13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 20:43:20.54 ID:cXwYQfZL0
上条「ん?なんだコレ?ゲコ...太コンドーム??はぁ~...上条さんには必要の無いモノか...けど、クリスマスも近いし、一応買っとくか」
店員「ありがとーございますたー」
上条「あー、買ったのはいいけど使わないんだろうな...トホホ」
御坂「あ!!アンタ居たわねー!!ちょっと待ちなさいよ!!」
上条「なんだ御坂か...」
御坂「ど、どうしたのよ?元気ないわね?」
上条「ハァ~買わなくていい物買うし、その上ビリビリにまで絡まれるなんて..不幸だ...」
御坂「な、何よ!その態度は!!」
ダメだなんか違う
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 20:54:48.79 ID:cXwYQfZL0
御坂「どうかしたの?元気ないけど??」
上条「別になんもねーよ。ただ、男として見栄を張って購入した事を上条さんは悔いているのです...」
御坂「ヘェ~、アンタなんか買ったの?ねえねえ何買ったの??」
上条「お前には関係ねーよ(...使う予定もないコンドーム買ったなんて絶対言えねえ...)」
御坂「な、何よ!教えてくれたっていいでしょ!!(ま、まさかあのシスターへのプレゼントじゃないでしょーね!?)」
やっぱりなんか違うな
御坂「は、ハハーン!!分かったわよ!!さてはあの銀髪シスターへのプレゼントでしょ!?」
上条「(はー、もう疲れたし帰ろう)」
スタスタスタスタ...
御坂「ホントいやよね!クリスマスが近いからって!も、もも、もしかしてデ、デートしたりするの...?」
....シーン
御坂「無視すんなやコラァーー!!」
ビリビリジュッドーン!!
上条「うわっ!???」
ソゲプ!!キューインキュ!!
上条「あ、あぶねーじゃねーか!!!ビリビリ!!」
御坂「あ、アンタが私を無視するからでしょ!!で、実際はどうなのよ!?デ、デートするの!?しないの!?」
上条「デートするも何もインデックスさんは今キリストさんを祝うとかでイギリスですよ!!」
御坂「え....?あ、そ、そーなんだ!!」
上条「ハァー不幸だ...」
御坂「じゃ、じゃあさ...?クリスマス一緒に過ごさない...?///」
上条「え」
御坂「く、黒子はジャッジメントの仕事が入ってるし!!私、暇なのよねクリスマス...///」
上条「ああ。別にいーけど。(一人でクリスマス過ごすぐらいならまだビリビリといた方が賑やかだろ)」
御坂「か、勘違いしないでよね!!デートとかそんなんじゃ無いんだから!!(イヤッホォォォォォウ!!!やったァァァ!!!デートきたこれ!!!)」
上条「ハァ~...分かってるよ。そのくらい」
御坂「ふ、ふん....///」
つかこれ誰か読んでるの??
二日後 ~クリスマスイブ~
スタスタスタスタ...
上条「か、上条さんとした事がビリビリと遊ぶと思うと緊張して30分前に待ち合わせの場所についてしまっただと!?」
上条「ってうおお!??御坂さんなんでこんなに早くに居るんですか!?」
御坂「な、何よ!!私が早めに約束の場所にいちゃオカシイっていうの!?(い、言えない...緊張して2時間前から待ってたなんて....///)」
上条「そ、そんな事はないですが」
上条「で、今日はセブンミストに行くんだっけ??」
御坂「そ、そうね、今日は混んでるだろうけど...買いたい物もあるし」
上条「ヘェ~なに買うんだビリビリ?」
御坂「だから、ビリビリ言うなって言ってるでしょーが!!!」
上条「あーゴメン。御坂なに買うんだ?」
御坂「わ、分かればいいのよ...///最近寒くなってきたから、マフラーを買おうと思って」
上条「ああ、そういえばこんなに寒いのにマフラー着けてないもんな。よーしどれ」
クルクルキュ
御坂「な、ななな、何すんのよ....!!」
上条「え?いや、御坂がさぶそうだから上条さんのマフラーを巻いてあげただけだけど」
御坂「あ、あんたはどうすんのよ!!(ヤ、ヤバイ...こいつの匂いがマフラーから...//)」
上条「いやいや、上条さんにはこれぐらいの寒さ屁でもないですよー。さて、行くか御坂」
スタスタスタスタ
御坂「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!(もう!!なんでこいつは.......///)」
そのあと上条さんと御坂は二人でセクロスしました。
終わり
>>13か>>17辺りから
美琴「ちょっと待ちなさいよ!」グイッ
上条「あ、ちょっ!」ポロッ
コトン ←ゲコ太コンドーム落ちる
美琴「…………」
上条「…………」
美琴「な、何これ……?」ヒョイ
上条「あ、か、返せ!」
美琴「ちょ、ちょっとくらい見たっていいじゃない! って、これゲコ太!?」キュピーン!
上条「いいから返せよっ! なけなしの小遣いで買ったもんだぞ!」
美琴「か、返すわよ! 返すけど、これ何、コンドーム? 何に使うものなの?」
上条「……え? 知らないのか?」
美琴「え、な、何が?」キョトン
上条「い、いいから返せ!」パシッ
美琴「あ、ちょっと! もうっ、ちょっとくらい見せてくれてもいいじゃない!」
上条「み、御坂にはまだ早いんです!」
美琴「早い? なんのこと?」
上条「お前、本当に知らないのか……?」
美琴「だから、さっきから何のことよ。なんに使うものなのよそのコンドーm」
上条「ストップ! 年頃の娘さんがそれ以上天下の往来でその単語を口にしちゃ駄目です!」
美琴「むぐっ! むー! むー!」
上条「こ、こら暴れんな! いいからちょっと移動するぞ!」
美琴「むぐぐー! むむーっ!」ジタバタ
みたいな?
~公園~
上条「よーし、ここまでくればいいだろう……」
美琴「ぷはっ! い、いきなり何よ、息苦しいじゃない!」
上条「だぁぁっ! お前が大勢の前でコン……とか大声で言うから悪いんじゃないか!」
美琴「な、何よ……その、コンドームとかいうの、人前で言っちゃいけないようなものなの?」
上条「ああそうだよ。特にお前のような可愛い娘さんが口にしたら周りの男どもが妙な気分になるんです!」
美琴「か、かわっ?///」カァァ
上条(ていうか正直、上条さんも変な気分になって来ましたよ……)ドキドキ
美琴「え、えっと……そ、それで! そのコン……ってのは、結局なんなのよ」
上条「そ、それはだな……」
~上条さん説明中~
上条「って、わけなんだが……」
美琴「…………ッ!///」プシュルルル……
上条「おーい、御坂さーん」
美琴「わ、私ってば……私ってば……あうあう///」カァァ
上条「はぁ……だから言ったのに」
美琴「な、なによっ! あ、ああああアンタがそそそんな、いかいかいかがわしいもの買うのがいけないんじゃない!///」
上条「う、うっせぇ! なんていうかつい、魔が差したんだよ!」
美琴「そ、それになによ! そんな事に使うものなのに、なんでよりによって……ゲコ太柄のなんか……!」
上条「そっ、それは……!」
上条(まさかゲコ太で御坂を思い浮かべて、これを使えば御坂と……とか考えてたなんて言えないですよ!)
美琴(あれ、良く考えれば……コイツがこんなのを買うって事は……使う予定がある、って事よ、ね……)
上条「え、えっと、だな……別に上条さんは疚しいこととか考えてたわけじゃなくてですね……」
美琴(……そ、っか……コイツには、もう、そういう相手が、いるんだ……)
上条「あ、あのー、御坂さん?」
美琴「え? あ、う、うん……なに?」
上条「その、俺は別にその、これを買ったのに深~い意味は無くて、その……」ダラダラ
美琴(……冷や汗まで垂らして、必死に誤魔化そうとしてる……うん、そういう事、なのね……)
美琴「あ、アハハ……ご、ごめんね。そ、そういう事よね、うん。えっと、ひ、引き止めて、悪かったわ……」グス
上条「え? み、御坂?」
美琴「えっと、私、もう、行くね……じゃ、じゃあね」クルッ
上条(え、御坂……泣いてる?)
上条「ま、待てよ、御坂!」ガシッ
美琴「! な、何よ! 離してよ!」
上条「っていうか、なんで泣いてるんだよ! 気になるだろ!」
美琴「な、泣いてなんかないわよ! ほっといてよ!」グスグス
上条「思い切り泣いてるじゃねぇかよ! そんなのほっとけるかよ!」
美琴「う、うるさいわね! アンタには関係ないことよ!」
上条「関係なくったって! お前が泣いてるとなんか嫌なんだよ! 一体何があった? どうしたんだよ?」
美琴「う、うるさいばかっ! アンタは私なんか構ってないで! そのコンドームとやらを使う相手の事考えてればいいのよ、ばかぁっ!」
上条「は、はぁ? 俺にそんな相手なんかいねぇよ!」
美琴「な、なによっ! ならなんでそんなの買ったのよ! 使う相手もいないのに買う必要なんかないじゃないっ!」
上条「! こ、これは、その……!」
美琴「何よ! そうやって詰まるって事はやっぱ使う相手いるんじゃない!」
上条「わ、分かった言う! 言うから落ち着け!」
美琴「聞きたくないっ! そんなのアンタの口から聞きたくないわよぉっ!」ポロポロポロ
上条「だからそう言う事じゃねぇんだよ! いいから落ち着けッ!」
美琴「ッ! な、なによぅ……そんな怖い顔したって、聞かないんだから……」
上条「頼む、美琴……」
美琴「…………」
上条「…………聞いてくれ」
美琴「…………う、うん」
上条「これはだな……」
美琴(ああ、今からコイツの好きな奴の事、聞かされるんだ……)
美琴(……仕方ないよね。私がいつまでたっても、ぐずぐずして、行動に出なかったから)
美琴(ううん、行動に出ようと、コイツは最初っから別の誰かを好きだったのかもしれないし)
美琴(でも、それでも。それを知る前に、せめて私の気持ち、コイツに伝えておけば良かったな)
美琴(全て、悪いのは私。意気地なしで、ワガママで、可愛くない、私の、自業自得)
美琴(これは、その罰ね。なら、甘んじて受けよう)
美琴(そして、祝福しなきゃ。コイツと、コイツが思いを寄せる、誰かに)
美琴(それをする権利くらいなら、私にもあるよね……)
上条「そ、その、これはだな……」
美琴「…………うん」
上条「そ、その……これを買ったのは」
美琴「うん」
上条「……、み、御坂と……」
美琴「…………?」
上条「御坂と、これを使う事を想像して、つい……買ってしまいましたぁ!」ドゲザァ!
美琴「…………………………は?」
上条「すいませんすいませんっ! 上条当麻は女子中学生相手にイケナイ妄想を浮かべるドスケベでド変態の最低人間です!」
上条「どうかこの醜いクソ人間を思う存分罵って痛めつけてビリビリを浴びせて下さいませぇっ!!」
美琴「……え? え? ど、どういうこと?」
上条「ひらに! ひらにご容赦をー!」
美琴「え、えっと……あれ? ちょ、ちょっと待って!」
美琴「うーんと、そのコンドームを使う相手が、つまりアンタがその……を、したい相手、で」
美琴「それが、その……わ、私ぃ!?」
上条「は、はいでございます……」
美琴「え、それ、ちょ、え、ええええぇぇぇっ!?///」カァァッ
上条「すいませんすいませんっ! どうか罵って! 痛め付けて! 黒コゲにしてもらってもいいですっ!」
美琴「あ、あああああアンタは、アンタは、わわわた、わた、私と、そそそそその、せ、せ、せせっk……したい、の?///」
上条「え? あ、は、はい……どちらかというと、そう、です」
美琴「そ、そそそそれ、ほ、ほほほホント?///」
上条「…………」コクリ
美琴「ッ!!!///」ボンッ プシュー
上条「あ、あのー、御坂さん? そのー、お仕置きとかは無いのですか?」
美琴「……ふにゃー///」プシュルルル
上条「……おーい」ペチペチ
美琴「にゃふっ!? ななななななによっ!///」
上条「その、この変態上条めに、罰はないのでしょうか?」
美琴「ば、罰? な、なんの?///」
上条「いや、分不相応にも御坂さんにドス黒い欲望を抱いたわけですし、何をされても仕方ないかと……」
美琴「だ、大丈夫よっ! わ、わわわ私だってああああアンタにそういうの抱いてるしッ!///」
上条「いやいや、ですから………………え?」
美琴「あっ、いや、その、い、いいいい今のナシ! 取り消し!///」
上条「え? いや…………え?」
上条「み、御坂さん!? そ、それは一体どういう……!」
美琴「うにゃーっ! うにゃーっ! 聞かなかった事にしてーっ! ああもう最低ーっ!!///」ブンブン
上条「み、御坂……そ、その……」ドキドキ
美琴「う、ううう、ふぇぇぇぇん……もう、私、最低ぇぇ……ふぇぇぇぇん……」シクシクシク
上条「み、御坂! な、泣くなよ……な?」
美琴「もう、私の事なんてほっといてよぅ……ふぇぇぇぇぇん……」シクシクシクシク
上条「ッ! ああもうっ!」ギュッ
美琴「ッ!?///」
上条「いいから、泣きやんでくれよ……な?」ギュウウ
美琴「ふ、ふぇ……」グス
上条「ああもう、仕方の無い奴だな……」ナデナデ
美琴「ふぁ……」
上条「全く、御坂は泣き虫だなぁ……」ナデナデ
美琴「ふぅ、グス……だ、誰のせいよぅ……」
上条「あーはいはい、全部俺のせいですよー」ナデナデ
美琴「ふぁ……」ポォー
上条「……よしよし」ナデナデ
美琴「あふ……こ、子供扱いするなぁ……」ポォー
上条「子供だろ、御坂は。すぐ癇癪起こすし、かと思えばいきなり泣き出すし」ナデナデ
美琴「だって……私だってなんとかしたいわよ……けど、どうしようもないんだもん……」グス
上条「……なんだってそう、不安定なんだよ」
美琴「し、仕方ないじゃない……自分でもどうにもならないほど……」
美琴「アンタの事……好きになっちゃったんだもん……」
上条「え、す、好きっ? 俺を?」ドキッ
美琴「…………」コクリ
上条(ま、マジかっ! 嫌われてるとまでは思ってなかったが、ケンカ友達位にしか思われてないかと思ってたッ!)
上条(こ、これはつい妄想が行き過ぎて使う事も出来ない癖に衝動買いしてしまったゲコ太近藤さんがまさかの使用機会を!?)
上条(正にこれは不幸まみれの上条当麻に訪れた、大逆転のハッピーイベントチャンス!)
上条(行け、行くんだ上条当麻! 今こそホーリーナイトをセクシャルにメイクミラクルしてイマジンクリエイトするサンバカーニバルフェスティバルゥッ!!)
