1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:49:14.213 ID:a6gC70Pv0.net

サターニャ「ラフィエルのやつ私のケータイを勝手に位置情報サービス登録してたらしくて」

サターニャ「しかも千里眼で私の家を覗いてるらしいのよ…?」

サターニャ「流石にシャレになってないわよ……」

ガヴリール「こっちだってヴィーネが私の家の合鍵を持ってたりしてるんだ」

ガヴリール「それに部屋を吹き飛ばされたこともある…」

サターニャ「えぇぇ……………」



2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:50:02.026 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「その時はあんまり気にしてなかったけど、今思うと流石にヤバいわ……」

サターニャ「そういえば私も家に勝手に侵入されたことあるわ…」

ガヴリール「マジかよ、そっちも合鍵か…?」

サターニャ「ピッキングらしいわ………」

ガヴリール「うっわ……………」

サターニャ「どうすんのよこれ、流石の私も怖いんだけど………」

ガヴリール「私だって怖いよ、どうすんだよこれ………」



4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:50:29.745 ID:a6gC70Pv0.net

サターニャ「いっそのこと引っ越すとか…」

ガヴリール「無理だろ、すぐ家バレして今と同じ状況になるに決まってる…」

サターニャ「教えなきゃいいじゃない」

ガヴリール「教えなくたって後つけられたら1発だろ……」

サターニャ「じゃあどうすんのよ……」

ガヴリール「こっちだって知りたいよ………」



6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:51:02.679 ID:a6gC70Pv0.net

サターニャ「あんた結界とか貼ってなんとかできないの?」

ガヴリール「結界だってそんな万能じゃないし、今こうやって会話を聞かれないようにするだけで精一杯なんだよ」

ガヴリール「まぁ姉さんなら可能だろうけど、少なくとも私には無理だ…」

サターニャ「そうなのね……」

ガヴリール「あぁ………」



8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:51:31.013 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「姉さんといえば」

ガヴリール「また連れ戻しに来るよな、絶対…」

サターニャ「一緒に下界に住むとも言ってたわね」

ガヴリール「なんてこった、問題が増えたじゃないか…!」

サターニャ「自業自得ね」

ガヴリール「お前に言われるとなんかムカつく」

サターニャ「なんでよ!」



10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:52:00.800 ID:a6gC70Pv0.net

サターニャ「物理的に入れないようにするとかはどうかしら?」

ガヴリール「例えば?」

サターニャ「窓とかドアを頑丈にしたり…」

ガヴリール「その程度であいつらが物理的に入れないようにするって可能なのか…?」

サターニャ「…………無理そうね」

ガヴリール「……………だろ?」



12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:52:24.188 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「でも毎回強行手段で入ってきたりしないとは思うから」

ガヴリール「鍵を増やすとかはいいかもな…」

サターニャ「あんたそれ本気で言ってるの…?」

サターニャ「どーせ鍵増やしたって全部合鍵作られるなりピッキングされるのがオチよ」

ガヴリール「イタチごっこってわけだな……」

サターニャ「……………?(イタチ?)」



13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:53:07.223 ID:a6gC70Pv0.net

サターニャ「逆に私達が不法侵入してみるとか…?」

ガヴリール「ヴィーネの鍵なんて持ってないし用意できないぞ……?」

サターニャ「私もピッキング能力なんてないわ……」

ガヴリール「それに私達が不法侵入してどうすんだよ、できたとしてもなにも解決してないじゃんか……」

サターニャ「それは、その…同じことして反省してもらおうと……」

ガヴリール「逆に今以上に酷くなる可能性もあるがな………」

サターニャ「ひぇっ………」



15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:53:43.398 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「どうすんだよこれ…解決案が見つからないぞ…」

サターニャ「流石に縁切るなんて出来ないし…」

ガヴリール「流石にそれは最終手段だな……まだそこまで酷くないし………」

サターニャ「でもこのままは嫌なんだけど…普段通りに生活できる自信がないわ……」

ガヴリール「まぁ私はサターニャ程ではないが、このままはやだな……」

サターニャ「どうしましょうか…」

ガヴリール「どうするか…」



16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:54:11.384 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「とりあえず整理しよう」

