1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 18:44:29.41 ID:RP9SBaPg0

ーーーP自宅ーーー

ゴンゴンゴン ゴンゴンゴン

???「プロデューサー!居るんだろー?!ドアを開けるさー!」

???「響、その様にドアを叩かなくても、此方にいんたぁふぉんがございますよ」ヒソヒソ

???「ハッ! も、もちろん気づいてたさー!自分、カンペキだからなー!」ヒソヒソ

ピンポーンピンポーン

P「ふぁ~…せっかくのオフだってのに、こんな朝っぱらから誰だ?」

美希「zzz…」

P「っと、そういえば昨日は美希が泊まりに来てたんだっけ。起こさない方が良いかな」

美希「…ハニー…ムニャムニャ…zz」

P「全く、可愛い顔で寝ちゃって。
世間じゃ『星井美希、担当Pとの熱愛発見!日高舞の再来か?!』なんて騒がれてるのに…」

ピンポーンピンポーン

P「はいはーい、そんなに連打しなくても今開けますよー!」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 18:50:04.05 ID:RP9SBaPg0

ガチャ


???「私はぁ、悪魔です」

???「自分もぉ、悪魔だぞー」

P「」

???「今日は貴方達を」

???「迎えに来たんだぞー」

P「貴音と響か。
それにしても、なんだその格好?悪魔のコスプレか?」

貴音「貴音?はて、誰の事でしょう?私は悪魔だと先ほど申し上げたはずですが」

響「自分も響なんて知らないぞー。悪魔だぞー」

P「? ハロウィンのつもりか?
すまんが、今はうちにはお菓子なんて無いし、俺は今日オフなんだ。遊びならまた明日にしてくれないか」

バタン

貴音「お、お待ちなさい!これはろうぃんとやらではありません!」

響「うぎゃー!勝手にドアを閉めようとするなー!」

P「なんなんだよ…。俺はまだ眠いんだが…」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 18:51:22.70 ID:RP9SBaPg0

ムクリ
ノソノソ

美希「あふぅ…朝からうるさいの…ミキ、朝は11時くらいまでみんな寝てるべきって思うな…」

P「お、おはよう美希。起こしちゃったか」

美希「おはよーなのハニー!」ダキィ

美希「それに貴音と響もおはよーなの。
アハッ☆二人とも悪魔の衣装なんか着てどうしたの?可愛くってミキも着てみたいって思うな」

貴音「おはようございます美希、しかし、私達は貴音でも響でもありません」

響「でも、美希も起きてきてちょうど良かったぞ!」

貴音「ええ、貴方達はこれから、地獄へ行くのです」

P「」
美希「」



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 18:53:00.40 ID:RP9SBaPg0

美希「ハニー、貴音と響はちょっと疲れ過ぎてるみたいなの」

P「奇遇だな、俺もちょうど同じ事を考えていたところだ。
二人とも最近は仕事ばかりだったからな、今度うまく調節して四人で一緒に休みを取ろうか」

響「ホントか?!わーい!」

貴音「響!私達が何をしにここに来たのか忘れたのですか?!」

響「はっ!そうだった!その手には乗らないぞ!自分は響じゃないし、これからプロデューサー達を地獄に連れて行くんだぞ!」

貴音「もちろん、地獄と言っても色々ございます」

響「例えば 熱湯地獄」

貴音「熱湯地獄と言っても、ただ熱い湯に入れられる訳ではございません」

響「熱湯地獄と言っても熱いお湯に入れられる訳じゃないさー!」

貴音「響、それは先ほど私が言いました」

響「あ、ゴメンだぞ…」

P「…こいつらはいったい何がしたいんだ…」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 18:56:20.47 ID:RP9SBaPg0