上条「み、みみみ御坂っ! お、おおおおれおれおれも御坂をだひしゅきでふぐっ!」ガチッ
上条(噛んだ……)
上条「…………」
美琴「…………」
上条「えー、コホン」
美琴「…………」
上条「み、御坂ッ! お、おお俺もお前の事、大好きだァッ!!」
美琴「…………」
上条「…………」
美琴「……何事も無かったかのように言いなおしたわね」ボソ
上条「……すいません」
美琴「…………」
上条「…………ダメですかね」
美琴「…………」ギュッ
上条「! み、御坂……」ドキッ
美琴「美琴」
上条「え?」
美琴「美琴って、下の名前で呼んでよ、と、とうま……///」カァァ
上条「うっ! わ、分かったよ……。み……美琴///」カァァ
美琴「ッ! う、うん……///」ドキドキ
上条「お、おう……///」ドキドキ
美琴「ね、ねぇと、当麻……」
上条「お、おう。なんだ、美琴……」
美琴「その、当麻は……使いたい、の?///」
上条「え? な、何をだ?」
美琴「……だから、その。こ、コンドーム……///」
上条「! い、いやそれは……!///」
美琴「使いたいなら……その、いい、けど……///」
上条「え、うええ? な、何を言いますか御坂さん?」
美琴「美琴!」
上条「あ、み、美琴……///」
美琴「……う、うん/// あ、アンタになら……当麻になら、いいよ……///」
上条(マジか……ッ!)ドキドキドキドキ
~ホテル~
上条「美琴……」
美琴「と、とうま……」
上条「………ん」
美琴「……ふぅ、ん……んむぅ」チュ、ピチュ…
上条「……みこと」
美琴「んん、む、ちゅ……」クチュ、レロ、ムチュ…チュッ
上条「…………」
美琴「……ぷぁっ、はぁ、はぁ……」トロン
上条「キスって、なんか凄いな……」
美琴「う、うん……///」カァァ
上条「続けて、いいか?」
美琴「……う、うん……」
上条「……美琴、綺麗だ……」
美琴「う、嘘よ、だって私の、むね……ちっさいし……///」
上条「俺は……これくらいのがかえって好きだけどな……」サワサワッ
美琴「ひゃんっ! ほ、ホント……?」ピクッ
上条「それに、美琴くらいだったら、これから大きくなるだろ」フニフニ
美琴「んぅ、んッ! そう、かな……ぁッ!///」ピクピク
上条「俺としては美琴のおっぱいってだけですげぇ興奮するけどな……」ペロ、チュプ
美琴「あふっ、な、舐め……ゃんっ!///」ビクッ
上条「ここも綺麗で可愛いし」ツンツンクリクリ
美琴「や、ぁぁぁぁっ!///」ビクビク
上条「美琴の肌、どこもすべすべで気持ちいいな……」ペロ、ツツー…
美琴「やんっ! そ、そんなとこ、舐めるなぁ……ッ!///」ピクンピクン
上条「鎖骨も、ちっちゃい胸の谷間も、脇の下も……毛、まだ生えてないのか?」ツー、ピチャ、プチュ
美琴「は、生えてなくて悪かったわねッ! ふぁんっ!///」ハァ、ハァ
上条「石鹸の香りと、美琴の、におい……」クンクン
美琴「ば、ばかっ! えっち!///」カァァ
上条「上条さんはえっちですよーっと。わき腹と、浮き出たあばらもエロいなぁ」ペロ、ペロ、ピチュ
美琴「ふぁん、く、くすぐったいよぉ……///」ピクン
上条「どちらかというとスレンダーに見えて、やーらかいのな、美琴って」サワッ、モミ、ペロ
美琴「や、あちこち触ら、ないでぇ……あんっ!///」ビクビクゥ
上条「お、太ももの内側、もうトロトロだぁ」クチュ
美琴「ッ! やぁぁぁッ! い、いきなり、そんなトコッ!」ビックゥ
上条「おや、じゃあここは触らない方がいいかしら」ピタッ
美琴「……ぁ」
上条「あー、美琴の太もも気持ちいいー。いつも短パンの裾から覗いてるここ、触りたくて仕方なかったんだー」サワワワ
美琴「ゃんっ! へ、変態っ!///」ピクッ
上条「あとこの形のいいお尻……うおおお、やわらけぇ……」モミ、サワサワナデリ
美琴「やぁ、と、とうまぁ……とうまぁ……///」ピクンピクン
上条「見るたびにこうして美琴に触ることを妄想してたんだ……俺は今、幸福だぁ……」ペロペロクリクリサワサワァ
美琴「やんっ! と、とうまぁ……これからは、我慢しないで、いつでも好きな時にさわっていいよぉ……///」ハァハァ、ビクンビクン
上条「ん、そうか」ピタッ
美琴「ん、え?」
上条「じゃ触らないのも上条さんの自由ですよねー」フンフフーン
美琴「ぁ……ぁ……」ピクピク
上条「…………」フッフフーン、フッフフーン、フンフンフーン
美琴「ゃ……ぁん……」ピクンピクン
上条「……んー?」
美琴「! やだぁ、とうまの、いじわる……」クスン
上条「何が意地悪なんだ?」シレッ
美琴「も、もぅっ! 分かったわよ! 言えばいいんでしょ!」
上条「ほほーう」ニヤニヤ
美琴「……ッ! と、とうま、に、触って欲しいの……!」
上条「何を?」
美琴「ううー! ぜ、全部! 私の体、全部触って! 舐めたり、掻き回して! お、お願いだからぁ!///」
上条「うーん仕方ないなぁ。それじゃ」クチュクチュ
美琴「! ふぁぁっ! とうま、とうまぁっ!」ビクビクン
上条「うわー、凄いな、ここ。美琴のえっちな愛液でいっぱい」クチュッ、チュクチュクチュク
美琴「や、あ……あ、やめ、やぁ…ッ!///」ビクッビクビクッ
上条「すげー感じてるな美琴……もうイキそうか?」クチュクチュ、クリッ
美琴「やぁぁっ! そ、そこだめっ! ひ、やぁんっ!」ビックゥ
上条「美琴、オナニーでイッた事、ある?」クリッ
美琴「イ、ク……? ひゃ、ふぅん……ッ!」ビクビクンッ
上条「まさか、オナニーした事ないとか、ないよな?」クチュクチュ
美琴「ひゃふ、そ、れは……///」カァァ
上条「オナニー経験はあり、と。でもイッた事はないとか?」チュプッ、クチュッ
美琴「わ、かんない……ッ! わかん、ない……よぅッ!」ピクンピクン
上条「……まさかここまで初心だとは。流石の上条さんもちょっぴり罪悪感ですよ」クチュクチュクチュクチュ
美琴「ひ、ひぁんっ! とかいって、いきなり、はげし、よぉっ!」ビクビクビクンッ
上条「馬鹿だな、そういう初心な美琴ちゃんに絶頂の味を刷り込むとか、溜まんないでしょjk」クチュクチュクチュクチュ
美琴「やんっ! と、とうまっ! とうまぁっ! やぁぁぁぁっ!」ビクビクビクビク
美琴「ふぁ、ふぁぁんっ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああんッ!」ビクビクビクビクビクッ プシャアアアア
上条「お、美琴イッたのか……」クリクリクリクリ
美琴「やあああああっ! だめっ、それだめぇっ! や、やめ、ああああんっ!///」ビクビクビクビクッ
上条「おっと、つい。イッた後だから、優しく、な」チュ、チュ、チュ…
美琴「ふああああん……/// はぁ、はふ、はふぅ……///」ピクピク
上条「美琴……」チュッ
美琴「んむっ、と、とうまぁ……」チュ、チュ…
上条「美琴のここ、ひくひくしててエロい……」クチュ
美琴「んっ! はぁ、はぁ……とうまぁ……」ピクピク
上条「美琴……」クチュ、クチュ
美琴「はぁん……とうま……///」ピクン
上条「……もう、我慢できない……」
美琴「うん……いいよ、とうま。来て……」
上条「行くぞ……っく!」ズッ
美琴「ん、くぅ……んぅ……」
上条「き、つ……!」ズ、ズ、ズ…
美琴「んぐ、ぐ、んんん……!」
上条「ごめん、美琴……ちょっと無茶するぞ」グググ
美琴「う、うんっ!」グッ
上条「ん…………!」ズブブブブブ
美琴「あ、ぅあ、うあああああっ!」ビクビク
上条「ッ!」プチ、プチプチ、ズチュッ!
美琴「ッッ!! ぎ、んんんんんんんんんんん、ッ!!」ビクゥッ!
上条「ふ、ぅう……は、入った、ぞ……」ハァ、ハァ
美琴「ん、ぅん……ぐ、ぅん……ん、はぁ……」ズキズキズキポロポロポロ
上条「ごめん、美琴。痛い、よな……」
美琴「ふぅ、ふぅ……もう、痛いなんて、もんじゃ、無いわよ……う、ふぅぅ……」ポロポロポロ
上条「美琴……んぅ」チュ
美琴「ん、むちゅ……と、とうまぁ……」チュ、ピチュ、ペロ
上条「…………」ペロ、ピチャ、チュ
美琴「とうまぁ……とうまぁ……」ポロポロポロ
上条「ほんと、ごめん……。今日は、この辺にするか?」ソッ
美琴「違うの、とうま……私、嬉しいの……。こうして、とうまと一緒になれて……」ポロポロポロ
上条「みこと……」
美琴「とうまぁ……」
上条「ん……」チュ
美琴「んむ……」チュ
上条「まだ、痛いか、美琴……」
美琴「うん……もう、だいぶ楽になったよ。だから、動いて、とうま……」
上条「……ああ、分かった」ズッ
美琴「あ、ん……ふぅ……」クチュ
上条「美琴……」ズ、チュ…
美琴「ふぁ、ん……とうまぁ……」
上条「美琴、美琴……」ズッ、ズッ、ズッ
美琴「当麻、当麻、とうまぁ……」クチュ、クチュ、チュ
上条「美琴の膣内、きつくて、気持ちいいよ……」ズチュ、クチュ、ズッ
美琴「やぁ、当麻のも、私の中で、動いてるのを感じる……」ピクンピクン
上条「美琴、美琴にも感じて欲しい……」ズチュ、クチュ、ズチュ
美琴「とうま、とうまぁ……私も、まだ痛いけど、ちょっと、ずつ……ふぁ……」ピクッ、ピクン
上条「美琴の、おっぱい……」サワサワ、モミッ
美琴「ふわぁ……ん……」ピクッ
上条「かわいい乳首……」クリクリ、クニッ
美琴「やぁっ、ふぁんっ! ん、ふぅ……」ピクンピクン
上条「わき腹、お尻……」サワッ、ナデリ
美琴「ふぅ、ぅん……ぁん……」ピクッ、ピクピク
上条「そして……感じやすいクリ」クチュ、クリクリ
美琴「ふぁっ! やぁんっ! ぁぁぁっ!」ビク、ビクンッ
上条「ああ、美琴、素敵だ……綺麗で、最高だよ美琴……ッ!」ズチュ、グチュ、ズチュッ
美琴「やぁんっ! 恥ずかしいよぉ、とうまぁっ!」ビククッ
上条「美琴っ、美琴っ、美琴っ!」ズチュッ、ズチュッ、グチュッ
美琴「とうまぁっ、感じちゃうのぉっ! もう、もう、わたしっ、ふぁぁぁぁんっ!」ビクビクビクビク
上条「美琴っ、俺もっ、俺も、もうっ!」ズッ、ズッ、ズチュッ、グチュッ
美琴「ぁんっ! ふぁぁぁんっ! とうま、とうまぁぁぁっ! わたしも、わらしもぉっ!」ビクッガクガクガクガク
上条「膣内にっ! 膣内に出していいかっ、美琴ぉっ!」ズチュッズチュッズチュッズチュッズチュッ
美琴「だ、いじょうぶっ! きょ、今日はっ、大丈夫なっ、日だからぁっ! ふぁぁぁぁあああんっ!」ビクビクビクビクビクビク
上条「うぁぁっ! 美琴っ! 美琴ぉぉぉっ!!」ズチュッズチュッズチュッズチュッズチュッ
美琴「ふぁぁぁっ! とうま、とうまぁぁっ!!」ビクビクビクビクビクビク
上条「うぁあああああっ、出るぅっ!!!」ズチュズチュズチュズチュズチュズチュ
美琴「やあああああんっ、イクッ、イクぅうううううッ!!」ビクンビクンビクンビクンビクンビクン
上条「美琴おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」ドピュッ!ビュルルルッ!ドクドクドクッ!
美琴「当麻ああああああああああああああああああああっ!!!」ビクッ、プッシャアアアアアアッ!!
上条「は、はぁ、はぁ……」ピュッピュッ、トクントクン
美琴「あふ、はふぅ、あふぅ……」キュッキュッ、キュンキュン トロォ
上条「美琴……」チュッ
美琴「んふぅ、とうまぁ……」チュッ トロトロ
上条「美琴、気持ちよかった……」チュッチュ
美琴「私も……当麻の、お腹の中あったかい……」
上条「美琴……」
美琴「当麻……」
チュ、チュッチュ、イチャイチャ…
――――――
――――
――
上条「あ、って言うかコンドーム、使うの忘れてた……」
美琴「あ、ほ、ホントだ……///」
上条「…………」
美琴「…………」
上条「あ、あのな……その///」
美琴「う、うん……///」
上条「また、今度、これ使うために、美琴と……したい///」
美琴「もう、ばか……。そんな口実作らなくたって、好きな時に、すればいいじゃない///」
上条「え、い、いいのか……///」
美琴「う、うん……アンタなら……いつでも、いいよ///」
上条「美琴……」
美琴「当麻……」
上条「」チュ
美琴「」チュ
こうして二人は恋人になりましたとさ
HAPPY END
……なんていうかもう疲れたからオチ無しでいいよね?
コンドームの存在を知らないのに安全日を知ってるのはどうなってんだ?
エロシーン冗長過ぎてコンドーム使ってないオチバレバレでした
そして>>116アッー! 言われてみればそうでしたァッー!!
まあなんていうかちょい趣味入れたエロシーンに挑戦してみたかっただけなんだごめんよ
上条「御坂はゲコ太が好きなのか」
美琴「そーよ、1にゲコ太2にゲコ太、3・4もゲコ太で5に当麻」
上条「えっ」
美琴「いろいろあったのよ、いろいろ。それまで蛙なんて眼中になかったんだけどねー」
上条「ほう、眼中になかった蛙に一目惚れするきっかけとは?(気のせいか……)」
美琴「聞きたい?(この鈍感……)」
上条「暇なのでぜひ」
美琴「あれは私が8歳のころ……、迷子になったとき、着ぐるみゲコ太に助けられたのが始まりで……」ポワワン
とかね
美琴「まだ街に出たばかりで、迷子になっちゃってね」
上条「ふむ」
美琴「その時、ちょっと年上の男の子に声かけられたのよ」
上条「8歳の頃の年上っつーと10歳くらいか」
美琴「うん。最初は親切っぽかったんだけど、だんだんナンパっぽくなっちゃってさ」
上条「10歳で年下ナンパするなんてなかなかの行動力だな」
美琴「そこで助けてくれたのがゲコ太のTシャツを着た男の子だったのよ、この子もちょっと年上だったわね」
上条(………あれ?)