サターニャ「そうね」

ガヴリール「まず、私の方の問題だが」

ガヴリール「こっちはヴィーネが合鍵を持ってて、いつでも出入り可能なのが問題だ」

サターニャ「部屋を破壊された件はどうなのよ」

ガヴリール「それは、まぁ、大丈夫だと思う、うん(Gが原因だし…)」

サターニャ「そ、そう…」



17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:54:38.220 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「後は姉さんの方だが」

ガヴリール「……うん、どうしようもないな」

サターニャ「あんたも犬飼えばいいじゃない」

ガヴリール「やだよ世話とか面倒だし」

サターニャ「じゃあどうするのよ」

ガヴリール「まぁとうぶんは来ないだろうし大丈夫だろ」

ガヴリール「それまでになんとかするさ」

サターニャ「投げやりね」



18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:55:16.544 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「で、サターニャの方の問題だが」

サターニャ「ラフィエルのストーカーまがいの行為をなんとかしてほしいのよ」

サターニャ「まぁ本人に言っても聞かないし、こっちで何とかするしかないんだけど…」

ガヴリール「まぁ、そうだな…」

ガヴリール「で、次に解決策だが…」



19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:55:44.712 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「まず私の方だが」

ガヴリール「お節介なヴィーネのことだし、こちらがなにを言っても心配だからと合鍵を捨ててくれたりはしないだろう」

ガヴリール「それにさっきも言ったが、新しく鍵を用意してもまた合鍵用意されるのがオチ」

サターニャ「そもそもヴィネットはどうやって合鍵手に入れたのよ」

ガヴリール「私が知るわけないだろ…」

ガヴリール「いつの間にか持ってたんだよ…鍵を渡した覚えもないのに……」

サターニャ「えぇ………」



20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:56:19.312 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「話を戻すが、私の方の対策はヴィーネが入れないようにするしかない」

ガヴリール「が、それができたら苦労はしない」

サターニャ「つまり詰みってわけね…」

ガヴリール「言うな……」

ガヴリール「そもそも私で詰みならお前はもっと詰みじゃん………」

サターニャ「……………ごめんなさい」

ガヴリール「わかればいいんだよ……」



21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:56:54.847 ID:a6gC70Pv0.net

サターニャ「あれ、でも…」

ガヴリール「ん?」

サターニャ「オートロックはどうなのよ…?」

サターニャ「無理やり開けようとしたりすると警報がなったりするのもあるみたいだし」

ガヴリール「それ結局引っ越しじゃん………」

ガヴリール「まぁでも、ありっちゃありか…?」



23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:57:23.293 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「まぁとりあえず、次はサターニャの方を考えるか」

ガヴリール「まず位置情報サービスはお前のケータイからなんとかできるだろ」

ガヴリール「千里眼については多分ハッタリだろうから気にしなくていいと思う」

サターニャ「ほんとに…?」

ガヴリール「多分………」

ガヴリール「きっと、おそらく……………」



24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:57:57.928 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「最後にピッキングだが、これはさっきサターニャが言ったやつでなんとかなるんじゃないか?」

サターニャ「オートロックつけたって窓から入ってくるわよ…?」

ガヴリール「警報だよ警報」

ガヴリール「流石にこれが鳴るんじゃ騒ぎになるからな」

ガヴリール「ラフィエルのやつも迂闊には入ってこれないはずだ」

サターニャ「な、なるほど…!」

ガヴリール「けど問題は」

サターニャ「神足通………」



26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:58:31.942 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「………まてよ、何とかなるかもしれないぞ」

サターニャ「ほ、本当!?」

ガヴリール「あぁ、我ながら名案を思いついたんだ」

サターニャ「もったいぶってないで早く教えなさいよ…!」

ガヴリール「それはだな……」



27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:59:07.377 ID:a6gC70Pv0.net