貴音「コホン、では気を取り直して」

響「例えば フラッシュ地獄」

美希「あ、熱湯地獄をスルーしたの」

貴音「フラッシュ地獄と言っても、ぱぱらっちのフラッシュに追われたりする訳ではございません」


ーーフラッシュ地獄ーー


春香「プロデューサーさん!おめでとうございます!結婚式ですよ!結婚式!」

P「おう、ありがとな春香」

美希「アハッ☆ハニーのタキシード姿とってもかっこいいの!」

あずさ「あらあら~、美希ちゃんのウェディングドレスもとっても綺麗よ~
私も早く着てみたいわ~」

律子「まったく、あんた達がいきなりテレビで婚約発表なんてした直後はもう大変だったのよ?
だけど、そんな幸せそうな笑顔見てたら、それもどうでも良くなっちゃったわ」

律子「プロデューサー殿、美希、おめでとう」

美希「律子……さん………!」

司会「えー、それではこれより、記念撮影になります。カメラをお持ちの方はどうぞ前におこし下さい」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 19:03:52.99 ID:RP9SBaPg0

パシャパシャオメデトーパシャオメデトー

美希「アハッ☆フラッシュがデコちゃんのおでこに反射してとっても眩しいの」

P「ハハハ これじゃ、まるでフラッシュ地獄だな!」

真「あれ?美希、泣いてる…?」

美希「アハッ☆こ、この涙はデコちゃんのおでこが眩しいからで嬉し涙なんかじゃないの!」ポロポロ

真美「おやおや→ ミキミキがいおりんみたいなツンデレになってますな→」

亜美「ですな→」

伊織「あんた達!キー!」



15: 書き溜めここまでだ 2012/11/12(月) 19:05:31.69 ID:RP9SBaPg0

ーーーーーーー
ーーー


響「おぉ~、目が痛そう!」

貴音「あぁ~、眩し過ぎて涙が出そぅ!」

P「」
美希「」


響「地獄にはまだまだ種類があるさー!」


貴音「例えば エナドリ地獄」

響「これは今回の話はモバマスの話じゃないから 関係無いぞー!!」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 19:20:55.55 ID:RP9SBaPg0

貴音「おや 二人ともポカンとしてどうしたのですか?」

響「まるで 美希もプロデューサーも何で自分達に地獄に連れて行かれるのか分からないって顔さー」

貴音「なんと!」

P「いやいや 俺には実際、何でお前達がこんな事してるのか 全く意味が分からないんだが…」

美希「美希もなの」

響「うがー!
二人とも何で全然自覚が無いんだよー!!」

貴音「美希、貴方様。
本当に地獄に連れて行かれる理由が分からないのですか?」

響「自分達の胸に手を当てて考えてみるさー」

P「胸に手を当てる、な…」ポヨンポヨン

貴音「あ、貴方様///そんな朝から大胆な///」

響「うがーー!!自分達の胸じゃなくて、自分の胸に手を当てるのさー!やっぱりプロデューサーは変態だぞー!」

P「? だから、響の胸に手を当ててるじゃないか」モミモミ

美希「あー!ハニー 浮気はダメなの!揉むならミキの胸にして欲しいな☆」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 19:33:56.23 ID:RP9SBaPg0

貴音「貴方様///」

P「ん?何だ 貴音?」モミモミ

貴音「分かってて やっているのでしょう?
貴方様には星井美希がいるのですから、いけずはやめて下さいませ…」

P「ばれてたか」スッ

響「えーー?!それじゃ今のはワザトだったのか?!プロデューサーの変態!変態プロデューサー!!」ウガー


美希「むーっ!さっきから 美希だけ少しカヤの外って感じ!
それで、何で貴音と響は地獄どうこう言ってるのなの」

響「あ、そうだった、今日の目的を忘れるところだったさー」

貴音「あなた方が地獄行きとなった理由は沢山ございます」

響「例えば、この前の事務所で話だぞ」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 19:44:41.04 ID:RP9SBaPg0

ーーー数ヶ月前、事務所ーーー

美希「おはようございまーすなの!」

千早「あら、おはよう」

P「おう美希か。おはよう」

美希「あ!ハニーなのー!!」ダキィ

P「グェッ!こら美希 事務所ではあんまりそういう事するなって何度も言っただろ?
それにあんまりきつく抱きつかれると、色々と86が当たっちゃって、俺も仕事にならない」