美琴「なんか幻想がどうのって訳わかんないこと言いながらナンパしてきた子と喧嘩になっちゃって」
上条「……………」
美琴「そのナンパっ子は幼いながら凄い能力者だったんだけど、どういうわけかその子、勝っちゃったのよね」
上条「………ナンパっ子の容姿は?」
美琴「いま思うとなかなかイケメンだったわね、なんていうか、ビジュアル系?って感じ。肌も髪も白くて、赤い瞳してた」
上条「へ、へぇー……」
美琴「まだ8歳だった私は、そのゲコ太っ子が凄くかっこよく見えてねー……。そのあと一緒に知ってる道まで案内してくれたの」
上条「あは、は、そりゃ良い子だな……」
美琴「お礼言おうと思ったんだけど、その男の子はさっさと帰っちゃって。名前も聞かなかったから結局わからずじまい」
上条「それ以来、ゲコ太に惚れたと」
美琴「うん、でも………」
上条「でも?」
美琴「もしかしたら私、ゲコ太を通してあの男の子を見てるのかも」
上条「…」ドキッ
美琴「見慣れない街で不安いっぱいで……。そんななか助けてくれた私のヒーロー。ゲコ太を見てると心が暖かくなるのよ」
上条「…」ドキドキ
美琴「いま思うと、アレが私の初恋だったのかも」ニコッ
上条「」ズキューン
美琴「もちろん見つからなかったから失恋ってことになるんだけどね」テレテレ
上条(可愛い……)ドキドキ
美琴「こんなとこかな、ちなみにその時の私には癖毛があったみたい。まぁ、打ち止めと同じね」
上条「……今もゲコ太が好きってことは、まだそいつを好きってことだよな?」
美琴「そうね……、確かにそうかも」
上条「そうか……。その男の子は惜しいことをしたな」ドキドキ
美琴「まったくよ、この御坂美琴の心を振り回すなんて。………あ、そろそろ門限だし帰らなきゃ」
上条「おー、もうそんな時間か」
美琴「じゃーまたね。あ、最後にもうひとつ」
上条「どした?」
美琴「その、あ、アンタだって、私のこと助けてくれたし、けっこう心の支えになってるんだからね?」
上条「お、おぉ……。じゃ俺からもひとつだけ」
じゃ、喧嘩の件は後に両親から伝えられたということで
美琴「な、なによ……?」
上条「………その男の子も、実はその時に御坂に一目惚れしてたりするかもな」
美琴「はぁ? なんでアンタがそんなこと……」
上条「ま、いいや。ほら、暗くならないうちに帰らないと、またスキルアウトの丸焼きを作るはめになるぞー」
美琴「わ、わかってるわよ」
上条「またなー」
美琴「うん」
…
美琴「ゲコ太っ子かぁ、懐かしいなぁ……」
美琴(いま思うとあの男の子って当麻にそっくりね………)
美琴(あの時……)ポワポワ
…
美琴(8歳)「ふぇえ、お家わからなくなっちゃったよぅ……」
???(あ、あの子可愛い……)
???「おい、オマエ」
美琴(8歳)「だーれ?」
???「俺かァ? 俺はなァ、この学園都市の最強ってやつだァ」
美琴(8歳)「最強? すごーい。でも私とあまり(歳)変わらないよね?」
???「10歳だからオマエよりは年上だっての、敬語使え敬語」
美琴(8歳)「じゃあ2つ年上だね」ニコッ
???「お、おォ……/// で、なンかあったのかァ?」
美琴(8歳)「うーん、お家わからなくなっちゃって……」
???「なンだ迷子かァ、なら俺の家の奴ら呼ぶか? この辺には顔利くらしいし」
美琴(8歳)「ま、迷子じゃないもん!」
???「待ってろォ、いま家の奴を……」ピピピ
美琴(8歳)「でも、知らない人に着いてっちゃいけないって……」
???「大丈夫だっつーの、まァ年中白衣を着てる以外はただの人間だァ」
美琴(8歳)「でもぉ……!」
???「あァ面倒くせェな、さっさと来い」グイッ
美琴(8歳)「ふぇえ……!」グスン
???「お、おィ………」アセアセ
ゲコ太「テメェ! その子になにしてんだ!」ババーン
???「あァ? なンだオマエ?」
ゲコ太「小さい女の子を無理矢理連れてこうとしてただろ! さっさと手を離せよ、泣いてんじゃねぇか!」
???「なンだァ? この俺に指図すンのかァ?」
ゲコ太「テメェが誰だろうと関係ねぇ! さっさと手を離せ!」
???「はっ、なンなら力ずくで離してみろよ?」
ゲコ太「いいぜ、テメェが女の子を泣かせても構わねぇってんなら、まずはその幻想をぶっころす!」
美琴(8歳)「ちょ、ちょっと2人とも……!」
ゲコ太「うらぁ!」ガシッ
???「なっ……! 反射が効かねェ!?」
ゲコ太「でやぁ!」バキッ
???「ぐっ……! ちくしょう、意味わかンねェ! なンだよコイツ!」
ゲコ太「二度とこの子に触れるんじゃねぇ!」
???「チッ……、覚えとけよォ!」スタタター…
美琴(8歳)「あの……」
ゲコ太「ん、大丈夫だったか?」
美琴(8歳)「う、うん………///」
ゲコ太「そっか、よかったよかった」ナデナデ
美琴(8歳)「ふにゃー………」パチッ
…
ゲコ太「ほら、この道に出たらもうわかるだろ?」
美琴(8歳)「うん! あの建物が私のお家!」
ゲコ太「よかった、じゃあ俺はこれで……」
美琴(8歳)「ふぇ……行っちゃうの?」
ゲコ太「あぁ、でも近くに住んでんだしまた会えるよ」
美琴(8歳)「うん! 私ね、御坂美琴っていうの!」
ゲコ太「みことか、俺の名前は………」
…
美琴(あれ、あのあと名前聞いてたんだっけ?)
美琴(なんて言ってたっけ……思い出せない………)
美琴「気になる……」
その後、上条の部屋。
イン「ねぇとうま、なんか帰ってきてからずっと上の空だよ?」
上条「ん、そうか?」
イン「そうだよ、私ははやく晩御飯食べたいな!」
上条「はいはい………」
…
詩菜『当麻さんはねぇ、小さい時は近所の女の子に夢中で……』
上条『はぁ? 俺が?』
詩菜『いつもその子をまるでストーカーのように追っかけて、物陰から見てたんですって』
上条『ふーん、もう覚えてないなぁ……』
詩菜『ある時その女の子をかけて他の男の子と喧嘩したって聞いた時はびっくりしたんですよ?』
上条『俺がねぇ……』
詩菜『真っ白で目だけ赤い男の子にさらわれそうになってたから助けたんですって』ニコニコ
上条(真っ白で目だけ赤いって、一方通行みたいな子供だな……)
詩菜『でも当麻さん、その女の子の名前を忘れたって後悔していましたよ。ついさっき聞いた名前を忘れるなんて、さすがのウニ頭ですね』
上条『いやウニ頭は余計だから』
詩菜『その後もその子に話し掛けられず、結局それ以降話せなかったと……』
上条『ふーん………』
上条(ま、子供らしい恋のしかただよな。別に珍しいことじゃない)
…
イン「とうま! ご飯まだ!?」
上条「お、おぉ……、すまんぼーっとしてた」
イン「はやくしてね!」
『今もゲコ太が好きってことは、まだそいつを好きってことだよな?』
『そうね……、確かにそうかも』
上条「…」ボー
イン「お腹すいたー!」
『いま思うと、アレが私の初恋だったのかも』
上条(初恋………今も俺を好き……)
イン「とうまー!」
上条(あん時の御坂……可愛かったな………)
イン「ぶふぇー……」
上条「わるいインデックス、俺ちょっと出てくるから晩御飯はそこに入ってるカップラーメン食っててくれ」
イン「もうなんでもいいかも……」
イン「どこ行くの?」
上条「遥か昔に立てたフラグを回収してくる」
イン「フラグ……?」
上条(考えてみりゃ御坂って顔はいいし、性格も俺以外にはいいみたいだし、妹達を命懸けで助けようとするくらい優しい良い娘なんだよな……)
上条(でも俺への態度は明らかに嫌悪ばかりのような……)
『けっこう心の支えになってるんだからね?』
上条「………ぐふ」
イン「……とうま?」
上条「上条当麻、出撃します」
イン「…………いってらっしゃい」ナンダヨ
その頃、常盤台女子寮。
美琴(うー思い出せない………なんて名前だったっけ……)
黒子(お姉様……、またなにかあったのでは……)
prrrrr……
美琴「電話? もう、誰よこんな時に……」ピッ
美鈴『やっほー! 元気してるー!?』
美琴「うわー、いま一番嫌なテンション……」
美鈴『なにそれ酷い! ねぇねぇ、彼とはいまどんな感じ?』
美琴「かかか彼って……! 別ににゃにも……!」
美鈴『あはは、かっわいー! いやでも、すごく運命的だと思わない? 小さい時助けてもらったヒーローに再開だなんて!』
美琴「………へ?」
美鈴『あれ? 忘れちゃったの? ビジュアル系な男の子にナンパされた所を助けてもらったって』
美琴「え、ちょっと待って、なんで………」
美鈴『ホントに忘れちゃったの? てっきりそれがあったからあの上条当麻くんに惚れたのかと思ってたんだけど……』
美琴「……」
美鈴『おーい………』
『うん! 私ね、御坂美琴っていうの!』
『みことか、俺の名前は……』
美琴「上条……当麻………」
美鈴『……なんか取り込んでるみたいだし、一回切るね?』ピッ
美琴「アイツ………」
『その男の子も、実はその時に御坂に一目惚れしてたりするかもな』
美琴(それって………!)
prrrrr……
美琴(また電話……、って当麻から!?)
美琴「どどどうしよう……!」ワタワタ
黒子(ほんのり頬を染めているということは、またあの類人猿ですのね……)ハァ…
美琴「………も、もしもし?」
上条『御坂…………』
上条『話が、あるんだ』
.
美琴「はははは話って?」
上条『大事な話なんだ。ていうかもう寮の前まで来ていたり……』
美琴「はぁ!?」
ガチャッ
上条「………おっす」
美琴「あ、アンタなにやってんのよ! 女子寮の前うろついてたら不審に思われるわよ!?」
上条「いやー、既に何回か職務質問を受けまして……」
美琴「もう! そこで待ってなさい!」
タタタ…
美琴「まったくあのバカ……!」
寮監「御坂」
美琴「ひぃっ!?」ビクーン
寮監「門限はとっくに過ぎているんだぞ、外に出る気か?」
美琴「いいいいえ、その……!」
寮監「では今正面玄関の取っ手にかけているその手はなんだ?」
美琴「あう………」
寮監「…………外にいる不審者は御坂の知り合いか?」
美琴「え!? えっと……」
寮監「アンチスキルに引き渡してもいいんだが、常盤台の女子寮に不審者となると体裁が悪い。さっさと追い払ってこい」
美琴「え、いいんですか?」
寮監「もちろん私の監視下でだ」
美琴「はい………」
…
上条「あの、あの女性は……」
美琴「……ウチの寮監」
上条「あ、やっぱりまずかったかな?」
美琴「最悪よ。で、何の用?」
上条「あのさ、御坂」
美琴「ふぇ?」ドキッ
『その男の子も、実はその時に御坂に一目惚れしてたりするかもな』
美琴(も、もしかして……!)
上条「あのさ御坂」
美琴「は、はい!」
上条「……ええと…………」
美琴「…」ドキドキ
寮監「…」イライラ
上条「その………あ……」
美琴「………!」ドキドキ
上条「明日、暇かな………?(ちくしょう、二人きりじゃないと言えねぇよ!)」
美琴「……あ、明日? 明日は別に……暇だけど……」
上条「ちょっと一緒にどっか遊びに行こうかー、なんて………」
美琴(え、これってもしかしてデートの誘いとか!?)
上条「あ、嫌ならいいんだけど………」
美琴「い、嫌じゃない!!」
寮監「…」イライラ
上条「ほ、ほんとか……?」
美琴「嫌じゃない……アンタとなら……」
上条(顔赤い……やっぱり御坂は俺のこと……)
美琴「いいわよ、明日ね。付き合ったげる」
寮監「…」イライラ
上条「お、おぅ……」
寮監「…」プツン
寮監「あーーー!!! うざってぇーー!!!」
上琴「「!!??」」
寮監「なんだお前達は!! さっさとくっ付けばいいだろうがよ!! 目の前で甘い空間広げやがって!!」
美琴「あ、あの、寮監……?」
寮監「そうだよ!! 私はなんてなァ! 色恋なんざ似合わねえししたくても不可能なんだよ!! せっかくの男もとんだババアに奪われちまってよお!!!」
美琴「ひぃぃ……」ガクブル
寮監「はい! デートの約束はできた! 終わり! とっとと帰れ不審者!!」
上条「え、でも……」
寮監「肉団子とタタキ、どっちがいい?」
上条「すんませんでした!! じゃあ御坂、明日な!」
美琴「あ、うん………」
寮監「………………………さて、御坂」
美琴「ひっ!!」ビク
寮監「門限を過ぎているというのに、外に出たな?」
美琴「え、それは寮監が………!!」
寮監「ん? 私がいつ許可を出した?」ニッコリ
美琴「な、なによ嫉妬してんの!?」
寮監「御坂」
美琴「ひぅっ……!!」ビクーン
寮監「この際、男が駄目なら女に走るべきか……」ボソッ
美琴「………………………………はい?」
寮監「御坂」
美琴「」ゾワッ
寮監「今日は一晩かけて縦社会というものを教えてやる」
美琴「や………やだ………やだよぅ………」
寮監「さぁ、行くぞ」ガシッ
美琴「く、黒子ーー!! 助けてぇ!!」
黒子(申し訳ありませんお姉様、黒子では力になれませんの……)ガクブル
…
上条「はぁ……、結局言えなかったな……」
上条(でも御坂の態度からして、俺に好感を持ってくれていることは間違いないようだ)
上条(明日………、か)
上条(とっさにそう言ったけど………)
上条「俺ってこんなに意気地なしだったか………?」
上条(小さいころから能力者に立ち向かって女の子を助けるほど、度胸のある男だったはずだろ?)
上条(それに今日の俺は俺じゃない。ちょっぴり悪ノリな上条さんだ)
上条「あの寮監とやらにも勝てる………はず!!」
上条「待ってろよ俺の運命の人!!」
…
寮監「く………! 御坂、おとなしく罰を受けろ!!」
美琴「いや! いやぁ!」バチバチ
寮監「能力を使ったな!? 罰を延長する!!」
美琴「やだ! 誰か………、誰か助けてよぉ!!」バタバタ
生徒達「「「ゴクリ…………!」」」
寮監「ふ、いま私が離れれば、すでに獣と化した他の生徒達に食い物にされることになるぞ?」
美琴「う、嘘でしょ……」
生徒「御坂様ハアハア……」
寮監「さぁおとなしく………………………………、ん?」
美琴「ふぇ………?」
寮監「はぁ…………、どうやらまた不審者が来たようだ」
美琴「アイツが!?」
寮監「あれほど脅しをかけたというのに、また来るとは面白い。御坂、出迎えてやれ」
美琴「は、はい……」ガクブル
美琴(な、なんか一時的には助かったけど、さらにひどいことになるような……)
上条「………おっす」
美琴「………なにやってんのよ」
上条「いやー、このままでは上条さんは引き下がれないなーと」
寮監「ほう?」キラン
上条「大事な話があるんだ、御坂」
美琴「はひぃ………」ドキドキ
寮監「面白い、貴様は常盤台を敵に回してでもその意志を貫くというのだな?」
生徒達「私たちのお姉様に手を出したら……!!」ゴゴゴ…
上条「あは、は………、逃げ切れるかなー………」ガシ←美琴を抱き上げた
美琴「……はぇ?」
上条「………逃げる!!」ダッ!
美琴「えぇぇーー!?」
タタタ………
寮監「ふ、おもしろい、非常に面白い」キラリ
生徒達「寮監様、わたくし達はどうすれば……?」
寮監「白井」
黒子「はいですの」
寮監「ジャッジメントでもあるお前が今回、リーダーとなれ。陣頭指揮は私がとる」
黒子「了解しましたわ、かならずやお姉様をあの類人猿から取り戻してみせますの」
寮監「ふふ、ふ…………戦争だ……」
生徒達((…………怖い))
…
タタタ…
美琴「ちょっと! もう降ろして……!」
上条「嫌だ! ここで止まったら確実に捕まっちまう!」
美琴「あ、アンタ全員レベル3以上の常盤台から逃げられると思ってんの!?」
上条「逃げ切れなくても……!」
上条(告白する時間さえ確保出来れば……!)
