1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 14:57:57.82 ID:3NIsX8qHP

美希「今日はポッキーとプリッツの日なの」

P「へえ」

美希「そんな訳でポッキーゲームしよ?」

P「ポッキーゲーム?なんだそれは?」

美希「ポッキーを二人で加えて食べてって先に口を離したら負けってゲームなの」

P「なるほど、やってみるか」

------

美希「このゲーム難しすぎるの……」

P「なあ、お互い口離さなかったらどうなるんだ?」

美希「引き分けなの……もう一本あるからやってみるの!」

二人は幸せにキスをして終了



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 15:03:54.47 ID:3NIsX8qHP

P「おい、早く咥えるののやめろよ」

美希「ハニーが口を離さないのが悪いの!」

P「そんなこと言ったって離したら負けだし……
美希が離せばいいじゃん」

美希「離したくないの」

みたいなのオナシャス!



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 15:11:15.81 ID:3NIsX8qHP

P「先に口を離した方が負けなんだろ?」

美希「そうだよ?」

P「なら引き分けなんてないんじゃないか?くっついたとしても離すし」

美希「よく考えたらそうなの」

P「それじゃ再開するか」カリカリ

美希「望むところなの!」カリカリ

P(くそっ!早めに行っても口を離さないか……!)

美希(なかなか手強いの……!)

P(ならば手段は一つ!)

美希(持久戦なの!)

チュ



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 15:17:02.15 ID:3NIsX8qHP

P(くっくっくっ、顔が赤いぞ……効いてるな!)

美希(ハニーの顔が真っ赤なの、あと少しなの!)




P(…………まだか?)

美希(…………まだなの?)

P(もう10分は経つぞ?)

美希(そろそろ他の人が来るの……)

P美希(……困った(の))



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 15:22:21.07 ID:3NIsX8qHP

社長「はっはっはっ!諸君、今日もがんばってくれたまえ!」

P「……あ」

美希「……ゲームに夢中になりすぎたの」

社長「ゴホン、君たちぃ。あんまりアイドルとプロデューサーの仲が良すぎるのも考え物だと思うぞ」

P「いいえ、これはただのゲームです!」

美希「ポッキーを一緒に食べて口を離したら負けなの!」

社長「しかし私にはただのキスにしか見えなかったのだが……」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 15:26:29.01 ID:3NIsX8qHP

社長「とにかく!あまり世間によろしくない影響を与える行為はしないように!」バタン

P「……ただのポッキーゲームだよなぁ?」

美希「変な社長さんなの」

P「とにかく、仕事の準備をしてから気を取り直してもう一回戦だ」

美希「今度は負けないの!」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 15:35:31.49 ID:3NIsX8qHP

P「よし、もう一回やるぞ」カリ

美希「今度こそ覚悟するの」カリ

バタン

社長「だから君達!そういうのは謹んでくれ!」バッ

ボキッ

P「お、折られた!」

美希「ミキのイチゴ味ポッキーが!」

社長「全く……最近は悪徳記者が彷徨いているのだから気をつけてくれ!」

バタン

美希「わけがわからないの!」

P「ああ、全くだな」

美希「ポッキーゲームのどこがおかしいかわからないの!」

P「ただのお菓子使うゲームなのにな」

美希「ねー?」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 15:41:17.96 ID:3NIsX8qHP

小鳥「おはようございまー……あれ?美希ちゃんにプロデューサーさん、どうしたの?」

P「音無さん聞いてくださいよ!社長がポッキーゲームをダメって言うんですよ!」

小鳥「ポッキー……?ああ、そういえば今日はポッキーの日でしたね」

美希「何がダメだったのかな?」

小鳥「それは……ポッキーが片方にしかチョコが塗られてないからよ!」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 15:48:13.02 ID:3NIsX8qHP

P「な、なんだってー!?」

美希「そ、そういえばそうなの!」

小鳥「おいしいチョコが当たるのは片方だけ、
片方の人はチョコのないクッキー側を食べなければ行けないのよ!」

P「そういえばそうだ……!」

小鳥「それじゃあクッキー側はほんのり甘みがあるだけのクッキーを食べる必要がある、そこに不公平があるのよ!」

P「たしかに、これじゃあ差別ができてしまう」

美希「社長さんが怒るのも無理はないの……」

P「音無さん、ポッキーゲームはする方法はないんですか!」

美希「ミキ達どうしても決着つけなきゃいけないの!」

小鳥「秘策があるわ」

P「それは……?」

小鳥「プリッツよ!」



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 15:54:02.42 ID:3NIsX8qHP

小鳥「11月11日はポッキーの日でもあるけどプリッツの日でもあるのよ!」スッ

小鳥「ちょうどここにあるプリッツサラダ味で試してみましょう!」スッ

P「よしきた!」

小鳥「プロデューサーさん、まずは私とやってみましょう!」カリ

P「おう!」カリ

小鳥「そのあとは美希ちゃんよ!」

美希「わかったの!」

------
----
--



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:00:50.76 ID:3NIsX8qHP

P「音無さんには勝てなかったよ……」

美希「なんでだろう……無意識に顔が離れるの」

小鳥「二人ともまだまだね!」ツヤツヤ

P「気を取り直して今度は美希とやろう」

美希「今度は負けないよ?」

P「ほほう?ロクに働かなかったアイドルごときが俺に勝てるとでも?」ドドドドド

美希「元無職にはいわれたくないの」ゴゴゴゴゴ

小鳥「二人が同時に顔離しても判定できるようにカメラを設置したわ!」

「今度こそ……決着をつけてやる(の)!」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:06:39.28 ID:3NIsX8qHP

ドドドドドドゴゴゴゴゴゴ

小鳥(す、凄い迫力ね!これは見逃せないわ!)