美希「あててるんだよ?」ムニムニ

千早「くっ…!」

P「?千早 72か言ったか?」

美希「千早さんもおはようなの!」



30: >>25その通りです 2012/11/12(月) 20:00:05.28 ID:RP9SBaPg0

千早「ねぇ 美希、その、プロデューサーも仕事に手がつかないみたいだし、あまり事務所で抱きついたりはしない方が良いんじゃないかしら?」

美希「えー でもでも、美希はハニーが大好きだから抱きついちゃうのも仕方ないって思うな」

P「なにこのこ すごいかわいい」

P「しかし、そう胸を押し付けられると 俺もやっぱり男な訳で…」

美希「むーっ…そんな事言っても、ハニーに抱きついたらワザトじゃなくても自然とおっぱいも当たっちゃうの」

千早「くっ」

P「なるほど86ともなると、そういう事もあるのか…」


prrrrrrprrrrrrr

P「お、電話だ」

P「もしもし、765プロダクションでございます。はい…はい…いつもお世話になっております…~~


P「と、言う訳で俺は少し出かけなきゃいけなくなった。今は音無さんもいないし、悪いけど留守番頼めるか?」

千早美希「はい(なの)」

P「それじゃ、いってくるな」

千早美希「いってらっしゃい(なの)」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 20:13:55.03 ID:RP9SBaPg0

美希「うーん ハニーも出かけちゃったし、お仕事の時間もまだ先だから暇なの」

千早「ねぇ 美希」

美希「ん?千早さんどうしたの?」

千早「さっきの話の続きなのだけれど」

美希「おっぱいの話?」

千早「え、えぇ。
…その、私の記憶だと 美希の胸は84だったと思うのだけれど、いつのまに2cmも大きくなっていたの?何か秘訣でもあるのかしら?」

美希「えー…特に何もしてないの」

千早「な、何か毎日している事とか、食べてる物とか 何でも良いから教えて欲しいの!」

美希「毎日してる事と言えば 最近、ハニーがよくおっぱいを揉んでくるの。
あとは おにぎりやイチゴババロアをよく食べてるの!三食おにぎりって事もあるな、アハッ☆」

千早「なるほど」メモメモ



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 20:28:03.00 ID:RP9SBaPg0

ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー

響「次の日から765プロの事務所には夜な夜な磯臭い塗り壁オバケがアイドルを連れ込んで肋骨の辺りを強制的に揉ませてくるという噂が流れたのさー…」

響「そして、何故か春香の持ってくるお菓子がクッキーやケーキからイチゴババロアになったのさー…」

P「oh...」

貴音「モノノケとは、面妖な…」



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 20:40:06.23 ID:RP9SBaPg0

響「可哀想な話さー」

貴音「おいたわしい話です」

響「地獄行きの理由はそれだけじゃないぞー」

貴音「あれはこの前の十五夜、私達四人で事務所の屋上で月見をしていた時の事です」

響「!」(あの時、何かあったなんて知らないぞ?!)



39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 20:52:36.93 ID:RP9SBaPg0

ーーー十五夜、事務所屋上ーーー

響「うわー!今日のお月様はとってもまん丸だぞー!」

貴音「中秋の名月というものですね」

美希「月、綺麗なのー」

貴音「!」(いえ、私の考え過ぎでしょうね…)

P「あぁ、ホントに見事なもんだな。
ほら 響、天体望遠鏡持って来てあるけど、覗いてみるか?」ガチャカチャ

響「わ!すごい本格的な望遠鏡だぞ!自分、覗いてみたいぞー!」

P「よしよし、とりあえず向きとピントは月に合わせてあるからこのまま覗いてごらん?」

響「やった!さっそく月の兎を探してみるさー!」

貴音「ふむ、朧にたたずむ月も美しいものですが、望遠鏡で見る鮮やかな月もまた興味深そうですね。
あなた様、響の次は私が覗いても?」

P「もちろん構わないぞ」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:02:11.27 ID:RP9SBaPg0

響「はー…沖縄の海に映るお月様も綺麗だけど、こういう風にして見るお月様も綺麗さー」

貴音「響、まだですか?私も覗いてみたいのですが」ウズウズワクワク




美希「ねぇ、ハニー?
ハニーの隣で見てると月っていつもよりも綺麗に見えるの。何でなの?」

P「さぁなぁ?俺には月も綺麗だと思うけど、月に見惚れてる美希の方がもっと綺麗だと感じちゃうからなぁー」

美希「ハニー…美希、今なら死んでも良いかなって思うな」

貴音「響、まだ見飽き無いのですか?」ワクワクテカテカ

貴音「!」(私と響が望遠鏡に気を取られている隙に後ろから何やら濃密ならぶしぃんの雰囲気が!)