美琴「もう……、 明日の朝刊の見出しは確定ね! 『無能力少年、夜中の常盤台女子寮から生徒をさらう!!』」
上条「……」ピタッ
美琴「……うわぁ! ちょっと、いきなり止まんないでよ!(コイツの手が……! 手が変なトコに当たって……!)」ビクッ
上条「ど、どうしよう………遂に俺も性犯罪者……!」ガタガタ
美琴「はぁ……、逮捕は確実ね……(さ、さりげなく首に手をまわしてみたり……///)」
上条「……………いや、それでも!」シャキーン!
美琴「ひゃぁぁ!///」ビクーン!
黒子「見つけましたわ! あそこですの!」ヒュン
上条「チッ……! もう少し辛抱してくれ!」ガバッ←抱き直した
美琴「あっ……そこはだめぇ……!///」
黒子「お、ぉぉぉおぁおおのれこの類人猿んん!! 即座に行為に及ぶとはぁぁあああ!!」
寮監「ふ、ふふ………いいなぁ……若者は………」ヒタヒタ
上条「うぉぉ魔術師より怖ぇぇえええ!!」
美琴「ふにゃー……///」バチバッチン
上条「おぉぉこっちも怖ぇぇええ!?」
マチヤガレデスノー! オネェサマヲカエセー!
マテルカァウォォオオ……フニャー…ウギャアァァ!?
………
……
…
美鈴「………それで、美琴はついさっき思い出したみたいで」
詩菜「あらあら、当麻さんも忘れてたみたいですよ?」
美鈴「あはは、やっぱり似た者同士なのかな?」
詩菜「なにはともあれ、これで元通りですねー……」
……
………
深夜、いつかの鉄橋にて。
上条「はぁ……やっと撒いたか……」
美琴「ふにゃ……」パチッ
上条(どうやら放電し尽くしたみたいだな……)
上条「おーい、御坂ー」
美琴「ふにゃあ……?」
上条「………(可愛い、けどいつ追いつかれるかわかんねぇし)」
美琴「ふにゅぅ………」ポワポワ
上条「おーい、“美琴”さーん」
美琴「……!!?」ガバッ!
上条「おぉ、戻った戻った」
美琴「………え!? ふぇ!?」キョロキョロ
上条「こっちこっち」チョイチョイ
美琴「あ………///」
上条「意識ははっきりしてるな?」
美琴「あ、あの……//」
上条「ん?」
美琴「とりあえず、降ろして………///」
上条「お、おぉ、わりぃわりぃ」
…
美琴「で、なんでこんなことしてんのよ?」
上条「えーと……」
美琴「常盤台全体を敵に回しちゃって。タダじゃ済まないわよ?」
上条「いや、それでもお前に言わなきゃいけないことがあってな」
美琴「はぁ?」
上条「ほら、昼間の話………」
美琴「昼間……」ドキッ
上条「いろいろ、思い出してしまってさ」
上条「お前か言ってたゲコ太っ子ってやつな、アレ実は俺なんだ」
美琴「へ、へぇ………」
上条「そういうことなんだ」
美琴「そうなんだ……」
上条「……」
美琴「……」
上条「うん、じゃ」
美琴「あ、うん、またね………」
上条「また明日なー……」スタタター…
美琴「……」
黒子「………あ、お姉様! ……………あら? あの類人猿は?」
美琴「帰っちゃった……」
黒子「……はぁ?」
黒子「ならば何故お姉様をこのような所まで連れてきたんですの?」
美琴「さぁ………」ボー…
寮監「そうか、不審者がいなくなったのならちょうどいい。帰って罰の続きだ」ガシッ
美琴「」ゾワワッ
生徒達「お姉様……」ハァハァ
美琴「ちょ、ちょっとなんでみんな……!」
黒子「レベル5であるお姉様を好きに出来るのは寮監くらいしかいませんもの。かくいう私も……」ハァハァ
美琴「い、嫌ぁ! 離して………!」
寮監「ふん、抵抗するならばすればいい。それもまたいい」
上条「って違うだろ俺ぇぇええええ!!!!」ドドド…
生徒達「……!?」ビクッ
黒子「な……! 戻ってきましたの!?」
上条「あぶねぇ……! ついいつものノリで帰るとこだったぜ……!」
美琴「あ、アンタ………!」
上条「よう御坂、悪かったな、ここで帰っちゃ俺、ヒーローじゃなくなっちまうもんな」
美琴「な……!///」ボフン
上条「さぁ、御坂から手を離しな。どけなきゃ力ずくで離させることになるぜ……」キリッ
美琴(な、なんかよくわかんないけどカッコイイ……///)
寮監「ふ………ふふ…………ふ………」
美琴「!!?」ビクッ
寮監「面白い………ふふ…………」
生徒達(怖い……)
寮監「そうか、お前は常盤台女子寮の能力者約100人近くを相手に勝てる気でいるのか……」
上条「へん、かつて一方通行さえ破ったこの右手さえあれば……!」
寮監「さらにこの私にも勝てる気でいるんだな?」
上条「……」チラ
美琴「……」ガタガタ
上条「…………なぁ、御坂。あの人ってどれくらい強い?」
美琴「……めちゃくちゃ強いわ」ガクブル
上条「………めちゃくちゃ強い?」
美琴「……わけわかんないくらい強いわ」
上条「………俺、勝てるかな?」
美琴「……」
上条「………なんで目を逸らすんですか御坂さん?」
寮監「さぁ、どうする?」
上条「………えーと」
美琴「大丈夫! アンタなら勝てる!」
上条「マジか!」
美琴「マジよ! アンタなら勝てる、だってアンタは私のヒーローなんだもん!」
上条「そ、そうだよな! 神の右席にだって張り合えたんだ、俺は強いんだ!」
寮監「ほう、ならばかかってこい」
黒子「寮生一同も全力を持ってお出迎えしますわ」
上条「よし、行くぞこのやろぉ!!」
美琴「頑張って!」
…
上条「マジすいませんでした。世の中なめてました、すいませんでした」ドゲザ
寮監「最近の男にしてはなかなかだったが、私に勝とうなど10年早い」
上条「てゆうか相手が女の子って卑怯だろ! 殴れるわけねぇじゃん!」
黒子「言い訳とは見苦しい、負け犬はさっさと帰るんですの」
美琴「………なにやってんのよ」ハァ
上条「うぐ………!」ズキーン
美琴「ほんと………馬鹿みたい……」
上条「す、すみません……」
美琴「私なんかのために、そんなボロボロになって………、ほんと、馬鹿よアンタ」グスン
上条「御坂……?」
黒子「……」
美琴「もう……馬鹿ぁ………」ポロポロ
上条「み、御坂……」
寮監「な、なんだ、泣けば許されるとでも……」オロオロ
御坂「ふぇえ………」ポロポロ
寮監「う………」
生徒達「御坂様が涙を……」
上条「寮監…………」
寮監「な、なんだ」
上条「これがアンタの正義かよ……」
寮監「これは規則で……」
上条「じゃあ、なんで御坂は泣いてんだよ」キリッ
寮監「いやオマエのせいだろ」
上条「えっ、俺のせいなの?」
美琴「……」コク
上条「……………………まぁそれは置いといて」
生徒達(あ、逃げた)
黒子(逃げましたわね)
上条「御坂はいま泣いてるんだ!」
美琴(えっ、なにキャラ?)
上条「人を不幸にするのが規則だってんなら、まずはその幻想を……!」
寮監「少し落ち着け」ギリッ
上条「あ痛い痛い痛い!! ギブ! ギブ!」バンバン
寮監「さっきから見ていれば……、要するにお前は御坂のことが好きなんだろ?」
美琴「……!」ドキッ
上条「……そうだよ」
美琴「!」
寮監「ほう、だが御坂に言い寄る男などそれこそ星の数ほどいるぞ? 理事長の子息である海原光貴でさえ門前払い。お前がそいつらよりも御坂に相応しいという証拠がどこにある?」
上条「証拠………? 俺は無能力者で、落ちこぼれのクズだよ。海原みたいな王子様になんかなれねぇ」
寮監「ふむ、身の程は弁えているようだ」
上条「けどよぉ……」
美琴「…」ドキドキ
上条「好きにもなっちまうだろうがよ。小さい頃に助けた女の子に一目惚れして、この歳になってようやく再会出来て、しかもその女の子はいまだに自分を助けたヒーローに一途な想いを寄せていたとなればよぉ……」
黒子(お姉様と類人猿が………小さい頃から知り合い……!?)ガクガク
生徒達(………台詞長い)
上条「少女漫画みてぇだけど、俺は運命ってやつを感じずにはいられねぇんだよ。御坂は俺が守る。アイツの中では、俺はいつまでもヒーローでいたいんだよ」
寮監「く……!」
美琴「」フラー
黒子「お、お姉様! お気をたしかに!!」
寮監「そ、そんなものはお前の自己満足だ! 自分の我が儘で御坂を振り回そうというのか!?」
上条「そうさ、これは自分のためだ。でもな、御坂のことを好きな俺が幸せになれれば、その時には御坂も幸せになっていると、俺は思うんだ」
美琴「え、えへへ……えへ……」
黒子「お姉様……おいたわしや……」
寮監「……………お前はどうなんだ、御坂」
美琴「……」
寮監「御坂?」
美琴「ふにゃー……」バチバチバッチン
寮監「おぉぉおおお!!?」
寮監「御坂! 電気をしまえ!」
美琴「ふにゃあ……?」バチバチ
上条「御坂………!」バッ
生徒達(御坂様が漏電……!?)
上条「ほいさ!」ポン
美琴「ふぁ……?」プシュゥ…
寮監「御坂の電撃を……、お前はいったい……!」
上条「ふふーん、どうやら御坂にも俺が必要なようだなぁ」ニヤニヤ
寮監「くぅ……!」
上条「ま、御坂は俺にべた惚れみたいだし。改めて御坂に確認とるほどでもなかったかなー? それに携帯はもうペア契約……」
寮監「少し黙れ」ギリッ
上条「あだだだだだだ!! ギブギブぅ!!」
寮監「あぁぁちくしょう!! 私の周りで! 私の周りでぇぇえええ!!」ギリギリ
上条「ぉぉぉお折れる! 折れるぅぅ!!」バタバタ
寮監「うらやましいなぁぁあああちくしょぉぉおおお!!」ギリギリバキーン
上条「ごぼぁ!!」
美琴「ふにゃぁ……」
黒子「お姉様……」シクシク
生徒達「あ、あの、寮監様………」
寮監「あ?」
生徒達「どうか、お二人の仲を認めてあげてください……」
寮監「……」ポイ
上条「げぶ」ベシャ
生徒達「あのような御坂様、私達はついぞ見たことありません……」
生徒達「罰ならばなんでも受けます。ですから御坂様を……」
寮監「……」
生徒達「寮監様……」
寮監「……………………おい、不審者」
上条「はい」サッ
寮監「………認めてやる」
上条「マジっすか」
寮監「………特別だ」
上条「へへっ、あざーっす」
生徒達「……」
寮監「お前達は罰を受けなくていい」
生徒達「本当ですか?」
寮監「罰はこの男に受けてもらう」
上条「えっ、俺?」
寮監「そういうわけだ、一発殴らせろ」
上条「まさかの体罰ですか。しかし俺も男、御坂を手に入れる代償なら安いもんだ。よしこい!!」
寮監「よーし、歯を食いしばれ」
上条(ふん、いくらなんでも女のパンチじゃ……)
寮監「逃 げ る な よ ?」
上条「」ゾクッ
上条(やばい、俺、死n
……
…
…
……
翌日、とある病室。
蛙顔「体調はどうだい? ………と言ってもそのギブスをはめているうちは喋れないか」
上条「うー……」
美琴「ほら、無理しないの」
蛙顔「顎関節骨折に3箇所の鞭打ち、歯は4本折れて口内に突き刺さってるなんて、いったいなにが……」
美琴「階段から落ちたんです」
蛙顔「いやでも……」
美琴「階段から落ちたんです」
蛙顔「…………」チラ
上条「………」コク
蛙顔「……………まぁ、あまり無理はしないようにね? じゃあ僕は別の患者さんのとこに行くよ」テクテク
美琴「………うふふ、当麻ぁ」ゴロニャン
上条「?」
美琴「傷ついたヒーローを出迎えるのは、ヒロインの手厚い看病なのよ?」
上条「む……(そりゃ最高ですね)」
美琴「だから、当麻が退院するまで付きっきりで看病してあげるんだからぁ……えへへ……///」
上条「むぅ……(あぁ、やっと不幸が過ぎた後の幸福タイムなわけですね)」
美琴「えっと、とりあえず私の能力をフル活用ね」パチッ
上条「もごぉ!?」
美琴「安心して、特定の電流を流すことによって代謝を良くして治癒を早めるの、ちょっと痛いけどね」パチパチ
上条「…………!」ブンブン
美琴「いくわよー……、えいっ」
バチンッ
いい加減終わり
もう、ゴールしてもいいよね……?
もともと>>265でやめる予定だったんだし
なんかすごく保守してもらった割にはぺらっぺらな文だけどお許しを……
元スレ
御坂「どうかしたの?元気ないけど??」
上条「別になんもねーよ。ただ、男として見栄を張って購入した事を上条さんは悔いているのです...」
御坂「ヘェ~、アンタなんか買ったの?ねえねえ何買ったの??」
上条「お前には関係ねーよ(...使う予定もないコンドーム買ったなんて絶対言えねえ...)」
御坂「な、何よ!教えてくれたっていいでしょ!!(ま、まさかあのシスターへのプレゼントじゃないでしょーね!?)」
やっぱりなんか違うな
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 21:07:11.40 ID:cXwYQfZL0
御坂「は、ハハーン!!分かったわよ!!さてはあの銀髪シスターへのプレゼントでしょ!?」
上条「(はー、もう疲れたし帰ろう)」
スタスタスタスタ...
御坂「ホントいやよね!クリスマスが近いからって!も、もも、もしかしてデ、デートしたりするの...?」
....シーン
御坂「無視すんなやコラァーー!!」
ビリビリジュッドーン!!
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 21:18:55.79 ID:cXwYQfZL0
上条「うわっ!???」
ソゲプ!!キューインキュ!!
上条「あ、あぶねーじゃねーか!!!ビリビリ!!」
御坂「あ、アンタが私を無視するからでしょ!!で、実際はどうなのよ!?デ、デートするの!?しないの!?」
上条「デートするも何もインデックスさんは今キリストさんを祝うとかでイギリスですよ!!」
御坂「え....?あ、そ、そーなんだ!!」
上条「ハァー不幸だ...」
御坂「じゃ、じゃあさ...?クリスマス一緒に過ごさない...?///」
上条「え」
御坂「く、黒子はジャッジメントの仕事が入ってるし!!私、暇なのよねクリスマス...///」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 21:30:19.84 ID:cXwYQfZL0
上条「ああ。別にいーけど。(一人でクリスマス過ごすぐらいならまだビリビリといた方が賑やかだろ)」
御坂「か、勘違いしないでよね!!デートとかそんなんじゃ無いんだから!!(イヤッホォォォォォウ!!!やったァァァ!!!デートきたこれ!!!)」
上条「ハァ~...分かってるよ。そのくらい」
御坂「ふ、ふん....///」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 21:44:55.36 ID:cXwYQfZL0
つかこれ誰か読んでるの??
二日後 ~クリスマスイブ~
スタスタスタスタ...
