千早「どうせ当たるわけないですけどね」ヒョコ

春香「まあ普通に考えたらそうだよねー」ヒョコ



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:43:46.98 ID:D+8kG8230

千早「え……」

春香「これって……」

千早「え?」

春香「えええ!?」

千早「数字5個と、ボーナス数字が一緒……?」

春香「に、に、2等!?」

千早「信じられない……」

春香「すっごおおおおおおい! こんな偶然って、あるんですね!」

P(無いよ。だって俺、これ見て買いにいったんだもん)



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:47:30.92 ID:D+8kG8230

千早「ほ、本当なのかしら……」ヨロ

春香「当たってるよ! ねぇ! 本当に当たってる!!」

P「……」

千早「きゅ、970万円……?」

春香「プロデューサーさん、私新しくできたスイーツバイキング行ってみたいなー、なんて」シナ

千早「あの、少しでいいのでボーカルレッスン場の設備を……」

P「……っと悪い。ちょっと電話だ。大事な相手だから社長室で出てくる」

春香「あ、はい! なるべく静かにしてますね!」

P「(まあ、これも嘘なんだけどね)ああ、頼む」バタン



P(レコーダーを隠し置きして、くじ券もって社長室に逃げ込みました)

P(さあ、2人はどんな会話をするんでしょう。私、気になります!)



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:51:06.98 ID:D+8kG8230

春香「いやー、驚いちゃったねえ、千早ちゃん」

千早「本当に。プロデューサー、こんな運は持っているのね」

春香「こういう事もあるんだねぇ」

千早「本当。まだ心臓がどきどき言っているわ」

春香「100万円ずつくれるって言ってたけど、本当かな」

千早「私はそんなにいらないけれど……。録音機材を新しくしたいわね」

春香「新しいミキサーに、ちょっと高いバニラエッセンスに……。あ、新しいお洋服も買っちゃおうかなあ♪」

千早「もしも100万円貰ったら、必要な分だけ使って、残りは貯金しておこうかしら」

春香「あー、貯金かあ。事務所で必要になるときが来るかもしれないもんね」

千早「ええ。ある程度は皆の為に使うべきかとも思うわ」



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:52:41.84 ID:D+8kG8230


春香「あ、でも」

千早「どうしたの?」

春香「私たちのもらったお金から、プロデューサーさんにもお礼しないとね」

千早「……ああ。それは確かに盲点だったわ」

春香「うーん、プロデューサーさん、何が喜ぶのかなぁ」

千早「プロデューサーの趣味って、いまいち分からないのよね……」

春香「そうなんだよねえ」

千早「案外、何が欲しいのかって聞いたら『春香と千早の困る顔が見れればそれで満足だ』なんて言葉が返ってきそうで怖いわ」

春香「ありえなくも無いって思えちゃうのが恐ろしいね……」



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:54:09.03 ID:D+8kG8230

千早「そうだ、事務所の椅子」

春香「え?」

千早「見てみて春香。プロデューサーの椅子のクッション、もうぼろぼろなのよ」

春香「え……。あ、ほんとだ。綿ははみ出そうだし、シミだらけ」

千早「それを買い換えてあげるというのはどうかしら。ずっと使うものだし、もらって困ることは無いと思うわ」

春香「うん、いいね! じゃあじゃあ、手作りにしちゃおうかな!」

千早「それがいいかもしれないわ。お金があるなら、市販の物は大抵変えてしまうものね。私は、どうしようかしら……」

春香「何言ってるの! 千早ちゃんも一緒に作ろうよ!」

千早「わ、私も……?」

春香「そうだよ! ほら、2つあったら片方を洗濯してる間も使えるでしょ? 私も1人じゃ心細いから、一緒にやろうよ!」

千早「でも私、春香みたいにできるかどうかは……」

春香「私も裁縫はそんなに得意じゃないもん。千早ちゃんが一緒にやってくれると、とっても心強いんだけどなー」

千早「……分かったわ。あんまり力になれるとは思えないけれど」

春香「力がどうとか、関係ないよ! こういうのは友達と一緒にやるから楽しいの!」ニコッ

千早「……そう。そう、ね。ありがとう、春香」



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:56:44.24 ID:D+8kG8230

P「」ガチャリ



春香「あ、お帰りなさいプロデューサーさん! お電話、もういいんですか?」

P「あ、ああ。それはいいんだけどな」

P「社長室に、こんなものがあったんだ」バサ

千早「これって……。今日の新聞?」

春香「え? 社長室に?」

春香&千早「…………と、いうことは、まさか」

P「ああ。くじと新聞の回が違うみたいだ」

春香&千早「ええええええええええ!!」

春香「な、何ですかそれ! もう!」

千早「喜んで損しました……」ヘナ



68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:58:25.23 ID:D+8kG8230

P「とっても残念だ」

春香「残念ですね」クスクス

千早「もう、ふざけないでください!」

P「本気で喜んじまったよ」

春香「当たらないものなんじゃなかったんですか?」クス

P「簡単には当たらないものだな、やはり」

千早「当たらないけれど、当たったと思ってしまいました……」

P「まぁ怒るな。ぬか喜びさせた詫びに、晩飯くらいはおごってやるから」

春香「わ、本当ですか!?」

千早「そんな、悪いです……」

P「いいんだよ。いつも迷惑かけてるからな」

千早「自覚はあったんですね……」



70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 02:59:37.52 ID:D+8kG8230

春香「まあまあ。ここはお呼ばれしておこうよ、千早ちゃん!」

千早「え、でも……」

春香「その方が、今度クッションも渡しやすいでしょ?」ボソボソ

千早「! 確かに、そうね」ボソボソ

春香「うん、それじゃ、決まり! 私デザートの美味しいお店がいいです、プロデューサーさん!」

P「おお、どこでもいいぞ。千早も遠慮しなくていいからな」

千早「……そうですね。一つ借りができてしまったみたいですし。今日はご馳走になることにします」

P「そんじゃ、行きますか」


P(そんなわけで。今日も765プロは平和です)



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/03(土) 03:01:13.21 ID:D+8kG8230

おわりんぐ

元ネタは「妹に実験」っていう大昔のスレから使えそうなのをいくつか。久しぶりに読み返したのでかっとなって書いた
はるちは百合展開を望んでいた人にはすみません
支援etcお付き合いくださった方がまだ居ればありがとうございました。おやすみなさい


元スレ
P「はるちはに実験」