小鳥(ポッキーがプリッツに変わったからかしら?)

小鳥(二人とも目を合わせたまま動かない……)


カリ……


P(今だ!)

美希(見えた……!)

カリカリカリカリカリカリ

小鳥(早いっ!まるで見えない!)

小鳥(長さ10cm代のプリッツがみるみる短くなって行くわ!)



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:14:07.31 ID:3NIsX8qHP

小鳥(あと半分、勢いは今だ衰えない……!)

P(くそっ……なぜ離さない!)カリカリ

美希(こうなったら一気に畳み掛けるの!)

カリカリカリカリ

小鳥(美希ちゃんがラストスパートをかけた!?)

P(怯むなP!こっちもいかせてもらう!)

カリカリカリカリ

小鳥(あわわ……さらにひどいことになってるわ……)

カリカリカリカリ

小鳥(ああ……ついに……二人の顔が近づいて……)



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:19:07.51 ID:3NIsX8qHP

チュ

P「むっ……」

美希「んっ……!」



小鳥(両者、接吻!なんだか満更でもないように見えるのは気のせいよね!)

小鳥(なんか無償に負けた気がするのは気のせいよね)

小鳥「二人とも、もう決着はついたから離していいのよ?」

P「……」

美希「……」



小鳥「あれ……?」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:22:32.05 ID:3NIsX8qHP

P(美希……)

美希(ハニー……)



小鳥(というかなんか舌いれてません?)

小鳥(え?え?あたしの知ってるポッキーゲームと違う?)

小鳥(あれ?ポッキーゲームってなんだっけ?)

小鳥(こんなラブラブ結界がはられる空間なの!?)

P「音無さん……」

小鳥「ほえ?」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:28:10.14 ID:3NIsX8qHP

P「なんか今日は具合が悪いので早退します」

美希「ミキは今日はオフだから帰るね」

小鳥「え?確かに今日はプロデューサーさんの担当アイドルは自主行動ですけど……」

P「社長にはよろしくお願いします……では。」

美希「……バイバイ、小鳥」

バタン

小鳥「い、いまのポッキーゲームもといプリッツゲームに何があったというの!?」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:34:40.43 ID:3NIsX8qHP

「それが私が説明しよう」

小鳥「し、社長!?」

社長「なんだか悪い予感がティンときて来たが……間に合わなかったか……」

小鳥「まさかこのことを知ってポッキーをとったんですか?」

社長「そうだとも、星井君と彼が今日ポッキーゲームをするのをなんとでも食い止めたかったのだ……」

小鳥「今日……ですか?」


社長「確かに今日、11月11日はポッキー・プリッツの日でもある……だが」

社長「『恋人たちの日』でもあるんだ!」

小鳥「こ、恋人達の日ですって!?」ガタッ



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:42:21.70 ID:3NIsX8qHP

社長「この日に心の近いもの同士が菓子を口に含んで接吻をすると結ばれてしまうという呪いがあるのだ」

小鳥「それデタラメですよ!」

社長「だが二人の目をみただろう?」

小鳥「確かにみましたけど……」

社長「あれはもはや以心伝心。おそらく今頃は彼の家でポッキーゲーム(意味深)をしているだろう」

小鳥「食い止める事はできないんですか?」

社長「私自身何人もこの呪いで結婚してきた者たちをみてきたのだ、無駄だよ」

小鳥「そ、そんな……」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:46:52.83 ID:3NIsX8qHP

小鳥「……社長……」

社長「うむ?」

小鳥「私たちもポッキーゲームしましょう!」

社長「プ、プリッツを咥えて何をする気だね君は!?」

小鳥「大丈夫です!なんとかなりますって!」

社長「音無君、目が怖いのだが……」

小鳥「堪忍せいやゴラアアアアア」ガバッ

社長「う、うわああああああ!」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:56:30.66 ID:3NIsX8qHP

------
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--

新P「そんな事が一年前にあったんですか……」

社長「私達は事務職だから別段問題は無かったがキミこそは問題を起こさないと信じているよ」

美希「新しいプロデューサーさんも大変なの、二人で食べたらおいしいのに」カリカリ

P「そうだな」カリカリ

新P「こんなバカップルになりたく無いですからね、精進します」

社長「はっはっはっ!さてそろそろ愛妻弁当でも食べるとしようか!」

美希「ミキもハニーのお弁当食べたいの」

P「無茶いうなよ……」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/11(日) 16:58:21.09 ID:3NIsX8qHP

------
新P「くだらない……そんなんで結ばれるわけねーだろ……」

新P「恋人たちの日ってのもどっかの町が決めたやつだし……」



春香「あれ?プロデューサーさんいたんですか?」

新P「…ん、春香か。どうした?」

春香「いやぁ……その……」


春香「ちょっとお菓子焼いたんですけどひょろ長いのができちゃって……」

新P「それで、どうしたんだ?」

春香「ええっと、」

春香「せっかくだから、ポッキーゲームしましょうよ!ポッキーゲーム!」

終わり
プリッツはサラダが至高


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美希「このゲーム難しすぎるの」