上条「か、上条さんとした事がビリビリと遊ぶと思うと緊張して30分前に待ち合わせの場所についてしまっただと!?」
上条「ってうおお!??御坂さんなんでこんなに早くに居るんですか!?」
御坂「な、何よ!!私が早めに約束の場所にいちゃオカシイっていうの!?(い、言えない...緊張して2時間前から待ってたなんて....///)」
上条「そ、そんな事はないですが」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 22:02:26.70 ID:cXwYQfZL0
上条「で、今日はセブンミストに行くんだっけ??」
御坂「そ、そうね、今日は混んでるだろうけど...買いたい物もあるし」
上条「ヘェ~なに買うんだビリビリ?」
御坂「だから、ビリビリ言うなって言ってるでしょーが!!!」
上条「あーゴメン。御坂なに買うんだ?」
御坂「わ、分かればいいのよ...///最近寒くなってきたから、マフラーを買おうと思って」
上条「ああ、そういえばこんなに寒いのにマフラー着けてないもんな。よーしどれ」
クルクルキュ
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 22:12:51.65 ID:cXwYQfZL0
御坂「な、ななな、何すんのよ....!!」
上条「え?いや、御坂がさぶそうだから上条さんのマフラーを巻いてあげただけだけど」
御坂「あ、あんたはどうすんのよ!!(ヤ、ヤバイ...こいつの匂いがマフラーから...//)」
上条「いやいや、上条さんにはこれぐらいの寒さ屁でもないですよー。さて、行くか御坂」
スタスタスタスタ
御坂「ちょ、ちょっと待ちなさいよ!!(もう!!なんでこいつは.......///)」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 22:18:46.87 ID:cXwYQfZL0
そのあと上条さんと御坂は二人でセクロスしました。
終わり
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 22:48:28.09 ID:wY9zJIMO0
>>13か>>17辺りから
美琴「ちょっと待ちなさいよ!」グイッ
上条「あ、ちょっ!」ポロッ
コトン ←ゲコ太コンドーム落ちる
美琴「…………」
上条「…………」
美琴「な、何これ……?」ヒョイ
上条「あ、か、返せ!」
美琴「ちょ、ちょっとくらい見たっていいじゃない! って、これゲコ太!?」キュピーン!
上条「いいから返せよっ! なけなしの小遣いで買ったもんだぞ!」
美琴「か、返すわよ! 返すけど、これ何、コンドーム? 何に使うものなの?」
上条「……え? 知らないのか?」
美琴「え、な、何が?」キョトン
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 22:52:00.61 ID:wY9zJIMO0
上条「い、いいから返せ!」パシッ
美琴「あ、ちょっと! もうっ、ちょっとくらい見せてくれてもいいじゃない!」
上条「み、御坂にはまだ早いんです!」
美琴「早い? なんのこと?」
上条「お前、本当に知らないのか……?」
美琴「だから、さっきから何のことよ。なんに使うものなのよそのコンドーm」
上条「ストップ! 年頃の娘さんがそれ以上天下の往来でその単語を口にしちゃ駄目です!」
美琴「むぐっ! むー! むー!」
上条「こ、こら暴れんな! いいからちょっと移動するぞ!」
美琴「むぐぐー! むむーっ!」ジタバタ
みたいな?
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 22:58:41.32 ID:wY9zJIMO0
~公園~
上条「よーし、ここまでくればいいだろう……」
美琴「ぷはっ! い、いきなり何よ、息苦しいじゃない!」
上条「だぁぁっ! お前が大勢の前でコン……とか大声で言うから悪いんじゃないか!」
美琴「な、何よ……その、コンドームとかいうの、人前で言っちゃいけないようなものなの?」
上条「ああそうだよ。特にお前のような可愛い娘さんが口にしたら周りの男どもが妙な気分になるんです!」
美琴「か、かわっ?///」カァァ
上条(ていうか正直、上条さんも変な気分になって来ましたよ……)ドキドキ
美琴「え、えっと……そ、それで! そのコン……ってのは、結局なんなのよ」
上条「そ、それはだな……」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:03:32.68 ID:wY9zJIMO0
~上条さん説明中~
上条「って、わけなんだが……」
美琴「…………ッ!///」プシュルルル……
上条「おーい、御坂さーん」
美琴「わ、私ってば……私ってば……あうあう///」カァァ
上条「はぁ……だから言ったのに」
美琴「な、なによっ! あ、ああああアンタがそそそんな、いかいかいかがわしいもの買うのがいけないんじゃない!///」
上条「う、うっせぇ! なんていうかつい、魔が差したんだよ!」
美琴「そ、それになによ! そんな事に使うものなのに、なんでよりによって……ゲコ太柄のなんか……!」
上条「そっ、それは……!」
上条(まさかゲコ太で御坂を思い浮かべて、これを使えば御坂と……とか考えてたなんて言えないですよ!)
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:09:35.97 ID:wY9zJIMO0
美琴(あれ、良く考えれば……コイツがこんなのを買うって事は……使う予定がある、って事よ、ね……)
上条「え、えっと、だな……別に上条さんは疚しいこととか考えてたわけじゃなくてですね……」
美琴(……そ、っか……コイツには、もう、そういう相手が、いるんだ……)
上条「あ、あのー、御坂さん?」
美琴「え? あ、う、うん……なに?」
上条「その、俺は別にその、これを買ったのに深~い意味は無くて、その……」ダラダラ
美琴(……冷や汗まで垂らして、必死に誤魔化そうとしてる……うん、そういう事、なのね……)
美琴「あ、アハハ……ご、ごめんね。そ、そういう事よね、うん。えっと、ひ、引き止めて、悪かったわ……」グス
上条「え? み、御坂?」
美琴「えっと、私、もう、行くね……じゃ、じゃあね」クルッ
上条(え、御坂……泣いてる?)
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:14:57.41 ID:wY9zJIMO0
上条「ま、待てよ、御坂!」ガシッ
美琴「! な、何よ! 離してよ!」
上条「っていうか、なんで泣いてるんだよ! 気になるだろ!」
美琴「な、泣いてなんかないわよ! ほっといてよ!」グスグス
上条「思い切り泣いてるじゃねぇかよ! そんなのほっとけるかよ!」
美琴「う、うるさいわね! アンタには関係ないことよ!」
上条「関係なくったって! お前が泣いてるとなんか嫌なんだよ! 一体何があった? どうしたんだよ?」
美琴「う、うるさいばかっ! アンタは私なんか構ってないで! そのコンドームとやらを使う相手の事考えてればいいのよ、ばかぁっ!」
上条「は、はぁ? 俺にそんな相手なんかいねぇよ!」
美琴「な、なによっ! ならなんでそんなの買ったのよ! 使う相手もいないのに買う必要なんかないじゃないっ!」
上条「! こ、これは、その……!」
美琴「何よ! そうやって詰まるって事はやっぱ使う相手いるんじゃない!」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:19:08.68 ID:wY9zJIMO0
上条「わ、分かった言う! 言うから落ち着け!」
美琴「聞きたくないっ! そんなのアンタの口から聞きたくないわよぉっ!」ポロポロポロ
上条「だからそう言う事じゃねぇんだよ! いいから落ち着けッ!」
美琴「ッ! な、なによぅ……そんな怖い顔したって、聞かないんだから……」
上条「頼む、美琴……」
美琴「…………」
上条「…………聞いてくれ」
美琴「…………う、うん」
上条「これはだな……」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:23:56.69 ID:wY9zJIMO0
美琴(ああ、今からコイツの好きな奴の事、聞かされるんだ……)
美琴(……仕方ないよね。私がいつまでたっても、ぐずぐずして、行動に出なかったから)
美琴(ううん、行動に出ようと、コイツは最初っから別の誰かを好きだったのかもしれないし)
美琴(でも、それでも。それを知る前に、せめて私の気持ち、コイツに伝えておけば良かったな)
美琴(全て、悪いのは私。意気地なしで、ワガママで、可愛くない、私の、自業自得)
美琴(これは、その罰ね。なら、甘んじて受けよう)
美琴(そして、祝福しなきゃ。コイツと、コイツが思いを寄せる、誰かに)
美琴(それをする権利くらいなら、私にもあるよね……)
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:27:16.77 ID:wY9zJIMO0
上条「そ、その、これはだな……」
美琴「…………うん」
上条「そ、その……これを買ったのは」
美琴「うん」
上条「……、み、御坂と……」
美琴「…………?」
上条「御坂と、これを使う事を想像して、つい……買ってしまいましたぁ!」ドゲザァ!
美琴「…………………………は?」
上条「すいませんすいませんっ! 上条当麻は女子中学生相手にイケナイ妄想を浮かべるドスケベでド変態の最低人間です!」
上条「どうかこの醜いクソ人間を思う存分罵って痛めつけてビリビリを浴びせて下さいませぇっ!!」
美琴「……え? え? ど、どういうこと?」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:33:05.32 ID:wY9zJIMO0
上条「ひらに! ひらにご容赦をー!」
美琴「え、えっと……あれ? ちょ、ちょっと待って!」
美琴「うーんと、そのコンドームを使う相手が、つまりアンタがその……を、したい相手、で」
美琴「それが、その……わ、私ぃ!?」
上条「は、はいでございます……」
美琴「え、それ、ちょ、え、ええええぇぇぇっ!?///」カァァッ
上条「すいませんすいませんっ! どうか罵って! 痛め付けて! 黒コゲにしてもらってもいいですっ!」
美琴「あ、あああああアンタは、アンタは、わわわた、わた、私と、そそそそその、せ、せ、せせっk……したい、の?///」
上条「え? あ、は、はい……どちらかというと、そう、です」
美琴「そ、そそそそれ、ほ、ほほほホント?///」
上条「…………」コクリ
美琴「ッ!!!///」ボンッ プシュー
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:41:45.46 ID:wY9zJIMO0
上条「あ、あのー、御坂さん? そのー、お仕置きとかは無いのですか?」
美琴「……ふにゃー///」プシュルルル
上条「……おーい」ペチペチ
美琴「にゃふっ!? ななななななによっ!///」
上条「その、この変態上条めに、罰はないのでしょうか?」
美琴「ば、罰? な、なんの?///」
上条「いや、分不相応にも御坂さんにドス黒い欲望を抱いたわけですし、何をされても仕方ないかと……」
美琴「だ、大丈夫よっ! わ、わわわ私だってああああアンタにそういうの抱いてるしッ!///」
上条「いやいや、ですから………………え?」
美琴「あっ、いや、その、い、いいいい今のナシ! 取り消し!///」
上条「え? いや…………え?」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:46:23.34 ID:wY9zJIMO0
上条「み、御坂さん!? そ、それは一体どういう……!」
美琴「うにゃーっ! うにゃーっ! 聞かなかった事にしてーっ! ああもう最低ーっ!!///」ブンブン
上条「み、御坂……そ、その……」ドキドキ
美琴「う、ううう、ふぇぇぇぇん……もう、私、最低ぇぇ……ふぇぇぇぇん……」シクシクシク
上条「み、御坂! な、泣くなよ……な?」
美琴「もう、私の事なんてほっといてよぅ……ふぇぇぇぇぇん……」シクシクシクシク
上条「ッ! ああもうっ!」ギュッ
美琴「ッ!?///」
上条「いいから、泣きやんでくれよ……な?」ギュウウ
美琴「ふ、ふぇ……」グス
上条「ああもう、仕方の無い奴だな……」ナデナデ
美琴「ふぁ……」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/23(木) 23:52:06.58 ID:wY9zJIMO0
上条「全く、御坂は泣き虫だなぁ……」ナデナデ
美琴「ふぅ、グス……だ、誰のせいよぅ……」
上条「あーはいはい、全部俺のせいですよー」ナデナデ
美琴「ふぁ……」ポォー
上条「……よしよし」ナデナデ
美琴「あふ……こ、子供扱いするなぁ……」ポォー
上条「子供だろ、御坂は。すぐ癇癪起こすし、かと思えばいきなり泣き出すし」ナデナデ
美琴「だって……私だってなんとかしたいわよ……けど、どうしようもないんだもん……」グス
上条「……なんだってそう、不安定なんだよ」
美琴「し、仕方ないじゃない……自分でもどうにもならないほど……」
美琴「アンタの事……好きになっちゃったんだもん……」
上条「え、す、好きっ? 俺を?」ドキッ
美琴「…………」コクリ
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 00:00:49.35 ID:z1flz4+/0
上条(ま、マジかっ! 嫌われてるとまでは思ってなかったが、ケンカ友達位にしか思われてないかと思ってたッ!)
上条(こ、これはつい妄想が行き過ぎて使う事も出来ない癖に衝動買いしてしまったゲコ太近藤さんがまさかの使用機会を!?)
上条(正にこれは不幸まみれの上条当麻に訪れた、大逆転のハッピーイベントチャンス!)
上条(行け、行くんだ上条当麻! 今こそホーリーナイトをセクシャルにメイクミラクルしてイマジンクリエイトするサンバカーニバルフェスティバルゥッ!!)