――――――――――

ガヴリール「それじゃ一緒に帰るか、サターニャ」

サターニャ「そうね」

ガヴリール「ヴィーネは最近どうだ?」

サターニャ「流石に諦めたのか家に来なくなったわよ」

サターニャ「ラフィエルは?」

ガヴリール「まだ諦めてなさそうだが、とうぶんは大丈夫だと思うぞ」



31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 00:59:30.882 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴサタ「ただいまー」

ガヴリール「家の中も大丈夫そうだな」

サターニャ「ラフィエルの悔しそうな顔が目に浮かぶわ!」

ガヴリール「…上手くいったな」

ガヴリール「私はうるさく言われなくて済むし、サターニャはストーカー被害を免れる」

サターニャ「まさかこんな名案を思いつくなんて、流石我がライバルといったところね!」

サターニャ「褒めてつかわすわ!」



33: >>28許さん 2017/03/31(金) 01:00:13.409 ID:a6gC70Pv0.net

――――――――――

サターニャ「ルームシェア?」

ガヴリール「あぁ、そうだ」

ガヴリール「警備が整ったマンションに引っ越してしまえばいいんだよ」

ガヴリール「マンション自体は高くなるが、ルームシェアなら安く済むし」

ガヴリール「なにしろお互いの利害が一致する」

ガヴリール「悪い話じゃないだろ?」

サターニャ「そうね………」

サターニャ「ペット可なら問題ないわ!!!」



35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 01:00:52.521 ID:a6gC70Pv0.net

――――――――――

サターニャ「ヴィネットはガヴリールが心配だから私が代わりに世話すればいいのね」

ガヴリール「家事全般はサターニャが担当するからひとり暮らしの時よりは一応生活がマシになるし」

サターニャ「一応ってなによ」

ガヴリール「一応ヴィーネの不安のタネが減るから不法侵入してまで入ってこようと思わなくなる」

サターニャ「一応ってなによ」

ガヴリール「部屋が破壊されれば警報がなるからお手上げだしな」



36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 01:01:31.681 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「で、ラフィエルは私がなんとかすればいいわけだ」

サターニャ「警備が整ったマンションだから侵入は困難だし」

サターニャ「天使の術の対策はガヴリールが結界をはる」

サターニャ「その他のストーキング対策はガヴリールに念入りにチェックしてもらう」

ガヴリール「お前はバカだから気づかないもんな…」

サターニャ「うるさいわね!」



37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 01:01:56.805 ID:a6gC70Pv0.net

サターニャ「でも結界って万能じゃないんじゃなかったの?」

ガヴリール「天使の術の対策くらい天使の私ができなきゃおかしいだろ」

サターニャ「そういうものかしら」

ガヴリール「それに万能じゃなくたって神足通を防ぐくらいなら余裕だよ」

サターニャ「そういうものなのね」

ガヴリール「そういうもんだ」



38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 01:02:28.116 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「そして姉さんの対策はサターニャの飼ってる犬だ」

ガヴリール「あの時、姉さんはサターニャの犬に怯えて去っていったからな」

ガヴリール「流石の姉さんも犬が家にいれば入ってこれないだろ」

サターニャ「これで全部解決ね」

ガヴリール「あぁ、我ながら完璧な作戦だ…!」

サターニャ「これぞ悪魔的戦略ーデビルズタクティクスー………!」

ガヴリール(悪魔的行為ーデビルズアクションーじゃないんだ)



39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/31(金) 01:02:50.543 ID:a6gC70Pv0.net

ガヴリール「まぁその、なんだ」

ガヴリール「成り行きで一緒に住むことになったが…」

ガヴリール「これからもよろしくな、サターニャ」

サターニャ「そうね…」

サターニャ「この私と一緒に暮らせることに感謝しなさいガヴリール!」



ガヴリール「…結界解くぞ?」

サターニャ「冗談だからやめてぇ!!!」

おわり


元スレ
サターニャ「流石にヤバくないかしら…?」ガヴリール「あぁ、私もそう思う……」