P美希 チューー



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:13:34.08 ID:RP9SBaPg0

ーーーーーーーー
ーーーーー
ーー

響「そ、そんな事があったのか…」

貴音「そんな事があったのです」

P「ば、ばれてたのか…まいったな…」ハハハ

美希「アハッ☆ミキはべつにもっと見せつけても良かったのにって思うな」


響「もーー!美希もプロデューサーも
変態だぞー!
そんな見せつける様な事しないでよー!」

貴音「その通りです。これでは地獄行きも仕方のない事でしょう」

美希「何で?!ミキとハニーは好き同士だから、べつにイチャイチャしてても何も悪く無いし地獄なんて行く必要無いって思うな!」

P「み、美希…。流石にそれは…」

美希「ハニーは黙ってて!
ねぇ、響 貴音、何でそんな事言うの?!」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:24:07.84 ID:RP9SBaPg0

響「そ、それは……、じ、自分もその、プロデューサーの…ボソボソ」モジモジ

貴音「響、今日の目的を忘れたのですか?」

響「!」

響「貴音、ありがとう…」



響「あ、あのね!自分、自分も プ、ププロデューサーがすす好き…だった…の、さー……」

P「」
美希「」

貴音「フフッ、よく勇気を持って気持ちを
伝えられましたね、響」ナデナデ

貴音「さて、私もあなた様に伝えたい事がございます」スッ


貴音「あなた様、ずっとお慕いしておりました」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:34:58.05 ID:RP9SBaPg0

美希「…。」

P「ありがとう、響 貴音。二人の気持ちは伝わったよ、でm 貴音「あなた様」

貴音「まだです。まだ私も響も伝えたい事を最後まで伝えられていません」

響「グスッ…ヒグッ…じ、自分達の話をちゃんと最後までき、聞いて欲じいさー…ヒック」


貴音「私も響もあなた様をお慕いしているのは先程伝えましたね?」

響「で、でもね、自分達はそれと同じくらいにミキも好きなのざー!」グスグス



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:44:43.45 ID:RP9SBaPg0

貴音「えぇ。
ですから、一番大好きな二人には幸せになっていただきたいのです」

響「さっきから二人は地獄に連れて行くって言ってたよね?」

貴音「ですが、いつ連れて行くか、というのは まだ申してあげておりません。」

響「いつか二人のどっちかが星になった時!」

貴音「私達 悪魔は必ず現れます!」

響「だから、その時まではミキとプロデューサーの二人は幸せになると約束するのさー!」

貴音「それでは最後に」




貴音響「「おめでとぉぉおお!!!」」



響「それじゃ、ズラかるさー!」

貴音「地獄で会いましょう!さらば!」


貴音響「「ハハハハ!ハハハハ!!うわぁぁああん!!!」」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:46:08.77 ID:RP9SBaPg0

P「」
美希「」

P「美希、あのさ…」

美希「何?ハニー」

P「幸せになろうな」

美希「うんっ!」




おわり



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/12(月) 21:53:18.85 ID:RP9SBaPg0

ここまで読んでくれてありがとうございます。
ようやく書き終わりました。書くの遅くてすみませんでした。ホントはもうちょっと色々ネタを挟めれば良かったんだろうけど、思いつかなかったので、これで終わりにします。

途中、指摘あったけど、このSSはラーメンズの「悪魔が来たりて何か言う」っていうコントが元ネタです。
>>33の画像は元々ある奴なのか、描いてくれたのか分からないけど、ちょうどこのSSにピッタリでワロタ


元スレ
貴音「悪魔がきたりて」響「なんか言う」