上条「み、みみみ御坂っ! お、おおおおれおれおれも御坂をだひしゅきでふぐっ!」ガチッ
上条(噛んだ……)
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 00:03:40.26 ID:z1flz4+/0
上条「…………」
美琴「…………」
上条「えー、コホン」
美琴「…………」
上条「み、御坂ッ! お、おお俺もお前の事、大好きだァッ!!」
美琴「…………」
上条「…………」
美琴「……何事も無かったかのように言いなおしたわね」ボソ
上条「……すいません」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 00:09:35.73 ID:z1flz4+/0
美琴「…………」
上条「…………ダメですかね」
美琴「…………」ギュッ
上条「! み、御坂……」ドキッ
美琴「美琴」
上条「え?」
美琴「美琴って、下の名前で呼んでよ、と、とうま……///」カァァ
上条「うっ! わ、分かったよ……。み……美琴///」カァァ
美琴「ッ! う、うん……///」ドキドキ
上条「お、おう……///」ドキドキ
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 00:13:56.25 ID:z1flz4+/0
美琴「ね、ねぇと、当麻……」
上条「お、おう。なんだ、美琴……」
美琴「その、当麻は……使いたい、の?///」
上条「え? な、何をだ?」
美琴「……だから、その。こ、コンドーム……///」
上条「! い、いやそれは……!///」
美琴「使いたいなら……その、いい、けど……///」
上条「え、うええ? な、何を言いますか御坂さん?」
美琴「美琴!」
上条「あ、み、美琴……///」
美琴「……う、うん/// あ、アンタになら……当麻になら、いいよ……///」
上条(マジか……ッ!)ドキドキドキドキ
87: こう見えてもイブの夕方~クリスマス当日の朝までは予定が埋まってるんだぜ うん、夜勤だよ 2010/12/24(金) 00:19:44.71 ID:z1flz4+/0
~ホテル~
上条「美琴……」
美琴「と、とうま……」
上条「………ん」
美琴「……ふぅ、ん……んむぅ」チュ、ピチュ…
上条「……みこと」
美琴「んん、む、ちゅ……」クチュ、レロ、ムチュ…チュッ
上条「…………」
美琴「……ぷぁっ、はぁ、はぁ……」トロン
上条「キスって、なんか凄いな……」
美琴「う、うん……///」カァァ
上条「続けて、いいか?」
美琴「……う、うん……」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 00:38:35.45 ID:z1flz4+/0
上条「……美琴、綺麗だ……」
美琴「う、嘘よ、だって私の、むね……ちっさいし……///」
上条「俺は……これくらいのがかえって好きだけどな……」サワサワッ
美琴「ひゃんっ! ほ、ホント……?」ピクッ
上条「それに、美琴くらいだったら、これから大きくなるだろ」フニフニ
美琴「んぅ、んッ! そう、かな……ぁッ!///」ピクピク
上条「俺としては美琴のおっぱいってだけですげぇ興奮するけどな……」ペロ、チュプ
美琴「あふっ、な、舐め……ゃんっ!///」ビクッ
上条「ここも綺麗で可愛いし」ツンツンクリクリ
美琴「や、ぁぁぁぁっ!///」ビクビク
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 00:46:26.70 ID:z1flz4+/0
上条「美琴の肌、どこもすべすべで気持ちいいな……」ペロ、ツツー…
美琴「やんっ! そ、そんなとこ、舐めるなぁ……ッ!///」ピクンピクン
上条「鎖骨も、ちっちゃい胸の谷間も、脇の下も……毛、まだ生えてないのか?」ツー、ピチャ、プチュ
美琴「は、生えてなくて悪かったわねッ! ふぁんっ!///」ハァ、ハァ
上条「石鹸の香りと、美琴の、におい……」クンクン
美琴「ば、ばかっ! えっち!///」カァァ
上条「上条さんはえっちですよーっと。わき腹と、浮き出たあばらもエロいなぁ」ペロ、ペロ、ピチュ
美琴「ふぁん、く、くすぐったいよぉ……///」ピクン
上条「どちらかというとスレンダーに見えて、やーらかいのな、美琴って」サワッ、モミ、ペロ
美琴「や、あちこち触ら、ないでぇ……あんっ!///」ビクビクゥ
上条「お、太ももの内側、もうトロトロだぁ」クチュ
美琴「ッ! やぁぁぁッ! い、いきなり、そんなトコッ!」ビックゥ
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 00:56:18.97 ID:z1flz4+/0
上条「おや、じゃあここは触らない方がいいかしら」ピタッ
美琴「……ぁ」
上条「あー、美琴の太もも気持ちいいー。いつも短パンの裾から覗いてるここ、触りたくて仕方なかったんだー」サワワワ
美琴「ゃんっ! へ、変態っ!///」ピクッ
上条「あとこの形のいいお尻……うおおお、やわらけぇ……」モミ、サワサワナデリ
美琴「やぁ、と、とうまぁ……とうまぁ……///」ピクンピクン
上条「見るたびにこうして美琴に触ることを妄想してたんだ……俺は今、幸福だぁ……」ペロペロクリクリサワサワァ
美琴「やんっ! と、とうまぁ……これからは、我慢しないで、いつでも好きな時にさわっていいよぉ……///」ハァハァ、ビクンビクン
上条「ん、そうか」ピタッ
美琴「ん、え?」
上条「じゃ触らないのも上条さんの自由ですよねー」フンフフーン
美琴「ぁ……ぁ……」ピクピク
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 01:01:12.80 ID:z1flz4+/0
上条「…………」フッフフーン、フッフフーン、フンフンフーン
美琴「ゃ……ぁん……」ピクンピクン
上条「……んー?」
美琴「! やだぁ、とうまの、いじわる……」クスン
上条「何が意地悪なんだ?」シレッ
美琴「も、もぅっ! 分かったわよ! 言えばいいんでしょ!」
上条「ほほーう」ニヤニヤ
美琴「……ッ! と、とうま、に、触って欲しいの……!」
上条「何を?」
美琴「ううー! ぜ、全部! 私の体、全部触って! 舐めたり、掻き回して! お、お願いだからぁ!///」
上条「うーん仕方ないなぁ。それじゃ」クチュクチュ
美琴「! ふぁぁっ! とうま、とうまぁっ!」ビクビクン
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 01:15:45.96 ID:z1flz4+/0
上条「うわー、凄いな、ここ。美琴のえっちな愛液でいっぱい」クチュッ、チュクチュクチュク
美琴「や、あ……あ、やめ、やぁ…ッ!///」ビクッビクビクッ
上条「すげー感じてるな美琴……もうイキそうか?」クチュクチュ、クリッ
美琴「やぁぁっ! そ、そこだめっ! ひ、やぁんっ!」ビックゥ
上条「美琴、オナニーでイッた事、ある?」クリッ
美琴「イ、ク……? ひゃ、ふぅん……ッ!」ビクビクンッ
上条「まさか、オナニーした事ないとか、ないよな?」クチュクチュ
美琴「ひゃふ、そ、れは……///」カァァ
上条「オナニー経験はあり、と。でもイッた事はないとか?」チュプッ、クチュッ
美琴「わ、かんない……ッ! わかん、ない……よぅッ!」ピクンピクン
上条「……まさかここまで初心だとは。流石の上条さんもちょっぴり罪悪感ですよ」クチュクチュクチュクチュ
美琴「ひ、ひぁんっ! とかいって、いきなり、はげし、よぉっ!」ビクビクビクンッ
上条「馬鹿だな、そういう初心な美琴ちゃんに絶頂の味を刷り込むとか、溜まんないでしょjk」クチュクチュクチュクチュ
美琴「やんっ! と、とうまっ! とうまぁっ! やぁぁぁぁっ!」ビクビクビクビク
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 01:24:33.96 ID:z1flz4+/0
美琴「ふぁ、ふぁぁんっ、ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああんッ!」ビクビクビクビクビクッ プシャアアアア
上条「お、美琴イッたのか……」クリクリクリクリ
美琴「やあああああっ! だめっ、それだめぇっ! や、やめ、ああああんっ!///」ビクビクビクビクッ
上条「おっと、つい。イッた後だから、優しく、な」チュ、チュ、チュ…
美琴「ふああああん……/// はぁ、はふ、はふぅ……///」ピクピク
上条「美琴……」チュッ
美琴「んむっ、と、とうまぁ……」チュ、チュ…
上条「美琴のここ、ひくひくしててエロい……」クチュ
美琴「んっ! はぁ、はぁ……とうまぁ……」ピクピク
上条「美琴……」クチュ、クチュ
美琴「はぁん……とうま……///」ピクン
上条「……もう、我慢できない……」
美琴「うん……いいよ、とうま。来て……」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 01:30:54.36 ID:z1flz4+/0
上条「行くぞ……っく!」ズッ
美琴「ん、くぅ……んぅ……」
上条「き、つ……!」ズ、ズ、ズ…
美琴「んぐ、ぐ、んんん……!」
上条「ごめん、美琴……ちょっと無茶するぞ」グググ
美琴「う、うんっ!」グッ
上条「ん…………!」ズブブブブブ
美琴「あ、ぅあ、うあああああっ!」ビクビク
上条「ッ!」プチ、プチプチ、ズチュッ!
美琴「ッッ!! ぎ、んんんんんんんんんんん、ッ!!」ビクゥッ!
上条「ふ、ぅう……は、入った、ぞ……」ハァ、ハァ
美琴「ん、ぅん……ぐ、ぅん……ん、はぁ……」ズキズキズキポロポロポロ
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 01:35:17.03 ID:z1flz4+/0
上条「ごめん、美琴。痛い、よな……」
美琴「ふぅ、ふぅ……もう、痛いなんて、もんじゃ、無いわよ……う、ふぅぅ……」ポロポロポロ
上条「美琴……んぅ」チュ
美琴「ん、むちゅ……と、とうまぁ……」チュ、ピチュ、ペロ
上条「…………」ペロ、ピチャ、チュ
美琴「とうまぁ……とうまぁ……」ポロポロポロ
上条「ほんと、ごめん……。今日は、この辺にするか?」ソッ
美琴「違うの、とうま……私、嬉しいの……。こうして、とうまと一緒になれて……」ポロポロポロ
上条「みこと……」
美琴「とうまぁ……」
上条「ん……」チュ
美琴「んむ……」チュ
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 01:41:34.66 ID:z1flz4+/0
上条「まだ、痛いか、美琴……」
美琴「うん……もう、だいぶ楽になったよ。だから、動いて、とうま……」
上条「……ああ、分かった」ズッ
美琴「あ、ん……ふぅ……」クチュ
上条「美琴……」ズ、チュ…
美琴「ふぁ、ん……とうまぁ……」
上条「美琴、美琴……」ズッ、ズッ、ズッ
美琴「当麻、当麻、とうまぁ……」クチュ、クチュ、チュ
上条「美琴の膣内、きつくて、気持ちいいよ……」ズチュ、クチュ、ズッ
美琴「やぁ、当麻のも、私の中で、動いてるのを感じる……」ピクンピクン
上条「美琴、美琴にも感じて欲しい……」ズチュ、クチュ、ズチュ
美琴「とうま、とうまぁ……私も、まだ痛いけど、ちょっと、ずつ……ふぁ……」ピクッ、ピクン
114: >>110 ぶっちゃけ書き始めた当初からそういう気分ですがそんなの関係ねぇ! 2010/12/24(金) 01:48:55.69 ID:z1flz4+/0
上条「美琴の、おっぱい……」サワサワ、モミッ
美琴「ふわぁ……ん……」ピクッ
上条「かわいい乳首……」クリクリ、クニッ
美琴「やぁっ、ふぁんっ! ん、ふぅ……」ピクンピクン
上条「わき腹、お尻……」サワッ、ナデリ
美琴「ふぅ、ぅん……ぁん……」ピクッ、ピクピク
上条「そして……感じやすいクリ」クチュ、クリクリ
美琴「ふぁっ! やぁんっ! ぁぁぁっ!」ビク、ビクンッ
上条「ああ、美琴、素敵だ……綺麗で、最高だよ美琴……ッ!」ズチュ、グチュ、ズチュッ
美琴「やぁんっ! 恥ずかしいよぉ、とうまぁっ!」ビククッ
上条「美琴っ、美琴っ、美琴っ!」ズチュッ、ズチュッ、グチュッ
美琴「とうまぁっ、感じちゃうのぉっ! もう、もう、わたしっ、ふぁぁぁぁんっ!」ビクビクビクビク
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 01:54:56.90 ID:z1flz4+/0
上条「美琴っ、俺もっ、俺も、もうっ!」ズッ、ズッ、ズチュッ、グチュッ
美琴「ぁんっ! ふぁぁぁんっ! とうま、とうまぁぁぁっ! わたしも、わらしもぉっ!」ビクッガクガクガクガク
上条「膣内にっ! 膣内に出していいかっ、美琴ぉっ!」ズチュッズチュッズチュッズチュッズチュッ
美琴「だ、いじょうぶっ! きょ、今日はっ、大丈夫なっ、日だからぁっ! ふぁぁぁぁあああんっ!」ビクビクビクビクビクビク
上条「うぁぁっ! 美琴っ! 美琴ぉぉぉっ!!」ズチュッズチュッズチュッズチュッズチュッ
美琴「ふぁぁぁっ! とうま、とうまぁぁっ!!」ビクビクビクビクビクビク
上条「うぁあああああっ、出るぅっ!!!」ズチュズチュズチュズチュズチュズチュ
美琴「やあああああんっ、イクッ、イクぅうううううッ!!」ビクンビクンビクンビクンビクンビクン
上条「美琴おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」ドピュッ!ビュルルルッ!ドクドクドクッ!
美琴「当麻ああああああああああああああああああああっ!!!」ビクッ、プッシャアアアアアアッ!!
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 01:57:50.39 ID:z1flz4+/0
上条「は、はぁ、はぁ……」ピュッピュッ、トクントクン
美琴「あふ、はふぅ、あふぅ……」キュッキュッ、キュンキュン トロォ
上条「美琴……」チュッ
美琴「んふぅ、とうまぁ……」チュッ トロトロ
上条「美琴、気持ちよかった……」チュッチュ
美琴「私も……当麻の、お腹の中あったかい……」
上条「美琴……」
美琴「当麻……」
チュ、チュッチュ、イチャイチャ…
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 02:02:27.31 ID:z1flz4+/0
――――――
――――
――
上条「あ、って言うかコンドーム、使うの忘れてた……」
美琴「あ、ほ、ホントだ……///」
上条「…………」
美琴「…………」
上条「あ、あのな……その///」
美琴「う、うん……///」
上条「また、今度、これ使うために、美琴と……したい///」
美琴「もう、ばか……。そんな口実作らなくたって、好きな時に、すればいいじゃない///」
上条「え、い、いいのか……///」
美琴「う、うん……アンタなら……いつでも、いいよ///」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 02:04:21.11 ID:z1flz4+/0
上条「美琴……」
美琴「当麻……」
上条「」チュ
美琴「」チュ
こうして二人は恋人になりましたとさ
HAPPY END
……なんていうかもう疲れたからオチ無しでいいよね?
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 01:57:02.32 ID:e0haZ+sX0
コンドームの存在を知らないのに安全日を知ってるのはどうなってんだ?
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/24(金) 02:10:19.24 ID:z1flz4+/0
エロシーン冗長過ぎてコンドーム使ってないオチバレバレでした
そして>>116アッー! 言われてみればそうでしたァッー!!
まあなんていうかちょい趣味入れたエロシーンに挑戦してみたかっただけなんだごめんよ
233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 17:28:25.00 ID:YOdGxbKTP
上条「御坂はゲコ太が好きなのか」
美琴「そーよ、1にゲコ太2にゲコ太、3・4もゲコ太で5に当麻」
上条「えっ」
美琴「いろいろあったのよ、いろいろ。それまで蛙なんて眼中になかったんだけどねー」
上条「ほう、眼中になかった蛙に一目惚れするきっかけとは?(気のせいか……)」
美琴「聞きたい?(この鈍感……)」
上条「暇なのでぜひ」
美琴「あれは私が8歳のころ……、迷子になったとき、着ぐるみゲコ太に助けられたのが始まりで……」ポワワン
とかね
238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 19:52:28.64 ID:YOdGxbKTP
美琴「まだ街に出たばかりで、迷子になっちゃってね」
上条「ふむ」
美琴「その時、ちょっと年上の男の子に声かけられたのよ」
上条「8歳の頃の年上っつーと10歳くらいか」
美琴「うん。最初は親切っぽかったんだけど、だんだんナンパっぽくなっちゃってさ」
上条「10歳で年下ナンパするなんてなかなかの行動力だな」
美琴「そこで助けてくれたのがゲコ太のTシャツを着た男の子だったのよ、この子もちょっと年上だったわね」
上条(………あれ?)
美琴「なんか幻想がどうのって訳わかんないこと言いながらナンパしてきた子と喧嘩になっちゃって」
上条「……………」
美琴「そのナンパっ子は幼いながら凄い能力者だったんだけど、どういうわけかその子、勝っちゃったのよね」
上条「………ナンパっ子の容姿は?」
美琴「いま思うとなかなかイケメンだったわね、なんていうか、ビジュアル系?って感じ。肌も髪も白くて、赤い瞳してた」
上条「へ、へぇー……」
239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 20:03:56.10 ID:YOdGxbKTP
美琴「まだ8歳だった私は、そのゲコ太っ子が凄くかっこよく見えてねー……。そのあと一緒に知ってる道まで案内してくれたの」
上条「あは、は、そりゃ良い子だな……」
美琴「お礼言おうと思ったんだけど、その男の子はさっさと帰っちゃって。名前も聞かなかったから結局わからずじまい」
上条「それ以来、ゲコ太に惚れたと」
美琴「うん、でも………」
上条「でも?」
美琴「もしかしたら私、ゲコ太を通してあの男の子を見てるのかも」
上条「…」ドキッ
美琴「見慣れない街で不安いっぱいで……。そんななか助けてくれた私のヒーロー。ゲコ太を見てると心が暖かくなるのよ」
上条「…」ドキドキ
美琴「いま思うと、アレが私の初恋だったのかも」ニコッ
上条「」ズキューン
241: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 20:15:01.54 ID:YOdGxbKTP
美琴「もちろん見つからなかったから失恋ってことになるんだけどね」テレテレ
上条(可愛い……)ドキドキ
美琴「こんなとこかな、ちなみにその時の私には癖毛があったみたい。まぁ、打ち止めと同じね」
上条「……今もゲコ太が好きってことは、まだそいつを好きってことだよな?」
美琴「そうね……、確かにそうかも」
上条「そうか……。その男の子は惜しいことをしたな」ドキドキ
美琴「まったくよ、この御坂美琴の心を振り回すなんて。………あ、そろそろ門限だし帰らなきゃ」
上条「おー、もうそんな時間か」
美琴「じゃーまたね。あ、最後にもうひとつ」
上条「どした?」
美琴「その、あ、アンタだって、私のこと助けてくれたし、けっこう心の支えになってるんだからね?」
上条「お、おぉ……。じゃ俺からもひとつだけ」
244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 20:25:08.76 ID:YOdGxbKTP
じゃ、喧嘩の件は後に両親から伝えられたということで
美琴「な、なによ……?」
上条「………その男の子も、実はその時に御坂に一目惚れしてたりするかもな」
美琴「はぁ? なんでアンタがそんなこと……」
上条「ま、いいや。ほら、暗くならないうちに帰らないと、またスキルアウトの丸焼きを作るはめになるぞー」
美琴「わ、わかってるわよ」
上条「またなー」
美琴「うん」
…
美琴「ゲコ太っ子かぁ、懐かしいなぁ……」
美琴(いま思うとあの男の子って当麻にそっくりね………)
美琴(あの時……)ポワポワ
245: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 20:30:53.05 ID:YOdGxbKTP
…
美琴(8歳)「ふぇえ、お家わからなくなっちゃったよぅ……」
???(あ、あの子可愛い……)
???「おい、オマエ」
美琴(8歳)「だーれ?」
???「俺かァ? 俺はなァ、この学園都市の最強ってやつだァ」
美琴(8歳)「最強? すごーい。でも私とあまり(歳)変わらないよね?」
???「10歳だからオマエよりは年上だっての、敬語使え敬語」
美琴(8歳)「じゃあ2つ年上だね」ニコッ
???「お、おォ……/// で、なンかあったのかァ?」
美琴(8歳)「うーん、お家わからなくなっちゃって……」
???「なンだ迷子かァ、なら俺の家の奴ら呼ぶか? この辺には顔利くらしいし」
美琴(8歳)「ま、迷子じゃないもん!」
???「待ってろォ、いま家の奴を……」ピピピ
美琴(8歳)「でも、知らない人に着いてっちゃいけないって……」
246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 20:42:48.51 ID:YOdGxbKTP
???「大丈夫だっつーの、まァ年中白衣を着てる以外はただの人間だァ」
美琴(8歳)「でもぉ……!」
???「あァ面倒くせェな、さっさと来い」グイッ
美琴(8歳)「ふぇえ……!」グスン
???「お、おィ………」アセアセ
ゲコ太「テメェ! その子になにしてんだ!」ババーン
???「あァ? なンだオマエ?」
ゲコ太「小さい女の子を無理矢理連れてこうとしてただろ! さっさと手を離せよ、泣いてんじゃねぇか!」
???「なンだァ? この俺に指図すンのかァ?」
ゲコ太「テメェが誰だろうと関係ねぇ! さっさと手を離せ!」
???「はっ、なンなら力ずくで離してみろよ?」
ゲコ太「いいぜ、テメェが女の子を泣かせても構わねぇってんなら、まずはその幻想をぶっころす!」
美琴(8歳)「ちょ、ちょっと2人とも……!」
247: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 20:50:32.17 ID:YOdGxbKTP
ゲコ太「うらぁ!」ガシッ
???「なっ……! 反射が効かねェ!?」
ゲコ太「でやぁ!」バキッ
???「ぐっ……! ちくしょう、意味わかンねェ! なンだよコイツ!」
ゲコ太「二度とこの子に触れるんじゃねぇ!」
???「チッ……、覚えとけよォ!」スタタター…
美琴(8歳)「あの……」
ゲコ太「ん、大丈夫だったか?」
美琴(8歳)「う、うん………///」
ゲコ太「そっか、よかったよかった」ナデナデ
美琴(8歳)「ふにゃー………」パチッ
249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 20:57:18.81 ID:YOdGxbKTP
…
ゲコ太「ほら、この道に出たらもうわかるだろ?」
美琴(8歳)「うん! あの建物が私のお家!」
ゲコ太「よかった、じゃあ俺はこれで……」
美琴(8歳)「ふぇ……行っちゃうの?」
ゲコ太「あぁ、でも近くに住んでんだしまた会えるよ」
美琴(8歳)「うん! 私ね、御坂美琴っていうの!」
ゲコ太「みことか、俺の名前は………」
…
美琴(あれ、あのあと名前聞いてたんだっけ?)
美琴(なんて言ってたっけ……思い出せない………)
美琴「気になる……」
251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 21:09:54.29 ID:YOdGxbKTP
その後、上条の部屋。
イン「ねぇとうま、なんか帰ってきてからずっと上の空だよ?」
上条「ん、そうか?」
イン「そうだよ、私ははやく晩御飯食べたいな!」
上条「はいはい………」
…
詩菜『当麻さんはねぇ、小さい時は近所の女の子に夢中で……』
上条『はぁ? 俺が?』
詩菜『いつもその子をまるでストーカーのように追っかけて、物陰から見てたんですって』
上条『ふーん、もう覚えてないなぁ……』
詩菜『ある時その女の子をかけて他の男の子と喧嘩したって聞いた時はびっくりしたんですよ?』
上条『俺がねぇ……』
256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 21:50:23.65 ID:YOdGxbKTP
詩菜『真っ白で目だけ赤い男の子にさらわれそうになってたから助けたんですって』ニコニコ
上条(真っ白で目だけ赤いって、一方通行みたいな子供だな……)
詩菜『でも当麻さん、その女の子の名前を忘れたって後悔していましたよ。ついさっき聞いた名前を忘れるなんて、さすがのウニ頭ですね』
上条『いやウニ頭は余計だから』
詩菜『その後もその子に話し掛けられず、結局それ以降話せなかったと……』
上条『ふーん………』
上条(ま、子供らしい恋のしかただよな。別に珍しいことじゃない)
…
イン「とうま! ご飯まだ!?」
上条「お、おぉ……、すまんぼーっとしてた」
イン「はやくしてね!」
257: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 21:58:14.86 ID:YOdGxbKTP
『今もゲコ太が好きってことは、まだそいつを好きってことだよな?』
『そうね……、確かにそうかも』
上条「…」ボー
イン「お腹すいたー!」
『いま思うと、アレが私の初恋だったのかも』
上条(初恋………今も俺を好き……)
イン「とうまー!」
上条(あん時の御坂……可愛かったな………)
イン「ぶふぇー……」
上条「わるいインデックス、俺ちょっと出てくるから晩御飯はそこに入ってるカップラーメン食っててくれ」
イン「もうなんでもいいかも……」
259: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 22:06:18.63 ID:YOdGxbKTP
イン「どこ行くの?」
上条「遥か昔に立てたフラグを回収してくる」
イン「フラグ……?」
上条(考えてみりゃ御坂って顔はいいし、性格も俺以外にはいいみたいだし、妹達を命懸けで助けようとするくらい優しい良い娘なんだよな……)
上条(でも俺への態度は明らかに嫌悪ばかりのような……)
『けっこう心の支えになってるんだからね?』
上条「………ぐふ」
イン「……とうま?」
上条「上条当麻、出撃します」
イン「…………いってらっしゃい」ナンダヨ
261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 22:22:14.64 ID:YOdGxbKTP
その頃、常盤台女子寮。
美琴(うー思い出せない………なんて名前だったっけ……)
黒子(お姉様……、またなにかあったのでは……)
prrrrr……
美琴「電話? もう、誰よこんな時に……」ピッ
美鈴『やっほー! 元気してるー!?』
美琴「うわー、いま一番嫌なテンション……」
美鈴『なにそれ酷い! ねぇねぇ、彼とはいまどんな感じ?』
美琴「かかか彼って……! 別ににゃにも……!」
美鈴『あはは、かっわいー! いやでも、すごく運命的だと思わない? 小さい時助けてもらったヒーローに再開だなんて!』
美琴「………へ?」
美鈴『あれ? 忘れちゃったの? ビジュアル系な男の子にナンパされた所を助けてもらったって』
262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 22:32:34.02 ID:YOdGxbKTP
美琴「え、ちょっと待って、なんで………」
美鈴『ホントに忘れちゃったの? てっきりそれがあったからあの上条当麻くんに惚れたのかと思ってたんだけど……』
美琴「……」
美鈴『おーい………』
『うん! 私ね、御坂美琴っていうの!』
『みことか、俺の名前は……』
美琴「上条……当麻………」
美鈴『……なんか取り込んでるみたいだし、一回切るね?』ピッ
美琴「アイツ………」
『その男の子も、実はその時に御坂に一目惚れしてたりするかもな』
美琴(それって………!)
265: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 22:38:43.32 ID:YOdGxbKTP
prrrrr……
美琴(また電話……、って当麻から!?)
美琴「どどどうしよう……!」ワタワタ
黒子(ほんのり頬を染めているということは、またあの類人猿ですのね……)ハァ…
美琴「………も、もしもし?」
上条『御坂…………』
上条『話が、あるんだ』
.
272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 23:12:58.17 ID:YOdGxbKTP
美琴「はははは話って?」
上条『大事な話なんだ。ていうかもう寮の前まで来ていたり……』
美琴「はぁ!?」
ガチャッ
上条「………おっす」
美琴「あ、アンタなにやってんのよ! 女子寮の前うろついてたら不審に思われるわよ!?」
上条「いやー、既に何回か職務質問を受けまして……」
美琴「もう! そこで待ってなさい!」
タタタ…
美琴「まったくあのバカ……!」
寮監「御坂」
美琴「ひぃっ!?」ビクーン
273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 23:23:23.76 ID:YOdGxbKTP
寮監「門限はとっくに過ぎているんだぞ、外に出る気か?」
美琴「いいいいえ、その……!」
寮監「では今正面玄関の取っ手にかけているその手はなんだ?」
美琴「あう………」
寮監「…………外にいる不審者は御坂の知り合いか?」
美琴「え!? えっと……」
寮監「アンチスキルに引き渡してもいいんだが、常盤台の女子寮に不審者となると体裁が悪い。さっさと追い払ってこい」
美琴「え、いいんですか?」
寮監「もちろん私の監視下でだ」
美琴「はい………」
274: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 23:32:29.71 ID:YOdGxbKTP
…
上条「あの、あの女性は……」
美琴「……ウチの寮監」
上条「あ、やっぱりまずかったかな?」
美琴「最悪よ。で、何の用?」
上条「あのさ、御坂」
美琴「ふぇ?」ドキッ
『その男の子も、実はその時に御坂に一目惚れしてたりするかもな』
美琴(も、もしかして……!)
上条「あのさ御坂」
美琴「は、はい!」
276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 23:38:32.71 ID:YOdGxbKTP
上条「……ええと…………」
美琴「…」ドキドキ
寮監「…」イライラ
上条「その………あ……」
美琴「………!」ドキドキ
上条「明日、暇かな………?(ちくしょう、二人きりじゃないと言えねぇよ!)」
美琴「……あ、明日? 明日は別に……暇だけど……」
上条「ちょっと一緒にどっか遊びに行こうかー、なんて………」
美琴(え、これってもしかしてデートの誘いとか!?)
上条「あ、嫌ならいいんだけど………」
美琴「い、嫌じゃない!!」
寮監「…」イライラ
277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 23:43:18.19 ID:YOdGxbKTP
上条「ほ、ほんとか……?」
美琴「嫌じゃない……アンタとなら……」
上条(顔赤い……やっぱり御坂は俺のこと……)
美琴「いいわよ、明日ね。付き合ったげる」
寮監「…」イライラ
上条「お、おぅ……」
寮監「…」プツン
寮監「あーーー!!! うざってぇーー!!!」
上琴「「!!??」」
寮監「なんだお前達は!! さっさとくっ付けばいいだろうがよ!! 目の前で甘い空間広げやがって!!」
美琴「あ、あの、寮監……?」
279: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 23:50:09.27 ID:YOdGxbKTP
寮監「そうだよ!! 私はなんてなァ! 色恋なんざ似合わねえししたくても不可能なんだよ!! せっかくの男もとんだババアに奪われちまってよお!!!」
美琴「ひぃぃ……」ガクブル
寮監「はい! デートの約束はできた! 終わり! とっとと帰れ不審者!!」
上条「え、でも……」
寮監「肉団子とタタキ、どっちがいい?」
上条「すんませんでした!! じゃあ御坂、明日な!」
美琴「あ、うん………」
寮監「………………………さて、御坂」
美琴「ひっ!!」ビク
寮監「門限を過ぎているというのに、外に出たな?」
美琴「え、それは寮監が………!!」
282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/26(日) 23:58:04.97 ID:YOdGxbKTP
寮監「ん? 私がいつ許可を出した?」ニッコリ
美琴「な、なによ嫉妬してんの!?」
寮監「御坂」
美琴「ひぅっ……!!」ビクーン
寮監「この際、男が駄目なら女に走るべきか……」ボソッ
美琴「………………………………はい?」
寮監「御坂」
美琴「」ゾワッ
寮監「今日は一晩かけて縦社会というものを教えてやる」
美琴「や………やだ………やだよぅ………」
寮監「さぁ、行くぞ」ガシッ
美琴「く、黒子ーー!! 助けてぇ!!」
黒子(申し訳ありませんお姉様、黒子では力になれませんの……)ガクブル
284: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 00:05:19.95 ID:7LPuPK9bP
…
上条「はぁ……、結局言えなかったな……」
上条(でも御坂の態度からして、俺に好感を持ってくれていることは間違いないようだ)
上条(明日………、か)
上条(とっさにそう言ったけど………)
上条「俺ってこんなに意気地なしだったか………?」
上条(小さいころから能力者に立ち向かって女の子を助けるほど、度胸のある男だったはずだろ?)
上条(それに今日の俺は俺じゃない。ちょっぴり悪ノリな上条さんだ)
上条「あの寮監とやらにも勝てる………はず!!」
上条「待ってろよ俺の運命の人!!」
285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 00:12:24.44 ID:7LPuPK9bP
…
寮監「く………! 御坂、おとなしく罰を受けろ!!」
美琴「いや! いやぁ!」バチバチ
寮監「能力を使ったな!? 罰を延長する!!」
美琴「やだ! 誰か………、誰か助けてよぉ!!」バタバタ
生徒達「「「ゴクリ…………!」」」
寮監「ふ、いま私が離れれば、すでに獣と化した他の生徒達に食い物にされることになるぞ?」
美琴「う、嘘でしょ……」
生徒「御坂様ハアハア……」
寮監「さぁおとなしく………………………………、ん?」
286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 00:18:33.79 ID:7LPuPK9bP
美琴「ふぇ………?」
寮監「はぁ…………、どうやらまた不審者が来たようだ」
美琴「アイツが!?」
寮監「あれほど脅しをかけたというのに、また来るとは面白い。御坂、出迎えてやれ」
美琴「は、はい……」ガクブル
美琴(な、なんか一時的には助かったけど、さらにひどいことになるような……)
上条「………おっす」
美琴「………なにやってんのよ」
上条「いやー、このままでは上条さんは引き下がれないなーと」
寮監「ほう?」キラン
289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 00:28:30.57 ID:7LPuPK9bP
上条「大事な話があるんだ、御坂」
美琴「はひぃ………」ドキドキ
寮監「面白い、貴様は常盤台を敵に回してでもその意志を貫くというのだな?」
生徒達「私たちのお姉様に手を出したら……!!」ゴゴゴ…
上条「あは、は………、逃げ切れるかなー………」ガシ←美琴を抱き上げた
美琴「……はぇ?」
上条「………逃げる!!」ダッ!
美琴「えぇぇーー!?」
タタタ………
寮監「ふ、おもしろい、非常に面白い」キラリ
生徒達「寮監様、わたくし達はどうすれば……?」
290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 00:33:09.44 ID:7LPuPK9bP
寮監「白井」
黒子「はいですの」
寮監「ジャッジメントでもあるお前が今回、リーダーとなれ。陣頭指揮は私がとる」
黒子「了解しましたわ、かならずやお姉様をあの類人猿から取り戻してみせますの」
寮監「ふふ、ふ…………戦争だ……」
生徒達((…………怖い))
327: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 18:56:57.91 ID:7LPuPK9bP
…
タタタ…
美琴「ちょっと! もう降ろして……!」
上条「嫌だ! ここで止まったら確実に捕まっちまう!」
美琴「あ、アンタ全員レベル3以上の常盤台から逃げられると思ってんの!?」
上条「逃げ切れなくても……!」
上条(告白する時間さえ確保出来れば……!)
美琴「もう……、 明日の朝刊の見出しは確定ね! 『無能力少年、夜中の常盤台女子寮から生徒をさらう!!』」
上条「……」ピタッ
美琴「……うわぁ! ちょっと、いきなり止まんないでよ!(コイツの手が……! 手が変なトコに当たって……!)」ビクッ
上条「ど、どうしよう………遂に俺も性犯罪者……!」ガタガタ
美琴「はぁ……、逮捕は確実ね……(さ、さりげなく首に手をまわしてみたり……///)」
上条「……………いや、それでも!」シャキーン!
美琴「ひゃぁぁ!///」ビクーン!
328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 19:04:08.36 ID:7LPuPK9bP
黒子「見つけましたわ! あそこですの!」ヒュン
上条「チッ……! もう少し辛抱してくれ!」ガバッ←抱き直した
美琴「あっ……そこはだめぇ……!///」
黒子「お、ぉぉぉおぁおおのれこの類人猿んん!! 即座に行為に及ぶとはぁぁあああ!!」
寮監「ふ、ふふ………いいなぁ……若者は………」ヒタヒタ
上条「うぉぉ魔術師より怖ぇぇえええ!!」
美琴「ふにゃー……///」バチバッチン
上条「おぉぉこっちも怖ぇぇええ!?」
マチヤガレデスノー! オネェサマヲカエセー!
マテルカァウォォオオ……フニャー…ウギャアァァ!?
………
……
…
330: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 19:11:50.34 ID:7LPuPK9bP
美鈴「………それで、美琴はついさっき思い出したみたいで」
詩菜「あらあら、当麻さんも忘れてたみたいですよ?」
美鈴「あはは、やっぱり似た者同士なのかな?」
詩菜「なにはともあれ、これで元通りですねー……」
……
………
深夜、いつかの鉄橋にて。
上条「はぁ……やっと撒いたか……」
美琴「ふにゃ……」パチッ
上条(どうやら放電し尽くしたみたいだな……)
上条「おーい、御坂ー」
美琴「ふにゃあ……?」
上条「………(可愛い、けどいつ追いつかれるかわかんねぇし)」
331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 19:18:49.79 ID:7LPuPK9bP
美琴「ふにゅぅ………」ポワポワ
上条「おーい、“美琴”さーん」
美琴「……!!?」ガバッ!
上条「おぉ、戻った戻った」
美琴「………え!? ふぇ!?」キョロキョロ
上条「こっちこっち」チョイチョイ
美琴「あ………///」
上条「意識ははっきりしてるな?」
美琴「あ、あの……//」
上条「ん?」
美琴「とりあえず、降ろして………///」
上条「お、おぉ、わりぃわりぃ」
333: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 19:34:06.85 ID:7LPuPK9bP
…
美琴「で、なんでこんなことしてんのよ?」
上条「えーと……」
美琴「常盤台全体を敵に回しちゃって。タダじゃ済まないわよ?」
上条「いや、それでもお前に言わなきゃいけないことがあってな」
美琴「はぁ?」
上条「ほら、昼間の話………」
美琴「昼間……」ドキッ
上条「いろいろ、思い出してしまってさ」
336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 19:45:06.66 ID:7LPuPK9bP
上条「お前か言ってたゲコ太っ子ってやつな、アレ実は俺なんだ」
美琴「へ、へぇ………」
上条「そういうことなんだ」
美琴「そうなんだ……」
上条「……」
美琴「……」
上条「うん、じゃ」
美琴「あ、うん、またね………」
上条「また明日なー……」スタタター…
美琴「……」
黒子「………あ、お姉様! ……………あら? あの類人猿は?」
美琴「帰っちゃった……」
黒子「……はぁ?」
338: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 19:53:34.41 ID:7LPuPK9bP
黒子「ならば何故お姉様をこのような所まで連れてきたんですの?」
美琴「さぁ………」ボー…
寮監「そうか、不審者がいなくなったのならちょうどいい。帰って罰の続きだ」ガシッ
美琴「」ゾワワッ
生徒達「お姉様……」ハァハァ
美琴「ちょ、ちょっとなんでみんな……!」
黒子「レベル5であるお姉様を好きに出来るのは寮監くらいしかいませんもの。かくいう私も……」ハァハァ
美琴「い、嫌ぁ! 離して………!」
寮監「ふん、抵抗するならばすればいい。それもまたいい」
340: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 20:04:33.24 ID:7LPuPK9bP
上条「って違うだろ俺ぇぇええええ!!!!」ドドド…
生徒達「……!?」ビクッ
黒子「な……! 戻ってきましたの!?」
上条「あぶねぇ……! ついいつものノリで帰るとこだったぜ……!」
美琴「あ、アンタ………!」
上条「よう御坂、悪かったな、ここで帰っちゃ俺、ヒーローじゃなくなっちまうもんな」
美琴「な……!///」ボフン
上条「さぁ、御坂から手を離しな。どけなきゃ力ずくで離させることになるぜ……」キリッ
美琴(な、なんかよくわかんないけどカッコイイ……///)
寮監「ふ………ふふ…………ふ………」
美琴「!!?」ビクッ
寮監「面白い………ふふ…………」
生徒達(怖い……)
342: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 20:16:29.56 ID:7LPuPK9bP
寮監「そうか、お前は常盤台女子寮の能力者約100人近くを相手に勝てる気でいるのか……」
上条「へん、かつて一方通行さえ破ったこの右手さえあれば……!」
寮監「さらにこの私にも勝てる気でいるんだな?」
上条「……」チラ
美琴「……」ガタガタ
上条「…………なぁ、御坂。あの人ってどれくらい強い?」
美琴「……めちゃくちゃ強いわ」ガクブル
上条「………めちゃくちゃ強い?」
美琴「……わけわかんないくらい強いわ」
上条「………俺、勝てるかな?」
美琴「……」
上条「………なんで目を逸らすんですか御坂さん?」
寮監「さぁ、どうする?」
上条「………えーと」
348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 21:33:04.15 ID:7LPuPK9bP
美琴「大丈夫! アンタなら勝てる!」
上条「マジか!」
美琴「マジよ! アンタなら勝てる、だってアンタは私のヒーローなんだもん!」
上条「そ、そうだよな! 神の右席にだって張り合えたんだ、俺は強いんだ!」
寮監「ほう、ならばかかってこい」
黒子「寮生一同も全力を持ってお出迎えしますわ」
上条「よし、行くぞこのやろぉ!!」
美琴「頑張って!」
353: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 21:54:21.44 ID:7LPuPK9bP
…
上条「マジすいませんでした。世の中なめてました、すいませんでした」ドゲザ
寮監「最近の男にしてはなかなかだったが、私に勝とうなど10年早い」
上条「てゆうか相手が女の子って卑怯だろ! 殴れるわけねぇじゃん!」
黒子「言い訳とは見苦しい、負け犬はさっさと帰るんですの」
美琴「………なにやってんのよ」ハァ
上条「うぐ………!」ズキーン
美琴「ほんと………馬鹿みたい……」
上条「す、すみません……」
美琴「私なんかのために、そんなボロボロになって………、ほんと、馬鹿よアンタ」グスン
上条「御坂……?」
黒子「……」
358: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 22:08:36.37 ID:7LPuPK9bP
美琴「もう……馬鹿ぁ………」ポロポロ
上条「み、御坂……」
寮監「な、なんだ、泣けば許されるとでも……」オロオロ
御坂「ふぇえ………」ポロポロ
寮監「う………」
生徒達「御坂様が涙を……」
上条「寮監…………」
寮監「な、なんだ」
上条「これがアンタの正義かよ……」
寮監「これは規則で……」
上条「じゃあ、なんで御坂は泣いてんだよ」キリッ
寮監「いやオマエのせいだろ」
366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 22:44:54.65 ID:7LPuPK9bP
上条「えっ、俺のせいなの?」
美琴「……」コク
上条「……………………まぁそれは置いといて」
生徒達(あ、逃げた)
黒子(逃げましたわね)
上条「御坂はいま泣いてるんだ!」
美琴(えっ、なにキャラ?)
上条「人を不幸にするのが規則だってんなら、まずはその幻想を……!」
寮監「少し落ち着け」ギリッ
上条「あ痛い痛い痛い!! ギブ! ギブ!」バンバン
寮監「さっきから見ていれば……、要するにお前は御坂のことが好きなんだろ?」
美琴「……!」ドキッ
377: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 23:08:10.02 ID:7LPuPK9bP
上条「……そうだよ」
美琴「!」
寮監「ほう、だが御坂に言い寄る男などそれこそ星の数ほどいるぞ? 理事長の子息である海原光貴でさえ門前払い。お前がそいつらよりも御坂に相応しいという証拠がどこにある?」
上条「証拠………? 俺は無能力者で、落ちこぼれのクズだよ。海原みたいな王子様になんかなれねぇ」
寮監「ふむ、身の程は弁えているようだ」
上条「けどよぉ……」
美琴「…」ドキドキ
上条「好きにもなっちまうだろうがよ。小さい頃に助けた女の子に一目惚れして、この歳になってようやく再会出来て、しかもその女の子はいまだに自分を助けたヒーローに一途な想いを寄せていたとなればよぉ……」
黒子(お姉様と類人猿が………小さい頃から知り合い……!?)ガクガク
生徒達(………台詞長い)
上条「少女漫画みてぇだけど、俺は運命ってやつを感じずにはいられねぇんだよ。御坂は俺が守る。アイツの中では、俺はいつまでもヒーローでいたいんだよ」
寮監「く……!」
379: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 23:18:20.42 ID:7LPuPK9bP
美琴「」フラー
黒子「お、お姉様! お気をたしかに!!」
寮監「そ、そんなものはお前の自己満足だ! 自分の我が儘で御坂を振り回そうというのか!?」
上条「そうさ、これは自分のためだ。でもな、御坂のことを好きな俺が幸せになれれば、その時には御坂も幸せになっていると、俺は思うんだ」
美琴「え、えへへ……えへ……」
黒子「お姉様……おいたわしや……」
寮監「……………お前はどうなんだ、御坂」
美琴「……」
寮監「御坂?」
美琴「ふにゃー……」バチバチバッチン
寮監「おぉぉおおお!!?」
381: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 23:33:16.65 ID:7LPuPK9bP
寮監「御坂! 電気をしまえ!」
美琴「ふにゃあ……?」バチバチ
上条「御坂………!」バッ
生徒達(御坂様が漏電……!?)
上条「ほいさ!」ポン
美琴「ふぁ……?」プシュゥ…
寮監「御坂の電撃を……、お前はいったい……!」
上条「ふふーん、どうやら御坂にも俺が必要なようだなぁ」ニヤニヤ
寮監「くぅ……!」
上条「ま、御坂は俺にべた惚れみたいだし。改めて御坂に確認とるほどでもなかったかなー? それに携帯はもうペア契約……」
寮監「少し黙れ」ギリッ
上条「あだだだだだだ!! ギブギブぅ!!」
382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 23:38:14.77 ID:7LPuPK9bP
寮監「あぁぁちくしょう!! 私の周りで! 私の周りでぇぇえええ!!」ギリギリ
上条「ぉぉぉお折れる! 折れるぅぅ!!」バタバタ
寮監「うらやましいなぁぁあああちくしょぉぉおおお!!」ギリギリバキーン
上条「ごぼぁ!!」
美琴「ふにゃぁ……」
黒子「お姉様……」シクシク
生徒達「あ、あの、寮監様………」
寮監「あ?」
383: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 23:43:48.23 ID:7LPuPK9bP
生徒達「どうか、お二人の仲を認めてあげてください……」
寮監「……」ポイ
上条「げぶ」ベシャ
生徒達「あのような御坂様、私達はついぞ見たことありません……」
生徒達「罰ならばなんでも受けます。ですから御坂様を……」
寮監「……」
生徒達「寮監様……」
寮監「……………………おい、不審者」
上条「はい」サッ
寮監「………認めてやる」
上条「マジっすか」
寮監「………特別だ」
上条「へへっ、あざーっす」
生徒達「……」
388: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/27(月) 23:50:43.88 ID:7LPuPK9bP
寮監「お前達は罰を受けなくていい」
生徒達「本当ですか?」
寮監「罰はこの男に受けてもらう」
上条「えっ、俺?」
寮監「そういうわけだ、一発殴らせろ」
上条「まさかの体罰ですか。しかし俺も男、御坂を手に入れる代償なら安いもんだ。よしこい!!」
寮監「よーし、歯を食いしばれ」
上条(ふん、いくらなんでも女のパンチじゃ……)
寮監「逃 げ る な よ ?」
上条「」ゾクッ
上条(やばい、俺、死n
……
…
392: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/28(火) 00:03:01.21 ID:BU+xUxjJP
…
……
翌日、とある病室。
蛙顔「体調はどうだい? ………と言ってもそのギブスをはめているうちは喋れないか」
上条「うー……」
美琴「ほら、無理しないの」
蛙顔「顎関節骨折に3箇所の鞭打ち、歯は4本折れて口内に突き刺さってるなんて、いったいなにが……」
美琴「階段から落ちたんです」
蛙顔「いやでも……」
美琴「階段から落ちたんです」
蛙顔「…………」チラ
上条「………」コク
蛙顔「……………まぁ、あまり無理はしないようにね? じゃあ僕は別の患者さんのとこに行くよ」テクテク
美琴「………うふふ、当麻ぁ」ゴロニャン
上条「?」
394: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/28(火) 00:12:15.24 ID:BU+xUxjJP
美琴「傷ついたヒーローを出迎えるのは、ヒロインの手厚い看病なのよ?」
上条「む……(そりゃ最高ですね)」
美琴「だから、当麻が退院するまで付きっきりで看病してあげるんだからぁ……えへへ……///」
上条「むぅ……(あぁ、やっと不幸が過ぎた後の幸福タイムなわけですね)」
美琴「えっと、とりあえず私の能力をフル活用ね」パチッ
上条「もごぉ!?」
美琴「安心して、特定の電流を流すことによって代謝を良くして治癒を早めるの、ちょっと痛いけどね」パチパチ
上条「…………!」ブンブン
美琴「いくわよー……、えいっ」
バチンッ
いい加減終わり
396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12/28(火) 00:20:12.62 ID:BU+xUxjJP
もう、ゴールしてもいいよね……?
もともと>>265でやめる予定だったんだし
なんかすごく保守してもらった割にはぺらっぺらな文だけどお許しを……
上条「御坂はゲコ太が好きなのか。」